JPH03107900A - 電子打楽器 - Google Patents
電子打楽器Info
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- JPH03107900A JPH03107900A JP1245841A JP24584189A JPH03107900A JP H03107900 A JPH03107900 A JP H03107900A JP 1245841 A JP1245841 A JP 1245841A JP 24584189 A JP24584189 A JP 24584189A JP H03107900 A JPH03107900 A JP H03107900A
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- electrodes
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 7
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- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電子打楽器に関し、特に打撃強度と打撃位置
とを検出するものに関する。
とを検出するものに関する。
[従来の技術]
従来、電子打楽器において、打撃位置を検出するものと
しては、例えば実公昭52−46731号公報、特開昭
56−126893号公報に開示されているようなもの
がある。実公昭52−46731号公報の技術は1面抵
抗体と導電膜とを間隔を隔てて配置し、導電膜を打撃し
て、導電膜を面抵抗体に接触させることによって、導電
膜と面抵抗体との間の抵抗値を変化させて、打撃位置を
検出するものである。また、特開昭56−126893
号公報の技術は、複数の打撃位置検出用のセンサを設け
、これらのいずれが打撃されたかによって打撃位置を検
出するものである。また、打撃位置と打撃強度とを検出
するものとしては、特表昭62−501653号公報に
開示されているものがある。これは、下から順に導電層
、感圧素子、抵抗シートを積層し、打撃位置の検出は、
抵抗シートを打撃した際の抵抗シートの抵抗値の変化に
よって検出し、打撃強度の変化は感圧素子の抵抗変化に
よって検出するものである。
しては、例えば実公昭52−46731号公報、特開昭
56−126893号公報に開示されているようなもの
がある。実公昭52−46731号公報の技術は1面抵
抗体と導電膜とを間隔を隔てて配置し、導電膜を打撃し
て、導電膜を面抵抗体に接触させることによって、導電
膜と面抵抗体との間の抵抗値を変化させて、打撃位置を
検出するものである。また、特開昭56−126893
号公報の技術は、複数の打撃位置検出用のセンサを設け
、これらのいずれが打撃されたかによって打撃位置を検
出するものである。また、打撃位置と打撃強度とを検出
するものとしては、特表昭62−501653号公報に
開示されているものがある。これは、下から順に導電層
、感圧素子、抵抗シートを積層し、打撃位置の検出は、
抵抗シートを打撃した際の抵抗シートの抵抗値の変化に
よって検出し、打撃強度の変化は感圧素子の抵抗変化に
よって検出するものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、実公昭52−46731号公報、特l311昭
56−126893号公報の技術によれば、打撃位置の
検出はできるが、打撃強度の検出はできないという問題
点があった。また、特表昭62−501653号公報の
技術によれば、打撃強度と打撃位置とを検出することは
できるが、単一方向(例えばx−x’力方向のみしか打
撃位置を検出できないため、実用的ではなく、他の方向
(例えばY−Y’力方向の打撃位置を検出することがで
きないという問題点があった。また、打撃強度や打撃位
置の検出は、抵抗シートや感圧素子の抵抗値の変化を検
出することによって行なっているが、そのため、打撃位
置検出用の電源と打撃強度検出用の電源とが個別に必要
であり、回路構成が複雑になるという問題点もあった。
56−126893号公報の技術によれば、打撃位置の
検出はできるが、打撃強度の検出はできないという問題
点があった。また、特表昭62−501653号公報の
技術によれば、打撃強度と打撃位置とを検出することは
できるが、単一方向(例えばx−x’力方向のみしか打
撃位置を検出できないため、実用的ではなく、他の方向
(例えばY−Y’力方向の打撃位置を検出することがで
きないという問題点があった。また、打撃強度や打撃位
置の検出は、抵抗シートや感圧素子の抵抗値の変化を検
出することによって行なっているが、そのため、打撃位
置検出用の電源と打撃強度検出用の電源とが個別に必要
であり、回路構成が複雑になるという問題点もあった。
本発明は上記の各問題点を解決した電子打楽器を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために1本発明は、演奏者が打撃
を与える打面と、この打面の下面に張り合せた第1電極
と、この電極の下面に張り合せた感圧抵抗素子と、この
感圧抵抗素子の下部に設けた抵抗面と、この抵抗面に設
けた第2及び第3の電極とを、備えたものである。
を与える打面と、この打面の下面に張り合せた第1電極
と、この電極の下面に張り合せた感圧抵抗素子と、この
感圧抵抗素子の下部に設けた抵抗面と、この抵抗面に設
けた第2及び第3の電極とを、備えたものである。
また、第2及び第3の電極にそれぞれ固定抵抗器の一端
を接続し、他端を相互に接続し、第11r!。
を接続し、他端を相互に接続し、第11r!。
極と上記固定抵抗器の相互接続点との間に定電流源を接
続し、上記固定抵抗器間の電圧及び上記定電流源間の電
圧に基づいて打点位置及び打撃強度を検出することもで
きる。
続し、上記固定抵抗器間の電圧及び上記定電流源間の電
圧に基づいて打点位置及び打撃強度を検出することもで
きる。
[作用]
打面上の任意の位置を打撃すると、打撃された打面の下
方に位置している感圧抵抗素子の部分が抵抗面に接触す
る。この接触によって、抵抗面に設けられた第2及び第
3の電極間の抵抗値の比率が変化する。また、このとき
の打撃力に応じて、感圧抵抗素子の抵抗値も変化する。
方に位置している感圧抵抗素子の部分が抵抗面に接触す
る。この接触によって、抵抗面に設けられた第2及び第
3の電極間の抵抗値の比率が変化する。また、このとき
の打撃力に応じて、感圧抵抗素子の抵抗値も変化する。
従って、第2及び第3の電極間の抵抗値の比率変化を検
出することによって打撃位置を検出することができ、感
圧抵抗素子の抵抗値の変化を検出することによって打撃
強度を検出することができる。
出することによって打撃位置を検出することができ、感
圧抵抗素子の抵抗値の変化を検出することによって打撃
強度を検出することができる。
このような第2及び第3の電極間の抵抗値の比率変化と
、感圧抵抗素子の抵抗値の変化を検出するために、上述
したように抵抗器や定電流源が用いられている。
、感圧抵抗素子の抵抗値の変化を検出するために、上述
したように抵抗器や定電流源が用いられている。
[実施例]
第2図は、本発明による電子打楽器の第1の実施例のブ
ロック図で、この実施例は同図に示すように打撃部2を
有している。この打撃部2は、中央にヘッド部4を有し
、その外周囲にリム部6を有している。ヘッド部4は、
第3図に示すようにボディ8に、ばね、ゴム等の緩衝部
材IOを介して支持されており、下側よりベース12、
ヘウト部センサ14.ゴム等のバット16からなる。ま
た、リム部6は、下からリム部センサI8、ゴム等のバ
ット20からなる。
ロック図で、この実施例は同図に示すように打撃部2を
有している。この打撃部2は、中央にヘッド部4を有し
、その外周囲にリム部6を有している。ヘッド部4は、
第3図に示すようにボディ8に、ばね、ゴム等の緩衝部
材IOを介して支持されており、下側よりベース12、
ヘウト部センサ14.ゴム等のバット16からなる。ま
た、リム部6は、下からリム部センサI8、ゴム等のバ
ット20からなる。
第1図にヘット部センサ14の詳細な縦断面図を示す、
このヘッド部センサ14は、最下層にフィルム等によっ
て円形に形成した絶縁体22を有し、その上面にカーボ
ン等からなる円形の抵抗面24か張り合わされている。
このヘッド部センサ14は、最下層にフィルム等によっ
て円形に形成した絶縁体22を有し、その上面にカーボ
ン等からなる円形の抵抗面24か張り合わされている。
この抵抗面24の円周部には環状の電極26が設けられ
ている。また、この抵抗面24の中心にも電極28が設
けられている。これら電極26.28は、例えば銀箔等
の導体によって構成されている。この抵抗面24と間隔
を隔てて上方に円形の感圧抵抗素子30が設けられてい
る。この間隔を隔てるために、抵抗面24と感圧抵抗素
子30との間に環状のスペーサ32が設けられている。
ている。また、この抵抗面24の中心にも電極28が設
けられている。これら電極26.28は、例えば銀箔等
の導体によって構成されている。この抵抗面24と間隔
を隔てて上方に円形の感圧抵抗素子30が設けられてい
る。この間隔を隔てるために、抵抗面24と感圧抵抗素
子30との間に環状のスペーサ32が設けられている。
なお、スベーサコ2としては、環状のもの以外にドツト
状のものも使用することがてきる。感圧抵抗素子30の
上面には、円形の電極34が張り合わされている。この
電極34も銀箔等の導体によって形成されている。さら
に、この電極34の上面には、可撓性のあるフィルムか
らなる円形の打面36が張り合わされている。
状のものも使用することがてきる。感圧抵抗素子30の
上面には、円形の電極34が張り合わされている。この
電極34も銀箔等の導体によって形成されている。さら
に、この電極34の上面には、可撓性のあるフィルムか
らなる円形の打面36が張り合わされている。
このようなヘット部センサI4の打面コ5を例えば第4
図に示すようにステイラク38で打撃すると、打撃位置
に対応する打面36.電極34及び感圧抵抗素子30が
撓み、感圧抵抗素子30が抵抗面24に接触する。この
ときの打撃強度に応じて第5図に示すように感圧抵抗素
子30の抵抗値R1が変化する。
図に示すようにステイラク38で打撃すると、打撃位置
に対応する打面36.電極34及び感圧抵抗素子30が
撓み、感圧抵抗素子30が抵抗面24に接触する。この
ときの打撃強度に応じて第5図に示すように感圧抵抗素
子30の抵抗値R1が変化する。
また、打撃位置、即ち感圧抵抗素子30か抵抗面24に
接触する位置の変更によって電極26.28間に構成さ
れる抵抗値R2,R3の比率が変化する。
接触する位置の変更によって電極26.28間に構成さ
れる抵抗値R2,R3の比率が変化する。
このような抵抗値R1、R2,R3の変化を検出するた
めに、電極26.28.34は強さ・位置分離回路40
に接続されている。この強さ・位置分離回路40を第6
図に示す。この強さ・位置分離回路40は、電極26.
28にそれぞれ一端を接続した固定抵抗器42.44を
有し、これらの他端を相互に接続し、この相互接続点と
電極34との間に定電流源46を接続したものである。
めに、電極26.28.34は強さ・位置分離回路40
に接続されている。この強さ・位置分離回路40を第6
図に示す。この強さ・位置分離回路40は、電極26.
28にそれぞれ一端を接続した固定抵抗器42.44を
有し、これらの他端を相互に接続し、この相互接続点と
電極34との間に定電流源46を接続したものである。
なお、固定抵抗器42.44の抵抗値は、等しくかつR
2,R3よりも比較的大きな値とすることが望ましい。
2,R3よりも比較的大きな値とすることが望ましい。
このような回路において1例えば抵抗器44間の電圧v
Aは、抵抗器42.44の抵抗値をR1定電流源46か
らの電流な■3とすると。
Aは、抵抗器42.44の抵抗値をR1定電流源46か
らの電流な■3とすると。
で表わされる。ここでR2+R3の値は一定であるので
、R3の値の変化に応じてvAが変化する。R3、R2
の比率は上述したように打撃位置の変化によって変化す
るので、R3の値も打撃位とに応じて変化する。従って
、vAを測定することによって打撃位置を検出すること
ができる。なお、同様に抵抗器42間の電圧を測定する
ことによっても、打撃位置を検出することができる。
、R3の値の変化に応じてvAが変化する。R3、R2
の比率は上述したように打撃位置の変化によって変化す
るので、R3の値も打撃位とに応じて変化する。従って
、vAを測定することによって打撃位置を検出すること
ができる。なお、同様に抵抗器42間の電圧を測定する
ことによっても、打撃位置を検出することができる。
また、抵抗器42.44の他端の相互接続点と電極34
との間の電圧v2は、 で求められる。ここで、Rの値をR2、R3に比較して
大きく設定しているので。
との間の電圧v2は、 で求められる。ここで、Rの値をR2、R3に比較して
大きく設定しているので。
V、’=tR1−1゜
と見なせる。ここで、R1の変化は上述したように打撃
強度に比例しているので、v2を測定することによって
打撃強度を測定することかできる。
強度に比例しているので、v2を測定することによって
打撃強度を測定することかできる。
なお、Rの値をR2、R3に比較して大きく設定できな
い場合には、電極26.28間の電圧なり0とし、理想
的な打撃強度に対応する電圧なV。とじた場合、 Vo :=vr −aX Iv。
い場合には、電極26.28間の電圧なり0とし、理想
的な打撃強度に対応する電圧なV。とじた場合、 Vo :=vr −aX Iv。
の演算を行なうことによつて理想的に打撃強度を測定す
ることができる。ここで、aは係数で、抵抗面24の抵
抗値やRにより最適値は変化するので、これら回路定数
を設定した後に、上式を満足するようにaを設定すれば
よい。
ることができる。ここで、aは係数で、抵抗面24の抵
抗値やRにより最適値は変化するので、これら回路定数
を設定した後に、上式を満足するようにaを設定すれば
よい。
このようにして測定されたvA、vFは、第2図に示す
A/D変換器46によってディジタル信号に変換されて
、CPU48に供給される。なお、v。
A/D変換器46によってディジタル信号に変換されて
、CPU48に供給される。なお、v。
を演算すル場合には、■2、V、 ftA/D変換器4
6によってディジタル信号に変換した後に、CPU48
によって−L述した式に基づいてV。を算出する。
6によってディジタル信号に変換した後に、CPU48
によって−L述した式に基づいてV。を算出する。
リム部センサ18も、基本的にはヘット部センサ14と
同様に構成されている。但し、第7図に示すように絶縁
体22a、 Jli抗面24a、感圧抵抗素子30a、
電極34a、打面36aがそれぞれ環状に形成されてい
る点と、第8図に示すように電極26a、28aが抵抗
面24aの両端に設けられている点か異なる。これら各
電極26a、28a、34aは、上述した強さ・位置分
離回路40と同一の構成の強さ・位置分離回路40aに
接続され、強さ・位置分離回路40aによって打撃強度
、打撃位置が検出され、A/D変換器46によつてディ
ジタル信号に変換されて、CPU48に供給される。
同様に構成されている。但し、第7図に示すように絶縁
体22a、 Jli抗面24a、感圧抵抗素子30a、
電極34a、打面36aがそれぞれ環状に形成されてい
る点と、第8図に示すように電極26a、28aが抵抗
面24aの両端に設けられている点か異なる。これら各
電極26a、28a、34aは、上述した強さ・位置分
離回路40と同一の構成の強さ・位置分離回路40aに
接続され、強さ・位置分離回路40aによって打撃強度
、打撃位置が検出され、A/D変換器46によつてディ
ジタル信号に変換されて、CPU48に供給される。
CPU48は、このようにして供給されたヘッド部セン
サ14及びリム部センサI8からの打撃強度情報及び打
撃位置情報に基づいて音源50を制御して、打撃強度及
び打撃位置に応じた楽音を発生させる0通常、音源50
には音の種類、音の大きさ、音程、音質等のパラメータ
があるが、打撃強度及び打撃位置情報を、これらパラメ
ータに自由に割り当てて、楽音を発生させる。また、リ
ム部6とヘット部4とを同時に打撃したときには、それ
ぞれ別のパラメータに、これらリム部6からの打撃強度
及び打撃位置情報と、ヘット部4からの打撃強度情報及
び打撃位を情報を割り当てると、アコースティックなド
ラムを叩いたときと同じ様な楽音が得られる。この楽音
はA M P 52で増幅された後に、スピーカ54よ
り拡声される。なお、56は。
サ14及びリム部センサI8からの打撃強度情報及び打
撃位置情報に基づいて音源50を制御して、打撃強度及
び打撃位置に応じた楽音を発生させる0通常、音源50
には音の種類、音の大きさ、音程、音質等のパラメータ
があるが、打撃強度及び打撃位置情報を、これらパラメ
ータに自由に割り当てて、楽音を発生させる。また、リ
ム部6とヘット部4とを同時に打撃したときには、それ
ぞれ別のパラメータに、これらリム部6からの打撃強度
及び打撃位置情報と、ヘット部4からの打撃強度情報及
び打撃位を情報を割り当てると、アコースティックなド
ラムを叩いたときと同じ様な楽音が得られる。この楽音
はA M P 52で増幅された後に、スピーカ54よ
り拡声される。なお、56は。
CPU48か実行するプログラムが記憶されているRO
M、58はCPU48がプログラムを実行する際にデー
タの授受を行なうRAMである。
M、58はCPU48がプログラムを実行する際にデー
タの授受を行なうRAMである。
第2の実施例を第9図及び第10図に示す4この実施例
は、第10図に示すように抵抗面24bの中心に設けた
電極2Bbを外部に引出!i60を用いて引き出したも
のである。その製造は、次のように行なわれる。まず第
9図(a)に示すように引出部62を有する絶縁フィル
ム22の中心に電極28bを印刷すると共に、この電極
28bから引出部62に向って直線状に引出線60を印
刷する。次に同図(b)に示すように引出線60におけ
る抵抗面24b上にある部分を絶縁するために印刷を行
なう。64がその絶縁印刷部である0次に同図(C)に
示すように抵抗面22bの周縁部に環状に電極26bを
印刷すると共に、この電極26bの引出線66も印刷す
る。そして、同図(d)に示すようにカーボンを印刷し
て抵抗面24bを形成し、併せて引出線60. Hの上
にも、これらに接続されるコネクタ部保護のためカーボ
ンを上塗する。 68.70が、その上塗部である。な
お、第10図では、各電極26b、28b、引出線60
.66、絶縁印刷部64、抵抗面24b等の関係の理解
を容易にするために、これらの厚さをかなり誇張して描
いであるので、抵抗面24b上にかなりの段差が生じる
ように思えるが、実際にはこれらの厚みはマイクロミリ
のオーダであるのに対し、抵抗面24bの直径は数セン
チのオーダであるので、実際に生じる段差はマイクロミ
リオーダのもので動作上問題は生じない、この第2の実
施例のように絶縁フィルムの中心から電極28bを引き
出す場合に、引出!150.66等を絶縁フィルム22
b上にパターンを印刷することによって形成すると、構
造の単純化が図れる上にコストを軽減することかできる
。
は、第10図に示すように抵抗面24bの中心に設けた
電極2Bbを外部に引出!i60を用いて引き出したも
のである。その製造は、次のように行なわれる。まず第
9図(a)に示すように引出部62を有する絶縁フィル
ム22の中心に電極28bを印刷すると共に、この電極
28bから引出部62に向って直線状に引出線60を印
刷する。次に同図(b)に示すように引出線60におけ
る抵抗面24b上にある部分を絶縁するために印刷を行
なう。64がその絶縁印刷部である0次に同図(C)に
示すように抵抗面22bの周縁部に環状に電極26bを
印刷すると共に、この電極26bの引出線66も印刷す
る。そして、同図(d)に示すようにカーボンを印刷し
て抵抗面24bを形成し、併せて引出線60. Hの上
にも、これらに接続されるコネクタ部保護のためカーボ
ンを上塗する。 68.70が、その上塗部である。な
お、第10図では、各電極26b、28b、引出線60
.66、絶縁印刷部64、抵抗面24b等の関係の理解
を容易にするために、これらの厚さをかなり誇張して描
いであるので、抵抗面24b上にかなりの段差が生じる
ように思えるが、実際にはこれらの厚みはマイクロミリ
のオーダであるのに対し、抵抗面24bの直径は数セン
チのオーダであるので、実際に生じる段差はマイクロミ
リオーダのもので動作上問題は生じない、この第2の実
施例のように絶縁フィルムの中心から電極28bを引き
出す場合に、引出!150.66等を絶縁フィルム22
b上にパターンを印刷することによって形成すると、構
造の単純化が図れる上にコストを軽減することかできる
。
[発明の効果]
以上のように2本発明による電子打楽器によれば、打撃
した際に感圧抵抗素子か抵抗面に接触する構成であるの
で、打撃した際の打撃位置に応じて第2及び第3の電極
間の抵抗の比率が変化し、打撃位置を検出することがで
きる。従って、打面の任意の位置を打撃しても、打面の
中心位置からの距離を打撃位置として検出することがで
きるので、より実用的な電子打楽器を供給できる。また
、打撃強度に応じて感圧抵抗素子の抵抗値が変化するの
て、この変化を検出することによって打撃強度を検出す
ることができる。従って1本発明によれば、打撃強度と
打撃強度を同時に検出することがてきる。しかも、この
ような打撃部にや打撃強度の検出に必要な回路は、1つ
の定電流源と、2つの固定抵抗器だけであるので、回路
構成を簡略化することができる。
した際に感圧抵抗素子か抵抗面に接触する構成であるの
で、打撃した際の打撃位置に応じて第2及び第3の電極
間の抵抗の比率が変化し、打撃位置を検出することがで
きる。従って、打面の任意の位置を打撃しても、打面の
中心位置からの距離を打撃位置として検出することがで
きるので、より実用的な電子打楽器を供給できる。また
、打撃強度に応じて感圧抵抗素子の抵抗値が変化するの
て、この変化を検出することによって打撃強度を検出す
ることができる。従って1本発明によれば、打撃強度と
打撃強度を同時に検出することがてきる。しかも、この
ような打撃部にや打撃強度の検出に必要な回路は、1つ
の定電流源と、2つの固定抵抗器だけであるので、回路
構成を簡略化することができる。
第1図は本発明による電子打楽器の第1の実施例のヘッ
ト部センサの縦断面図、第2図は同第1の実施例のブロ
フク図、第3図は同第1の実施例の打撃部の縦断面図、
第4図は第1図のヘット部センサを打撃した状態を示す
縦断面図、第5図は第1図のヘッド部センサが打撃され
た際の等価回路図、第6図は第1の実施例の強さ・位置
分離回路の回路図、第7図は第1の実施例のリム部セン
サの部分省略破断斜視図、第8図は第7図のリム部セン
サの抵抗面の平面図、第9図(a)乃至(d)は第2の
実施例の電極及び抵抗面の製造過程を示す図、第1O図
は第9図(d)のA−A′線に沿う断面図である。 24・・・・抵抗面、Z6.2B・・・・第2及び第3
の電極、30・・・・感圧抵抗素子、34・・・・第1
の電極、36・・・・打面、42.44・・・・・固定
抵抗器、46・・・・定電流源。
ト部センサの縦断面図、第2図は同第1の実施例のブロ
フク図、第3図は同第1の実施例の打撃部の縦断面図、
第4図は第1図のヘット部センサを打撃した状態を示す
縦断面図、第5図は第1図のヘッド部センサが打撃され
た際の等価回路図、第6図は第1の実施例の強さ・位置
分離回路の回路図、第7図は第1の実施例のリム部セン
サの部分省略破断斜視図、第8図は第7図のリム部セン
サの抵抗面の平面図、第9図(a)乃至(d)は第2の
実施例の電極及び抵抗面の製造過程を示す図、第1O図
は第9図(d)のA−A′線に沿う断面図である。 24・・・・抵抗面、Z6.2B・・・・第2及び第3
の電極、30・・・・感圧抵抗素子、34・・・・第1
の電極、36・・・・打面、42.44・・・・・固定
抵抗器、46・・・・定電流源。
Claims (2)
- (1)演奏者が打撃を与える打面と、この打面の下面に
張り合せた第1電極と、この電極の下面に張り合せた感
圧抵抗素子と、この感圧抵抗素子の下部に設けた抵抗面
と、この抵抗面に設けた第2及び第3の電極とを、備え
た電子打楽器。 - (2)請求項1記載の電子打楽器において、第2及び第
3の電極にそれぞれ固定抵抗器の一端を接続し、他端を
相互に接続し、第1電極と上記固定抵抗器の相互接続点
との間に定電流源を接続し、上記固定抵抗器間の電圧及
び上記定電流源間の電圧に基づいて打点位置及び打撃強
度を検出する電子打楽器。
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- 1989-09-21 JP JP1245841A patent/JP2944042B2/ja not_active Expired - Lifetime
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