JP2014029077A - 車両用シートロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックの第1起立位置または第2起立位置から倒伏位置への移動が容易な車両用シートロック装置を提供する。
【解決手段】ロックアッセンブリRは、ベースプレート4にそれぞれ回動可能に支持されたフック部材6とアシスト部材8を備えている。フック部材6はストライカ10と係合する係合方向に付勢されている。ストライカ10がロックアッセンブリRに進入していない状態では、アシスト部材8の規制部83によってフック部材6の係合方向への回動を規制し、フック部材6をアンロック状態に保持する。操作手段11の操作により第2起立位置でのロック状態が解除されると、フック部材6は上方に回動しストライカ10の第1及び第2係合軸101,102はフック部材6の第1及び第2係合溝62,63と離間する。このとき、アシスト部材8の反ストライカ進入方向への付勢力により当接部82がストライカ10の第1係合軸101を押して第1起立位置または倒伏位置への変位が容易に可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のシートバックに設けられて該シートバックを車体側部材に固定保持する車両用シートロック装置に関する。
従来より、車両用シートロック装置においては、例えば特許文献1のように、車体側にシートバックの起倒方向に沿って第1及び第2係合軸が並設されたストライカが固定され、シートバック側にロックアッセンブリが取付けられたものが知られている。このロックアッセンブリは、ストライカの第1及び第2係合軸に選択的に係合して、シートバックを第1起立位置及び第1起立位置よりも傾倒側の第2起立位置に保持し得るフック部材を有している。
このシートバックを第1起立位置に保持する際は、ストライカの第1係合軸がフック部材の第1係合溝に係合し、また、第2起立位置に保持する際は、ストライカの第2係合軸がフック部材の第1係合溝に係合するとともに、ストライカの第1係合軸がフック部材の第2係合溝に遊嵌するようになっている。
また、このシートバックを前側の倒伏位置から第1起立位置に後回りに変位させる際は、ストライカの第1係合軸をフック部材の外縁に当接させ、フック部材を上方に回動させることにより第1起立位置に変位させる。
そして、このシートバックを第1起立位置または第2起立位置から倒伏位置に前回りに変位させる際は、操作ノブによりフック部材を上方に回動させ、ストライカの係合軸をフック部材の係合溝から離脱可能とし、この状態でシートバックを前方に倒伏移動させる作動となっている。
特開2007−196717号公報
しかし、特許文献1の車両用シートロック装置では、シートバックを第1起立位置または第2起立位置から倒伏位置へ変位させる際に、ストライカの係合軸をフック部材の係合溝から離脱させた後、シートバックを手動で前方に倒伏移動させる必要がある。かかる場合、上記第1起立位置または第2起立位置にあるシートバックは車両後方側に後傾しているため、一旦車両前方側に引き起こしてから倒すこととなり、一定の力を要する。よって、特に、荷物で片手が塞がっている場合や、女性や年配の者にとっては操作し難い場合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シートバックの第1起立位置または第2起立位置から倒伏位置への移動が容易な車両用シートロック装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両用シートロック装置におけるシートバックの所定の位置への移動を容易にする工夫を設けたことを特徴とする。
具体的には、第1の発明は、車体に起倒可能に支持されたシートバックを、第1起立位置及び該第1起立位置よりも傾倒側の第2起立位置に保持可能な車両用シートロック装置であって、車体側に固定され、第1係合軸と、該第1係合軸よりも傾倒側に位置する第2係合軸とが上記シートバックの起倒方向に沿って並設されたストライカと、上記シートバック側に取付けられ、上記ストライカが進入して係合するロックアッセンブリとを備え、該ロックアッセンブリは、上記シートバックに固定されたベースプレートと、基部が該ベースプレートに水平方向の軸心をもって回動可能に支持されたフック部材と、基部がベースプレートに水平方向の軸心をもって回動可能に支持されたアシスト部材とを備え、上記フック部材には、上記シートバックを上記第1起立位置に保持する際は上記ストライカの第1係合軸が係合する一方、上記第2起立位置に保持する際は上記第2係合軸が係合する第1係合溝と、該第1係合溝よりもストライカ進入方向側に位置し、かつ上記シートバックを第2起立位置に保持する際は上記第1係合軸が遊嵌する第2係合溝とが、上記ストライカの進入方向に沿って並設され、上記アシスト部材には、上記ストライカの上記第1係合軸に当接可能な当接部と、上記ストライカが上記ロックアッセンブリに進入していない状態において上記フック部材と当接し、上記フック部材の下方向への回動を規制する規制部とが形成され、上記アシスト部材は、上記当接部が上記ストライカの反進入方向に向かうように付勢されていることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、上記アシスト部材の規制部は、上記ストライカが上記ロックアッセンブリに進入していない状態にあるとき、上記フック部材の第1係合溝と第2係合溝との間に位置する突出部と当接して、該フック部材のストライカ反進入方向側の下端を、該ストライカの第1及び第2係合軸の中心が描く移動軌跡よりも上方に保持するように形成されていることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において、上記フック部材の基部外縁には、外側に突出した係合片が形成されている一方、上記アシスト部材の規制部には、上記係合片と係合可能な爪部が形成され、該フック部材の係合片と該アシスト部材の爪部とが係合することにより、該フック部材のストライカ反進入方向側の下端を該ストライカの移動軌跡よりも上方に保持することを特徴とする。
第4の発明は、第1ないし第3のいずれか1つの発明において、上記ベースプレートには、上記アシスト部材に当接して該アシスト部材の上記ストライカ反進入方向への回動を規制するストッパーが設けられていることを特徴とする。
第1の発明では、ロックアッセンブリは、ストライカの第1係合軸に当接可能な当接部が形成されたアシスト部材を備えており、該アシスト部材は、基部が回動可能に支持され、かつ当接部がストライカの反進入方向に向かうように付勢されている。シートバックを起立位置から車両前方側へ倒伏させる場合、アシスト部材はその付勢力により当接部がストライカの第1係合軸に当接しつつ押してシートバックを倒伏位置に変位させる方向へ作用することとなる。そのため、シートバックは、アシスト部材によりストライカ反進入方向への付勢力を享受することができる。その付勢力により、シートバックを起立位置から倒伏位置へ軽い力で容易に変位させることができる。また、アシスト部材は基部が回動可能に支持されて回動付勢されているため、シートバックを倒伏位置から起立位置に変位させる場合において、アシスト部材の当接部にストライカの第1係合軸が当接した際の衝撃力を緩和することができ、アシスト部材の当接部とストライカの第1係合軸との緩衝音を効果的に低減させることができる。
第2の発明では、アシスト部材に形成された規制部は、シートバックが倒伏位置にある状態において、フック部材の第1係合溝と第2係合溝との間に形成された突出部と当接して、フック部材のストライカ反進入方向側の下端をストライカの移動軌跡(第1及び第2係合軸の中心が描く移動軌跡)よりも上方に保持するよう形成されている。それにより、シートバックを倒伏位置から起立位置に変位させる際に、フック部材を上方に大きく押し上げてストライカを進入させる必要がなく、軽い力で容易に変位させることができる。
第3の発明では、シートバックが倒伏位置にある状態において、アシスト部材の規制部に形成された爪部と、フック部材の基部外縁に形成された係合部とが係合することにより、フック部材を所定の位置により確実に保持することができる。
第4の発明では、シートバックが倒伏位置にある状態において、ベースプレートにはアシスト部材に当接してアシスト部材のストライカ反進入方向への回動を規制するストッパーが設けられていることから、アシスト部材の反進入方向への抜けを確実に阻止することができ、フック部材とアシスト部材との当接状態をより確実に維持することができる。
本発明を適用した車両用リヤシート1の斜視図である。 本発明の実施形態1に係るロックアッセンブリRの分解斜視図である。 本発明の実施形態1において、シートバック3を倒伏位置から起立させるときの要部の動作を模式的に示す作動説明図である。 本発明の実施形態1において、シートバック3が第1起立位置でロック状態にあるときの要部の動作を模式的に示す作動説明図である。 本発明の実施形態1において、シートバック3が第2起立位置でロック解除状態にあるときの要部の動作を模式的に示す作動説明図である。 本発明の実施形態1において、シートバック3が第2起立位置でロック状態にあるときの要部の動作を模式的に示す作動説明図である。 本発明の実施形態2に係る、シートバック3が倒伏位置にあるときの要部の正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
なお、以下の説明において、図1における左斜め下方を「車両前方」、右斜め上方を「車両後方」とし、左斜め上方を「車両右側方」、右斜め下方を「車両左側方」とする。図3における左側を「ストライカ進入方向」(以下、単に「進入方向」という)、右側を「ストライカ反進入方向」(以下、単に「反進入方向」という)とする。図2における左斜め上方を「進入方向」、右斜め下方を「反進入方向」とし、左斜め下方を「手前側」、右斜め上方を「裏側」とする。図1と図2ないし図6との関係においては、図1の「車両前方」が図2ないし図6の「進入方向」、図1の「車両後方」が図2ないし図6の「反進入方向」となり、図1の「車両左側方」が図2の「手前側」、図1の「車両右側方」が図2の「裏側」となる。また、「アンロック状態」とは、シートバック3が起立しておらずロックされていない状態をいい、「ロック解除状態」とは、シートバック3が起立位置にありロックが解除された状態をいう。「ロック状態」とは、シートバック3が起立位置にありロックされた状態をいう。
(実施形態1)
図1は、本発明を適用した車両用リヤシート1を示す。該車両用リヤシート1は、車体フロアに据え付けられるシートクッション2と、シートクッション2後側に位置する車体に、左右方向を向くヒンジ軸(図示省略)により前後方向へ起倒可能に支持されるシートバック3とを備える。
図1に示すように、上記シートバック3は、車両左側方の側端面であって、肩部よりも下方位置に埋設配置されるロックアッセンブリRと、車体パネル(図示省略)側に固着される金属製のストライカ10とが係合することによって、図1に実線で示す第1起立位置と、第1起立位置よりも後傾した二点鎖線で示す第2起立位置とに保持可能であるとともに、シートバック3の肩部に設けられた操作手段11の操作に基づいて、前方へ倒伏する一点鎖線で示す倒伏位置に前回りに移動することができる。
上記ストライカ10は、シートバック3の側端面に対向する車体パネル(図示省略)側に固定され、車体側壁(図示省略)から車両右側方に突出した平面視略U字状からなり、車両前方に位置する第1係合軸101と、この第1係合軸101よりも傾倒側に位置する車両後方の第2係合軸102とを有している。
操作手段11は、シートバック3の肩部に配置され、上下方向に角筒状をなす枠部111と、枠部111内に上下方向へ摺動可能に収容される操作ノブ112とを備えている。後述するように、操作手段11とロックアッセンブリRとは、操作ロッド113によって連結されている(図3参照)。
図2に示すように、ロックアッセンブリRは、シートバック3にボルト等(図示省略)により固定される金属製で平板状のベースプレート4と、ベースプレート4の手前側に対向するように固定され、金属製で断面略コの字状のカバープレート5とを備えている。ベースプレート4及びカバープレート5の上下方向略中央部には、シートバック3を起立させた際に、ストライカ10の第1係合軸101、第2係合軸102が車両後方から進入できるよう反進入方向が開口した進入溝41、52が切欠き状に形成されている。また、ベースプレート4とカバープレート5との間には、収容空間Sが形成されている。
ベースプレート4とカバープレート5との間の収容空間Sには、ストライカ10の係合軸101,102と係合するフック部材6と、フック部材6を保持するとともにシートバック3の倒伏位置への移動をアシストするアシスト部材8と、シートバック3を起立させる際のストライカ10の進入を補助する補助フック部材7と、操作手段11(図3参照)の操作に基づく作動を補助フック部材7に伝える作動レバー9とが配置されている。
上記ベースプレート4において、カバープレート5との対向面には、図2における進入溝41の奥側に第1枢軸42が設けられ、第1枢軸42よりも上方位置に第2枢軸43と、第1枢軸42よりも下方位置に第3枢軸44とが突設され、これらの枢軸42〜44は収容空間を奥側から手前側に向かって水平方向に延びている。また、ベースプレート4には、アシスト部材8の回動を規制する第1ストッパー45が第3枢軸44の図2右側に設けられ、フック部材6の回動を規制する第2ストッパー46が第1ストッパー45の図2右上方かつ進入溝41の下方位置に設けられ、作動レバー9の回動を規制する第3ストッパー47が第2枢軸43の図2右上方に設けられている。
上記フック部材6は金属製の板状部材からなり、図2における左側下方に基部61を有する。該基部61は上記ベースプレート4の第1枢軸42に回動可能に支持され、フック部材6は第1枢軸42に巻装した第1ばね48によって図2Y方向(手前側から見て時計回り方向)へ回動付勢されている。また、図2におけるフック部材6の右側(反進入方向)には、ストライカ10の第1係合軸101及び第2係合軸102が選択的に係合可能な切欠状の第1係合溝62が開口を下方に向けて形成されている。第1係合溝62よりも基部61寄り側には、ストライカ10の第1係合軸101が遊嵌可能な切欠状の第2係合溝63が開口を下方に向けて形成されている。第1係合溝62と第2係合溝63との間には、後述するアシスト部材8の規制部83と当接可能な突出部64が下方に突出するように設けられている。フック部材6の第2係合溝63上方には、裏側(ベースプレート側)へ突出し、後述する補助フック部材7の長孔74内を移動可能な軸部65が設けられている。
補助フック部材7は金属製の板状部材からなり、フック部材6とベースプレート4との間に設けられている。補助フック部材7は、図2における左側下方に基部71を有する。該基部71は上記ベースプレート4の第1枢軸42に回動可能に支持されている。補助フック部材7は、第1枢軸42に巻装した第2ばね49によって図2Y方向(手前側から見て時計回り方向)へ回動付勢されている。補助フック部材7には、図2における基部71の右側(反進入方向)に下方へ延びる延出部72が形成されている。該延出部72は、上記フック部材6の突出部64と略同形状に突出して形成されている。また、該延出部72の車両後方側外縁72bは、上方に向かうにつれて第1枢軸42を中心とする円弧面よりも反進入方向へ広がる(第1枢軸42から離れる)よう形成されている。補助フック部材7の基部71と延出部72との間には、フック部材6の第2係合溝63と略同形状をなす補助係合溝73が開口を下方に向けて形成されている。補助フック部材7の補助係合溝73上方には、フック部材6の軸部65が相対的に移動可能な長孔74が、第1枢軸42を中心とする円弧に沿って延びるように形成されている。また、長孔74上端の図2における左側には、裏側(ベースプレート側)へ突出し、後述する作動レバー9の作動部92が当接可能な当接ピン75が設けられている。
アシスト部材8は金属製の板状部材からなり、図2における下方に基部81を有する。該基部81は上記ベースプレート4の第3枢軸44に回動可能に支持されている。アシスト部材8は、第3枢軸44に巻装した第3ばね50によって図2X方向(手前側から見て時計回り方向)へ回動付勢されている。アシスト部材8は、上部にストライカ10の第1係合軸101に当接可能な当接部82と、フック部材6の突出部64に当接可能な規制部83とが、二股に分かれて延出するように形成されている。規制部83の先端は、裏側に屈曲形成されていて、規制部83先端がフック部材6の突出部64と当接した際に、フック部材6をアンロック状態に安定して保持しやすいようになっている。なお、規制部83の先端は、手前側に屈曲形成しても良く、場合によってはどちらにも屈曲させない形状としても良い。
作動レバー9は、金属製の板状部材からなり、図2における左上方に基部91を有する。該基部91は、上記ベースプレート4に設けた第2枢軸43に回動可能に支持され、第2枢軸43に巻装した第4ばね51によって図2Z方向(手前側から見て反時計回り方向)へ付勢されている。作動レバー9は、基部91の下方に、補助フック部材7の当接ピン75に当接可能な作動部92と、フック部材6の角部66に当接可能な受止部93とが二股に分かれて延出するように形成されている。受止部93は、手前側(補助フック部材7側)に屈曲した後に下方に屈曲した段状をなすように折り曲げ形成され、補助フック部材7との干渉を避けてフック部材6の角部66と当接できるようになっている。作動レバー9の上端部の連結孔94には、後述する操作ロッド113を介して操作手段11に連結される。また、作動レバー9は上部が上記ベースプレート4の第3ストッパー47に当接することで、Z方向へ回転し過ぎることを規制されている。
次に、実施形態1における要部の作動状態を、図3ないし図6に基づいて説明する。なお、説明の便宜上カバープレート5は外した状態で説明するものとする。
まず、シートバック3を倒伏位置から起立させるときの作動状態を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、シートバック3が倒伏位置にあるとき、アシスト部材8は第3枢軸44に巻装された第3ばね50によってX方向へ付勢されているが、ベースプレート4に設けられた第1ストッパー45に当接することで上記X方向への回動が規制されるため、所定位置に維持されている。このように第1ストッパー45により、アシスト部材8のストライカ反進入方向への回動を規制することで、アシスト部材8の反進入方向への抜けを確実に阻止して、その規制部83とフック部材6の突出部63との当接状態をより確実に維持することができる。
フック部材6は、第1枢軸42に巻装された第1ばね48によってY方向へ付勢されているが、第1係合溝62と第2係合溝63との間に形成された突出部64が、上記所定位置に維持されたアシスト部材8の規制部83と当接することで上記Y方向への回動が規制されるため、車両後方側下端6aがストライカ10の移動軌跡L(第1係合軸101、第2係合軸102の軸中心が描く軌跡)よりも上方に保持されている。
補助フック部材7は、第1枢軸42に巻装された第2ばね49によってY方向へ付勢されているが、長孔74の上端がフック部材6の軸部65に当接することで所定位置に維持されている。このとき、補助フック部材7の延出部先端72aは、ベースプレート4に形成された進入溝41の下縁41aよりも下方に位置するようになっている。
作動レバー9は、受止部93がフック部材6の角部66と当接しているため、反Z方向に回動した状態となっている。作動レバー9の回動は操作ロッド113を介して操作ノブ112に伝達されているため、操作ノブ112は下方に摺動した状態となっている。すなわち、シートバック3が倒伏位置にあるときは、操作ノブ112が操作手段11の枠部111内で枠部上面111bから下方へ摺動し、枠部内面111aが一部露出した状態となる(図3参照)。それにより、乗員はアンロック状態であることを認識することができる。
シートバック3を倒伏位置から後回りに回動させて起立させると、図3に示すように、ストライカ10はベースプレート4の進入溝41に相対的に進入し、第1係合軸101がアシスト部材8の当接部82に当接する。アシスト部材8は第3枢軸44に第3ばね50により回動付勢された状態で回動可能に支持されているため、ストライカ10の当接による衝撃力を緩和することができ、緩衝音を低減させることができる。そのまま、当接部82と第1係合軸101とが当接した状態でストライカ10をさらに進入方向(車両前方)へ進入させると、アシスト部材8が第3ばね50による付勢に抗して反X方向に回動し、アシスト部材8の規制部83とフック部材6の突出部64との当接状態が解除される。それとともに、ストライカ10の第1係合軸101がフック部材6の車両後方側下端6aに当接してフック部材6をわずかに持ち上げ、ストライカ10の第1係合軸101がフック部材6の第1係合溝62に進入する。そして、図3に二点鎖線で示すように、ストライカ10の第1係合軸101は補助フック部材7の延出部72に当接して、進入方向への進入が止まる。そのため、ストライカ10を勢いよく進入させた場合でも、第1係合軸101がフック部材6の突出部64を超えて第2係合溝63内まで進入することを阻止できる。フック部材6の軸部65は補助フック部材7の長孔74内をY方向に移動可能な状態となっているため、ストライカ10の第1係合軸101が係合溝62に進入するとともに、フック部材6は第1ばね48の付勢力によりY方向へ回動する。
このとき、アシスト部材8の規制部83は、シートバック3が倒伏位置にある状態でフック部材6の突出部64と当接して、フック部材6のストライカ反進入方向側の下端6aをストライカ10の移動軌跡Lよりも上方に保持するよう形成されていることにより、シートバック3を倒伏位置から起立位置に変位させる際に、フック部材6を上方に大きく
押し上げてストライカ10を進入させる必要がなく、軽い力で容易に変位させることができる。
次に、シートバック3が、第1起立位置でロック状態になるときの作動状態を図4に基づいて説明する。
図4に示すように、フック部材6がY方向に回動することによりストライカ10の第1係合軸101とフック部材6の第1係合溝62とが係合し、シートバック3は第1起立位置に確実かつ安定して保持される。フック部材6は車両後方側下端6aがベースプレート4に設けられた第2ストッパー46に当接することにより、Y方向への回動が規制される。補助フック部材7は、Y方向へ付勢されるとともに、延出部72の車両後方側外縁72bが上方に向かうにつれて第1枢軸42を中心とする円弧面よりも車両後方側(反進入方向)に広がるよう形成されている。そのため、ストライカ10の第1係合軸101は補助フック部材7の延出部72によって反進入方向(車両後方)へ押圧される。また、X方向へ付勢されたアシスト部材8の当接部82によっても反進入方向(車両後方)へ押圧される。そのため、ストライカ10の第1係合軸101は、延出部72の押圧面72c及び当接部82の押圧面82aと、第1係合溝反進入方向(車両後方)面62aとで挟持されることとなり、ガタつきが防止される。それによって、シートバック3は第1起立位置へ確実かつ安定して保持される。
また、フック部材6のY方向への回動に伴って、作動レバー9は付勢されているZ方向へ回動する。それとともに作動レバー9の回動に伴う作動が、操作ロッド113を介して操作ノブ112に伝達される。それにより、操作ノブ112は上方に押上げられ、操作ノブ上面112aが枠部上面111bと平坦になる。すなわち、シートバック3が第1起立位置でロック状態にあるとき、操作手段11の枠部内面111aは外から視認できない状態となる。それにより乗員はロック状態であることを認識できる。
次に、第1起立位置から第2起立位置へ変位させるときの作動状態について、図5に基づいて説明する。
この作動状態にするためには、操作手段11を操作して、フック部材6及び補助フック部材7をロック解除状態にする。その操作手段11の操作について、以下説明する。図5は、シートバック3が第2起立位置でロック解除状態にあるときの作動状態を示す。この図5に示すように、操作手段11の枠部111内に上下摺動可能に設けられた操作ノブ112を下方へ押込むことにより、詳細は省略するが、その作動が操作ロッド113を介して作動レバー9に伝達されて作動レバー9が押される。そうすると、作動レバー9が第2枢軸43を中心に反Z方向へ回動することになり、作動レバー9の作動部92が補助フック部材7の当接ピン75に当接し、補助フック部材7が第1枢軸42を中心に反Y方向へ回動することとなる。それに伴って、補助フック部材7の長孔74も反Y方向へ回動することとなり、長孔74の下端がフック部材6の軸部に当接する。この状態となっても補助フック部材7はさらに反Y方向へ回動するため、フック部材6は補助フック部材7の回動に伴って追従して回動する。フック部材6は補助フック部材7の回動に伴って回動することにより上方に持上げられ、第1係合溝62は、ストライカ10の第1係合軸101と離間し、図5に二点鎖線で示すロック解除状態となる。
かかるロック解除状態においてシートバック3を第1起立位置から第2起立位置に移動させると、図5に二点鎖線で示す状態から、ストライカ10は第1係合軸101がアシスト部材8の当接部82と当接したままさらに進入方向(車両前方)へ進入し、図5に実線で示すロック解除状態となる。このときストライカ10は、X方向へ付勢されたアシスト部材8により反進入方向へ押されながら、進入溝41の進入方向端部41bまで移動するので、ストライカ10の第1係合軸101と進入溝41の進入方向端部41bとの当接による緩衝音が効果的に緩和される。なお、緩衝音をより低減させるよう、進入溝41の進入方向端部41bにゴム等の緩衝材を設けても良い。
そして、図5に実線で示す状態で操作ノブ112の操作を止めると、それぞれのばねの付勢力によって、作動レバー9はZ方向へ、補助フック部材7及びフック部材6はY方向へそれぞれ回動し、ストライカ10の第2係合軸102とフック部材6の第1係合溝62が係合し、シートバック3が第2起立位置にあるロック状態となる(図6参照)。
次に、シートバック3が第2起立位置でロック状態になるときの作動状態を図6に基づいて説明する。
図6に示すように、フック部材6がY方向に回動することによりストライカ10の第2係合軸102とフック部材6の第1係合溝62とが係合し、シートバック3は第2起立位置に確実かつ安定して保持される。フック部材6は車両後方側下端6aがベースプレート4に設けられた第2ストッパー46に当接することにより、Y方向への回動が規制される。ストライカ10の第1係合軸101は、第2係合溝63及び補助係合溝73に遊嵌している。それによって、ストライカ10の第2係合軸102は、ストライカ10の第1係合軸101と第2係合軸102の寸法のばらつきやロックアッセンブリRの取付位置の誤差等の影響を受けることなく、フック部材6の第1係合溝62へ確実に所定状態にて係合する。ストライカ10の第1係合軸101は、X方向へ付勢されたアシスト部材8の当接部押圧面82aによって、反進入方向へ押圧される。また、ストライカ10の第2係合軸102は、Y方向へ付勢されるとともに、車両後方外縁72bが上方へ向かうにつれて車両後方側にやや広がるよう形成された補助フック部材7の延出部72によって、反進入方向へ押圧される。そのため、第2係合軸102は補助フック部材7の延出部72の押圧面72cと、フック部材6の第1係合溝反進入方向(車両後方)面62aとで挟持され、ガタつきが防止される。それによって、シートバック3は第2起立位置に確実かつ安定して保持される。
また、上述の第1起立位置でロック状態にあるときと同様、操作ノブ112は、フック部材6及び作動レバー9の回動に伴って上方に押上げられ、操作ノブ上面112aは枠部上面111bと平坦になる。すなわち、シートバック3が第2起立位置でロック状態にあるときにも、第1起立位置でロック状態にあるときと同様に、操作手段11の枠部内面111aは外から視認できない状態となり、乗員はロック状態であることを認識できる。
次に、シートバック3を第2起立位置から倒伏位置または第1起立位置に変位させる場合の作動状態について説明する。この位置に変位させる場合には、操作手段11の操作を要する。この操作は、図5における上述の説明と同様な操作となる。すなわち、第2起立位置から倒伏位置あるいは第1起立位置に変位させる場合においても、図5に示すように操作ノブ112を押し下げる操作が行われる。
この操作手段11の操作により、図5に示すようにフック部材6がロック解除状態に作動する。アシスト部材8は第3ばね50によりX方向に回動付勢されているため、このアシスト部材8からストライカ10に対して反進入方向への力が作用している。すなわち、第2起立位置から第1起立位置あるいは倒伏位置に変位させる方向へバネ力が作用している。そこで、上記フック部材6がロック解除状態に作動するのに伴い、上記バネ力の作用のアシストによって、上記とは逆の動きが行われるようにシートバック3を軽い力で第2起立位置から倒伏位置あるいは第1起立位置に変位させることができる。また、第1起立位置から倒伏位置に変位させる場合も同様にして容易に変位させることができるものであり、詳細な説明は省略する。
(実施形態2)
図7は、本発明の実施形態2を示す。図7に示すように、フック部材601の基部611外縁には、基部611外縁と略直交する方向(基部611の半径方向外側)に延びる係合面612aを有する係合片612が外側へ向かって突出するように形成されている。また、アシスト部材801には、当接部821に対して約120°位の角度間隔をあけて進入方向へ向かって延出する規制部831が設けられている。この規制部831の先端には、規制部831の延出方向と略直交する方向に延びる係合面834aを有しかつ該係合面834aで上記係合片612の係合面612aと係合可能な鈎状の爪部834が形成されている。その他の構成は、上記実施形態1と同様である。
本実施形態2では、シートバック3のアンロック状態において、フック部材601の係合片612とアシスト部材801の爪部834とが係合し、係合片612の係合面612aと爪部834の係合面834aとが当接する。それにより、フック部材601は、車両後方側下端601aがストライカ10の移動軌跡Lよりも上方に保持される。フック部材601とアシスト部材801は、それぞればねによって係合片612と爪部834との係合方向へ付勢されているためしっかりと係合させることができ、フック部材601を所定位置へ確実かつ安定して保持することができる。
なお、実施形態1および2では、操作ノブを押込むことによりロック機構を作動させたが、かかる構成に限られるものでなく、引上げたり、スライドさせたりする構成でも良い。また、操作ロッドは、リンク機構にしても良い。また、補助フック部材はフック部材よりベースプレート側に支持する構成としたが、この構成に限られるものではなく、フック部材を補助フック部材よりもベースプレート側に支持する構成としても良い。また、図3においては、フック部材6の車両後方側下端6aがストライカ10の移動軌跡Lよりも上方に保持されるが、かかる構成においてフック部材の車両後方側下端は、ストライカが進入方向へ移動したときに全く当接しないようにしても良いし、一部が当接してフック部材を上方へ回動させるようにしても良い。
また、実施形態1および2は、シートバックの車両左側方にロックアッセンブリが設けられた場合であるが、本発明はこれに限られるものではなく、シートバックの車両右側方にロックアッセンブリが設けられた場合にも適用することができる。
本発明は、車両用のシートロック装置に好適である。
1 リヤシート
2 シートクッション
3 シートバック
R ロックアッセンブリ
4 ベースプレート
41 進入溝
42 第1枢軸
43 第2枢軸
44 第3枢軸
45 第1ストッパー(ストッパー)
6,601 フック部材
61,611 基部
6a,601a 車両後方側下端(ストライカ反進入方向側の下端)
612 係合片
62 第1係合溝
63 第2係合溝
64 突出部
65 軸部
7 補助フック部材
72 延出部
74 長孔
75 当接ピン
8,801 アシスト部材
81 基部
82,821 当接部
83,831 規制部
834 爪部
9 作動レバー
92 作動部
93 受止部
10 ストライカ
L ストライカの移動軌跡
101 第1係合軸
102 第2係合軸
11 操作手段
111 枠部
112 操作ノブ

Claims (4)

  1. 車体に起倒可能に支持されたシートバックを、第1起立位置及び該第1起立位置よりも傾倒側の第2起立位置に保持可能な車両用シートロック装置であって、
    車体側に固定され、第1係合軸と、該第1係合軸よりも傾倒側に位置する第2係合軸とが上記シートバックの起倒方向に沿って並設されたストライカと、
    上記シートバック側に取付けられ、上記ストライカが進入して係合するロックアッセンブリとを備え、
    該ロックアッセンブリは、上記シートバックに固定されたベースプレートと、
    基部が該ベースプレートに水平方向の軸心をもって回動可能に支持されたフック部材と、
    基部がベースプレートに水平方向の軸心をもって回動可能に支持されたアシスト部材とを備え、
    上記フック部材には、上記シートバックを上記第1起立位置に保持する際は上記ストライカの第1係合軸が係合する一方、上記第2起立位置に保持する際は上記第2係合軸が係合する第1係合溝と、該第1係合溝よりもストライカ進入方向側に位置し、かつ上記シートバックを第2起立位置に保持する際は上記第1係合軸が遊嵌する第2係合溝とが、上記ストライカの進入方向に沿って並設され、
    上記アシスト部材には、上記ストライカの上記第1係合軸に当接可能な当接部と、上記ストライカが上記ロックアッセンブリに進入していない状態において上記フック部材と当接し、上記フック部材の下方向への回動を規制する規制部とが形成され、
    上記アシスト部材は、上記当接部が上記ストライカの反進入方向に向かうように付勢されていることを特徴とする車両用シートロック装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートロック装置において、
    上記アシスト部材の規制部は、上記ストライカが上記ロックアッセンブリに進入していない状態にあるとき、上記フック部材の第1係合溝と第2係合溝との間に位置する突出部と当接して、該フック部材のストライカ反進入方向側の下端を、該ストライカの第1及び第2係合軸の中心が描く移動軌跡よりも上方に保持するように形成されていることを特徴とする車両用シートロック装置。
  3. 請求項1に記載の車両用シートロック装置において、
    上記フック部材の基部外縁には、外側に突出した係合片が形成されている一方、
    上記アシスト部材の規制部には、上記係合片と係合可能な爪部が形成され、
    該フック部材の係合片と該アシスト部材の爪部とが係合することにより、該フック部材のストライカ反進入方向側の下端を該ストライカの移動軌跡よりも上方に保持することを特徴とする車両用シートロック装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用シートロック装置において、
    上記ベースプレートには、上記アシスト部材に当接して該アシスト部材の上記ストライカ反進入方向への回動を規制するストッパーが設けられていることを特徴とする車両用シートロック装置。
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