JP5186894B2 - 車両用格納式シート - Google Patents

車両用格納式シート Download PDF

Info

Publication number
JP5186894B2
JP5186894B2 JP2007300426A JP2007300426A JP5186894B2 JP 5186894 B2 JP5186894 B2 JP 5186894B2 JP 2007300426 A JP2007300426 A JP 2007300426A JP 2007300426 A JP2007300426 A JP 2007300426A JP 5186894 B2 JP5186894 B2 JP 5186894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat body
link
engaged
seat
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007300426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009126225A (ja
Inventor
篤敬 三橋
秀輝 浦道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2007300426A priority Critical patent/JP5186894B2/ja
Publication of JP2009126225A publication Critical patent/JP2009126225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5186894B2 publication Critical patent/JP5186894B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両用格納式シートに関する。詳しくは、車両のフロア上に配設されたシート本体が、フロア上の使用位置と、使用位置とは高さの異なる格納位置と、の間を移動可能とされた車両用格納式シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シート本体をフロア上の使用位置から段差状に凹んだ格納位置へと格納移動させられるように構成されているものがある。例えば、下記特許文献1には、シート本体がフロアに対して四節リンクを介して連結されており、シート本体の格納移動が四節リンクのリンク運動に伴って行われる技術が開示されている。この開示では、四節リンクは、前後に向かい合う二本のリンクアームが、シートクッションの底面部とフロアの段差状に凹んだ凹部とにそれぞれ連結されることで構成されている。
この四節リンクは、各リンクアームを凹部内に向けて車両後方側に倒伏させる動きによって、シート本体をフロア上の使用位置から凹部内に格納移動させるようになっている。そして、四節リンクは、各リンクアームを凹部内から車両前方側に起立させる動きによって、シート本体を持ち上げながらフロア上の使用位置に移動させるようになっている。そして、使用位置へと移送されたシート本体は、これをフロア上に設置されたストライカに押し込むように操作することで、シートクッションの下部に設けられたロック装置がストライカに押し込まれて係合ロックするようになっている。
特開2004−276816号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シート本体は、四節リンクのリンク運動に伴って、ほぼ平行な姿勢状態を保ったまま持ち上げられて、フロア上の使用位置へと移送される。そのため、ロック装置は、ストライカを前側から受け入れて係合ロックするように配置されている。したがって、シート本体は、これを重力方向とは異なる前方向への押圧によってロック装置をストライカに係合ロックさせなければならず、ロックに強い力を要する構成となっている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、移動させたシート本体を、重力方向への押圧力によって移動先のフロア等の固定体に係合ロックさせられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用格納式シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、車両のフロア上に配設されたシート本体が、フロア上の使用位置と、この使用位置とは高さの異なる格納位置との間を移動可能とされた車両用格納式シートである。シート本体の使用位置と格納位置との間の移動は、シート本体をフロア等の固定体に連結する四節リンク機構のリンク運動に伴って行われる。シート本体は、その移動先となるフロア上の使用位置或いは格納位置の少なくとも一方の位置では、シート本体に設けられた係合部材が移動先の位置に設けられた被係合部材に押し当てられて係合することで位置固定されるようになっている。シート本体と四節リンク機構との連結部には、シート本体の四節リンク機構に対する姿勢位置を上げて係合部材の被係合部材に対する係合の押し当て方向を重力方向に向かせる姿勢調整機構が設けられている。
この第1の発明によれば、シート本体の使用位置と格納位置との間の移動は、四節リンク機構のリンク運動によって、水平方向への移動を伴って行われる。しかし、シート本体を移動先の位置に固定するための係合部材の被係合部材に対する押し当て操作方向は、シート本体の姿勢位置が姿勢調整機構によって上げられることにより、重力方向に向けられる。これにより、移動させたシート本体を、重力方向への押圧力によって、移動先のフロア等の固定体に係合ロックさせられるようにすることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、シート本体と四節リンク機構との間には、附勢によって姿勢調整機構によるシート本体の姿勢位置を上げる移動を行えるようにする附勢部材が設けられている。
この第2の発明によれば、シート本体は、係合部材と被係合部材との係合が外されることにより、附勢部材の附勢力によって、四節リンク機構に対する姿勢位置が上げられる。したがって、シート本体の姿勢位置を上げる操作が不要となるため、係合部材の被係合部材に対する係合の押し当て方向を重力方向に向けるための操作が簡便となる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、姿勢調整機構の構成は、シート本体或いは四節リンク機構の一方に設けられた係合ピンが、他方に形成された長孔内にスライド可能に嵌め込まれており、係合ピンのスライドに伴ってシート本体の姿勢位置が上げられる構成となっている。
この第3の発明によれば、係合ピンを長孔内でスライドさせる動きによって、シート本体の姿勢位置が上げられる。したがって、シート本体の係合の押し当て方向を重力方向に向かせるための移動量の調整を、長孔と係合ピンとの係合構造によって簡単に行えるようにすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用格納式シートの構成について、図1〜図4を用いて説明する。この車両用格納式シートは、図1に示されるように、着座部となるシート本体1を、車両フロアF上の使用位置からその後方側の段差状に凹んだ格納位置に移動させることのできる構成となっている。このシート本体1は、その前後二箇所の位置で、左右一対のフロントリンク6とリヤリンク7とによって、フロアFとリンク連結されている。
これにより、シート本体1とフロアFとの間に、フロントリンク6とリヤリンク7とが対向リンクとなる四節リンク機構が構成されている。そしてこれにより、図2に示されるように、シート本体1は、フロントリンク6やリヤリンク7の起倒回動に伴うリンク運動に伴って、上述した使用位置と格納位置との間を移動できるようになっている。具体的には、フロントリンク6やリヤリンク7は、シート本体1をフロアF上の使用位置に移動させた状態では、車両前方側に傾いた起立した姿勢状態となっている。
そして、フロントリンク6やリヤリンク7は、車両後方側に倒し込まれるリンク運動に伴って、シート本体1をフロアF上の使用位置からフロアF下の格納位置へと移動させる。ここで、シート本体1の格納移動は、同図に示されるように、背凭れとなるシートバック2が着座部となるシートクッション3の上面部に倒し込まれた状態で行われるようになっている。これにより、シート本体1が、フロアF上から張り出さない位置まで沈み込んで、コンパクトに格納されるようになっている。
また、シート本体1は、フロントリンク6やリヤリンク7が車両前方側に起こし上げられるリンク運動に伴って、上述したフロアF下の格納位置からフロアF上の使用位置へと移送される。そして、シート本体1は、シートクッション3の底面部に設けられたフロントロック装置4やリヤロック装置5を、それぞれフロアF上に設置されたストライカS1,S2に押し付けて係合ロックさせることにより、フロアF上の使用位置に位置固定されるようになっている。
ここで、図1に戻って、シート本体1とフロントリンク6との連結部には、フロントリンク6の姿勢を固定した状態で、シート本体1の姿勢位置を浮き上がらせることのできる姿勢調整機構が設けられている。この姿勢調整機構は、シートクッション3に突出形成された係合ピンP1が、フロントリンク6の上端部に貫通形成された長孔6H内にスライド可能に嵌め込まれた構成となっている。
ここで、フロントリンク6は、フロアFに対し、連結軸P2によって回動可能に軸支連結されている。そして、リヤリンク7は、前述したリヤロック装置5と一体的に結合されて構成されており、このリヤロック装置5を介して、連結軸Q1によってシートクッション3に回動可能に軸支連結されている。そして、リヤリンク7は、フロアFに対しては、連結軸Q2によって回動可能に軸支連結されている。
そして、前述したフロントリンク6に形成された長孔6Hは、シートクッション3とリヤリンク7との連結部である連結軸Q1を中心に描かれる円弧形状に形成されている。これにより、シート本体1は、係合ピンP1が長孔6H内でスライド可能とされる範囲内において、連結軸Q1を中心とした回転運動に伴う浮き沈み移動が行えるようになっている。すなわち、シート本体1は、フロントリンク6やリヤリンク7の姿勢状態に関わらず、その前部を上方側に持ち上げる傾動が別途に行えるようになっている。
そして更に、上述したシートクッション3とリヤリンク7との連結部には、シートクッション3を前述した前部を上方側に持ち上げる傾動方向に附勢するばね部材8(巻きばね)が掛着されている。これにより、シート本体1は、フロントロック装置4やリヤロック装置5が各ストライカS1,S2とそれぞれ係合ロックする前の状態では、ばね部材8の附勢力によって、前部が上方側に持ち上げられた傾き姿勢の状態とされるようになっている。ここで、ばね部材8が本発明の附勢部材に相当し、フロントロック装置4が本発明の係合部材に相当し、前側のストライカS1が本発明の被係合部材に相当する。
このシート本体1が附勢によって上方側に傾く移動は、係合ピンP1が長孔6Hの上端と当接することによって規制されるようになっている。したがって、シート本体1の傾き角度を変更したい場合には、この長孔6Hの長さを変えるだけでよいため、変更が容易である。そして、上記のようにシート本体1の姿勢が傾けられることにより、シート本体1をフロアF上の位置まで移動させて、先ずリヤロック装置5を後側のストライカS2に押し当てて係合ロックさせてから、シート本体1を下方(重力方向)側に落とし込んでフロントロック装置4を前側のストライカS1に押し当てて係合ロックさせるようにすることができる。
そのため、フロントロック装置4は、シート本体1をフロアFに向けて重力方向に押し込む操作によって前側のストライカS1と係合ロックできるように構成されている。これにより、シート本体1の重量を利用した軽い力の押圧力によって、フロントロック装置4のストライカS1に対する係合ロック操作が行えるようになっている。以下、フロントロック装置4やリヤロック装置5の構成について説明する。
ここで、フロントロック装置4やリヤロック装置5は、シートクッション3の底面部において左右一対で設けられており、その基本的構成は互いに同じものとなっている。したがって、以下では、フロントロック装置4やリヤロック装置5が共通に有するロック構造10について、図3及び図4を用いて詳しく説明をする。なお、一方側において特有の構成となっているものについては、別途その構造について説明をする。
すなわち、図3に示されるように、このロック構造10は、シートクッション3の骨格フレームに連結されたベース板11と、このベース板11に回動可能に軸支連結されたラッチ12及びポール13と、このラッチ12とポール13との間に掛着された引張ばね14と、解除ケーブル15と、によって構成されている。ここで、フロントロック装置4のベース板11は、シートクッション3の骨格フレームに一体的に連結されているが、リヤロック装置5のベース板11は、連結軸Q1によってシートクッション3の骨格フレームに回動可能に軸支連結されている。
このロック構造10は、ストライカ16(ストライカS1,S2)がベース板11に形成された受入口11Aの内部に押し込まれることによって、このストライカ16にラッチ12を係合ロックさせる構成となっている。ここで、ベース板11は、2枚1組で構成されており、両板の間にラッチ12などの構成部品が組み付けられている。なお、図1において前述したリヤリンク7は、このベース板11に対して一体的に結合されている。そして、図3に戻って、ラッチ12は、支軸12Eによってベース板11に回動可能に軸支連結されている。そして、ラッチ12は、常時はその掛部12Cとポール13の掛部13Cとの間に掛着された引張ばね14の附勢力を受けて、図示反時計回りに回動附勢された状態として、ベース板11に形成されたストッパ11Bと当接した初期の姿勢状態に保持されている。
このラッチ12には、その初期の姿勢状態時に、ベース板11に形成された受入口11Aの口内に張り出す上顎12Aと、ラッチ12が初期位置から時計回りに回動した際に、受入口11Aを塞ぐように移動する下顎12B(図4参照)と、が形成されている。そして更に、ラッチ12には、これが初期位置から時計回りに回動した際に、ポール13に形成された爪部13Bと係止し合う角部12Dが形成されている。
一方、ポール13は、支軸13Eによってベース板11に回動可能に軸支連結されている。そして、図3に示されるように、ポール13は、常時は前述したラッチ12との間に掛着された引張ばね14の附勢力を受けて、図示時計回りに回動附勢された状態として、ラッチ12の角部12Dに押し当てられた初期の姿勢状態に保持されている。このポール13には、解除ケーブル15の右側端部と連結されて作動操作される操作腕13Aと、ラッチ12が初期位置から時計回りに回動した際に、その角部12Dと係止し合う爪部13Bと、が形成されている。
上記構成のロック構造10は、ストライカ16がベース板11の受入口11Aの内部に押し込まれる動きによって、この口内に上顎12Aを露出させているラッチ12が時計回りに押し動かされる。これにより、図4に示されるように、ラッチ12が、引張ばね14の附勢力によって、その角部12Dにポール13の爪部13Bが引き寄せられて互いに係止し合った状態となってその回動がロックされる。そして、この時計回りの回動に伴って、下顎12Bがストライカ16の背後に回り込むかたちで移動して、受入口11Aを塞ぎ込む。これにより、ストライカ16が受入口11Aの内部において、ラッチ12によって係合ロックされた状態として保持される。
すなわち、上記構成のロック構造10は、解除ケーブル15の牽引操作が行われる前の状態では、ストライカ16が押し込まれる操作によって互いに係合ロックすることのできるロック可能状態となっている。そして、このストライカ16の係合ロック状態は、解除ケーブル15を牽引操作することによって解除することができる。ここで、解除ケーブル15は、図1に示されるように、シートバック2の背面部に設けられた操作ストラップ2Aと接続されており、操作ストラップ2Aを引張る操作によって牽引操作されるようになっている。
したがって、解除ケーブル15が牽引操作されることにより、図4に示されるように、操作腕13Aが操作されてポール13が反時計回りに回動操作される。これにより、ポール13の爪部13Bとラッチ12の角部12Dとの係止状態が外れて、ラッチ12が引張ばね14の附勢力によって反時計回りに回動する。
これにより、ストライカ16がラッチ12の上顎12Aによって押し出される格好で受入口11Aから吐き出され、両者の係合ロック状態が解除される。そして、解除ケーブル15の牽引操作が解除されることにより、ポール13が再びラッチ12の角部12Dに押し当てられた状態となり、ロック構造10は再びストライカ16と係合ロックすることのできるロック可能状態に戻される。
ところで、上記構成のロック構造10は、ストライカ16が受入口11Aに受け入れられ易くなるように、受入口11Aの開口形状が開口方向に向けて次第に広くなる形状に形成されている。これにより、ロック構造10とストライカ16との間に相対的な位置関係のずれが生じても、ストライカ16が受入口11Aの内部に向けて移動できるように案内されるようになっている。
このように、本実施例の車両用格納式シートによれば、シート本体1の使用位置と格納位置との間の移動は、フロントリンク6やリヤリンク7のリンク運動によって、水平方向への移動を伴って行われる。しかし、シート本体1をフロアF上の使用位置に固定するためのフロントロック装置4の被係合部材に対する押し当て操作方向は、シート本体1の姿勢位置が上方側に傾けられることにより、重力方向に向けられる。これにより、フロアF上に移動させたシート本体1を、重力方向への押圧力によって、移動先のフロアF上のストライカS1と係合ロックさせることができる。
更に、シート本体1は、フロントロック装置4とストライカS1との係合が外されることにより、ばね部材8の附勢力によって、上方側に傾けられた姿勢となる。したがって、シート本体1の姿勢位置を上げる操作が不要となるため、フロントロック装置4のストライカS1に対する係合の押し当て方向を重力方向に向けるための操作が簡便となる。更に、係合ピンP1を長孔6H内でスライドさせる動きによって、シート本体1の姿勢位置が上げられる。したがって、シート本体1の係合の押し当て方向を重力方向に向かせるための移動量の調整を、長孔6Hと係合ピンP1との係合構造によって簡単に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例により説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施ができるものである。例えば、シート本体がフロア上の使用位置から車両後方側のフロア下の位置に格納される構成を例示したが、シート本体の格納移動方向は、車両前方等の他の方向に設定されていてもよい。また、シート本体を格納する格納位置は、フロアよりも高い位置に設定されていてもよい。
また、シート本体の姿勢位置を上げる姿勢調整機構は、上記実施例で示した長孔と係合ピンとの係合構造に限定されるものではない。例えば、シート本体が、フロントリンクやリヤリンクとリンク連結されたベースに対して傾動可能にヒンジ連結された構成であってもよい。また、同ベースに対してシート本体全体を上方側に持ち上げられるような機構としてもよい。
また、係合部材であるフロントロック装置と被係合部材であるストライカとの配置関係を逆転させたものであってもよい。すなわち、フロントロック装置をフロア上に設け、ストライカをシート本体に設けるという構成である。
実施例1の車両用格納式シートの概略構成を表した側面図である。 シート本体を格納移動させた状態を表した側面図である。 ロック装置のアンロック状態を表した構成図である。 ロック装置のロック状態を表した構成図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
2A 操作ストラップ
3 シートクッション
4 フロントロック装置(係合部材)
5 リヤロック装置
6 フロントリンク
6H 長孔
P1 係合ピン
P2 連結軸
7 リヤリンク
Q1 連結軸
Q2 連結軸
8 ばね部材(附勢部材)
10 ロック構造
11 ベース板
11A 受入口
11B ストッパ
12 ラッチ
12A 上顎
12B 下顎
12C 掛部
12D 角部
12E 支軸
13 ポール
13A 操作腕
13B 爪部
13C 掛部
13E 支軸
14 引張ばね
15 解除ケーブル
16 ストライカ
F フロア
S1 ストライカ(被係合部材)
S2 ストライカ

Claims (1)

  1. シート本体がフロアに対して四節リンク機構を介して連結されており、該四節リンク機構のリンク運動に伴ってフロア上の使用位置と該使用位置とは高さの異なる格納位置との間を移動可能とされた車両用格納式シートであって、
    前記シート本体は、フロア上の使用位置或いは格納位置のうちの少なくとも一方の移動先の位置では、該シート本体に設けられた係合部材が前記移動先の位置に設けられた被係合部材に押し当てられて係合することで該移動先の位置に固定されるようになっており、
    前記シート本体と前記四節リンク機構を構成する一方の揺動リンクとの連結部には、長孔と係合ピンとによるスライド可能な連結構造により前記シート本体を他方の揺動リンクとの連結部を支点に持ち上げて前記係合部材の前記被係合部材に対する係合の押し当て方向を重力方向に向かせることのできる姿勢調整機構が設けられており、かつ、前記シート本体と前記四節リンク機構との間には、前記シート本体を自由状態時において前記持ち上げた状態に保持することのできる附勢力をかける附勢部材が設けられており、
    前記シート本体は、前記附勢部材の附勢力によって前記持ち上げられた状態に保持された状態で前記移動先の位置に移動され、該移動により前記他方の揺動リンクに設けられた別の係合構造が前記移動先の位置に設けられた別の被係合構造に係合した状態となり、該係合した他方の揺動リンクとの連結部を支点に前記シート本体が重力方向に落とし込まれることで前記係合部材が前記被係合部材に係合して前記シート本体が前記移動先の位置に固定されるようになっていることを特徴とする車両用格納式シート。
JP2007300426A 2007-11-20 2007-11-20 車両用格納式シート Expired - Fee Related JP5186894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007300426A JP5186894B2 (ja) 2007-11-20 2007-11-20 車両用格納式シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007300426A JP5186894B2 (ja) 2007-11-20 2007-11-20 車両用格納式シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009126225A JP2009126225A (ja) 2009-06-11
JP5186894B2 true JP5186894B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=40817593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007300426A Expired - Fee Related JP5186894B2 (ja) 2007-11-20 2007-11-20 車両用格納式シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5186894B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078058U (ja) * 1993-07-09 1995-02-03 シロキ工業株式会社 補助シート
JP2005280570A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Mazda Motor Corp 車両用シート装置
JP2006008012A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Aisin Seiki Co Ltd 格納シート装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009126225A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5181866B2 (ja) 車両用シートの切換機構
JP5141680B2 (ja) 車両用シート
JPH10297332A (ja) 車両用座席
JP2016107881A (ja) 車両用シート
JP2014029077A (ja) 車両用シートロック装置
JP2008150044A (ja) 車両用シート構造
JP5112188B2 (ja) 車両用格納式シート
JP4317707B2 (ja) 車両用シート装置
JP5186894B2 (ja) 車両用格納式シート
JP2007313977A (ja) 車両用シート
JP2007176394A (ja) チップアップ式自動車用シート
JP5223105B2 (ja) 車両用ロック構造
JP2009107372A (ja) 天井格納式シート
JP4958177B2 (ja) 車両用シートのロック構造
JP2013001177A (ja) 車両用シート
JP5857919B2 (ja) ロック機構
JP4666358B2 (ja) 車両用シート
JP5103298B2 (ja) 車両用シートの作動操作構造
JP5191713B2 (ja) 天井格納式シート
JP5112189B2 (ja) 車両用格納式シート
JP5233438B2 (ja) 車両用シートの作動操作構造
JP3664405B2 (ja) 車両のシート構成
JP5175637B2 (ja) 車両用シートの作動操作構造
JP4452565B2 (ja) シート装置
JP2004182147A (ja) 横跳ね収納式スライドシート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5186894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees