JP4497061B2 - 格納式シート - Google Patents

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本発明は、シートクッション下面のロック部材を車体側にロックすることで、シートが使用状態に保持され、そのロックを解除することによってシートを格納状態にすることができる格納式シートに関する。
この種の格納式シートとしては、例えば特許文献1に開示された技術が既に知られている。この技術では、シートクッションのフロント部を回動支点としてリヤ部を跳ね上げた状態に倒立(タンブル)させることにより、シートを使用状態から格納状態にすることができる。そのために、シートクッションのフロント部はフロアブラケットに対してヒンジピンで回動可能に支持され、シートクッションのリヤ部にはロック部材が設けられている。シートの使用状態ではロック部材がフロア側のストライカにロックされ、このロックを解除してシートを格納状態にタンブルさせることができる。
また、ロック部材はシートクッション側のブラケットに対して回動可能に取り付けられているとともに、このロック部材とフロアブラケットとがリンクによって連結されている。これにより、シートクッションをフロアブラケットに対してヒンジピンの軸線回りに回動させると、これに連動してリンクがシートの回動中心の方向へ作動し、ロック部材をフロント方向へ倒し込んだ状態に回動させる。つまり、シートを格納状態にタンブルさせると、ロック部材がシートクッションの下面に添った退避位置まで回動し、その位置に保持される。これにより、格納状態におけるシートクッションの下面からロック部材が突出して車内スペースが犠牲になるのを解消できる。
特開2001−328474号公報
このように、シートを格納状態にタンブルさせたときのリンクのフロント方向への作動に基づき、ロック部材をフロント方向へ倒し込むには、リンクとロック部材との連結点(入力点)を、このロック部材の回動軸心よりもシートクッション下面から離れた箇所に設定する必要がある。しかし、ロック部材の周りをコンパクトに設計するには、リンクからの入力点を、可能な限りシートクッション座面側に寄せることが好ましい。理想的にはロック部材の回動軸心よりもシートクッションの着座面寄りに入力点を設定することであるが、そうするとリンクがシートの回動中心の方向へ作動することによってロック部材が反対方向(リヤ方向)に回動することになる。
ロック部材をリヤ方向へ倒し込むことで退避させる場合、格納状態におけるシートクッションのリヤ部からロック部材が突出して見栄えを損なう。特に、特許文献1にも開示されているように、シートクッションがシートの前後位置を調整するためのスライドレールを備えているタイプでは、シートクッションをフロント方向へ大きくスライドさせた状態でタンブルさせたとき、リヤ方向へ倒れているロック部材の突出がより顕著となる。いずれにしてもタンブルシートにおいては、ロック部材の退避位置への回動方向をリヤ方向に設定するのは避ける必要がある。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ロック部材の退避位置への回動方向を要望通りの方向(フロント方向)に維持したまま、ロック部材の入力点をその回動軸心よりもシートクッションの下面側に寄せてコンパクトな設計を可能にすることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、シートクッション下面に設けられたロック部材を車体側にロックすることでシートが使用状態に保持され、そのロック解除によってシートを格納状態に回動操作することができるとともに、このロック部材が、車体側に対するロックのための待機位置とシートクッションの下面に添わせるように所定の方向へ倒し込んだ退避位置との間を回動するように支持されている格納式シートであって、シートの使用状態および格納状態への回動操作に連動してロック部材に回動力を与える作動機構を備えている。この作動機構は、一端部が車体側に連結された第1リンクと、一端部がロック部材に対してその回動軸心よりもシートクッションの着座面寄りに設定された入力点に連結された第2リンクと、シートクッション側に回動可能に支持され、かつ、第1リンクおよび第2リンクにおける個々の他端部がそれぞれ連結された中間リンクとからなり、シートが使用状態から格納状態に回動操作されることによって第1リンクがシートの回動中心の方向へ作動し、この第1リンクの作動が、中間リンクによってその作動方向を反転させて第2リンクに伝えられ、第2リンクの作動によってロック部材の入力点に作用する力の方向が、このロック部材を待機位置から退避位置に回動させるように構成されている。
これにより、シートを使用状態から格納状態に回動操作したときの作動機構がシートの回動中心の方向へ連動するといった条件の下で、作動機構によるロック部材の入力点を、このロック部材の回動軸心よりもシートクッションの着座面寄りに設定したにもかかわらず、シートの格納状態ではロック部材を予め定めた方向へ倒し込んだ退避位置に回動させることができる。この結果、ロック部材の退避位置への回動方向を要望通りの方向に維持したまま、その入力点をシートクッションの下面側に寄せ、そこに作動機構との連結部を収めることができ、シートクッション下部をコンパクトに構成することが可能となる。
また、シートを使用状態から格納状態に回動操作したとき、第1リンクのシートの回動中心方向への作動が第2リンクの押し出し方向への作動となるように、作動機構の作動方向を的確に反転させることができる。
なお、本発明の構成においてロック部材を退避位置に倒し込むための「所定の方向」とは、シートクッションのリヤ側にロック部材が位置し、シートクッションのフロント部を回動支点としてリヤ部を跳ね上げた状態に格納するタンブルシートではフロント方向である。しかしながら、シートの格納形式によっては、例えばロック部材がシートクッションのフロント側に設けられることもあり、この場合の「所定の方向」はリヤ方向となる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載された格納式シートであって、作動機構の中間リンクは、シートクッション側に回動可能に支持された支持軸の両側において第1リンクおよび第2リンクとそれぞれ連結されている。この中間リンクのレバー比が、第1リンクのシートの回動中心方向への作動量を増大して第2リンクに伝えるように設定されている。
これにより、ロック部材の待機位置から退避位置への回動量を一定とした場合、第1リンクのシートの回動中心方向への作動量を小さくすることができる。このため、例えば第1リンクの車体側に対する連結点をシートの回動支点に近づけることが可能となり、シートクッション下部をよりコンパクトに収めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明における実施の形態1を図1〜3によって説明する。
図1は、車両用の格納式(タンブル式)シートを表した側面図である。図2は、図1の一部を拡大して表した側面図である。図3は、図2のA-A矢視方向の拡大断面図である。シートを構成するシートクッション10とシートバック20とは、周知のようにリクライニング装置(図示省略)によって結合されており、図1ではシートバック20をリクライニング装置によって前方へ倒し、シートクッション10に重合させている。この状態においてシートクッション10を、そのフロント側のヒンジピン34を回動支点としてリヤ側を跳ね上げる方向へ回動操作することにより、シート全体を図1の実線で示す状態から仮想線で示す状態に倒立(タンブル)させることができる。つまり、シートを実線で示す使用状態から仮想線で示す格納状態に操作することができる。なお、シートの使用状態では、シートバック20も通常の使用位置に起立させる。
シートクッション10の回動支点であるヒンジピン34は、このシートクッション10のフロント側に位置しているブラケット18と、車体側のフロア30上に設けたフロアブラケット32とを回動可能に結合している。なお、このブラケット18は、つぎに説明するスライドレール14のロアレール14bに固定されている。
シートクッション10のリヤ側にはロック部材40が設けられている。このロック部材40は、フロア30の凹部36内に固定されたストライカ38に対するロックおよびロック解除が可能である。ロック部材40をストライカ38にロックすることでシートが使用状態に保持され、ロック解除によってシートを格納状態にすることができる。また、ロック部材40は、シートクッション10側に対して回動軸44の軸心回りに回動可能に支持されている。これによってロック部材40を、ストライカ38に対するロックのための待機位置(図2の実線位置)と、シートクッション10の下面に添わせるようにフロント方向へ倒し込んだ退避位置(図2の仮想線位置)との間で回動させることができる。
図3で示すように、シートクッション10は、シートの前後位置を調整するためのスライドレール14を備えている。このスライドレール14のアッパーレール14aは、シートクッション10のクッションフレーム12に固定されている。スライドレール14のロアレール14bには、フロント側においてブラケット18が固定され、かつ、リヤ側においてロック部材40を支持する支持ブラケット16が固定されている(図3)。
図3で示すようにロック部材40は、二枚一組として結合されたベース42の間に、ストライカ38と係合可能なフック46がその他の関連部材(ポールやスプリングなど)と共に組み込まれた構成となっている。そして、両ベース42が支持ブラケット16に対し、回動軸44によって回動可能に支持されている。
図1,2で示すように車体側のフロアブラケット32とロック部材40(ベース42)とは、リンクを用いた作動機構50によって連結されている。この作動機構50は、第1リンク52、第2リンク54および本発明の「反転手段」を兼ねた中間リンク56を備えている。そして、第1リンク52の一端部は車体側のフロアブラケット32に連結ピン52aで連結されており、第2リンク54の一端部はロック部材40のベース42に連結ピン54aで連結されている。
中間リンク56は、そのほぼ中間部が支持軸58によってシートクッション10側に支持され、この支持軸58回りに回動可能である。また、中間リンク56の両端部には、第1リンク52および第2リンク54の他端部が個々の連結ピン52b,54bによってそれぞれ連結されている。なお、中間リンク56についても、ブラケット18およびロック部材40(ベース42)と同様に、スライドレール14のロアレール14bに固定された部材(図示省略)に対し、支持軸58によって支持されている。
作動機構50において、第1リンク52とフロアブラケット32との連結点である連結ピン52aは、シートクッション10の回動支点であるヒンジピン34の下方に位置している。したがって、シートを使用状態からタンブルさせて図1の仮想線で示す格納状態に操作したとき、第1リンク52はシートの回動中心の方向へ作動することとなる。また、第2リンク54とロック部材40のベース42とを連結している連結ピン54aの軸心は、ロック部材40を待機位置と退避位置との間で回動させるための作動機構50の入力点Fである。この入力点Fは、ロック部材40における回動軸44の軸心よりもシートクッション10の着座面寄り(図2の上寄り)に設定されている。
シートを図1の実線で示す使用状態から仮想線で示す格納状態に操作するには、まず車体側のストライカ38に対するロック部材40のロックを解除する。そこで、既に説明しているようにシートクッション10を、そのフロント側のヒンジピン34を回動支点としてリヤ側を跳ね上げる方向へ回動させる。このシートクッション10の回動に伴って作動機構50の第1リンク52がシートの回動中心(支点)の方向へ作動する。第1リンク52の作動の連動して中間リンク56が支持軸58の軸心回りに図面で時計回り方向へ回転し、第2リンク54が押し出される方向へ作動する。つまり、第1リンク52の作動が、中間リンク56によって作動方向を反転させて第2リンク54に伝えられる。そして、第2リンク54の作動は、ロック部材40に対して回動軸44の軸心よりも上寄りの入力点Fに伝えられ、ロック部材40が回動軸44を支点としてフロント方向へ回動する。
図2の仮想線は、シートを格納状態にしたときの作動機構50およびロック部材40の作動状態を示したものである。この仮想線からも明らかなように、ロック部材40はシートクッション10の下面に添うようにフロント方向へ倒れ込んでいる。このようにシートを使用状態から格納状態に操作することで、ロック部材40が図2の実線で示すロック待機位置から仮想線で示す退避位置に回動し、かつ、その状態に保持される。したがって、格納状態でのシートクッション10下面におけるロック部材40の突出量が抑えられ(図1の仮想線を参照)、車内スペースを支障なく活用できる。
また、既に述べたように作動機構50の第1リンク52は、シートを使用状態から格納状態に操作したときシートの回動中心の方向へ作動するが、その作動方向を中間リンク56によって反転させ、第2リンク54を押し出す方向へ作動させている。この結果、ロック部材40の入力点Fを回動軸44の軸心よりも上寄りに設定しているにもかかわらず、ロック部材40をフロント方向へ倒し込んだ退避位置に回動させることができる。したがって、ロック部材40の退避位置への回動方向を変えることなく、ロック部材40と第2リンク54との連結点である連結ピン54aをシートクッション10の下面側に寄せ、クッションシールド(図示省略)内にコンパクトに収めることが可能となる。
図3で示すように、シートの使用状態におけるロック部材40は、その下側の大部分がフロア30の凹部36内に位置している。しかも、ロック部材40自体の構造的な特徴として、回動軸44の軸心よりも下側の部分では厚み方向(図3の左右方向)の嵩張りが大きくなっている。したがって、この部分に作動機構50の入力点F(連結部)をもってくると、その分、嵩張りが増え、凹部36の開口部を広げることが必要となる。このような不具合も、入力点Fを回動軸44の軸心よりも上寄りに設定することで解消される。
なお、第1リンク52および第2リンク54に対する中間リンク56のレバー比については(1:1)でもよいが、敢えて変更する場合もある。すなわち、支持軸58から第1リンク52の連結ピン52bまでの距離よりも、支持軸58から第2リンク54の連結ピン54bまでの距離を大きくすることにより、第1リンク52の作動量を増大して第2リンク54に伝えるように設定する。この結果、ロック部材40の回動量を一定としたときに、第1リンク52の作動量は小さくできるので、フロアブラケット32に対する第1リンク52の連結ピン52aをヒンジピン34に近づけることが可能となる。これにより、第1リンク52の連結ピン52aについても、シートクッション10の下面側に寄せてコンパクトに収めることができる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明における実施の形態2を図4によって説明する。
図4は、実施の形態2の構成を図2と対応させて表した側面図である。この図面で示すように、実施の形態2では車体側のフロアブラケット32とロック部材40とを連結する作動機構60として一本の連続したケーブル62を用いている。また、シートクッション10のフロント側に位置するブラケット18にはガイドピン64が設けられ、ロック部材40には回動軸44と同軸上で回転できるプーリ66が設けられている。
ケーブル62のフロント側の端部は、連結ピン62aによってフロアブラケット32に連結され、ガイドピン64を経てリヤ方向へ導かれる。そして、リヤ側においては、ケーブル62をプーリ66に沿って反転させ、このケーブル62のリヤ側端部をロック部材40の入力点Fに対して連結ピン62bで連結している。つまり、作動機構60においては、ロック部材40の入力点Fに対してケーブル62のリヤ側端部をリヤ方向(作動機構50とは逆方向)から導いて連結している。
ガイドピン64は、ケーブル62がシートクッション10の図3で示すクッションフレーム12あるいはスライドレール14に干渉しないように、このケーブル62を保持するためのものである。また、実施の形態2においては、ロック部材40におけるベース42のイヤ側面を受け止め可能な位置に設けられたストッパー68を備えている。このストッパー68は、ロック部材40がロックのための待機位置を超えてリヤ方向へ回転するのを規制するためのもので、ブラケット18およびロック部材40(ベース42)と同様に、図3で示すスライドレール14のロアレール14bに固定されている。
実施の形態2において、シートクッション10を、ヒンジピン34を回動支点としてリヤ側を跳ね上げる方向へ回動させると、それに伴って作動機構60であるケーブル62がシートの回動中心(支点)の方向へ作動する。この作動力は、ロック部材40に対して回動軸44の軸心よりも上寄りの入力点Fにリヤ方向からの引っ張り力として作用し、ロック部材40は回動軸44を支点としてフロント方向へ倒れ込んだ退避位置に回動する。したがって、作動機構60によっても、実施の形態1における作動機構50と同様の機能が得られる。
なお、プーリ66は、ケーブル62を回動軸44の軸心周りに沿って反転させるガイド部材の一例であり、本発明の「反転手段」に相当する。
以上説明した実施の形態1,2は、タンブル式のシートを対象としたものであるが、シートを車室内の側壁に立てかけるように跳ね上げて格納する形式に本発明を適用することも可能である。また、既に述べたように、ロック部材40を退避位置に倒し込む方向は、フロント方向に限るものではなく、シートクッション10のフロント側に設けられたロック部材であれば、それを退避位置に倒し込む方向はリヤ方向となる。
車両用の格納式(タンブル式)シートを表した側面図 図1の一部を拡大して表した側面図 図2のA-A矢視方向の拡大断面図 実施の形態2の構成を図2と対応させて表した側面図
符号の説明
10 シートクッション
30 フロア
40 ロック部材
50 作動機構
52 第1リンク
54 第2リンク
56 中間リンク
60 作動機構
62 ケーブル
F 入力点

Claims (2)

  1. シートクッション下面に設けられたロック部材を車体側にロックすることでシートが使用状態に保持され、そのロック解除によってシートを格納状態に回動操作することができるとともに、このロック部材が、車体側に対するロックのための待機位置とシートクッションの下面に添わせるように所定の方向へ倒し込んだ退避位置との間を回動するように支持されている格納式シートであって、
    シートの使用状態および格納状態への回動操作に連動してロック部材に回動力を与える作動機構を備え、この作動機構は、一端部が車体側に連結された第1リンクと、一端部がロック部材に対してその回動軸心よりもシートクッションの着座面寄りに設定された入力点に連結された第2リンクと、シートクッション側に回動可能に支持され、かつ、第1リンクおよび第2リンクにおける個々の他端部がそれぞれ連結された中間リンクとからなり、シートが使用状態から格納状態に回動操作されることによって第1リンクがシートの回動中心の方向へ作動し、この第1リンクの作動が、中間リンクによってその作動方向を反転させて第2リンクに伝えられ、第2リンクの作動によってロック部材の入力点に作用する力の方向が、このロック部材を待機位置から退避位置に回動させるように構成された格納式シート。
  2. 請求項1に記載された格納式シートであって、
    作動機構の中間リンクは、シートクッション側に回動可能に支持された支持軸の両側において第1リンクおよび第2リンクとそれぞれ連結され、この中間リンクのレバー比が、第1リンクの引き込み方向への作動量を増大して第2リンクに伝えるように設定された格納式シート。
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