JP2009101075A - 内視鏡可撓管の製造方法 - Google Patents

内視鏡可撓管の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009101075A
JP2009101075A JP2007277892A JP2007277892A JP2009101075A JP 2009101075 A JP2009101075 A JP 2009101075A JP 2007277892 A JP2007277892 A JP 2007277892A JP 2007277892 A JP2007277892 A JP 2007277892A JP 2009101075 A JP2009101075 A JP 2009101075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible tube
resin
outer skin
skin layer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2007277892A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yago
淳 矢後
Satoshi Miyasaka
怜 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2007277892A priority Critical patent/JP2009101075A/ja
Priority to US12/200,564 priority patent/US8734695B2/en
Priority to CN201210045701.8A priority patent/CN102578989B/zh
Priority to EP08015309A priority patent/EP2052672A1/en
Priority to CN2008102149443A priority patent/CN101416864B/zh
Publication of JP2009101075A publication Critical patent/JP2009101075A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】外皮層を効率良く成形し、内視鏡の可撓管をローコストに製造する。
【解決手段】連続成形設備30は、硬質樹脂51及び軟質樹脂52を押し出す押し出し部31,32、連結可撓管組立体21に硬質樹脂51及び軟質樹脂52からなる外皮層15を成形するヘッド部33、冷却部34、搬送部36、制御部37を備える。可撓管組立体14の外周に外皮層15を積層するとき、硬質樹脂51と軟質樹脂52との割合を変化させながら成形し、次の可撓管組立体14の外周に外皮層15を積層するときは、硬質樹脂51と軟質樹脂52との割合がもとに戻るように変化させて成形する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内視鏡の挿入部を構成する可撓管を製造するための内視鏡可撓管の製造方法に関する。
患者の体腔内を観察するための医療用の内視鏡が知られている。この内視鏡は,患者の体腔内に挿入される挿入部と,挿入部の基端に設けられた操作部を備えている。挿入部の内部には,処置具挿通チューブ,照明光を伝達するライトガイド,信号ケーブル,挿入部を湾曲させる湾曲ワイヤ等が,先端側から基端側まで通して設けられている。
内視鏡の挿入部を構成する主な部品である可撓管は、金属帯片を螺旋状に巻回することにより形成される螺旋管と、この螺旋管を覆う筒状網体と、筒状網体の表面に積層されたウレタン樹脂などの外皮層とからなることが一般的であるが、挿入部を体腔内に挿入しやすくするため,先端側の柔軟性を高く、且つ上述した可撓管の基端側は操作しやすくするため、柔軟性を低くすることが好ましい。そこで、可撓管を製造する際、特許文献1に記載されているように、硬質及び軟質の2種類の樹脂を用いて、先端側は軟質樹脂の割合を多く、基端側は硬質樹脂の割合を多くするように、軟質樹脂層と硬質樹脂層との2層構造からなる外皮層を形成することが提案されている。また、特許文献2には、軟質樹脂と硬質樹脂とを混合して成形し、その混合比率を変化させることで、可撓性を変える構成が記載されている。
また、このような可撓管の外皮層を成形する工程を効率良く行うため、特許文献3では、複数の可撓管を一本に連結した状態として搬送しながら、連続して外皮層の成形を行う内視鏡可撓管の構成が記載されている。
実開昭55−112505号公報 特開平2−131738号公報 特許第3586928号公報
上記特許文献1、2記載のような可撓管の外皮層を、上記特許文献3記載の製造方法で成形する場合、連結部材を介して連結され、筒状網体で覆われた複数の螺旋管を搬送させながら、外皮層の成形を連続して行っているため、螺旋管の部分で外皮層を成形しているときは、先端側から基端側へ向かって徐々に硬質樹脂を多く、且つ軟質樹脂を徐々に少なくなるように成形した後、次の螺旋管の先端の位置までに、硬質樹脂と軟質樹脂の割合を戻さなくてはならない。よって、連結部材の部分で硬質樹脂を少なく、且つ軟質樹脂を多くするように割合を反転させなくてはならないが、上記特許文献3記載の製造方法では、成形する樹脂を成形型へ常時供給させながら成形を行っているため、連結部材の位置で成形をしている間に、軟質樹脂及び硬質樹脂の割合を急激に変更させることは困難である。そこで、連結部材の長さを螺旋管とほぼ同じ長さにすることによって、螺旋管の基端位置から次の螺旋管の先端位置までの搬送時間を十分に確保して硬質樹脂と軟質樹脂の割合を戻すことが考えられるが、連結部材を長くした分、成形工程で一度に成形できる可撓管の数が少なくなり、さらに連結部材の外皮層を成形する分の樹脂が不要となるため、製造効率が悪く、コスト増加の原因となる。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、可撓管の外皮層を効率良く成形し、且つローコストに製造することが可能な内視鏡可撓管の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、曲げ方向に可撓性を有する筒状構造体の外周面を筒状網体で覆い、且つ前記筒状構造体の両端部に設けられた結合部同士を連結部材によって複数連結した状態で搬送しながら、その表面に、硬質及び軟質樹脂からなる外皮層を均一な外径とするように連続して成形する内視鏡可撓管の製造方法において、前記筒状構造体の外周に前記外皮層を成形するとき、筒状構造体の一端側から他端側に向かって前記軟質樹脂と前記硬質樹脂との割合が徐々に変化するように成形した後、次の筒状構造体の外周に前記外皮層を形成するときは、筒状構造体の一端側から他端側に向かって前記軟質樹脂と前記硬質樹脂との割合がもとに戻るように成形することを特徴とする。
また、前記外皮層を成形するとき、前記硬質樹脂を下層に成形し、前記軟質樹脂を上層に成形する2層構造で成形することが好ましい。
本発明の内視鏡可撓管の製造方法において、筒状構造体の外周に外皮層を成形するとき、筒状構造体の一端側から他端側に向かって軟質樹脂と硬質樹脂との割合が徐々に変化するように成形した後、次の筒状構造体の外周に外皮層を形成するときは、筒状構造体の一端側から他端側に向かって軟質樹脂と硬質樹脂との割合がもとに戻るように成形するので、連結部材を短くして一度に成形できる可撓管の個数を増やすことが可能となるから、可撓管の外皮層を効率良く成形し、ローコストに製造することが可能となる。
図1は、本発明に係る可撓管が組み込まれた内視鏡である。図1に示すように、医療用として広く用いられる内視鏡2は、体腔内に挿入される挿入部3の基端部に本体操作部5を連設し、またこの本体操作部5には、外部機器である光源装置(図示せず)、信号処理装置(図示せず)に着脱可能に接続される可撓性を備えたユニバーサルコード6を連設することによって構成される。挿入部3は、本体操作部5への連設部から大半の長さをしめる可撓管部3aと、可撓管部3aに連設されるアングル部3bと、その先端に連設され、体腔内撮影用の撮像装置(図示せず)が内蔵された先端部3cとから構成される。内視鏡2の挿入部3の大半の長さをしめる可撓管部3aは、そのほぼ全長にわたって可撓性を有し、特に体腔等の内部に挿入される部位はより可撓性に富む構造となっている。
この可撓管部3aを構成する可撓管10は、詳しくは、図2に示すように、最内側に金属帯片11aを螺旋状に巻回することにより形成される螺旋管11に、金属線を編組してなる筒状網体12を被覆して両端に口金13を嵌合した可撓管組立体14とし、さらに、その外周面にウレタン樹脂等からなる外皮層15が積層された構成となっている。また外皮層15の外面に、耐薬品性のある例えばシリコン等を含有したコート膜16をコーティングしている。なお、以下では、可撓管組立体14の先端を符号14a,基端を符号14bとして説明するが、先端14aは、上述したアングル部3bが接続される側の端部であり、基端14bは、本体操作部5が接続される側の端部である。
外皮層15は、詳しくは図2に示すように、軟質樹脂層19と、硬質樹脂層18とから構成される。下層に成形される硬質樹脂層18は、可撓管組立体14の先端14a側では薄く成形され、先端14a側から基端14b側に向かって徐々に厚くなるように成形される。これに対して、硬質樹脂層18の上層に成形される軟質樹脂層19は、先端14a側が最も厚く、先端14a側から後端側へ向かって徐々に薄くなるように成形されており、且つ外皮層15の外径が均一となるように成形されている。これにより、可撓管10は、先端14a側の柔軟性が高く、且つ基端14b側は柔軟性が低い構造となるので、この可撓管10から構成される挿入部3に必要な可撓性を持つことが可能となる。
図3は、外皮層15を成形する前に、ジョイント部材20と可撓管組立体14とを接続するときの状態を示すものである。ジョイント部材20は、本体部20aと、この本体部20aの両側に、それぞれ口金13の内周面13aに挿入される連結部20bを備えており、このジョイント部材20を介し、複数の可撓管組立体14を一本に連結した状態の連結可撓管組立体21として、後述する連続成形設備30で外皮層15の成形が行われる。なお、このジョイント部材20を介して可撓管組立体14を連結するときは、可撓管組立体14の先端14a同士、または基端14b同士が面するように接続する。また、ジョイント部材20の本体部20aは、可撓性を有するものであり、連続成形の搬送速度と、樹脂の押し出し圧力の変化量との兼ね合いを考慮した長さに形成されている。
図4には、本実施形態を適用した連続成形設備の構成を示す。連続成形設備30は、ホッパ、スクリューなどからなる周知の押し出し部31,32と、連結可撓管組立体21の外周面に外皮層15を樹脂成形するためのヘッド部33と、冷却部34と、連結可撓管組立体21をヘッド部33へ搬送する搬送部36と、これらを制御する制御部37とからなる。
搬送部36は、供給ドラム40と、巻取ドラム42とからなり、上述した連結可撓管組立体21は、供給ドラム40に巻き付けられた後、順次引き出されて、外皮層15が成形されるヘッド部33と、成形後の外皮層15が冷却される冷却部34とを通して巻取ドラム42に巻き取られる。これら供給ドラム40及び巻取ドラム42は、制御部37によって回転が制御され、連結可撓管組立体21を搬送する搬送速度が切り替えられる。
押し出し部31,32は、吐出口31a,32aがヘッド部33のゲート46,47にそれぞれ結合されており、溶融状態の軟質及び硬質樹脂51をヘッド部33内へそれぞれ押し出して供給する。これら押し出し部31,32は、制御部37によって樹脂の押し出し圧力が制御されている。押し出し部31,32の押し出し圧力が制御されることによって、硬質樹脂層18及び軟質樹脂層19の成形厚みを調整することができる。
ヘッド部33は、前述した押し出し部31,32から押し出される溶融状態の硬質樹脂51及び軟質樹脂52を連結可撓管組立体21へ供給するための通路となるゲート46,47を備えている。このヘッド部33は、連結可撓管組立体21の外周に成形される外皮層15の外周形状を決定する円形孔48が形成されており、円形孔48には、ゲート46,47の供給口46a,47aが連続している。また、ヘッド部33には、円形孔48に連続し、連結可撓管組立体21の挿入をガイドするための円錐状凹部49が設けられている。
ゲート46,47の供給口46a,47aは、円形孔48の出口48a近傍位置にあり、且つ供給口46aが上流側、供給口47aが下流側に位置する。これによって、ゲート46から供給される溶融状態の硬質樹脂51のほうが、ゲート47から供給される溶融状態の軟質樹脂52よりも先に連結可撓管組立体21に積層されるため、硬質樹脂層18が下層に、軟質樹脂層19が上層に形成される。
さらにヘッド部33における円形孔48の出口48aは、その内径が、可撓管組立体14の外周に形成される外皮層15の外径に合わせて形成されている。ゲート46,47から硬質樹脂51及び軟質樹脂52をそれぞれ積層された直後の連結可撓管組立体21が出口48aを通過することにより、外皮層15の外径が均一となるように成形される。外皮層15が成形された連結可撓管組立体21は、ヘッド部33を通過した後、冷却部34を通過する。冷却部34は水などの冷却液が貯留されており、冷却液の中を通過することにより外皮層15を冷却して硬化させる。なおこれに限らず、冷却液や空気などを外皮層15に吹き付けて冷却してもよい。
上記構成の連続成形設備30で連結可撓管組立体21に外皮層15を成形するときのプロセスについて、図5を用いて説明する。なお、図5は、成形工程を行うときの硬質樹脂層18及び軟質樹脂層19の厚み変化量を模式的に示しており、視覚的に分かり易くするため、外皮層15の厚みを大きく図示している。また、この図5では、図中左側から右側へ向かって外皮層15が成形される場合を示している。
連続成形設備30が成形工程を行うときは、押し出し部31,32から溶融状態の硬質樹脂51及び軟質樹脂52がヘッド部33へと押し出されるとともに、搬送部36が動作して連結可撓管組立体21がヘッド部33へと搬送される。このとき、押し出し部31,32は、硬質樹脂51及び軟質樹脂52を常時押し出してヘッド部33へ供給する状態である。先ず、可撓管組立体14の先端14aから基端14bまで外皮層15を成形するときは、図5に示すように、可撓管組立体14の先端14aでは硬質樹脂層18よりも軟質樹脂層19の厚みが大きく、可撓管組立体14の先端14a側から基端14b側へ向かって徐々に硬質樹脂層18の割合が漸増して、可撓管組立体14の基端14b側では軟質樹脂層19よりも硬質樹脂層18の厚みが大きくなるように、制御部37は押し出し部31,32による樹脂の押し出し圧力を制御する。
続いてジョイント部材20の外周面に外皮層を成形するときは、可撓管組立体14の基端14bに隣接する位置から、次の可撓管組立体14の基端14bに隣接する位置まで、硬質樹脂層18及び軟質樹脂層19の割合が同じ、すなわち、軟質樹脂層19よりも硬質樹脂層18の厚みが大きい状態となるように、押し出し部31,32による樹脂の押し出し圧力が一定に保持される。
そして、次の可撓管組立体14の基端14bから先端14aまで外皮層15を成形するときは、軟質樹脂と硬質樹脂との割合がもとに戻るように成形する。すなわち、先程とは逆に、可撓管組立体14の基端14b側から先端14a側へ向かって徐々に硬質樹脂層18の割合が漸減して、可撓管組立体14の先端14a側では硬質樹脂層18よりも軟質樹脂層19の厚みが大きくなるように、制御部37は押し出し部31,32による樹脂の押し出し圧力を制御する。
その次のジョイント部材20の外周面に外皮層15を成形するときは、可撓管組立体14の先端14aに隣接する位置から、その次の可撓管組立体14の先端14aに隣接する位置まで、硬質樹脂層18及び軟質樹脂層19の割合が同じ、すなわち、硬質樹脂層18よりも軟質樹脂層19の厚みが大きい状態となるように、押し出し部31,32による樹脂の押し出し圧力が一定に保持される。以降は同様にして押し出し部31,32の押し出し圧力の切り替えを行って連結可撓管組立体21に外皮層15を成形する。そして最後端まで外皮層15が成形された連結可撓管組立体21は、連続成形設備30から取り外され、コート膜16を塗布した後、ジョイント部材20を取り外して可撓管10の成形工程が終了する。なお、このジョイント部材20を取り外すとき、上述したように剥離材がコーティングされているため、ジョイント部材20から外皮層15を容易に剥離させることが可能であり、外皮層15が剥離されたジョイント部材20は洗浄され、可撓管組立体14の接続に繰り返し利用される。
このように連続成形設備30の制御を行うことによって、可撓管組立体14の外周に外皮層15を成形しているときに変化した押し出し部31,32の押し出し圧力が、次の可撓管組立体14の外周を成形しているときに逆転して、もとの押し出し圧力に戻すことが可能となっている。よって、ジョイント部材20の全長を短くしても、軟質樹脂層19と硬質樹脂層18とを所定の割合で積層しながら、外皮層15の成形を連続して確実に行うことが可能となり、また、ジョイント部材20を短くした分だけ、一度の成形工程でより多くの可撓管10を製造することができるので、製造効率が向上し、且つコストを削減することができる。
なお、上記実施形態においては、外皮層を成形するとき、硬質樹脂を下層に成形し、軟質樹脂を上層に成形する2層構造で成形し、これらの樹脂層の厚みを変化させることで、可撓管の一端側は高い柔軟性を持ち、他端側はより柔軟性を低くするように可撓管の柔軟性に変化を付ける構成としているが、本発明はこれに限らず、上記特許文献2に記載されているように、軟質樹脂と硬質樹脂を混合して外皮層を成形し、その混合比を変化させることで可撓管の柔軟性に変化を付ける構成としてもよい。
なお、上記実施形態においては、撮像装置を用いて被検体の状態を撮像した画像を観察する電子内視鏡を例に上げて説明しているが、本発明はこれに限るものではなく、光学的イメージガイドを採用して被検体の状態を観察する内視鏡にも適用することができる。
内視鏡の構成を示す概略図である。 内視鏡可撓管の構成を示す要部断面図である。 可撓管組立体を連結するジョイント部材の構成を示す平面図である。 連続成形設備の概略的構成を示すブロック図である。 連結可撓管組立体を成形するときの外皮層の硬質樹脂層及び軟質樹脂層の厚み変化量を模式的に示す説明図である。
符号の説明
2 内視鏡
3 挿入部
10 可撓管
20 ジョイント部材(連結部材)
21 連結可撓管組立体
30 連続成形設備
31,32 押し出し部
33 ヘッド部
36 搬送部
37 制御部

Claims (2)

  1. 曲げ方向に可撓性を有する筒状構造体の外周面を筒状網体で覆い、且つ前記筒状構造体の両端部に設けられた結合部同士を連結部材によって複数連結した状態で搬送しながら、その表面に、硬質及び軟質樹脂からなる外皮層を均一な外径とするように連続して成形する内視鏡可撓管の製造方法において、
    前記筒状構造体の外周に前記外皮層を成形するとき、筒状構造体の一端側から他端側に向かって前記軟質樹脂と前記硬質樹脂との割合が徐々に変化するように成形した後、次の筒状構造体の外周に前記外皮層を形成するときは、筒状構造体の一端側から他端側に向かって前記軟質樹脂と前記硬質樹脂との割合がもとに戻るように成形することを特徴とする内視鏡可撓管の製造方法。
  2. 前記外皮層を成形するとき、前記硬質樹脂を下層に成形し、前記軟質樹脂を上層に成形する2層構造で成形することを特徴とする請求項1記載の内視鏡可撓管の製造方法。
JP2007277892A 2007-10-25 2007-10-25 内視鏡可撓管の製造方法 Abandoned JP2009101075A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007277892A JP2009101075A (ja) 2007-10-25 2007-10-25 内視鏡可撓管の製造方法
US12/200,564 US8734695B2 (en) 2007-10-25 2008-08-28 Endoscope flexible tube and its manufacturing method
CN201210045701.8A CN102578989B (zh) 2007-10-25 2008-08-29 内窥镜可挠管及其制造方法
EP08015309A EP2052672A1 (en) 2007-10-25 2008-08-29 Endoscope flexible tube and its manufacturing method
CN2008102149443A CN101416864B (zh) 2007-10-25 2008-08-29 内窥镜可挠管及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007277892A JP2009101075A (ja) 2007-10-25 2007-10-25 内視鏡可撓管の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009101075A true JP2009101075A (ja) 2009-05-14

Family

ID=40703486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007277892A Abandoned JP2009101075A (ja) 2007-10-25 2007-10-25 内視鏡可撓管の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009101075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011067383A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Fujifilm Corp 内視鏡用可撓管及びその製造装置並びに製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011067383A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Fujifilm Corp 内視鏡用可撓管及びその製造装置並びに製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4866824B2 (ja) 内視鏡可撓管の製造方法
JP5755835B2 (ja) 内視鏡用可撓管及びその製造方法
US8734695B2 (en) Endoscope flexible tube and its manufacturing method
JP5591043B2 (ja) 内視鏡及びその軟性部
JP5312380B2 (ja) 内視鏡可撓管の製造方法
JP2010075352A (ja) 内視鏡用可撓管及び内視鏡
JP2010000299A (ja) 内視鏡用可撓管及び内視鏡
WO2004037075A1 (ja) 内視鏡装置
JP5968939B2 (ja) 内視鏡用可撓管及びその製造方法
JP2009106632A (ja) 内視鏡可撓管の製造方法
JP2010179025A (ja) 内視鏡用可撓管の製造方法
JP2011206332A (ja) 内視鏡可撓管、内視鏡可撓管の製造方法及び内視鏡
JP2009226023A (ja) 内視鏡用可撓管の製造方法
JP2009101075A (ja) 内視鏡可撓管の製造方法
JP5290921B2 (ja) 内視鏡用可撓管及びその製造装置並びに製造方法
JP2001327603A (ja) 可撓性チューブの製造方法
JP2009225964A (ja) 内視鏡用可撓管のサンプル作成方法及びサンプル並びに外皮成形条件決定方法
JP2002058637A (ja) 内視鏡用可撓管
JP5117819B2 (ja) 内視鏡可撓管の製造方法
JP2011067384A (ja) 内視鏡用可撓管の製造に用いられる連結具及び内視鏡用可撓管の製造方法
JPH11104066A (ja) 内視鏡の可撓管及びその製造方法
JP2007050105A (ja) 内視鏡用可撓管
CN104939789B (zh) 内窥镜用挠性管及其制造方法
WO2019244521A1 (ja) 内視鏡用可撓管の製造方法、内視鏡用可撓管および内視鏡
JP3515706B2 (ja) 内視鏡の可撓管

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100618

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111116

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20120110