JP5194318B2 - 打楽器用ピックアップ、電気打楽器及びその調整方法 - Google Patents
打楽器用ピックアップ、電気打楽器及びその調整方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5194318B2 JP5194318B2 JP2008312097A JP2008312097A JP5194318B2 JP 5194318 B2 JP5194318 B2 JP 5194318B2 JP 2008312097 A JP2008312097 A JP 2008312097A JP 2008312097 A JP2008312097 A JP 2008312097A JP 5194318 B2 JP5194318 B2 JP 5194318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plate surface
- cup
- mounting arm
- pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態の打楽器用ピックアップ10の斜視図である。図2は、第1実施形態の打楽器用ピックアップ10の分解図である。図3(A)は、第1実施形態の打楽器用ピックアップ10の平面図であり、図3(B)はその正面図であり、図3(C)はその右側面図である。また、図4(A)は第1実施形態の打楽器用ピックアップ10の背面図であり、図4(B)はその底面図であり、図4(C)は図3(A)のIV−IV断面図である。図5(A)は、プレート11の板面11dに固定された振動ピックアップ17a〜17eを説明するための図であり、図5(B)は、プレート13の板面13dに固定された振動ピックアップ18a〜18dを説明するための図である。
図1から図3に示すように、本形態のプレート11と取り付け用アーム12とは一体に構成されている。
本形態のプレート13は、四隅が面取りされた略長方形の板面13d,13gを表裏に持つ金属板であり、板面11d,11g間を略垂直に貫通する3つの貫通孔11a,11b,11cが設けられている。本形態のプレート13は、その板面13dをプレート11の板面11dに対向させて配置した際に、プレート11,13の外縁部が相互にほぼ一致し、さらにプレート11に設けられた貫通孔11a,11b,11cとプレート13に設けられた貫通孔13a,13b,13cとの孔位置がそれぞれ整合するように構成されている。なお、プレート13の材質の一例は、真鍮、青銅、銅などであり、音質上好ましくは、プレート11と同一の材質で構成される。このように銅成分を含む金属でプレート13を構成することにより、アコースティックな打撃音を再現することができる。特に、シンバルに使用される打楽器用ピックアップ10には、音質上、真鍮が好ましく、六四黄銅が最適である。
本形態の介在部材14は、プレート11やプレート13の板面11f,13dよりも板面14d,14eの面積が小さな金属板であり、板面14d,14e間を略垂直に貫通する3つの貫通孔14a,14b,14cが設けられている。介在部材14は、プレート11やプレート13と異なる材質で構成される。介在部材14は、プレート11やプレート13よりも硬い材質であることが望ましい。これにより、プレート11やプレート13のQ値を下げることができ、さらに高域の音響特性が向上するからである。介在部材14の材質の一例は、鉄、鋼などの鉄成分を含む金属であり、表面にニッケル鍍金や亜鉛鍍金等が施されたものであってもよい。このように鉄成分を含む金属で介在部材14を構成することにより、プレート11,13の共振振動をより抑制してQ値を下げ、アコースティックな打撃音を再現することができる。
取り付け用アーム12のアーム部12dのプレート13側に配置される板面12dbには振動ピックアップ17aが固定され、プレート11の板面11dには振動ピックアップ17b〜17eが固定されている。また、プレート13の板面13dには振動ピックアップ18a〜18dが固定されている。なお、介在部材14がプレート11,13に固定された際に振動ピックアップ17b〜17e,18a〜18dが介在部材14と接触しないように、振動ピックアップ17b〜17e,18a〜18dは、それぞれ介在部材14が配置されるプレート11,13の中心付近から離れた位置に固定されている。また、振動ピックアップ17b〜17e,18a〜18dの固定位置は音響特性を考慮して適宜選択すればよいが、少なくとも、取り付け用アーム12のアーム部12dには振動ピックアップを固定しておくことが望ましい。取り付け用アーム12のアーム部12d以外の位置では、中域から低域の音を十分に検出することができないからである。また、振動ピックアップ17a〜17e,18a〜18dの一例は、ピエゾ素子等からなる振動センサーである。これらの固定には両面粘着テープや接着剤を用いることができるが、粘着層の厚さを一定に保ち、安定した音響特性を得るためには、両面粘着テープを用いることが望ましい。
以上のように構成されたプレート11の板面11dとプレート13の板面13dとは対向配置され、それらの間には介在部材14が挟み込まれている。介在部材14の板面14dはプレート11の板面11dに対向し、板面14eはプレート13の板面13dに対向し、貫通孔11a,14a,13aの孔位置、貫通孔11b,14b,13bの孔位置、及び貫通孔11c,14c,13cの孔位置がそれぞれ整合している。そして、プレート13の板面13g側から、貫通孔11a,14a,13aにネジ16aが挿入され、貫通孔11b,14b,13bにネジ16bが挿入され、貫通孔11c,14c,13cにネジ16cが挿入されている。この状態で各ネジ16a,16b,16cがプレート11の貫通孔11a,11b,11cに螺合して締付けられ、介在部材14がプレート11とプレート13とに固定されている。これらのネジ16a,16b,16cの締め付けは、緩みが生じず、プレート11,13と介在部材14とからなる機構の機械特性が均一となるように、十分なトルク(例えば、50Ncm)で行われ、それらの締め付けトルクは均一なものとする。このような構成により、プレート11,13の共振特性をそれぞれ平坦にでき、原打撃音に基づく振動を特定の周波数に大きく偏らせることなく、各振動ピックアップ17a〜17e,18a〜18dに検出させることができる。その結果、打楽器の打撃音の周波数スペクトラムが広帯域に分布する場合であっても、それからアコースティックな打撃音を再現できる。
好ましいアコースティックな打撃音を再現するための寸法の一例は、プレート11の短手方向の長さをAとし、長手方向の長さをBとし、折り曲げ部12bと付け根部12cとの間の長さをCとし、付け根部12cの長さをDとし(図1)、1以上の定数をconstとした場合に、以下の関係を満たすものである。
C=const・D …(2)
0<D<B …(3)
次に、本形態の打楽器用ピックアップ10をシンバルに装着した例を示す。
図6(A)は、シンバル50とそれに装着された打楽器用ピックアップ10とを含む電気打楽器100の平面図であり、図6(B)は、図6(A)のVI−VI断面図である。また、図7(A)は、シンバル50に打楽器用ピックアップ10が取り付けられた様子を説明するための断面図であり、図7(B)は、図7(A)のワッシャー63の斜視図であり、図7(C)はその平面図であり、図7(D)はそのVII−VII断面図である。
上記のように打楽器用ピックアップ10が装着されたシンバルを打撃すると、その振動がカップから打楽器用ピックアップ10の取り付け用アーム12に伝達し、プレート11,13が共振して振動する。取り付け用アーム12やプレート11,13の振動は振動ピックアップ17a〜17e,18a〜18dで検出される。そして、取り付け用アーム12やプレート11に装着された振動ピックアップ17a〜17eから出力された電気信号の系列と、プレート13に装着された振動ピックアップ18a〜18dから出力された電気信号の系列とからなるステレオ信号が、出力ジャック15aから出力される。ここで、取り付け用アーム12やプレート11の振動の周波数スペクトラムは中低域に分布し、プレート12の共振周波数の振動は中高域に分布する傾向がある。そのため、振動ピックアップ17a〜17eから出力された電気信号の系列と、振動ピックアップ18a〜18dから出力された電気信号の系列とを、外部のミキサーで混合することにより、より広く平坦な周波数スペクトラムを得ることができる。その結果、より広い周波数帯域においてアコースティックな打撃音を再現することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
本形態は第1実施形態の打楽器用ピックアップの変形例である。第1実施形態との相違点は、本形態の打楽器用ピックアップが、介在部材とは別に、互いに対向する第1プレートの板面と第2プレートの板面との間に挟み込まれた弾性部材をさらに含み、この弾性部材によって音響特性を調整する点、及び、取り付け用アームの取り付け部分の形状を変更することで音響特性が調整された点である。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
本形態は第1実施形態の打楽器用ピックアップの取り付け用アームやプレートや介在部材の形状の変形例である。以下では第1実施形態との相違点のみを説明する。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。例えば、振動ピックアップの少なくとも一部が、第1プレートの板面と第2プレートの板面の両方に固定された構成や、介在部材に固定された構成なども可能である。また、介在部材が、第1プレートや第2プレートの中心付近ではなく、辺縁部に配置される変形も可能である。さらに、第1プレートと第2プレートとが完全に対向するのではなく、それらの一部の領域のみが対向する構成も可能である。また、銅成分を含む3枚以上のプレートを設け、それらの間にそれぞれこれらのプレートと材質が異なる介在部材を介在させた構成も可能である。また、本形態の打楽器用ピックアップは、シンバルだけではなくドラム等の他の打楽器にも利用可能である。また、上述の実施形態では、固定部材としてナットを用いる構成を例示したが、固定部材として取付金具や回転防止金具等を用いてもよい。
100 電子打楽器
Claims (5)
- 銅成分を含む金属板である第1プレートと、
前記第1プレートに設けられた取り付け用アームと、
銅成分を含む金属板であって、その一方の板面を前記第1プレートの一方の板面に対向させた第2プレートと、
前記第1及び第2プレートと異なる材料からなり、互いに対向する前記第1プレートの板面の一部と前記第2プレートの板面の一部との間に挟み込まれ、当該両板面に固定された介在部材と、
前記第1プレートの板面及び/又は前記第2プレートの板面に固定された1以上の振動ピックアップと、
を含む打楽器用ピックアップ。 - 請求項1の打楽器用ピックアップであって、
前記第1プレートの板面に固定された振動ピックアップと、前記第2プレートの板面に固定された振動ピックアップと、の両方を含む、
ことを特徴とする打楽器用ピックアップ。 - 円盤状の金属板によって構成され、中央にカップ形状の突き出し部であるカップを含むシンバルと、
銅成分を含む金属板である第1プレートと、前記第1プレートに設けられた取り付け用アームと、銅成分を含む金属板であり、その一方の板面を前記第1プレートの一方の板面に対向させた第2プレートと、前記第1及び第2プレートと異なる材料からなり、互いに対向する前記第1プレートの板面の一部と前記第2プレートの板面の一部との間に挟み込まれ、当該両板面に固定された介在部材と、前記第1プレートの板面及び/又は前記第2プレートの板面に固定された1以上の振動ピックアップと、を含む打楽器用ピックアップと、を含み、
前記振動ピックアップが前記シンバルに触れることなく、前記取り付け用アームの一部である固定部が前記カップに固定された、
ことを特徴とする電気打楽器。 - 請求項3の電気打楽器であって、
選択されたワッシャーが、その一方の板面を前記カップの内壁面に対向させ、他方の板面を前記取り付け用アームに対向させ、前記カップの内壁面と前記取り付け用アームとの間に挟み込まれ、
前記カップには第1孔が設けられ、前記ワッシャーには第2孔が設けられ、前記取り付け用アームには第3孔が設けられ、
前記第1、第2及び第3孔を貫通したネジの先端部側から固定部材が当該ネジに螺合して締付けられているか、又は、前記カップ側から前記第1及び第2孔を貫通したネジが前記第3孔に螺合して締付けられているか、又は、前記取り付け用アーム側から前記第3及び第2孔を貫通したネジが前記第1孔に螺合して締付けられていることで、前記取り付け用アームの固定部が前記カップに固定され、
選択された前記ワッシャーの板面面積の違いによって、前記シンバルを打撃した際に前記振動ピックアップから出力される電気信号が変化する、
ことを特徴とする電気打楽器。 - 請求項4の電気打楽器の調整方法であって、
前記ワッシャーを選択するステップと、
選択した前記ワッシャーを、その一方の板面を前記カップの内壁面に対向させ、他方の板面を前記取り付け用アームに対向させ、前記カップの内壁面と前記取り付け用アームとの間に挟みこむステップと、
前記第1、第2及び第3孔を貫通したネジの先端部側から固定部材を当該ネジに螺合させて締付けるか、又は、前記カップ側から前記第1及び第2孔を貫通したネジを前記第3孔に螺合させて締付けるか、又は、前記取り付け用アーム側から前記第3及び第2孔を貫通したネジを前記第1孔に螺合させて締付けることで、前記取り付け用アームの固定部を前記カップに固定するステップと、
前記シンバルを打撃して前記振動ピックアップから電気信号を出力させるステップと、を含み、
選択した前記ワッシャーの板面面積の違いによって、前記シンバルを打撃した際に前記振動ピックアップから出力される電気信号を変化させる、
ことを特徴とする調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008312097A JP5194318B2 (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | 打楽器用ピックアップ、電気打楽器及びその調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008312097A JP5194318B2 (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | 打楽器用ピックアップ、電気打楽器及びその調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010134341A JP2010134341A (ja) | 2010-06-17 |
JP5194318B2 true JP5194318B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=42345670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008312097A Expired - Fee Related JP5194318B2 (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | 打楽器用ピックアップ、電気打楽器及びその調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5194318B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10620020B2 (en) | 2017-12-14 | 2020-04-14 | Yamaha Corporation | Sensor unit that detects a strike |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5897880B2 (ja) * | 2011-11-21 | 2016-04-06 | ローランド株式会社 | シンバル用ピックアップ及びそれを備えたスタンド |
JP6278496B1 (ja) * | 2017-01-06 | 2018-02-14 | Atv株式会社 | 電子打楽器 |
CN111684520B (zh) | 2018-02-05 | 2023-08-29 | 雅马哈株式会社 | 信号输出装置 |
JP7120299B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2022-08-17 | ヤマハ株式会社 | 検出装置および検出方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3368748B2 (ja) * | 1996-04-30 | 2003-01-20 | ヤマハ株式会社 | 電子ドラム装置 |
JP3658862B2 (ja) * | 1996-06-03 | 2005-06-08 | ヤマハ株式会社 | 楽器用ホルダー |
JP4422672B2 (ja) * | 2005-12-19 | 2010-02-24 | 株式会社コルグ | 打楽器用ピックアップ、電気打楽器 |
-
2008
- 2008-12-08 JP JP2008312097A patent/JP5194318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10620020B2 (en) | 2017-12-14 | 2020-04-14 | Yamaha Corporation | Sensor unit that detects a strike |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010134341A (ja) | 2010-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5194318B2 (ja) | 打楽器用ピックアップ、電気打楽器及びその調整方法 | |
US7396991B2 (en) | Electronic percussion instrument, system and method with rim shot detection | |
JP4422672B2 (ja) | 打楽器用ピックアップ、電気打楽器 | |
US6881885B2 (en) | Electronic pad with vibration isolation features | |
WO2016112038A1 (en) | Magnetically secured instrument trigger | |
JPS636494U (ja) | ||
US7227967B2 (en) | Piezoelectric transducer adapted to bridge of stringed instrument | |
US11335310B2 (en) | Instrument trigger and instrument trigger mounting systems and methods | |
JP2011095747A (ja) | 弦楽器のネック固定構造 | |
US20050087062A1 (en) | Method of processing sounds from stringed instrument and pickup device for the same | |
WO2017175566A1 (ja) | 電子打楽器 | |
JP3804637B2 (ja) | 弦楽器用駒および弦楽器 | |
WO2012014888A1 (ja) | 変換装置 | |
JP2850836B2 (ja) | 電子ドラムパッド | |
US5805726A (en) | Piezoelectric full-range loudspeaker | |
JP2007156048A (ja) | 減音ドラムヘッド、減音ドラム | |
JP2019174500A (ja) | 弦楽器励振装置および弦楽器励振システム | |
JP6256452B2 (ja) | スピーカーキャビネット並びにこれらを用いたスピーカーシステム | |
WO2010024774A1 (en) | Electronic percussion instrument | |
WO2009110838A1 (en) | Drum head for electronic percussion instrument | |
JP4556894B2 (ja) | 電子打楽器装置 | |
CN113327567B (zh) | 一种网面预紧鼓盘及电子鼓 | |
EP4002351A1 (en) | Trigger filter arrangement | |
JP5857359B1 (ja) | マイクユニットのコネクタ取付構造及び弦楽器 | |
JPH11102182A (ja) | 弦楽器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110811 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130118 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5194318 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |