JP2009258441A - 光変調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光位相変調器を備える光変調装置において、角度変調信号の歪特性を安定化すること。
【解決手段】光変調装置100は、光位相変調器104に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部111と、直流バイアス制御部111が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部112と、光位相変調器104の出力光を分岐する第2の光分岐器113と、第2の光分岐器113が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部114と、光電気変換部114が出力する電気信号を処理する信号処理部115とを備える。信号処理部115は、光電気変換部114が出力する電気信号から、パイロット信号の残留歪成分を強度として取り出し、その強度を極小とするように、直流バイアス制御部111が発生する直流バイアス電圧を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光変調装置に関する。
従来、広帯域の光変調装置が検討されている。図6に、従来の光変調装置の一例を示す。光変調装置600は、変調度の大きい位相変調信号または周波数変調信号を得るために光ヘテロダイン法を用いた光変調装置であり(非特許文献1参照)、電気信号により直接変調された第1の光源601と、局発信号用の第2の光源602と、第1の光源601及び第2の光源602の出力光を合波する光結合器603と、光結合器603の出力光を光ヘテロダイン検波して周波数変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部604と、光ヘテロダイン検波部604が出力した周波数変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段605とを備える。
図6に示したような光変調装置は、半導体レーザ等の光源の位相雑音が大きいため、復調信号の品質を劣化させるという欠点があった。そこで、位相雑音の問題を改善することのできる光変調装置として、図7に示すものが提案された(特許文献1参照)。光変調装置700は、光源701と、光源701からの出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する光分岐器702と、第1の光路に設けられた光周波数シフタ703と、第2の光路に設けられた光位相変調器704と、光周波数シフタ703及び光位相変調器704からの出力光を結合する光結合器705と、光結合器705の出力光を光ヘテロダイン検波して角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部706と、光ヘテロダイン検波部706が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段707とを備える。光変調装置700によれば、第1の光路の光を光周波数シフタ703により中間周波数分シフトし、第2の光路の光を光位相変調器704により角度変調を施し、これらの光を結合して中間周波数を中心としたビート信号を発生させるため、原理的に光源に起因する位相雑音は発生しない。
特開2001−133824号公報 K. Kikushima, et al, "Optical Super Wide-Band FM Modulation Scheme and Its Application to Multi-Channel AM Video Transmission Systems," IOOC'95 Technical Digest, vol. 5 PD2-7, pp. 33-34
しかしながら、従来の光変調装置には、光位相変調器に起因するDCドリフト等によって起こる動作点のずれにより、角度変調信号の歪特性が安定しない問題があった。
本発明の目的は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、光位相変調器を備える光変調装置において、角度変調信号の歪特性を最適化し安定に動作させることにある。
このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、光源と、前記光源からの無変調の出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する第1の光分岐器と、前記第1の光路に分岐された光を中間周波数分だけシフトさせる、前記第1の光路に設けられた光周波数シフタと、前記第2の光路に分岐された光を角度変調する、前記第2の光路に設けられた光位相変調器と、前記光周波数からの出力光および前記光位相変調器からの出力光を結合する光結合器と、前記光結合器の出力光を光ヘテロダイン検波して前記中間周波数を中心とした角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部と、前記光ヘテロダイン検波部が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段とを備える光変調装置であって、前記光位相変調器に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部と、前記直流バイアス制御部が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部と、前記光位相変調器からの出力光を分岐する第2の光分岐器と、前記第2の光分岐器が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、前記光電気変換部が出力する電気信号を処理する信号処理部とをさらに備え、前記信号処理部は、前記光電気変換部が出力する電気信号から、前記パイロット信号の残留成分を強度として取り出してモニタし、前記残留成分に応じて前記直流バイアス制御部を制御することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記直流バイアス制御部が、前記光電気変換部が出力する電気信号から前記パイロット信号の残留歪成分を強度として取り出してモニタし、前記残留歪成分が極小となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1において、前記直流バイアス制御部が、前記光電気変換部が出力する電気信号から前記パイロット信号の残留信号成分を強度として取り出してモニタし、前記残留信号成分が極大となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、光源と、前記光源からの無変調の出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する第1の光分岐器と、前記第1の光路に分岐された光を中間周波数分だけシフトさせる、前記第1の光路に設けられた光周波数シフタと、前記第2の光路に分岐された光を角度変調する、前記第2の光路に設けられた光位相変調器と、前記光周波数からの出力光および前記光位相変調器からの出力光を結合する光結合器と、前記光結合器の出力光を光ヘテロダイン検波して前記中間周波数を中心とした角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部と、前記光ヘテロダイン検波部が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段とを備える光変調装置であって、前記光位相変調器に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部と、前記直流バイアス制御部が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部と、前記光位相変調器からの出力光を分岐する第2の光分岐器と、前記第2の光分岐器が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、前記光電気変換部が出力する角度変調信号を復調する信号復調部と、前記信号復調部が出力する復調された電気信号を処理する信号処理部とをさらに備え、前記信号処理部は、前記信号復調部が出力する前記復調された電気信号をモニタし、前記復調された電気信号に応じて前記直流バイアス制御部を制御することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記直流バイアス制御部が、前記信号復調部が出力する前記復調された電気信号をモニタし、復調されたパイロット信号の歪成分が極小となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項4において、前記直流バイアス制御部が、前記信号復調部が出力する前記復調された電気信号をモニタし、復調されたパイロット信号の信号成分が極大となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、電気信号とは別のパイロット信号および直流バイアス電圧を光位相変調器に入力し、パイロット信号の残留成分をモニタしながら直流バイアス電圧を制御することにより、角度変調信号の歪特性を最適化し安定させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る変調装置を示している。光変調装置100は、光源101と、光源101からの無変調の出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する第1の光分岐器102と、第1の光路に設けられた光周波数シフタ103と、第2の光路に設けられた光位相変調器104と、光周波数シフタ103及び光位相変調器104からの出力光を結合する光結合器105と、光結合器105の出力光を光ヘテロダイン検波して角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部106と、光ヘテロダイン検波部106が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段107とを備える。光周波数シフタ103は、第1の光路に分岐された光を中間周波数分だけシフトさせる。光位相変調器104には変調入力として電気信号が入力され、第2の光路に分岐された光が角度変調(周波数変調または、位相変調)される。角度変調信号は、光周波数シフタ103の出力光と光位相変調器104の出力光との周波数差に等しい中間周波数を中心としたヘテロダイン信号である。
光源101には、たとえば分布帰還型の半導体レーザなどを用いることができる。光分岐器102には、たとえば融着延伸型の光方向性結合器などを用いることができる。光周波数シフタ103は、たとえばマッハツェンダ干渉計を複数組み合わせた光SSB変調器で構成することができる。光結合器105は、たとえば光分岐器102と同じく融着延伸型の光方向性結合器などとすることができる。この場合、光分岐器102の入出力を逆方向に用いればよい。
第1の実施形態に係る光変調装置100では、光位相変調器104に、電気信号とは別のパイロット信号および直流バイアス電圧が重畳される。光位相変調器104が理想的なデバイスであれば、光位相変調器104から出力される光信号は位相変調信号のみで強度信号としては取り出せないが、実際は、図8の実測例のように内部反射等のデバイスの不完全性により残留信号成分および残留歪成分が発生する。
これらの残留成分をモニタし、残留信号成分が極大になるように或いは残留歪成分が極小になるように、光位相変調器104に入力する直流バイアス電圧を制御する。具体的には、上記構成に加えて、光位相変調器104に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部111と、直流バイアス制御部111が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部112と、光位相変調器104の出力光を分岐する第2の光分岐器113と、第2の光分岐器113が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部114と、光電気変換部114が出力する電気信号を処理する信号処理部115とをさらに設ける。信号処理部115は、光電気変換部114が出力する電気信号から、パイロット信号の残留歪成分を強度として取り出し、その強度を極小とするように、直流バイアス制御部111が発生する直流バイアス電圧を制御する。信号処理部115は、光電気変換部114が出力する時間的な電気信号を周波数スペクトルに変換し、その周波数スペクトルに応じて直流バイアス電圧の制御を行うことができる。このようにして、光ヘテロダイン検波部106が出力する角度変調信号の歪特性を改善することができる。たとえば、パイロット信号を1kHzとした場合、2kHzの残留歪成分(パイロット信号を入力したことにより残留する歪成分)を取り出せばよい。信号処理部115において、パイロット信号の残留信号成分(パイロット信号を入力したことにより残留する信号成分)が極大となるようにバイアス電圧を制御してもよい。
なお、用いるパイロット信号の周波数は、どんな周波数でもよく、複数の周波数を使用してもかまわないが、光位相変調器104に入力する電気信号とは別の周波数の方が望ましい。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態に係る変調装置を示している。光変調装置200は、光源101と、光源101からの無変調の出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する第1の光分岐器102と、第1の光路に設けられた光周波数シフタ103と、第2の光路に設けられた光位相変調器104と、光周波数シフタ103及び光位相変調器104からの出力光を結合する光結合器105と、光結合器105の出力光を光ヘテロダイン検波して角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部106と、光ヘテロダイン検波部106が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段107とを備える。光周波数シフタ103は、第1の光路に分岐された光を中間周波数分だけシフトさせる。光位相変調器104には変調入力として電気信号が入力され、第2の光路に分岐された光が角度変調(周波数変調または、位相変調)される。角度変調信号は、光周波数シフタ103の出力光と光位相変調器104の出力光との周波数差に等しい中間周波数を中心としたヘテロダイン信号である。これらについては、第1の実施形態に係る変調装置100と同様である。
第2の実施形態に係る光変調装置200では、上記構成に加えて、光位相変調器104に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部211と、直流バイアス制御部211が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部212と、光位相変調器104の出力光を分岐する第2の光分岐器213と、第2の光分岐器213が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部214と、光電気変換部214が出力する角度変調信号を復調する信号復調部215と、信号復調部215が出力する復調された電気信号を処理する信号処理部216とをさらに設ける。信号処理部216は、信号復調部215が出力する復調された時間的な電気信号を周波数スペクトルに変換し、その周波数スペクトルに応じて直流バイアス電圧の制御を行うことができる。たとえば、パイロット信号を1kHzとした場合、復調された電気信号には1kHzの他に2kHzや3kHzといった歪成分も含まれる。その2kHzや3kHzの歪成分が極小となるように直流バイアス電圧を制御すればよい。また、復調された1kHzパイロット信号が極大となるように直流バイアス電圧を制御してもよい。
なお、パイロット信号の歪成分とは、復調されたパイロット信号の歪成分をいう。たとえば、1kHzのパイロット信号であった場合、2kHzや3kHzといった歪成分が信号復調部から出力される。その歪成分のことをさす。
また、第1の実施形態と同様、用いるパイロット信号の周波数は、どんな周波数でもよく、複数の周波数を使用してもかまわないが、光位相変調器104に入力する電気信号とは別の周波数の方が望ましい。
(第3の実施形態)
図3は、第3の実施形態に係る変調装置を示している。光変調装置300は、第1の実施形態に係る変調装置100において、光位相変調器を直列に2つ設け、第1の電気信号1を第1の光位相変調器304Aに、第2の電気信号を光位相変調器304Bにといったように、帯域を分割して位相変調する。この際、光位相変調器304Aおよび304Bにそれぞれ、直流バイアス制御部311A、311Bおよびパイロット信号発生部312A、312Bを設けて、第1の実施形態で説明した態様で残留成分をモニタする。この場合、第1のパイロット信号と第2のパイロット信号は別の周波数にすることが望ましい。この構成にすることで、個々の光位相変調器の変調帯域を狭くでき、かつ光位相変調器の入力電圧を下げることができるので、高品質な角度変調を行うことができる。
図4で示すように、電気信号を分配器316により分配し、分岐された信号が互いに逆相になるよう遅延部317で遅延を調整して第1の光位相変調器304Aおよび第2の光位相変調器304Bに入力してもよい。この構成にすることで、位相偏移量を理論上2倍にすることが可能となる。
(第4の実施形態)
図5は、第4の実施形態に係る変調装置を示している。光変調装置500は、第1の実施形態に係る変調装置100において、第2の光位相変調器504Bを光周波数シフタ103と直列に設ける。電気信号は、分配器516により分配し、分岐された信号が互いに逆相になるよう遅延部517で遅延を調整して第1の光位相変調器504Aおよび第2の光位相変調器504Bに入力する。この構成にすることで、位相偏移量を理論上2倍にすることが可能となる。
第1の実施形態に係る変調装置を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る変調装置を示す図である。 第3の実施形態に係る変調装置を示す図である。 第3の実施形態に係る変調装置の変形形態を示す図である。 第4の実施形態に係る変調装置を示す図である。 従来の光変調装置の一例を示す図である。 位相雑音の問題を改善することのできる従来の光変調装置を示す図である。 パイロット信号の残留成分とバイアス電圧との関係を示す図である。
符号の説明
101 光源
102 第1の光分岐器
103 光周波数シフタ
104 光位相変調器
105 光結合器
106 光ヘテロダイン検波部
107 光送信手段
111 直流バイアス制御部
112 パイロット信号発生部
113 第2の光分岐器
114 光電気変換部
115 信号処理部
211 直流バイアス制御部
212 パイロット信号発生部
213 第2の光分岐器
214 光電気変換部
215 信号復調部
216 信号処理部
304A 第1の光位相変調器
304B 第2の光位相変調器
311A 第1の直流バイアス制御部
311B 第2の直流バイアス制御部
312A 第1のパイロット信号発生部
312B 第2のパイロット信号発生部
315 信号処理部
316 分配器
317 遅延部
504A 第1の光位相変調器
504B 第2の光位相変調器
511A 第1の直流バイアス制御部
511B 第2の直流バイアス制御部
512A 第1のパイロット信号発生部
512B 第2のパイロット信号発生部
513 第2の光分岐器
514 光電気変換部
515 信号処理部
516 分配器
517 遅延部

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源からの無変調の出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する第1の光分岐器と、
    前記第1の光路に分岐された光を中間周波数分だけシフトさせる、前記第1の光路に設けられた光周波数シフタと、
    前記第2の光路に分岐された光を角度変調する、前記第2の光路に設けられた光位相変調器と、
    前記光周波数からの出力光および前記光位相変調器からの出力光を結合する光結合器と、
    前記光結合器の出力光を光ヘテロダイン検波して前記中間周波数を中心とした角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部と、
    前記光ヘテロダイン検波部が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段と
    を備える光変調装置であって、
    前記光位相変調器に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部と、
    前記直流バイアス制御部が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部と、
    前記光位相変調器からの出力光を分岐する第2の光分岐器と、
    前記第2の光分岐器が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、
    前記光電気変換部が出力する電気信号を処理する信号処理部と
    をさらに備え、
    前記信号処理部は、前記光電気変換部が出力する電気信号から、前記パイロット信号の残留成分を強度として取り出してモニタし、前記残留成分に応じて前記直流バイアス制御部を制御することを特徴とする光変調装置。
  2. 前記直流バイアス制御部は、前記光電気変換部が出力する電気信号から、前記パイロット信号の残留歪成分を強度として取り出してモニタし、前記残留歪成分が極小となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする請求項1に記載の光変調装置。
  3. 前記直流バイアス制御部は、前記光電気変換部が出力する電気信号から、前記パイロット信号の残留信号成分を強度として取り出してモニタし、前記残留信号成分が極大となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする請求項1に記載の光変調装置。
  4. 光源と、
    前記光源からの無変調の出力光を第1の光路と第2の光路とに分岐する第1の光分岐器と、
    前記第1の光路に分岐された光を中間周波数分だけシフトさせる、前記第1の光路に設けられた光周波数シフタと、
    前記第2の光路に分岐された光を角度変調する、前記第2の光路に設けられた光位相変調器と、
    前記光周波数からの出力光および前記光位相変調器からの出力光を結合する光結合器と、
    前記光結合器の出力光を光ヘテロダイン検波して前記中間周波数を中心とした角度変調信号を出力する光ヘテロダイン検波部と、
    前記光ヘテロダイン検波部が出力した角度変調信号を強度変調して光伝送路に出力する光送信手段と
    を備える光変調装置であって、
    前記光位相変調器に入力する直流バイアス電圧を発生する直流バイアス制御部と、
    前記直流バイアス制御部が出力する直流バイアス電圧にパイロット信号を重畳するパイロット信号発生部と、
    前記光位相変調器からの出力光を分岐する第2の光分岐器と、
    前記第2の光分岐器が分岐した光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、
    前記光電気変換部が出力する角度変調信号を復調する信号復調部と、
    前記信号復調部が出力する復調された電気信号を処理する信号処理部と
    をさらに備え、
    前記信号処理部は、前記信号復調部が出力する前記復調された電気信号をモニタし、前記復調された電気信号に応じて前記直流バイアス制御部を制御することを特徴とする光変調装置。
  5. 前記直流バイアス制御部は、前記信号復調部が出力する前記復調された電気信号をモニタし、復調されたパイロット信号の歪成分が極小となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする請求項4に記載の光変調装置。
  6. 前記直流バイアス制御部は、前記信号復調部が出力する前記復調された電気信号をモニタし、復調されたパイロット信号の信号成分が極大となるように前記直流バイアス部を制御することを特徴とする請求項4に記載の光変調装置。
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