JP4422672B2 - 打楽器用ピックアップ、電気打楽器 - Google Patents
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Description
この先に提案した電気スネアドラムは金網をドラムヘッドとして利用し、現実にドラムヘッドを叩いても音が出ない構造としたものである。このために練習用として好適である。つまり音が出ない代わりに、振動ピックアップを備え、振動ピックアップで拾った電気信号をヘッドホンで聴くことにより周辺に迷惑をかけることなくドラム音を聴くことができるため練習用として好適である。また、拡声装置で音として放音すればステージ用のドラムとして利用することもできる。
先に提案した消音シンバルによれば叩く位置、叩く強さ、及びスティックの種類等に応じて音色が変化し、この点でアコースティックシンバルと同等の性能を持ち、然も消音効果を持つことから練習用として最適な特性を有している。
また、先に提案した電気シンバルでは振動ピックアップをシンバルのほぼ中心部に位置するカップの背面に直接装着し、カップの振動を電気信号に変換する構造としている。
このため、再生される音の音質はカップ部分の振動音成分が多く、シンバル全体の音を検出してはいない欠点がある。つまり、シンバルはその直径の大小により高い周波数成分を多く含む音を発生するシンバル、低い周波数成分を多く含む音を発生するシンバルとして作り分けられたものであるが、カップの振動を振動ピックアップで検出する構造とした場合は、その検出信号で再生される音の音質はシンバルの直径の大小に係わりなく、カップ部分特有のかたよりのある音となってしまう。
この発明の目的は限りなくアコースティックドラムに近いドラム音を再現することを可能とし、更にアコースティックシンバルに近いシンバル音を再現することを可能とする打楽器用ピックアップと、これを用いた電気打楽器を提供しようとするものである。
この発明では更に共振板は被装着打楽器の打撃面の直径より長辺の長さが短いほぼ長方形状とされ、長方形の一方の短辺に錘りが装着され、他方の短辺に取付部を有し、取付部と錘り装着部との間の上記共振板の板面に複数の振動ピックアップを実装した構造の打楽器用ピックアップを提案する。
この発明では更にL字状に折曲げられて形成され、一方の折曲半部が取付部とされ、この取付部が取付面に平行な姿勢で取付けられ、他方の折曲半部が取付面から突出して支持されるL字状支持部と、少なくとも銅を含む金属板によって構成され、L字状支持部の取付面から突出した突出端に一方の端部が連結され、他方の端部が取付面の延長部分に圧接され、この圧接点において上記取付面延長部分に伝わる振動によって励振される共振板と、この共振板の板面に装着された複数の振動ピックアップとによって構成した打楽器用ピックアップを提案する。
この発明では更に上記の電気打楽器において、打楽器用ピックアップを構成する共振板の一部は少なくともドラムヘッドの胴との接合部分の近傍に接触させ、共振板には胴とドラムヘッドの双方から励振エネルギが与えられる構造とした電気打楽器を提案する。
この発明では更に上記の電気打楽器において、ドラムヘッドに形成される細孔は60°千鳥パターンに配置されていることを特徴とする電気打楽器を提案する。
この発明では更に円盤状の金属板によって構成され、中央にカップ形状の突き出しによって形成されたカップと、カップの外周に形成されたボウと、ボウの外周にエッジを有する打楽器の上記カップの背面に上記何れかに記載の打楽器用ピックアップを構成する共振板の取付部を装着し、カップの振動により打楽器用ピックアップの共振板を励振し、振動ピックアップからシンバル音に対応する波形を備えた電気信号を得る構造とした電気打楽器を提案する。
更に、共振板に切込を形成し、この切込によって共振板に複数の共振部を形成し、これら複数の共振部のそれぞれに振動ピックアップを装着することにより、各共振部で得られる共振振動を加え合わせた振動波形を得ることができる。これにより周波数スペクトルが広い周波数範囲に分布する打撃音信号を得ることができ、倍音成分を多く含む音色のよい打楽器音を得ることができる。
長方形の一方の短辺の近傍に被装着打楽器への取付部を形成し、他方の短辺の近傍に錘りを装着する。長方形の一方の短辺側に形成した取付部を用いて共振板を打楽器に装着することにより、共振板は片持梁構造で支持され、取付部に伝わる振動によって励振され共振する。錘りは共振板と同一の材料で形成するのが望ましい。
共振板の他の構造としては共振板の縁から内向に例えば複数の切込を形成し、この複数の切込の形成によって共振板の各部を独立した共振部として作用させる。独立した共振部にそれぞれ振動ピックアップを装着することにより、更に多様の周波数スペクトルを含む電気信号を得ることができ、打楽器としての音色を向上させることができる。
共振板11は既に説明しているように真鍮或いは黄銅のように少なくとも銅を含む金属板によって構成する。共振板11の長辺方向の寸法は被装着打楽器、ここではドラムのドラムヘッドの直径より小さい寸法に選定する。共振板11の厚みは1.0〜2.0mm程度とする。錘り12は望ましくは共振板11と同一材料の金属ブロックで構成する。この構成により共振板11の共振振動は、共振板11を構成する銅を含む金属板との相乗効果により音質のよい打撃音信号を得ることができる。
図2に図1に示した打楽器用ピックアップ10をドラムに実装した例を示す。ドラムは一般によく知られているように円筒状の胴20の開口端面に皮或いは高分子樹脂シートのようなドラムヘッド21を加張支持して構成される。図2で示す例では胴20の一方の開口端のみにドラムヘッド21を加張支持した場合を示す。
胴20の開口端面の一部に切欠を設け、この切欠に取付部13を収納し、ビス孔13A(図1)を通じて木ネジ等により取付部13を胴20の開口端面に装着して打楽器用ピックアップ10をドラムの胴20に装着する。
図3に示す実施例では共振板11の長辺と平行する向に切込んだ切込11Aと、短辺と平行する向に切込んだ切込11Bとを形成し、これらの切込によって複数の共振部A、B、C、Dを形成し、各共振部A〜Dのそれぞれに振動ピックアップ14を装着した場合を示す。
図3に示す打楽器用ピックアップ10は共振板11が取付部13の近くで折曲られ、取付部13を壁面に取付けることにより共振板11を片持梁構造で反持することができる構造とした場合を示す。
図4に示すように装着することにより、共振板11はドラムヘッド21が大きく振動する部分に接触せず、ドラムヘッド21の振動の節となる部分の近傍に接触するから、共振板11の接触によりドラムヘッド21の振動に影響を与えることがなく、然も振動エネルギの高い節の近傍に接触することから高い励振エネルギで共振板11を励振させることができる。また共振板11は胴20からも励振エネルギを得ることができる。
図6に図5に示した打楽器用ピックアップ10の装着例を示す。L字状支持部11Dを構成する取付部13がドラムの胴20の内周面に取付けられる。L字状支持部11Dの他方の折曲半部11Cがドラムの胴20の内周面から突出して支持される。折曲半部11Cの突出面から、例えば約45°の角度で共振板11を折返し、共振板11の先端を取付面に圧接させる。図6に示す実施例では取付面となる胴20の開口端面の内周部分に形成したテーパ面とドラムヘッド21とによって形成される凹部に共振板11の端部を圧入した場合を示す。この圧入によって共振板11の先端はドラムヘッド21背面と胴20の開口端との接合部分の角に圧接され、ドラムヘッド21と胴20の双方に接触する。この結果、共振板11はドラムヘッド21と胴20の双方から励振され、共振板11に装着した振動ピックアップ14からドラム音信号を得ることができる。
以上は本発明による打楽器用ピックアップをアコースティックドラムに装着した実施例を説明したが、以下では音の発生を極力抑制し、練習用として好適な減音ドラムに適用した実施例を説明する。
孔明き高分子樹脂フィルム23としては例えば厚みが200μm〜500μm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)或いはポリプロピレン等の高分子樹脂フィルムを用いることができる。高分子樹脂フィルムに形成する細孔24としては例えば直径が0.5〜2mm程度とされ、その開口率は20〜45%程度の密度とされる。
テンションボルト31をラグ26にネジ込むことにより、リム30は下向に押し付けられ、リム30の移動に伴ってリング22も下向に移動するからリング22の移動に伴って孔明き高分子樹脂フィルム23は胴20の一方の開口端面に押し付けられ、開口端面の内側では孔明き高分子樹脂フィルム23は360°全方向に張力が与えられた状態となる。孔明き高分子樹脂フィルム23は均一に外周に向かって張力が与えられる。この状態で細孔24の配列パターンが60°千鳥パターンとすることにより孔明き高分子樹脂フィルム23は全方向にわたって均一な張力で張られる。
図11及び図12に示す40はスナッピーを示す。このスナッピー40は図12Aに示すように、減音ドラムヘッド25を構成する孔明き高分子樹脂フィルム23と同等の構造の孔明き高分子樹脂フィルム23を細条に切断した細条孔明き高分子樹脂フィルム23’と、この細条孔明き高分子樹脂フィルム23’を複数本互に平行した姿勢で支持する支持部材41とによって構成することができる。
スナッピー40は支持部材41を介して張力調整手段50に装着される。この張力調整手段50によってスナッピー40を構成する細条孔明き高分子樹脂フィルム23’が減音ドラムヘッド25を構成する孔明き高分子樹脂フィルム23の背面に近接して配置される。
図15及び図16にシンバル60に適用する打楽器用ピックアップ10を示す。シンバル60に適用する打楽器用ピックアップ10は錘り12の装着状況及び振動ピックアップ14の装着状況は図1に示した打楽器用ピックアップと同じであるが、取付部13の構造がわずかに異なる。
取付部13から他端に向かってカップ61とボウ62との間の節目Jに接触することを避けるために湾曲部15(図16)を形成し、取付部13以外はシンバル60に非接触の状態で片持梁構造で支持させる。
図14に示したシンバル60はアコースティックシンバルである。従って叩けばシンバル固有の大きな音のシンバル音を発生するが、この実施例では更に打楽器用ピックアップ10から電気信号を発生させ、この電気信号により拡声装置から更に拡声されたシンバル音を再現することができる。この特性は大ホール等で活用して好適である。
小孔64A、64Bの直径は大きいもので4mmφ程度、小さいもので2.5mmφ程
度に選定される。図17に示した例ではエッジ63とボウ62の一部とカップ61の外側に4mmφの大きい形状の小孔64Aを形成し、ボウ62の内側とカップ61の内側に小さい形状の小孔64Bを形成した場合を示す。
一方小孔64A、64Bが同芯円上に配列された小孔64A、64Bの直径方向の間隔bは間隔bを大きく採ると形成できる小孔64A、64Bの数が少なくなってしまうから可及的に狭い方がよい。然し乍ら、あまり狭いと強度が弱くなってしまうので孔の位置を互い違いに並べると強度を弱めることなしに間隔bを小さくすることができる。また、エッジ63の外周近くまで小孔64A、64Bを形成すると、エッジ63を叩いたときのクラッシュ音が小さくなり過ぎてしまうため、望ましくはエッジ63の外周に8〜10mm程度小孔が存在しない領域d(図17参照)を設けるとよい。更に小孔64A、64Bが形成する同芯円において、外周の同芯円に向かうに従って小孔64A、64Bの配列ピッチを図17に示すように広く採るように形成するとよい。このように構成すると叩く場所に対応して通常のシンバルと同様に自然な音色変化を得ることができた。
図17に示した消音シンバル70の構造によれば小孔64A、64Bが多数形成されることにより、各小孔の部分で打撃エネルギが吸収され、シンバルが共鳴することはない。この結果、打撃音の発生は抑えられ小さな音となる。但し、音は小さくても、カップ61、ボウ62、エッジ63の各部を叩けば各部特有の音色を持つ音が発生し、更にスティックの種類に対応した音を発生するから練習用として好都合である。また消音効果に加えて振動が伝達していく過程において、小孔64A、64Bの部分で振動の反射が繰り返されることになり、振動の周波数成分が分散し、振動エネルギが減衰するのと同時に周波数倍音成分が増加することが確認された。
図17に示した消音シンバル70に図15、図16に示した打楽器用ピックアップ10を装着することにより、この発明による打楽器用ピックアップ10は共振板11に錘り12を装着しているため、共振板11の共振周波数は適度な周波数に設定される。この結果として、共振板11の取付部13が消音シンバル70のカップ部分に取付けられたとしても、共振板11は錘り12の重量と、取付部13と錘り12との間の距離、及び共振板11の厚み(弾性係数)等から決定される共振周波数で共振するから、この共振周波数を適宜に選定することにより振動ピックアップ14から得られる電気振動の周波数成分はカップ61が発生する音域の周波数成分に限らず、アコースティックシンバルの音の成分に近づけることができる。
更に、カップ61に装着した共振板11は自己の共振周波数で共振し、その共振エネルギは共振板11に蓄えられる。この蓄えられた共振エネルギが消音シンバル70の振動減衰時に消音シンバル70のカップ61を励振するから、消音シンバルの残響時間がわずかではあるが延長される現象が見られた。この現象は小孔64A、64Bの形状によって残響時間が短くなってしまった消音シンバル70にとっては有用な作用効果である。
11 共振板 21 ドラムヘッド
11A、11B 切込 22 リング
A〜D 共振部 23 孔明き高分子樹脂フィルム
12 錘り 24 細孔
13 取付部 25 減音ドラムヘッド
14 振動ピックアップ
Claims (10)
- 被装着打楽器の打撃面の面積より小さい面積を持ち、少なくとも銅を含む金属板で形成される共振板と、
この共振板の周縁の一部に装着した錘りと、
この錘の装着位置から所定距離離れた位置に設けられた取付部と、
この取付部と上記錘りとの間の上記共振板の板面に装着した複数の振動ピックアップと、
を備えたことを特徴とする打楽器用ピックアップ。 - 請求項1記載の共振板は被装着打楽器の打撃面の直径より長辺の長さが短いほぼ長方形状とされ、長方形の一方の短辺に錘りが装着され、他方の短辺に取付部を有し、取付部と錘り装着部との間の上記共振板の板面に複数の振動ピックアップを実装した構造の打楽器用ピックアップ。
- 請求項1又は2の何れかに記載の打楽器用ピックアップにおいて、上記共振板に共振板の縁から内向に切り込んで形成した切込を形成し、この切込の形成によって上記共振板に複数の共振部を形成し、これら複数の共振部のそれぞれに振動ピックアップを実装することを特徴とする打楽器用ピックアップ。
- L字状に折曲げられて形成され、一方の折曲半部が取付部とされ、この取付部が取付面に平行な姿勢で取付けられ、他方の折曲半部が取付面から突出して支持されるL字状支持部と、
少なくとも銅を含む金属板によって構成され、上記L字状支持部の上記取付面から突出した突出端に一方の端部が連結され、他方の端部が上記取付面の延長部分に圧接され、この圧接点において上記取付面延長部分に伝わる振動によって励振される共振板と、
この共振板の板面に装着された複数の振動ピックアップと、
によって構成される打楽器用ピックアップ。 - 円筒状の胴の開口端にドラムヘッドを装着し、ドラムヘッドを叩くことによりドラム音を発生する打楽器において、上記胴の内周壁に上記請求項1乃至4のいずれかに記載の打楽器用ピックアップを構成する共振板を上記取付部によって片持梁構造で装着し、片持梁構造で支持された共振板を胴の振動で励振し、共振板に実装した振動ピックアップから共振板の共振で得られるドラム音信号を得る構造としたことを特徴とする電気打楽器。
- 請求項5記載の電気打楽器において、上記打楽器用ピックアップを構成する共振板の一部は少なくともドラムヘッドの胴との接合部分の近傍に接触させ、共振板には胴とドラムヘッドの双方から励振エネルギが与えられる構造としたことを特徴とする電気打楽器。
- 請求項4乃至6の何れかに記載の電気打楽器において、上記ドラムヘッドは開口率が20〜45%程度の密度で細孔が形成された孔明き高分子樹脂フィルムによって構成されることを特徴とする電気打楽器。
- 請求項7記載の電気打楽器において、上記ドラムヘッドに形成される細孔は60°千鳥パターンに配置されていることを特徴とする電気打楽器。
- 円盤状の金属板によって構成され、中央にカップ形状の突き出しによって形成されたカップと、カップの外周に形成されたボウと、ボウの外周にエッジを有する打楽器の上記カップの背面に請求項1乃至3の何れかに記載の打楽器用ピックアップを構成する共振板の取付部を装着し、上記カップの振動により上記打楽器用ピックアップの共振板を励振し、上記振動ピックアップからシンバル音に対応する波形を備えた電気信号を得る構造とした電気打楽器。
- 請求項9記載の電気打楽器において、上記打楽器を構成するボウ及びエッジの領域に多数の細孔が形成されていることを特徴とする電気打楽器。
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