JP4525279B2 - 机上棚 - Google Patents

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Description

本発明は、デスク等の天板上に設置可能な机上棚に関する。
デスク等の天板上に棚を設置することは従来より行われている。例えば、下記特許文献には、天板の直上に複数段の棚を構築したデスクが開示されている。このような棚は、通常、天板の後端部に位置づけられる。
特開2000−102423号公報
天板上に設置される棚は、種々の物品を収納する機能を提供する反面、天板上の利用可能な作業領域を圧迫してしまうというデメリットをもたらす。特に、天板の奥行寸法が比較的短小な場合には少なからず問題となる。また、オフィス等では、複数のデスクをいわゆる島型配置によって集合させていることが多い。島型配置では、少なくとも二基のデスクの天板の後端縁同士を突き合わせた状態に配置するが、これらデスクの各々に個別の棚を設置していればその分だけ天板上の作業領域が狭められてしまう。デスクと同数の棚を設置しなければならないほど収納すべき物品が多量に存在していない状況下では、棚が徒に作業領域を圧迫する無用の長物と成り下がり、不合理なコストの増大の要因となる。
以上に鑑みてなされた本発明は、複数の天板付家具を島型配置するに際し、これら天板付家具を使用するユーザ間で好適に共用できる机上棚を実現しようとするものである。
上述した課題を解決するべく、本発明では、天板の後端縁に設けられ他の家具に当接させ得る剛性を有する当接部と、同じく天板の後端縁に設けられ前記当接部に隣接して可撓性を有する可撓部とを具備してなる天板付家具の後端同士を突き合わせて対向配置することで前記可撓部に覆われた配線口が構築される両者の境界部位に設置し得る机上棚であって、左右に対をなす側板と、前記左右の側板により前記天板より浮上した高さ位置に支持されこの天板との間の間隙を奥行方向に連通せしめる棚板と、前記棚板の下面に着脱自在に取り付けられる少なくとも一のオプション品と、前記棚板の前端縁に沿って設けられ、棚板の幅寸法よりも短小な幅をなす前面材と、前記棚板の後端側に沿って設けられ、棚板の幅寸法よりも短小な幅をなし、かつ一部または全部が前記前面材と正面視重なり合わないように位置づけられている後面材とを具備してなる机上棚を構成した。このようなものであれば、棚板に前後両方向より物品を載置することができる。しかも、前方より机上棚を使用するユーザの占有領域と、後方より机上棚を使用するユーザの占有領域とを、前面材及び後面材によって区画することが可能である。つまり、前面材によって遮蔽されない部位を前方より使用する領域とし、後面材によって遮蔽されない部位を後方より使用する領域とすることができる。従って、二基の天板付家具の天板を突き合わせて対向配置し、その境界に当該机上棚を設置することで、複数のユーザが好適に共用し得るものとなる。そして、二基の天板付家具の各々に個別の机上棚を設置する必要性から解放されるため、天板上の作業領域をより広く確保することが可能となる。並びに、棚板の直下にある空間領域を連通しているため、この空間領域を有効利用できる。例えば、コード類(給電コード、通信ケーブル等)を配線するために利用でき、あるいは、オプション品を配設するために利用できる。
前記前面材及び前記後面材が不透明な直立板であるならば、これら前面材及び後面材がユーザの視線を遮るデスクトップパネルとしての役割をも果たし得る。
左右両側に対をなす側脚によって前記棚板を支持させていれば、無理なく棚板下の空間領域を奥行方向に連通させることができる。
前記側脚、前記前面材及び前記後面材のそれぞれの上端が概略同じ高さ位置に設定されていれば、家具としての格調が保たれて好ましい。
前記棚板上の所定高さ範囲の領域が前記前面材及び前記後面材により幅方向の略全域に亘って正面視遮蔽されているならば、机上棚自体がデスクトップパネルとしても十分に機能するものとなり、別途デスクトップパネルを天板付家具に実装する必要がなくなる。
棚としての有用性をさらに高めるためには、前記前面材または前記後面材に着脱自在に取り付けられる少なくとも一の仕切板を具備することが望ましい。
また、前記棚板の下面に着脱自在に取り付けられる少なくとも一のオプション品をさらに具備するものであれば、オプション品に応じた機能を机上棚に付帯させることが可能となり、天板付家具自体にオプション機能を実装せずともよくなる。このことは、天板付家具自体の製造コストを低減するためにも有効である。オプション品の具体例としては、給電コードのプラグが差し込まれるコンセント、通信ケーブルのプラグが差し込まれるコネクタ(または、モジュラージャック)、抽斗等を挙げることができる。
本発明によれば、島型配置した天板付家具を使用するユーザ間で好適に共用できる机上棚が実現される。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。なお、説明中、棚板31の長手方向を幅(左右)方向、短手方向を奥行(前後)方向と定義している。
本実施形態の机上棚3を、図1ないし図3に示す。この机上棚3は、天板付家具たるデスクDの天板2上に設置し得るものであって、棚板31と、棚板31の左右両側を支持する側板34と、棚板31の前端縁に沿って設けた前面材32と、棚板31の後端縁に沿って設けた後面材33とを少なくとも具備する。棚板31、側板34、前面材32及び後面材33は、板金を折曲加工して作製したものである。
棚板31は、側板34の下端より浮上した高さ位置に支持させてあり、図3に示しているように、下面に複数のフック穴311を穿ってある。フック穴311は、幅方向に沿って間欠的に形成され、かつ前後方向に対をなして形成されている。これらフック穴311は、後述するオプション品36、37、38を取り付けるために利用される。
前面材32及び後面材33は、一枚の板金を主体とする不透明な直立板であり、その下端部を略水平に屈曲させて棚板31の下面に接合することで棚板31に対して固定してある。本実施形態において、前面材32、後面材33はそれぞれ、左右に対をなす側板34の対向面間距離の略半分の幅寸法を有し、図2に示しているように、双方が正面視略重なり合わないように相互に幅方向に偏倚している。図示例では、前面材32を右方に、後面材33を左方に配しており、棚板31上の右半分の領域を前方より遮蔽しつつ左半分の領域を後方より遮蔽している。また、前面材32、後面材33の上端は、側板34の上端に概略等しい高さ位置に設定してある。
なお、前面材32または後面材33を棚板31に取り付けるに際して、フック穴311を利用することを妨げない。例えば、棚板31の下面に接合する前面材32、後面材33の下端部の少なくとも一部分をフック穴311の近傍まで前後に延伸させておき(図示せず)、その延伸部分にフック穴311に対応した孔部を設け、これら孔部とフック穴311とを重合させた状態で樹脂ファスナ等を使用して前面材32、後面材33を棚板31に固定する態様をとり得る。
前面材32、後面材33には、仕切板35を装着するための取付孔321、331を幅方向に間欠的に穿ってある。取付孔321、331は、例えば、前面材32、後面材33を貫通する角孔とする。他方、仕切板35は、例えば透明ないし半透明のアクリル板またはガラス板とし、前面材32または後面材33に穿たれた取付孔321、331に略対応する外周形状即ち角柱状をなす挿入端351を一辺より突出させておく。この挿入端351を取付孔321、331に挿入すれば、仕切板35を前面材32または後面材33に装着することができる。
但し、前面材32、後面材33は、平板状をなしているとは限られず、その形状は種々に変形可能である。
既に述べたように、棚板31の下面にはオプション品36、37、38を取り付けることができる。オプション品の具体例としては、給電コードのプラグが差し込まれるコンセント36、通信ケーブルのプラグが差し込まれるコネクタ37、抽斗38等を挙げることができる。コンセント36、コネクタ37は、略直方体状の外形をなし、その上面にフック爪(図示せず)を設けたものである。抽斗38は、種々の物品を収納可能な抽斗本体381と、この抽斗本体381を奥行方向に沿ってスライド移動可能に支持する抽斗レール382とを備え、抽斗レール382の上端部にフック爪(図示せず)を設けたものである。図示例の抽斗38は、前面材32または後面材33と略同等の幅寸法を有しているが、抽斗38の幅はもっと大きくてもよく、あるいはもっと小さくてもよい。コンセント36、コネクタ37または抽斗38はそれぞれ、フック爪を棚板31下面のフック穴311に係合させることで棚板31に支持させることが可能である。また、これらのオプション品は、言うまでもなく、フック爪を係合させるべきフック穴311を選択することを通じてその取付位置を適宜に変更可能である。各オプション品は、幅方向に沿った複数の取付箇所のうち何れかを選択して取り付けることができる。さらに、コンセント36、コネクタ37等は、棚板31の前端側にも後端側にも取り付けることができる。抽斗38であれば、抽斗本体381が前方に引き出されるような向きに取り付けてもよく、抽斗本体381が後方に引き出されるような向きに取り付けてもよい。
本実施形態の机上棚3は、対向配置した二基のデスクDとともに用いることが好ましい。以降、机上棚3とともに用いられるデスクDに関して述べる。図4、図5に例示しているデスクDは、オフィス等において用いられるものであって、天板2と、天板2を下方より支持する家具本体1とを具備する。
家具本体1は、一方側にあって天板2を支持する脚側板11と、他方側にあって天板2を支持する袖構造体12と、後方にあって下肢空間を隠蔽する幕板13とを主要な構成要素とする。
袖構造体12は、天板2に一体的に結合した筐体121を主体とする。筐体121は、一または複数の抽斗122を収容し得る内部空間を内包する。筐体121の前面は開口し、内部空間と外部とを連通しているが、側方及び後方からは遮蔽している。抽斗122は、鏡板の後背に収納空間を包囲する底壁、側壁及び後壁を配設したもので、筐体121内に押し入れればその鏡板のみが正面に現れる状態となり、筐体121より引き出せば上方に開放した収納空間を露出させることができる。但し、家具本体1がこのような袖構造体12を備えているとは限られず、両側に脚側板11を配して天板2を支持するものとしても構わない。
幕板13は、脚側板11及び袖構造体12の対向面間に固定してあるもので、その上端面を天板2下面よりも低い位置に設定して天板2と幕板13との間に間隙を設けている。この間隙を利用すれば、天板2上に載置される各種の機器に接続するコード類を(後述する天板2の可撓部22を介して)下肢空間に導き入れることが可能である。
脚側板11の後面、袖構造体12の後面及び幕板13の後面は概ね面一となっており、家具本体1の後縁を規定している。
天板2は、平面視略矩形状の外形をなし、その後端を家具本体1の後縁よりも後方に突き出させてある。本実施形態では、この天板2の後端縁に、当接部21と、可撓部22とを設けている。
当接部21は、他のデスク等の家具、パーティション等の什器または部屋の壁面に当接させ得る剛性を有する部位である。図示例では、天板本体23の後端の一部を幅方向に沿って切り欠き、この切り欠いた部位に隣接している部位、即ち切り欠いていない部位を当接部21としている。つまり、天板本体23と当接部21とは一体的に連続しているが、両者を別個の部材とすることを妨げない。当接部21は、天板2における両側端部に設けており、かつ天板2の幅方向の中心軸に対称に配置してある。当接部21の上面は、天板本体23の上面と略面一とする。
可撓部22は、当接部21に隣接し、可撓性を有する部位である。図示例では、天板本体23の後端の切り欠いた部位に、撓み変形容易な軟質樹脂を用いて作製した遮蔽部材を装着して可撓部22を構成している。可撓部22の具体的態様を、図6に示す。遮蔽部材22は、天板2の幅方向に沿って延伸する側断面視中空な射出成形品で、例えば前方部位に比較的硬い樹脂を用い、その他の部位に比較的軟らかい樹脂を用いて二色成形してなる。遮蔽部材22の前方部位には、互いに相寄るように上下に突出する突条221を形成してある。翻って、天板本体23の後端を切り欠いた部位の後向面には、遮蔽部材22を装着するためのブラケット24を、ボルト等を使用して予め固定しておく。そして、遮蔽部材22に形成した突条221をブラケット24の上下端に係合させるようにして、遮蔽部材22をブラケット24に嵌め込み装着する。撓み変形していない状態で、可撓部22の上面即ち遮蔽部材の上面は、天板本体23の上面と略面一となる。なお、遮蔽部材22の上面は平滑面であるとは限られない。図示例では、遮蔽部材22の上面に凹溝222が彫られている。遮蔽部材22の下面は水平方向に対して傾斜しており、遮蔽部材22の外形の厚みは後方に向かうにつれて徐々に薄くなる。これにより、上から押された場合に遮蔽部材22がスムーズに下方に撓み変形する。
なお、当接部21の後縁と可撓部22の後縁とは略一直線上に連続して天板2の後端縁を形作っている。
このデスクDは、天板2の後端縁にある当接部21を他のデスク等の家具、パーティション等の什器、または部屋の壁面に突き当てた状態に配置することで可撓部22に覆われた配線口を簡便に構築できるという特長を有する。とりわけ、図4、図5に示しているように、同種のデスクDの天板2の後端縁同士を突き合わせた状態に配置すれば、周縁の閉じた配線口を天板2面に現出させることができる。天板本体23、当接部21及び可撓部22の各々の上面は略面一であり、総体として広大な作業領域を提供し得る。また、天板2の後端縁が家具本体1の後縁よりも後方に突き出ていることから、可撓部22を介して天板2下に落とし込んだコード類を家具本体1の背後にある空間、即ち両デスクDの幕板13間に位置する領域に配線することも可能である。
しかして、本実施形態の机上棚3を用いるに際しては、後端同士を突き合わせて対向配置した二基のデスクDの境界にこれを設置する。原則的には、机上棚3を、隣接している天板2上に載置する。このとき、必要であれば、机上棚3をデスクDに対して保定することが好ましい。例えば、図5に示しているように、天板2の両側縁部における後端近傍の部位に上方に突出する支持金具25を装着して固定し、この支持金具25を予め側板34の下面に形成した溝穴(図示せず)に挿入することによって机上棚3をデスクDに保定する。
上述の如く天板2上に設置した机上棚3は、前後両方向より利用でき、各々のデスクDを使用するユーザ間で共用することが可能である。何れのユーザが棚板31上のどの領域を占有するかは、前面材32及び後面材33の配置によって規定される。即ち、棚板31上の領域のうちの左半分は机上棚3を前方より使用するユーザのための領域となり、棚板31上の領域のうちの右半分は机上棚3を後方より使用するユーザのための領域となる。そして、着座してデスクDに臨む個々のユーザから見て、右手側に袖構造体12が存在し、左手側に机上棚3の占有領域が存在している。言い換えるならば、ユーザから見て、物品を収納するための手段である袖構造体12と机上棚3の占有領域とが相反する側に存在していることになる。このことは、デスクD及び机上棚3の使い勝手の向上に寄与する。また、各ユーザの占有領域を奥行方向にではなく幅方向に分割していることで、棚板31を奥行方向に拡張する必要がなく、机上棚3が天板2上の作業領域を大きく圧迫してしまうことを回避できる。
並びに、机上棚3の棚板31とデスクDの天板2との間の空間領域が奥行方向に連通していることにより、コンセント36、コネクタ37や抽斗38といったオプション部材を無理なく配設できるのみならず、各デスクDの天板2の後端に形成されている(可撓部22に被覆された)配線口を前後両方向より利用できるという効用も得られる。棚板31下の空間領域には、コード類を自由に配線することが可能である。因みに、棚板31と天板2との間の空間領域に、この空間領域を見た目上閉止する可撓性を有する部材(例えば、軟質樹脂財、布幕、刷毛等)を設けても構わない。
本実施形態によれば、デスクDの天板2より浮上した高さ位置に支持されこの天板2との間の間隙を奥行方向に連通している棚板31と、前記棚板31の前端縁に沿って設けられ棚板31の幅寸法よりも短小な幅をなす前面材32と、前記棚板31の後端側に沿って設けられ棚板31の幅寸法よりも短小な幅をなしかつ一部または全部が前記前面材32と正面視重なり合わないように位置づけられている後面材33とを具備する机上棚3を構成したため、棚板31に前後両方向より物品を載置することができる。しかも、前方より机上棚3を使用するユーザの占有領域と、後方より机上棚3を使用するユーザの占有領域とを、前面材32及び後面材33によって区画することが可能である。つまり、前面材32によって遮蔽されない部位を前方より使用する領域とし、後面材33によって遮蔽されない部位を後方より使用する領域とすることができる。従って、二基のデスクDの天板2を突き合わせて対向配置し、その境界に当該机上棚3を設置することで、複数のユーザが好適に共用し得るものとなる。そして、二基のデスクDの各々に個別の机上棚3を設置する必要性から解放されるため、天板2上の作業領域をより広く確保することが可能となる。並びに、棚板31の直下にある空間領域を連通しているため、この空間領域を有効利用できる。即ち、この空間領域をコード類を配線するために利用でき、及び/または、オプション品36、37、38を配設するために利用できる。
前記前面材32及び前記後面材33が不透明な直立板であるため、これら前面材32及び後面材33がユーザの視線を遮るデスクトップパネルとしての役割をも果たし得る。
左右両側に対をなす側脚によって前記棚板31を支持させているため、無理なく棚板31下の空間領域を奥行方向に連通させることができる。
前記側脚、前記前面材32及び前記後面材33のそれぞれの上端を概略同じ高さ位置に設定しているため、家具としての美観、格調が担保される。
前記棚板31上の所定高さ範囲の領域が前記前面材32及び前記後面材33により幅方向の略全域に亘って正面視遮蔽されるため、机上棚3自体がデスクトップパネルとしても十分に機能するものとなり、別途デスクトップパネルをデスクDに実装する必要がなくなる。
前記前面材32または前記後面材33に着脱自在に取り付けられる少なくとも一の仕切板35を具備している、言い換えるならば仕切板35を直接にまたは他の部材を介して間接に取り付けるための取付孔321、331を前面材32、後面材33に穿ってあるため、棚としての有用性がさらに高められる。
また、前記棚板31の下面に着脱自在に取り付けられる少なくとも一のオプション品36、37、38を具備している、言い換えるならばオプション品36、37、38を直接にまたは他の部材を介して間接に取り付けるためのフック穴311を棚板31に形成してあるため、オプション品36、37、38に応じた機能を机上棚3に付帯させることが可能となり、デスクD自体にオプション機能を実装せずともよくなる。このことは、デスクD自体の製造コストを低減するためにも有効となる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。特に、前面材32、後面材33の配置は、上記実施形態におけるものには限られない。また、前面材32及び/または後面材33が複数に分かたれている態様を妨げない。
その他各部の具体的構成は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態における机上棚を示す斜視図。 同正面図。 同下面図。 同実施形態の机上棚の使用例を示す斜視図。 同分解斜視図。 天板付家具の天板を示す要部側断面図。
符号の説明
D…天板付家具(デスク)
2…天板
3…机上棚
31…棚板
32…前面材
33…後面材
34…側板
35…仕切板
36、37、38…オプション品(コンセント、コネクタ、抽斗)

Claims (10)

  1. 天板の後端縁に設けられ他の家具に当接させ得る剛性を有する当接部と、同じく天板の後端縁に設けられ前記当接部に隣接して可撓性を有する可撓部とを具備してなる天板付家具の後端同士を突き合わせて対向配置することで前記可撓部に覆われた配線口が構築される両者の境界部位に設置し得る机上棚であって、
    左右に対をなす側板と、
    前記左右の側板により前記天板より浮上した高さ位置に支持されこの天板との間の間隙を奥行方向に連通せしめる棚板と、
    前記棚板の下面に着脱自在に取り付けられる少なくとも一のオプション品と、
    前記棚板の前端縁に沿って設けられ、棚板の幅寸法よりも短小な幅をなす前面材と、
    前記棚板の後端側に沿って設けられ、棚板の幅寸法よりも短小な幅をなし、かつ一部または全部が前記前面材と正面視重なり合わないように位置づけられている後面材と
    を具備してなる机上棚。
  2. 前記前面材及び前記後面材が不透明な直立板である請求項1記載の机上棚。
  3. 前記オプション品の前記棚板に対する取付箇所またはオプション品の向きを適宜に変更可能である請求項1または2記載の机上棚。
  4. 前記側脚、前記前面材及び前記後面材のそれぞれの上端が概略同じ高さ位置に設定されている請求項3記載の机上棚。
  5. 前記棚板上の所定高さ範囲の領域が前記前面材及び前記後面材により幅方向の略全域に亘って正面視遮蔽されている請求項1、2、3または4記載の机上棚。
  6. 前記前面材または前記後面材に着脱自在に取り付けられる少なくとも一の仕切板をさらに具備する請求項1、2、3、4または5記載の机上棚。
  7. 前記オプション品を直接にまたは他の部材を介して間接に取り付けるためのフック穴を前記棚板に形成してある請求項1、2、3、4、5または6記載の机上棚。
  8. 前記オプション品が給電コードのプラグが差し込まれるコンセントである請求項1、2、3、4、5、6または7記載の机上棚。
  9. 前記オプション品が通信ケーブルのプラグが差し込まれるコネクタである請求項1、2、3、4、5、6または7記載の机上棚。
  10. 前記オプション品が抽斗である請求項1、2、3、4、5、6または7記載の机上棚。
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