JPS5854620Y2 - 冷蔵庫の密閉室構造 - Google Patents
冷蔵庫の密閉室構造Info
- Publication number
- JPS5854620Y2 JPS5854620Y2 JP1978052570U JP5257078U JPS5854620Y2 JP S5854620 Y2 JPS5854620 Y2 JP S5854620Y2 JP 1978052570 U JP1978052570 U JP 1978052570U JP 5257078 U JP5257078 U JP 5257078U JP S5854620 Y2 JPS5854620 Y2 JP S5854620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- door plate
- refrigerator
- chamber structure
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は独立した密閉室を備えた冷蔵庫の改良に係るも
のである。
のである。
従来の冷蔵庫に於いては、第1図に示す如く前面を開放
した容器1の前面開口部に扉板2をヒンジピン3により
回動自在に枢着し、この容器1を冷蔵庫本体の上面に固
定するものであったが、此の種のものにあっては容器1
(密閉室)内の食品の出し入れに際しては扉板2を上方
に回動し、これを片手で支えたままもう一方の水で食品
の出し入れを行わなければならず極めて操作性の悪いも
のであった。
した容器1の前面開口部に扉板2をヒンジピン3により
回動自在に枢着し、この容器1を冷蔵庫本体の上面に固
定するものであったが、此の種のものにあっては容器1
(密閉室)内の食品の出し入れに際しては扉板2を上方
に回動し、これを片手で支えたままもう一方の水で食品
の出し入れを行わなければならず極めて操作性の悪いも
のであった。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもので、以下
図示の一実施例により詳細に説明する。
図示の一実施例により詳細に説明する。
11は前面及び上面を開放した合成樹脂材からなる容器
にして、その上部周縁部には取付孔12を形成した取付
片13を形成している。
にして、その上部周縁部には取付孔12を形成した取付
片13を形成している。
14は容器11の前方両隅部に形成された「状溝にして
、前面開口部の側縁部に沿って縦長に形成される垂直部
14aと上面開口部の側縁部に沿って水平に形成される
水平部14bとからなって居り、この垂直部14aの前
方には内方に突出する案内片15が屈曲形成されている
。
、前面開口部の側縁部に沿って縦長に形成される垂直部
14aと上面開口部の側縁部に沿って水平に形成される
水平部14bとからなって居り、この垂直部14aの前
方には内方に突出する案内片15が屈曲形成されている
。
16は容器11の前面開口部を閉塞する扉板にして、そ
の上部側壁には前記「状溝14の垂直部14a若しくは
水平部14bに係合する2つの平行な突部17を形成し
ている。
の上部側壁には前記「状溝14の垂直部14a若しくは
水平部14bに係合する2つの平行な突部17を形成し
ている。
ここで本考案の動作について説明する。
先ず最初、扉板16の突部17を容器11側の「状溝1
4の垂直部14 aに係合して該扉板16により容器1
1の前面開口部を閉塞し、これを取付片13及びネジを
以って冷蔵庫本体18の上面に固定する。
4の垂直部14 aに係合して該扉板16により容器1
1の前面開口部を閉塞し、これを取付片13及びネジを
以って冷蔵庫本体18の上面に固定する。
このような状態で扉板16を若干持ち上げながら上方に
傾斜させていくと、上方の突部17は、状溝14の水平
部14 bに乗り上げ、下方の突部17は「状溝の垂直
部14aを上方に摺動していく。
傾斜させていくと、上方の突部17は、状溝14の水平
部14 bに乗り上げ、下方の突部17は「状溝の垂直
部14aを上方に摺動していく。
而して、下方の突部17が上記垂直部14aの最上端部
に位置する頃には上記扉板16は略水平状態となり、こ
のまま該扉板16を後方にスライドさせることにより前
面開口部が開底される。
に位置する頃には上記扉板16は略水平状態となり、こ
のまま該扉板16を後方にスライドさせることにより前
面開口部が開底される。
そして、扉板16が自重にて前方に落下しようとするが
、この時その後端部が冷蔵庫本体18の天井面に係合す
ることにより前方への脱落が防止される。
、この時その後端部が冷蔵庫本体18の天井面に係合す
ることにより前方への脱落が防止される。
尚、容器11の前面開口部を閉塞したい場合には、上記
扉体16を水平状態のまま前方に引き出し、手前の突部
17が「状溝14の垂直部14 aの最上端部に位置し
た時に該扉板16を下方に回動させれば良い。
扉体16を水平状態のまま前方に引き出し、手前の突部
17が「状溝14の垂直部14 aの最上端部に位置し
た時に該扉板16を下方に回動させれば良い。
本考案は、以上の如く構成されるものであるから片手で
も容易に扉板の開閉操作を行うことができること勿論、
該扉板の開成保持機構に於いても特別複雑な構製とする
必要もなく極めて簡単且つ安価に製作することができ、
又容器の前面開口の開成時には扉板を容器の上面開口部
上に位置させるため無駄な空間を必要とすることがなく
、冷蔵庫内を有効に利用することができること勿論、容
器の成型と同時に1状溝を形成できるため製作が極めて
簡単であり、密閉度も良く、溝の位置ずれもないので扉
の取り付けが容易となり、更には容器の前面開口部の両
側縁に内方に突出する案内片を設けているため扉板の前
方への離脱及び扉板側縁からの空気漏れを防止すること
ができるという顕著な効果を奏し得るものである。
も容易に扉板の開閉操作を行うことができること勿論、
該扉板の開成保持機構に於いても特別複雑な構製とする
必要もなく極めて簡単且つ安価に製作することができ、
又容器の前面開口の開成時には扉板を容器の上面開口部
上に位置させるため無駄な空間を必要とすることがなく
、冷蔵庫内を有効に利用することができること勿論、容
器の成型と同時に1状溝を形成できるため製作が極めて
簡単であり、密閉度も良く、溝の位置ずれもないので扉
の取り付けが容易となり、更には容器の前面開口部の両
側縁に内方に突出する案内片を設けているため扉板の前
方への離脱及び扉板側縁からの空気漏れを防止すること
ができるという顕著な効果を奏し得るものである。
第1図は従来密閉容器の分解構成斜視図、第2図は本考
案容器の分解構成斜視図、第3図イ9口。 ハは本考案密閉室に於ける扉板の動作説明図を示す。 11:容器、14:「状溝、14a:垂直部、14b:
水平部、15:案内片、16:扉板、17:突部、18
:冷蔵庫本体。
案容器の分解構成斜視図、第3図イ9口。 ハは本考案密閉室に於ける扉板の動作説明図を示す。 11:容器、14:「状溝、14a:垂直部、14b:
水平部、15:案内片、16:扉板、17:突部、18
:冷蔵庫本体。
Claims (1)
- 1.前面及び上面を開放した容器を冷蔵庫本体上面に取
り付けると共に、該容器の前方上部両隅部に垂直部と水
平部とからなる「状溝を形成し、又容器の前面開口部の
両側縁部には内方に突出する案内片を形成すると共に、
該容器の前面開口部を閉塞する扉板を設け、この扉板の
両側部上部に複数本の突部を形成し、この突部を「状溝
の垂直部及び水平部に摺動させることにより、上記扉板
を前面開口部若しくは上面開口部に位置させるようにし
たことを特徴としてなる冷蔵庫の密閉室構造。 2、上記扉板を容器の上面開口部に位置させた時この後
端部を冷蔵庫本体上面に係合させることにより該扉板の
脱落を防止するようにした事を特徴としてなる前記実用
新案登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫の密閉室構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978052570U JPS5854620Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 冷蔵庫の密閉室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978052570U JPS5854620Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 冷蔵庫の密閉室構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54153463U JPS54153463U (ja) | 1979-10-25 |
JPS5854620Y2 true JPS5854620Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=28944009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978052570U Expired JPS5854620Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 冷蔵庫の密閉室構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854620Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835790U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 電気冷蔵庫 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4725263U (ja) * | 1971-04-06 | 1972-11-21 | ||
JPS4888557U (ja) * | 1972-01-27 | 1973-10-25 | ||
JPS5846375Y2 (ja) * | 1977-05-09 | 1983-10-21 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1978
- 1978-04-19 JP JP1978052570U patent/JPS5854620Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54153463U (ja) | 1979-10-25 |
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