JP7120299B2 - 検出装置および検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイハットシンバルなどの打楽器への打撃により生じる振動や圧力を検出する検出装置および検出方法に関する。
ハイハットシンバルなどの打楽器に容易に取付可能であり、打楽器への打撃により発生する振動などを検出できる検出装置が広く用いられている。このような検出装置を用いることで、打楽器の演奏者は、例えば、打楽器から検出した振動に基づいて収音した音を放音することができる。
特許文献1に記載の電気打楽器は、振動ピックアップを備えており、電気打楽器への打撃により発生する振動を検出することができる。
特許文献2に記載の電子楽器は、フットペダル等の変位を検出する変位センサーを有しており、ハイハットシンバルを開閉するために加えられる圧力を検出することができる。
特許5194318号公報 米国特許第7655857号明細書
しかしながら、いずれの楽器も、打楽器への打撃により発生する振動と、打楽器に加えられる圧力と、を同時に検出できる楽器ではない。
上記事情を踏まえ、本発明は、打楽器に容易に取付可能であり、打楽器への打撃による振動と、打楽器に加えられる圧力と、を検出する検出装置および検出方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の検出装置は、アコースティックドラムのハイハットシンバルに取り付けて前記ハイハットシンバルの演奏状態を検出する検出装置であって、ハイハットシンバルの孔を貫通する支持棒が貫通可能な第一貫通孔を有する取付部と、前記取付部に接続され、前記ハイハットシンバルの振動を検出する振動検出部と、前記取付部に接続され、前記第一貫通孔に連通し、前記支持棒が貫通可能である第二貫通孔を有し、前記ハイハットシンバルから加えられる圧力を検出する圧力検出部と、を備える。
また、本発明の検出方法は、アコースティックドラムのハイハットシンバルに取り付けて前記ハイハットシンバルの演奏状態を検出する検出方法であって、前記ハイハットシンバル前記ハイハットシンバルの孔を貫通する支持棒が貫通可能な第一貫通孔を有する取付部を装着する装着工程と、前記取付部に発生する前記ハイハットシンバルの振動を検出する振動検出工程と、前記取付部の前記ハイハットシンバルから加えられる圧力を検出する圧力検出工程と、を備える。
本発明の検出装置によれば、打楽器に容易に取付可能であり、打楽器への打撃による振動と、打楽器に加えられる圧力と、を検出する装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る楽器用検出装置の全体構成を示す斜視図である。 同楽器用検出装置の断面図である。 同楽器用検出装置の断面図である。 同楽器用検出装置の底面図である。 スティックにより打撃されたハイハットシンバルの側面図である。 開閉動作するハイハットシンバルの側面図である。 異なる取り付け方により装着された同楽器用検出装置の平面図である。 同楽器用検出装置の変形例の側面図を示している。
本発明の一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る楽器用検出装置100の全体構成を示す斜視図である。図2は楽器用検出装置100の断面図である。図3は、アコースティックドラムのハイハットシンバルHHに装着されている楽器用検出装置100の断面図である。図4は、アコースティックドラムのハイハットシンバルHHに装着されている楽器用検出装置100の底面図である。
楽器用検出装置(検出装置)100は、図1に示すように、取付部1と、取付部1に接続された振動検出部2と、前記取付部1に接続された圧力検出部3と、信号出力部4と、を備える。楽器用検出装置100は、アコースティックドラムのハイハットシンバル(振動部材)HHに装着され、ハイハットシンバルHHの振動と圧力の検出に用いられる。
取付部1は、図1および図2に示すように、貫通孔(第一貫通孔)H1を有する円環形状の取付部本体10と、支持部材11と、を備えている。
以降の説明において、取付部1の貫通孔H1の貫通方向を「軸方向」、軸方向に垂直な方向を「径方向」と称す。
支持部材11は、取付部本体10の上面(一方の面)10aに、貫通孔H1を中心とした円周上に配置された凸状の部材である。支持部材11は、図2に示すように、取付部本体10の上面において、最外周部に配置されている。支持部材11は、図3に示すように、ハイハットシンバルHHのカップ部分に接触させる部材である。
なお、支持部材11は円環形状の取付部本体10の外周部において円状に形成されているが、支持部材11の形状はこれに限定されない。例えば、支持部材11は取付部本体10の外周部の円周上において途切れて形成されていてもよい。また、支持部材11は、円状ではなく、多角形形状に形成されていてもよい。支持部材11は、ハイハットシンバルHHのカップ部分の円周方向に可能な限り均一に接する形状であることが望ましい。ここで、支持部材11は、カップ部分に接しない部分を有していてもよい。
取付部本体10および支持部材11は、プラスチック等の樹脂より一体形成されている。なお、支持部材11はゴムなどの弾性材料で形成されていてもよい。弾性材料で形成された支持部材11は、ハイハットシンバルHHのカップ部分に密接させやすい。
振動検出部2は、取付部1に接続された板状の振動検出部本体20と、振動センサー21と、を有する。振動検出部本体20は、図2に示すように、取付部本体10と同一平面上に位置するように、取付部本体10に接続されている。
振動センサー21は、振動検出部本体20の下面に取り付けられた、振動を検出するセンサーである。振動センサー21は、公知の接触型振動センサーであり、例えば、圧電型や動電型などの接触型振動センサーから任意に選択したものを用いることができる。
圧力検出部3は、貫通孔H2を有する圧力検出部本体30と、圧力センサー31と、貫通孔H3を有する緩衝部材32と、を有する。
圧力検出部本体30は、図1および図2に示すように、貫通孔(第二貫通孔)H2を有する円環形状の部材であり、底面部30aと側面部30bとを有する。圧力検出部本体30は、プラスチック等の樹脂より形成されている。貫通孔H2は、図2に示すように、底面部30aに設けられており、貫通孔H1とほぼ同じ内径寸法を有している。
側面部30bは、図2に示すように、底面部30aの上面において、圧力検出部本体30の最外周部の一部に設けられている。側面部30bは、図2に示すように、底面部30aに対して垂直であり、圧力センサー31および緩衝部材32を取り囲んで、圧力センサー31および緩衝部材32が、径方向に移動すること防止する。
圧力センサー31は、圧力検出部本体30の底面部30aの上面に取り付けられた、圧力を検出するセンサーである。圧力センサー31は、公知の接触型圧力センサーであり、例えば、抵抗線型や静電容量型などの接触型圧力センサーから任意に選択したものを用いることができる。
緩衝部材32は、図2に示すように、取付部本体10の下面(他方の面)10bと、圧力検出部本体30の底面部30aの上面と、の間に配置された、フェルト等の衝撃を緩衝する素材で形成された部材である。緩衝部材32は、例えば、密度が20~40g/cmのフェルトで形成されている。緩衝部材32は、貫通孔(第三貫通孔)H3を有する円環状の部材であり、上面は取付部本体10の下面10bと接触している。
圧力センサー31は、緩衝部材32の下面と、圧力検出部本体30の底面部30aの上面とに挟まれている。圧力センサー31は、取付部1の板厚方向(軸方向)に対する圧力であって、取付部1から圧力検出部3に対する圧力を、緩衝部材32を経由して検出する。
圧力センサー31は、底面部30aの上面において、径方向における内側に配置されていることが望ましい。圧力センサー31は、径方向において、より内側に配置されることで、取付部1から圧力検出部3に対する圧力をより詳細に検出することができる。
貫通孔H1、貫通孔H2および貫通孔H3は、図3に示すように、連通しており、ハイハットスタンドの軸(支持棒)Sが貫通可能な内径寸法を有している。ハイハットスタンドの軸Sは、図3に示すように、ハイハットシンバルHHの孔、貫通孔H1、貫通孔H2および貫通孔H3を貫通する。
信号出力部4は、カバー部材40と、信号処理部41と、信号を出力するケーブルを挿し込むコネクタ42と、を有している。信号出力部4は、振動検出部2が検出した振動と、圧力検出部3が検出した圧力を、外部の信号処理装置やアンプに出力する装置である。
カバー部材40は、図1および図2に示すように、信号処理部41を取り囲う箱状の部材であり、振動検出部本体20に取り付けられている。
信号処理部41は、振動検出部2の振動センサー21と、圧力検出部3は圧力センサー31の出力信号を受け取り、受け取った信号を適宜処理してコネクタ42から出力する電子回路である。
次に、楽器用検出装置100の作用に関して説明する。アコースティックドラムのハイハットシンバルHHに楽器用検出装置100が装着される。装着された楽器用検出装置100は、ハイハットシンバルHHの演奏時における、ハイハットシンバルHHに発生する振動と、ハイハットシンバルHHに対する圧力とを検出する。
楽器用検出装置100は、図3に示すように、貫通孔H1、貫通孔H2および貫通孔H3にハイハットスタンドの軸Sを貫通させ、ボトムシンバルBCと、ボトムシンバル支持部HSに設けられているフェルトFと、の間に配置される。ボトムシンバルBCの重みにより、図3に示すように、取付部1の支持部材11がボトムシンバルBCのカップ部に密接する。また、圧力検出部3の底面部30aは、フェルトFと密接する(装着工程)。
通常のハイハットシンバルHHは、ボトムシンバル支持部HSに設けられているフェルトFの上に、ボトムシンバルBCを載せて配置する。
楽器用検出装置100は、図3に示すように、ボトムシンバルBCとフェルトFとの間に挟み込むだけで、ハイハットシンバルHHに容易に装着することができる。
貫通孔H1、貫通孔H2および貫通孔H3の内径は、ハイハットスタンドの軸Sの外径より大きいため、楽器用検出装置100はハイハットスタンドの軸Sに固定されていない。そのため、楽器用検出装置100は、ボトムシンバルBCの動きに追従して動くことができる。
楽器用検出装置100において、取付部1のみがボトムシンバルBと接触しており、圧力検出部3のみがフェルトFと接触している。振動検出部2および信号出力部4は、図3および図4に示すように、ハイハットシンバルHHやボトムシンバル支持部HSと接触していない。
図5は、スティックにより打撃されたハイハットシンバルHHの側面図である。
スティックにより打撃されたトップシンバルTCには、ハイハットスタンドの軸Sが貫通する孔付近を中心とした振動が発生する。ボトムシンバルBCは、図5に示すように、トップシンバルTCと接触することで振動する。ボトムシンバルBCにも、ハイハットスタンドの軸Sが貫通する孔付近を中心とした振動が発生する。
楽器用検出装置100は、支持部材11がボトムシンバルBCに密接しているため、ボトムシンバルBCの動きに追従して動く。振動検出部2は、発生した振動を検出する(振動検出工程)。ここで、振動検出部2は、ハイハットスタンドの軸Sが貫通する貫通孔H1から離れた位置に配置されているため、振動検出部2には取付部1と比較して大きな振動が発生する。そのため、振動検出部2は振動を検出しやすい。
信号出力部4は、図3に示すように、振動検出部本体20の下面に取り付けられている。そのため、図5に示すように、楽器用検出装置100がボトムシンバルBCの動きに追従して動いた場合であっても、信号出力部4はボトムシンバルBCに接触しない。
ボトムシンバルBCと取付部1とは、支持部材11を経由して密接している。支持部材11は、図2に示すように、取付部本体10の上面において、最外周部に配置された凸状の部材である。そのため、図5に示すように、ボトムシンバルBCにハイハットスタンドの軸Sが貫通する孔付近を中心とした振動が発生した場合も、ボトムシンバルBCと取付部1との密接を維持しやすい。
ボトムシンバルBCが大きく傾いた場合であっても、フェルトFや緩衝部材32が変形するため、取付部1がボトムシンバルBCに追従して動作しやすい。また、取付部1がボトムシンバルBCに追従することで、ボトムシンバルBCと振動検出部本体20とが接触することを好適に防ぐことができる。
図6は、開閉動作するハイハットシンバルHHの側面図である。図6に示すハイハットシンバルHHはハイハットクローズの状態である。点線で示す位置にクラッチCおよびトップシンバルTCを移動させることで、ハイハットシンバルHHはハイハットオープンの状態となる。演奏者は、ハイハットスタンドのペダルを操作することで、クラッチCを移動させ、ハイハットシンバルHHのオープンクローズ(開閉)を操作することができる。
演奏者がハイハットスタンドのペダルを操作してクラッチCの位置を下方向に移動させ、ハイハットシンバルHHを、ハイハットオープンの状態からハイハットクローズの状態となるように操作した場合、ボトムシンバルBCはトップシンバルTCから下方向に圧力が加えられる。圧力検出部3は、ボトムシンバルBCに対して下向きに加えられた圧力を、取付部1や緩衝部材32を経由して検出する(圧力検出工程)。
圧力検出部3が検出する圧力から、信号を受信した外部の信号処理装置は、ハイハットシンバルHHのオープンクローズの状態を推測することができる。圧力検出部3が圧力を検出しない場合は、ハイハットシンバルHHがハイハットオープンの状態であると推測できる。また、圧力検出部3が圧力を検出する場合はハイハットシンバルHHがハイハットクローズの状態であると推測でき、検出した圧力の値から、ハイハットシンバルHHの閉まり具合を推測することができる。
振動検出部2が検出した振動と、圧力検出部3が検出する圧力と、を受信した外部の信号処理装置は、ハイハットシンバルHHのオープンクローズ状態と、検出した振動の大きさから、ハイハットシンバルHHが発している音を推測することができる。
本実施形態の楽器用検出装置100によれば、ハイハットシンバル等の打楽器に容易に取付可能で、打楽器への打撃による振動と、打楽器に加えられる圧力と、を検出することができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、上述の一実施形態および以下で示す変形例において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、楽器用検出装置100はハイハットシンバルHHのボトムシンバルBCと接触させて装着させていたが、楽器用検出装置100の装着態様はこれに限定されない。図7は、ハイハットシンバルHHのトップシンバルTCに接触するように装着した楽器用検出装置100を示している。楽器用検出装置100は、上記実施形態と比較して、上下が反対となるようにハイハットシンバルHHに装着されており、支持部材11はトップシンバルTCのカップ部に密接している。このように装着した場合であっても、楽器用検出装置100は、ハイハットシンバルHHへの打撃による振動と、ハイハットシンバルHHに加えられる圧力と、を検出することができる。
(変形例2)
例えば、上記実施形態では、振動検出部2の振動検出部本体20は、取付部本体10と同一平面上に位置するように、取付部本体10に接続されていたが、振動検出部の態様はこれに限定されない。図8は、楽器用検出装置100の変形例である楽器用検出装置100Bを示している。楽器用検出装置100Bの振動検出部本体20Bは、取付部本体10と同一平面上に位置していない。振動検出部本体20Bは、図8に示すように、取付部本体10に対して、傾いて接続されている。楽器用検出装置100Bは、例えばトップシンバルTCと、トップシンバル用支持ボルトTBと、の間に装着した場合であっても、振動検出部本体20BがトップシンバルTCに接触しない。
(変形例3)
例えば、上記実施形態では、楽器用検出装置100は、圧力検出部3が緩衝部材32と有していたが、圧力検出部の態様はこれに限定されない。圧力検出部が緩衝部材を有さず、取付部が緩衝部材を有していてもよい。また、ハイハットスタンドにおいて、ハイハットシンバルHHが装着される部分には、フェイル等の緩衝部材が設けられていることが多い。ハイハットスタンドの緩衝部材がある部分に楽器用検出装置を装着する場合、緩衝部材は必ずしも必要ではない。
(変形例4)
例えば、上記実施形態では、楽器用検出装置100は、信号出力部4から検出結果を出力していたが、検出した結果の出力方法はこれに限定されない。例えば、振動検出部や圧力検出部が無線通信による検出結果出力手段を有している場合、信号出力部4は必ずしも必要でない。
(変形例5)
例えば、上記実施形態では、楽器用検出装置100は、ハイハットシンバルHHに接触させて装着させていたが、楽器用検出装置100の装着対象はこれに限定されない。楽器用検出装置は、支持部材の形状を他の打楽器に密着できる形状とすれば、他の打楽器に装着して使用することができる。また、楽器用検出装置は、支持部材等の形状を適宜変更すれば、打楽器以外のものであって、振動と圧力を検出する必要があるもの、例えばバルブやピストン等の工業製品にも使用することができる。
本発明は、アコースティックドラムのハイハットシンバル等の打楽器に適用することができる。
100,100B…楽器用検出装置、1…取付部、10a…上面(一方の面)、10b…下面(他方の面)、10…取付部本体、11…支持部材、2…振動検出部、20,20B…振動検出部本体、21…振動センサー、3…圧力検出部、30…圧力検出部本体、30a…底面部、30b…側面部、31…圧力センサー、32…緩衝部材、4…信号出力部、40…カバー部材、41…信号処理部、42…コネクタ

Claims (6)

  1. アコースティックドラムのハイハットシンバルに取り付けて前記ハイハットシンバルの演奏状態を検出する検出装置であって、
    前記ハイハットシンバルの孔を貫通する支持棒が貫通可能な第一貫通孔を有する取付部と、
    前記取付部に接続され、前記ハイハットシンバルの振動を検出する振動検出部と、
    前記取付部に接続され、前記第一貫通孔に連通し、前記支持棒が貫通可能である第二貫通孔を有し、前記ハイハットシンバルから加えられる圧力を検出する圧力検出部と、
    を備える、
    検出装置。
  2. 前記取付部が円環形状である、
    請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記取付部は、一方の面に、前記第一貫通孔を中心とした円周上に配置された支持部材を有する、
    請求項1または請求項2に記載の検出装置。
  4. 前記支持部材は、前記ハイハットシンバルのカップに密接可能な凸状形状を有する、
    請求項3に記載の検出装置。
  5. 前記取付部と前記圧力検出部との間に緩衝部材を備え、
    前記緩衝部材は、前記第一貫通孔および前記第二貫通孔に連通し、前記支持棒が貫通可能である第三貫通孔を有する、
    請求項に記載の検出装置。
  6. アコースティックドラムのハイハットシンバルに取り付けて前記ハイハットシンバルの演奏状態を検出する検出方法であって、
    前記ハイハットシンバルに前記ハイハットシンバルの孔を貫通する支持棒が貫通可能な第一貫通孔を有する取付部を装着する装着工程と、
    前記取付部に発生する前記ハイハットシンバルの振動を検出する振動検出工程と、
    前記取付部の前記ハイハットシンバルから加えられる圧力を検出する圧力検出工程と、
    を備える、
    検出方法。
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