JPH0721825U - 間仕切のコンセント装置 - Google Patents

間仕切のコンセント装置

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JPH0721825U
JPH0721825U JP5747693U JP5747693U JPH0721825U JP H0721825 U JPH0721825 U JP H0721825U JP 5747693 U JP5747693 U JP 5747693U JP 5747693 U JP5747693 U JP 5747693U JP H0721825 U JPH0721825 U JP H0721825U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ACアダプタ等の脱落を防止し、しかも見栄
えが良く、ACアダプタ等が邪魔にならない間仕切のコ
ンセント装置を提供すること。 【構成】 ACアダプタ等は、開口部13を通して収納
部10の下面10aに設置されたコンセント12の差込
み口12aに上方から取付けることができるため、AC
アダプタ等の大型で重量のあるものでも、水平に安定し
て支えることができ、ACアダプタ等が差込み口12a
から抜けて、脱落するのを防止することができる。ま
た、ACアダプタ等は収納部10に収納されるため、間
仕切1の表面から突出せず、見栄えが良く、しかも邪魔
にならない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンセントを有する間仕切に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、間仕切のコンセント装置としては、例えば、図5に示すように、間仕切 101の表面側にコンセント102の差込み口103を設けたものが知られてい る。
【0003】 したがって、間仕切101に隣接する机の天板よりやや高い位置にコンセント の差込み口103を設けたものにあっては、机上のOA機器等からのプラグを手 近で差し込めるため、使い勝手が良く、また、延長コード等に比較しても、コン セントの差込み口103までの電気コードが間仕切101内に収納されて見えな いため、機能的にまた見栄え上も優れたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術にあっては、コンセント102の差込み口10 3は、間仕切101の表面側、即ち床面に対して垂直な面に設けられているため 、通常のプラグの場合は問題が少ないものの、大型で重量のあるACアダプタ1 04等の場合、それ自体の重量のために差込み部105が抜け、ACアダプタ1 04等が脱落し易いといった問題があった。
【0005】 また、ACアダプタ104等は床面に対して垂直な面に突出して取付られてい るため、見栄えが悪く、邪魔になるという問題があった。
【0006】 そこで、コンセント102自体を間仕切101内に深く埋めることも考えられ るが、コンセント102の厚みとアダプター104の厚みを同時に間仕切101 内に収容することは、間仕切の厚みの限界からほぼ不可能であるため、プラグを 間仕切101内に隠しきれず、やはり見栄えが悪く、また邪魔になるという問題 が残る。
【0007】 本考案は、上記のような問題に着目してなされたもので、ACアダプタ等の脱 落を防止し、しかも見栄えが良く、ACアダプタやプラグ等が邪魔にならない間 仕切のコンセント装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、間仕切の所定高さ位置に、表面から厚み方 向内部に向かい、十分な奥行きと高さを有する収納部を形成し、該収納部の下面 に対し差込み口が上方を向くようにコンセントを配設し、前記収納部の表面側に コンセントプラグ挿入用の窓孔を設けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】
ACアダプタ等は、窓孔を通して収納部の下面に設置されたコンセントの差込 み口に上方から取付けることができるため、ACアダプタ等の大型で重量のある ものでも、水平に安定して支えることができ、ACアダプタ等が差込み口から抜 けて、脱落するのを防止することができる。また、ACアダプタ等は収納部に収 納されるため、間仕切の表面から突出せず、見栄えが良く、しかも邪魔にならな い。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 (第1実施例) 図1及び図2に示すように、1は事務室等に使用される間仕切であって、この 間仕切1は、前部上方壁面板2、前部下方壁面板3、後部壁面板4を有しており 、これら壁面板2,3,4の外面は、それぞれ化粧板2a,3a,4aで覆われ ている。前部上方及び下方壁面板2,3と後部壁面板4とは上下横杆5,6とで 連結されており、隣接の間仕切1同士は縦杆7で連結されている。そして、上横 杆5には押圧杆8が嵌合されている。なお、9は脚座である。
【0012】 10は、間仕切1の上下方向中位部に、表面から厚み方向内部に向かい、AC アダプタ11が収納されるのに十分な奥行きと高さを有する収納部である。この 収納部10には、その下面10aに対し差込み口12aが上方に向くように、コ ンセント12が埋込み状態で設置されている。
【0013】 収納部10の表面側にはACアダプタ10が通過する十分な高さと幅を有する 開口部13が設けられており、その上下端には略L形の係着縁13a,13bが 形成されている。
【0014】 14は、開口部13を覆う開閉自在な蓋であって、蓋14はその上下端に形成 されたフック部14a,14bを窓孔13の係着縁13a,13bに係合するこ とにより、開口部13に取付けられている。蓋14には、OA機器(図示せず) と接続される電気コード15を有するACアダプタを挿入するための窓孔16が 形成されており、この窓孔16の下縁14cはコンセント12の差込み口取付面 12より上方に位置している。なお、17は、コンセント12の電気コード18 及びコンセントプラグ19を挿通するために縦杆7に形成された挿通穴である。
【0015】 このように構成された本実施例の間仕切のコンセント装置にあっては、ACア ダプタ11を、窓孔16を通して収納部10の下面10aに設置されたコンセン ト12の差込み口12aに上方から取付けることができる。
【0016】 これにより、ACアダプタ11のような大型で重量のあるものでも、水平状態 で支持されるため安定し脱落が防止される。また、窓孔16の下縁14cがコン セント12の差込み口位置より鉛直上方であるため、コンセントが外部から見に くくなっており、見栄えが向上する。さらに、ACアダプタ11は収納部10に 収納されるため、間仕切1の表面から突出せず、見栄えが良く、しかも邪魔にな らない。
【0017】 そして、開口部13の上下端に形成された略L形の係着縁13a,13bに、 蓋14の上下端に形成されたフック部14a,14bが係合されることで、蓋1 4により収納部10の下面10aに置かれたDC変換器等が覆われ、見栄えが良 くなる。
【0018】 (第2実施例) 図3及び図4に示すように、本実施例では、開口部13の下端に所定間隔で複 数のスリット21が形成され、また開口部13上方部が窓孔16となり、この窓 孔16は枢着部22により枢着された蓋23により開閉自在に覆われている点で 、第1実施例のものと異なり、その他の構成は第1実施例のものと同一である。
【0019】 したがって、本実施例では、上記した第1実施例の作用に加えて、開口部13 の下端に所定間隔の複数のスリット21が形成されているため、図4に示すよう に、電気コード24はこのスリット21を介してOA機器側に連結され、見栄え が向上する。
【0020】 さらに、蓋23は開口部23の上端に枢着部22で枢着されているため、蓋2 3を紛失することがなく、またコンセント使用時、不使用時を問わず内部が見え ないようになっている。
【0021】 以上、実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成は実施例に限られる ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があっても 本考案に含まれる。
【0022】 例えば、第1実施例では、コンセント12は収納部10の下面10aに埋め込 み状態で設置したが、収納部10の下面10aにボルト等で固着するようにして も良い。また第2実施例では、スリット21は複数設けるようにしたが、1個で も良い。
【0023】
【考案の効果】
以上説明してきたように本考案にあっては、次に記載する効果が得られる。
【0024】 (a)間仕切の収納部の下面に対し差込み口が上方に向くようにコンセントを設 置するため、ACアダプタ等の脱落が防止され、しかも見栄えが良く、ACアダ プタ等が邪魔になることもない(請求項1)。
【0025】 (b)窓孔の下縁がコンセントの差込み口位置より鉛直上方であるため、コンセ ントが外部から見えにくく、見栄えが向上する(請求項2)。
【0026】 (c)窓孔の下縁にスリットが形成されているため、ACアダプタ等の電気コー ドはこのスリットを介してOA機器側に連結され、見栄えが良くなる(請求項3 )。
【0027】 (d)窓孔に開閉自在な蓋が設けられているため、収納部に置かれたACアダプ タ等を覆うことができ、見栄えが良くなる(請求項4)。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の間仕切のコンセント装置
の全体斜視図である。
【図2】図1の間仕切のコンセント装置の要部横断面図
である。
【図3】本考案の第2実施例の間仕切のコンセント装置
の全体斜視図である。
【図4】図3の間仕切のコンセント装置の要部横断面図
である。
【図5】従来の間仕切のコンセント装置の一部横断面図
である。
【符号の説明】
1 間仕切 2 前部上方壁
面体 2a 化粧板 3 前部下方壁
面体 3a 化粧板 4 後部壁面体 4a 化粧板 5 上横杆 6 下横杆 7 縦杆 8 押圧杆 9 脚座 10 収納部 10a 収納部下
面 11 ACアダプタ 12 コンセン
ト 12a 差込み口 12b 差込み口
取付面 13 開口部 13a 開口部上
端(係着縁) 13b 開口部下端(係着縁) 14 蓋 14a フック部 14b フック部 14c 下縁 15 電気コー
ド 16 窓孔 17 挿通穴 18 電気コード 19 コンセン
トプラグ 21 スリット 22 枢着部 23 蓋 24 電気コー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切の所定高さ位置に、表面から厚み
    方向内部に向かい、十分な奥行きと高さを有する収納部
    を形成し、該収納部の下面に対し差込み口が上方を向く
    ようにコンセントを配設し、前記収納部の表面側にコン
    セントプラグ挿入用の窓孔を設けたことを特徴とする間
    仕切のコンセント装置。
  2. 【請求項2】 前記窓孔の下縁が、前記コンセントの差
    込み口位置より鉛直上方である請求項1に記載の間仕切
    のコンセント装置。
  3. 【請求項3】 前記窓孔の下縁に、電気コード挿入用の
    スリットが形成されている請求項1または2に記載の間
    仕切のコンセント装置。
  4. 【請求項4】 前記窓孔に、該窓孔を覆う開閉自在な蓋
    が設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の
    間仕切のコンセント装置。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100824258B1 (ko) * 2007-05-17 2008-04-24 (주)삼우종합건축사사무소 위치조절이 가능한 콘센트를 구비한 이동식 벽체
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