JP2009222758A - 電子打楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体に外乱となる振動が伝わっても、打撃を検出するセンサがその振動を検知しないようにする。
【解決手段】 ベースプレート12の表面にはパッド10と円筒状のリム11が配設され、ベースプレート12の下面のほぼ中央にパッドセンサ13が設けられると共に、リム11とベースプレート12間にリムセンサが設けられている。ベースプレート12は筐体15に、複数の振動吸収部材16を介して支持されている。これにより、筐体15に伝わった振動が振動吸収部材16によりその振動が吸収されてベースプレート12には伝わらないようになる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、パッドおよびリムの打撃による振動を検出し、その検出信号に基づいて楽音を発生する電子ドラム等の電子打楽器に関する。
従来の電子打楽器の一つとされる電子ドラムにおいては、パッドの打面やリムを叩いた際に生じる振動を、パッドの下方に配設したセンサで検出し、その出力信号をトリガとして楽音の発音を指示してドラム音を発生するようにしている。従来の電子ドラム(特許文献1参照)は、硬質なゴムにより構成されている底の浅い皿の形をした本体と、本体の底部に鉄板によって構成されたベースプレートとを備え、本体とベースプレートは、ベースによって支持されている。打面とされるパッドラバーの内部に埋め込まれてパッドプレートは、ドーナツ状のクッション材を介してベースプレートによって支持されている。パッドプレートの裏面には、パッド用センサが固着されている。本体の周辺部内側には、リムプレートが埋め込まれており、リムプレートの内周にはリム用センサが固着されている。このように構成された電子ドラムにおいて、演奏者がパッドラバーを打撃すると、パッドプレートが振動してその振動がパッド用センサにより検出される。また、演奏者がリムショットを行う場合は、演奏者がリムを打撃することによりリムプレートが振動して、リム用センサによりその振動が検出される。ここで、パッドプレートはリムと直接接触しておらずパッドラバーを介して接触しており、パッドラバーはリムのゴムに比べて軟質なゴムから構成されるためリムからの振動を減衰させる。従ってリムプレートの振動はパッド用センサには伝わらない。パッド用センサおよびリム用センサは各々振動を電気信号として検出し、電気信号は電気回路を経てアンプ、スピーカ等によって電気的に増幅されて楽音として発音される。
特開平6−175651号公報
しかしながら、従来の電子ドラムにおいては、床等からベースに外乱となる振動が伝わった際にクッション材により振動を吸収してパッドプレートには振動が伝わらないようになる。しかしながら、リムは本体と一体とされており、ベースには直接本体が支持されていることから、ベースに外乱となる振動が伝わった際に、その振動が本体およびリムに伝わりリムに設けられているリム用センサが振動を検出してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、支持フレームに外乱となる振動が伝わっても、打撃を検出するセンサがその振動を検知しないようにした電子打楽器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の電子打楽器は、ベースプレートにパッドセンサとリムセンサとが設けられており、ベースプレートが振動吸収部材を介して支持フレームに支持されていることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、ベースプレートにパッドセンサとリムセンサとが設けられており、ベースプレートが振動吸収部材を介して支持フレームに支持されていることから、床等から支持フレームに外乱となる振動が伝わった際に、この振動が振動吸収部材で吸収されるようになり、センサは支持フレームに伝えられた振動を検知しないようになる。この結果、センサの感度を向上しても雑音が出力されることを防止することができ、ダイナミックレンジを向上することができるようになる。
本発明の電子打楽器の第1実施例にかかる電子ドラムの構成を示す平面図を図1に、電子ドラムの構成を断面図で示す側面図を図2に、電子ドラムの構成を示す下面図を図3に、電子ドラムの構成を断面図で示す側面図を一部拡大して図4に示す。
これらの図に示す第1実施例の電子ドラム1においては、発泡性樹脂等により形成されている演奏者が叩く打面となるパッド10が、鉄等の平板状のベースプレート12の表面に固着されている。ベースプレート12は円形とされており、ベースプレート12上に設けられるパッド10も若干径が小さくされた断面円形とされている。ベースプレート12の裏面のほぼ中央にはパッド10が打撃されたことを検出するピエゾ型圧電センサ等からなるパッドセンサ13が設けられている。また、ベースプレート12の表面における周縁には円筒状のリム11が、リムセンサ14を介して固着されている。リム11は円筒状の形状とされその内部にパッド10が収納されるようになり、リム11は金属製等とされる。さらに、リムセンサ14の形状は、リム11の下面の形状と略同じリング状とされ、電極が形成された樹脂フィルムを貼り合わせて形成された静電型の圧力センサ等から構成されている。
また、ベースプレート12の下面の外周側に複数の振動吸収部材16の一面が取り付けられており、この振動吸収部材16の他面は支持フレームとされる筐体15の表面に固着されている。振動吸収部材16は、例えば図示するように矩形状とされ6個の振動吸収部材16が略60°毎の間隔でベースプレート12の下面に取り付けられているが、この数に限るものではなく少なくとも3個以上が取り付けられていればよい。筐体15は金属製あるいは木製とされる支持フレームであり、振動吸収部材16は、シリコンスポンジ等とされる。この場合、振動吸収部材16の数が多くなるに応じて振動吸収部材16の硬度が小さくされる。また、振動吸収部材16の形状を円形や多角形としたり、リング状に形成してもよい。
このように構成された第1実施例の電子ドラム1において、演奏者がパッド10の打面をスティック等で叩くと、パッド10が打撃により振動してパッドセンサ13に打撃力に応じた振動が印加される。この結果、パッドセンサ13からは、打撃力に応じた打撃センシング信号が出力される。また、演奏者がリムショットを行う場合は、演奏者がリム11を打撃することによりリム11が振動して、リムセンサ14によりその振動が検出される。そして、パッドセンサ13およびリムセンサ14から出力される打撃センシング信号をトリガとして、楽音の発音が指示されてドラムやリムショットの楽音が発生されるようになされている。
ところで、床を通じて支持フレームとされる筐体15に振動が伝わることがある。特に、ドラムセットの場合には他のドラムを叩いた際の振動が床を通じて筐体15に伝わるようになる。しかし、第1実施例の電子ドラム1においては、パッドセンサ13およびリムセンサ14が設けられているベースプレート12と筐体15との間に振動吸収部材16が設けられていることから、筐体15に伝わった振動が振動吸収部材16によりその振動が吸収されてベースプレート12には伝わらないようになる。このため、外乱に強い電子ドラム1とすることができることから、パッドセンサ13およびリムセンサ14の感度を上げることができるようになり、ダイナミックレンジを向上することができるようになる。
本発明の電子打楽器の第2実施例にかかる電子ドラムの構成を示す平面図を図5に、電子ドラムの構成を断面図で示す側面図を図6に、電子ドラムの構成を示す下面図を図7に、電子ドラムの構成を断面図で示す側面図を一部拡大して図8に示す。
これらの図に示す第2実施例の電子ドラム2においては、発泡性樹脂等により形成されている演奏者が叩く打面となるパッド20が、膜状のセンサ23を介して、鉄等の平板状のベースプレート22の表面に固着されている。ベースプレート22は円形とされており、ベースプレート22上に設けられるパッド20も若干径が小さくされた断面円形とされている。ベースプレート22のほぼ全面に設けられている円形とされているセンサ23は、電極が形成された樹脂フィルムを貼り合わせて形成された静電型の圧力センサ等から構成されている。また、ベースプレート22の表面における周縁には円筒状のリム21が、センサ23を介して固着されている。リム21は円筒状の形状とされその内部にパッド20が収納されるようになり、リム21は金属製等とされる。センサ23は、パッド20およびリム21の打撃を共通に検出するセンサとされる。
また、ベースプレート22の裏面には複数の振動吸収部材26の一面が固着されている。さらに、円筒状の形状とされている支持フレームとされる筐体25の内周面には複数のL型金具27が取り付けられており、L型金具27の上面に振動吸収部材26の他面が固着されている。すなわち、振動吸収部材26はベースプレート22と筐体25との間にL型金具27を介して配設されている。L型金具27の数、すなわち、振動吸収部材26の数は、図示する場合は、6個の振動吸収部材26が略60°毎の間隔でベースプレート22の裏面に設けられているが、この数に限るものではなく少なくとも3個以上が設けられていればよい。これにより、ベースプレート22は、振動吸収部材26を介して筐体25に支持されるようになる。振動吸収部材26は、シリコンスポンジ等とされる。この場合、ベースプレート22の裏面に設けられる振動吸収部材26の数が多くなるに応じて振動吸収部材26の硬度を小さくする。また、振動吸収部材26の形状は直方体状とされているが、断面円形や断面多角形の棒状とすることができる。
このように構成された第2実施例の電子ドラム2において、演奏者がパッド20の打面をスティック等で叩くと、パッド20が打撃により凹んでセンサ23に打撃力に応じた圧力が印加される。この結果、センサ23からは、パッド20の打撃力に応じた打撃センシング信号が出力される。また、演奏者がリムショットを行う場合は、演奏者がリム21を打撃することによりリム21が振動して、センサ23によりその振動が検出される。この場合、センサ23からは打撃や振動が検出された位置に応じた打撃センシング信号が出力され、位置に応じた打撃センシング信号からパッド20が叩かれたのかリム21が叩かれたのかを検出することができる。そして、センサ23から出力されるパッド20およびリム21の打撃センシング信号をトリガとして、楽音の発音が指示されてドラムやリムショットの楽音が発生されるようになされている。
ところで、床を通じて支持フレームとされる筐体25に振動が伝わることがある。特に、ドラムセットの場合には他のドラムを叩いた際の振動が床を通じて筐体25に伝わるようになる。しかし、第2実施例の電子ドラム2においては、ベースプレート22と筐体25との間には複数の振動吸収部材26がL型金具27を介して設けられていることから、筐体25に伝わった振動は振動吸収部材26により吸収されてベースプレート22には伝わらないようになる。このため、外乱に強い電子ドラム2とすることができることから、センサ23の感度を上げることができるようになり、ダイナミックレンジを向上することができるようになる。
本発明の電子打楽器の第3実施例にかかる電子ドラムの構成を示す平面図を図9に、電子ドラムの構成を断面図で示す側面図を図10に、電子ドラムの構成を示す下面図を図11に、電子ドラムの構成を断面図で示す側面図を一部拡大して図12に示す。
これらの図に示す第3実施例の電子ドラム3においては、発泡性樹脂等により形成されている演奏者が叩く打面となるパッド30が、鉄等のベースプレート32の表面に固着されている。ベースプレート32は周縁部を残して断面円形の凹部が形成されており、この凹部の底面は平面状とされ底面にパッド30が固着されて、パッド30は凹部内に収納されるようになる。パッド30は上記凹部の内径よりも若干径が小さくされた断面円形とされている。ベースプレート32の裏面のほぼ中央にはパッド30が打撃されたことを検出するピエゾ型圧電センサ等からなるパッドセンサ33が設けられている。また、ベースプレート32の周縁部は屈曲されて立ち上がっており、リング状の平面とされた周縁にリム31が固着されている。リム31はリング状とされているリム上部31aと同じくリング状とされているリム下部31bとを積層した構造とされ、リム上部31aとリム下部31bとの間にリムセンサ34が挟持されている。リム11は金属製等とされる。さらに、リムセンサ34の形状はリング状とされ、電極が形成された樹脂フィルムを貼り合わせて形成された静電型の圧力センサ等から構成されている。
また、ベースプレート32に形成されている凹部の底面の裏側における外周側に複数の振動吸収部材36の一面が取り付けられている。さらに、円筒状の形状とされている支持フレームとされる筐体35の内周面には複数のL型金具37が取り付けられており、L型金具37の上面に振動吸収部材36の他面が固着されている。すなわち、振動吸収部材36はベースプレート32と筐体35との間にL型金具37を介して配設されている。L型金具37の数、すなわち、振動吸収部材36の数は、図示する場合は、6個の振動吸収部材36が略60°毎の間隔でベースプレート32の裏面に設けられているが、この数に限るものではなく少なくとも3個以上が設けられていればよい。これにより、ベースプレート32は、振動吸収部材36を介して筐体35に支持されるようになる。振動吸収部材36は、シリコンスポンジ等とされる。この場合、ベースプレート32の裏面に設けられる振動吸収部材36の数が多くなるに応じて振動吸収部材36の硬度を小さくする。また、振動吸収部材36の形状は直方体状とされているが、断面円形や断面多角形の棒状とすることができる。
このように構成された第3実施例の電子ドラム3において、演奏者がパッド30の打面をスティック等で叩くと、パッド30が打撃により振動してパッドセンサ33に打撃力に応じた振動が印加される。この結果、パッドセンサ33からは、打撃力に応じた打撃センシング信号が出力される。また、演奏者がリムショットを行う場合は、演奏者がリム31を打撃することによりリム31が振動して、リムセンサ34によりその振動が検出される。そして、パッドセンサ33およびリムセンサ34から出力される打撃センシング信号をトリガとして、楽音の発音が指示されてドラムやリムショットの楽音が発生されるようになされている。
ところで、床を通じて支持フレームとされる筐体35に振動が伝わることがある。特に、ドラムセットの場合には他のドラムを叩いた際の振動が床を通じて筐体35に伝わるようになる。しかし、第3実施例の電子ドラム3においては、パッドセンサ33およびリムセンサ34が設けられているベースプレート32と筐体35との間にL型金具37を介して振動吸収部材36が設けられていることから、筐体35に伝わった振動が振動吸収部材36によりその振動が吸収されてベースプレート32には伝わらないようになる。このため、外乱に強い電子ドラム1とすることができることから、パッドセンサ33およびリムセンサ34の感度を上げることができるようになり、ダイナミックレンジを向上することができるようになる。
以上の説明では電子ドラムについて説明したが本発明は電子ドラムに限るものではなく、シンバル等の電子打楽器にも適用することができる。また、本発明の電子打楽器にかかる電子ドラムはベースプレートは支持フレームとされる筐体に、振動吸収部材を介して層状に支持されており、複数の電子ドラムを備えるドラムセットにおける各電子ドラムに適用したり、一つの筐体に複数の電子ドラムを搭載するマルチパッドの電子ドラムに適用することができる。
なお、本発明の電子ドラムにおいて、床から筐体を介して高い周波数の振動がベースプレートに伝わる場合があるが、この場合には筐体を懸架する懸架構造の機械的フィルタで除去することができる。
本発明の第1実施例にかかる電子ドラムの構成を示す平面図である。 本発明の第1実施例にかかる電子ドラムの構成を断面図で示す側面図である。 本発明の第1実施例にかかる電子ドラムの構成を示す下面図である。 本発明の第1実施例にかかる電子ドラムの構成を断面図で示す側面図の一部拡大図である。 本発明の第2実施例にかかる電子ドラムの構成を示す平面図である。 本発明の第2実施例にかかる電子ドラムの構成を断面図で示す側面図である。 本発明の第2実施例にかかる電子ドラムの構成を示す下面図である。 本発明の第2実施例にかかる電子ドラムの構成を断面図で示す側面図の一部拡大図である。 本発明の第3実施例にかかる電子ドラムの構成を示す平面図である。 本発明の第3実施例にかかる電子ドラムの構成を断面図で示す側面図である。 本発明の第3実施例にかかる電子ドラムの構成を示す下面図である。 本発明の第3実施例にかかる電子ドラムの構成を断面図で示す側面図の一部拡大図である。
符号の説明
1 電子ドラム、2 電子ドラム、3 電子ドラム、10 パッド、11 リム、12 ベースプレート、13 パッドセンサ、14 リムセンサ、15 筐体、16 振動吸収部材、20 パッド、21 リム、22 ベースプレート、23 センサ、25 筐体、26 振動吸収部材、27 L型金具、30 パッド、31 リム、31a リム上部、31b リム下部、32 ベースプレート、33 パッドセンサ、34 リムセンサ、35 筐体、36 振動吸収部材、37 L型金具

Claims (3)

  1. ベースプレートと、
    該ベースプレート上に設けられた打面を構成するパッドと、
    該パッドが打撃されたことを検出する前記ベースプレートの裏面に配設されているパッドセンサと、
    前記ベースプレート上の周縁部に設けられたリムと、
    該リムが打撃されたことを検出する前記ベースプレート上に設けられたリムセンサと、
    前記ベースプレートが支持される支持フレームとを備え、
    前記ベースプレートは前記支持フレームに、振動吸収部材を介して支持されていることを特徴とする電子打楽器。
  2. 前記リムは、リム下部とリム上部との積層構造とされており、該リム下部と該リム上部との間に前記リムセンサが配設されていることを特徴とする請求項1記載の電子打楽器。
  3. ベースプレートと、
    該ベースプレート上に設けられた打面を構成するパッドと、
    前記ベースプレート上の周縁部に設けられたリムと、
    前記ベースプレートと前記パッドおよび前記リムとの間に配設されて、前記パッドおよび前記リムが打撃されたことを検出するセンサと、
    前記ベースプレートが支持される支持フレームとを備え、
    前記ベースプレートは前記支持フレームに、振動吸収部材を介して支持されていることを特徴とする電子打楽器。
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