JP2009262731A - 車両用シートのロック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート本体を相手側構造体に近づけたり引き離したりする操作によって、シート本体を相手側構造体に係合ロックさせるための係合部材を相手側構造体において過不足なく出没動させられるようにする。
【解決手段】シート本体1に設けられたバックロック装置と係合ロックするストライカS2は、シート本体1の接近移動に伴って引込姿勢から突出姿勢に切り換えられる。この突出姿勢への切り換えは、シート本体1がストライカS2と係合ロックするロック位置到達前の移動途中で完結し、その後の接近移動が進行する移動領域ではシート本体1の移動に伴う切換機構30の動作移動量が逃がされて、ストライカS2が突出姿勢の状態に保たれるようになっている。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両用シートのロック構造に関する。詳しくは、シート本体を相手側構造体に近づけることでこの相手側構造体に設けられた係合部材をシート本体に係合ロックさせることのできる車両用シートのロック構造に関する。
従来、車両のシート構造において、シート本体を着座使用される使用位置から車両前方や側方に跳ね上げるなどして格納移動させられるようになっているものがある。そして、このような格納式シートにおいては、シート本体を格納移動させた状態に保持するために、シート本体とその格納先となる車体等の構造体との間にロック構造が配設されている。ここで、下記特許文献1には、格納式シートのロック構造の一例が開示されている。
この開示では、車体側壁部に、シート本体に設けられたロック装置と係合ロックすることのできるストライカが配設されている。このストライカは、車体側壁部から突出することで、シート本体の格納移動に伴って接近してくるロック装置に入り込んで係合ロックする構成となっている。このストライカは、常時は車体側壁部に折畳まれた状態に保持されており、シート本体の格納移動に伴って、シート本体との間に連結されたケーブルの牽引操作を介して起こし上げられて突出した姿勢状態に切り換えられるようになっている。
実開昭61−78741号公報
しかし、上記開示の従来技術では、ストライカを起こし上げ操作する機構部品に寸法ばらつきが生じると、シート本体を格納移動させてもストライカが十分な位置まで起こし上げられなかったり、或いは起こし上げ操作が過剰に行われてストライカに異常な負荷をかけてしまったりすることがある。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シート本体を相手側構造体に近づけたり引き離したりする操作によって、シート本体を相手側構造体に係合ロックさせるための係合部材を相手側構造体において過不足なく出没動させられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートのロック構造は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シート本体を相手側構造体に近づけることで相手側構造体に設けられた係合部材をシート本体に係合ロックさせることのできる車両用シートのロック構造である。この車両用シートのロック構造は、係合部材を相手側構造体においてシート本体と係合ロック可能に突出させた突出姿勢と係合ロック不能に引き込んだ引込姿勢とに切り換え可能な切換機構を有する。この切換機構は、シート本体の接近移動に連動する連動部材の動作によって、係合部材を引込姿勢から突出姿勢に切り換えるようになっているが、この突出姿勢への切り換えは、シート本体が係合部材と係合ロックするロック位置到達前の移動途中で完結するようになっている。そして、この突出姿勢への切り換えが完結するシート本体の移動位置とシート本体が係合部材と係合ロックするロック位置との間では、シート本体の移動に伴う連動部材の動作移動量が、逃がし構造により逃がされて、係合部材が突出姿勢の状態に保たれるようになっている。
この第1の発明によれば、シート本体を係合部材に近づける移動により、係合部材は、連動部材の動作によってシート本体と係合ロック可能な突出姿勢に切り換えられる。このとき、係合部材は、シート本体の接近移動がロック位置到達前の途中位置まで進行することで、突出姿勢への切り換わりが完結した状態となる。そして、係合部材は、このロック位置到達前の途中位置からシート本体の接近移動が更に進行しても、これに連動する連動部材の動作移動量が逃がし構造によって逃がされることで、それ以上突出方向に操作されることなく突出姿勢の状態に保持される。このように、シート本体を相手側構造体に近づけたり引き離したりする操作によって、シート本体を相手側構造体に係合ロックさせるための係合部材を相手側構造体において過不足なく出没動させられるようにすることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、連動部材は、相手側構造体に設けられており、シート本体の接近移動によって押し動かされる連動構造となっている。そして、この連動部材から係合部材に動作移動量が伝達される一連の伝達構造が、ユニット化されて構成されている。
この第2の発明によれば、連動部材が相手側構造体に設けられて係合部材とユニット化されることで、連動部材とシート本体とは互いに別途独立して構成される。これにより、シート本体の組み付け寸法にばらつきが生じても、連動部材や係合部材の動作にばらつきが生じにくくなり、係合部材をシート本体の移動に合わせて良好に出没動させることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、係合部材には、引込姿勢となる作動方向に附勢がかけられている。連動部材は、シート本体によって押し動かされた動作移動量をケーブルの牽引操作を介して係合部材に伝達し、係合部材を引込姿勢から突出姿勢に切り換え操作する構成となっている。
この第3の発明によれば、係合部材は、常時は附勢によって引込姿勢に保持されている。そして、係合部材は、連動部材がシート本体の接近移動に押し動かされることで、ケーブルの牽引操作を介して引き込み姿勢から突出姿勢に切り換えられる。このように、係合部材を通常時引き込み姿勢に保持して、シート本体の接近移動によって突出姿勢に切り換える構成を、係合部材の附勢構造とケーブル構造とを用いて具現化することができる。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、シート本体は、車体フロア上の着座使用位置からシートクッションをシートバックの前面部に畳み込むように起こし上げた折畳み姿勢として、車体天井下の格納位置まで起こし上げて格納状態に保持することのできる天井格納可能な構成となっている。係合部材によるシート本体の係合ロック構造は、シートクッションを車体フロアに係合ロックさせるクッションロック構造か、シートバックを車体フロアや側壁に係合ロックさせるバックロック構造か、或いはシート本体を車体天井下の格納位置で車体天井に係合ロックさせる天井ロック構造か、の少なくともいずれかのロック構造に適用されている。
この第4の発明によれば、シート本体が天井格納式とされて車体天井と車体フロアとに跨って組み付けられる寸法ばらつきの生じ易い構成においても、いずれかのロック構造に設定された係合ロック構造によって、係合部材を相手側構造体において過不足なく出没動させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートのロック構造について、図1〜図12を用いて説明する。ここで、図1には、本実施例の車両用シートの概略構成が示されている。この車両用シートは、車両の後部側座席として配設されており、着座部となるシート本体1を車体フロアF上の使用位置から車体天井C下の格納位置まで持ち上げて格納できるように構成されている。
このシート本体1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭受けとなるヘッドレスト4と、を有する。ここで、シートクッション3は、その後端部が、シートバック2に対して起倒回転可能にヒンジ連結されている。そして、シートクッション3は、常時はこのヒンジ連結部に設けられた図示しない附勢ばねの附勢力によって、シートバック2の前面部に向けて起こし上げられる回転方向に附勢されている。
しかし、上記したシートクッション3は、常時はその底面部に設けられたクッションロック装置9が車体フロアF上に設けられたストライカS1に係合ロックされることにより、車体フロアF上に倒し込まれた姿勢に保持されている。一方、シートバック2は、常時はその背面部に設けられたバックロック装置7が車体側壁T上に突出して設けられたストライカS2に係合ロックされることにより、車体フロアFに対して起立した姿勢に保持されている。ここで、ストライカS2が本発明の係合部材に相当する。
これにより、シート本体1は、常時はシートバック2やシートクッション3が車体側壁Tや車体フロアFに係合ロックされた状態として、車体フロアF上に着座使用可能な姿勢とされて保持されている。なお、シートバック2の下端部には、シート本体1を車体天井C下に格納移動させた際に、車体天井C下に設けられたストライカS3に係合ロックさせられる天井ロック装置8が設けられている。これら各ロック装置7〜9(バックロック装置7、天井ロック装置8及びクッションロック装置9)は、シートバック2やシートクッション3の左右両サイドに設けられて左右一対で構成されている。
そして、各ロック装置7〜9は、シートバック2の背面部に設けられた板状の操作レバー5を後方側に倒し込む操作を行うことにより、それらのロック状態が一斉に解除操作される。これにより、シートクッション3が附勢によってシートバック2の前面部位置まで起こし上げられると共に、シートバック2が車体側壁Tとの係合ロック状態から外されて、シート本体1が車体天井Cに向けて格納移動させられる状態となる。
ここで、シート本体1は、シートバック2の両肩口に一体的に連結された連結アーム6によって、車体天井Cに対して回転可能にリンク連結されている。これにより、シート本体1は、上述した車体フロアFとの係合ロック状態が解除されることにより、連結アーム6と車体天井Cとのヒンジ連結部(連結軸6a)を中心に、車体フロアF上の使用位置から車体天井C下の格納位置まで起こし上げられるようになっている。
なお、図示は省略されているが、上述した連結アーム6と車体天井Cとの間には、シート本体1を格納移動させる方向に附勢する附勢ばねが設けられている。更に、連結アーム6と車体側壁Tとの間には、シート本体1の回転運動に弾みが付き過ぎないように回転速度を抑制するダンパー6dが設けられている。これにより、シート本体1を上述した使用位置と格納位置との間で回転させる移動操作が、上述した附勢ばねやダンパー6dの作用によってアシストされるようになっている。
ここで、上述した操作レバー5は、その下端部が連結軸5dによってシートバック2の背面部に回転可能にヒンジ連結されており、常時はシートバック2との間に掛着された図示しない附勢ばねの附勢力によって、シートバック2の背面部に起こし上げられる回転方向に附勢されている。これにより、操作レバー5は、常時はシートバック2の背面側の凹部内に収容された状態とされて保持されている。
ところで、図1に戻って、前述した各ロック装置7〜9は、各ストライカS1〜S3との係合ロックから外された状態時には、シート本体1を上述した使用位置や格納位置に押し付ける動きによって、それぞれ各ストライカS1〜S3と係合ロックすることのできるロック可能状態となっている。そして、各ロック装置7〜9は、上述した操作レバー5をシートバック2の後方側に倒し込む解除操作を行うことにより、各ストライカS1〜S3に対する係合ロック状態が一斉に解除操作されるようになっている。
ここで、各ロック装置7〜9のうち、バックロック装置7及び天井ロック装置8は、操作レバー5によるロック解除の操作が、シートバック2内に設けられた解除切換機構20を介して行われるようになっている。この解除切換機構20は、図8に示されるように、操作レバー5に繋がれて牽引操作される操作ケーブル5cと、バックロック装置7に繋がれた解除ケーブル7c及び天井ロック装置8に繋がれた解除ケーブル8cと、をそれぞれ操作力伝達可能に連結したり伝達不能に遮断したりすることのできる構成となっている。
具体的には、解除切換機構20は、シートバック2の骨格に固定設置されたベース板21と、このベース板21に軸支連結された第1アーム22及び第2アーム23と、によって構成されている。ここで、第1アーム22は、支軸22aによってベース板21に回転可能に軸支連結されている。そして、第1アーム22は、常時は図示しない附勢ばねの附勢力を受けて、図示反時計回りに回転附勢された状態として、ベース板21から切り起こされたストッパ21aと当接する初期位置の姿勢状態に保持されている。そして、この第1アーム22の図示左側の腕部には、操作ケーブル5cの下端部が連結されている。
一方、第2アーム23は、支軸23aによってベース板21に回転可能に軸支連結されている。そして、第2アーム23は、常時は図示しない附勢ばねの附勢力を受けて、同図に示された初期位置の姿勢状態に保持されている。そして、この第2アーム23の図示下側の腕部には、前述した各解除ケーブル7c,8cの右側端部が連結されている。そして、この第2アーム23には、第1アーム22の回転軌跡内に張り出す位置に係合ピン23bが設けられている。
上記構成の解除切換機構20は、操作レバー5が解除操作される前の常時は、各解除ケーブル7c,8cを図示された初期位置の状態に保持している。そして、操作レバー5が解除操作されて操作ケーブル5cが図示上方側に牽引操作されることにより、第1アーム22が時計回りに回転操作される。これにより、図9の仮想線状態で示されるように、第1アーム22が第2アーム23の係合ピン23bと当接し、これを押し回すことで、第2アーム23が反時計回りに回転操作されて両解除ケーブル7c,8cが一斉に牽引操作される。
しかし、この後、操作レバー5の解除操作の進行によって操作ケーブル5cが更に牽引操作されると、同図の実線で示されるように、第1アーム22が係合ピン23bとの当接状態から外される。これにより、第2アーム23が前述した附勢ばね(図示省略)の附勢力によって時計回りに初期位置まで戻されて、両解除ケーブル7c,8cの牽引操作状態が解除される。
すなわち、解除切換機構20は、操作レバー5の解除操作の進行に伴って、一旦牽引操作した両解除ケーブル7c,8cの牽引操作状態が解除される構成となっている。これにより、操作レバー5に繋がれた操作ケーブル5cと各解除ケーブル7c,8cとが、操作レバー5の解除操作の進行に伴って、互いに操作力伝達可能に連結されたり伝達不能に遮断されたりするようになっている。
なお、解除切換機構20は、操作レバー5の解除操作をやめることにより、第1アーム22が附勢ばね(図示省略)の附勢力によって初期位置に戻されることで初期状態に戻される。このとき、第1アーム22が初期位置に戻される途中で、第1アーム22が係合ピン23bと当接した状態となるが、この当接状態は、第2アーム23が図示時計回りに押動されて回避回転することによって外されるようになっている。
次に、前述した各ロック装置7〜9の構成について図10〜図11を用いて説明する。なお、各ロック装置7〜9は、実質的には互いに同じロック構造10を備えているため、以下ではこれらのロック構造10についてまとめて説明することとする。
すなわち、図10に示されるように、各ロック装置7〜9は、シートバック2或いはシートクッション3の骨格部に固定設置されたベース板11と、このベース板11に対して回転可能に軸支連結されたラッチ12及びポール13と、このラッチ12とポール13との間に掛着された引張ばね14と、解除ケーブル15(解除ケーブル7c,8c,9c)と、によって構成されている。これらロック装置7〜9は、ストライカ16(ストライカS1〜S3)がベース板11に形成された受入口11aの内部に押し込まれることによって、このストライカ16にラッチ12を係合ロックさせる構成となっている。
詳しくは、ラッチ12は、支軸12eによってベース板11に回転可能に軸支連結されている。そして、ラッチ12は、常時はその掛部12cとポール13の掛部13cとの間に掛着された引張ばね14の附勢力を受けて、図示反時計回りに回転附勢された状態として、ベース板11に形成されたストッパ11bと当接した初期位置の姿勢状態に保持されている。
このラッチ12には、その初期位置の姿勢状態時に、ベース板11に形成された受入口11aの口内に張り出す上顎12aと、ラッチ12が初期位置から時計回りに回転した際に、受入口11aを塞ぐように移動する下顎12bと、が形成されている。そして更に、ラッチ12には、これが初期位置から時計回りに回転した際に、ポール13に形成された爪部13bと係止し合う角部12dが形成されている。
一方、ポール13は、支軸13eによってベース板11に回転可能に軸支連結されている。そして、ポール13は、常時は前述したラッチ12との間に掛着された引張ばね14の附勢力を受けて、図示時計回りに回転附勢された状態として、ラッチ12の角部12dに押し当てられた初期位置の姿勢状態に保持されている。このポール13には、解除ケーブル15の右側端部と連結されて作動操作される操作腕13aと、ラッチ12が初期位置から時計回りに回転した際に、その角部12dと係止し合う爪部13bと、が形成されている。
上記構成の各ロック装置7〜9は、ストライカ16(ストライカS1〜S3)がベース板11の受入口11aの内部に押し込まれる動きによって、この口内に上顎12aを露出させているラッチ12が時計回りに押し動かされる。これにより、図11に示されるように、ラッチ12が、引張ばね14の附勢力によって、その角部12dにポール13の爪部13bが引き寄せられて互いに係止し合った状態となってその回転がロックされる。
そして、この時計回りの回転に伴って、下顎12bがストライカ16の背後に回り込むかたちで移動して、受入口11aを塞ぎ込む。これにより、ストライカ16が受入口11aの内部において、ラッチ12によって係合ロックされた状態として保持される。すなわち、上記構成のロック構造10は、解除ケーブル15の牽引操作が行われる前の状態では、これをストライカ16に押し込む操作によって互いに係合ロックすることのできるロック可能状態となっている。
そして、このストライカ16の係合ロック状態は、解除ケーブル15(解除ケーブル7c,8c,9c)を牽引操作することによって解除することができる。具体的には、図10に示されるように、解除ケーブル15を牽引操作することにより、操作腕13aが操作されてポール13が反時計回りに回転操作される。これにより、ポール13の爪部13bとラッチ12の角部12dとの係止状態が外れて、ラッチ12が引張ばね14の附勢力によって反時計回りに回転する。
これにより、ストライカ16がラッチ12の上顎12aによって押し出される格好で受入口11aから吐き出され、両者の係合ロック状態が解除される。そして、解除ケーブル15の牽引操作が解除されることにより、ポール13が再びラッチ12の角部12dに押し当てられた状態となり、各ロック装置7〜9は再びストライカ16と係合ロックすることのできるロック可能状態に戻される。
しかし、各ロック装置7〜9は、解除ケーブル15の牽引操作が継続された状態では、ストライカ16が受入口11aの内部に押し込まれてラッチ12が時計回りに回転しても、ポール13の動きが留められているためにこのポール13との係止は行われない。したがって、この状態では、ロック構造10は、これをストライカ16に押し込む操作を行っても互いに係合ロックすることのないロック不能状態とされている。
ここで、図8において前述したように、バックロック装置7の解除ケーブル7cと天井ロック装置8の解除ケーブル8cは、操作レバー5の解除操作を行うことにより、一旦牽引操作された後、解除切換機構20によってその解除操作状態が解かれる。したがって、バックロック装置7及び天井ロック装置8は、操作レバー5の解除操作状態を継続した状態であっても、ロック状態が解除操作された後に再びロック可能状態に戻される。
なお、図1において前述したクッションロック装置9の解除ケーブル9c(図10参照)は、図示は省略されているが、操作レバー5或いは操作ケーブル5cと直結されている。これにより、クッションロック装置9は、操作レバー5の解除操作状態が解かれることによって、ロック可能状態に戻されるようになっている。
ここで、図2に示されるように、前述したシート本体1に設けられたバックロック装置7と係合ロックするストライカS2は、バックロック装置7との係合状態から外されてシート本体1が格納方向に離間移動することにより、附勢によって車体側壁Tから出っ張らない状態に折畳まれるようになっている。そして、ストライカS2は、図3〜図4に示されるように、シート本体1が格納位置から使用位置に戻される接近移動に伴って、バックロック装置7と係合ロック可能に突出した姿勢に切り換えられて保持されるようになっている。
これにより、シート本体1を車体天井C下に格納した際に、車体フロアF上のスペースがより広く確保されるようになっている。以下、上述したストライカS2の姿勢を切り換える切換機構30の構成について説明する。ここで、図2に示されるように、ストライカS2が設けられた車体側壁Tには、車両前後方向に延びる湾曲状の長孔Thが貫通して形成されている。そして、この長孔Thからは、切換機構30を構成する押されピン31pが突出して配設されている。
この押されピン31pは、常時は附勢によって長孔Thの前端部(図示左方側の端部)に保持されており、この状態ではストライカS2は附勢によって車体側壁Tに折畳まれた姿勢に保持されている。そして、押されピン31pは、図3に示されるように、シート本体1が格納位置から使用位置に戻される接近移動に伴って、シートバック2の背面部に押されながら長孔Th内を後方側(図示右方側)に移動する。
これにより、ストライカS2が、押されピン31pの移動に伴う切換機構30の作動によって、車体側壁Tに折畳まれた引込姿勢から突出姿勢に倒し込まれた状態となる。そして、この突出姿勢となったストライカS2に対して、シート本体1の接近移動に伴ってバックロック装置7が押し付けられることにより、両者が互いに係合ロックした状態となる。このとき、ストライカS2は、図3に示されるように、バックロック装置7がロック位置に到達する前の接近移動途中で、突出姿勢への切り換えが完結した状態となる。
そして、ストライカS2は、図4に示されるように、上述した突出姿勢への切り換えが完結した図3の地点から、シート本体1の接近移動が更に進行しても、それ以上は突出する方向に作動操作されることなく、突出姿勢の状態に保持されるようになっている。以下、上記した切換機構30の構成について図5〜図7を用いて詳しく説明をする。すなわち、図5に示されるように、車体側壁Tの内部には、第1リンク31と第2リンク32とがそれぞれ回転可能に軸支連結されて設けられている。
ここで、第1リンク31が本発明の連動部材に相当する。この第1リンク31は、連結軸31aによって車体側壁Tに回転可能に軸支連結されている。そして、この第1リンク31の腕部の先端には、前述した車体側壁Tに貫通形成された長孔Th内に挿通されて車体側壁Tから突出する押されピン31pが取り付けられている。この第1リンク31は、常時は車体側壁Tとの間に掛着された捩りばね31sの附勢力によって、図示時計回り方向に回転附勢されている。
これにより、第1リンク31は、常時はその回転方向への附勢によって、押されピン31pを長孔Thの図示左方側の端部に当接させた回転位置に保持されている。次に、第2リンク32は、連結軸32aによって車体側壁Tに回転可能に軸支連結されている。そして、この第2リンク32の腕部の先端には、スライドピン32pが取り付けられている。このスライドピン32pは、第1リンク31に貫通形成された長孔31h内にスライド可能かつ回転可能な状態に連結されている。
ここで、第1リンク31に形成された長孔31hは、その孔形状が直線状となる直線領域Haと、第1リンク31の回転中心(連結軸31a)まわりの円弧となる湾曲した湾曲領域Hbとを有して形成されている。そして、第1リンク31が上述した捩りばね31sの附勢力によって図5の回転位置に保持された状態では、第2リンク32は、スライドピン32pを長孔31hの直線領域Haの端部に位置付けた回転姿勢状態に保持されている。
したがって、上記構成の第1リンク31及び第2リンク32は、シート本体1が後方側に接近移動する動きに伴って、次のように作動操作される。すなわち先ず、図6に示されるように、シート本体1が後方側に接近移動してくることで、押されピン31pがシートバック2の背面部に押し動かされて、第1リンク31が捩りばね31sの附勢に抗して図示反時計回り方向に回転操作される。これにより、スライドピン32pが長孔31hの直線領域Haの形状に案内されてスライド操作され、第2リンク32が図示反時計回り方向に回転操作される。
ここで、第2リンク32の掛部32bには、ケーブル33の端部が掛着されている。このケーブル33は、一端が第2リンク32の腕部に掛着されており、他端がストライカS2に掛着されており、第2リンク32が図示反時計回り方向に回転操作されることにより牽引操作されて、ストライカS2を牽引操作するようになっている。ここで、ストライカS2は、図5に示されるように、連結軸A2によってブラケットB2に起倒回転可能に軸支連結されており、常時はブラケットB2との間に掛着された捩りばねE2の附勢力によって、折畳まれた姿勢状態に保持されている。
そして、ストライカS2は、上記のようにケーブル33によって牽引操作されることにより、図6に示されるように、捩りばねE2の附勢に抗して倒し込まれて、車体側壁Tから突出した突出姿勢に切り換えられるようになっている。このストライカS2の倒し込み回転は、ストライカS2が同図に示される突出姿勢となる回転位置でブラケットB2と当接して同方向への回転が規制されることで係止されるようになっている。
そして、上記のようにストライカS2が突出姿勢に切り換えられることにより、その後にシート本体1の接近移動が進行して行われても、第2リンク32の回転操作はそれ以上進行しては行われずに、ストライカS2は突出姿勢の位置状態のまま保持される(図7参照)。すなわち、図6に示されるように、第2リンク32がストライカS2を突出姿勢に切り換える操作位置まで回転操作されると、スライドピン32pが長孔31hの直線領域Haと湾曲領域Hbとの間の狭間に移動する。
したがって、この操作位置状態から、第1リンク31の図示反時計回り方向の回転操作が更に進行して行われると、図7に示されるように、スライドピン32pは長孔31hの湾曲領域Hb内に入って、第1リンク31の回転移動を逃がすようになる。これにより、第1リンク31が第2リンク32に対して空振り回転する格好となるため、ストライカS2は、突出姿勢となった状態からはケーブル33によって無理やりに牽引操作されるなどの過剰な負荷の伝達を受けることなく、突出姿勢に切り換えられた状態として安定して保持される。そして、この突出姿勢に保持されたストライカS2に対してシート本体1のバックロック装置7が押し付けられることにより、両者が互いに係合ロックした状態となる。
続いて、本実施例の使用方法について説明する。先ず、図1に示されるように、シート本体1を格納操作する場合には、操作レバー5の倒し込み操作を行って、そのまま操作レバー5を前方側に押し出して、シート本体1を車体天井C下に押し付けるように操作すればよい。これにより、天井ロック装置8が車体天井C下のストライカS3に押し付けられて係合ロックするため、シート本体1が車体天井C下の格納位置に係合ロックされた状態となって保持される。
そしてその後に、操作レバー5の操作をやめることにより、操作レバー5が附勢によって操作前の位置に戻されて保持される。次に、シート本体1を格納位置から車体フロアF上の使用位置に戻す場合には、前述した格納操作時と同じく、操作レバー5をシートバック2の後方側に倒し込む操作を行って、操作レバー5をそのまま手前側に引き込むように操作すればよい。これにより、シート本体1を車体フロアF上に落とし込んでいくことができる。
そしてこれにより、バックロック装置7が車体フロアF上のストライカS2に押し付けられて係合ロックするため、シート本体1が車体フロアF上の使用位置に戻されて保持される。そしてその後に、操作レバー5の操作をやめることにより、操作レバー5が附勢によって操作前の位置に戻されて保持される。そして次に、シートクッション3を車体フロアF上に倒し込むことにより、クッションロック装置9が車体フロアF上のストライカS1に押し付けられて係合ロックするため、シート本体1を元の着座使用可能な姿勢状態に戻すことができる。
このように、本実施例の車両用シートのロック構造によれば、シート本体1をストライカS2に近づける移動により、ストライカS2は、切換機構30の第1リンク31の動作によってシート本体1と係合ロック可能な突出姿勢に切り換えられる。このとき、ストライカS2は、シート本体1の接近移動がロック位置到達前の途中位置(図6の位置)まで進行することで、突出姿勢への切り換わりが完結した状態となる。
そして、ストライカS2は、このロック位置到達前の途中位置からシート本体1の接近移動が更に進行しても、これに連動する第1リンク31の動作移動量が長孔31hによる逃がし構造によって逃がされることで、それ以上突出方向に操作されることなく突出姿勢の状態に保持される。このように、シート本体1を接近移動させたり引き離したりする操作によって、シート本体1を係合ロックさせるためのストライカS2を過不足なく出没動させられるようにすることができる。
また、第1リンク31が切換機構30としてストライカS2とユニット化されることで、第1リンク31とシート本体1とは互いに別途独立して構成される。これにより、シート本体1の組み付け寸法にばらつきが生じても、第1リンク31やストライカS2の動作にばらつきが生じにくくなり、ストライカS2をシート本体1の移動に合わせて良好に出没動させることができる。また、シート本体1が天井格納式とされて車体天井Cと車体フロアFとに跨って組み付けられる寸法ばらつきの生じ易い構成においても、ストライカS2を相手側構造体において過不足なく出没動させることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、本発明の車両用シートのロック構造を、天井格納式シートのバックロック装置7とストライカS2(係合部材)とのロック構造に適用した構成を例示したが、クッションロック装置9とストライカS1とのロック構造や天井ロック装置8とストライカS3とのロック構造にも適用が可能である。
また、同ロック構造は、天井格納式シートのロック構造に限定されず、例えばシート本体を車両前後方向や側方に跳ね上げたりフロア上の段差に落とし込んだりして格納するタイプのロック構造にも適用することができる。また、ストライカS2(係合部材)をケーブル33の牽引操作を介して引込姿勢から突出姿勢に切り換え操作する構成を示したが、リンク機構等の他の操作機構を介して操作する構成であってもよい。
また、ストライカS2(係合部材)が折畳み可能に構成されてその起倒回転によって引込姿勢と突出姿勢とに切り換えられる構成を示したが、直動的な出没動によって姿勢が切り換えられる構成であってもよい。
実施例1の車両用シートのロック構造の概略を表した側面図である。 シート本体とバックロック装置との配置関係を表した模式図である。 シート本体の移動途中状態を表した模式図である。 シート本体がバックロック装置に係合ロックした状態を表した模式図である。 図2のときの切換機構の配置構成を表した模式図である。 図3のときの切換機構の配置構成を表した模式図である。 図4のときの切換機構の配置構成を表した模式図である。 解除切換機構の操作前状態を表した構成図である。 操作レバーの操作によって解除切換機構が作動操作された状態を表した構成図である。 バックロック装置及び天井ロック装置のロック構造を表した構成図である。 バックロック装置及び天井ロック装置のロック状態を表した構成図である。 シート本体をフロア上に戻し込んだ状態を表した構成図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
5 操作レバー
5c 操作ケーブル
5d 連結軸
6 連結アーム
6a 連結軸
6d ダンパー
7 バックロック装置
7c 解除ケーブル
8 天井ロック装置
8c 解除ケーブル
9 クッションロック装置
9c 解除ケーブル
10 ロック構造
11 ベース板
11a 受入口
11b ストッパ
12 ラッチ
12a 上顎
12b 下顎
12c 掛部
12d 角部
12e 支軸
13 ポール
13a 操作腕
13b 爪部
13c 掛部
13e 支軸
14 引張ばね
15 解除ケーブル
16 ストライカ
20 解除切換機構
21 ベース板
21a ストッパ
22 第1アーム
22a 支軸
23 第2アーム
23a 支軸
23b 係合ピン
30 切換機構
31 第1リンク(連動部材)
31a 連結軸
31p 押されピン
31h 長孔
Ha 直線領域
Hb 湾曲領域
31s 捩りばね
32 第2リンク
32a 連結軸
32p スライドピン
32b 掛部
33 ケーブル
F 車体フロア
C 車体天井
T 車体側壁
Th 長孔
S1 ストライカ
S2 ストライカ(係合部材)
B2 ブラケット
A2 連結軸
E2 捩りばね
S3 ストライカ
P 操作者

Claims (4)

  1. シート本体を相手側構造体に近づけることで該相手側構造体に設けられた係合部材を前記シート本体に係合ロックさせることのできる車両用シートのロック構造であって、
    前記係合部材を前記相手側構造体において前記シート本体と係合ロック可能に突出させた突出姿勢と係合ロック不能に引き込んだ引込姿勢とに切り換え可能な切換機構を有し、
    該切換機構は前記シート本体の接近移動に連動する連動部材の動作により前記係合部材を引込姿勢から突出姿勢に切り換えるようになっているが、該突出姿勢への切り換えは前記シート本体が前記係合部材と係合ロックするロック位置到達前の移動途中で完結するようになっており、該突出姿勢への切り換えが完結する前記シート本体の移動位置と該シート本体が前記係合部材と係合ロックするロック位置との間では該シート本体の移動に伴う連動部材の動作移動量が逃がし構造により逃がされて前記係合部材が突出姿勢の状態に保たれるようになっていることを特徴とする車両用シートのロック構造。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのロック構造であって、
    前記連動部材は相手側構造体に設けられて前記シート本体の接近移動によって押し動かされる連動構造となっており、該連動部材から前記係合部材に動作移動量が伝達される一連の伝達構造がユニット化されて構成されていることを特徴とする車両用シートのロック構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートのロック構造であって、
    前記係合部材には引込姿勢となる作動方向に附勢がかけられており、前記連動部材は前記シート本体によって押し動かされた動作移動量をケーブルの牽引操作を介して前記係合部材に伝達し該係合部材を引込姿勢から突出姿勢に切り換え操作する構成となっていることを特徴とする車両用シートのロック構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用シートのロック構造であって、
    前記シート本体は車体フロア上の着座使用位置からシートクッションをシートバックの前面部に畳み込むように起こし上げた折畳み姿勢として車体天井下の格納位置まで起こし上げて格納状態に保持することのできる天井格納可能な構成となっており、前記係合部材によるシート本体の係合ロック構造はシートクッションを車体フロアに係合ロックさせるクッションロック構造か、シートバックを車体フロアや側壁に係合ロックさせるバックロック構造か、或いはシート本体を車体天井下の格納位置で車体天井に係合ロックさせる天井ロック構造か、の少なくともいずれかのロック構造に適用されていることを特徴とする車両用シートのロック構造。
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