JP2009501866A - 内燃機関の燃料噴射系のための高圧燃料ポンプ - Google Patents

内燃機関の燃料噴射系のための高圧燃料ポンプ Download PDF

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Abstract

本発明は、内燃機関の燃料噴射系(12,212)のための高圧燃料ポンプ(18,218)であって、ポンプハウジング(46)が設けられていて、該ポンプハウジング(46)内に作業室(64)が形成されており、該作業室(64)内に、ラジアルピストンポンプ(18,218)の低圧領域(78)から燃料が供給可能であり、作業室(64)がポンプピストン(52)によって画成されていて、該ポンプピストン(52)が燃料に圧力負荷するために、外部の駆動装置によって、特に内燃機関(10,210)のカム軸によって駆動可能である形式のものにおいて、本発明の構成では、作業室(64)に供給される燃料量を調量するために、ポンプハウジング(46)に、可変の絞り作用を有する絞り装置が配置されている。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の、内燃機関の燃料噴射系のための高圧燃料ポンプ、すなわち内燃機関の燃料噴射系のための高圧燃料ポンプであって、ポンプハウジングが設けられていて、該ポンプハウジング内に作業室が形成されており、該作業室内に、ラジアルピストンポンプの低圧領域から燃料が供給可能であり、作業室がポンプピストンによって画成されていて、該ポンプピストンが外部のカム軸又は偏心軸によって、特に内燃機関のカム軸によって負荷される形式のものに関する。
このような高圧燃料ポンプは、ラジアルピストンポンプとしてDE10322604A1に基づいて公知である。この高圧燃料ポンプは比較的コンパクトな寸法を有している。それというのは、ポンプピストンの駆動装置は、該ポンプ内に組み込まれた駆動軸を介して行われるのではなく、例えば内燃機関のカム軸によって行われるからである。少なくとも部分的にラジアルピストンポンプは内燃機関のハウジング内に挿入されることができるので、内燃機関のカム軸はラジアルピストンポンプのピストンを、ローラタペット又はバケットタペットを介して駆動することができる。
公知のラジアルピストンポンプは電磁式の量制御弁を有しており、この量制御弁は、ラジアルピストンポンプの受容室に前置されている流入弁を直接的に操作する。
さらに一般的な先行技術としては、EP0299337A2及びDE19729791A1が挙げられる。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のラジアルピストンポンプを改良して、良好な効率を有すると共に特にコンパクトな高圧燃料ポンプを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、請求項1の特徴部に記載されたように、すなわち、作業室に供給される燃料量を調量するために、ポンプハウジングに、可変の絞り作用を有する絞り装置が配置されているようにした。
本発明の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
発明の利点
有利には単行程式(einhubig)のラジアルピストンポンプのハウジングに絞り装置を一体に組み込むことによって、コンパクトなユニットを得ることができる。固有の駆動軸を省くことによって、小さなポンプハウジングを使用することが可能になる。これによって、ポンプが固有の駆動軸を有していて、該駆動軸が例えば歯付きベルトのような駆動手段を介して駆動されねばならない場合に生じてしまうような、エネルギ損失を回避することができる。
絞り装置によって、ラジアルピストンポンプの受容室には、噴射系の高圧領域において必要とされる燃料量を正確に供給することができる。そしてこれによって液体のエネルギ損失が最少になる。
請求項14〜19に記載された構成によって、ポンプハウジングに設けられる孔を最適に配置することができる特にコンパクトな構造形式が得られる。そしてこの場合横孔及び閉鎖エレメントの使用を回避又は少なくとも最少にすることができる。
図面
次に図面を参照しながら本発明の有利な実施例を説明する。
図1は、第1実施例による単行程式のラジアルピストンポンプと燃料噴射系とを備えた内燃機関を示す回路図であり、
図2は、図1に示されたラジアルピストンポンプを示す斜視図であり、
図3は、図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図4は、図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図5は、図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図6は、図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図7は、図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図8は、燃料噴射系と第2実施形態によるラジアルピストンポンプと別のラジアルピストンポンプとを備えた内燃機関を示す回路図であり、
図9は、図8に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図10は、図8に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図11は、図8に示されたラジアルピストンポンプの断面図であり、
図12は、図8に示された別のラジアルピストンポンプを示す斜視図であり、
図13は、図12に示された別のラジアルピストンポンプの断面図であり、
図14は、図12に示された別のラジアルピストンポンプの別の断面図である。
実施例の記載
図1には内燃機関が符号10で示されている。この内燃機関10は、全体を符号12で示された燃料噴射系を介して、燃料を供給される。燃料は燃料貯え容器14(燃料タンク)から、プレフィードポンプ16に達し、このプレフィードポンプ16は燃料を単行程式(einhubig)のラジアルピストンポンプ18に供給する。このポンプ18は内燃機関10のカム軸によって直接駆動される。ポンプ18は燃料測定ユニット20を有しており、この燃料測定ユニット20は制御ライン22を介して制御ユニット24によって制御される。
燃料測定ユニット20は、図4及び図6を参照しながら以下においてさらに述べる絞り装置を有しており、この絞り装置は以下においては吸込み絞り弁と呼ぶ。この吸込み絞り弁を使用した場合、ある程度の漏れ量が発生する。この漏れ量はラジアルピストンポンプ18から管路26を介して燃料貯え容器14に戻される。
ラジアルピストンポンプ18は、高圧で供給される燃料を高圧管路28に圧送する。この高圧管路28は高圧アキュムレータ30に開口している。高圧アキュムレータ30における圧力は、圧力センサ32を介して検出され、相応なデータが制御ユニット24にデータライン34を用いて送られる。
高圧下にある燃料は高圧アキュムレータ30から噴射装置36に導かれ、これらの噴射装置36は燃料をそれぞれ内燃機関10の燃焼室に噴射する。図1には、噴射装置のうちの2つだけが例示されている。
燃料測定ユニット20を制御するために、別のデータを考慮することができる。別のデータは例えば内燃機関10の回転数であり、これは回転数センサ38によって検出され、データライン40を介して制御ユニット24に送られることができる。温度センサ42及びデータライン44を介して、例えば内燃機関の冷却水の温度を考慮することも可能である。
図2には、図1に略示されたラジアルピストンポンプ18が斜視図で示されている。このポンプ18はポンプハウジング46を有していて、このポンプハウジング46の外面はほぼ6角形の形をしている(図6参照)。ポンプハウジング46の上にはハウジングカバー48が配置されている。ポンプハウジング46はフランジ50を介して、図1に示された内燃機関10に固定されることができる。ポンプハウジング46からはポンプピストン52が突出しており、このポンプピストン52はピストンばね54によって取り囲まれている。ポンプピストン52及びピストンばね54は内燃機関10のハウジング内に差し込まれることができ、このハウジング内においてポンプピストン52はローラタペット又はバケットタペットを介して内燃機関10のカム軸によって駆動されることができる。
ポンプハウジング46の外側には、燃料管路用の種々様々な接続部が配置されている。図2で見て真ん中の接続部は、低圧接続管片56によって形成され、この低圧接続管片56は、図1に示されたプレフィードポンプ16から燃料供給され、ラジアルピストンポンプ18の低圧領域に通じている。図2で見て左側に示された接続部は、高圧接続管片58によって形成されており、この高圧接続管片58はラジアルピストンポンプ18の高圧領域に配属もしくは対応配置されていて、高圧管路28(図1)に燃料を供給する。図2において右側に示された接続部は、管片60によって形成されており、この管片60は管路26に開口していて、この管路26を通して、ラジアルピストンポンプ18からの漏れ量が燃料貯え容器14に供給される。
ピストンハウジング46には、ラジアルピストンポンプ18の長手方向軸線に対して直角に燃料調量ユニット20が配置されている。この燃料調量ユニット20は電気的な接続部62を備えており、この電気的な接続部62は制御ライン22(図1)と接続可能である。
図3にはラジアルピストンポンプ18が、低圧接続管片56(図2参照)を通って延びる平面において断面された断面図で示されている。ポンプハウジング46の内部には作業室64が設けられており、この作業室64には燃料を供給することができ、これによってポンプピストン52を用いて燃料に圧力を負荷することができる。ポンプピストン52は、ポンプハウジング46と堅く結合されたシリンダエレメント66内において摺動可能に支承されている。ポンプピストン52とシリンダエレメント66とはシールエレメント68を介して互いに対してシールされており、このシールエレメント68はシール保持体70内に配置されている。
ポンプピストン52は作業室64とは反対側の端部にばね受72を有しており、このばね受72はポンプピストン52と堅く結合されている。ばね受72とシール保持体70との間にはピストンばね54が配置されており、このピストンばね54は、両エレメントの間において支持されていて、ポンプピストン52を、作業室64とは反対の方向に押圧する。これによってポンプピストン52及び後置されたローラタペット又はバケットタペットは、ラジアルピストンポンプ18の外部駆動装置を形成する内燃機関10のカム軸との接触状態を保たれる。
低圧接続管片56に供給された燃料は、孔74を通してフィルタ76に、ひいては圧力緩衝室78に供給されることができ、この圧力緩衝室78はポンプカバー48によって画成されている。圧力緩衝室78内には圧力ダンパ80が設けられており、これによって圧力変動を減衰することができ、内燃機関10の高回転数時や駆動カムの数が多い場合でも、高圧ポンプの高い供給率を保証することができる。
ポンプハウジング46には別の孔82が設けられており、この孔82はシール保持体70と低圧接続管片56との間に配置されている。孔82によって、ポンプピストン62とシリンダエレメント66との間における作業室64から、シールエレメント68のところを通過してシール保持体70に達した燃料漏れ量を排出することができる。
図4にはラジアルピストンポンプ18が、高圧接続管片58と燃料調量ユニット20とを通って延びる平面で断面された図で示されている。
燃料調量ユニット20は電磁石84と結合部材86と、ポンプハウジング46の内部に配置された吸込み絞り弁88とを有している。
吸込み絞り弁88と作業室64との間には、流入弁90が配置されている。作業室64には流出弁92が後置されており、この流出弁92は高圧接続管片58に通じている。さらに圧力緩衝室78と高圧接続管片58との間にはバイパス弁94が設けられている。
電磁石84はマグネットコイル96と、このマグネットコイル96内に摺動可能に配置されていてマグネットニードル100を備えた可動子98とを有している。マグネットニードル100は結合部材86を貫通して延びており、結合部材86は溶接結合部102を介してポンプハウジング46と漏れをシールされて溶接されている。
吸込み絞り弁88はスライドエレメント104を有しており、このスライドエレメント104はシリンダエレメント106の内部において摺動可能に案内されている。吸込み絞り弁88はさらに、シリンダエレメント106にプレス嵌めされた支持エレメント108と、ばね110とを有しており、このばね110は一端でスライドエレメント104の肩部に支持され、かつ他端で支持エレメント108に支持されている。
図3に示された低圧接続管片56を介して圧力緩衝室78内に達する燃料は、ポンプハウジング46における孔112を介して、シリンダエレメント106を取り囲む第1のリング室114に達することができる。シリンダエレメント106の内部におけるスライドエレメント104の位置に関連して、燃料は、シリンダエレメント106に形成された制御開口116を介して、第2のリング室118に達することができる。この第2のリング室118は、シールエレメント120を用いて第1のリング室114に対してシールされている。吸込み絞り弁88の上に述べた部材は図5に拡大して示されている。以下においては図5を参照しながら、流入弁90、流出弁92及びバイパス弁94の構造について述べる。
流入弁90は、ポンプハウジング46と結合された対応プレート122と、弁プレート124とを有しており、この弁プレート124は弁ばね126によって対応プレート122に向かって押圧される。弁ばね126は、弁プレートとは反対の側において弁スリーブ128に支持されている。流入弁90は孔130を介して前記第2のリング室118と液体を通すように接続されている。
流出弁92もまた同様に、ポンプハウジング46と結合された対応プレート132、弁プレート134、弁ばね136及び弁ハウジング138を有している。流出弁92は孔140を介して作業室64と接続されている。流出弁92は、高圧接続管片58に向けられた側において孔142内に進入しており、この孔142からは別の孔144が分岐していて、この別の孔144にはバイパス弁94が配置されている。このバイパス弁94は、ポンプハウジング46に堅く結合された弁座146と、弁体148と弁ばね150と弁スリーブ152とから成っている。
圧力緩衝室78から作業室64に達する燃料を調量するために、電磁石84は相応に制御されることができる。電磁石84及び吸込み絞り弁88は、電磁石84の給電されない状態つまり無電流状態において、吸込み絞り弁88が完全に開放されるように設計されていても、又は完全に閉鎖されるように設計されていてもよい。図4及び図5において電磁石84は無電流状態で示されており、この場合吸込み絞り弁88のスライドエレメント104は制御開口116を閉鎖しており、その結果燃料が圧力緩衝室78から作業室64に達することはできない。電磁石84の給電時に、可動子98及びマグネットニードル100はスライドエレメント104に押圧力を加えることができ、その結果スライドエレメント104はばね110の作用に抗してシフトされ、制御開口116は相応に開放されることができる。制御開口116の開放によって燃料は第1のリング室114から第2のリング室118に達し、この第2のリング室118から流入弁90を通って作業室64に達することができる。ばね110の押圧力は吸込み絞り弁88の組付け時に調節可能であり、この場合支持エレメント108はばね110の所望の予負荷もしくはプレロードに応じて、シリンダエレメント106の内部における相応な位置においてプレス嵌めされる。
電磁石84に僅かしか又はもはや給電されないと、ばね110はスライドエレメント104を再び図4に示された位置に押し戻す。
ポンプピストン52が作業室64から外に移動した時に、流入弁90は開放する。プレフィードポンプ16によって流入弁90の前に形成された圧力は、弁ばね126の作用に抗して弁プレート124を対応プレート122から離反移動させるのに十分であり、その結果燃料は孔130から作業室64に達することができる。
流入弁90は吸込み過程の終了時に自動的に閉鎖する。ポンプピストン52の上昇運動によって、作業室64内における燃料は高圧を負荷され、孔140を介して流出弁92の開放下で高圧接続管片58に供給されることができる。吸込み絞り弁88が故障した場合又は少なくとも一時的に機能しなくなった場合にも、燃料噴射系12の緊急時運転を保証できるようにするために、バイパス弁94が設けられている。故障は、例えば無電流閉鎖式の吸込み絞り弁88においても、電磁石84の給電系における中断時又は故障時に生じることがある。それにもかかわらず、高圧接続管片58への燃料供給を保証するために、バイパス弁94は、プレフィードポンプ16によって生ぜしめられる圧力下で開放することができる。これによって燃料は圧力緩衝室78から、孔144、孔142及び高圧接続管片58に供給されることができる。バイパス弁94の開放圧は、流入弁90及び流出弁92の開放圧の総和よりも低いことが望ましい。このようになっていると、内燃機関10の始動時に、ラジアルピストンポンプ18がなお高圧を形成しない間に、バイパス弁94は短時間開放することができる。このバイパス弁94の短時間の開放によって、バイパス弁94は正常な機能を保ち、時間の経過においても汚れ粒子によって汚されないことが保証される。ラジアルピストンポンプ18の通常運転中には、ラジアルピストンポンプ18の高圧領域に、ひいては孔144においても高圧が存在しているので、弁体148は弁座146に押し付けられ、バイパス弁94は閉鎖状態に保たれる。
図6にはラジアルピストンポンプ18が、図4における断面に対して垂直な平面で断面されて示されている。
吸込み絞り弁88に後置された第2のリング室118と、戻し路26に接続されている管片60との間には、0吐出絞り154が配置されている。吸込み絞り弁88のスライドエレメント104とシリンダエレメント106との間には、燃料噴射系12の運転中に漏れが発生する。そして内燃機関10によって必要な燃料量が吸込み絞り弁88の漏れ量よりも少ない場合には、この漏れ量は0吐出絞り154を通して、燃料は燃料貯え容器14に通じる管路26に排出されることができる。
0吐出絞り154の設計は、第一に該絞りにおける圧力差に関連している。通常運転時において、燃料の緩衝圧と流入弁90の開放圧との総和は0吐出絞り154の前において最小圧である。0吐出絞り154の後ろ、つまり下流側には通常、大気圧が、つまり約1バールが存在している。燃料量を抑制制御できるようにするために、0吐出絞り154の前における圧力は、該絞り154の後ろにおける圧力よりも大きくなくてはならない。そのために流入弁90の開放圧は1バールよりも小さくてはいけない。所定の圧力差が得られた場合に0吐出絞り154を介して流出する燃料量は、吸込み絞り弁88の漏れ量よりも多いことが必要であり、このようになっていると、0吐出の場合をもカバーすることができる。0吐出絞り154の内径は少なくとも0.3mmであることが望ましく、このようになっていると、0吐出絞り154が汚れ粒子によってブロックされることを回避することができる。
図7にはラジアルピストンポンプ18が、図4の断面に対して垂直で高圧接続管片58を通る平面で、断面されて示されている。作業室64は流出弁92を介して高圧接続管片58と接続されている。この高圧領域は圧力制限弁156を用いて再び作業室64と接続されることができ、これによって、許容最高圧を上回るような圧力に対して、燃料噴射系12を保護することができる。圧力制限弁156は孔158内に配置されており、この孔158は流出弁92の流出側において孔142に開口している。圧力制限弁156は弁座160、弁体162、弁ばね164及びばね受容体166を有している。弁ばね164は一端でばね受容体166に支持され、かつ他端で孔158の端部に支持されている。孔158は横孔168を介して作業室64と接続されている。横孔168は閉鎖体170を用いて、ラジアルピストンポンプ18の外側に対してシールされている。
孔142において作用する圧力が許容最高圧を上回ると、弁体162は弁ばね164の押圧力に抗して弁座160から移動させられ、その結果燃料は横孔168を通って作業室64に戻されることができる。弁ばね164の予負荷もしくはプレロードはつまり、圧力制限弁156の開放圧が孔142における最大許容最高圧であるように、選択されている。
次に図8〜図14を参照しながら本発明の第2実施例について述べる。
図8には燃料噴射系212が略示されている。図1に示された燃料噴射系12と同じ部材には、同一符号が使用されている。燃料噴射系12とは異なり、燃料噴射系212は、戻し路(図1の管路26参照)が不要なラジアルピストンポンプ218を有している。ラジアルピストンポンプ218は、第1実施例とは異なる燃料調量ユニット220を有しており、この燃料調量ユニット220については以下において図9〜図11を参照して述べる。ラジアルピストンポンプ218に加えて別のポンプ222が設けられている。ラジアルピストンポンプ218と別のポンプ222とはそれぞれ内燃機関210のカム軸によって駆動される。別のポンプ222には管路224を介して、ラジアルピストンポンプ218から燃料を供給される。高圧管路226を介して別のポンプ222は、高圧負荷された燃料量を高圧管路28に供給することができ、この高圧管路28から燃料は高圧アキュムレータ30に達する。全体的に良好な効率を得るために、管路224は可能な限り短く、特に30cmよりも短いことが望ましい。別のポンプ222を使用することによって、燃料噴射系212の吐出可能な最大燃料量を、燃料噴射系12に対して高めることができる。吐出可能な燃料量をさらに増大したい場合には、さらに別のポンプエレメントをラジアルピストンポンプ218に接続することも可能である。
図9にはラジアルピストンポンプ218が、燃料調量ユニット220を通って延びる平面において断面して示されている。
ラジアルピストンポンプ218及び燃料調量ユニット220は、作業室64を備えたポンプハウジング46を有しており、この作業室64には流入弁90が前置されていて、かつ流出弁92が後置されている。ポンプハウジング46には電磁石284が設けられており、この電磁石284は電気的な接続部62を介して制御可能である。電磁石284はマグネットコイル296、可動子294及びマグネットニードル300を有している。電磁石284は結合部材286によって、溶接結合部を介してポンプハウジング46と結合されている。
電磁石284は、第1実施例に関連して記載された吸込み絞り弁88とは異なる吸込み絞り弁288を有している。この吸込み絞り弁288については以下において図10を参照しながら述べる。吸込み絞り弁288の取付け状況は、吸込み絞り弁88の取付け状況に相当している。つまり圧力緩衝室78に供給される燃料は孔112を介して第1のリング室114に達し、この第1のリング室114を介して第2のリング室118に達し、この第2のリング室118から孔130を通って流入弁90に、そして作業室64に達することができる。第1のリング室114は第2のリング室118に対してシールエレメント120によってシールされている。
次に、図9の一点鎖線で囲まれたXの領域を拡大して示す図10を参照しながら、吸込み絞り弁288及びその作用形式について述べる。この吸込み絞り弁288は圧力制限弁400と連結可能である。吸込み絞り弁288は、結合部材286と堅く結合されたシリンダエレメント306を有しており、このシリンダエレメント306内にはスライドエレメント304が摺動可能に支承されている。スライドエレメント304はばね310を用いて圧力制限弁400に向かって押圧される。スライドエレメント304の位置に応じて、シリンダエレメント306に形成された制御開口316が開閉される。
圧力制限弁400は、吸込み絞り弁288とは反対の側において孔402に開口しており、この孔402は、バイパス弁94のための孔144と接続されている。孔402はバイパス弁94とは反対の側で孔404と接続されており、この孔404は流出弁92の流出側において孔142に開口している。この孔142は高圧接続管片58に隣接して配置されている。
圧力制限弁400は圧力部材406を有しており、この圧力部材406はポンプハウジング46と堅く結合されている。この圧力部材406は吸込み絞り弁288のシリンダエレメント306とも堅く結合されている。圧力部材406には弁座408がプレス嵌めされており、この弁座408には連結エレメント412の弁体410が配属されている。連結エレメント412は弁ばね414を介してシリンダエレメント306に支持されているので、弁体410は弁座408に押し込まれる。連結エレメント412は連行体416を有しており、この連行体416は、吸込み絞り弁288のスライドエレメント304と共働することができる。これについては以下において詳しく述べる。
スライドエレメント304は、圧力制限弁400とは反対の側において結合エレメント418を介して、電磁石284のマグネットニードル300と結合されている。
図9に示された電磁石284は無電流状態において開放するので、燃料は第1のリング室114から制御開口116を介して第2のリング室118に達しに達することができる。ばね310はスライドエレメント304を圧力制限弁400に向かって押圧する。
電磁石284が給電されると、マグネットニードル300はポンプハウジング46から引き出される。この運動は結合エレメント418を介してスライドエレメント304に伝達され、その結果スライドエレメント304は制御開口316を次々と閉鎖する。電磁石284の給電が引き続き行われると、スライドエレメント304は連結エレメント412の連行体416を掴み、これにより連結エレメント412及び該連結エレメント412に配置された弁体410には、弁ばね414の作用に抗して開放力が負荷される。開放力が十分に大きくなると、圧力制限弁400は開放され、孔142,404,402と第1のリング室114との間における接続部を生ぜしめ、その結果、高圧負荷された燃料をラジアルピストンポンプ218の高圧側から低圧側に戻すことができる。このように抑制制御された燃料は、圧力緩衝室78内に受容されてもよい。
高圧下にある燃料の抑制制御は、ラジアルピストンポンプ218の高圧領域における不都合に高い圧力を消滅させるのに有利である。このような状況は例えば内燃機関のエンジンブレーキ運転時又は停止時に発生する。
孔144,404の製造のためには、両方の孔144,404が互いに整合していると、1回の加工工程で両方の孔を形成することができるので、有利である。両方の孔144,404が同じ直径を有していると、両孔を、連続的な同じ直径を備えたドリルを用いて同時に形成することができる。
図11にはラジアルピストンポンプ218が、図9で選択された平面に対して垂直な平面で断面されて示されている。この図11から、高圧接続管片58及び低圧接続管片56を備えたポンプハウジング46の様子が分かる。さらにポンプハウジング46には、図8に示された別のポンプ222のための接続管片420が設けられている。この接続管片420は、図8に符号224で示された管路に通じている。
ラジアルピストンポンプ218に供給された燃料は第1のリング室114から吸込み絞り弁288を介して第2のリング室118に達することができる。そしてこの第2のリング室118から燃料はさらに孔422を介して接続管片420へと導かれることができる。
図12には別のポンプ222が斜視図で示されている。このポンプ222はポンプハウジング424を有しており、このポンプハウジング424はフランジ426を介して内燃機関210に固定可能である。ポンプ222はポンプピストン428及びピストンばね430を有しており、このポンプピストン428及びピストンばね430は内燃機関210のハウジング内に導入されることができ、これによってポンプピストン428を内燃機関210のカム軸によって駆動することができる。
ポンプハウジング424には低圧接続管片432が設けられており、この低圧接続管片432にはラジアルピストンポンプ218から管路224を介して燃料が供給される。ポンプ222の高圧側には高圧接続管片434が設けられており、この高圧接続管片434は高圧管路226に通じている。
ポンプ222は図13において、ポンプハウジング424及びポンプピストン428を通る平面で断面して示されている。
ポンプピストン428は作業室436を画成していて、シリンダエレメント438内に摺動可能に支承されている。シリンダエレメント438はポンプハウジング424と堅く結合されている。シリンダエレメント438及びポンプピストン428のシールは、シール保持体442に受容されているシールエレメント440を用いて行われる。このシールエレメント440を通過する燃料漏れ量は、孔446を介して、ポンプ222の低圧領域における孔448に供給されることができる。
作業室436には流入弁450が前置され、流出弁454に通じる孔452が後置されている。流出弁454の流出側には、高圧接続管片434に通じる孔456が設けられている。
低圧接続管片432を通して供給された燃料は、孔448を介して流入弁450に達し、この流入弁450は、ピストン428が作業室436から外に移動した場合に開放する。作業室436からのポンプピストン428の運動は、ピストンばね430を用いて行われ、このピストンばね430はポンプピストン428を内燃機関210の駆動カムに押し付ける。ポンプピストン428が内燃機関210のカム軸によって作業室436内に押し込まれると、圧力負荷された燃料は孔452を介して流出弁454に達する。そしてこの流出弁454は開放し、圧力負荷された燃料は、高圧接続管片434に達し、さらにそこから高圧管路226(図8参照)に達する。
図14にはポンプ222が、図13で選択された平面に対して垂直な平面で断面して示されている。燃料噴射系212を過負荷に対して保護するために、圧力制限弁458が設けられており、この圧力制限弁458によって、高圧接続管片434に隣接した孔456が作業室436と接続可能である。圧力制限弁458は孔460内に配置されていて、弁座462、弁体464及び弁ばね466を有しており、この弁ばね466はばね受容部468と孔460の端部とに支持されている。孔460は横孔470を介して作業室436と接続されている。外部に向かって横孔470は閉鎖体472によって閉鎖されている。孔456内における燃料が許容可能な最高圧を上回ると、圧力制限弁458は開放され、その結果燃料は孔460及び横孔470を通って作業室436に戻り流れることができる。
第1実施例による単行程式のラジアルピストンポンプと燃料噴射系とを備えた内燃機関を示す回路図である。 図1に示されたラジアルピストンポンプを示す斜視図である。 図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図1に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 燃料噴射系と第2実施形態によるラジアルピストンポンプと別のラジアルピストンポンプとを備えた内燃機関を示す回路図である。 図8に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図8に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図8に示されたラジアルピストンポンプの断面図である。 図8に示された別のラジアルピストンポンプを示す斜視図である。 図12に示された別のラジアルピストンポンプの断面図である。 図12に示された別のラジアルピストンポンプの別の断面図である。

Claims (14)

  1. 内燃機関(10,210)の燃料噴射系(12,212)のための高圧燃料ポンプ(18,218)であって、ポンプハウジング(46)が設けられていて、該ポンプハウジング(46)内に作業室(64)が形成されており、該作業室(64)内に、ラジアルピストンポンプ(18,218)の低圧領域(78)から燃料が供給可能であり、作業室(64)がポンプピストン(52)によって画成されていて、該ポンプピストン(52)が外部のカム軸又は偏心軸によって、特に内燃機関(10,210)のカム軸によって負荷される形式のものにおいて、作業室(64)に供給される燃料量を調量するために、ポンプハウジング(46)に、可変の絞り作用を有する絞り装置(88,288)が配置されていることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射系のための高圧燃料ポンプ(18,218)。
  2. 絞り装置(88,288)が電磁石(84,284)によって制御され、該絞り装置(88,288)がポンプハウジング(46)の内部に配置されていて、かつ電磁石(84,284)がポンプハウジング(46)の外部に配置されている、請求項1記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  3. 絞り装置(88,288)と電磁石(84,284)とが結合部材(86,286)によって互いに結合されている、請求項2記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  4. 絞り装置(88,288)及び/又は電磁石(84,284)及び/又は結合部材(86,286)が、ポンプハウジング(46)と互いに堅く結合されており、特に互いに溶接されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  5. バイパス弁(94)が設けられており、該バイパス弁(94)の開放時に燃料が、吸込み絞り弁(88,288)を迂回して、低圧領域(78)からラジアルピストンポンプ(18,218)の高圧領域(142)に供給可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  6. 作業室(64)に流出弁(92)が後置されており、バイパス弁(94)の開放圧が、流入弁(90)の開放圧と流出弁(92)の開放圧との総和よりも小さい、請求項5記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  7. ラジアルピストンポンプ(18,218)の高圧領域(142)と作業室(64)との間に圧力制限弁(156)が設けられており、該圧力制限弁(156)の開放圧が、高圧領域(142)における許容最大圧に相当している、請求項1から6までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  8. 絞り装置(88,288)が連結エレメント(412)によって圧力制限弁(400)と、該圧力制限弁(400)を開放するために連結可能であり、開放された圧力制限弁(400)がラジアルピストンポンプ(18,218)の高圧領域(142)と絞り装置(88,288)との間における接続部を生ぜしめ、その結果燃料が高圧領域(142)から絞り装置(88,288)を介してラジアルピストンポンプ(18,218)の低圧領域(78)に供給可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  9. 少なくとも1つの別のポンプ(222)が設けられており、該別のポンプ(222)が、ラジアルピストンポンプ(218)のポンプハウジング(46)に形成された少なくとも1つの接続部(420)と、燃料を通すように接続されており、該接続部(420)が、燃料の流れで見て吸込み絞り弁(288)と作業室(64)との間に位置しているラジアルピストンポンプ(218)の領域と連通している、請求項1から8までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  10. 絞り装置(88,288)が、ポンプピストン(52)の行程軸線に対してほぼ直角に配置された軸線に沿って延びている、請求項1から9までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  11. 絞り装置(88,288)が空間的に作業室(64)と低圧領域(78)との間に配置されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  12. 流入弁(90)がポンプピストン(52)の行程軸線の方向で、空間的に作業室(64)と絞り装置(88,288)との間に配置されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  13. バイパス弁(94)がポンプピストン(52)の行程軸線に対して平行に、空間的に低圧領域(78)と作業室(64)に後置された高圧領域との間に配置されている、請求項5から12までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
  14. 圧力制限弁(156)が、絞り装置(88,288)及び/又は流出弁(92)に対してほぼ平行に配置されている、請求項7から13までのいずれか1項記載の高圧燃料ポンプ(18,218)。
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