JP2018084674A - 電子バスドラム - Google Patents

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Abstract

【課題】アコースティック・ドラムにより近い演奏感覚を得ることができる電子バスドラムを提供する。
【解決手段】電子バスドラム100は、筒状に形成されたシェル103の一方の端部にメッシュ状のシート体からなるヘッド101が張られているとともに、シェル103の内部にヘッド101に対向した状態で板状の内部支持ベース110が設けられている。内部支持ベース110には、緩衝体112および振動センサ114がそれぞれ設けられている。緩衝体112は、ヘッド101におけるビーター131によって叩打される叩打部分APの周囲を囲む環状に形成された平面視で円状の板状体で構成されてヘッド101を押圧している。この緩衝体112には、ヘッド101における叩打部分APから離れた位置に配置される振動センサ114を囲むことができるとともに、この振動センサ114に接しない大きさの円形に逃げ孔113が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、演奏者によるペダル操作によって揺動するビーターで打面を叩くことにより打面の振動を電気的に検出して発音する電子バスドラムに関する。
従来から、演奏者によるペダル操作によって揺動するビーターで打面を叩くことにより打面の振動を電気的に検出して発音する電子バスドラムがある。例えば、下記特許文献1には、ヘッドにおけるビーターによって叩かれる叩打部分の裏面側に弾性体からなる緩衝体材を配置するとともにその外側にヘッドの振動を検出する打撃センサを配置することによってアコースティック・バスドラムの演奏感覚に近付けた電子バスドラムが開示されている。
特開平11−212566号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された電子バスドラムにおいては、ヘッドのビーターによる叩打部分の裏側に緩衝材が配置されているため、ビーターによってヘッドを叩打した際にアコースティック・バスドラムの膜状の打面(鼓面)を叩くという叩打感が得られず、演奏感覚として違和感が残り不十分であるという問題がある。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、アコースティック・ドラムにより近い演奏感覚を得ることができる電子バスドラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、演奏者によって叩かれる打面を構成するヘッドと、演奏者によるペダルの操作を介して打面を叩くビーターを有した叩打機構と、打面の裏面側に同打面におけるビーターが叩く叩打部分の周囲を囲んで配置された緩衝体と、ヘッドの振動を検出する振動センサとを備えたことにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、電子バスドラムは、打面におけるビーターで叩かれる叩打部分の周囲が緩衝体で支持されて叩打部分の裏側は空洞で叩打部分自体は直接裏面側から支持されていないため、演奏者はアコースティック・ドラムにより近い演奏感覚で演奏することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記電子バスドラムにおいて、振動センサは、打面における叩打部分の外側でかつ緩衝体の内側に配置されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、電子バスドラムは、振動センサが打面における叩打部分の外側でかつ緩衝体の内側に配置されているため、ビーターによって叩打されたヘッドの振動を精度良く検出することができる。
この場合、従来の電子バスドラムにおいては、ビーターによる叩打部分の裏側に緩衝材が配置されるとともにこの緩衝材を介して打撃センサがヘッドの振動を検出するため、ヘッドの振動が打撃センサに伝搬する際に緩衝材によって減衰または遅延するとともにヘッドへの弱い叩打による振動が検出できないことがあった。このため、従来の電子バスドラムにおいては、演奏者の演奏操作に忠実な発音がなされず演奏感に違和感が生じることがあるという問題があった。
しかし、本発明に係る電子バスドラムによれば、打面におけるビーターで叩かれる叩打部分自体は直接裏面側から支持されていないため、弱い叩打でもヘッドを振動させることができるとともに、ヘッドの振動を緩衝体を介することなく直接振動センサに伝搬させることができ、演奏者はアコースティック・ドラムにより近い演奏感覚で演奏することができるとともに演奏者の叩打操作に対してより忠実な発音を可能にすることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記電子バスドラムにおいて、緩衝体は、叩打部分を囲む内縁部が円環状に形成されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、電子バスドラムは、緩衝体における叩打部分を囲む内縁部が円環状に形成されているため、ヘッドにおける叩打部分を中心として放射状に伝搬する振動を均等に伝搬、吸収または反射させることができヘッドを伝搬する振動に偏り(ムラ)が生じることを防止することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記電子バスドラムにおいて、緩衝体は、ヘッドの形成方向における肉厚が20mm以上であることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、電子バスドラムは、緩衝体がヘッドの形成方向における肉厚が20mm以上で形成されているため、本発明者の実験によればヘッドを安定的に支持することができるとともにヘッドを伝搬する振動を効果的に減衰させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記電子バスドラムにおいて、緩衝体は、ヘッドの形成方向における肉厚が100mm以下であることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、電子バスドラムは、緩衝体がヘッドの形成方向における肉厚が100mm以下であるため、ヘッドを安定的に支持することができるとともにヘッドを伝搬する振動を効果的に減衰させつつ電子バスドラムの構成を簡単化および軽量化することができる。また、緩衝体を樹脂発泡材で構成した場合においては、成形性が向上するため、ヘッドに対する面圧を安定化させることができ生産性を向上させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記電子バスドラムにおいて、緩衝体は、ヘッドの外縁部を支持する筒状のシェルの内周部に対して非接触であることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、電子バスドラムは、緩衝体がヘッドの外縁部を支持する筒状のシェルの内周部に対して非接触であるため、緩衝体の弾性変形を阻害しないとともに緩衝体のヘッドへの擦れによる摩耗を防止することができる。また、電子バスドラムは、ヘッドを伝搬した振動がシェルで反射することを防止することができ、叩打による振動を精度良く検出することもできる。
また、本発明の他の特徴は、前記電子バスドラムにおいて、緩衝体は、反発弾性率が50%以下の弾性体で構成されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、電子バスドラムは、緩衝体が反発弾性率が50%以下の弾性体で構成されているため、ヘッドにアコースティック・ドラムのヘッドに近い弾性を与えることができる。この場合、緩衝体の反発弾性率は、10%以上の弾性体で構成するとい。
なお、反発弾性率は、所定質量、高さの落下物を試験片に衝突させた際の物体の落下時の高さに対する跳ね返り後の高さの比のことであり、この数値(R%)が小さいほど反発が小さく、大きいほど反発が大きいことを意味する。
本発明の一実施形態に係る電子バスドラムの外観構成の概略を示す斜視図である。 図1に示した電子バスドラムにおいてヘッド、フープおよび叩打機構をそれぞれ省略して示した斜視図である。 図1に示す電子バスドラムの内部構成の概略を示す断面図である。 本発明の変形例に係る電子バスドラムの内部構成の概略を示す断面図である。 図4に示す電子バスドラムにおいてヘッド、フープおよび叩打機構をそれぞれ省略して示した正面図である。 本発明の他の変形例に係る電子バスドラムの内部構成の概略を示す断面図である。 本発明の他の変形例に係る電子バスドラムの内部構成の概略を示す断面図である。
以下、本発明に係る電子バスドラムの一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る電子バスドラム100の外観構成の概略を示した斜視図である。また、図2は、図1に示した電子バスドラム100においてヘッド101、フープ105および叩打機構130をそれぞれ省略して示した斜視図である。また、図3は、図1に示す電子バスドラム100の内部構成の概略を示す断面図である。なお、本明細書において参照する図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。この電子バスドラム100は、演奏者(図示せず)によるペダル操作によってビーター131がヘッドの打面101aの叩打した際の振動を検出して電子的な楽音を発生させる電子打楽器である。
(電子バスドラム100の構成)
電子バスドラム100は、ヘッド101を備えている。ヘッド101は、演奏者によって操作される後述するビーター131によって叩かれることで振動および弾性変形する部品であり、布材または樹脂材をシート状または薄板状に形成して構成されている。具体的には、ヘッド101は、透明または半透明の樹脂製のシート材または薄板材、またはメッシュ状に形成した布材または樹脂材で構成されている。本実施形態においては、ヘッド101は、メッシュ状のシート体を平面視で円形に形成して構成されている。このヘッド101は、外縁部がヘッド枠102によって保持されている。
ヘッド枠102は、ヘッド101をシェル103上にテンションを張った状態で配置するために部品であり、金属材または樹脂材を環状に形成して構成されている。このヘッド枠102は、ヘッド101の外縁部を保持した状態でシェル103の外周部に嵌合し他状態で環状の上面がフープ105によって押さえられている。
シェル103は、ヘッド101、緩衝体112および振動センサ114をそれぞれ支持する部品であり、金属材、樹脂材または木材を円筒状に形成して構成されている。このシェル103は、一方(図示上側)の端部がヘッド101によって閉塞されているとともに、他方(図示下側)の端部がシェルカバー104によって閉塞されている。これにより、ヘッド101は、シェル103の外側に露出する面が打面101aを構成するとともにシェル103の内側に面する面が裏面101bを構成する。
シェルカバー104は、シェル103におけるヘッド101側とは反対側を覆うための部品であり、布材または樹脂材をシート状または薄板状に形成して構成されている。本実施形態においては、シェルカバー104は、ヘッド101と同様に、メッシュ状のシート体を平面視で円形に形成して構成されている。
フープ105は、ヘッド枠102の上面を押してヘッド101をシェル103上で張るための部品であり、金属材を段付きの円筒状に形成して構成されている。このフープ105は、一方(図示上側)の端部がヘッド101が張られたシェル103の上端部から張り出すとともに、他方(図示下側)の端部側が径方向外側に張り出した後、ヘッド枠102の下端部から張り出す円筒状に形成されている。そして、フープ105は、前記他方の端部側におけり径方向外側に張り出した部分がテンションボルト106を介してラグ107に取り付けられている。
テンションボルト106は、フープ105をヘッド枠102の上面に押さえ付けるための部品であり、金属製の軸体の外周部に雄ネジが形成されたボルトで構成されている。このテンションボルト106は、フープ105における外径が張り出した部分を貫通した状態でラグ107の雌ネジに締め付けられている。これにより、ヘッド101は、ヘッド枠102がラグ107側に引っ張られることによりシェル103の端部に押し付けられて平らな膜状に張られた状態となる。一方、シェル103の内部には、内部支持ベース110が設けられている。
内部支持ベース110は、シェル103の内部において緩衝体112および振動センサ114をそれぞれ支持するための部品であり、金属製(例えば、鋼板)または樹脂製の板状体を正面視で円形に形成して構成されている。この場合、内部支持ベース110は、シェル103の内径と略同一の外径に形成されてシェル103の内周面に直接取り付けられてもよいが、本実施形態においてはシェル103の内周面に接触することのないシェル103の内径よりも十分に小さい外径に形成されてシェル103の内周面から張り出したベース支持具111によって間接的に支持されている。
緩衝体112は、ヘッド101を裏面101b側から弾性的に押圧して支持する部品であり、ヘッド101におけるビーター131によって叩打される叩打部分APの周囲を囲む環状に形成されている。より具体的には、緩衝体112は、シェル103の内周面に接しない大きさでかつヘッド101の略全面を覆う正面視で円形の板状に形成されているとともに、その内側部分に逃げ孔113を有して構成されている。
この場合、ヘッド101の略全面を覆う緩衝体112の大きさとは、シェル103の内径の8割以上の外径を有する大きさである。また、逃げ孔113は、ビーター131によって叩打されることを避ける部分であり、ヘッド101における叩打部分APよりも大きな内径の円形の貫通孔によって構成されている。本実施形態においては、逃げ孔113は、ヘッド101における叩打部分APから離れた位置に配置される振動センサ114を囲むことができるとともに、この振動センサ114に接しない大きさの円形に形成されている。
そして、この逃げ孔113は、ヘッド101における叩打部分APに対向する位置に逃げ孔113の中心部分が位置するように緩衝体112に形成されている。これにより、ヘッド101における叩打部分APの裏面側には、逃げ孔113によって空洞部113aが形成される。なお、図1においては、叩打部分APを破線で示している。
この緩衝体112は、ビーター131によるヘッド101の叩打によって弾性変形可能な樹脂材またはゴム材などの弾性材で構成されている。本実施形態においては、緩衝体112は、反発弾性率が50%以下の低反発ウレタン発泡材によって構成されている。この場合、緩衝体112は、少なくともビーター131によって叩打されるヘッド101の凹み量よりも厚い厚さで形成される。この場合、緩衝体112の厚さは、20mm以上に設定するとよい。そして、この緩衝体112は、ヘッド101の裏面101bへの接触を維持できる程度の押圧力で押圧した状態で内部支持ベース110上に図示しない接着剤または両面テープなどによって取り付けられている。
振動センサ114は、ヘッド101の振動を検出する検出器であり、ヘッド101の振動に応じた電気信号を外部に設けられる図示しない音源に出力する。本実施形態においては、振動センサ114は、ピエゾ素子によって構成されているが、光センサなど他の検出素子を用いることもできる。この振動センサ114は、クッション体115を介してヘッド101の裏面101bを押圧した状態で支持テーブル116上に図示しない両面テープまたは接着剤などによって固着されている。
クッション体115は、ヘッド101の振動から振動センサ114を保護しつつ振動を精度良く振動センサ114に伝達するための部品であり、ゴム材または弾性を有する樹脂材を円錐台形状に形成して構成されている。この場合、クッション体115は、小径の先端部がヘッド101の裏面101bに押圧されているとともに大径の下面部分に振動センサ114が図示しない両面テープまたは接着剤を介して取り付けられている。また、クッション体115は、振動センサ114のヘッド101への追従性を向上させるため、緩衝体112よりも反発弾性率が高い材料で構成するとよい。
支持テーブル116は、クッション体115を介してヘッド101に接触する振動センサ114を支持するための部品であり、振動センサ114を支持する平板状の支持板116aと内部支持ベース110に対して支持板116aを接近または離隔可能に支持する調整ボルト116bとで構成されている。この支持テーブル116は、内部支持ベース110上における緩衝体112の逃げ孔113内に設けられている。すなわち、振動センサ114は、緩衝体112の逃げ孔113の内側領域である空洞部113a内に設けられている。
なお、音源は、電子バスドラム100とは別体で設けられるマイクロコンピュータによって構成されており、振動センサ114から出力される検出信号に基づいて楽音信号を出力する電子回路である。
シェル103は、支持脚120および叩打機構130によってそれぞれ支持されている。支持脚120は、ヘッド101およびシェルカバー104をそれぞれ垂直方向に起立させた姿勢のシェル103を支持するための部品であり、シェル103の両側面からシェルカバー104側にそれぞれ延びる金属製の棒体で構成されている。
叩打機構130は、ヘッド101を叩打するための機械装置であり、主として、ビーター131、揺動支持体132およびペダル133を備えて構成されている。ビーター131は、ヘッド101の打面101aを叩打する部品であり、樹脂製の心材の外周面をフェルトで覆った円柱体で構成されている。このビーター131は、側面部分から棒状に延びるアーム131aを介して揺動支持体132によって支持されている。なお、ビーター131は、樹脂材、金属材、布材および木材をそれぞれ単体でまたはこれらの材料を適宜組み合わせて構成されるものであり、本実施形態に限定されるものではない。
揺動支持体132は、ビーター131をヘッド101に対して叩打または離隔させる方向に揺動可能に支持するための部品であり、アーム131aを保持して水平方向に延びる揺動軸132aと、この揺動軸132aの両端部をそれぞれ回転自在に支持する支持柱132bとを備えて構成されている。ペダル133は、演奏者の足による踏み込み操作によってビーター131を揺動させるための部品であり、演奏者の足を載せることができる大きさの金属製の板状体で構成されている。このペダル133は、一方の端部が電子バスドラム100が設置される設置面上に配置されるベース板133aに回転自在に支持されるとともに他方の端部がベルト133bを介してビーター131のアーム131aと揺動軸132aとの取付部分に連結されている。
(電子バスドラム100の作動)
次に、このように構成した電子バスドラム100の作動について説明する。まず、演奏者は、電子バスドラム100、図示しない音源および外部スピーカをそれぞれ用意した後、電子バスドラム100と音源とを電気的に接続するとともに、この音源と外部スピーカとを電気的に接続する。次いで、演奏者は、音源を操作して電源をONするとともに演奏を行なえる演奏モードに設定する。これにより、電子バスドラム100は、音源を介してスピーカから楽音を出力可能な状態となる。
次に、演奏者は、電子バスドラム100の演奏を行う。具体的には、演奏者は、叩打機構130におけるペダル133を操作することによりビーター131をヘッド101の打面101aに叩打させる。この場合、電子バスドラム100は、ヘッド101における叩打部分APがヘッド枠102に加えて緩衝体112による張力のみによって支持されているため、演奏者に対してアコースティック・バスドラムに近い叩打感を与えることができるとともに、ビーター131による弱い叩打によってもヘッド101を振動させることができる。なお、図3においては、ビーター131がヘッド101を叩打した状態を二点鎖線で示している。
また、この場合、電子バスドラム100は、緩衝体112の逃げ孔113の内側に叩打部分APと振動センサ114とがそれぞれ設けられているため、ヘッド101に生じた振動が直接クッション体115を介して振動センサ114に伝達される。このため、電子バスドラム100は、ヘッド101に生じた振動の減衰を抑えながら振動センサ114に検出させることができる。また、電子バスドラム100は、振動センサ114の外側に緩衝体112が設けられているため、ヘッド101における叩打部分APに生じた振動がシェル103に伝搬することおよびシェル103から伝搬する振動が振動センサ114に伝達されることを効果的に防止することができる。
一方、振動センサ114は、ヘッド101の振動に応じた電気信号を音源に出力する。これにより、音源は、振動センサ114から出力される検出信号に基づいて楽音を表す楽音信号を生成するとともに、この楽音信号を外部スピーカに出力する。この結果、電子バスドラム100は、演奏者の演奏操作に応じた楽音を外部スピーカから出力することができる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、電子バスドラム100は、打面101aにおけるビーター131で叩かれる叩打部分APの周囲が緩衝体112で支持されて叩打部分AP自体は張力のみによって支持されて直接裏面側から支持されていないため、演奏者はアコースティック・ドラムにより近い演奏感覚で演奏することができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記各変形例において、上記実施形態と同様の構成部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、緩衝体112は、ヘッド101の略全面を覆う正面視で円形の板状に形成した。しかし、緩衝体112は、打面101aの裏面側に同打面101aにおける叩打部分APの周囲を囲んで配置されていればよい。したがって、緩衝体112は、例えば、図4および図5にそれぞれ示すように、正面視でリング状に形成することができる。
この場合、緩衝体112は、本発明者の実験によれば、ヘッド101の形成方向の厚さtを20mm以上に形成することにより、ヘッド101における叩打部分APの周囲を好適な張力で支持することができる。また、この場合、緩衝体112は、ヘッド101の形成方向の厚さtを100mm以下に形成することにより、ヘッド101を安定的に支持しつつヘッド101を伝搬する振動を効果的に減衰させることができるとともに、電子バスドラム100の構成を簡単化および軽量化することができる。なお、図4においては、ビーター131がヘッド101を叩打した状態を二点鎖線で示している。
また、上記実施形態および上記変形例においては、緩衝体112における逃げ孔113をヘッド101における正面視で上方側に偏った位置に配置した。しかし、逃げ孔113は、ヘッド101における叩打部分APに対応した位置に配置されるものであり、必ずしも上記実施形態および上記変形例に限定されるものではない。したがって、逃げ孔113は、ヘッド101における正面視で中央部分に配置することができることは当然である。
また、上記実施形態および上記変形例においては、逃げ孔113は、逃げ孔113の中心位置をヘッド101における叩打部分APに位置させて配置した。しかし、逃げ孔113は、逃げ孔113の中心位置をヘッド101における叩打部分AP以外の位置に位置させて配置することもできる。
また、上記実施形態および上記変形例においては、緩衝体112を正面視でそれぞれ円形に形成した。しかし、緩衝体112は、正面視でそれぞれ円形以外の形状、例えば、三角形、方形、五角形または六角形などの多角形または楕円形に形成することもできる。
また、上記実施形態および上記変形例においては、緩衝体112は、シェル103の内周面に対して非接触で構成した。これにより、電子バスドラムは、緩衝体112の弾性変形を阻害しないとともに緩衝体112のヘッド101への擦れによる摩耗を防止することができる。また、電子バスドラム100は、ヘッド101を伝搬した振動がシェル103で反射することを防止することができ、叩打による振動を精度良く検出することもできる。しかし、緩衝体112は、シェル103の内周面に対して接触するように構成することもできる。これによれば、シェル103の振動を減衰することができる。
また、上記実施形態および上記変形例においては、緩衝体112は、反発弾性率が50%以下の低反発性のウレタン発泡材で構成した。しかし、緩衝体112は、ヘッド101の裏面101bに対して弾性的に接触する材料で構成されていればよい。したがって、緩衝体112は、反発弾性率が50%以上の弾性体、またはウレタン発泡材以外の材料(例えば、シリコン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ゴム材)などを用いることができる。
また、上記実施形態および上記変形例においては、緩衝体112における内縁部を円献上に形成、すなわち、逃げ孔113を正面視でそれぞれ円形に形成した。しかし、逃げ孔113は、正面視でそれぞれ円形以外の形状、例えば、三角形、方形、五角形または六角形などの多角形または楕円形に形成することもできる。
また、上記実施形態および上記変形例においては、振動センサ114は、逃げ孔113の内側に配置した。しかし、振動センサ114は、例えば、図6に示すように、逃げ孔113の外側に配置することもできる。なお、この場合、緩衝体112をヘッド101の略全面を覆う大きさで形成した場合においては、緩衝体112における逃げ孔113以外の場所に振動センサ114を配置するための貫通孔を設けるとよい。なお、図6においては、ビーター131がヘッド101を叩打した状態を二点鎖線で示している。
また、上記実施形態および上記変形例においては、緩衝体112は、ヘッド101に接触する内縁部を直角に形成した。しかし、緩衝体112は、例えば、図7に示すように、ヘッド101に面する内縁部を傾斜面状(または円弧状)に面取りして形成することができる。これによれば、電子バスドラム100は、緩衝体112のヘッド101への引っ掛かりを防止することができる。なお、図7においては、ビーター131がヘッド101を叩打した状態を二点鎖線で示している。
AP…叩打部分、t…緩衝体の肉厚、
100…電子バスドラム、101…ヘッド、101a…打面、101b…裏面、102…ヘッド枠、103…シェル、104…シェルカバー、105…フープ、106…テンションボルト、107…ラグ、
110…内部支持ベース、111…ベース支持具、112…緩衝体、113…逃げ孔、113a…空洞部、114…振動センサ、115…クッション体、116…支持テーブル、116a…支持板、116b…調整ボルト、
120…支持脚、
130…叩打機構、131…ビーター、131a…アーム、132…揺動支持板、132a…揺動軸、132b…支持柱、133…ペダル、133a…ベース板、133b…ベルト。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、演奏者によって叩かれる打面を構成するヘッドと、演奏者によるペダルの操作を介して打面を叩くビーターを有した叩打機構と、打面の裏面側に同打面におけるビーターが叩く叩打部分の周囲を囲んで同叩打部分に対向して空洞部を形成するように配置された緩衝体と、ヘッドの振動を検出する振動センサとを備えたことにある。
ヘッド枠102は、ヘッド101をシェル103上にテンションを張った状態で配置するために部品であり、金属材または樹脂材を環状に形成して構成されている。このヘッド枠102は、ヘッド101の外縁部を保持した状態でシェル103の外周部に嵌合し状態で環状の端面がフープ105によって押さえられている。
シェル103は、ヘッド101、緩衝体112および振動センサ114をそれぞれ支持する部品であり、金属材、樹脂材または木材を円筒状に形成して構成されている。このシェル103は、一方(図示左側)の端部がヘッド101によって閉塞されているとともに、他方(図示右側)の端部がシェルカバー104によって閉塞されている。これにより、ヘッド101は、シェル103の外側に露出する面が打面101aを構成するとともにシェル103の内側に面する面が裏面101bを構成する。
フープ105は、ヘッド枠102の端面を押してヘッド101をシェル103上で張るための部品であり、金属材を円筒状に形成して構成されている。このフープ105は、一方(図示左側)の端部がヘッド101が張られたシェル103の端部から張り出すとともに、他方(図示右側)の端部ヘッド枠102の端面を押す円筒状に形成されている。そして、フープ105は、テンションボルト106を介してラグ107に取り付けられている。
テンションボルト106は、フープ105をヘッド枠102の端面に押さえ付けるための部品であり、金属製の軸体の外周部に雄ネジが形成されたボルトで構成されている。このテンションボルト106は、フープ105の端部に引っ掛けられる引っ掛け部材106aを貫通した状態でラグ107の雌ネジに締め付けられている。これにより、ヘッド101は、ヘッド枠102がラグ107側に引っ張られることによりシェル103の端部に押し付けられて平らな膜状に張られた状態となる。一方、シェル103の内部には、内部支持ベース110が設けられている。
AP…叩打部分、t…緩衝体の肉厚、
100…電子バスドラム、101…ヘッド、101a…打面、101b…裏面、102…ヘッド枠、103…シェル、104…シェルカバー、105…フープ、106…テンションボルト、106a…引っ掛け部材、107…ラグ、
110…内部支持ベース、111…ベース支持具、112…緩衝体、113…逃げ孔、113a…空洞部、114…振動センサ、115…クッション体、116…支持テーブル、116a…支持板、116b…調整ボルト、
120…支持脚、
130…叩打機構、131…ビーター、131a…アーム、132…揺動支持板、132a…揺動軸、132b…支持柱、133…ペダル、133a…ベース板、133b…ベルト。

Claims (7)

  1. 演奏者によって叩かれる打面を構成するヘッドと、
    前記演奏者によるペダルの操作を介して前記打面を叩くビーターを有した叩打機構と、
    前記打面の裏面側に同打面における前記ビーターが叩く叩打部分の周囲を囲んで配置された緩衝体と、
    前記ヘッドの振動を検出する振動センサとを備えたことを特徴とする電子バスドラム。
  2. 請求項1に記載した前記電子バスドラムにおいて、
    前記振動センサは、
    前記打面における前記叩打部分の外側でかつ前記緩衝体の内側に配置されていることを特徴とする電子バスドラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載した前記電子バスドラムにおいて、
    前記緩衝体は、
    前記叩打部分を囲む内縁部が円環状に形成されていることを特徴とする電子バスドラム。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載した前記電子バスドラムにおいて、
    前記緩衝体は、
    前記ヘッドの形成方向における肉厚が20mm以上であることを特徴とする電子バスドラム。
  5. 請求項4に記載した前記電子バスドラムにおいて、
    前記緩衝体は、
    前記ヘッドの形成方向における肉厚が100mm以下であることを特徴とする電子バスドラム。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載した前記電子バスドラムにおいて、
    前記緩衝体は、
    前記ヘッドの外縁部を支持する筒状のシェルの内周部に対して非接触であることを特徴とする電子バスドラム。
  7. 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載した前記電子バスドラムにおいて、
    前記緩衝体は、
    反発弾性率が50%以下の弾性体で構成されていることを特徴とする電子バスドラム。
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