JP2015012973A - スライド収納装置 - Google Patents

スライド収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015012973A
JP2015012973A JP2013140984A JP2013140984A JP2015012973A JP 2015012973 A JP2015012973 A JP 2015012973A JP 2013140984 A JP2013140984 A JP 2013140984A JP 2013140984 A JP2013140984 A JP 2013140984A JP 2015012973 A JP2015012973 A JP 2015012973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
slide
storage device
cabinet
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013140984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6261026B2 (ja
Inventor
加藤 雅之
Masayuki Kato
雅之 加藤
佐藤 信也
Shinya Sato
信也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Housetec Inc
Original Assignee
Housetec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Housetec Inc filed Critical Housetec Inc
Priority to JP2013140984A priority Critical patent/JP6261026B2/ja
Publication of JP2015012973A publication Critical patent/JP2015012973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6261026B2 publication Critical patent/JP6261026B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

【課題】前方にスライド可能な収納台を、設置位置を上下、前後に容易に着脱移動可能とし、収納台を前方にスライドさせた状態でも安定して使用可能とし、棚ダボが露出することのない、スライド収納装置を提供する。【解決手段】収納台6の両端にスライド支持手段を備えて、複数の棚ダボ受け穴3を空けられた側壁13に、棚ダボを介して保持されるスライド収納装置4において、後方の棚ダボを、水平方向に関口された後方棚ダボ受けを上下に挟み込むように保持し、前方の棚ダボを、垂直方向に開ロされた前方棚ダボ受けを前後に挟み込むように保持し、棚ダボの取り付け位置を変えることで、上下、前後に着脱移動可能としたスライド収納装置。【選択図】図1

Description

本発明は、台所や家具などのキャビネット内に設けられて前後にスライド自在であり、キャビネット内の設置位置を自在とする機能を有したスライド支持手段スライド収納装置に関する。
従来、キャビネット内に設けられた棚板に、収納物の高さや配置により棚板の設置高さを上下に移動でき、棚板の奥側に置かれた収納物の出し入れを容易にするために、棚板自体を手前にスライド移動できる構成が採用されることがある。また、更に、キャビネット内において棚板の設置高さの上下移動が容易に行えるとともに、スライド棚を確実に保持することができ、キャビネット内の収納空間を有効に活用することができる構造が求められることがある。
そこで、従来において、前方にスライド可能な棚板の設置高さを上下に移動することができ、さらに棚板の脱落防止を可能とする技術が、以下の特許文献1および特許文献2において開示されている。
更に、棚板を受けるダボを、棚板に設けた受け溝や凹溝に嵌合させて棚板を前方に延設させて収納空間を確保する技術が、以下の特許文献2に開示されている。
また、棚を手前にスライドさせて奥の方の物を取り出し易くしながらも、収容部内の収容効率を損なわないようにした家具の構成が以下の特許文献3に開示されている。
特開平10−066626号公報 特開2002−17470号公報 登録実用新案第3117746号公報
特許文献1の図1、図2に示す従来構造では、棚板に連結されたスライドレールに付設した取り付け具の孔を貫通して、キャビネット側板内面に配設されたナットにビス止めすることで、スライドする棚板がキャビネットから不用意に外れない構造とされている。
ところが、特許文献1に示す従来構造では、棚板の設置位置を上下に移動させる場合には、ビスを着脱するドライバー等の専用工具が必要であり、さらに、棚板1枚に対し4個のビスを脱着する必要があるため、専用工具の用意とビスの着脱作業に手間と時間がかかる等の問題点があった。
また、特許文献1の図6、図7に示す従来技術では、前後取り付け具は側壁内面に設けた複数の突出ピンに後側取り付け具を前方から係止し、前側取り付け具を上方から係止する構造を採用し、ドライバー等の専用工具を不要とした構造が開示されている。
ところが、特許文献1の図6、図7に示す従来技術では、キャビネットの側板に上下移動する位置毎にそれぞれ4個の突出ピンを設置しておく必要があり、上下移動位置のすべてに突出ピンを設けておくことが必要となるので、コストが上昇する問題がある。
特許文献1の従来構造では、突出ピンの突出部がキャビネット内に複数設けられているため、突出ピンが収納スペースを減少させるとともに、突出ピンが収納物や手に接触するおそれがあり、収納物や手を傷めるおそれがあるなどの問題があった。
次に、特許文献3に記載の構造では、特許文献1に記載の構造と同様にスライドレールを固定する固定ネジを、硬貨を使用して脱着可能とし、専用工具が不要となるなどの改善がなされた。ところが、引き続き4個の棚ダボを脱着するために、手間と時間がかかる問題点があった。
更に、特許文献1に記載の構造では、取り付け具がスライド支持手段の下方に垂設されており、特許文献3に記載の構造では、固定部材がスライドレールの下方に付設されている。このため、特許文献1、3に記載の構造共に、スライドレールの下方に取り付け部材が突出する構造であり、キャビネット内の収納スペースを減少させるとともに、収納物や手に接触する虜があり、さらには、取り付け具が露出しており、見栄えが良くない等の問題があった。
特許文献2に記載の構造では、棚板後部の側面にダボを上下から挟みこむ凹溝を設けてダボを棚板で挟み込み、棚板前側の棚ダボより前方に延設された棚板部分の加重による脱落防止を図ると共に、棚板の脱着を容易に行うことができる。特許文献2に記載の構造では、更に、ダボの全てもしくは一部を棚板の板厚内部に嵌合させることで、キャビネット内の収納スペースを拡大し、見栄えを向上させているが、当然棚板をスライドさせる機構が付設されてないために、収納物の出し入れなどの使い勝手が悪い等の問題点があった。
本発明は、上記の従来の問題点を鑑みてなされたものであって、前方にスライド可能な収納台を、設置位置を上下、前後に工具等を一切使用せずに容易に着脱移動可能とし、収納台を前方にスライドさせた状態でも確実に装着して使用可能とし、さらに収納台の前後スライドをスムーズに操作でき、棚ダボが露出することのない、収納空間の有効活用と使い勝手に優れかつ、見栄えを向上させたスライド収納装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決する手段として、以下の構成を有する。
(1)本発明は、収納台幅方向両側部にスライド支持手段を備え、少なくとも前方が開口された空間を有するキャビネットに対し該キャビネットの左右の側壁内面に前記スライド支持手段により前後にスライド移動自在に前記収納台を備えたスライド収納装置であって、前記スライド収納装置を、前記キャビネット内の空間の少なくとも上下または前後に設置位置を変更できるように、着脱自在に取り付け、前記収納台幅方向両側部のスライド支持手段の側壁側設置部材同士を直接連結する連結部材を設けたことを特徴とするスライド収納装置。
(2)本発明のスライド収納装置において、前記連結部材を前記収納台のスライド前進方向と相反する奥側の前記側壁側設置部材端部に設けた構成でも良い。
(3)本発明のスライド収納装置において、前記キャビネットの側壁内面両側の前後方向にそれぞれ配置した穴に嵌合させた棚ダボを設け、前記側壁側設置部材の後端側に前記キャビネット奥側の棚ダボを後部後端側から嵌合して受ける後方棚ダボ受け凹部を設け、前記側壁側設置部材の前端側に前記キャビネット前側の棚ダボを下側から嵌合して受ける前方棚ダボ受け凹部を設け、前記両凹部に前記キャビネット前側と後側の棚ダボを嵌合させて前記側壁側設置部材が前記キャビネットに着脱自在に取り付けられた構成でも良い。
(4)本発明のスライド収納装置において、前記前方棚ダボ受け凹部と前記後方棚ダボ受け凹部において、前記棚ダボと嵌合する嵌合部入口部分を、前記棚ダボが通過できる程度、前記棚ダボの外径より、若干狭くした構成でも良い。
(5)本発明のスライド収納装置において、前記前方棚ダボ受け凹部及び前記後方棚ダボ受け凹部において、前記棚ダボと嵌合する入ロ部分の開ロ部形状を、外側に向かってハの字型に開いた形状とした構成でも良い。
(6)本発明のスライド収納装置において、前記収納台のスライド方向の前後端の上部側に落下防止手段を設けた構成でも良い。
(7)本発明のスライド収納装置において、前記側壁側支持部材において前記側壁内面との当接面の下端が下方に延設されている構成でも良い。
(8)本発明のスライド収納装置において、前記落下防止手段の後端側に延長落下防止具を着脱自在に取り付けた構成でも良い。
本発明によれば、収納台の幅方向両側部側にスライド支持手段を備えて、少なくとも前方が開口されたキャビネットの空間における左右の側壁内面に設置され、前記収納台を略水平にスライド自在としたスライド収納装置を、両側壁間の空間の少なくとも上下または前後に設置位置を変更できるように、着脱自在に取り付けることで、収納空間を有効に活用することができる。
また、収納台のスライド前進方向と相反する奥側の側壁側設置部材の端部に、前記スライド支持手段の両端部を連接するように連結部材を設けたことで、前記収納台着脱時に左右の前記側壁側設置部材が各々独立してスライドすることを防止し、着脱作業を容易にすることができる。
さらに、前記連結部材を設けたことで、収納台をキャビネット内に設置してスライドした際の衝撃や荷重などで、前記収納台のスライド前進方向と相反する奥側のスライド支持手段側壁側設置部材の端部にゆがみ等を生じようとしても、それを連結部材が抑制するので、スライド支持手段と側壁側設置部材の端部のゆがみを原因とする、棚ダボからの脱落を防止することができる。
また、後方棚ダボ受け凹部が水平方向に開ロし、前方棚ダボ受け凹部が下方に開口しているので、前記収納台をスライドさせた場合でもスライド収納装置の前方が下方に回転すること無く、安定した状態で収納台を使用できる。
また、前記スライド収納装置の、前記スライド支持手段の前記前方棚ダボ受け凹部及び後方棚ダボ受け凹部の、前記棚ダボと嵌合する嵌合部手前を、前記棚ダボの外径より、棚ダボが通過できる範囲で若干狭くしたことで、前記棚ダボを挿入した際にクリック感を得ることができ、前記棚ダボが棚ダボ受け凹部に確実に挿入されたことを確認できる。
さらに、棚ダボに対する嵌合後のガタツキ及び抜け止めとなり、キャビネット収納空間への設置状態をより安定させることができる。
前記スライド支持手段の側壁側設置部材の後端側に形成された後方棚ダボ受け凹部の開ロ部がハの字形状に開いていることで、視覚上見え辛くなりがちな手前側からの収納台の挿入操作及び誘導操作を容易にさせることができる。
また、棚の前後に落下防止手段を設けることで、棚を勢い良くスライドさせても収納物が慣性で収納台から落下することを防止することができる。
さらに、前記収納台前端に落下防止手段を設けることで、収納台に手を掛けやすくなるため、収納台のスライド時の操作性を向上させることができる。
また、前記スライド収納装置の前記スライド収納装置側壁側設置部材は着脱を容易にさせるため側壁内面に密着固定されておらず、前記側壁側設置部材と前記側壁との間に僅かな隙間を必要とするが、スライド支持手段が滑らかに動作するために設けられているスライド支持手段内の遊びのため、収納台に荷重をかけると棚ダボを支点としてスライド収納装置側壁側設置部材上面が側壁と相反する方向に回転してしまい外観が悪く、装着感、スライド動作が不安定になる。
そこで、スライド収納装置の側壁側設置部材の下端を下方に延長させておくならば、この下端と側壁内面が突っ張ることで、回転を一定以内に抑えることができ、外観の向上及び装着感、スライド操作の操作性の向上を図ることが出来る。
前記スライド収納装置の前記落下防止手段の後端側に着脱可能な延長落下防止具を取り付けて、前記落下防止手段を嵩上げすることにより、収納台を勢いよく引き出した際に、背の高い収納物や不安定な収納物が不意に後方へ落下することを防止することが出来る。
本発明の第1実施形態であるスライド収納装置が取り付けられたキッチンの調理用キャビネットの一例を示す斜視図。 本発明の第1実施形態のスライド収納装置に設けられる収納台および棚ダボの斜視図。 同スライド装置に設けられる収納台の側断面を示すもので、図3(a)は同収納台の第1の例を示す側断面図、図3(b)は同収納台の第2の例を示す側断面図、図3(c)は同収納台の第3の例を示す側断面図。 延長落下防止具を備えた本発明に係る別の実施形態のスライド収納装置を示す斜視図。 延長落下防止具を備えた本発明に係る更に別の実施形態のスライド収納装置を示す側断面図。 本発明に係るスライド収納装置をキャビネットの側壁へ装着する動作を表す側面図であり、図6(a)は側壁前面側の棚ダボにスライド収納装置奥側底部を沿わせた状態を示す側面図、図6(b)は側壁奥側の棚ダボにスライド収納装置奥側を接近させた状態を示す側面図、図6(c)はスライド収納装置の奥側を側壁奥側の棚ダボに係合し側壁前面側の棚ダボにスライド収納装置の前面側を係合する状態を示す側面図。 図6に示すスライド収納装置のダボ受部を示す部分拡大図であり、図7(a)はスライド収納装置奥側のダボ受け凹部の拡大図、図7(b)はスライド収納装置前部側のダボ受け凹部の拡大図。 本発明に係るスライド収納装置を側壁へ装着し、収納物を載せた収納台をスライドさせて前進させた状態を示す側面図。 同収納台をスライド前進させた状態を示すもので、図9(a)はスライド収納装置に連結具が無い場合の状態を示す上面図、図9(b)はスライド収納装置に連結具を備えた場合の状態を示す上面図。 同収納台をスライド前進させた状態を示すもので、図10(a)は図9(a)に示す状態における棚板側設置部材と側壁側設置部材の取り合いを示す正面部分断面図、図10(b)は図9(b)に示す状態における棚板側設置部材と側壁側設置部材の取り合いを示す正面部分断面図。 本発明の更に別の実施形態であるスライド収納装置が取り付けられたキッチンのシンク用キャビネット及びコンロ用キャビネットの側断面図であり、図11(a)はスライド収納装置の第1の設置状態を示す側断面図、図11(b)はスライド収納装置の第2の配置状態を示す側断面図。 本発明の実施形態であるスライド収納装置が取り付けられたキッチンの調理用キャビネットの側断面図であり、図12(a)はスライド収納装置の第1の設置状態を示す側断面図、図12(b)はスライド収納装置の第2の配置状態を示す側断面図、図12(c)はスライド収納装置の第3の配置状態を示す側断面図。 本発明の実施形態であるスライド収納装置が取り付けられた靴箱用キャビネットの側断面図である。
以下、本発明に係る第一実施形態のスライド収納装置について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第一実施例に係るスライド収納装置を備えたキッチンの調理用キャビネットを示している。この実施形態の調理用キャビネット1は、側壁13、13と天井部とで囲まれ、前面側が開放された空間を有し、側壁13、13間の上部側に引出し2aを下部側に引出し2bを有し、引出し2bは引出し2aより背の高い構造とされている。これらの引き出し2a、2bはそれぞれの両側壁部分に形成された案内レール2cを側壁13に形成された図示略の案内部材に案内させて調理用キャビネット1の手前方向に前後移動自在に支持されている。
なお、図1の実施形態では台所の調理カウンターに本発明の実施形態を適用した構造を例示しているので、調理用キャビネット1はその左側にガスレンジ台DとガスレンジGが設けられ、調理用キャビネット1の右側に流し台Nが設置され、調理用キャビネット1のカウンターと流し台Nのカウンターとガスレンジ台Gのカウンターが一体形成されたカウンターCが設置されている。従って、この実施形態ではカウンターCの一部が調理用キャビネット1の天井部1Bを兼用した構造となっている。
前記調理用キャビネット1において、前記引出し2bの上方に引出し2aとの間に存在するように収納空間Aが形成されている。
調理用キャビネット1における収納空間A内の両側壁13の内面側には、図2〜図5に示すスライド収納装置4を棚ダボ5を介し取り付けるための棚ダボ受け穴3が所要間隔を設けて図6に示すように複数個所に形成されている。これらの棚ダボ5は、ごく一般的な円筒形のものが理想であり、棚ダボ5のキャビネットへ1の取り付け方法は差込式、ねじ込み式等を問わない。
収納台6は、樹脂、木材、金属など、材質を問わない。収納台6の厚み、構造に関しても一般的な棚板の他、網状のもの、引き出し箱を形成しても良い。樹脂やアルミ等の押出成型であれば、収納台6の平滑性に優れ、かつ軽量で良い。また、収納台6に設けられる落下防止手段7は、図3(a)、(b)、(c)に示すように、棒状、板状、紐状などの他、収納台6と一体化して前後に突起を形成しても良い。
収納台6は、本実施形態では図1、図2、図3(a)に示すように、棚板6Aと棚板6Aの両側部に取り付けられた棚板側設置部材8とからなり、この棚板側設置部材8は棚板6Aの両側辺部分に沿って嵌め込み一体化されている。
棚板側設置部材8は、上板8Aと下板8Bと前面部材8Cと背面部材8Dとからなる枠状体であり、棚板側設置部材8の棚板側に棚板6Aの端部を嵌合できる形に成形されている。棚板側設置部材8の棚板側と反対側には、上板8Aと下板8Bと前面部材8Cとにより区画された溝型の案内部8Eが形成されている。この案内部8Eは棚板6Aの側面に沿って前後方向に延在され、後述するスライド支持手段10の一部が挿入され、取り付けられている。棚板側設置部材8の前面部材8Cと背面部材8Dにはいずれも上板8Aより上方に突出するように筒型に延在されて挿通部8Fが形成されている。これらの挿通部8Fはそれらの開口部を棚板6Aの幅方向に向けるように延在され、これらの挿通部8Fに嵌め込むように落下防止手段7を構成するロッド部材7Aが挿通されている。棚板6Aの手前側左右と奥側左右のそれぞれの挿通部8Fにロッド部材7Aを挿通することで、棚板6Aの手前側と奥側にそれぞれ落下防止手段7が形成されている。
なお、落下防止手段7の構造は図1、図2、図3(a)に示す構造に限らず、図3(b)に示すように棚板6Bの前縁部と後縁部に突出縁部6C、6Dを形成し、これらも含めて棚板側設置部材8を棚板6Bに嵌合できる構成としても良い。この構造の場合は上述のロッド部材7Aを略した構造となる。また、図3(c)に示すように棚板6Cを1枚ものの薄い板状に形成し、該棚板6Cの前縁部に前面壁6Eを一体形成し、棚板6Cの後縁部に背面壁6Fを形成し、これらを落下防止手段7としても良い。
落下防止手段7として、図4、図5に示すような着脱可能に設けた延長落下防止具12を収納台6の背面側に取り付けることにより、収納台6を急速に引き出した際に、不意に後方へ背の高い収納物が収納台6後方側へ落下するのを防止することができる。延長落下防止具12は、その底部側に略L字型の係止片12Aが延在形成され、この係止片12Aを図5に示す用にロッド部材7Aに沿わせて収納台6の背面側に部分的に回り込ませることで延長落下防止具12を垂直に起立状態で支持できるように構成されている。なお、延長落下防止具12を手前側に多少傾斜させて斜め手前側に引くことで係止片12Aをロッド部材7Aから取り外し、延長落下防止具12を収納台6から取り外すことができる。延長落下防止具12は必要に応じて収納台6に装着して使用することができる。
スライド収納装置4の直上までの距離が小さいときは、物理的に背の高い収納物は収納台6には載せられないため、この延長落下防止具12は外して収納台6を使用する。逆に直上までの距離が大きく、かつ収納物19が図5にも示すように不安定な形状、例えばボトル容器19Aなどであれば延長落下防止具12を取り付けて収納台6を使用するといったことが可能である。
側壁側設置部材9は、上板9Aと下板9Bと前面壁部9Cと背面壁部9Dとからなり、棚板6Aの両側に配置されている棚板側設置部材8、8の更に外側に配置される。側壁側設置部材9は棚板側設置部材8より長さ、幅、高さ、奥行き共に若干大きく形成されている。側壁側設置部材9の内側には上板9Aと下板9Bの間を閉じるように仕切板9Eが形成され、仕切板9Eの一面側、換言すると、側壁側設置部材9において棚板側設置部材8側には水平方向に延在する溝部9Fが形成されている。この溝部9Fに複数のチャンネル型の型材をスライド自在に組み合わせてなるレール部材10Aが装着され、このレール部材10Aの先端側は側壁側設置部材9の先端側から収納台6の側面側に突出されていて、ビス止めなどの手段により棚板側設置部材8の外側面の溝型の案内部8Eに取り付けられている。
スライド収納装置4は、収納台6の幅方向両側面側に棚板側設置部材8と側壁側設置部材9をそれぞれ有し、側壁側設置部材9から前方側に突出されているレール部材10Aを伸縮させることで棚板側設置部材8、8とそれらの間に位置する収納台6を側壁側設置部材9、9に対し前後にスライド移動できるように構成されている。また、以上説明の構造において、側壁側設置部材9の溝部9Fに伸縮自在のレール部材10Aの後端側をビス止めなどの手段で取り付け、レール部材10Aの先端側を棚板側設置部材8の挿通部8Eに挿通してビス止めなどの手段で取り付けることによりスライド支持手段10が構成されている。即ち、収納台6はこのスライド支持手段10のスライド動作により側壁側設置部材9、9の間において前後方向にスライド移動することができる。
図6(a)〜(c)は、側壁13とそれに空けられた複数の棚ダボ受け穴3、さらに同一水平面位置に空けられた任意の4箇所(片側2箇所)に棚ダボ5を取り付けた状態で、最もシンプルな移設可能な棚板付き収納構造の一例を示す説明図である。
図6は同一水平面位置に設けられた複数(4つ)の棚ダボ5に対し、スライド収納装置4を装着する動作を段階的に表している。なお、棚ダボ受け穴3は棚ダボ5と嵌合すれば掘り込み式、貫通式、ねじタイプ等一般的に知られるいずれの構造でもよく、その構造を問わない。
まず、図2(a)に示すように側壁側設置部材9、9の間に収納台6と棚板側設置部材8、8を位置させてこれら全体を1枚物の板状とした状態のスライド収納装置4としておく。
次に、側壁13において前方側左右の棚ダボ5にスライド収納装置4の左右の側壁側設置部材9、9を載せ、後方に滑らせる(図6(a)参照)。側壁側設置部材9の下端18で棚ダボ5と接する部分は、滑らせる方向に対しできるだけ平坦な形状であることが望ましい。こうすることで、スライド収納装置4の全荷重を持ったまま装着操作する必要が無く、例えば力の弱い女性や高齢者でも容易に行える。
次に、図6(b)に示すように側壁側設置部材9、9の背面側に設けられた後方棚ダボ受け凹部14に、側壁13の奥側(後部側)の棚ダボ5を挿入する。この後方棚ダボ受け凹部14は、図7(a)に示す様に、水平方向に開口部14aが形成されたΩ型をなしているので、開口部14a側(側壁側設置部材9の背面側)から棚ダボ5を挿入する。その間口形状は、入り口側がハの字に関口しており、視覚上見え辛くなりがちな手前側からの挿入および誘導を容易にさせている。即ち、棚ダボ5と後方棚ダボ受け凹部14との位置合わせに際し、ハの字型の開口部14aを利用することで、側壁側設置部材9の奥側の上下位置が多少ずれた場合であっても、棚ダボ5を後方棚ダボ受け凹部14に確実に嵌合することができる。
さらに、後方棚ダボ受け凹部14のハの字状の開口部14aより若干奥側の上下に、後方ダボ受け部突起16を設けておき、上下の後方ダボ受け部突起16、16間の間隔を棚ダボ5の外径より若干狭く形成しておく。これらの後方ダボ受部突起16、16間を通過させて棚ダボ5を後方棚ダボ受け凹部14の奥側に押し込み嵌合する場合、後方棚ダボ受け凹部14の奥側にまで棚ダボ5を挿入し切ったことを容易に認識できるクリック感が得られることで、更に使用感が向上する。
また、側壁側設置部材9において前面壁部9Cの手前側下方に開口するように前方ダボ受け部突起17により前方棚ダボ受け凹部15が形成されている。この前方棚ダボ受け凹部15は下方側に開口するハの字状の開口部15aを有し、この開口部15aより若干奥側に、前方ダボ受け部突起17が形成され、前方ダボ受け部突起17が設けられている部分の幅が棚ダボ5の外径より若干狭く形成されている。
この前方ダボ受部突起17の横を通過させて棚ダボ5を前方棚ダボ受け凹部15の奥側に押し込み嵌合する場合、前方棚ダボ受け凹部15の奥側にまで棚ダボ5を挿入し切ったことを容易に認識できるクリック感が得られることで、更に使用感が向上する。
次に、図6(c)は、後方棚ダボ受け凹部14へ後方の棚ダボ5を確実に挿入後、前方棚ダボ受け凹部15へ棚ダボ5を挿入する状態を示している。
これは、後方の棚ダボ5が後方ダボ受け部突起16にて前後方向移動を制限されているため、スライド収納装置4を保持している手をそのまま下ろして側壁側設置部材9の前面側をそのまま下に移動させると、後方の棚ダボ5の芯を支点としてスライド収納装置4は回転しながら降り、そのまま前方棚ダボ受け凹部15に挿入される。
ここでも正しく水平に挿入されたことを触感で容易に認識できるよう、また、スライド収納装置4が衝撃等で容易に上方に浮き上がらないよう、図7(b)の様に前方ダボ受け突起17により防止する事ができる。
なお、収納台6の取り外しは上述の逆順で容易に行える。このようにして、側壁13や棚ダボ5に特別な構造を持たせずに、収納空間Aの外観を損なうことなく、工具を一切使わず、確実にスライド収納装置4を装着できる。
図8は、収納台6に収納物19が置かれた状態で、スライド支持手段10にて収納台6を手前にスライドさせた場合、一般的な棚ダボ受けの形状では、前方の棚ダボを支点として回転し、後方が浮き上がってスライド収納装置4ごと脱落してしまう、いわゆるおじぎのような現象が発生する。ところが、本実施形態では、後方棚ダボ受け凹部14が水平方向に開口しているので、回転することが無く、安定した状態で収納台6を使用できる。さらに、棚の前後に落下防止手段7を設けていれば、収納台6を勢い良くスライドさせた場合に収納物19の慣性による落下を防止できると共に、更に収納台6をスライドさせる際の引き手として使用できるため使い勝手が向上する。
図9(a)に示すように、収納台6を前方にスライドさせた場合、側板側設置部材9の前方を除く部分が側壁13と棚板側設置部材8で挟み込まれておらず、この状態ではスライド支持手段では平面視左右方向の剛性がないため、スライド操作することによる衝撃や荷重などでゆがみ等が生じ、側板側設置部材9が棚ダボ5から脱落してしまう虜がある。さらに側壁13からスライド収納装置4を取り外している場合、左右の側板側設置部材9が各々独立して動いてしまうため、着脱がし辛くなる虞がある。
これを防ぐため、図9(b)の様に側壁側設置部材9の後方に連結具11を追加することで、スライドした状態であっても側壁側設置部材9は側壁13へ常時押さえ込まれるため、スライド支持手段10の後方側の左右の動きが抑えられ、棚ダボ5からの脱落防止と、より安定したスライド操作行うことができる。さらに左右の側壁側設置部材9は連結具11で連結されているため、略同時に連動させることができる。なお、連結具は収納台の後方に配置したステー状のものであれば、収納台の厚みが増さず直下の収納空間を犠牲にしない。
なお、スライド収納装置4の側壁側設置部材9は、着脱を容易にさせるため側壁13に密着固定されておらず、側壁側設置部材9と側壁13の間に僅かな隙間28を必要とされるが、スライド支持手段10が滑らかに動作するために設けられているスライド支持手段10内の遊びのため、収納台6に荷重をかけると図10(a)の様に、棚ダボ5を支点として側壁側設置部材9が側壁と相反する方向に回転してしまい、外観が悪く、装着感、スライド動作が不安定になるおそれがある。特に、スライド移動した状態では前方に荷重が集中し、前方の回転は著しくなる。
そこで、図10(b)の様に、棚ダボ5の支点より離れた側壁側設置部材下端18を、下の収納スペースの高さを制限しないよう延設させて設け、この下端18と側壁13が突っ張ることで、収納台6への加重による回転を一定範囲内に抑えることができ、外観の向上および装着感、スライド操作の操作性を確保することができる。
図11(a)は、キッチンにおけるキャビネットのうち、シンク用キャビネット20に対し本発明構造を適用した実施例である。
シンク用キャビネット20は、シンク21下に排水口カップ22が設けられていて、その手前側の空間はデッドスペースになりやすい。そのためここに、スライド収納装置4を設けることができる。
本発明に係るスライド収納装置4は、キャビネットの側壁13に選択可能な棚ダボ穴3を上下方向に設けるだけで、設置高さが自由に選べ、キャビネット空間の上下の高さ比率を自由に可変できるため、例えば収納物の大きさが異なる場合でも、収納空間Aを無駄にすることなく、効率よく収納することができる。スライド収納装置4の奥行きはおよそ30センチ前後とするのが排水口カップ22に収納物19が当たらず理想である。
また、このスライド収納装置4の奥行きは、図11(b)に示すキッチンのコンロ用キャビネット23における設置にも適しており、一般的なビルトインガスコンロ24のガス配管25を避けなければならない。このキャビネット23の実施形態でも、選択可能な棚ダボ穴を上下方向に設けるだけでシンク用キャビネット20に設けた場合と同様の効果がある。
さらに例えば、寸胴鍋などの背の高い鍋を入れたい場合、スライド収納装置4を外すならば、スライド収納装置4を外した後のスペースと併せて大きな収納スペースとして中段引き出し2bの上方空間を有効に使用することができる。
図11(a)に示すキャビネット20では、シンク21の下方、排水口カップ22より前方側の空間を有効に利用し、棚ダボ受け穴3の必要な位置に棚ダボ5を装着して必要な上下位置にスライド収納装置4を設置できる。
また、図11(b)に示すキャビネット23ではビルトインガスコンロ24よりも下方、ガス配管25より前方側の空間を有効に利用し、棚ダボ受け穴3の必要な位置に棚ダボ5を装着して必要な上下位置にスライド収納装置4を設置できる。
即ち、図11(a)あるいは図11(b)に示すように、それぞれの空間を利用して、収容したい物の大きさに合わせてスライド収納装置4の上下設置位置を変更することで、各キャビネット20、23に既に収容している物品の大きさに合わせたキャビネット内空間の有効利用ができる。
さらにこのスライド収納装置4の奥行きは、図12(a)に示すキッチンの調理用キャビネット1における設置にも適している。調理用キャビネット1は一般的にシンク用キャビネット20やコンロ用キャビネット23のような、排水口22や配管25を考慮する必要が無く、比較的奥行きを広く使えることが多い。そこで、キャビネット側壁13に選択可能な棚ダボ受け穴3を上下方向だけでなく、前後方向にも設け、スライド収納装置4を上下だけでなく、前後にもキャビネット内で自在に設置できるようにすることができる。これにより、キャビネット内部空間の上下の高さ比率だけでなく、手前側の空間の比率も含め収納空間Aにおいて3つの位置にスライド収納装置4の取り付けを可変可能とし、様々な収納パターンを選択することができる。
例えば、キャビネット1の手前側の空間に一升瓶や大型の紙パックなどの背の最も高いボトル40を横1列に収納するスペースを取る場合には、スライド収納装置4を前後の中間位置に図12(a)に示すように配置し、上下方向は後方に収納した収納物41の高さに合わせて配置することで、残りのデッドスペースがスライド収納装置4上の収納スペースとなり、無駄なくキャビネットの収納空間Aを活用できる。
この背の高いボトル40は各家庭や同じ家庭でもライフスタイルの変化によって所有数が異なってくる。そこで図12(b)に示す様に、収納空間が手前側1列では不足する場合、スライド収納装置4を更に後方に配置することで、スライド収納装置4の手前側に2列の背の高いボトル41、42を収納するスペースをつくることができる。
なお、背の高いボトルを持たない家庭に対しては、図12(c)に示す様に、最も手前側かつ上側寄りにスライド収納装置4を設置すれば、収納台6を調理用キャビネット1の前方にスライドすることが可能となり、収納物の出し入れの作業性の向上を図ることができる。
図13は、着脱可能な棚板付き収納キャビネット26に本発明のスライド収納装置4を取り付けた形態を示す。
この収納キャビネット26の側壁13には、ダボ受け穴3が縦方向に複数形成されている。収納台6の選択であるが、例えば収納台6の奥行き方向に複数の収納物45がある場合で、収納台6の奥に収納した収納物45、46を出し入れする場合、収納台6が手前側にスライドすることで収納物45、46は取り出しやすくなる。また、収納台6に収納されている収納物45、46を上方からの確認を行うときでも、スライド収納装置4が適している。これらスライド収納装置4の設置高さや設置数は、収納物45、46の高さや量に応じて効率良く設置すればキャビネット内の収納空間Aを無駄なく有効に活用できる。
スライドさせる必要が無い場所は、棚ダボ5を利用して着脱可能な棚板27を配置すれば安価とすることができる。このように、従来のキャビネット構造、外観のまま、1つのキャビネット使用者が任意で複数のスライド収納装置4を配置したり、その一部を従来の一般的な着脱可能な棚板にしたり、自由自在に設定することができる。
1 調理用キャビネット
A 収納空間
2a 上段引出し
2b 中段引出し
3 棚ダボ受け穴
4 スライド収納装置
5 棚ダボ
6 収納台
7 落下防止手段
8 棚板側設置部材
9 側壁側設置部材
10 スライド支持手段
11 連結具
12 延長落下防止具
13 側壁
14 後方棚ダボ受け凹部
15 前方棚ダボ受け凹部
16 後方ダボ受け部突起
17 前方ダボ受け部突起
18 側壁側設置部材下端
19 収納物
20 シンク用キャビネット
21 シンク
22 排水口カップ
23 コンロ用キャビネット
24 ビルトインガスコンロ
25 ガス配管
26 収納キャビネット
27 棚板
28 隙間

Claims (8)

  1. 収納台幅方向両側部にスライド支持手段を備え、少なくとも前方が開口された空間を有するキャビネットに対し該キャビネットの左右の側壁内面に前記スライド支持手段により前後にスライド移動自在に前記収納台を備えたスライド収納装置であって、
    前記スライド収納装置を、前記キャビネット内の空間の少なくとも上下または前後に設置位置を変更できるように、着脱自在に取り付け、前記収納台幅方向両側部のスライド支持手段の側壁側設置部材同士を直接連結する連結部材を設けたことを特徴とするスライド収納装置。
  2. 前記連結部材を前記収納台のスライド前進方向と相反する奥側の前記側壁側設置部材端部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のスライド収納装置。
  3. 前記キャビネットの側壁内面両側の前後方向にそれぞれ配置した穴に嵌合させた棚ダボを設け、前記側壁側設置部材の後端側に前記キャビネット奥側の棚ダボを後部後端側から嵌合して受ける後方棚ダボ受け凹部を設け、前記側壁側設置部材の前端側に前記キャビネット前側の棚ダボを下側から嵌合して受ける前方棚ダボ受け凹部を設け、前記両凹部に前記キャビネット前側と後側の棚ダボを嵌合させて前記側壁側設置部材が前記キャビネットに着脱自在に取り付けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスライド収納装置。
  4. 前記前方側棚ダボ受け凹部と前記後方側棚ダボ受け凹部において、前記棚ダボと嵌合する嵌合部入口部分を、前記棚ダボが通過できる程度、前記棚ダボの外径より、若干狭くしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の前記スライド収納装置。
  5. 前記前方棚ダボ受け凹部及び前記後方棚ダボ受け凹部において、前記棚ダボと嵌合する入ロ部分の開ロ部形状を、外側に向かってハの字型に開いた形状としたことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載のスライド収納装置。
  6. 前記収納台のスライド方向の前後端の上部側に落下防止手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載のスライド収納装置。
  7. 前記側壁側支持部材において前記側壁内面との当接面の下端が下方に延設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のスライド収納装置。
  8. 前記落下防止手段の後端側に延長落下防止具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求項6ないし請求項7に記載の前記スライド収納装置。
JP2013140984A 2013-07-04 2013-07-04 スライド収納装置 Active JP6261026B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013140984A JP6261026B2 (ja) 2013-07-04 2013-07-04 スライド収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013140984A JP6261026B2 (ja) 2013-07-04 2013-07-04 スライド収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015012973A true JP2015012973A (ja) 2015-01-22
JP6261026B2 JP6261026B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=52435268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013140984A Active JP6261026B2 (ja) 2013-07-04 2013-07-04 スライド収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6261026B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016154611A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 株式会社ハウステック 棚板の装着構造
JP2018007729A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 株式会社岡村製作所 移動式什器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192831U (ja) * 1987-12-15 1989-06-19
JPH08317821A (ja) * 1995-05-27 1996-12-03 Systec Kyowa:Kk 棚受けダボ用アタッチメント
JP2004049251A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Kawajun Co Ltd スライド式商品陳列台
JP2005152578A (ja) * 2003-11-07 2005-06-16 Kawaguchi Kagu Seisakusho:Kk 家具用棚及び家具
JP3117746U (ja) * 2005-10-18 2006-01-12 株式会社河口家具製作所 家具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192831U (ja) * 1987-12-15 1989-06-19
JPH08317821A (ja) * 1995-05-27 1996-12-03 Systec Kyowa:Kk 棚受けダボ用アタッチメント
JP2004049251A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Kawajun Co Ltd スライド式商品陳列台
JP2005152578A (ja) * 2003-11-07 2005-06-16 Kawaguchi Kagu Seisakusho:Kk 家具用棚及び家具
JP3117746U (ja) * 2005-10-18 2006-01-12 株式会社河口家具製作所 家具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016154611A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 株式会社ハウステック 棚板の装着構造
JP2018007729A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 株式会社岡村製作所 移動式什器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6261026B2 (ja) 2018-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6261026B2 (ja) スライド収納装置
JP3917847B2 (ja) 厨房家具の収納装置
JP2011098108A (ja) 棚受ダボ
JP5691888B2 (ja) タオル掛け具
JP2016067472A (ja) キッチン用フロアキャビネット
JP2006187401A (ja) 組立式筐体
JP2017079979A (ja) 収納箱の吊り下げ構造
JP2019115599A (ja) 収納ボックス及びキャビネット
JP6422121B2 (ja) 棚板の装着構造
JP2005152578A (ja) 家具用棚及び家具
JP2015167604A (ja) 箱型家具のリフォーム方法
KR200374451Y1 (ko) 가구의 수납용 서랍의 선반행거구조
JP5148193B2 (ja) 上棚付き机
JP5799151B1 (ja) 収納棚
JP2009018072A (ja) デスク装置
JP2005334004A (ja) 引出しキャビネット
KR20180043652A (ko) 공간 활용을 위한 틈새수납장
JP5924663B2 (ja) トレイの取付構造
JP7316642B2 (ja) 書棚
JP2015009111A (ja) サイドキャビネット
JP2017192619A (ja) 組み合わせ家具
JP5701166B2 (ja) 横架型トレイ
JP2007313031A (ja) 収納棚
JP5379262B2 (ja)
JP4356586B2 (ja) キャビネットワゴン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6261026

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250