JP2543941Y2 - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
- Publication number
- JP2543941Y2 JP2543941Y2 JP1992052591U JP5259192U JP2543941Y2 JP 2543941 Y2 JP2543941 Y2 JP 2543941Y2 JP 1992052591 U JP1992052591 U JP 1992052591U JP 5259192 U JP5259192 U JP 5259192U JP 2543941 Y2 JP2543941 Y2 JP 2543941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- fan
- suction port
- opened
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ventilation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レンジフードに関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、下面に開口した吸込
口5を有するフード4と、フード4内に設けられ煙等を
室外に排出するファン3と、吸込口5とファン3との間
に設けられるフィルター8とを備えてなるレンジフード
が知られており、厨房器具1上方に位置するよう壁面2
の室内側に取り付けられて使用されるものである。
口5を有するフード4と、フード4内に設けられ煙等を
室外に排出するファン3と、吸込口5とファン3との間
に設けられるフィルター8とを備えてなるレンジフード
が知られており、厨房器具1上方に位置するよう壁面2
の室内側に取り付けられて使用されるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、フード4の下面に吸込口5を有す
るため、厨房器具1上方に壁面キャビネット9、窓等が
ある場合、厨房器具1から吸込口5までの距離を確保す
ることができず、取り付けられないことがある。
来の技術においては、フード4の下面に吸込口5を有す
るため、厨房器具1上方に壁面キャビネット9、窓等が
ある場合、厨房器具1から吸込口5までの距離を確保す
ることができず、取り付けられないことがある。
【0004】そこで本考案は、上記従来の技術における
問題を解決するために考案されたものであり、すなわち
その課題は、取り付け場所に制約を受け難いレンジフー
ドを提供することである。
問題を解決するために考案されたものであり、すなわち
その課題は、取り付け場所に制約を受け難いレンジフー
ドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のレンジフードに
おいては、厨房器具1上方の壁面2に設けられるファン
3と、ファン3を覆って鉛直状ないし上方ほど手前へ突
出するように設けられるフード4と、ファン3より上方
に位置してフード4の上部のみの手前側に設けられる吸
込口5と、吸込口5より下方に位置してフード4の下部
に設けられる点検口6と、点検口6のみに開閉自在に設
けられ、かつ、同点検口6を使用中密閉する蓋体7とを
備えてなることを特徴とするものである。
おいては、厨房器具1上方の壁面2に設けられるファン
3と、ファン3を覆って鉛直状ないし上方ほど手前へ突
出するように設けられるフード4と、ファン3より上方
に位置してフード4の上部のみの手前側に設けられる吸
込口5と、吸込口5より下方に位置してフード4の下部
に設けられる点検口6と、点検口6のみに開閉自在に設
けられ、かつ、同点検口6を使用中密閉する蓋体7とを
備えてなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本考案のレンジフードにおいては、煙を吸い上
げるようフード4の上部に吸込口5が設けられていて、
しかも、点検口6は使用中密閉されているため、ファン
3と厨房器具1との距離が近くても、立ちのぼる煙など
が吸込口5で確実に捕集されて、フード4の上方に沿っ
てこの煙がガイドされ、結果として、ファン3が天井に
近い位置に設けられている場合と同様にして、吸込口5
から煙などが捕集されているために、壁面キャビネット
9、窓等の下方に取り付けて、厨房器具1から吸込口5
までの距離を確保することができるものである。
げるようフード4の上部に吸込口5が設けられていて、
しかも、点検口6は使用中密閉されているため、ファン
3と厨房器具1との距離が近くても、立ちのぼる煙など
が吸込口5で確実に捕集されて、フード4の上方に沿っ
てこの煙がガイドされ、結果として、ファン3が天井に
近い位置に設けられている場合と同様にして、吸込口5
から煙などが捕集されているために、壁面キャビネット
9、窓等の下方に取り付けて、厨房器具1から吸込口5
までの距離を確保することができるものである。
【0007】
【実施例】以下、本考案を、図面に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0008】図1、図2のレンジフードは、本考案の一
実施例で、厨房器具1上方の壁面2に設けられるファン
3と、ファン3を覆って鉛直状ないし上方ほど手前へ突
出するように設けられるフード4と、ファン3より上方
に位置してフード4の上部のみの手前側に設けられる吸
込口5と、吸込口5より下方に位置してフード4の下部
に設けられる点検口6と、点検口6のみに開閉自在に設
けられ、かつ、同点検口6を使用中密閉する蓋体7とを
備えてなるものである。
実施例で、厨房器具1上方の壁面2に設けられるファン
3と、ファン3を覆って鉛直状ないし上方ほど手前へ突
出するように設けられるフード4と、ファン3より上方
に位置してフード4の上部のみの手前側に設けられる吸
込口5と、吸込口5より下方に位置してフード4の下部
に設けられる点検口6と、点検口6のみに開閉自在に設
けられ、かつ、同点検口6を使用中密閉する蓋体7とを
備えてなるものである。
【0009】ファン3は、前端周縁につば部10を有す
る略正方形形状の枠体11内にプロペラファン3を配し
てなるものであり、厨房器具1上方の壁面2に穿設され
た開口部12に室内側から挿入し、つば部10を壁面2
に当接してビス止めしてなるものである。
る略正方形形状の枠体11内にプロペラファン3を配し
てなるものであり、厨房器具1上方の壁面2に穿設され
た開口部12に室内側から挿入し、つば部10を壁面2
に当接してビス止めしてなるものである。
【0010】フード4は、断面略三角形形状の金属性の
箱体13からなり、下部傾斜面14上端部、下部傾斜面
14下端部及び後面15が開口されているものである。
下部傾斜面14上端部に開口されている吸込口5には、
水平方向に並設され且つ両端後部が回動自在に枢着され
るフィン16と、フィン16の後方に位置し且つ着脱自
在に取り付けられるフィルター8とが設けられており、
フィン16は、角度を変えて吸い込みを調整することが
できるとともに、未使用時には吸込口5を閉じて外気を
入り難くすることができるものである。下部傾斜面14
下端部に開口されている点検口6には、上端縁が回動自
在に枢着され且つ点検口6を開閉自在にしてなる蓋体7
が設けられているものである。蓋体7の下端部には、把
手17が設けられており把手17を握って開閉動作を行
い、ファン3、フィルター8等のメンテナンスを容易に
行うことができるものである。なお、壁面2には、蓋体
7の下端縁を係止する波型に成形されたバネ状の止め具
18が取り付けられており、蓋体7を閉状態に保持する
ことができるものである。このフード4は、後面15に
開口されているファン3挿入孔にファン3を挿入し後面
15を壁面2に固定するとともに、上部傾斜面19上端
部を壁面キャビネット9の下面手前側に固定してなるも
のである。
箱体13からなり、下部傾斜面14上端部、下部傾斜面
14下端部及び後面15が開口されているものである。
下部傾斜面14上端部に開口されている吸込口5には、
水平方向に並設され且つ両端後部が回動自在に枢着され
るフィン16と、フィン16の後方に位置し且つ着脱自
在に取り付けられるフィルター8とが設けられており、
フィン16は、角度を変えて吸い込みを調整することが
できるとともに、未使用時には吸込口5を閉じて外気を
入り難くすることができるものである。下部傾斜面14
下端部に開口されている点検口6には、上端縁が回動自
在に枢着され且つ点検口6を開閉自在にしてなる蓋体7
が設けられているものである。蓋体7の下端部には、把
手17が設けられており把手17を握って開閉動作を行
い、ファン3、フィルター8等のメンテナンスを容易に
行うことができるものである。なお、壁面2には、蓋体
7の下端縁を係止する波型に成形されたバネ状の止め具
18が取り付けられており、蓋体7を閉状態に保持する
ことができるものである。このフード4は、後面15に
開口されているファン3挿入孔にファン3を挿入し後面
15を壁面2に固定するとともに、上部傾斜面19上端
部を壁面キャビネット9の下面手前側に固定してなるも
のである。
【0011】このレンジフードにおいては、壁面キャビ
ネット9、窓等の下方に取り付けても厨房器具1から吸
込口5までの距離を確保することができるため、取り付
け場所に制約を受け難いものである。又、厨房器具1か
ら立ち昇る煙20等を下部傾斜面14に沿って吸込口5
に導き室外に排出するものであり、煙20等を効率よく
収集することができるものである。
ネット9、窓等の下方に取り付けても厨房器具1から吸
込口5までの距離を確保することができるため、取り付
け場所に制約を受け難いものである。又、厨房器具1か
ら立ち昇る煙20等を下部傾斜面14に沿って吸込口5
に導き室外に排出するものであり、煙20等を効率よく
収集することができるものである。
【0012】なお、本考案のレンジフードにおいては、
図3、図4に示す実施例の如きであっても良いものであ
る。すなわち、この実施例のレンジフードは、厨房器具
1上方の壁面2に設けられるファン3と、ファン3を覆
って鉛直状ないし上方ほど手前へ突出するように設けら
れるフード4と、ファン3より上方に位置してフード4
の上部のみの手前側に設けられる吸込口5と、吸込口5
より下方に位置してフード4の下部に設けられる点検口
6と、点検口6のみに開閉自在に設けられ、かつ、同点
検口6を使用中密閉する蓋体7とを備えてなるものであ
る。
図3、図4に示す実施例の如きであっても良いものであ
る。すなわち、この実施例のレンジフードは、厨房器具
1上方の壁面2に設けられるファン3と、ファン3を覆
って鉛直状ないし上方ほど手前へ突出するように設けら
れるフード4と、ファン3より上方に位置してフード4
の上部のみの手前側に設けられる吸込口5と、吸込口5
より下方に位置してフード4の下部に設けられる点検口
6と、点検口6のみに開閉自在に設けられ、かつ、同点
検口6を使用中密閉する蓋体7とを備えてなるものであ
る。
【0013】ファン3は、上記実施例と同様である。フ
ード4は、断面略矩形形状の金属性の箱体13からな
り、前面上端部、前面下部及び後面15が開口されてい
るものである。前面上端部に開口されている吸込口5に
は、フィルター8が着脱自在に取り付けられているもの
である。前面下部に開口されている点検口6には、上端
縁が回動自在に枢着され且つ点検口6を開閉自在にして
なる蓋体7が設けられているものである。蓋体7の下端
部には、把手17が設けられており把手17を握って開
閉動作を行い、ファン3、フィルター8等のメンテナン
スを容易に行うことができるものである。なお、蓋体7
を閉じた時当接される位置に磁石21が取り付けられて
おり、蓋体7を閉状態に保持することができるととも
に、蓋体7のがたつきを抑えることができるものであ
る。このフード4は、後面15の中程に開口されている
ファン挿入孔22にファン3を挿入し後面15を壁面2
に固定してなるものである。
ード4は、断面略矩形形状の金属性の箱体13からな
り、前面上端部、前面下部及び後面15が開口されてい
るものである。前面上端部に開口されている吸込口5に
は、フィルター8が着脱自在に取り付けられているもの
である。前面下部に開口されている点検口6には、上端
縁が回動自在に枢着され且つ点検口6を開閉自在にして
なる蓋体7が設けられているものである。蓋体7の下端
部には、把手17が設けられており把手17を握って開
閉動作を行い、ファン3、フィルター8等のメンテナン
スを容易に行うことができるものである。なお、蓋体7
を閉じた時当接される位置に磁石21が取り付けられて
おり、蓋体7を閉状態に保持することができるととも
に、蓋体7のがたつきを抑えることができるものであ
る。このフード4は、後面15の中程に開口されている
ファン挿入孔22にファン3を挿入し後面15を壁面2
に固定してなるものである。
【0014】
【考案の効果】上述の如く、本考案のレンジフードにお
いては、煙を吸い上げるようフード4の上部に吸込口5
が設けられていて、しかも、点検口6は使用中密閉され
ているため、ファン3と厨房器具1との距離が近くて
も、立ちのぼる煙などが吸込口5で確実に捕集されて、
フード4の上方に沿ってこの煙がガイドされ、結果とし
て、ファン3が天井に近い位置に設けられている場合と
同様にして、吸込口5から煙などが捕集されているため
に、壁面キャビネット9、窓等の下方に取り付けて、厨
房器具1から吸込口5までの距離を確保することができ
るので、取り付け場所に制約を受け難いものである。
又、点検口6及びファン3が比較的低い所に位置するた
め、脚立、椅子等を用いることなくファン3等の点検を
行うことができるものである。
いては、煙を吸い上げるようフード4の上部に吸込口5
が設けられていて、しかも、点検口6は使用中密閉され
ているため、ファン3と厨房器具1との距離が近くて
も、立ちのぼる煙などが吸込口5で確実に捕集されて、
フード4の上方に沿ってこの煙がガイドされ、結果とし
て、ファン3が天井に近い位置に設けられている場合と
同様にして、吸込口5から煙などが捕集されているため
に、壁面キャビネット9、窓等の下方に取り付けて、厨
房器具1から吸込口5までの距離を確保することができ
るので、取り付け場所に制約を受け難いものである。
又、点検口6及びファン3が比較的低い所に位置するた
め、脚立、椅子等を用いることなくファン3等の点検を
行うことができるものである。
【図1】本考案の一実施例であるレンジフードを示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1の蓋体を開いている時の斜視図である。
【図3】本考案の別の実施例であるレンジフードを示す
断面図である。
断面図である。
【図4】図3の蓋体を開いている時の斜視図である。
【図5】本考案の従来例であるレンジフードを示す斜視
図である。
図である。
1 厨房器具 2 壁面 3 ファン 4 フード 5 吸込口 6 点検口 7 蓋体
Claims (1)
- 【請求項1】 厨房器具1上方の壁面2に設けられるフ
ァン3と、ファン3を覆って鉛直状ないし上方ほど手前
へ突出するように設けられるフード4と、ファン3より
上方に位置してフード4の上部のみの手前側に設けられ
る吸込口5と、吸込口5より下方に位置してフード4の
下部に設けられる点検口6と、点検口6のみに開閉自在
に設けられ、かつ、同点検口6を使用中密閉する蓋体7
とを備えてなることを特徴とするレンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052591U JP2543941Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052591U JP2543941Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | レンジフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614841U JPH0614841U (ja) | 1994-02-25 |
JP2543941Y2 true JP2543941Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=12919035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992052591U Expired - Lifetime JP2543941Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543941Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54162233U (ja) * | 1978-05-04 | 1979-11-13 | ||
JP2011085362A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Panasonic Corp | 換気装置 |
KR102248311B1 (ko) * | 2019-04-29 | 2021-05-03 | 이능구 | 렌지 후드 조립체 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53139347A (en) * | 1977-05-10 | 1978-12-05 | Hitachi Ltd | Device for supporing openable cover |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP1992052591U patent/JP2543941Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0614841U (ja) | 1994-02-25 |
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