JP2009296122A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多画素のイメージセンサや、出力アンプなどで画像信号を高い倍率で増幅しても、高輝度入射時の横筋現象を軽減できる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 光電変換手段と転送手段と増幅手段とを少なくとも有する画素を行列方向に複数配列した画素部と、画素出力を列毎に共通に読み出す垂直信号線2-7と、垂直信号線に接続された定電流源2-5と、画素部からの画像信号を増幅する出力アンプ2-11 と、画素部からの画像信号を垂直信号線に出力する読み出し期間中に垂直信号線を所定の電圧以下にならないようにクリップするクリップ回路5-1と、出力アンプの増幅率の設定に応じてクリップ回路のクリップレベルを変更する制御信号発生回路5-3とで固体撮像装置を構成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等に用いられる固体撮像装置に係り、特に撮像領域内に増幅機能を有する増幅型固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関する。
近年、固体撮像素子としてCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor :相補型金属酸化膜半導体)型撮像素子(イメージセンサ)が注目され、実用化されている。MOS型撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device :電荷結合素子)型撮像素子に比べ単一電源で駆動可能であり、CCD型撮像素子が専用のプロセスを必要とするのに対し、MOS型イメージセンサは他のLSIと同じ製造プロセスであることからSOC(System On Chip)が容易であり、多機能化が可能である。また、MOS型イメージセンサは各画素毎に増幅回路を有し、画素内で信号電荷を増幅しているため、信号の伝達経路によるノイズの影響を受けにくくなっている。更に、各画素の信号電荷は選択方式で取り出すことが可能であり、原理上、信号の蓄積時間や読み出し順序を画素毎に自由に制御することができる。
ところで、MOS型イメージセンサでは、高輝度光が入射すると、高輝度光が入射した領域の左右行方向で電位の変動が起こり、白い帯状の光が入射したような画像が得られる。以降、本明細書ではこのような現象を、「高輝度光入射時の横筋現象」と呼ぶ。図10に高輝度光入射時の横筋現象が発生した場合の画像の概略図を示す。図10では中央付近に高輝度光が入射した場合の図であり、その左右行方向に電位の変動による帯状の横筋が見られる。この高輝度光入射時の横筋現象を代表的なMOS型イメージセンサの動作と共に説明する。
図11に代表的なMOS型イメージセンサのブロック図を示す。図11に示すMOS型イメージセンサ2は、説明を簡単にするため画素を4行4列に配列した画素部構造とし、その構成は次の通りである。すなわち、このMOS型イメージセンサは、グランドライン2-4に繋がれた定電流源2-5,光を電気信号に変換する画素2-6,垂直信号線2-7を介して接続された画素のノイズ成分を除去するCDS回路2-8を備え、CDS回路2-8は列選択スイッチ2-9に接続され、更に水平信号線2-10 を介して出力アンプ2-11 に接続される。そして、制御信号発生回路2-3からの信号を受け、垂直走査回路2-1から発生する画素リセットパルスφRS,電荷転送パルスφTX,画素選択パルスφSEによって画素2-6は制御され、同様に制御信号発生回路2-3からの信号を受け、水平走査回路2-2から発生する列選択パルスφHによって列選択スイッチ2-9は制御され、更に制御信号発生回路2-3から発生するクランプパルスφCL,サンプルホールドパルスφSHによってCDS回路2-8が制御されるようになっている。
図12に、図11中のある一列に注目した回路構成を示す。図11と同一の構成要素には図11と同一の符号を付して示している。定電流源2-5は、定電流源ゲート線3-1に接続された定電流源トランジスタM1から構成されている。画素2-6は、照射された光を電気信号に変換して垂直信号線2-7へ出力するもので、該画素2-6は、画素リセットトランジスタM2,電荷転送トランジスタM3,増幅トランジスタM4,画素選択トランジスタM5,フォトダイオードPD、フローティングディフュージョンFDから構成されている。画素2-6内の各トランジスタは、全画素共通の画素電源線3-2,及び行方向に配列された画素に共通の画素リセットパルス線3-3,電荷転送パルス線3-4,画素選択パルス線3-5にそれぞれ接続されている.
CDS回路2-8は、画素毎に異なるノイズ成分を除去する役割を担うもので、クランプキャパシタC1,クランプトランジスタM6,サンプルホールドキャパシタC2,サンプルホールドトランジスタM7によって構成されている。CDS回路2-8内の各トランジスタは、クランプ電圧線3-6,クランプパルス線3-7,サンプルホールドパルス線3-8に接続されている。列選択スイッチ2-9は、列選択パルス線3-9に接続された列選択トランジスタM8から構成されている。
図13は、このように構成されているMOS型イメージセンサにおいて、ある画素に高輝度光が入射し、高輝度入射時の横筋現象が現れる場合の動作について説明する図である。また、図13は図11に示すMOS型イメージセンサ2の一部であり、図11と同様の構成要素には同じ符号を付して示している。説明を簡単にするために図13では画素は3行3列に2次元格子状に配置されているものとし、例えば2行1列目の画素は画素2-6(21)と示す。また、1列目の定電流源などは定電流源2-5(*1)などのように示す。
次に、2行1列目の画素2-6(21)に高輝度光が入射した場合の2行3列目の画素2-6(23)の動作態様を説明する。
(1)高輝度光が2行1列目の画素2-6(21)へ入射ことにより、画素2-6(21)に接続されている1列目の垂直信号線2-7(*1)の電位が下がる。
(2)1列目の定電流源2-5(*1)が非飽和領域で動作する。
(3)グランドライン2-4の電流値が下がり、配線抵抗R1(*3)での電圧降下が小さくなる。
(4)3列目の定電流源2-5(*3)内の定電流源トランジスタのゲートソース間電圧が大きくなり、3列目の垂直信号線2-7(*3)には通常よりも大きな電流が流れる。その結果、2行3列目の画素2-6(23)内の増幅トランジスタのゲートソース間電圧も大きくなり、通常よりも低い電圧が出力され、画像としては明るくなってしまう。同様の現象が行方向全ての画素について起こる。
この高輝度入射時の横筋現象に対して、例えば、特許文献1では垂直信号線の電圧をクリップするような回路を別途設けて、光の信号の読み出し期間に定電流源内のトランジスタがOFFしないように垂直信号線の電圧を制御するような提案がなされている.
特開2001−230974
上記従来の提案のように垂直信号線にクリップ回路を設け、垂直信号線をクリップし、定電流源内のトランジスタをOFFしないように動作させることにより、高輝度光入射時の横筋現象は軽減できる。しかし、この提案の技術には、以下に示す課題に十分な考慮がなされていない。すなわち、垂直信号線に流れる電流を決定するための定電流源のトランジスタは、OFFしない領域、すなわち飽和領域内においても、ドレインソース間電圧により流れる電流には若干の変化が生じる。したがって、飽和領域内においてもクリップさせるレベル(ドレインソース間電圧)によって流れる電流に差が生じ、高輝度入射時の横筋現象が現れる。特に、多画素のイメージセンサや、高感度撮影時においては、このような高輝度入射時の横筋現象は顕著にあわられることになる。
本発明は、従来の提案技術における上記の課題に鑑みてなされたものであり、多画素のイメージセンサや、出力アンプなどによって画像信号を高い倍率で増幅しても、高輝度入射時の横筋現象を軽減できる固体撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、入射光を信号電荷に変換する光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した信号電荷を転送する転送手段と、前記転送された信号電荷を増幅する増幅手段とを少なくとも有する単位画素を行列方向に複数配列した画素部と、前記画素の出力を読み出す列毎に共通の垂直信号線と、前記垂直信号線に接続された定電流源と、前記画素から得られる画像信号を増幅する増幅部と、前記光電変換手段で発生した信号電荷を前記垂直信号線に出力する読み出し期間中に前記垂直信号線を所定の電圧以下にならないようにクリップするクリップ手段と、前記増幅部の増幅率の設定に応じて前記クリップ手段のクリップレベルを変更する制御手段とを備えて、固体撮像装置を構成するものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る固体撮像装置において、前記制御手段は、前記増幅部の増幅率を高く設定した場合は、それに応じてクリップ手段のクリップレベルを高く設定することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る固体撮像装置において、前記画素部における光の信号を読み出す画素を第1の画素としたとき、前記クリップ手段として、前記第1の画素以外の画素を用いることを特徴とするものである。。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に係る固体撮像装置において、前記垂直信号線の所定の電圧は、前記定電流源が非飽和領域内に入らない電圧であることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に係る固体撮像装置において、前記垂直信号線の所定の電圧は、前記増幅部による増幅後の画像信号のダイナミックレンジが最大値を確保できる電圧であることを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項3〜5のいずれか1項に係る固体撮像装置において、前記クリップ手段として用いる画素は、前記第1の画素の近隣の画素とすることを特徴とするものである。
請求項7に係る発明は、請求項3〜6のいずれか1項に係る固体撮像装置において、前記クリップ手段として用いる画素は、前記読み出し画素に連動して順次変更することを特徴とするものである。
本発明によれば、画像信号を増幅する増幅部の増幅率の設定に応じてクリップ手段のクリップレベルを変更するようにしているので、多画素のイメージセンサや、高感度撮影時においても、高輝度光入射時の横筋現象を効果的に抑圧することが可能な固体撮像装置を実現できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(実施例1)
まず実施例1について説明する。図1は、実施例1に係るMOS型固体撮像装置のブロック構成図である。図1に示す実施例1では説明を簡単にするため画素2-6を4行4列に配列した画素部構造とし、図11で示したMOS型イメージセンサ2と同一の構成要素には図11と同一符号を付して示している。図11に示した従来のMOS型イメージセンサ2と異なる点は、制御信号発生回路5-3の動作及び、クリップ回路5-1が加わった点である。制御信号発生回路5-3は、図11に示した従来例の制御信号発生回路2-3の動作に加え、出力アンプ2-11 の増幅率を設定する命令を出力アンプ2-11 へ送り、更に、設定された増幅率に応じた命令をクリップ回路5-1へと送るようになっている。
図2に、図1に示した実施例1中のある一列に注目した回路構成を示す。図12に示した従来例と同一の構成要素には図12と同一の符号を付して示している。図2において、図12に示した従来例と異なる点は、クリップ回路5-1が加わっている点である。クリップ回路5-1は、クリップ電圧制御パルスφClip がHigh のとき、垂直信号線2-7の電圧を所定の電圧でクリップするものである。クリップ回路5-1は、クリップ電圧生成トランジスタM9,クリップ電圧制御トランジスタM10から構成され、画素電源線3-2,クリップ電圧生成パルス線6-1,クリップ電圧制御パルス線6-2,垂直信号線2-7に接続されている。また、クリップ電圧生成トランジスタM9,クリップ電圧制御トランジスタM10は、制御信号発生回路5-3からの信号であるクリップ電圧生成パルスφVCRef,クリップ電圧制御パルスφClip によって制御されるようになっている。
図3に出力アンプ2-11 にて画像信号を増幅しない(増幅率1倍)場合の、MOS型イメージセンサ5の動作を説明するためのタイミングチャートを示す。なお、図1及び図2に示した実施例1に係る固体撮像装置5において、例えば2行1列目の画素は画素2-6(21)と示し、1列目の定電流源などは定電流源2-5(*1)などのように示す。一例として、2行1列目の画素2-6(21)に高輝度光が入射した場合の動作態様を説明する。図3に示すタイミングチャートにおいて、VFDはフローティングディフュージョンFD部の電圧を示し、VVLは垂直信号線2-7部の電圧を示す。時刻t1 のとき、2行目の画素リセットパルスφRS(2*)がHigh となり、2行1列目の画素のVFD(21)が画素部の電源電圧VD にリセットされる。更に、増幅トランジスタM4のゲートソース間電圧をVGS4とすると、1列目の垂直信号線電圧VVL(*1)は、〔VD −VGS4(21)〕のレベルにリセットされる。
次に、時刻t2のとき2行目の画素転送パルスφTX(2*)がHigh になり、2行1列目の画素のPD(21)にて集められた電荷分の信号が全てフローティングディフュージョンFD(21)へ転送されると、1列目の垂直信号線電圧VVL(*1)はVSig まで下がる。しかし、同時に時刻t2にてクリップ電圧生成パルスφVCRefがHigh ,クリップ電圧制御パルスφClip がHigh となるため、VVL(*1)は〔VCRef1−VGS10(*1)〕でクリップされる。ここで、VCRef1は増幅率1の場合、クリップ電圧生成パルスφVCRefの印加によりクリップ電圧生成トランジスタM9で生成される電圧で、VGS10(*1)は1列目のクリップ回路のクリップ電圧制御トランジスタM10のゲートソース間電圧である。時刻t3にてサンプルホールドパルスφSHがLowになり、VD −VGS4(21)−(VCRef1−VGS10(*1))が画像信号として水平信号線2-10 へと出力される。ここでは増幅率1倍の場合であるため、画像信号はそのまま増幅されずに出力アンプ2-11 を通して外部へ出力される。但し、増幅率1倍の場合のクリップ電圧〔VCRef1−VGS10(*1)〕は、増幅率1倍として後段で画像処理される値の最大値と等価であり、且つ1列目の定電流源トランジスタM1(*1)が非飽和領域に入らない電圧である。
次に、図4に出力アンプ2-11 にて画像信号を増幅する(例として増幅率2倍)場合の、実施例1に係る固体撮像装置5の動作を説明するためのタイミングチャートを示す。図3と同一のものを示す箇所には図3と同一の記号を付して示す。図3に示した動作と異なる点は、時刻t2にてクリップ電圧生成パルスφVCRefがHigh ,クリップ電圧制御パルスφClip がHigh のとき、1列目の垂直信号線電圧VVL(*1)は〔VCRef2−VGS10(*1)〕でクリップされる点のみである。ここで、φVCRef2は増幅率2の場合、クリップ電圧生成パルスφVCRefの印加によりクリップ電圧生成トランジスタM9で生成される電圧であり、増幅率1の場合のクリップ用電圧VCRef1より半分程度高いレベルの電圧である。したがって、時刻t3にてサンプルホールドパルスφSHがLowになり、VD −VGS4(21)−(VCRef2−VGS10(*1))が画像信号として水平信号線2-10 へと出力される。
ここでは増幅率2倍の場合であるため、画像信号は出力アンプ2-11 を通して2倍に増幅され外部へ出力される。但し、増幅率2倍の場合のクリップ電圧〔VCRef2−VGS10(*1)〕は、増幅率2倍として後段で画像処理される際、最大値を確保できる値であり、且つ定電流源トランジスタM1(*1)が非飽和領域に入らない電圧である。
図5は、クリップ電圧について詳細に説明するための図であり、1列目の定電流源トランジスタM1(*1)のドレインソース間電圧VDS−ドレイン電流ID 特性である。図5において、VDSは垂直信号線2-7の電圧VVLと等価であり、クリップ電圧〔VCRef1−VGS10(*1)〕,〔VCRef2−VGS10(*1)〕はVDSに対応する。また、高輝度入射時の横筋現象は定電流源トランジスタM1のドレイン電流ID が減少することによって発現するため、図5におけるドレイン電流ID の値に左右される。すなわち、ドレイン電流ID の値が小さくなるほど、高輝度入射時の横筋現象が顕著に現れることになる。ICRstは画素リセット時、すなわち、垂直信号線電圧VVLが(VD −VGS4)の場合の電流である。図5に示すように、VDSが非飽和領域に侵入するレベル、すなわち図3,図4で示したVSig1(高輝度光が入射した際の垂直信号線電圧)では、ドレイン電流ID はISig1(高輝度光が入射した際の定電流源トランジスタのドレイン電流)まで低下してしまうので、〔VCRef1−VGS10(*1)〕のレベルでクリップさせ高輝度入射時の横筋現象を軽減させる。
次に、増幅率2倍の場合を考える。増幅率が2倍の場合、出力アンプにて画像信号を2倍に増幅するため、垂直信号線電圧VVL,すなわち定電流源トランジスタM1のドレインソース間電圧VDSの値は増幅率1倍の場合の半分でも最終的には増幅率1倍の場合と同じ画像信号が得られる。図5における、〔VD −VGS4(21) 〕から見ると、〔VCRef2−VGS10(*1)〕のほうがID の変化が少ないことがわかる。したがって増幅率に伴い、クリップ電圧を変化させることにより、図5に示すように飽和領域内での電流の差ΔICRefによる高輝度入射時の横筋現象を効率的に軽減することができることがわかる。
(実施例2)
次に、実施例2について説明する。図6は、実施例2に係る固体撮像装置10の構成を示すブロック図である。図6に示す実施例2に係るMOS型固体撮像装置10は説明を簡単にするため4行4列の画素部構造とし、図11で示した従来のMOS型イメージセンサ2と同一の構成要素には図11と同一の符号を付して示す。図11に示した従来例と異なる点は、制御信号発生回路10-3及び垂直走査回路10-1の構成である。制御信号発生回路10-3は、図11に示した従来例の制御信号発生回路2-3の動作に加え、出力アンプ2-11 の増幅率を設定する命令を出力アンプ2-11 へ送り、更に、設定された増幅率に応じた命令を垂直走査回路10-1へと送るようになっている。また垂直走査回路10-1は図11に示した従来例の垂直走査回路2-1の動作に加え、制御信号発生回路10-3からの信号を受けて画素2-6へ増幅率に応じた電源電圧VD を発生させるようになっており、電源電圧VD は列毎に異なる独立した値として出力することができる。
図7に、図6に示した実施例2に係る固体撮像装置のある一列に注目した回路構成を示す。図12に示す従来例と同一の構成要素には図12と同一の符号を付して示している。図7において、図12に示した従来例と異なる点は、画素電源線11-2である。図12に示した従来例の画素電源線3-2は全画素に繋がれた共通の電源線であったのに対し、本実施例の画素電源線11-2は列毎に独立した電源線であり、垂直走査回路10-1の命令を受け、列毎に異なる電圧を印加することができるようになっている。
図8は、実施例2におけるクリップ電圧生成手法を示す概略図である。実施例2では、クリップ電圧は読み出し画素以外の画素を使用して生成する。図8に示した例では、読み出し画素の移動と共にクリップ電圧生成画素も移動するようにした態様を表している。なお、図8に示した例では、最初の行以外は読み出した後の画素行を利用して、クリップ電圧を生成している。
図9に出力アンプ2-11 にて画像信号を増幅しない(増幅率1倍)場合の、実施例2に係る固体撮像装置10の動作を説明するためのタイミングチャートを示す。図3に示した実施例1と同一のものを示す箇所には図3と同一の記号を付してで示している。図3に示した実施例1と異なる点は読み出し画素以外の画素を使用して、クリップ電圧VCRefを生成してある点である。クリップ電圧を生成している画素をクリップ電圧生成画素とし、1行1列目の画素2-6(11)をクリップ電圧生成画素として、2行1列目の画素2-6(21)を読み出し画素として説明する。図9では時刻t1のとき、2行目の画素リセットパルスφRS(2*)がHigh となり、2行1列目のフローティングディフュージョン電圧VFD(21)がリセット電圧VRSにリセットされる。更に、増幅トランジスタM4のゲートソース間電圧をVGS4とすると、1列目の垂直信号線電圧VVL(*1)は〔VRS−VGS4(21) 〕のレベルにリセットされる。
次に、時刻t2のとき、2行目の電荷転送パルスφTX(2*)がHigh になり、2行1列目の画素のPD(21)にて集められた電荷分の信号が全てFD(21)へ転送されると、1列目の垂直信号線電圧VVL(*1)はVSig (高輝度光が入射した際の垂直信号線電圧)まで下がる。しかし、同時に時刻t2にてクリップ電圧生成画素では、VD(1*) がVCRef1=VRS−Va (Va は定数)、φRS(1*)がHigh ,φTX(1*)がLowとなるため、VFD(11)はVCRef1となり、VVL(*1)は〔VCRef1−VGS4(11) 〕でクリップされる。時刻t3にてサンプルホールドパルスφSHがLowになり、VD −VGS4(21)−(VCRef1−VGS4(11))が画像信号として水平信号線2-10 へと出力される。クリップ電圧の設定手法は実施例1と同様である。また、実施例2の場合、クリップ生成画素として読み出し画素の近接の画素を利用することにより、製造プロセス上、VGS4(21)≒VGS4(11)とみなすことができ、増幅トランジスタのゲートソース間電圧VGS4のバラツキも軽減することができる。
実施例1及び実施例2においては、画素を4行4列配列した構成で説明を行ったが、必要に応じて行数、列数は変更してもかまわない。また増幅率も任意に変更できる。また各実施例では水平信号線の出力を出力アンプで増幅するものを示しているが、列毎に配置したカラムアンプで垂直信号線の出力を増幅する場合や、出力アンプの出力をAD変換し、そのデジタル出力を増幅する場合など、出力を増幅する手段なら種類を選ばず同様の手法を用いることができる。
本発明に係る固体撮像装置の実施例1の構成を示すブロック図である。 図1に示した実施例1において、ある1列に注目して具体的な構成を示す回路構成図である。 実施例1において出力アンプの増幅率が1の場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施例1において出力アンプの増幅率が2の場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施例1におけるクリップ電圧を説明するための定電流源トランジスタのドレインソース間電圧とドレイン電流との関係を示す図である。 実施例2に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 図6に示した実施例2において、ある1列に注目して具体的な構成を示す回路構成図である。 実施例2におけるクリップ電圧の生成手法を説明するための説明図である。 実施例2において出力アンプの増幅率が1の場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。 高輝度光入射時の横筋現象が発生した場合の画像を示す概略図である。 従来の代表的なMOS型イメージセンサの構成を示すブロック図である。 図11に示した従来例において、ある1列に注目して具体的な構成を示す回路構成図である。 図11に示した従来例において、高輝度光入射時の横筋現象が現れる場合の動作を説明するための説明図である。
符号の説明
2-1,10-1 垂直走査回路
2-2 水平走査回路
2-4 グランドライン
2-5 定電流源
2-6 画素
2-7 垂直信号線
2-8 CDS回路
2-9 列選択スイッチ
2-10 水平信号線
2-11 出力アンプ
3-1 定電流ゲート線
3-2 画素電源線
3-3 画素リセットパルス線
3-4 電荷転送パルス線
3-5 画素選択パルス線
3-6 クランプ電圧線
3-7 クランプパルス線
3-8 サンプルホールドパルス線
3-9 列選択パルス線
5-1 クリップ回路
5,10 固体撮像装置
5-3,10-3 制御信号発生回路
6-1 クリップ電圧生成パルス線
6-2 クリップ電圧制御パルス線

Claims (7)

  1. 入射光を信号電荷に変換する光電変換手段と、
    前記光電変換手段で発生した信号電荷を転送する転送手段と、
    前記転送された信号電荷を増幅する増幅手段とを少なくとも有する単位画素を行列方向に複数配列した画素部と、
    前記画素の出力を読み出す列毎に共通の垂直信号線と、
    前記垂直信号線に接続された定電流源と、
    前記画素から得られる画像信号を増幅する増幅部と、
    前記光電変換手段で発生した信号電荷を前記垂直信号線に出力する読み出し期間中に前記垂直信号線を所定の電圧以下にならないようにクリップするクリップ手段と、
    前記増幅部の増幅率の設定に応じて前記クリップ手段のクリップレベルを変更する制御手段とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記増幅部の増幅率を高く設定した場合は、それに応じてクリップ手段のクリップレベルを高く設定することを特徴とする請求項1に係る固体撮像装置。
  3. 前記画素部における光の信号を読み出す画素を第1の画素としたとき、前記クリップ手段として、前記第1の画素以外の画素を用いることを特徴とする請求項1又は2に係る固体撮像装置。
  4. 前記垂直信号線の所定の電圧は、前記定電流源が非飽和領域内に入らない電圧であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に係る固体撮像装置。
  5. 前記垂直信号線の所定の電圧は、前記増幅部による増幅後の画像信号のダイナミックレンジが最大値を確保できる電圧であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に係る固体撮像装置。
  6. 前記クリップ手段として用いる画素は、前記第1の画素の近隣の画素とすることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に係る固体撮像装置。
  7. 前記クリップ手段として用いる画素は、前記読み出し画素に連動して順次変更することを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に係る固体撮像装置。
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