JP2009129578A - 棚板用の照明構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数個のLEDを並列配置してなる長尺状のLEDユニットは棚板の後縁面部に設けた配設凹部に配設され、複数個のLEDからの照明光が壁面を反射し、この反射光により棚板の上下面及び壁面を間接照明することができ、この際、上記LEDユニットは棚板の後縁面部に設けた配設凹部に配設されているので、棚板の上下面を有効に活用することができ、かつ、棚板の上下面及び壁面の間接照明により棚板上の陳列品やインテリア品を柔らかな印象や立体感をもって照らし出すことができ、様々な陳列演出や展示陳列、空間演出効果を期待することができる。
【解決手段】棚板1に照明光源としてのLED6を配設してなり、棚板の後縁面部1aに配設凹部10を設け、複数個のLEDを並列配置してなる長尺状のLEDユニット5を形成し、LEDユニットを配設凹部に配設してなる。
【選択図】図1
【解決手段】棚板1に照明光源としてのLED6を配設してなり、棚板の後縁面部1aに配設凹部10を設け、複数個のLEDを並列配置してなる長尺状のLEDユニット5を形成し、LEDユニットを配設凹部に配設してなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばインテリア用の飾り棚、商品陳列棚、家具、キャビネット、ショーケースなどの照明に用いられる棚板用の照明構造に関するものである。
従来、この種の棚板用の照明構造として、棚板の底面やダボ、ダボ穴等に照明光源としてのLEDを配設してなる構造のものが知られている。
しかして、棚板の底面やダボ、ダボ穴等に配したLED(発光ダイオード)からの照明光により照明することになる。
特開2001−250420号公報
しかしながらこれら従来構造の場合、棚板の底面やダボ、ダボ穴等に配したLEDにより直接照明することになるから、棚板の上下面を有効に活用することができなかったり、直接照明となるから棚板上の陳列品やインテリア品を柔らかな印象や立体感をもって照らし出すことができなかったり、陳列演出や展示陳列、空間演出効果をそれほど期待することができなかったりするという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明にあっては、棚板に照明光源としてのLEDを配設してなり、上記棚板の後縁面部に配設凹部を設け、上記複数個のLEDを並列配置してなる長尺状のLEDユニットを形成し、該LEDユニットを該配設凹部に配設してなることを特徴とする棚板用の照明構造にある。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記LEDユニットは、複数個のLEDを並列配置すると共に該LED相互を電気的接続するための回路を有する基板と、該基板を固着可能な保護板とからなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記LEDユニットは複数個形成され、該複数個のLEDユニットをコネクタ部材により直列状に連結可能に設けてなることを特徴とするものである。
又、請求項4記載の発明は、上記保護板は左右の側板及び底板からなる断面コ状の長尺材により形成され、該保護板の左右の側板及び底板に囲まれた位置に上記基板を固着してなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記配設凹部は上記LEDユニットを上記棚板の後縁面部より没入する深さに形成されていることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、複数個のLEDを並列配置してなる長尺状のLEDユニットは棚板の後縁面部に設けた配設凹部に配設され、複数個のLEDからの照明光が壁面を反射し、この反射光により棚板の上下面及び壁面を間接照明することができ、この際、上記LEDユニットは棚板の後縁面部に設けた配設凹部に配設されているので、棚板の上下面を有効に活用することができ、かつ、棚板の上下面及び壁面の間接照明により棚板上の陳列品やインテリア品を柔らかな印象や立体感をもって照らし出すことができ、様々な陳列演出や展示陳列、空間演出効果を期待することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記LEDユニットは、複数個のLEDを並列配置すると共にLED相互を電気的接続するための回路を有する基板と、基板を固着可能な保護板とからなるので、剛性の高いLEDユニットを形成することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記LEDユニットは複数個形成され、複数個のLEDユニットをコネクタ部材により直列状に連結可能に設けているから、棚板の後縁面部の長さに対する融通性を高めることができる。
又、請求項4記載の発明にあっては、上記保護板は左右の側板及び底板からなる断面コ状の長尺材により形成され、保護板の左右の側板及び底板に囲まれた位置に上記基板を固着してなるから、保護板により基板を保護することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記配設凹部は上記LEDユニットを上記棚板の後縁面部より没入する深さに形成されているから、LEDユニットを衝突等による外力から保護することができる。
図1乃至図10は本発明の実施の形態例を示し、1は棚板であって、この場合、図3、図4、図9のごとく、複数個の係止穴2aを上下に形成した図10に示す長尺状の係止板2を室内の壁面3に埋設し、棚板1の左右両側底面にブラケット4を2個取付固定し、ブラケット4の後端部の上下二個の係止鉤部4aを上下に隣り合う係止穴2a・2aに係止し、棚板1の後縁面部1aと壁面3との間に間隙Rを存して、棚板1を壁面3に対して、水平に突設して構成している。
5はLEDユニットであって、この場合、図5、図6、図7のごとく、複数個のLED(発光ダイオード)6を並列配置すると共にLED6相互を電気的接続するための回路7aを有する樹脂製の長尺状の基板7と、基板7を固着可能な金属製の長尺状の保護板8とからなり、この保護板8は左右の側板8a・8a及び底板8bからなる断面コ状の長尺材により形成され、この保護板8の左右の側板8a・8a及び底板8bに囲まれた位置に上記基板7を両面テープにより固着してなる。
また、この場合、図6のごとく、上記LEDユニット5は複数個形成され、複数個のLEDユニット5はコネクタ部材9により直列状に連結可能に構成されている。
10は配設凹部であって、この場合、図4、図5のごとく、上記棚板1の後縁面部1aに長手方向に延びて形成され、この配設凹部10に上記LEDユニット5を固定配設し、この配設凹部10はLEDユニット5が上記棚板1の後縁面部1aより没入する深さに形成され、配設凹部10の後縁面部1aよりLEDユニット5が突出しないように構成している。
11は電源供給コネクタであって、この場合、図8、図9のごとく、複数個のコネクタ穴部12を有する樹脂製の長尺状のコネクタ13と、図示省略の電源とコネクタ13とを電気的接続する直流アダプタからなり、このコネクタ穴部12にLEDユニット5を接続ケーブル14により接続するように構成している。
又、この場合、図9のごとく、上記電源供給コネクタ11は複数個形成され、この複数個の電源供給コネクタ11を電気接続ケーブル15により直列状に連結可能に構成している。
この実施の形態例は上記構成であるから、複数個のLED6を並列配置してなる長尺状のLEDユニット5は棚板1の後縁面部1aに設けた配設凹部10に配設され、図3のごとく、複数個のLEDからの照明光Lが壁面3を反射し、この反射光により棚板1の上下面及び壁面3を間接照明することができ、この際、図4のごとく、上記LEDユニット5は棚板1の後縁面部1aに設けた配設凹部10に配設されているので、棚板1の上下面を有効に活用することができ、かつ、棚板1の上下面及び壁面3の間接照明により棚板1上の陳列品やインテリア品を柔らかな印象や立体感をもって照らし出すことができ、様々な陳列演出や展示陳列、空間演出効果を期待することができる。
又、この場合、上記LEDユニット5は、複数個のLED6を並列配置すると共にLED6相互を電気的接続するための回路7aを有する基板7と、基板7を固着可能な保護板8とからなるので、剛性の高いLEDユニット5を形成することができ、又、この場合、上記LEDユニット5は複数個形成され、複数個のLEDユニット5をコネクタ部材9により直列状に連結可能に設けているから、棚板1の後縁面部1aの長さに対する融通性を高めることができる。
又、この場合、上記保護板8は左右の側板8a・8a及び底板8bからなる断面コ状の長尺材により形成され、保護板8の左右の側板8a・8a及び底板8bに囲まれた位置に上記基板7を固着してなるから、保護板8により基板7を保護することができ、又、この場合、上記配設凹部10は上記LEDユニット5を上記棚板1の後縁面部1aより没入する深さに形成されているから、LEDユニット5を衝突等による外力から保護することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、棚板1の大きさや形態、材質、LEDユニット5の形態や構造、配設凹部10の構造や形態等は適宜変更して設計施工されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
1 棚板
1a 後縁面部
5 LEDユニット
6 LED
7 基板
8 保護板
8a 側板
8b 底板
9 コネクタ部材
10 配設凹部
1a 後縁面部
5 LEDユニット
6 LED
7 基板
8 保護板
8a 側板
8b 底板
9 コネクタ部材
10 配設凹部
Claims (5)
- 棚板に照明光源としてのLEDを配設してなり、上記棚板の後縁面部に配設凹部を設け、上記複数個のLEDを並列配置してなる長尺状のLEDユニットを形成し、該LEDユニットを該配設凹部に配設してなることを特徴とする棚板用の照明構造。
- 上記LEDユニットは、複数個のLEDを並列配置すると共に該LED相互を電気的接続するための回路を有する基板と、該基板を固着可能な保護板とからなることを特徴とする請求項1記載の棚板用の照明構造。
- 上記LEDユニットは複数個形成され、該複数個のLEDユニットをコネクタ部材により直列状に連結可能に設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の棚板用の照明構造。
- 上記保護板は左右の側板及び底板からなる断面コ状の長尺材により形成され、該保護板の左右の側板及び底板に囲まれた位置に上記基板を固着してなることを特徴とする請求項2又は3記載の棚板用の照明構造。
- 上記配設凹部は上記LEDユニットを上記棚板の後縁面部より没入する深さに形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の棚板用の照明構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007300815A JP2009129578A (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | 棚板用の照明構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010137484A1 (ja) | 2009-05-28 | 2010-12-02 | 石原産業株式会社 | ジアミノトリフルオロメチルピリジン誘導体を含有する抗ショック剤 |
JP2013041855A (ja) * | 2012-11-30 | 2013-02-28 | Roiyaru:Kk | 陳列棚の照明装置 |
WO2014020814A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | パナソニック株式会社 | 棚板装置 |
JP2015071027A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 岱徳光電有限公司 | 収納棚 |
CN108813961A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-16 | 池州市清溪信息技术服务有限公司 | 一种边缘设置照明装置的智能茶几 |
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2007
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JPWO2014020814A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2016-07-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 棚板装置 |
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