JP2009256936A - 間仕切り壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置や撤去、配置換え等を簡単に行うことができ、しかも利便性の高い配線機能を備えたDIY対応の間仕切り壁を提供する。
【解決手段】この間仕切り壁1は、室内の床2と天井3との間に跨る複数の壁下地ユニット4・・を、互いに間隔をあけるようにして横並びに配置するとともに、それら壁下地ユニット4・・に引っ掛けるようにして、壁下地ユニット4、4間に着脱可能に差し渡した複数の壁パネル5・・を、互いに隣接させるようにして横並び及び縦並びに配置してなり、壁内部に挿通させたテーブルタップ40のコンセント41を、壁下地ユニット4の任意の収容空間11に配置するとともに、壁外部に設けた電気機器50の電気コード51を、隣接する壁パネル5、5間の目地部35から挿入してコンセント41に接続可能としている。
【選択図】図3

Description

この発明は、住宅等の室内を間仕切る配線機能を備えた間仕切り壁に関する。
住宅の室内を間仕切る間仕切り壁として、室内の床と天井との間に跨る複数の柱材を、互いに間隔をあけるようにして横並びに配置するとともに、それら柱材に引っ掛けるようにして、柱材間に差し渡した複数の壁パネルを、互いに隣接させるようにして横並び及び縦並びに配置することで、設置や撤去、配置換え等を簡単に行うことができるようにした構造のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような間仕切り壁を使用することで、専門業者による大掛かりな大工工事を必要とすることなく、DIYで設置や撤去、配置換え等を行って、室内のレイアウトを容易に変更することができる。
特開2006−77563号公報
しかしながら、上記のようなDIY対応の間仕切り壁においては、その設置や撤去、配置換え等を簡単にするために、構造をできるだけシンプルにしており、このため機能性に乏しいといった不具合があった。
特に近年では、パソコンやAV機器等の急増に伴い、これまでにも増して多くの電気機器が室内に配置される傾向にあり、それらの電気機器の電気コードを接続するコンセントを室内壁面の要所要所に配置する必要がある。従って、DIY対応の間仕切り壁においても、コンセントを備え付けた配線機能を有するものが望まれるが、このような配線機能までは十分に配慮されていなかった。
この発明は、上記の不具合を解消して、設置や撤去、配置換え等を簡単に行うことができ、しかも利便性の高い配線機能を備えた間仕切り壁の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の間仕切り壁1は、室内の床2と天井3との間に跨る複数の壁下地ユニット4・・を、互いに間隔をあけるようにして横並びに配置するとともに、それら壁下地ユニット4・・に引っ掛けるようにして、壁下地ユニット4、4間に着脱可能に差し渡した複数の壁パネル5・・を、互いに隣接させるようにして横並び及び縦並びに配置してなり、前記壁下地ユニット4は、方形枠状のユニット本体10に、その内部に複数の収容空間11・・を区画形成するための複数の棚板12・・を取り付けてなり、壁内部に挿通させたテーブルタップ40のコンセント41を、前記複数の収容空間11・・のうち任意の収容空間11に配置可能とするとともに、壁外部に設けた電気機器50の電気コード51を、隣接する前記壁パネル5、5間の目地部35から前記任意の収容空間11に挿入可能として、その電気コード51のプラグ52を前記コンセント41に接続可能としたことを特徴とする。
具体的には、互いに横方向に隣接する壁パネル5、5間の縦目地部35を、前記壁下地ユニット4の幅方向中間に配置して、前記電気機器50の電気コード51を、前記縦目地部35に設けた軟質目地材32を変形させながら前記任意の収容空間11に挿入可能としている。
また、前記壁パネル5の上端に沿って凸部30を設けるとともに、前記壁パネル5の下端に沿って凹部31を設けて、互いに縦方向に隣接する壁パネル5、5における凸部30と凹部31を縦方向の位置ずれを許容した状態で係合して、任意の壁パネル5を単独で着脱可能としている。
さらに、最上部に位置する壁パネル5の上端に軟質の見切り材36を立設して、この見切り材36を室内の天井3に当接させるとともに、最下部に位置する壁パネル5の下端から軟質の幅木材37を垂下して、この幅木材37を室内の床2に当接させるようにしている。
さらにまた、前記壁下地ユニット4におけるユニット本体10の側板13、13及び棚板12・・に、前記テーブルタップ40を挿通させる挿通用孔17、22・・を設けている。
また、前記壁下地ユニット4のユニット本体10の上端に、縦方向に出没可能とした突っ張り部材16を設けて、この突っ張り部材16を室内の天井3に押し付けることで、前記壁下地ユニット4を室内の床2と天井3との間に跨って突っ張り固定している。
この発明の間仕切り壁は、壁下地ユニット、壁パネル、テーブルタップといった基本的に3部材で構成された部材品種の少ない簡単な構造であって、壁下地ユニットの挿通用孔等を利用してテーブルタップを挿通させながら、壁下地ユニットに対して壁パネルを引っ掛けるだけで設置可能となっているので、専門業者による大掛かりな大工工事や電気工事を必要とすることなく、DIYで設置や撤去、配置換えを簡単に行うことができる。
しかも、壁下地ユニットを互いに間隔をあけるようにして横並びに配置して、壁下地ユニット間に壁パネルをそれぞれ差し渡すようにしているので、壁下地ユニット間の間隔を適宜調整するだけで、幅寸法の異なる壁下地ユニットを複数用意することなく、室内の大きさに応じた間仕切り壁を簡単に構築することができる。
加えて、テーブルタップのコンセントは、任意の収容空間に自由に配置可能であり、このコンセントに対して壁外部に設けた電気機器の電気コードのプラグを接続可能としているので、利便性の高い配線機能を実現することができ、しかもコンセントやプラグを壁内部に隠蔽することですっきりとした壁面となり、意匠性の向上を図ることができる。
また、壁パネル間の縦目地部を、壁下地ユニットの幅方向中間に配置して、縦目地部の裏側に壁下地ユニットの収容空間が位置する状態とすることで、この縦目地部から挿入した電気機器の電気コードを壁内部において引き回すことなく、そのプラグを収容空間に配置したコンセントに直ちに接続することができ、利便性をさらに向上することができる。
さらに、壁パネルの上下端に沿って凹凸部を設けて、互いに縦方向に隣接する壁パネルの凹凸部を係合させることで、壁パネルをバタつかせることなく安定して取り付けることができる。しかも、任意の壁パネルを単独で着脱可能とすることで、電気機器の電気コードのプラグのコンセントへの接続作業、さらには壁パネルやテーブルタップの交換、配置換え等のメンテナンスを簡単に行うことができる。
また、壁パネルに見切り材や幅木材を設けたり、壁下地ユニットに突っ張り部材を設けることで、DIY対応の間仕切り壁でありながら、室内に見栄え良く安定して設置することができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る間仕切り壁1は、図1及び図2に示すように、室内の床2と天井3との間に跨る複数の壁下地ユニット4・・を、互いに間隔をあけるようにして横並びに配置するとともに、壁下地ユニット4、4間に着脱可能に差し渡した複数の壁パネル5・・を、互いに隣接させるようにして横並び及び縦並びに配置することによって構成されている。なお、図1及び図2において、6は、間仕切り壁1、1間に配された開閉扉である。
各壁下地ユニット4は、図3に示すように、方形枠状のユニット本体10に、その内部に複数の収容空間11・・を区画形成するための複数の棚板12・・を上下方向に間隔をあけて取り付けることによって構成されている。
ユニット本体10は、左右一対の側板13、13と、これら側板13、13の上端同士を連結する前後一対の横材14、14と、側板13、13の下端同士を連結する底板15とを備え、その上端には、縦方向に出没可能とした突っ張り部材16が設けられている。
各側板13は、内外二枚の板材13a、13bを貼り合わせてなり、その上端において、内側の板材13aに上方に開放する凹溝19が形成され、下端において、内外二枚の板材13a、13bを貫通するようにして、後述するテーブルタップ40を挿通させる挿通用孔17が形成されている。各横材14には、図4に示すように、ユニット本体10から前後方向に張り出すようにして、上方に開放する溝部を有する横レール18が長手方向に沿って設けられている。底板15は、上下二枚の板材15a、15bを貼り合わせてなる。
突っ張り部材16は、図4に示すように、側板13、13の凹溝19、19に上下方向にスライド自在に夫々嵌合した左右一対の垂直板20、20と、横材14、14間の隙間に配されて、垂直板20、20の上端間を連結する水平板21とから略門型に形成されている。
各棚板12は、図5に示すように、側板13、13の内面間に跨って取り付けられ、その長手方向に沿った両端には、ユニット本体10から前後方向に張り出すようにして、上記横材14の横レール18と同様の横レール18、18が設けられている。また、各棚板12の短手方向に沿った一端には、後述するテーブルタップ40を挿通させる挿通用孔22が形成されている。なお、この実施形態において、各壁下地ユニット4の棚板12・・は、合計5枚設けられているが、5枚より多くても少なくても良い。また、各棚板12の短手方向に沿った両端に、挿通用孔22、22を夫々形成するようにしても良い。
このようにして構成された壁下地ユニット4は、図示しないメカニカルファスナーによって床2に固定した状態で、突っ張り部材16の水平板21の上面を、室内の天井3に押し付けながら、水平板21を天井3にビス止めするとともに、垂直板20、20を側板13、13の外側の板材13b、13bにビス止めすることによって、室内の床2と天井3との間に跨って突っ張り固定されるようになっている。
各壁パネル5は、図6に示すように、その上端に沿って凸部30が設けられるとともに、その下端に沿って凹部31が設けられ、さらに一方の側端に沿って例えば発泡樹脂等からなる軟質目地材32が取り付けられている。また、各壁パネル5の上端裏側には、フック33が長手方向に沿って取り付けられている。
そして、各壁パネル5は、そのフック33を互いに間隔をあけて横並びに配置した壁下地ユニット4、4の横レール18、18に引っ掛けることで、壁下地ユニット3、3間に着脱可能に差し渡されており、壁パネル5・・全体としては、互いに隣接した状態で横並び及び縦並びに配置されている。なお、この実施形態において、壁パネル5・・は、縦方向に合計6枚設けられているが、その枚数は任意に設定すれば良い。
互いに横方向に隣接する壁パネル5、5においては、図3及び図7に示すように、一方の壁パネル5の軟質目地材32が他方の壁パネル5の他方の側端に当接された状態なっており、その軟質目地材32を設けた縦目地部35が、壁下地ユニット4の幅方向中間に配置されている。すなわち、縦目地部35の裏側には、壁下地ユニット4の収容空間11が位置した状態となっている。なお、室内の壁際に位置する壁パネル5においては、その軟質目地材32を室内の内壁34に当接させている。
互いに縦方向に隣接する壁パネル5、5においては、図3及び図8に示すように、上側の壁パネル5の凹部31に下側の壁パネル5の凸部30が縦方向の位置ずれを許容した状態で係合されている。なお、壁パネル5、5の軟質目地材32、32は、上側の軟質目地材32の下端裏側に形成した略L型の切り欠き32bと、下側の軟質目地材32の上端表側に形成した略L型の切り欠き32aとを重ね合わせるようにして、縦方向に沿って一直線状に配されている。
そして、最上部に位置する壁パネル5の上端には、その凸部30とフック33とによって挟み込んだ軟質の見切り材36が立設され、この見切り材36を室内の天井3に当接させることで、天井3との間に生じる隙間を塞いでいる。また、最下部に位置する壁パネル5の下端には、その凹部31に嵌め込んだ軟質の幅木材37が垂下され、この幅木材37を室内の床2に当接させることで、床2との間に生じる隙間を塞いでいる。
このように横並び及び縦並びに配置された壁パネル5・・は、それらのうち任意の壁パネル5を単独で着脱することができるようになっている。すなわち、壁パネル5の取り付けに際しては、図9に示すように、その凸部30を上側の壁パネル5の凹部31に差し込みながら、フック33を壁下地ユニット4、4の横レール18、18に引っ掛けるようにして、凹部31を下側の壁パネル5の凸部30に被せるようにすれば良い。なお、最上部に位置する壁パネル5の場合には、見切り材36を室内の天井3に押し付けながら、フック33を壁下地ユニット4、4の横レール18、18に引っ掛けるようにして、凹部31を下側の壁パネル5の凸部30に被せるようにすれば良く、最下部に位置する壁パネル5の場合には、その凸部30を上側の壁パネル5の凹部31に差し込みながら、フック33を壁下地ユニット4、4の横レール18、18に引っ掛けるようにして、幅木材37を室内の床2に押し付けるようにすれば良い。また、壁パネル5の取り外しに際しては、図10に示すように、壁パネル5を僅かに持ち上げることで、その凹部31と下側の壁パネル5の凸部30との係合を解除するとともに、そのフック33を壁下地ユニット4、4の横レール18、18から外して、この状態で壁パネル5を斜め下方へ引くことで、凸部30を上側の壁パネル5の凹部31から引き抜けば良い。なお、最上部に位置する壁パネル5の場合には、見切り材36を変形させながら壁パネル5を僅かに持ち上げることで、その凹部31と下側の壁パネル5の凸部30との係合を解除するとともに、そのフック33を壁下地ユニット4、4の横レール18、18から外して、この状態で壁パネル5を斜め下方へ引けば良い。最下部に位置する壁パネル5の場合には、壁パネル5を僅かに持ち上げることで、そのフック33を壁下地ユニット4、4の横レール18、18から外して、この状態で壁パネル5を斜め下方へ引くことで、凸部30を上側の壁パネル5の凹部31から引き抜けば良い。このように、各壁パネル5の着脱は、工具等を使用することなくワンタッチで行うことができる。
また、この間仕切り壁1においては、テーブルタップ40を使用して配線機能を持たせるようにしている。テーブルタップ40は、図3に示すように、コンセント41と、室内の内壁34に備え付けのコンセントに接続される図示しないプラグと、これらコンセント41とプラグとを繋ぐ電気コード42を備えた公知の構造のもので、壁内部において壁下地ユニット4・・の挿通用孔17、22・・に適宜挿通させることで、そのコンセント41を任意の壁下地ユニット4における任意の収容空間11に配置可能となっている。
そして、図7に示すように、壁外部に設けた電気機器50の電気コード51が、互いに横方向に隣接する壁パネル5、5間の縦目地部35に設けた軟質目地材32を変形させることで、壁外部から縦目地部35を介して任意の壁下地ユニット4における任意の収容空間11に挿入可能とされており、その電気コード51のプラグ52を任意の収容空間11に配置したテーブルタップ40のコンセント41に接続することができるようになっている。
上記構成の配線機能を備えた間仕切り壁1においては、壁下地ユニット4・・、壁パネル5・・、テーブルタップ40といった基本的に3部材で構成された部材品種の少ない簡単な構造となっていて、上記のように室内の床2と天井3との間に突っ張り固定しながら壁下地ユニット4・・を設置し、壁下地ユニット4・・の挿通用孔17、22・・に挿通させながらテーブルタップ40を配置し、壁下地ユニット4・・に対して壁パネル5・・を引っ掛けるだけで設置可能となっているので、専門業者による大掛かりな大工工事や電気工事を必要とすることなく、DIYで設置や撤去、配置換えを簡単に行うことができる。
しかも、壁下地ユニット4・・を互いに間隔をあけるようにして横並びに配置して、壁下地ユニット4、4間に壁パネル5・・をそれぞれ差し渡すようにしているので、壁下地ユニット4・・間の間隔を適宜調整するだけで、幅寸法の異なる壁下地ユニット4・・を複数用意することなく、室内の大きさに応じた間仕切り壁1を簡単に構築することができる。なお、壁パネル5・・については、室内の大きさに応じてプレカット又は現場カットしている。
また、テーブルタップ40のコンセント41は、任意の壁下地ユニット4の任意の収容空間11に自由に配置可能であり、壁外部に設けた電気機器50の電気コード51を壁パネル5、5間の縦目地部35から挿入して、そのプラグ52をテーブルタップ40のコンセント41に接続可能となっているので、利便性の高い配線機能を実現することができ、しかもコンセント41やプラグ52を壁内部に隠蔽することですっきりとした壁面となり、意匠性の向上を図ることができる。
さらに、壁パネル5、5間の縦目地部35を、壁下地ユニット4の幅方向中間に配置していて、縦目地部35の裏側に壁下地ユニット4の収容空間11が位置する状態となっているので、この縦目地部35から挿入した電気機器50の電気コード51を壁内部において引き回すことなく、そのプラグ52を収容空間11に配置したコンセント41に直ちに接続することができ、利便性をさらに向上することができる。
さらにまた、任意の壁パネル5を単独で着脱することができるので、電気機器50の電気コード51のプラグ52のコンセント41への接続作業、さらには壁パネル5やテーブルタップ40の交換、配置換え等のメンテナンスを簡単に行うことができる。しかも、壁下地ユニット4・・の収容空間11・・は、コンセント41を配置するだけでなく、小物類の収納用としても利用することができるが、上記のように任意の壁パネル5を単独で着脱することができれば、小物類の収納や取り出しも簡単に行うことができる。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、壁パネルのいくつかに照明器具やスイッチ、ディスプレイ等の各種電気機器を取り付けても良い。また、壁パネルを色柄配置したり、さらには壁パネルを部分的に取り外すことで、意匠的にバリエーションを持たせるようにしても良い。
この発明の一実施形態に係る間仕切り壁を示す正面図である。 同じくその壁下地ユニットの設置状態を示す正面図である。 壁下地ユニットに対する壁パネルの取付状態を示す斜視図である。 壁下地ユニットの上端を示す斜視図である。 棚板を示す斜視図である。 壁パネルの裏面側を示す斜視図である。 間仕切り壁の要部横断面図である。 間仕切り壁の要部縦断面図である。 壁パネルの取り付け手順を示す縦断面図である。 壁パネルの取り外し手順を示す縦断面図である。
符号の説明
1・・間仕切り壁、2・・床、3・・天井、4・・壁下地ユニット、5・・壁パネル、10・・ユニット本体、11・・収容空間、12・・棚板、13・・側板、16・・突っ張り部材、17、22・・挿通用孔、30・・凸部、31・・凹部、32・・軟質目地材、35・・縦目地部、36・・見切り材、37・・幅木材、40・・テーブルタップ、41・・コンセント、50・・電気機器、51・・電気コード、52・・プラグ

Claims (6)

  1. 室内の床(2)と天井(3)との間に跨る複数の壁下地ユニット(4)・・を、互いに間隔をあけるようにして横並びに配置するとともに、それら壁下地ユニット(4)・・に引っ掛けるようにして、壁下地ユニット(4)(4)間に着脱可能に差し渡した複数の壁パネル(5)・・を、互いに隣接させるようにして横並び及び縦並びに配置してなる間仕切り壁(1)であって、前記壁下地ユニット(4)は、方形枠状のユニット本体(10)に、その内部に複数の収容空間(11)・・を区画形成するための複数の棚板(12)・・を取り付けてなり、壁内部に挿通させたテーブルタップ(40)のコンセント(41)を、前記複数の収容空間(11)・・のうち任意の収容空間(11)に配置可能とするとともに、壁外部に設けた電気機器(50)の電気コード(51)を、隣接する前記壁パネル(5)(5)間の目地部(35)から前記任意の収容空間(11)に挿入可能として、その電気コード(51)のプラグ(52)を前記コンセント(41)に接続可能としたことを特徴とする間仕切り壁。
  2. 互いに横方向に隣接する壁パネル(5)(5)間の縦目地部(35)を、前記壁下地ユニット(4)の幅方向中間に配置して、前記電気機器(50)の電気コード(51)を、前記縦目地部(35)に設けた軟質目地材(32)を変形させながら前記任意の収容空間(11)に挿入可能とした請求項1記載の間仕切り壁。
  3. 前記壁パネル(5)の上端に沿って凸部(30)を設けるとともに、前記壁パネル(5)の下端に沿って凹部(31)を設けて、互いに縦方向に隣接する壁パネル(5)(5)における凸部(30)と凹部(31)を縦方向の位置ずれを許容した状態で係合して、任意の壁パネル(5)を単独で着脱可能とした請求項1又は2記載の間仕切り壁。
  4. 最上部に位置する壁パネル(5)の上端に軟質の見切り材(36)を立設して、この見切り材(36)を室内の天井(3)に当接させるとともに、最下部に位置する壁パネル(5)の下端から軟質の幅木材(37)を垂下して、この幅木材(37)を室内の床(2)に当接させた請求項1乃至3のいずれかに記載の間仕切り壁。
  5. 前記壁下地ユニット(4)におけるユニット本体(10)の側板(13)(13)及び棚板(12)・・に、前記テーブルタップ(40)を挿通させる挿通用孔(17)(22)・・を設けた請求項1乃至4のいずれかに記載の間仕切り壁。
  6. 前記壁下地ユニット(4)のユニット本体(10)の上端に、縦方向に出没可能とした突っ張り部材(16)を設けて、この突っ張り部材(16)を室内の天井(3)に押し付けることで、前記壁下地ユニット(4)を室内の床(2)と天井(3)との間に跨って突っ張り固定した請求項1乃至5のいずれかに記載の間仕切り壁。
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