JP2009066000A - 収納棚構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】トランスを目立たせることなく、かつ保護した状態で棚板に設けることができる収納棚構造を提供する。
【解決手段】棚板1,2間に複数の仕切板12が垂直にかつ左右に平行離間して設けられることで、隣り合う仕切板12,12間に収納部13が設けられ、該収納部13に収納ボックス15が挿入されており、下の棚板2の下面の溝部18に、LED20が埋込み設置されており、LED20用のトランス23が、収納ボックス15と少なくとも正面形状がほぼ等しいトランス用収納ボックス16に収納されており、このトランス用収納ボックス16が収納部13に挿入されているので、トランスを目立たせることなく、かつ保護した状態で棚板に設けることができる。
【選択図】図4
【解決手段】棚板1,2間に複数の仕切板12が垂直にかつ左右に平行離間して設けられることで、隣り合う仕切板12,12間に収納部13が設けられ、該収納部13に収納ボックス15が挿入されており、下の棚板2の下面の溝部18に、LED20が埋込み設置されており、LED20用のトランス23が、収納ボックス15と少なくとも正面形状がほぼ等しいトランス用収納ボックス16に収納されており、このトランス用収納ボックス16が収納部13に挿入されているので、トランスを目立たせることなく、かつ保護した状態で棚板に設けることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、棚板が上下に平行離間して設けられた収納棚構造に関する。
棚板が上下に平行離間して設けられた収納構造の一例として、特許文献1に記載のものが知られている。これは、棚板に照明器具としての発光ダイオード(LED)が埋設されて取り付けられているものであり、棚板によりキャビネット内の照明ができ、夜間であっても容易にキャビネット内の収納状態を確認することができるという利点を有している。
特開2001−250420号公報
ところで、LED(発光ダイオード)は家庭用の交流100Vを直接電源とすることはできず、変圧器(トンラス)を交流100V電源に接続し、この変圧器を電源としている。
したがって、上記のように、LEDを照明として収納棚で使用する場合、トランスを棚板に設置しなければならないが、オープンの棚板ではトランスが目立ってしまうという問題がある。
また、棚板を例えばキッチン等に設置し、LEDを棚板の照明として使用する場合に、トランスを棚板にそのまま設置すると、水分や油分がトランスに付着する可能性があり、好ましくないという問題もある。
したがって、上記のように、LEDを照明として収納棚で使用する場合、トランスを棚板に設置しなければならないが、オープンの棚板ではトランスが目立ってしまうという問題がある。
また、棚板を例えばキッチン等に設置し、LEDを棚板の照明として使用する場合に、トランスを棚板にそのまま設置すると、水分や油分がトランスに付着する可能性があり、好ましくないという問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、トランスを目立たせることなく、かつ保護した状態で棚板に設けることができる収納棚構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図6に示すように、棚板1,2が上下に平行離間して設けられ、これら棚板1,2間に複数の仕切板12が垂直にかつ左右に平行離間して設けられることで、隣り合う仕切板12,12間に収納部13が設けられ、これら複数の収納部13のうち少なくとも1以上の収納部13に収納ボックス15が出し入れ可能に挿入されており、
前記下の棚板2の下面には、照明(LED)20が前記下面から突出しないようにして埋込み設置されており、
この照明用のトランス23が、前記収納ボックス15と少なくとも正面形状がほぼ等しいトランス用収納ボックス16に収納されており、このトランス用収納ボックス16が前記収納部13に挿入されていることを特徴とする。
前記下の棚板2の下面には、照明(LED)20が前記下面から突出しないようにして埋込み設置されており、
この照明用のトランス23が、前記収納ボックス15と少なくとも正面形状がほぼ等しいトランス用収納ボックス16に収納されており、このトランス用収納ボックス16が前記収納部13に挿入されていることを特徴とする。
ここで、前記照明としては、LED(発光ダイオード)が好適に使用されるが、これに限ることなく、トランスを必要とする照明ならば、例えば豆電球等どのような照明でもよい。
請求項1に記載の発明によれば、下の棚板2の下面に埋込み設置された照明用のトランス23が、収納ボックス15と少なくとも正面形状の等しいトランス用収納ボックス16に収納され、このトランス用収納ボックス16が収納部13に挿入されているので、トランス23がトランス用収納ボックス16に隠され目立つことがない。
また、トランス用収納ボックス16にトランス23を収納することによって、トランス23を保護された状態で棚板2に設けることができる。
また、トランス用収納ボックス16を収納部13から取り出すことによって、トランス23のメンテナンスを容易に行える。
また、トランス用収納ボックス16にトランス23を収納することによって、トランス23を保護された状態で棚板2に設けることができる。
また、トランス用収納ボックス16を収納部13から取り出すことによって、トランス23のメンテナンスを容易に行える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の収納棚構造において、
前記下の棚2の下面には、溝部18が該下の棚板2の幅方向に延在して形成されており、この溝部18に前記照明として複数のLED20が所定間隔で設けられており、
前記複数のLED20は、可撓性を有する長尺なテープ21にその長手方向に所定間隔で取り付けられており、
前記テープ21が前記溝部18に挿入固定されることによって、前記溝部18に複数のLED20が所定間隔で設けられていることを特徴とする。
前記下の棚2の下面には、溝部18が該下の棚板2の幅方向に延在して形成されており、この溝部18に前記照明として複数のLED20が所定間隔で設けられており、
前記複数のLED20は、可撓性を有する長尺なテープ21にその長手方向に所定間隔で取り付けられており、
前記テープ21が前記溝部18に挿入固定されることによって、前記溝部18に複数のLED20が所定間隔で設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、テープ21を下の棚板2の下面に形成された溝部18に挿入固定することによって、複数のLED20を所定間隔で容易に溝部18に設けることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の収納棚構造において、
前記棚板1,2の上面縁部のうちの少なくとも一部には、上方に突出する突部1a,2aが前記上面縁部に沿って形成されていることを特徴とする。
ここで、前記棚板の上面のうち、側板や背板が設けられていない上面縁部に連続して形成するのが望ましいが、上面縁部に沿って所定間隔で形成してもよい。また、突部の高さは棚板の上面に載置する物より低くする。
前記棚板1,2の上面縁部のうちの少なくとも一部には、上方に突出する突部1a,2aが前記上面縁部に沿って形成されていることを特徴とする。
ここで、前記棚板の上面のうち、側板や背板が設けられていない上面縁部に連続して形成するのが望ましいが、上面縁部に沿って所定間隔で形成してもよい。また、突部の高さは棚板の上面に載置する物より低くする。
請求項3に記載の発明によれば、棚板1,2の上面前端部に形成された突部1a,2aによって、棚板1,2上に置かれた物が棚板1,2から滑り出し難くなる。つまり、突部1a,2aが落ち止めとして機能する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納棚構造において、
前記上の棚板1の下面と、下の棚板2の上面とには、上下に対向しかつ前記棚板1,2の前端から後端まで延在する上下一対の挿入溝11,11が、棚板1,2の幅方向に所定間隔で複数形成されており、前記上下一対の挿入溝11,11に、前記仕切板12が挿脱可能に挿入されていることを特徴とする。
前記上の棚板1の下面と、下の棚板2の上面とには、上下に対向しかつ前記棚板1,2の前端から後端まで延在する上下一対の挿入溝11,11が、棚板1,2の幅方向に所定間隔で複数形成されており、前記上下一対の挿入溝11,11に、前記仕切板12が挿脱可能に挿入されていることを特徴とする。
ここで、下の棚板2の上面縁部に突部2aが形成されている場合、この突部2aに前記挿入溝11と連続するようにして、挿入溝11aを形成する。この挿入溝11aの底面と、挿入溝11の底面は同じ高さにあって滑らかに連続している。また、挿入溝11と11aとの溝幅は等しく設定されている。
請求項4に記載の発明によれば、上下一対の挿入溝11,11に仕切板12が挿脱可能に挿入されているので、所望の挿入溝11,11に仕切板12を挿入したり、抜き出したりすることによって、収納部13の幅や数を容易に変更できる。
また、下の棚板2の上面縁部に突部2aが形成されているが、この突部2aに挿入溝11aを前記挿入溝11と連続して形成することによって、仕切板12を容易に挿脱できる。
また、下の棚板2の上面縁部に突部2aが形成されているが、この突部2aに挿入溝11aを前記挿入溝11と連続して形成することによって、仕切板12を容易に挿脱できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納棚構造において、前記下の棚板2の下方には、作業テーブル10が該棚板2の前端より手前に延出して設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、下の棚板2の直下に位置する作業テーブル10上は、この棚板2の影になって暗くなりがちになるが、LED20によって明るく照らすことができる。
本発明によれば、下の棚板の下面に埋込み設置された照明用のトランスが、収納ボックスと少なくとも正面形状が等しいトランス用収納ボックスに収納され、このトランス用収納ボックスが収納部に挿入されているので、トランスがトランス用収納ボックスに隠され目立つことがない。また、トランス用収納ボックスにトランスを収納することによって、トランスを保護された状態で棚板に設けることができる。
また、トランス用収納ボックスを収納部から取り出すことによって、トランスのメンテナンスを容易に行える。
また、トランス用収納ボックスを収納部から取り出すことによって、トランスのメンテナンスを容易に行える。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る収納構造の一例を示す正面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図1におけるB−B線断面図、図4は図3における要部の拡大図、図5は上下の棚板を示す斜視図、図6は下の棚板の下面図である。
図1は本発明に係る収納構造の一例を示す正面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図1におけるB−B線断面図、図4は図3における要部の拡大図、図5は上下の棚板を示す斜視図、図6は下の棚板の下面図である。
図1に示すように、本発明に係る収納棚構造は、上下2つの棚板1,2を備えており、これら棚板1,2はキッチンを形成する壁3に水平に固定されている。棚板1,2は左右に延在する帯板状に形成されており、下の棚板2の下方には、左右に離間する小棚板4,4が棚板1,2と平行にして壁3に固定されている。この小棚板4,4は上下の棚板1,2より前方(図2〜4において右方)への突出長さが短くなっている。
また、棚板1,2より下方でかつ棚板4,4より下方には、収納家具5が設けられている。この収納家具5の左右の幅は、前記棚1,2とほぼ等しい幅を有しており、上部に引出し6,6,7,7が設けられており、下部に収納凹所8・・・が設けられている。引出し6は一段構造であり、引出し7は上下二段構造となっている。収納凹所8はその下面がキッチンの床面で構成されたものであり、例えば、分別ゴミボックス9・・・が収納されるようになっている。
また、収納家具5の上面には、作業テーブル10が設けられており、この作業テーブル10は上下の棚板1,2より前方(図2〜4において右方)への突出長さが長くなっている。つまり、作業テーブル10は、棚板1,2の前端より手前に延出して設けられている。
なお、図1に示すように、前記収納家具5の左方には、冷蔵庫が設置されており、右方には間仕切壁3aを介して、洗面台が設置されている。
また、棚板1,2より下方でかつ棚板4,4より下方には、収納家具5が設けられている。この収納家具5の左右の幅は、前記棚1,2とほぼ等しい幅を有しており、上部に引出し6,6,7,7が設けられており、下部に収納凹所8・・・が設けられている。引出し6は一段構造であり、引出し7は上下二段構造となっている。収納凹所8はその下面がキッチンの床面で構成されたものであり、例えば、分別ゴミボックス9・・・が収納されるようになっている。
また、収納家具5の上面には、作業テーブル10が設けられており、この作業テーブル10は上下の棚板1,2より前方(図2〜4において右方)への突出長さが長くなっている。つまり、作業テーブル10は、棚板1,2の前端より手前に延出して設けられている。
なお、図1に示すように、前記収納家具5の左方には、冷蔵庫が設置されており、右方には間仕切壁3aを介して、洗面台が設置されている。
また、棚板1,2間には複数の仕切板12が垂直にかつ左右に平行離間して設けられている。すなわち、前記上の棚板1の下面と、下の棚板2の上面とには、図1および図5に示すように、上下に対向しかつ棚板1,2の前端から後端まで延在する上下一対の挿入溝11,11が、棚板1,2の幅方向に所定間隔で複数形成されている。
そして、上下一対の挿入溝11,11に仕切板12が挿脱可能に挿入されている。本実施の形態では、上下一対の挿入溝11,11は左右方向に11個一定間隔で設けられており、これら11個の上下一対の挿入溝11,11のうち、所望の8個の上下一対の挿入溝11,11にそれぞれ仕切板12が挿脱可能に挿入されている。なお、仕切板12は本実施の形態では11枚用意されているが、使用されているのは8枚であり、残りの3枚は適宜収納されている。このようにして挿入溝11,11に挿入された、隣り合う仕切板12,12間に収納部13が設けられている。
また、上下の棚板1,2の左右両端部には、側板14,14が設けられており、この側板14とそれに隣り合う仕切板12との間にも収納部13が設けられている。本実施の形態では、収納部13は9個設けられているが、そのうちの4つの収納部13に収納ボックス15が出し入れ可能に挿入され、1つの収納部13にトランス用収納ボックス16が出し入れ可能に挿入されている。
そして、上下一対の挿入溝11,11に仕切板12が挿脱可能に挿入されている。本実施の形態では、上下一対の挿入溝11,11は左右方向に11個一定間隔で設けられており、これら11個の上下一対の挿入溝11,11のうち、所望の8個の上下一対の挿入溝11,11にそれぞれ仕切板12が挿脱可能に挿入されている。なお、仕切板12は本実施の形態では11枚用意されているが、使用されているのは8枚であり、残りの3枚は適宜収納されている。このようにして挿入溝11,11に挿入された、隣り合う仕切板12,12間に収納部13が設けられている。
また、上下の棚板1,2の左右両端部には、側板14,14が設けられており、この側板14とそれに隣り合う仕切板12との間にも収納部13が設けられている。本実施の形態では、収納部13は9個設けられているが、そのうちの4つの収納部13に収納ボックス15が出し入れ可能に挿入され、1つの収納部13にトランス用収納ボックス16が出し入れ可能に挿入されている。
収納ボックス15は四角形箱状に形成されており、上面が開口している。一方、トランス用収納ボックス16も四角形箱状に形成されているが、上面が開口しているのではなく、下面が開口している。
収納ボックス15とトランス用収納ボックス16とは、合板等の同じ素材で形成されており、正面形状を含む全体形状や大きさがほぼ等しく、また、正面を含む表面全面の色調が等しくなっており、見た目ではほぼ同じボックスに見えるようになっている。収納ボックス15にはその正面に円状の孔が形成されており、トランス用収納ボックス16にはその孔が形成されていないので、この孔の有無でどちらのボックスであるか分かるようになっている。なお、孔は収納ボックス15を収納部13から引き出す際に指を引っ掛ける取手として機能するものである。
収納ボックス15とトランス用収納ボックス16とは、合板等の同じ素材で形成されており、正面形状を含む全体形状や大きさがほぼ等しく、また、正面を含む表面全面の色調が等しくなっており、見た目ではほぼ同じボックスに見えるようになっている。収納ボックス15にはその正面に円状の孔が形成されており、トランス用収納ボックス16にはその孔が形成されていないので、この孔の有無でどちらのボックスであるか分かるようになっている。なお、孔は収納ボックス15を収納部13から引き出す際に指を引っ掛ける取手として機能するものである。
前記下の棚板2の下面には、図4および図6に示すように、溝部18が棚板2の幅方向(図6では左右方向)に沿って形成されており、この溝部18に照明としての複数のLED(発光ダイオード)20・・・が所定間隔で設けられている。
これら複数のLED20・・・は、可撓性を有する長尺なテープ21にその長手方向に所定間隔で取り付けられており、このテープ21が前記溝部18に挿入固定されている。例えば、テープ21の裏面には接着剤が塗布されており、この接着剤によってテープ21が溝部18の底面に接着固定されている。この状態において、LED20は棚板2の下面から突出することなく、棚板2の下面に埋込み設置されている。
また、テープ21には、複数のLED20用の配線が内蔵されており、この配線の端部22がトランス23に接続されている。トランス23は、図4に示すように、略直方体状に形成されており、前記トランス用収納ボックス16に収納された状態で、図1における右から2つめの収納部13に収納されている。実際には、トランス23は右から2つめの収納部13に載置されており、このトランス23に、棚板2を貫通して設けられた配線の端部22が接続されている。そして、配線が接続されたトランス23にトランス用収納ボックス16が上から被されている。これによって、トランス23は隠されている。
これら複数のLED20・・・は、可撓性を有する長尺なテープ21にその長手方向に所定間隔で取り付けられており、このテープ21が前記溝部18に挿入固定されている。例えば、テープ21の裏面には接着剤が塗布されており、この接着剤によってテープ21が溝部18の底面に接着固定されている。この状態において、LED20は棚板2の下面から突出することなく、棚板2の下面に埋込み設置されている。
また、テープ21には、複数のLED20用の配線が内蔵されており、この配線の端部22がトランス23に接続されている。トランス23は、図4に示すように、略直方体状に形成されており、前記トランス用収納ボックス16に収納された状態で、図1における右から2つめの収納部13に収納されている。実際には、トランス23は右から2つめの収納部13に載置されており、このトランス23に、棚板2を貫通して設けられた配線の端部22が接続されている。そして、配線が接続されたトランス23にトランス用収納ボックス16が上から被されている。これによって、トランス23は隠されている。
また、図2および図3に示すように、収納家具5の下面には、複数の照明としてのLED25が収納家具5の幅方向(図2および図3において紙面と直交する方向)に沿って設けられている。これらLED25も前記LED20と同様に、可撓性を有する長尺なテープにその長手方向に所定間隔で取り付けられており、このテープが収納家具25の下面に接着固定されている。したがって、これらLED25によって収納家具5の下方の収納凹所8を照らすことができる。なお、LED25用のトランス26は収納家具5内に設置されている。
また、図4および図5に示すように、棚板1,2の上面縁部のうち上面前端縁部には、上方に突出する突部1a,2aが棚板1,2の幅方向に沿って形成されており、棚板1の上面縁部のうち側端縁部には、上方に突出する突部1bが前記突部1aと連続して形成されている。
また、下の棚板の突部2aには、挿入溝11と連続するようにして、挿入溝11aが形成されている。この挿入溝11aの底面と、挿入溝11の底面は同じ高さにあって滑らかに連続している。また、挿入溝11と11aとの溝幅は等しく設定されている。
また、下の棚板の突部2aには、挿入溝11と連続するようにして、挿入溝11aが形成されている。この挿入溝11aの底面と、挿入溝11の底面は同じ高さにあって滑らかに連続している。また、挿入溝11と11aとの溝幅は等しく設定されている。
本実施の形態によれば、下の棚板2の下面に、溝部18によって埋込み設置された照明としてのLED用のトランス23が、収納ボックス15と正面形状を含む全体形状がほぼ等しく、また、正面を含む表面全面の色調が等しくなっているトランス用収納ボックス16に収納され、このトランス用収納ボックス16が収納部13に挿入されているので、トランス23がトランス用収納ボックス16に隠され目立つことがない。
また、トランス用収納ボックス16にトランス23を収納することによって、トランス23を保護された状態で棚板2に設けることができる。
また、トランス用収納ボックス16を収納部13から取り出すことによって、トランス23のメンテナンスを容易に行える。
また、トランス用収納ボックス16にトランス23を収納することによって、トランス23を保護された状態で棚板2に設けることができる。
また、トランス用収納ボックス16を収納部13から取り出すことによって、トランス23のメンテナンスを容易に行える。
さらに、複数のLED20が、可撓性を有する長尺なテープ21にその長手方向に所定間隔で取り付けられており、このテープ21が下の棚板2の下面に形成された溝部18に挿入固定されているので、複数のLED20を所定間隔で容易に溝部18に設けることができる。
加えて、棚板1,2の上面前端縁部には、上方に突出する突部1a,2aが棚板1,2の幅方向に沿って形成されているので、棚板1,2上に置かれた物が前方に滑り出し難くなる。
加えて、棚板1,2の上面前端縁部には、上方に突出する突部1a,2aが棚板1,2の幅方向に沿って形成されているので、棚板1,2上に置かれた物が前方に滑り出し難くなる。
また、上下の棚板1,2に形成された上下一対の挿入溝11,11に仕切板12が挿脱可能に挿入されているので、所望の挿入溝11,11に仕切板12を挿入したり、抜き出したりすることによって、収納部13の幅や数を容易に変更できる。
また、下の棚板2の上面縁部に突部2aが形成されているが、この突部2aに挿入溝11aが前記挿入溝11と連続して形成されているので、突部2aがあっても仕切板12を容易に挿脱できる。
さらに、下の棚板2の下方には、作業テーブル10が該棚板2の前端より手前に延出して設けられており、下の棚板2の直下に位置する作業テーブル10上は、この棚板2の影になって暗くなりがちになるが、LED20によって明るく照らすことができる。
また、下の棚板2の上面縁部に突部2aが形成されているが、この突部2aに挿入溝11aが前記挿入溝11と連続して形成されているので、突部2aがあっても仕切板12を容易に挿脱できる。
さらに、下の棚板2の下方には、作業テーブル10が該棚板2の前端より手前に延出して設けられており、下の棚板2の直下に位置する作業テーブル10上は、この棚板2の影になって暗くなりがちになるが、LED20によって明るく照らすことができる。
1 上の棚板
1a 突部
2 下の棚板
2a 突部
10 作業テーブル
11 挿入溝
12 仕切板
13 収納部
15 収納ボックス
16 トランス用収納ボックス
18 溝部
20 LED(照明)
21 テープ
23 トランス
1a 突部
2 下の棚板
2a 突部
10 作業テーブル
11 挿入溝
12 仕切板
13 収納部
15 収納ボックス
16 トランス用収納ボックス
18 溝部
20 LED(照明)
21 テープ
23 トランス
Claims (5)
- 棚板が上下に平行離間して設けられ、これら棚板間に複数の仕切板が垂直にかつ左右に平行離間して設けられることで、隣り合う仕切板間に収納部が設けられ、これら複数の収納部のうち少なくとも1以上の収納部に収納ボックスが出し入れ可能に挿入されており、
前記下の棚板の下面には、照明が前記下面から突出しないようにして埋込み設置されており、
この照明用のトランスが、前記収納ボックスと少なくとも正面形状がほぼ等しいトランス用収納ボックスに収納されており、このトランス用収納ボックスが前記収納部に挿入されていることを特徴とする収納棚構造。 - 請求項1に記載の収納棚構造において、
前記下の棚の下面には、溝部が該下の棚板の幅方向に延在して形成されており、この溝部に前記照明として複数のLEDが所定間隔で設けられており、
前記複数のLEDは、可撓性を有する長尺なテープにその長手方向に所定間隔で取り付けられており、
前記テープが前記溝部に挿入固定されることによって、前記溝部に複数のLEDが所定間隔で設けられていることを特徴とする収納棚構造。 - 請求項1または2に記載の収納棚構造において、
前記棚板の上面縁部のうちの少なくとも一部には、上方に突出する突部が前記上面縁部に沿って形成されていることを特徴とする収納棚構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納棚構造において、
前記上の棚板の下面と、下の棚板の上面とには、上下に対向しかつ前記棚板の前端から後端まで延在する上下一対の挿入溝が、棚板の幅方向に所定間隔で複数形成されており、前記上下一対の挿入溝に、前記仕切板が挿脱可能に挿入されていることを特徴とする収納棚構造。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納棚構造において、前記下の棚板の下方には、作業テーブルが該棚板の前端より手前に延出して設けられていることを特徴とする収納棚構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011160851A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Sun Wave Corp | 吊戸棚 |
WO2015154672A1 (zh) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 李基荣 | 一种拼装陶瓷板环保节能橱柜 |
USD780494S1 (en) | 2014-05-08 | 2017-03-07 | Medtronic Vascular, Inc. | Illuminated shelf divider |
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-
2007
- 2007-09-10 JP JP2007234161A patent/JP2009066000A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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