JP2009205368A - 事故通報システム、及び、車載装置 - Google Patents

事故通報システム、及び、車載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の事故原因を解析する際に有効な情報を、極力保全することが可能な事故通報システム等を提供する。
【解決手段】事故通報システム1では、各車両に搭載される車載装置2と、車両の事故原因を解析するための事故解析サーバ3とからなる。車載装置2は、各センサ11〜19の検知結果に基づいて車両の挙動異常を検出した場合、車両の外部に対して緊急撮像リクエスト信号を送信する。また、車載装置2は、車載カメラ21により撮像された画像データをメモリ24に記憶すると共に、車両外部から緊急撮像リクエスト信号を受信した場合、その受信前後の一定期間分だけ記憶された画像データを事故解析サーバ3に送信する。つまり、車載装置2を搭載する車両が事故を起こした場合であっても、緊急撮像リクエスト信号が送信されていれば、車載装置2を搭載する他車両から画像データが事故解析センタに送信される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の事故原因を解析するために有効なデータを送信することで事故後の対応を円滑にする事故通報システム、及び、車載装置に関する。
従来より、車両が交通事故を起こしたり、急ブレーキ等の事故回避行動を行ったりした際に、これら交通事故や事故回避行動の発端となった事象を示すための画像データ(以下、事故画像データという)等を記録するドライブレコーダが知られている。
なお、このドライブレコーダは、車載カメラ、各種センサ(例えば、加速度センサ等)、及びメモリを備え、車載カメラが車両の周囲を撮像することで得られる画像データをメモリに書き込み、各種センサによって車両の挙動異常(例えば、急な加速度の変化や振動)を検出すると、その検出時から規定時間(例えば、10秒)後に画像データの上書き(更新)を停止させることで一定時間の画像データをメモリに記録する。
また、このドライブレコーダの一例としては、通信機をさらに備え、いわゆる車車間通信を利用して、他車両により撮像された画像データを自車両に送信してもらうためのリクエスト信号を、通信機を介して送信すると共に、自車両による画像データに加えて他車両から受信した画像データをメモリに記録するもの(以下、協調型ドライブレコーダという)が提案されている。
さらに、この協調型ドライブレコーダは、メモリに記録した画像データである事故画像データを、車両の事故原因を解析するための事故解析センタ(例えば、警察や保険会社など)に設置されるサーバ(以下、事故解析サーバという)に、通信機を介して送信することで、事故解析センタによる事故後の対応を円滑にする事故通報システムを構成することも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−347943号公報
しかし、従来の事故通報システムでは、協調型ドライブレコーダが、他車両から受信した画像データをメモリに一旦記憶させてから事故解析サーバに送信するように構成されているため、自車両が交通事故を起こしたときにメモリが破損してしまうと、事故画像データを事故解析センタに送信できない場合があるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、車両の事故原因を解析する際に有効な情報を、極力保全することが可能な事故通報システム、及び、車載装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた発明である請求項1に記載の事故通報システムは、車両に搭載される車載装置と、車両の事故原因を解析するために設置される事故解析サーバと、これら車載装置と事故解析サーバとの間で無線通信を行う1ないし複数の通報装置とからなる。
このうち、車載装置は、自装置(車載装置)を搭載した車両(以下、対象車という)の挙動における異常(以下、挙動異常という)を検出すると、対象車の外部に対して緊急撮像リクエスト信号の送信を行う。
一方、通報装置は、自装置(通報装置)の周囲状況を示す画像データを記憶すると共に、車載装置から緊急撮像リクエスト信号を受信すると、その受信前後の一定期間に記憶された画像データ(以下、記録画像データという)を、事故解析サーバに送信する。
つまり、本発明の事故通報システムでは、挙動異常を起こした車両から直ちに無線信号が外部に送信され、その無線信号を受け取った通報装置を具備するもの(例えば、他車両や路側機など)が、事故原因を解析するために有効となる記録画像データを、事故解析サーバを具備する事故解析センタ(例えば、警察や保険会社など)に送信する。
したがって、本発明の事故通報システムによれば、自車両の交通事故によって車載装置が破損したときであっても、他車両や路側機などから記録画像データが事故解析センタに送信されるため、事故原因を解析するために有効な情報を極力保全することができ、ひいては、事故解析センタによる事故後の対応を円滑にさせることができる。
また、事故通報システムは、請求項2に記載のように、車載装置が、挙動異常の検出時における状況を特定するための検出状況データを緊急撮像リクエスト信号に付加して送信し、通報装置が、車載装置から受信した検出状況データを、記録画像データと共に事故解析サーバに送信してもよい。
このように構成された事故通報システムによれば、事故が起こったときの状況を事故解析センタに、より詳しく把握させることができ、ひいては、事故解析センタによる事故原因の解析の精度を向上させることができる。
なお、検出状況データは、請求項3に記載のように、挙動異常の検出時における対象車の位置、又は、挙動異常を検出した時刻のうち少なくとも一方を示すことが望ましい。
この場合、事故が起こったときの場所や時刻を特定することにより、例えば事故解析サーバでこれらの情報を複数集めたものをデータベース化させることで、事故が起こりやすい場所や時刻を分析することができ、ひいては、事故予防の対策にも寄与することができる。
ところで、車載装置は、請求項4に記載のように、対象車(自車両)の周囲状況を示す画像データ(以下、車載画像データという)を記憶し、且つ、対象車の挙動異常を検出すると、緊急撮像リクエスト信号を送信すると共に、挙動異常の検出前後の一定期間に記憶された車載画像データを、事故解析サーバに送信することが望ましい。
この場合、車載画像データを記憶する車載装置が破損していなければ、挙動異常時における自車両の周囲状況を示す車載画像データを、確実に事故解析センタに送信することができ、ひいては、事故解析センタによる事故原因の解析に大きく貢献することができる。
一方、通報装置は、請求項5に記載のように、緊急撮像リクエスト信号の受信時における状況を特定するための受信状況データを、記録画像データと共に、事故解析サーバに送信することが望ましい。
この場合、例えば交通事故が起こったときの状況を、画像と共に事故解析センタに把握させることができ、ひいては、事故解析センタに事故原因を多角的に解析させることができる。
また、通報装置は、請求項6に記載のように、車載装置と一体に構成されていることが望ましい。
この場合、車載装置と通報装置との両方の機能を実現可能な装置を複数の車両に具備させることによって、いわゆる車車間通信を用いた相互協調型の事故通報システムを構築することができる。
次に、第二の発明である車載装置は、請求項7に記載のように、車両に搭載される装置であり、通信手段が、車両の外部と無線通信を行い、異常検出手段が、車両の挙動を検知する複数のセンサによる検知結果に基づいて、車両の挙動異常を検出する。
そして、異常検出手段が挙動異常を検出した場合、リクエスト送信手段が、車両の外部に設けられる通報装置に対して、その通報装置が保持する画像データを予め設定された送信先(例えば、事故解析サーバ)へ送信することを要求する緊急撮像リクエスト信号を、通信手段を介して送信する。
このように構成された車載装置によれば、請求項1に記載の事故通報システムの車載装置として好適に用いることができる。
なお、請求項8,請求項9に記載の車載装置は、請求項2,請求項3に記載の事故通報システムの車載装置としてそれぞれ好適に用いることができる。
また、車載装置は、請求項10に記載のように、記憶手段が、車両に搭載された車載カメラにより撮像されて車両の周囲状況を示す画像データを記憶し、送信制御手段が、予め設定された送信条件が成立した場合、記憶手段によって一定期間記憶された画像データ(記録画像データ)を、通信手段を介して送信先(例えば、事故解析サーバ)に送信することが望ましい。
そして、送信条件は、例えば、請求項11に記載のように、異常検出手段によって車両の挙動異常を検出した場合や、請求項12に記載のように、通信手段を介して車両の外部から緊急撮像リクエスト信号を受信した場合に成立したものとすればよい。
前者の場合、請求項4に記載の事故通報システムの車載装置として好適に用いることができ、後者の場合、請求項1に記載の事故通報システムの通報装置として好適に用いることができる。
さらに、送信条件は、請求項13に記載のように、緊急撮像リクエスト信号の受信に加えて、予め設定された許可条件をさらに満たす場合に成立したものとしてもよい。
なお、許可条件は、具体的に言うと、請求項14に記載のように、緊急撮像リクエスト信号の送信元の特定が可能であることや、請求項15に記載のように、受付手段を介して記録画像データの送信許可を示す指令を受け付けることであればよい。但し、受付手段は、車両の乗員からの指令を受け付けるものとする。
前者の場合、通信相手が確認できる場合でなければ、記録画像データを送信しないため、通信コストを抑制することができ、後者の場合、記録画像データを送信するか否かを車両の乗員に選択させることができる。
なお、請求項16,請求項17に記載の車載装置は、請求項2,請求項5に記載の事故通報システムの通報装置としてそれぞれ好適に用いることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
<全体構成>
図1は、本発明が適用された事故通報システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の事故通報システム1は、各車両に搭載される車載装置2と、車両の事故原因を解析するための事故解析センタ(例えば、警察や保険会社など)に設置されるサーバ(以下、事故解析サーバという)3とからなる。
なお、事故解析サーバ3には、無線アンテナAbを介して車両との無線通信を行う基地局Bが、公衆網Nを介して多数接続されている。
<車内LANの構成>
また、本実施形態の車載装置2が接続される車内LAN(Local Area Network)10には、エンジン制御を実行するエンジン電子制御装置(以下、電子制御装置のことをECUという)4、車両旋回時の走行安定性を確保する車両安定性制御(以下、ESCという)を実行するESCECU5、車両制動時に発生する車輪スリップを抑制する制動スリップ制御(以下、ABSという)を実行するABSECU6等の各種ECUと共に、ナビゲーション装置7が接続されている。但し、ESCECU5とABSECU6とは、一体に構成されていてもよい。
このうち、エンジンECU4は、車速センサ11、スロットル開度センサ12、アクセルペダル開度センサ13からの検出データ(車速,エンジン制御状態,アクセル操作状態)を、車内LAN10を介して送信すると共に、車内LAN10を介して、先行車との車間距離や自車両の速度を制御する車間制御ECU(図示せず)等から目標加速度、ヒューエルカット要求などのデータを受信する。そして、その受信データ等から特定される運転状態となるよう内燃機関(ここでは、ガソリンエンジン)を制御するように構成されている。
ESCECU5は、ステアリングセンサ14、ブレーキ踏込量センサ15、ヨーレートセンサ16からの検出データ(ステアリング操作状態,ブレーキ操作状態,ヨーレート)を、車内LAN10を介して送信する。そして、障害物回避などの急激なハンドル操作をしたときや、滑りやすい路面のカーブに侵入したときなどに発生する横滑りを抑制して車両の安定性を確保するために、エンジン出力と各車輪のブレーキ力を自動的に制御するように構成されている。
ABSECU6は、車輪速センサ17、加速度センサ18からの検出データ(車輪速度,加速度)を、車内LAN10を介して送信すると共に、車内LAN10を介して、エンジンECU4から車速(車体速度)等のデータを受信する。そして、車体速度と車輪速度とに基づいて求められる車輪のスリップ率が予め設定された範囲内となるように制動力(ブレーキ油圧)を制御するように構成されている。
ナビゲーション装置7は、GPS装置19からの検出データ(車両の現在位置,タイムスタンプ,車速)を、車内LAN10を介して送信すると共に、これら検出データに基づいて車両周辺の地図表示や、設定された目的地まで経路設定や音声による案内制御などを実行する。また、ナビゲーション装置7は、車内LAN10を介して、他車両の位置データ等を受信すると、その相手車の位置を地図上で表示するように構成されている。
<車載装置の構成>
次に、車載装置2は、車両に搭載されてその車両の周囲状況を撮像する車載カメラ21と、車両の衝突時に発生するような大きな加速度(例えば、10G以上)を検出すると、衝突トリガ信号を発生させる衝突Gセンサ22と、車内LAN10を介して各種データを送受信するバスコントローラ23と、車載カメラ21及びバスコントローラ23を介して入力した各種データを記憶する不揮発性のメモリ(例えば、EEPROM)24と、予め設定された狭域範囲内で車両外部との無線通信を行う狭域通信部25と、例えば携帯電話やPHS等の移動通信機を用いて車両外部との無線通信を行う移動通信部26と、車両の利用者による各種設定や指令を入力する操作入力部27と、MPU,ROM,RAMを中心に構成されたワンチップのマイクロコンピュータ(マイコン)30とを備えている。
このうち、狭域通信部25は、不特定多数の通信相手(例えば、車両)を対象として、その通信相手と通信リンクを常時張ることなく、各種データの送信や受信(所謂、コネクションレス型の通信)を行う。
一方、移動通信部26は、特定の通信相手(例えば、事故解析サーバ3,車両)を対象として、その通信相手と通信リンクを張ることで、各種データの双方向通信(所謂、コネクション型の通信)を行う。例えば、複数の車両がグループとなって走行する際に、そのグループ内の車両(以下、グループ車両という)と、双方向による位置データ等の送受信を行う。
また、メモリ24には、車載カメラ21により撮像されて車両の周囲状況を示す画像データを、予め設定された保持期間分だけ記憶するための領域(以下、画像データ領域という)や、各センサ11〜19及びGPS装置19による検出データを記憶するための領域(検出データ領域という)等が設けられている。
さらに、メモリ24には、予め設定された通信先としての事故解析サーバ3やグループ車両の連絡先データ(電話番号など)、車両の利用者を特定するための利用者データ(車両固有の識別番号,装置のシリアルナンバー,電話番号など)、車両の利用者によって予めなされた各種設定を示す設定データが記憶されている。
マイコン30は、ROMに記憶されたプログラムに基づいて、以下で説明するリクエスト送信処理およびリクエスト応答処理を実行する他に、移動通信部26を介して、グループ車両から位置データや車速データ、利用者データ等を受信すると、これらの受信データをRAMに記憶し、この記憶した位置データ等を、車内LAN10を介してナビゲーション装置7に送信する制御に必要な処理(以下、通信リンク処理という)を実行する。そして、車内LAN10を介して、車載カメラ21から画像データの入力や、ECU4〜6及びナビゲーション装置7から定期的に送信される検出データの受信が行われると、これらのデータをメモリ24の所定領域(画像データ領域,検出データ領域)に書き込む制御に必要な処理(以下、データ書込処理という)を実行するように構成されている。
<リクエスト送信処理>
ここで、マイコン30のMPUが実行するリクエスト送信処理を、図2に示すフローチャートに沿って詳細に説明する。なお、本処理は、車載装置2に電源が投入されると起動されて後述するリクエスト応答処理と並列実行され、電源が遮断されるとその時点で終了する。
まず、本処理が起動されると、S110では、衝突Gセンサ22から衝突トリガ信号が出力されているか否かを判断する。そして、衝突トリガ信号が出力されていなければ、S120に進み、一方、衝突トリガ信号が出力されていれば、S130に進む。
S120では、メモリ24の検出データ領域内に更新された各種検出データが揃っているか否かを判断し、更新された各種検出データが揃っていない場合には、S110に戻り、一方、更新された各種検出データが揃っている場合には、S125に進む。
S125では、メモリ24の検出データ領域内に更新された各種検出データを、予め検出データ毎に設定された閾値と比較することにより、車両の挙動異常があるか否かを判断する。
なお、ここでは、車両の走行状態を表す走行データ(車速,加速度,ヨーレート等)と、ドライバの操作状態を表す操作データ(アクセル操作状態,ステアリング操作状態,ブレーキ操作状態など)とを用いて複合的に判断する。例えば、車両の走行状態が急加減速であり、且つ、ドライバの操作状態が急ハンドル操作である場合に、車両の挙動異常があると判断する。
そして、車両の挙動異常がないと判断した場合には、S110に戻り、一方、車両の挙動異常があると判断した場合には、S130に進む。
S130では、予め設定された待機時間が経過するとタイムアウトするタイマー(以下、記録タイマーという)をスタートさせて、S140に進む。
S140では、移動通信部26を介して通信先(グループ車両)からの位置データ及び利用者データが受信されているか否か(即ち、通信リンク処理を介してこれらの受信データがRAMに記憶されているか否か)を判断する。そして、これらの受信データがRAMに記憶されていれば、S145に進み、一方、これらの受信データがRAMに記憶されていなければ、S155に進む。
S145では、メモリ24の検出データ領域内で更新された各種検出データのうち、車両の現在位置を示すデータと、RAMに記憶されている通信先の位置データとに基づいて、グループ車両との相対距離が予め設定された閾値以内であるか否かを判断し、肯定判断した場合にはS150に進み、否定判断した場合にはS155に進む。
S150では、グループ車両により撮像された画像データを事故解析サーバ3に送信してもらうための要求コマンドに、その要求レベルが「高」であることを表す識別子を付与した緊急撮像リクエスト信号を、車両の現在位置とタイムスタンプとを示すGPSデータと共に、移動通信部26を介してグループ車両に送信(リクエストスポット送信)し、S155に進む。
S155では、要求コマンドにその要求レベルが「中」であることを表す識別子を付与した緊急撮像リクエスト信号を、GPSデータと共に、狭域通信部25を介して車両の外部に送信(リクエストブロード送信)する。
S160では、先のS130でスタートさせた記録タイマーがタイムアウトしたか否かを判断し、記録タイマーがタイムアウトしていなければ、同ステップを繰り返すことで待機し、一方、タイムアウトしていれば、S165に進む。
S165では、データ書込処理の実行を停止することで、メモリ24の画像データ領域に対するデータの書込を禁止する。つまり、待機時間経過後に画像データの上書き(更新)を停止させることで、車両の挙動異常の検出前後における一定時間(保持時間)分だけ記憶された画像データを、メモリ24に記録する。
続くS170では、S165でメモリ24に記録した画像データを、GPSデータと共に、移動通信部26を介して事故解析サーバ3に送信し、本処理を終了する。
<リクエスト応答処理>
次に、リクエスト送信処理と並列実行されるリクエスト応答処理を、図3に示すフローチャートに沿って詳細に説明する。
まず、本処理が起動されると、S210では、移動通信部26を介して緊急撮像リクエスト信号を受信(リクエストスポット受信)したか否かを判断し、肯定判断した場合にはS230に進み、否定判断した場合にはS220に進む。
S220では、狭域通信部25を介して緊急撮像リクエスト信号を受信(リクエストブロード受信)したか否かを判断し、肯定判断した場合にはS230に進み、否定判断した場合にはS210に戻る。
S230では、記録タイマーが既にスタートされた状態であるか否か(即ち、作動中であるか否か)を判断し、記録タイマーが作動中であれば、S210に戻り、一方、記録タイマーが作動中でなければ、S235に進む。つまり、記録タイマーが作動中であれば、本処理と並列実行されるリクエスト送信処理で画像データの記録が行われているため、S210に戻ることにより、当該リクエスト送信処理の実行を優先させている。
S235では、記録タイマーをスタートさせて、S240に進む。
S240では、先のS235でスタートさせた記録タイマーがタイムアウトしたか否かを判断し、記録タイマーがタイムアウトしていなければ、同ステップを繰り返すことで待機し、一方、タイムアウトしていれば、S250に進む。
S250では、データ書込処理の実行を停止することで、メモリ24の画像データ領域に対するデータの書込を禁止する。つまり、待機時間経過後に画像データの上書き(更新)を停止させることで、緊急撮像リクエスト信号の受信前後における一定時間(保持時間)だけ記憶された画像データを、メモリ24に記録する。
続くS260では、S250でメモリ24に記録した画像データの送信を許可する条件(許可条件)を満たしているか否かを判断する。但し、許可条件は、予め車両の利用者によってなされた各種設定の中に含まれているものであり、例えば、受信した緊急撮像リクエスト信号に付与される識別子が「高」であることや、操作入力部27を介して車両の利用者によって同意が得られること等が挙げられる。
なお、本実施形態では、緊急撮像リクエスト信号に付与される識別子が「高」であれば、直ちに許可条件を満たしたものと判断し、この識別子が「中」であれば、S250でメモリ24に記録した画像データをモニタ(図示せず)に表示し、車両の利用者による同意を表す指令が、操作入力部27を介して入力されれば、許可条件を満たしたものと判断する。
そして、許可条件を満たさなければ、S280に進み、一方、許可条件を満たせば、S270に進む。
S270では、S165でメモリ24に記録した画像データを、受信した緊急撮像リクエスト信号に付与されている他車両のGPSデータと、メモリ24の検出データ領域に記憶されている自車両のGPSデータと共に、移動通信部26を介して事故解析サーバ3に送信し、S280に進む。
S280では、データ書込処理の実行を許可することで、メモリ24の画像データ領域に対するデータの書込を再開し、S210に戻る。
<動作例>
次に、事故通報システム1の動作例を、図4に示す説明図に沿って説明する。
なお、説明の便宜上、車載装置2が搭載された車両を搭載車両、車載装置2が搭載されていない車両を非搭載車両とする。
また、図4に示すように、走行中の自車両(搭載車両)が、その前方に位置する先行車両および対向車両(共に非搭載車両)に遮られてあまり見通しがよくない状況であって、先行車両が急ブレーキをかけたことによって、自車両が急ブレーキ等の事故回避行動を行ったケースを想定する。
まず、自車両(搭載車両)は、車両の挙動異常を検出すると、自車両の外部に対して緊急撮像リクエスト信号(GPSデータを含む)を送信すると共に、挙動異常の検出前後の一定期間記憶された画像データを、事故解析センタ(事故解析サーバ3)に送信する。
次に、自車両の前方の交差点に進入しようとする進入車両(搭載車両)が、自車両からの緊急撮像リクエスト信号を受信すると、その受信前後の一定期間記憶された画像データを、緊急撮像リクエスト信号に含まれるGPSデータと、自装置により取得したGPSデータと共に、事故解析センタ(事故解析サーバ3)に送信する。
そして、事故解析センタは、自車両および進入車両から受信した各種データ(画像,車両位置,時刻)に基づいて、事故原因を解析することで、例えば自車両の事故回避行動の発端となった事象(犬の飛び出し等)を特定し、事故解析センタによる事故後の対応を行う。
なお、上記実施形態において、メモリ24が記憶手段、狭域通信部25及び移動通信部26が通信手段、操作入力部27が受付手段、リクエスト送信制御処理およびリクエスト応答制御処理が送信制御手段、S110〜S125が異常検出手段、S150及びS155がリクエスト送信手段に相当する。
<本実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態の事故通報システム1では、各車両に搭載される車載装置2が、車両の挙動異常を検出した場合に、緊急撮像リクエスト信号を送信するリクエスト送信処理を実行すると共に、車両外部から緊急撮像リクエスト信号を受信した場合に、その受信前後の一定期間分だけ記憶された画像データを事故解析サーバ3に送信するリクエスト応答処理を実行する。
つまり、このように構成された事故通報システム1では、車載装置2を搭載する自車両が交通事故を起こした場合であっても、自車両から緊急撮像リクエスト信号が送信されていれば、車載装置2を搭載する他車両から画像データが事故解析センタに送信される。
したがって、本実施形態の事故通報システム1によれば、事故原因を解析するために有効な情報を極力保全することができ、ひいては、事故解析センタによる事故後の対応を円滑にさせることができる。
また、車載装置2は、リクエスト送信処理によって、自車両との距離が予め設定された閾値以内に位置するグループ車両に対しては、画像データを事故解析サーバ3に送信してもらうための要求コマンドに、その要求レベルが「高」であることを表す識別子を付与し、一方、その他の車両に対しては、要求レベルが「中」であることを表す識別子を付与し、それぞれの識別子を付与した緊急撮像リクエスト信号を送信する。
このように構成された車載装置2によれば、要求レベルが「高」である緊急撮像リクエスト信号をグループ車両に受信させることによって、そのグループ車両からは画像データを確実に事故解析サーバ3に送信してもらうことができると共に、要求レベルが「中」である緊急撮像リクエスト信号をその他の車両に受信させる(即ち、その車両の利用者にフィルターをかけさせる)ことによって、膨大な量の画像データの送信を防止することができる。さらに、グループ車両の中から自車両の近傍に位置する車両(通信相手)、即ち、事故原因を解析するために有効な画像データ(事故画像データ)を記録できそうな通信相手を選別することで、事故画像データを効率よく事故解析センタに収集させることができる。
また、車載装置2は、リクエスト送信処理によって、車両の衝突時に発生するような大きな加速度を検出すると、車両の挙動を示すその他の検出データに基づく判断を経ることなく、直ちに緊急撮像リクエスト信号を送信するため、可用性の高い制御を行うことができる、
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、本実施形態では、車載装置2が、リクエスト送信処理およびリクエスト応答処理の両方を実行するように構成されているが、いずれか一方の処理を省略した構成としてもよい。
つまり、車載装置2のうちリクエスト送信処理を実行する装置と、車載装置2のうちリクエスト応答処理を実行する装置(以下、通報装置という)と、事故解析サーバ3とによって、事故通報システム1としての機能が実現するように構成してもよい。なお、通報装置としては、車両に搭載されるものに限らず、路側に設置されるものであってもよいし、カメラ付の携帯電話などであってもよい。
また、本実施形態では、事故解析サーバ3は、受信した各種データ(画像,車両位置,時刻)に基づいて車両の事故原因を解析するために設けられているが、これに限らず、種々の処理を行うようにしてもよい。例えば、画像データを送信することで車両の事故原因の解析に協力した車両に対して、保険料金などが割引されるポイントを付与する処理を行ってもよい。
ところで、本実施形態では、センサ11〜19による各種検出データが、ECU4〜6及びナビゲーション装置7(及び車内LAN10)を介して、マイコン30に入力されるように構成されているが、これに限らず、各種検出データが直接マイコン30に入力されるように、センサ11〜19とマイコン30とを接続してもよい。
また、本実施形態では、車載装置2が、狭域通信部25と移動通信部26とを備えているが、このような構成に限らず、移動通信部26だけを備えていてもよいし、一つの通信部によって両方の機能を実現するように構成してもよい。
さらに、本実施形態では、リクエスト送信処理、又は、リクエスト応答処理によって、メモリ24の画像データ領域に記憶された画像データを、事故解析サーバ3に送信しているが、メモリ24の検出データ領域に記憶された各種検出データを、送信する画像データに付加してもよい。
なお、本実施形態のリクエスト応答処理では、許可条件を満たさなければ、事故解析サーバ3に何もデータを送信しないが、これに限定されるものではなく、例えば、外部から緊急撮像リクエスト信号を受信したが画像データを送信しない旨を示すメッセージを、事故解析サーバ3、又は、緊急撮像リクエスト信号の送信先(他車両)に送信してもよい。
本発明が適用された事故通報システム1の構成を示すブロック図。 本発明が適用された車載装置2のマイコン30が実行するリクエスト送信処理の詳細を示すフローチャート。 マイコン30が実行するリクエスト応答処理の詳細を示すフローチャート。 事故通報システム1の動作例を示す説明図。
符号の説明
1…事故通報システム、2…車載装置、3…事故解析サーバ、4…エンジンECU、5…ESCECU、6…ABSECU、7…ナビゲーション装置、10…車内LAN、11…車速センサ、12…スロットル開度センサ、13…アクセルペダル開度センサ、14…ステアリングセンサ、15…ブレーキ踏込量センサ、16…ヨーレートセンサ、17…車輪速センサ、18…加速度センサ、19…GPS装置、21…車載カメラ、22…衝突Gセンサ、23…バスコントローラ、24…メモリ、25…狭域通信部、26…移動通信部、27…操作入力部、30…マイコン。

Claims (17)

  1. 車両に搭載される車載装置と、車両の事故原因を解析するために設置される事故解析サーバと、前記車載装置と前記事故解析サーバとの間で無線通信を行う1ないし複数の通報装置とからなる事故通報システムであって、
    前記車載装置は、当該車載装置を搭載した車両を対象車として該対象車の挙動異常を検出すると、該対象車の外部に対して緊急撮像リクエスト信号を送信し、
    前記通報装置は、当該通報装置の周囲状況を示す画像データを記憶すると共に、前記車載装置から前記緊急撮像リクエスト信号を受信すると、その受信前後の一定期間に記憶された前記画像データである記録画像データを、前記事故解析サーバに送信することを特徴とする事故通報システム。
  2. 前記車載装置は、前記挙動異常の検出時における状況を特定するための検出状況データを、前記緊急撮像リクエスト信号に付加し、
    前記通報装置は、前記車載装置から受信した前記検出状況データを、前記記録画像データと共に、前記事故解析サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の事故通報システム。
  3. 前記検出状況データは、前記挙動異常の検出時における前記対象車の位置、又は、前記挙動異常を検出した時刻のうち少なくとも一方を示すことを特徴とする請求項2に記載の事故通報システム。
  4. 前記車載装置は、前記対象車の周囲状況を示す画像データである車載画像データを記憶し、且つ、前記対象車の挙動異常を検出すると、前記緊急撮像リクエスト信号を送信すると共に、該挙動異常の検出前後の一定期間に記憶された前記車載画像データを、前記事故解析サーバに送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の事故通報システム。
  5. 前記通報装置は、前記緊急撮像リクエスト信号の受信時における状況を特定するための受信状況データを、前記記録画像データと共に、前記事故解析サーバに送信することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の事故通報システム。
  6. 前記通報装置は、前記車載装置と一体に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の事故通報システム。
  7. 車両に搭載される車載装置であって、
    前記車両の外部と無線通信を行う通信手段と、
    前記車両の挙動を検知する複数のセンサによる検知結果に基づいて、前記車両の挙動異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段により前記挙動異常を検出した場合、前記車両の外部に設けられる通報装置に対して、該通報装置が保持する画像データを予め設定された送信先へ送信することを要求する緊急撮像リクエスト信号を、前記通信手段を介して送信するリクエスト送信手段と、
    を備えることを特徴とする車載装置。
  8. 前記リクエスト送信手段は、前記挙動異常の検出時における状況を特定するための検出状況データを、前記緊急撮像リクエスト信号に付加することを特徴とする請求項7に記載の車載装置。
  9. 前記検出状況データは、前記挙動異常の検出時における前記車両の位置、又は、前記挙動異常を検出した時刻のうち少なくとも一方を示すことを特徴とする請求項8に記載の車載装置。
  10. 前記車両に搭載された車載カメラにより撮像されて該車両の周囲状況を示す画像データを記憶する記憶手段と、
    予め設定された送信条件が成立した場合、前記記憶手段によって一定期間記憶された前記画像データである記録画像データを、前記通信手段を介して前記送信先に送信する送信制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の車載装置。
  11. 前記送信条件は、前記異常検出手段によって前記挙動異常を検出した場合に成立したものとすることを特徴とする請求項10に記載の車載装置。
  12. 前記送信条件は、前記通信手段を介して前記車両の外部から前記緊急撮像リクエスト信号を受信した場合に成立したものとすることを特徴とする請求項10に記載の車載装置。
  13. 前記送信条件は、前記緊急撮像リクエスト信号の受信に加えて、予め設定された許可条件をさらに満たす場合に成立したものとすることを特徴とする請求項12に記載の車載装置。
  14. 前記許可条件は、前記緊急撮像リクエスト信号の送信元の特定が可能であることを特徴とする請求項13に記載の車載装置。
  15. 前記車両の乗員からの指令を受け付ける受付手段を備え、
    前記許可条件は、前記受付手段を介して前記記録画像データの送信許可を示す指令を受け付けることであることを特徴とする請求項13または請求項14に記載の車載装置。
  16. 前記送信制御手段は、前記挙動異常を検出した車両から、その検出時における状況を特定するための検出状況データを、前記通信手段を介して外部から受信した場合、その受信した前記検出状況データを、前記記録画像データと共に送信することを特徴とする請求項10ないし請求項15のいずれかに記載の車載装置。
  17. 前記送信制御手段は、前記緊急撮像リクエスト信号の受信時における状況を特定するための受信状況データを、前記記録画像データと共に送信することを特徴とする請求項10ないし請求項16のいずれかに記載の車載装置。
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