JP2009254201A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子の個々の応答特性を充分に活かすことができ、出力可能な電圧範囲又は電流範囲を拡大することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、3相ブリッジ回路10と、駆動回路11と、マイクロコンピュータ12とから構成されている。マイクロコンピュータ12は、デッドタイム設定値記憶部121と、PWM信号生成部122とを備えている。PWM信号生成部122は、入力される3相電圧指令値と、デッドタイム設定値記憶部121に記憶されるデッドタイム設定値とに基づいて、デッドタイムを有する各相毎のPWM信号を生成して駆動回路11に出力する。これにより、デッドタイムを各相毎に独立して調整することができる。そのため、3相ブリッジ回路10を構成するMOSFET100〜105の個々の応答特性を活かすことができ、出力可能な電圧範囲及び電流範囲を拡大することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング素子をオン、オフさせてモータを制御するモータ制御装置に関する。
従来、スイッチング素子をオン、オフさせてモータを制御するモータ制御装置として、例えば特許文献1に開示されているモータ制御装置がある。このモータ制御装置は、インバータと、PWM信号演算部とから構成されている。インバータは、各相毎に設けられる直列接続されたMOSFETを3組並列接続して構成されるスイッチング回路を備えている。PWM信号演算部は、これらのMOSFETをオン、オフするためのPWM信号を出力する。PWM信号には、直列接続されたMOSFETをともにオフ状態にするためのデッドタイムが設けられている。デッドタイムは全相一括して同一値に設定されている。
特開2006ー158126号公報
ところで、デッドタイムを大きくすると、MOSFETをオンするためのPWM信号のオン期間が、その分減少する。そのため、出力可能な電圧範囲又は電流範囲が縮小することとなる。前述したように、デッドタイムは全相一括して同一値に設定されている。そのため、ある相を構成するMOSFETの応答特性が良好であり、より小さいデッドタイムに対応できる場合であっても、他の相を構成するMOSFETが対応できなければ、デッドタイムを小さくすることができなかった。従って、MOSFETの個々の応答特性を充分に活かすことができず、出力可能な電圧範囲又は電流範囲を拡大できないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、スイッチング素子の個々の応答特性を充分に活かすことができ、出力可能な電圧範囲又は電流範囲を拡大することができるモータ制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、デッドタイムを各相毎に調整できるようにすることで、スイッチング素子の個々の応答特性を充分に活かすことができ、出力可能な電圧範囲又は電流範囲を拡大できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載のモータ制御装置は、各相毎に設けられる直列接続された一対のスイッチング素子を複数組並列接続して構成され、直列接続された一対のスイッチング素子の各組の直列接続点にモータが接続される多相ブリッジ回路と、各相毎に設けられる直列接続された一対のスイッチング素子をともにオフ状態にするデッドタイムを設け、スイッチング素子をオン、オフさせてモータを制御する制御手段と、を備えたモータ制御装置において、制御手段は、デッドタイムを各相毎に調整することを特徴とする。
この構成によれば、デッドタイムを各相毎に独立して調整することができる。そのため、各相を構成するスイッチング素子の応答特性に応じた適切なデッドタイムを各相毎に独立して調整することができる。従って、スイッチング素子の個々の応答特性を活かすことができ、出力可能な電圧範囲又は電流範囲を拡大することができる。
請求項2に記載のモータ制御装置は、請求項1に記載のモータ制御装置において、制御手段は、デッドタイムの実測結果に基づいてデッドタイムを各相毎に調整することを特徴とする。この構成によれば、スイッチング素子の個々の実際の応答特性を考慮しデッドタイムを調整することができる。
請求項3に記載のモータ制御装置は、請求項2に記載のモータ制御装置において、スイッチング素子は、フライホイールダイオードを有し、制御手段は、直列接続された一対のスイッチング素子の各組の直列接続点の電圧に基づいてデッドタイムを実測することを特徴とする。
この構成によれば、直列接続された一対のスイッチング素子のうち一方がオンすると、このオンしたスイッチング素子を電流が流れる。その後、デッドタイムによって双方のスイッチング素子がともにオフすると、他方のスイッチング素子に設けられるフライホイールダイオードを電流が流れる。その後、他方のスイッチング素子がオンすると、このオンしたスイッチング素子を電流が流れる。そのため、デッドタイム中は、フライホイールダイオードを電流が流れることとなり、例えば、モータ制御装置からモータへ電流が流れる相においては、直列接続された一対のスイッチング素子の直列接続点の電圧がわずかに低下する。一方、モータからモータ制御装置へ電流が流れる相においては、直列接続された一対のスイッチング素子の直列接続点の電圧がわずかに上昇する。従って、直列接続された一対のスイッチング素子の各組の直列接続点の電圧に基づいてデッドタイムを実測することができる。
請求項4に記載のモータ制御装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ制御装置において、制御手段は、一定周期の基準信号と各相毎に指定したオフセット量だけ基準信号をオフセットさせたオフセット信号とを生成し、各相毎に、基準信号とオフセット信号とを指令信号と比較することによって、デッドタイムを有しスイッチング素子をオン、オフさせる駆動信号を生成し、各相毎にオフセット量を指定することによってデッドタイムを各相毎に調整することを特徴とする。この構成によれば、デッドタイムを各相毎に確実に調整することができる。
請求項5に記載のモータ制御装置は、請求項4に記載のモータ制御装置において、制御手段は、基準信号、オフセット信号及び指令信号をデジタル値として処理することを特徴とする。この構成によれば、温度、電圧等の外的要因による変動を抑え、デッドタイムを各相毎に調整することができる。
請求項6に記載のモータ制御装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータ制御装置において、制御手段は、モータの相電圧又は相電流のオフセットを抑えるように各相毎の指令をオフセット補正することを特徴とする。この構成によれば、モータの相電圧又は相電流のオフセットを抑えることができる。
請求項7に記載のモータ制御装置は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータ制御装置において、制御手段は、デッドタイムによるモータの相電圧又は相電流の歪みを抑えるように各相毎の指令をデッドタイム補正することを特徴とする。この構成によれば、デッドタイムを設けることによって発生するモータの相電圧又は相電流の歪みを抑えることができる。
次に実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図7を参照してモータ制御装置の構成について説明する。ここで、図1は、第1実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。図2は、デッドタイムの実測方法を説明するための回路図である。図3は、デッドタイムの実測方法を説明するための波形図である。図4は、デッドタイムの実測方法を説明するための別の回路図である。図5は、デッドタイムの実測方法を説明するための別の波形図である。図6は、デッドタイムの実測の際の構成を示すブロック図である。図7は、デッドタイムを有するPWM信号の生成について説明するための説明図である。
図1に示すモータ制御装置1は、3相交流モータM1を制御するための装置である。具体的には、3相交流モータM1に印加する相電圧を制御することによって相電流を制御する装置である。3相交流モータM1には、回転角センサS1が設けられている。モータ制御装置1は、3相ブリッジ回路10(多相ブリッジ回路)と、駆動回路11と、マイクロコンピュータ12(制御手段)とから構成されている。
3相ブリッジ回路10は、MOSFET100〜105(スイッチング素子)によって構成されている。MOSFET100〜105は、駆動回路11を介してマイクロコンピュータ12によって制御されオン、オフする素子である。MOSFET100〜105のソース、ドレイン間には、フライホイールダイオード106〜111が接続されている。MOSFET100、103、MOSFET101、104及びMOSFET102、105は、それぞれ直列接続されている。具体的には、MOSFET100〜102のソースが、MOSFET103〜105のドレインにそれぞれ接続されている。直列接続されたMOSFET100、103、MOSFET101、104及びMOSFET102、105は、それぞれU相、V相及びW相に対応し、並列接続されている。3つのMOSFET100〜102のドレインはモータ駆動電源(図略)の正極端子に、3つのMOSFET103〜105のソースはモータ駆動電源の負極端子にそれぞれ接続されている。MOSFET100〜105のゲートは、駆動回路11を介してマイクロコンピュータ12にそれぞれ接続されている。また、直列接続されたMOSFET100、103、MOSFET101、104及びMOSFET102、105の直列接続点は、3相交流モータM1を構成する各相コイルにそれぞれ接続されている。
駆動回路11は、マイクロコンピュータ12の出力するPWM信号に基づいて3相ブリッジ回路10を構成するMOSFET100〜105をオン、オフする回路である。駆動回路11の入力端子はマイクロコンピュータ12に接続されている。また、出力端子はMOSFET100〜105のゲートにそれぞれ接続されている。
マイクロコンピュータ12は、外部から入力される指令に基づいて3相ブリッジ回路10を構成するMOSFET100〜105をオン、オフするためのPWM信号を出力する素子である。マイクロコンピュータ12は、2相3相変換部120と、デッドタイム設定値記憶部121と、PWM信号生成部122とを備えている。
2相3相変換部120は、入力される回転角センサS1の検出結果に基づいて入力される2相電圧指令を3相電圧指令に変換し、PWM信号生成部122に出力するブロックである。
デッドタイム設定値記憶部121は、デッドタイムの実測結果に基づいて設定される各相毎のデッドタイム設定値を記憶し、PWM信号生成部122に出力するブロックである。
ここで、デッドタイムの実測方法について説明する。デッドタイムの実測は、実測時にマイクロコンピュータ12から出力されるデッドタイム実測用のPWM信号に基づいて行われる。
図2(a)に示すように、直列接続されたMOSFET100、103において、デッドタイム実測用のPWM信号によってMOSFET100をオン、MOSFET103をオフさせる。これにより、モータ駆動電源の正極端子からMOSFET100を介して3相交流モータM1のコイルに電流が流れる。このとき、図3に示すように、MOSFET100、103の直列接続点の電圧は、モータ駆動電源の正極端子電圧となる。
その後、図2(b)に示すように、MOSFET100、103をともに所定時間オフさせる。これにより、モータ駆動電源の負極端子からフライホイールダイオード109を介して3相交流モータM1のコイルに電流が流れる。このとき、図3に示すように、MOSFET100、103の直列接続点の電圧は、モータ駆動電源の負極端子電圧よりフライホイールダイオード109の順方向電圧分だけ低下する。
その後、図2(c)に示すように、MOSFET100をオフ、MOSFET103をオンさせる。これにより、モータ駆動電源の負極端子からMOSFET103を介して3相交流モータM1のコイルに電流が流れる。このとき、図3に示すように、MOSFET100、103の直列接続点の電圧は、モータ駆動電源の負極端子電圧となる。
従って、MOSFET100、103の直列接続点の電圧が、モータ駆動電源の負極端子電圧よりフライホイールダイオード109の順方向電圧分だけ低下した時間を測定することで、MOSFET100、103の実際の応答特性を含むデッドタイムを実測することができる。
一方、3相交流モータM1からモータ制御装置1へ電流が流れる場合においても、デッドタイムを実測することができる。
図4(a)に示すように、直列接続されたMOSFET100、103において、デッドタイム実測用のPWM信号によってMOSFET100をオン、MOSFET103をオフさせる。これにより、3相交流モータM1からMOSFET100を介してモータ駆動電源の正極端子に電流が流れる。このとき、図5に示すように、MOSFET100、103の直列接続点の電圧は、モータ駆動電源の正極端子電圧となる。
その後、図4(b)に示すように、MOSFET100、103をともに所定時間オフさせる。これにより、3相交流モータM1からフライホイールダイオード109を介してモータ駆動電源の正極端子に電流が流れる。このとき、図5に示すように、MOSFET100、103の直列接続点の電圧は、モータ駆動電源の正極端子電圧よりフライホイールダイオード109の順方向電圧分だけ上昇する。
その後、図4(c)に示すように、MOSFET100をオフ、MOSFET103をオンさせる。これにより、3相交流モータM1からMOSFET103を介してモータ駆動電源の負極端子に電流が流れる。このとき、図5に示すように、MOSFET100、103の直列接続点の電圧は、モータ駆動電源の負極端子電圧となる。
従って、MOSFET100、103の直列接続点の電圧が、モータ駆動電源の正極端子電圧よりフライホイールダイオード109の順方向電圧分だけ上昇した時間を測定することで、MOSFET100、103の実際の応答特性を含むデッドタイムを実測することができる。
デッドタイムの実測は、直列接続されたMOSFET101、104及びMOSFET102、105に対しても行われる。そして、各相毎のデッドタイムの実測結果に基づいて各相毎の最適なデッドタイム設定値が求められる。
このようなデッドタイムの実測は、図6に示すように、3相ブリッジ回路10と3相交流モータM1の間に接続された電圧測定装置13によって行われる。具体的には、作業者が電圧測定装置13によってデッドタイムを実測し、実測結果に基づいてデッドタイム設定値を求める。そして、求めたデッドタイム設定値を図1におけるデッドタイム設定値記憶部121に記憶させる。
図1に示すPWM信号生成部122は、入力される3相電圧指令値とデッドタイム設定値に基づいて、デッドタイムを有する各相毎のPWM信号を生成して駆動回路11に出力するブロックである。
ここで、PWM信号生成部122のPWM信号生成方法について説明する。PWM信号生成部122は、メインカウンタ(図略)と、U相、V相及びW相サブカウンタ(図略)とを備えている。図7に示すように、メインカウンタは、一定周期の三角波状の基準信号を生成する。U相、V相及びW相サブカウンタは、各相毎に設定されたデッドタイム設定値だけ基準信号をオフセットさせたオフセット信号をそれぞれ生成する。
PWM信号生成部122は、基準信号を、2相3相変換部120から出力されるU相電圧指令と比較して、U相のMOSFET100をオン、オフするためのPWM信号を生成する。具体的には、基準信号がU相電圧指令以上であるとき、MOSFET100をオンし、基準信号がU相電圧指令未満であるとき、MOSFET100をオフするPWM信号を生成する。また、PWM信号生成部122は、U相オフセット信号をU相電圧指令と比較して、U相のMOSFET103をオン、オフするためのPWM信号を生成する。具体的には、U相オフセット信号がU相電圧指令以上であるとき、MOSFET103をオフし、U相オフセット信号がU相電圧指令未満であるとき、MOSFET103をオンするPWM信号を生成する。この結果、U相のMOSFET100、103のPWM信号に、U相デッドタイム設定値に対応したデッドタイムが設定されることとなる。
PWM信号生成部122は、基準信号を、2相3相変換部120から出力されるV相電圧指令と比較して、V相のMOSFET101をオン、オフするためのPWM信号を生成する。具体的には、基準信号がV相電圧指令以上であるとき、MOSFET101をオンし、基準信号がV相電圧指令未満であるとき、MOSFET101をオフするPWM信号を生成する。また、PWM信号生成部122は、V相オフセット信号をV相電圧指令と比較して、V相のMOSFET104をオン、オフするためのPWM信号を生成する。具体的には、V相オフセット信号がV相電圧指令以上であるとき、MOSFET104をオフし、V相オフセット信号がV相電圧指令未満であるとき、MOSFET104をオンするPWM信号を生成する。この結果、V相のMOSFET101、104のPWM信号に、V相デッドタイム設定値に対応したデッドタイムが設定されることとなる。
同様にして、W相のMOSFET102、105のPWM信号に、W相デッドタイム設定値に対応したデッドタイムが設定される。これにより、デッドタイム設定値を調整することで各相毎にデッドタイムを調整することができる。
なお、PWM信号生成部122は、基準信号、オフセット信号及び電圧指令をデジタル値として処理している。
次に、図1を参照してモータ制御装置の動作について説明する。図1において、外部から指令が入力されると、2相3相変換部120は、入力される回転角センサS1の検出結果に基づいて入力された2相電圧指令を3相電圧指令に変換し、PWM信号生成部122に出力する。PWM信号生成部122は、2相3相変換部120から入力される3相電圧指令値と、デッドタイム設定値記憶部121に記憶されるデッドタイム設定値とに基づいて、デッドタイムを有する各相毎のPWM信号を生成して駆動回路11に出力する。PWM信号が入力されると、駆動回路11は、PWM信号に基づいて3相ブリッジ回路10のMOSFET100〜105をオン、オフする。これにより、3相交流モータM1に指令に応じた相電圧が印加され、電流が流れ、所定のトルクが発生する。
ところで、前述したように、デッドタイムは各相毎に調整されている。しかも、実測結果に基づいて調整されている。そのため、MOSFET100〜105の個々の応答特性を活かすことができ、従来に比べ、出力可能な電圧範囲及び電流範囲を拡大することができる。
最後に、具体的効果について説明する。第1実施形態によれば、デッドタイムを各相毎に独立して調整することができる。そのため、各相を構成するMOSFET100〜105の応答特性に応じた適切なデッドタイムを各相毎に独立して設定することができる。従って、MOSFET100〜105の個々の応答特性を活かすことができ、出力可能な電圧範囲及び電流範囲を拡大することができる。
また、第1実施形態によれば、実測結果に基づいてデッドタイムを各相毎に設定している。そのため、MOSFET100〜105の個々の実際の応答特性に考慮したデッドタイムを設定することができる。
また、第1実施形態によれば、前述したように、デッドタイム中は、フライホイールダイオードを電流が流れることとなり、直列接続されたMOSFETの直列接続点の電圧がモータ駆動電源の負極端子電圧よりフライホイールダイオードの順方向電圧分だけ低下する。そのため、この時間を測定することで、MOSFETの実際の応答特性を含むデッドタイムを実測することができる。
さらに、第1実施形態によれば、前述したように、基準信号とオフセット信号とを電圧指令と比較してデッドタイム設定値に応じたデッドタイムを有するPWM信号を生成している。オフセット信号は、各相毎に設定されたデッドタイム設定値に基づいて各相毎に生成される。そのため、各相毎に基準信号とオフセット信号とを電圧指令と比較できることとなる。従って、デッドタイムを各相毎に確実に調整することができる。
加えて、第1実施形態によれば、PWM信号生成部122は、基準信号、オフセット信号及び電圧指令をデジタル値として処理している。そのため、温度、電圧等の外的要因による変動を抑え、デッドタイムを各相毎に調整することができる。
なお、第1実施形態では、外部に接続された電圧測定装置13を用い、作業者が、デッドタイムを実測してデッドタイム設定値を求め、デッドタイム設定値記憶部121に記憶させる例を挙げているが、これに限られるものではない。例えば、図8に示すように、モータ制御装置1内に、相電圧をモニタしてマイクロコンピュータ12に出力する電圧モニタ回路14を設け、マイクロコンピュータ12が、電圧モニタ回路14のモニタ結果に基づいてデッドタイムを実測し、デッドタイム設定値を設定するようにしてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のモータ制御装置について説明する。第2実施形態のモータ制御装置は、第1実施形態のモータ制御装置に対して、オフセット補正値記憶部と、オフセット補正部とを追加したものである。
まず、図9を参照してモータ制御装置の構成について説明する。ここで、図9は、第2実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。ここでは、第1実施形態のモータ制御装置との相違部分である、オフセット補正値記憶部と、オフセット補正部の構成及び動作についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。
図9に示すように、モータ制御装置2は、回転角センサS2の設けられた3相交流モータM2を制御するための装置である。モータ制御装置2は、3相ブリッジ回路20(多相ブリッジ回路)と、駆動回路21と、マイクロコンピュータ22(制御手段)とから構成されている。3相交流モータM2、回転角センサS2、3相ブリッジ回路20及び駆動回路21は、第1実施形態における3相交流モータM1、回転角センサS1、3相ブリッジ回路10及び駆動回路11と同一構成である。
マイクロコンピュータ22は、2相3相変換部220と、オフセット補正値記憶部221と、オフセット補正部222と、デッドタイム設定値記憶部223と、PWM信号生成部224とから構成されている。2相3相変換部220、デッドタイム設定値記憶部223及びPWM信号生成部224は、第1実施形態における2相3相変換部120、デッドタイム設定値記憶部121及びPWM信号生成部122と同一構成である。
オフセット補正値記憶部221は、3相交流モータM2の相電圧又は相電流のオフセットの実測結果に基づいて設定される各相毎のオフセット補正値を記憶し、オフセット補正部222に出力するブロックである。
オフセット補正部222は、オフセット補正値に基づいて、入力される3相電圧指令をオフセット補正してPWM信号生成部224に出力するブロックである。具体的には、オフセット補正値に基づいて、3相交流モータM2の相電圧又は相電流のオフセットを抑えるように3相電圧指令を補正して出力する。
次に、図9を参照してモータ制御装置の動作について説明する。オフセット補正部222は、オフセット補正値記憶部221に記憶されるオフセット補正値に基づいて、2相3相変換部220から入力される3相電圧指令をオフセット補正してPWM信号生成部224に出力する。PWM信号生成部224は、オフセット補正部222から入力されるオフセット補正された3相電圧指令値と、デッドタイム設定値記憶部223に記憶されるデッドタイム設定値とに基づいて、デッドタイムを有する各相毎のPWM信号を生成して駆動回路21に出力する。以降、第1実施形態の場合と同様にして3相交流モータM2を制御する。
最後に、具体的効果について説明する。第2実施形態によれば、3相交流モータM2の相電圧又は相電流のオフセットを抑えるように各相毎の電圧指令をオフセット補正している。そのため、3相交流モータM2の相電圧又は相電流のオフセットを抑えることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のモータ制御装置について説明する。第3実施形態のモータ制御装置は、第1実施形態のモータ制御装置に対して、デッドタイム補正部を追加したものである。
まず、図10を参照してモータ制御装置の構成について説明する。ここで、図10は、第3実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。ここでは、第1実施形態のモータ制御装置との相違部分である、デッドタイム補正部の構成及び動作についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。
図10に示すように、モータ制御装置3は、回転角センサS3の設けられた3相交流モータM3を制御するための装置である。モータ制御装置3は、3相ブリッジ回路30(多相ブリッジ回路)と、駆動回路31と、マイクロコンピュータ32(制御手段)とから構成されている。3相交流モータM3、回転角センサS3、3相ブリッジ回路30及び駆動回路31は、第1実施形態における3相交流モータM1、回転角センサS1、3相ブリッジ回路10及び駆動回路11と同一構成である。
マイクロコンピュータ32は、2相3相変換部320と、デッドタイム補正部321と、デッドタイム設定値記憶部322と、PWM信号生成部323とから構成されている。2相3相変換部320、デッドタイム設定値記憶部322及びPWM信号生成部323は、第1実施形態における2相3相変換部120、デッドタイム設定値記憶部121及びPWM信号生成部122と同一構成である。
デッドタイム補正部321は、所定の演算式に基づいて、入力される3相電圧指令値をデッドタイム補正してPWM信号生成部323に出力するブロックである。具体的には、所定の演算式に基づいて、デッドタイムによる3相交流モータM2の相電圧又は相電流の歪みを抑えるように3相電圧指令を補正して出力する。
次に、図10を参照してモータ制御装置の動作について説明する。デッドタイム補正部321は、所定の演算式に基づいて、2相3相変換部320から入力される3相電圧指令値をデッドタイム補正してPWM信号生成部323に出力する。PWM信号生成部323は、デッドタイム補正部321から入力されるデッドタイム補正された3相電圧指令値と、デッドタイム設定値記憶部322に記憶されるデッドタイム設定値とに基づいて、デッドタイムを有する各相毎のPWM信号を生成して駆動回路31に出力する。以降、第1実施形態の場合と同様にして3相交流モータM3を制御する。
最後に、具体的効果について説明する。第3実施形態によれば、デッドタイムによる3相交流モータM3の相電圧又は相電流の歪みを抑えるように各相毎の電圧指令をデッドタイム補正している。そのため、デッドタイムを設けることによって発生する3相交流モータM3の相電圧又は相電流の歪みを抑えることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態のモータ制御装置について説明する。第4実施形態のモータ制御装置は、第1実施形態のモータ制御装置に対して、第2実施形態におけるオフセット補正値記憶部及びオフセット補正部と、第3実施形態におけるデッドタイム補正部とを追加したものである。
まず、図11を参照してモータ制御装置の構成について説明する。ここで、図11は、第4実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。ここでは、第1実施形態のモータ制御装置との相違部分である、オフセット補正値記憶部と、オフセット補正部と、デッドタイム補正部の構成及び動作についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。
図11に示すように、モータ制御装置4は、回転角センサS4の設けられた3相交流モータM4を制御するための装置である。モータ制御装置4は、3相ブリッジ回路40(多相ブリッジ回路)と、駆動回路41と、マイクロコンピュータ42(制御手段)とから構成されている。3相交流モータM4、回転角センサS4、3相ブリッジ回路40及び駆動回路41は、第1実施形態における3相交流モータM1、回転角センサS1、3相ブリッジ回路10及び駆動回路11と同一構成である。
マイクロコンピュータ42は、2相3相変換部420と、デッドタイム補正部421と、オフセット補正値記憶部422と、オフセット補正部423と、デッドタイム設定値記憶部424と、PWM信号生成部425とから構成されている。2相3相変換部420、デッドタイム設定値記憶部424及びPWM信号生成部425は、第1実施形態における2相3相変換部120、デッドタイム設定値記憶部121及びPWM信号生成部122と同一構成である。
デッドタイム補正部421は、所定の演算式に基づいて、入力される3相電圧指令値をデッドタイム補正してオフセット補正部423に出力するブロックである。具体的には、所定の演算式に基づいて、デッドタイムによる3相交流モータM4の相電圧又は相電流の歪みを抑えるように3相電圧指令を補正して出力する。
オフセット補正値記憶部422は、3相交流モータM4の相電圧又は相電流のオフセットの実測結果に基づいて設定される各相毎のオフセット補正値を記憶し、オフセット補正部423に出力するブロックである。
オフセット補正部423は、オフセット補正値に基づいて、入力されるデッドタイム補正された3相電圧指令値をさらにオフセット補正してPWM信号生成部425に出力するブロックである。具体的には、オフセット補正値に基づいて、3相交流モータM4の相電圧又は相電流のオフセットを抑えるように補正された3相電圧指令をさらに補正して出力する。
次に、図11を参照してモータ制御装置の動作について説明する。 デッドタイム補正部421は、所定の演算式に基づいて、2相3相変換部420から入力される3相電圧指令値をデッドタイム補正してオフセット補正部423に出力する。オフセット補正部423は、オフセット補正値記憶部422に記憶されるオフセット補正値に基づいて、デッドタイム補正部421から入力されるデッドタイム補正された3相電圧指令値をさらにオフセット補正してPWM信号生成部425に出力する。PWM信号生成部425は、オフセット補正部423から入力されるオフセット補正された3相電圧指令値と、デッドタイム設定値記憶部424に記憶されるデッドタイム設定値とに基づいて、デッドタイムを有する各相毎のPWM信号を生成して駆動回路41に出力する。以降、第1実施形態の場合と同様にして3相交流モータM4を制御する。
最後に、具体的効果について説明する。第2実施形態によれば、デッドタイムによる3相交流モータM4の相電圧又は相電流の歪みを抑えるように各相毎の電圧指令をデッドタイム補正している。そのため、デッドタイムを設けることによって発生する3相交流モータM4の相電圧又は相電流の歪みを抑えることができる。また、3相交流モータM4の相電圧又は相電流のオフセットを抑えるようにデッドタイム補正された各相毎の電圧指令をさらにオフセット補正している。そのため、3相交流モータM4の相電圧又は相電流のオフセットを抑えることもできる。
なお、第1〜第4実施形態では、モータ制御装置1〜4が3相ブリッジ回路10、20、30、40を備え、3相交流モータM1、M2、M3、M4を制御する例を挙げているが、これに限られるものではない。3相以外の多相ブリッジ回路を備え、多相交流モータを制御するようにしてもよい。
第1実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。 デッドタイムの実測方法を説明するための回路図である。 デッドタイムの実測方法を説明するための波形図である。 デッドタイムの実測方法を説明するための別の回路図である。 デッドタイムの実測方法を説明するための別の波形図である。 デッドタイムの実測の際の構成を示すブロック図である。 デッドタイムを有するPWM信号の生成について説明するための説明図である。 変形形態におけるモータ制御装置のブロック図である。 第2実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。 第3実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。 第4実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。
符号の説明
1〜4・・・モータ制御装置、10、20、30、40・・・3相ブリッジ回路(多相ブリッジ回路)、100〜105、・・・MOSFET(スイッチング素子)、106〜111・・・フライホイールダイオード、11、21、31、41・・・駆動回路、12、22、32、42・・・マイクロコンピュータ(制御手段)、120、220、320、420・・・2相3相変換部、121、223、322、424・・・デッドタイム設定値記憶部、122、224、323、425・・・PWM信号生成部、13・・・電圧測定装置、14・・・電圧モニタ回路、221、422・・・オフセット補正値記憶部、222、423・・・オフセット補正部、321、421・・・デッドタイム補正部、M1。M2、M3、M4・・・3相交流モータ、S1、S2、S3、S4・・・回転角センサ

Claims (7)

  1. 各相毎に設けられる直列接続された一対のスイッチング素子を複数組並列接続して構成され、直列接続された一対の前記スイッチング素子の各組の直列接続点にモータが接続される多相ブリッジ回路と、
    各相毎に設けられる直列接続された一対の前記スイッチング素子をともにオフ状態にするデッドタイムを設け、前記スイッチング素子をオン、オフさせて前記モータを制御する制御手段と、
    を備えたモータ制御装置において、
    前記制御手段は、デッドタイムを各相毎に調整することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記制御手段は、デッドタイムの実測結果に基づいてデッドタイムを各相毎に調整することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記スイッチング素子は、フライホイールダイオードを有し、
    前記制御手段は、直列接続された一対の前記スイッチング素子の各組の直列接続点の電圧に基づいてデッドタイムを実測することを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記制御手段は、一定周期の基準信号と各相毎に指定したオフセット量だけ前記基準信号をオフセットさせたオフセット信号とを生成し、各相毎に、前記基準信号と前記オフセット信号とを指令信号と比較することによって、デッドタイムを有し前記スイッチング素子をオン、オフさせる駆動信号を生成し、各相毎にオフセット量を指定することによってデッドタイムを各相毎に調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記基準信号、前記オフセット信号及び前記指令信号をデジタル値として処理することを特徴とする請求項4に記載のモータ制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記モータの相電圧又は相電流のオフセットを抑えるように各相毎の指令をオフセット補正することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
  7. 前記制御手段は、デッドタイムによる前記モータの相電圧又は相電流の歪みを抑えるように各相毎の指令をデッドタイム補正することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
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