JP2010000299A - 内視鏡用可撓管及び内視鏡 - Google Patents

内視鏡用可撓管及び内視鏡 Download PDF

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Abstract

【課題】内視鏡用可撓性管及び内視鏡において、外皮に座屈や亀裂が発生させることなく捩り操作を行なう。
【解決手段】軟性部16を構成する可撓管17の外皮22は、可撓管素材21の外周面に成形される硬質樹脂24と、硬質樹脂24の外周面に成形される軟質樹脂25とからなる。硬質樹脂24は、可撓管素材21の基端21aからの距離の方が先端21bからの距離よりも短い位置に設定された変化点26で最も厚みが大きく、変化点26から基端21a側及び先端21b側に向かって徐々に厚みが小さくなり、基端21a及び先端21bで最も厚みが小さいテーパー形状に成形される。軟質樹脂25は、硬質樹脂24と逆に、変化点26を谷とするテーパー形状に成形され、外皮22の外径が均一になる。外皮22につなぎ目や硬さの急激な変化がなく、かつ可撓管17の基端側が軟らかいため、外皮22に座屈や亀裂が発生することなく、捩り操作を行なうことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、医療用の内視鏡用可撓管及び内視鏡に関し、更に詳しくは、患者の体腔内に挿入される内視鏡の挿入部を構成する内視鏡用可撓管及びこれを用いた内視鏡に関する。
患者の体腔内を観察するための医療用の内視鏡が知られている。図7において、内視鏡100は、体腔内に挿入される挿入部101を有しており、挿入部101の先端部102には、撮像素子や撮像光学系が配されている。挿入部101の基端には、術者が操作を行なうための操作部103が連接されている。
挿入部101は、蛇行する消化管内を通して先端部102を観察部位へ進めていくため、先端部付近を除く主要な部分が可撓性を有する可撓管で構成される。可撓管は、金属帯片を螺旋状に巻いて形成された螺旋管とこの外周を覆う網状管とからなる可撓管素材に、ウレタン樹脂などの熱可塑性樹脂の外皮を被覆したものである。体腔内への挿入性を考慮すると、可撓管の柔軟性は高い方がよいが、可撓管の全区間に渡って柔軟性を高くすると、術者の操作力が可撓管の基端側から先端側へ伝わりにくい。そこで、特許文献1に記載の可撓管では、先端側の柔軟性を高くし、基端側に向かうにしたがって硬さを増していき、可撓管の基端部分で硬さが最大となるように、長手方向で硬さを変化させている。
図7に示すように、術者の中には、挿入部101を体腔内へ挿入後、先端部102の向きを変化させるために、挿入部101の体外に露呈されている部分を右手で掴み、操作部103を左手で把持して操作部103の姿勢を固定した状態で、挿入部101のみをその管軸回りに右手で捩ることにより、先端部102の向きを変化させる操作を行なう術者も多い。こうした捩り操作を行なう場合には、操作部103に対して挿入部101の基端付近が捩れることになるため、特許文献1に記載の可撓管のように、基端付近が硬いと捩れにくく、操作しにくいという問題があった。
特許文献2には、硬さが異なる複数の外皮を連結することで、挿入部101の中間部分と比較して、その両端に配される先端付近と基端付近の柔軟性を高くした可撓管が記載されている。これによれば、基端付近の柔軟性が高いので上記捩り操作を行なう場合に、基端部分が捩りやすくなり、操作性を向上させることができる。
実開昭55−112505号公報 実開昭58−108801号公報
しかしながら、特許文献2に記載の可撓管は、硬さが異なる複数の外皮を連結して構成しているため、外皮同士の境界部分において、硬さの変化が不連続で急激である。そのため、捩り操作によって境界部分に高いストレスがかかると、外皮が座屈したり、外皮に亀裂が生じやすいという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、捩り操作を行なっても外皮に座屈や亀裂が発生するおそれがなく、捩り操作を支障なく行なうことができる内視鏡用可撓性管及び内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の内視鏡用可撓管は、内視鏡を操作する操作部に一端部が取り付けられる内視鏡用可撓管において、金属帯片を螺旋状に巻いて形成された螺旋管と、この外周を覆う網状管とからなり、可撓性を有する細長い筒状の可撓管素材と、この可撓管素材の外周面に軟質樹脂と硬質樹脂との二種類の樹脂で成形され、前記一端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多く、前記一端部からの距離の方が他端部からの距離よりも短い位置に設定された第1位置に向かって前記一端部から徐々に前記硬質樹脂の割合が漸増して、前記第1位置では、前記軟質樹脂よりも前記硬質樹脂の割合が多い外皮とから構成されることを特徴とする。
前記外皮は、前記第1位置から前記他端部へ向かって徐々に前記軟質樹脂の割合が漸増して、前記他端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多いことが好ましい。
前記外皮は、前記第1位置と、前記他端部からの距離の方が前記一端部からの距離よりも短い位置に設定された第2位置との間では、前記第1位置における前記軟質樹脂と前記硬質樹脂との割合を維持するとともに、前記第2位置から前記他端部に向かって徐々に前記軟質樹脂の割合が漸増して、前記他端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多いことが好ましい。
前記外皮は、前記軟質樹脂の層と前記硬質樹脂の層との二層構造で成形されていることが好ましい。
本発明の内視鏡は、一端部が操作部に取り付けられる内視鏡用可撓管を有する内視鏡において、前記内視鏡用可撓管は、金属帯片を螺旋状に巻いて形成された螺旋管と、この外周を覆う網状管とからなり、可撓性を有する細長い筒状の可撓管素材と、この可撓管素材の外周面に軟質樹脂と硬質樹脂との二種類の樹脂で成形され、前記一端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多く、前記一端部からの距離の方が他端部からの距離よりも短い位置に設定された第1位置に向かって前記一端部から徐々に前記硬質樹脂の割合が漸増して、前記第1位置では、前記軟質樹脂よりも前記硬質樹脂の割合が多い外皮とから構成されることを特徴とする。
本発明の内視鏡用可撓管及び内視鏡によれば、可撓管素材の外周面に軟質樹脂と硬質樹脂との二層構造で成形される外皮を、一端部では硬質樹脂よりも軟質樹脂の割合が多く、一端部からの距離の方が他端部からの距離よりも短い位置に設定された第1位置に向かって一端部から徐々に硬質樹脂の割合が漸増して、第1位置では軟質樹脂よりも硬質樹脂の割合が多くなるようにしたので、捩り操作を行なっても外皮に座屈や亀裂が発生するおそれがなく、捩り操作を支障なく行なうことができる。
本発明の第1実施形態に係る内視鏡用可撓管(以下、単に可撓管という)を組み込んだ医療用の電子内視鏡(以下、単に内視鏡という)10は、図1に示すように、被検体内に挿入される挿入部11と、挿入部11の基端部11aに連設された操作部12と、この操作部12に連設され、外部機器であるプロセッサ装置(図示せず)に着脱可能に接続される可撓性を備えたユニバーサルコード13とから構成される。
挿入部11は、基端部11aと反対側の先端から順番に、体腔内撮影用の撮像装置(図示せず)が内蔵された先端部14と、これに連設され、先端部14の向きを変更するために湾曲される湾曲部15と、この湾曲部15と操作部12との間に設けられ、挿入部11の大半の長さ(約1.3m〜1.7m程度)をしめる軟性部16とから構成される。
先端部14は、被検体内の被観察部位像の像光を取り込むための対物レンズと像光を撮像するCCD、および照射レンズと被検体内照明用のLED(いずれも図示せず)が内蔵されている。CCDにより取得された被検体内の画像は、プロセッサ装置に接続されたモニタに内視鏡画像として表示される。
湾曲部15は、操作部12に設けられたアングルノブ12aが操作されて、挿入部11内に挿設されたワイヤが押し引きされることにより、上下左右方向に湾曲動作する。これにより、先端部14が被検体内の所望の方向に向けられる。
軟性部16は、図2に示すような可撓管17からなる。可撓管17は、金属帯片18aを螺旋状に巻回することにより形成される螺旋管18に、金属線を編組してなる筒状網体19を被覆して両端に口金20を嵌合した可撓管素材21とし、さらに、その外周面に外皮22を成形した構成となっている。
外皮22は、可撓管素材21の外周面に成形される硬質樹脂24と、この硬質樹脂24の外周面(上層)に成形される軟質樹脂25とからなる二層構造である。硬質樹脂24,軟質樹脂25は、それぞれ硬度が異なる熱可塑性エラストマーからなる。なお、図面上の外皮22,硬質樹脂24,及び軟質樹脂25の各厚みは、分かりやすくするために、実際よりも誇張して描いている。
硬質樹脂24は、可撓管素材21の操作部12側の基端21aから約10cm〜約20cmに設定した厚みの変化点(第1位置)26で最も厚みが大きく、この変化点26から基端21a側及び先端21b側に向かって徐々に厚みが小さくなり、基端21a及び先端21bで最も厚みが小さいテーパー形状に成形されている。基端21aから変化点26までの範囲は、通常の消化管の検査でほとんど体内に入ることがない範囲である。可撓管17の全長さは、約130cm〜約170cmであるから、変化点26の位置は、基端21aからの距離の方が、先端21bからの距離よりも短い位置となる。
軟質樹脂25は、変化点26で厚みが最も小さく、変化点26から基端21a側及び先端21b側に向かって徐々に厚みが大きくなり、基端21a及び先端21bで最も厚みが大きい、硬質樹脂24とは逆向きのテーパー形状に成形される。硬質樹脂24と軟質樹脂25とは、外皮22の外径を可撓管17の全長に渡って均一にするため、両者を合計した厚みが均一になるように成形される。
外皮22を成形する連続成形機28の構成を示す図3において、連続成形機28は、ホッパ、スクリューなどからなる周知の押し出し部29と、円形孔30a内を搬送される可撓管素材21の外周面に、押し出し部29から押し出された溶融状態の樹脂を吐出して外皮22を成形するヘッド部30と、外皮22を冷却する冷却部31と、可撓管素材21を搬送する搬送部32と、これらを制御する制御部33とからなる。
搬送部32は、供給ドラム34と、巻取ドラム35とからなり、供給ドラム34には、複数の可撓管素材21をジョイント部材36で連結した連結可撓管素材37が巻き付けられる。上述したように、硬質樹脂24,軟質樹脂25の各厚みが基端21aと先端21bとで同じであるから、先端21bと次の可撓管素材21の基端21aとを繋ぐジョイント部材36の区間(ジョイント区間)では、連結可撓管素材37の搬送速度の速度調節が不要(等速度)となる。したがって、ジョイント部材36は、通常使用されるものよりも短いものを使用することができるから、ジョイント部材36の外周に成形されて無駄になる樹脂の量を少なくすることができ、可撓管17のローコスト化に寄与できる。
供給ドラム34から順次引き出された連結可撓管素材37は、ヘッド部30の円形孔30aと、冷却部31とを通って巻取ドラム35に巻き取られる。これら供給ドラム34及び巻取ドラム35は、制御部33によって回転が制御され、連結可撓管素材37を搬送する搬送速度が変更される。詳しくは後述するように、この搬送速度の変更により、硬質樹脂24,軟質樹脂25の各成形厚みがテーパー形状にされる。
押し出し部29は、吐出口29aがヘッド部30のゲート39に結合されており、このゲート39の供給口39aを介して、溶融状態の硬質樹脂40を円形孔30a内に一定の押し出し圧力で押し出して供給する。この溶融状態の硬質樹脂40の押し出しが終了した後、押し出し部29内の硬質樹脂40を溶融状態の軟質樹脂41に入れ替えて、軟質樹脂41の押し出しが一定の押し出し圧力で行なわれる。
なお、押し出し部29内の樹脂を入れ替えるのではなく、押し出し部29自体を別の押し出し部に取り替えて、押し出す樹脂を変更するようにしてもよい。また、溶融状態の硬質樹脂40,軟質樹脂41をそれぞれ収納した2個の押し出し部を予め両方ともヘッド部30に装着しておき、これらを切り替えて駆動するようにしてもよい。
ヘッド部30には、連結可撓管素材37を円形孔30aに挿入する際に、連結可撓管素材37をガイドして円形孔30aへの挿入を容易にする円錐状凹部32が設けられている。円形孔30a及びその出口33は、その内径が、可撓管素材21の外周に形成される外皮22の外径に合わせて形成されている。
溶融状態の硬質樹脂40が塗布された連結可撓管素材37は、ヘッド部30を通過した後、冷却部31に通される。冷却部31は水などの冷却液が貯留されており、冷却液の中を通過することにより、溶融状態の硬質樹脂40が冷却して硬化し、硬質樹脂24が成形される。また、溶融状態の軟質樹脂41も同様にして、冷却部31によって冷却され、硬化することにより軟質樹脂25が成形される。なお、溶融状態の硬質樹脂40,軟質樹脂41を冷却するには、上述した冷却液の中を通過させる他、冷却液や空気などを吹き付けてもよい。
連続成形機28で連結可撓管素材37に外皮22を成形するプロセスについて、説明する。硬質樹脂24の成形を行なう第1成形工程では、連結可撓管素材37を供給ドラム34から引き出しながら円形孔30aに通し、連結可撓管素材37の先端部を巻取ドラム35に係合させる。
供給ドラム34,巻取ドラム35の各回転は、制御部33により制御され、連結可撓管素材37の搬送速度が制御される。図4に示すように、可撓管素材21のn本目の区間では、可撓管素材21の基端21aで最高速度VH、基端21aから変化点26までは大幅な等加速度で減速して変化点26で最低速度VLとなり、変化点26から先端21bまでは、基端21aから変化点26までよりも小幅な等加速度で、最低速度VLから最高速度VHに徐々に加速され、先端21bで最高速度VHとなる。先端21bから次の可撓管素材21の基端21aまでのジョイント区間では、最高速度VHのまま等速度となる。以後、可撓管素材21のn本目の区間と全く同様に、次の(n+1)本目の区間の速度制御が行なわれる。
連結可撓管素材37が搬送される間に、溶融状態の硬質樹脂40が、押し出し部29の吐出口29aからゲート39の供給口39aを介してヘッド部30の円形孔30aに押し出される。この押し出し圧力は、制御部33により一定に制御される。
溶融状態の硬質樹脂40の押し出し圧力一定の下で、連結可撓管素材37の搬送速度を図4のように変化させると、図2に示すように、可撓管素材21の基端21aで硬質樹脂24の厚みが最も小さく、可撓管素材21の基端21a側から変化点26側へ向かって硬質樹脂24の厚みが大きくなり、変化点26では硬質樹脂24の厚みが最も大きくなる。そして、変化点26側から先端21b側に向かって徐々に硬質樹脂24の厚みが小さくなり、先端21bでは硬質樹脂24の厚みが最も小さくなる。つまり、可撓管素材21の外周面に積層された硬質樹脂24の厚み形状は、変化点26を頂上とする山形のテーパー形状となる。なお、ジョイント区間では、先端21bと同じく硬質樹脂24の厚みが最も小さくなる。
なお、予め第1成形工程による硬質樹脂24の成形を試行して、硬質樹脂24の各所の厚み、及び厚み形状が所望の値、及びテーパー形状となる連結可撓管素材37の搬送速度を決定しておく(押し出し部29による硬質樹脂40の押し出し圧力は一定)。また、後述する第2成形工程における連結可撓管素材37の搬送速度も同様に予め決定しておく。
次に、軟質樹脂25の成形を行なう第2成形工程に移行する。第1成形工程で硬質樹脂24が成形され、巻取ドラム35に巻き取られた連結可撓管素材37を巻取ドラム35から取り外して、可撓管素材21の先端21b側が連結可撓管素材37の先頭として供給ドラム34から引き出されるように、連結可撓管素材37を供給ドラム34に巻き付ける。この後、連結可撓管素材37を供給ドラム34から引き出しながら、円形孔30aを通して、連結可撓管素材37の先端部を巻取ドラム35に係合させる。
連結可撓管素材37の搬送速度は、制御部33により制御され、図5に示すように、可撓管素材21のn本目の区間では、可撓管素材21の先端21bで最低速度VL、先端21bから変化点26までは等加速度で徐々に加速して変化点26で最高速度VHとなり、変化点26から基端21aまでは、先端21bから変化点26までよりも大幅な等加速度で、最高速度VHから最低速度VLに減速され、基端21aでは最低速度VLになる。基端21aから次の可撓管素材21の先端21bまでのジョイント区間では、最低速度VLのまま等速度となる。以後、可撓管素材21のn本目の区間と全く同様に、次の(n+1)本目の区間の速度制御が行なわれる。
なお、第2成形工程でも第1成形工程と同じに、可撓管素材21の基端21a側が連結可撓管素材37の先頭として供給ドラム34から引き出されるようにしてもよい。この場合、第2成形工程の搬送速度のグラフは、図5に示すグラフのようにはならず、図4に示すグラフを上下反対にしたグラフとなる。
連結可撓管素材37が搬送される間に、溶融状態の軟質樹脂41が、押し出し部29の吐出口29aからゲート39の供給口39aを介してヘッド部30の円形孔30aに押し出される。この押し出し圧力は、制御部33により一定に制御される。
これにより、可撓管素材21の先端21bで硬質樹脂24の上に積層される軟質樹脂25の厚みが最も大きく、可撓管素材21の先端21b側から変化点26側へ向かって徐々に軟質樹脂25の厚みが小さくなり、変化点26では軟質樹脂25の厚みが最も小さくなる。また、変化点26側から基端21a側へ向かって軟質樹脂25の厚みが大きくなり、基端21aでは軟質樹脂25の厚みが最も大きくなる。これにより、軟質樹脂25の厚み形状は、硬質樹脂24と逆に、変化点26を谷とするテーパー形状となる。なお、ジョイント区間では、基端21aと同じく軟質樹脂25の厚みが最も大きくなる。
以降は同様にして、軟質樹脂25の成形が行なわれ、軟質樹脂25によって硬質樹脂24の凹んだ部分が埋められるから、連結可撓管素材37の全長にわたって厚みが均等の外皮22が成形される。なお、(硬質樹脂24の厚み):(軟質樹脂25の厚み)は、例えば基端21a及び先端21bで約1:9、変化点26で約9:1である。
最後端まで外皮22が成形された連結可撓管素材37は、連続成形機28から取り外された後、連結可撓管素材37からジョイント部材36が取り外されて内視鏡用可撓管10の成形工程が終了する。これにより、可撓管素材21の基端21a側及び先端21b側は軟らかく、先端21b側から変化点26に向かって徐々に硬くなる可撓管17が完成する。
このように作成された可撓管17によって軟性部16が構成され、この軟性部16を用いて内視鏡10の挿入部11が構成される。軟性部16の先端側が軟らかく、かつ先端側から変化点26付近まで徐々に硬くなるから、体腔内への挿入性が良好である。また、同様の理由から、術者の操作力が軟性部16の基端側から先端側へ伝わりやすく、蛇行する消化管内への挿入が容易である。また、内視鏡10の操作部12を左手で把持して操作部12の姿勢を固定した状態で、挿入部11のみをその管軸回りに右手で捩る操作を行なっても、挿入部11の基端側が軟らかいので、捩り操作を支障なく行なうことができる。また、外皮22につなぎ目や硬さの急激な変化がないから、捩り操作を行なっても外皮22に座屈や亀裂が発生するおそれもない。
次に、本発明の第2実施形態について、図6を参照して説明する。可撓管50は、第1実施形態の可撓管17において、外皮22を別の構成の外皮51に変更したものである。この外皮51を構成する硬質樹脂52,軟質樹脂53は、第1実施形態と同様に、それぞれ硬度が異なる熱可塑性エラストマーからなる。
硬質樹脂52は、可撓管素材21の基端21a及び先端21bで厚みが最も小さく、基端21aから約10cm〜約20cmに設定した厚みの第1変化点(第1位置)54と、先端21bから約30cm〜約40cmに設定した厚みの第2変化点(第2位置)55との間で厚みが最も大きくかつ均等に成形されている。
基端21aと第1変化点54との間では、硬質樹脂52は、基端21aから第1変化点54に向かって徐々に厚みが大きくなるテーパー形状に成形されている。第2変化点55と先端21bとの間では、硬質樹脂52は、第2変化点55から先端21bに向かって徐々に厚みが小さくなるテーパー形状に成形されている。
軟質樹脂53は、可撓管素材21の基端21a及び先端21bで厚みが最も大きく、第1変化点54と第2変化点55との間で厚みが最も小さくかつ均等に成形されている。また、軟質樹脂53は、基端21aと第1変化点54との間では、基端21aから第1変化点54に向かって徐々に厚みが小さくなるテーパー形状に成形され、第2変化点55と先端21bとの間では、第2変化点55から先端21bに向かって徐々に厚みが大きくなるテーパー形状に成形されている。硬質樹脂52と軟質樹脂53とは、外皮51の外径を可撓管50の全長に渡って均一にするため、両者を合計した厚みが均一になるように成形される。
硬質樹脂52の厚みと軟質樹脂53の厚みとの割合は、第1変化点54と第2変化点55との範囲内では約9:1であり、基端21a及び先端21bで約1:9である。これにより、可撓管50は、基端21a側及び先端21b側の柔軟性が高く、かつ第1変化点54付近から第2変化点55付近までの範囲内での柔軟性は低く(硬く)なる。このように、可撓管50の全長の長さ約130cm〜約170cmのうち、約53%〜約76%が硬い中間部であるから、可撓管50は、第1実施形態よりも更に、術者の操作力が軟性部16の基端側から先端側へ伝わりやすく、体腔内への挿入性が良好である。また、可撓管50は、基端側が軟らかく、かつ外皮51につなぎ目や硬さの急激な変化がないから、外皮51に座屈や亀裂が発生するおそれがなく、捩り操作を支障なく行なうことができる。
以上説明した実施形態では、硬質樹脂の厚みと軟質樹脂の厚みとの割合を、約9:1、もしくは約1:9としたが、本発明はこれに限定されることなく、例えば約8:2、もしくは約2:8としてもよく、また、約7:3、もしくは約3:7としてもよく、可撓管の必要な硬さの変化に応じて、任意に決めることができる。
上記実施形態では、硬質樹脂,軟質樹脂の順で成形を行なっているが、逆に軟質樹脂,硬質樹脂の順に成形を行なってもよい。また、硬質樹脂を成形した後、巻取ドラムから供給ドラムに移し替えて、逆の搬送方向で軟質樹脂を成形しているが、押し出し部かヘッド部を各樹脂ごとにそれぞれ用意して、これらを搬送方向に並べて設置し、連結可撓管素材を移し替えることなく、同じ搬送方向に搬送して連続的に成形を行なってもよい。
上記実施形態では、外皮を軟質樹脂の層と硬質樹脂の層との二層構造で成形し、軟質樹脂の層の厚みと硬質樹脂の層の厚みとの割合を可撓管の長手方向で変えるようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、例えば外皮を軟質樹脂と硬質樹脂とを混合して成形し、その混合割合を可撓管の長手方向で変えるようにしてもよい。
電子内視鏡の外観を示す概略図である。 第1実施形態の可撓管の構成を示す概略図である。 連続成形機の概略的構成を示すブロック図である。 第1成形工程における搬送速度の変化を示すグラフである。 第2成形工程における搬送速度の変化を示すグラフである。 第2実施形態の可撓管の構成を示す概略図である。 術者が捩り操作を行なっている様子を示す説明図である。
符号の説明
10 電子内視鏡
11 挿入部
12 操作部
16 軟性部
17,50 可撓管
21 可撓管素材
22,51 外皮
24,52 硬質樹脂
25,53 軟質樹脂
26 変化点
36 ジョイント部材
37 連結可撓管素材
54 第1変化点
55 第2変化点

Claims (5)

  1. 内視鏡を操作する操作部に一端部が取り付けられる内視鏡用可撓管において、
    金属帯片を螺旋状に巻いて形成された螺旋管と、この外周を覆う網状管とからなり、可撓性を有する細長い筒状の可撓管素材と、
    この可撓管素材の外周面に軟質樹脂と硬質樹脂との二種類の樹脂で成形され、前記一端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多く、前記一端部からの距離の方が他端部からの距離よりも短い位置に設定された第1位置に向かって前記一端部から徐々に前記硬質樹脂の割合が漸増して、前記第1位置では、前記軟質樹脂よりも前記硬質樹脂の割合が多い外皮と
    から構成されることを特徴とする内視鏡用可撓管。
  2. 前記外皮は、前記第1位置から前記他端部へ向かって徐々に前記軟質樹脂の割合が漸増して、前記他端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多いことを特徴とする請求項1記載の内視鏡用可撓管。
  3. 前記外皮は、前記第1位置と、前記他端部からの距離の方が前記一端部からの距離よりも短い位置に設定された第2位置との間では、前記第1位置における前記軟質樹脂と前記硬質樹脂との割合を維持するとともに、前記第2位置から前記他端部に向かって徐々に前記軟質樹脂の割合が漸増して、前記他端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多いことを特徴とする請求項1記載の内視鏡用可撓管。
  4. 前記外皮は、前記軟質樹脂の層と前記硬質樹脂の層との二層構造で成形されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の内視鏡用可撓管。
  5. 一端部が操作部に取り付けられる内視鏡用可撓管を有する内視鏡において、
    前記内視鏡用可撓管は、
    金属帯片を螺旋状に巻いて形成された螺旋管と、この外周を覆う網状管とからなり、可撓性を有する細長い筒状の可撓管素材と、
    この可撓管素材の外周面に軟質樹脂と硬質樹脂との二種類の樹脂で成形され、前記一端部では、前記硬質樹脂よりも前記軟質樹脂の割合が多く、前記一端部からの距離の方が他端部からの距離よりも短い位置に設定された第1位置に向かって前記一端部から徐々に前記硬質樹脂の割合が漸増して、前記第1位置では、前記軟質樹脂よりも前記硬質樹脂の割合が多い外皮と
    から構成されることを特徴とする内視鏡。
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