JP2009187338A - 調理支援装置及び調理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】調理を良好に行うことができる調理支援装置を提供する
【解決手段】調理メニュー毎に複数の調理工程から成る調理手順を記憶する調理手順記憶部18と、使用者により選択された調理メニューに応じて調理手順記憶部18に記憶された調理手順を表示する表示部13とを備え、調理を支援する調理支援装置10において、各調理メニューの冷却保存に適した半調理品の完成工程を記憶する半調理品情報記憶部19を有し、半調理品情報記憶部19に記憶された半調理品の完成工程が終了すると該半調理品を冷却保存できることを、表示部13により報知する。
【選択図】図6

Description

本発明は、調理の調理手順を表示して調理を支援する調理支援装置及びそれを用いた調理システムに関する。
従来の調理支援装置は特許文献1、2に開示されている。これらの調理支援装置は調理メニュー別に複数の調理工程から成る調理手順を記憶し、選択された調理メニューの調理手順を表示する表示部を有している。調理に並行して調理工程を画面を切り替えて順に表示することにより、ユーザは表示画面を見ながら調理することができる。従って、調理支援装置によって調理が支援され、良好な調理を行うことができる。
特開2005−341182号公報(第7頁−第11頁、第1図) 特開2001−67414号公報(第3頁−第5頁、第4図)
多忙なユーザが時間を有効に使って調理を行うために、空き時間に途中の調理工程まで調理された半調理品を冷凍保存や冷蔵保存して後日調理を再開する場合がある。この時、所定の調理工程よりも前や後の半調理品を冷却保存すると、長期保存ができずに食品が傷む場合や美味しさが低下する場合が生じる。上記従来の調理支援装置によると、調理を中断して冷却保存し、調理を再開した場合に良好な調理を行うことができない問題があった。
本発明は、調理を良好に行うことができる調理支援装置及びそれを用いた調理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、調理メニュー毎に複数の調理工程から成る調理手順を記憶する調理手順記憶部と、使用者により選択された調理メニューに応じて前記調理手順記憶部に記憶された調理手順を表示する表示部とを備え、調理を支援する調理支援装置において、各調理メニューの冷却保存に適した半調理品の完成工程を記憶する半調理品情報記憶部を有し、前記半調理品情報記憶部に記憶された半調理品の完成工程が終了すると該半調理品を冷却保存できることを、前記表示部により報知することを特徴としている。
この構成によると、使用者により調理メニューが選択されると調理手順が調理手順記憶部から読み出される。使用者は表示部に表示された調理手順を参照して調理を行うことができる。また、半調理品記憶部は選択した調理メニューに含まれる複数の調理工程の半調理品のうち、冷却保存に適した半調理品の完成工程を記憶する。即ち、長期間の冷却保存ができる半調理品や美味しさを損なわずに冷却保存できる半調理品の完成工程を半調理品記憶部に記憶する。調理支援装置は半調理品記憶部から冷却保存に適した半調理品の完成工程を取得し、該完成工程の終了時の半調理品が冷却保存できることを表示部にメッセージ文やアイコン等を表示して報知する。
また本発明は、上記構成の調理支援装置において、冷却保存する半調理品を登録する保存半調理品登録部を備え、前記保存半調理品登録部に登録された半調理品を選択した際に、該半調理品の完成工程の次工程から調理手順を表示することを特徴としている。
この構成によると、半調理品を冷却保存する際に所定操作によって半調理品の状態等が保存半調理品登録部に記憶され、冷却保存された半調理品が登録される。保存半調理品登録部に登録された半調理品を選択すると、その後の調理手順を表示部に表示して調理を支援する。
また本発明は、上記構成の調理支援装置において、前記保存半調理品登録部に登録された半調理品を用いて調理可能な調理メニューを前記表示部に表示し、前記表示部に表示された調理メニューの選択によって該調理メニューの調理手順を表示することを特徴としている。この構成によると、保存半調理品登録部に登録された半調理品から調理できる調理メニューの応用例が表示部に表示される。該調理メニューの一を選択すると、冷却保存された半調理品のその後の調理手順を表示部に表示して調理を支援する。
また本発明は、上記構成の調理支援装置において、所定の操作によって、半調理品に応じて推奨される保存方法を表示することを特徴としている。この構成によると、半調理品の登録操作や所定の操作キーの操作により、冷蔵保存及び冷凍保存の一方または両方が推奨されることが表示部に表示される。
また本発明は、上記構成の調理支援装置において、所定の操作によって、冷却保存される半調理品の保存期限を前記表示部に表示することを特徴としている。この構成によると、半調理品の登録操作や所定の操作キーの操作により、半調理品を冷蔵保存や冷凍保存した場合の保存期限が表示部に表示される。
また本発明は、上記構成の調理支援装置において、前記保存半調理品登録部は冷却保存した半調理品の保存方法を記憶することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の調理支援装置において、前記保存半調理品登録部は冷却保存した半調理品の保存期限を記憶し、前記保存期限に近づいたことを前記表示部により表示することを特徴としている。この構成によると、保存半調理品登録部に半調理品を登録する際に保存方法に基づいて導出された保存期限が保存半調理品登録部に同時に記憶される。調理支援装置は保存半調理品登録部を監視し、保存された半調理品の保存期限が近づくと表示部により報知する。
また本発明の調理システムは、上記構成の調理支援装置と、半調理品を保存する冷蔵庫とを備えた調理システムにおいて、前記調理支援装置が前記冷蔵庫と通信できるとともに、前記冷蔵庫は情報表示する冷蔵庫表示部を有し、前記保存期限に近づいたことを前記調理支援装置から送信して前記冷蔵庫表示部により表示することを特徴としている。この構成によると、調理支援装置は保存半調理品登録部を監視し、保存された半調理品の保存期限が近づくと冷蔵庫と通信して冷蔵庫表示部により報知する。
本発明によると、各調理メニューの冷却保存に適した半調理品の完成工程を記憶する半調理品情報記憶部を有し、半調理品情報記憶部に記憶された半調理品の完成工程が終了すると該半調理品を冷却保存できることを、表示部により報知するので、長期保存ができずに食品が傷むことや美味しさの低下を防止して調理を良好に行うことができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の調理システムを示す構成図である。調理システム1は調理支援装置10、冷蔵庫30及び加熱調理器40を有し、調理支援装置10は冷蔵庫30及び加熱調理器40と通信可能になっている。
図2は調理支援装置10の斜視図を示している。調理支援装置10は家庭内に配された情報端末装置から成り、表示部13及び操作部14を有している。操作部14の操作によって選択された調理メニューに応じた調理手順を表示部13に表示し、調理を支援することができる。また、操作部14の操作によって調理器40の動作状況を取得して表示部13に表示できるとともに、調理器40の遠隔操作を行えるようになっている。これにより、家庭用電化機器の利便性を向上することができる。また、調理支援装置10内に格納されたプログラムによってテレビ番組の視聴やウェブサイトの閲覧等を行うことができる。
図3は調理システム1の構成を示すブロック図である。調理支援装置10は各部を制御する制御部11を有している。制御部11には通信部12、表示部13、操作部14、スピーカ15、バッテリ16及び記憶部17が接続される。
通信部12は冷蔵庫30及び加熱調理器40にそれぞれ設けられる通信部32、42と通信を行う。通信部12、32、42相互の通信は赤外線通信、ブルートゥース(Bluetooth)、IEEE802.X等によって無線により行ってもよく、有線により行ってもよい。有線による場合は電灯線搬送方式(PLC)にすると、専用回線を配設する必要がないため調理システム1を容易に構築することができる。また、通信部12によって電話回線を介したインターネット接続やテレビ番組の受信を行えるようになっている。
表示部13は液晶パネルや有機ELパネル等から成り、調理手順や加熱調理器40から取得した動作状況等の情報表示を行う。操作部14は複数の操作キー及び表示部13に設けられるタッチキーから成り、調理支援装置10の操作や加熱調理器40の遠隔操作を行う。
記憶部16はRAM、ROM、HDD等から成り、調理支援装置10の動作プログラムを保存するとともに制御部11による演算の一時記憶を行う。また、記憶部16には調理手順記憶部18、半調理情報記憶部19及び保存半調理品登録部20が設けられる。調理手順記憶部18は多数の調理メニュー毎に複数の調理工程から成る調理手順が保存されている。
半調理品情報記憶部19は各調理メニューに含まれる複数の調理工程の半調理品のうち、冷却保存に適した半調理品の完成工程のデータベースを記憶する。図4は半調理品情報記憶部19に保存されたデータベースの一例を示している。このデータベースは調理メニュー別に冷却保存に適した半調理品の完成工程、推奨される保存方法、保存期間及び冷却保存された半調理品から応用できる調理メニュー(応用メニュー)の各項目が記憶される。尚、各調理工程には順に連続した工程番号が付されている。また、一の調理メニューに対して冷却保存に適した半調理品の完成工程を複数記憶してもよい。
例えば、肉団子や煮込みハンバーグの場合は食肉が生の状態では長期間の保存ができず、冷凍保存すると解凍による味の劣化が大きい。このため、タネを茹でる工程またはタネを焼く工程を経た半調理品が冷蔵保存または冷凍保存に適している。ミートソースグラタンの場合はジャガイモを冷凍保存すると美味しさが低下する。また、ミートソースの状態の半調理品は他の調理メニューに応用できる。このため、ミートソースの状態の半調理品が冷蔵保存または冷凍保存に適している。
根菜汁の場合は、根菜を茹でる前若しくはだし汁に入れた後に冷却保存すると腐りやすい。また、根菜を冷凍保存すると水分が抜けて美味しさが低下する。このため、根菜を茹でる工程を経た半調理品が冷蔵保存に適している。ほうれん草のスープの場合は、ほうれん草を茹でる前に冷却保存すると腐りやすい。また、茹でた状態のほうれん草は他の調理メニューに応用できる。このため、ほうれん草を茹でる工程を経た半調理品が冷蔵保存または冷凍保存に適している。カレーライスの場合は、カレールーの状態の半調理品は他の調理メニューに応用できる。このため、カレールーの状態の半調理品が冷蔵保存または冷凍保存に適している。
保存半調理品登録部20は半調理品を冷却保存する際に、冷却保存された半調理品を操作部14の操作により登録して保存中の半調理品のデータベースを記憶する。図5は保存半調理品登録部20に保存されたデータベースの一例を示している。このデータベースはID番号を付された半調理品の調理メニュー、調理再開時の開始工程の工程番号、保存方法、保存期限及び冷却保存された半調理品から応用できる調理メニュー(応用メニュー)が記憶される。
開始工程の工程番号は半調理品情報記憶部19に記憶される半調理品の完成工程の次工程の工程番号から成る。保存方法は使用者の操作により登録される。保存期限は半調理品情報記憶部19に記憶される保存期間に基づいて登録時に導出される。半調理品から応用できる調理メニューは登録時に半調理品情報記憶部19から複写される。調理メニュー及び開始工程の工程番号に基づいて、応用メニューを必要時に半調理品情報記憶部19から取得してもよい。
尚、半調理品情報記憶部19に記憶される半調理品の完成工程以外の調理工程で保存を登録できるようにしてもよい。この時、開始工程は保存を登録した際に表示部13に表示される調理工程の次工程から成る。また、保存期限は登録時に演算によって導出される。
例えば、同図において煮込みハンバーグのタネを焼いた状態で保存された半調理品はID番号が001であり、タネを焼く工程の次工程(工程番号7)から調理が再開される。また、保存方法が冷凍保存であり、保存期限が2007年11月15日である。また、ミートソースグラタンのミートソース状態の半調理品はミートスパゲティに応用できることが記憶されている。
図3において、冷蔵庫30は貯蔵物を冷却保存し、各部を制御する制御部31を有している。制御部31には通信部32、冷蔵庫表示部33及び冷却装置34が接続される。通信部32は前述したように調理支援装置10の通信部12と通信を行う。
冷蔵庫表示部33は液晶パネルや有機ELパネル等から成り、調理支援装置10の通信部12から送信された保存期限等の情報を表示する。冷却装置34は冷媒の循環により冷凍サイクルを運転し、冷凍サイクルの低温側と熱交換される冷気によって貯蔵物を冷却する。
加熱調理器40は加熱室(不図示)内に調理物を投入して加熱調理を行い、各部を制御する制御部41を有している。制御部41には通信部42、加熱装置44及び記憶部47が接続される。
通信部42は前述したように調理支援装置10の通信部12と通信を行う。加熱装置44はガラス管ヒータ、マグネトロン、過熱蒸気発生装置等から成り、加熱室内の調理物を加熱する。記憶部47は不揮発性のメモリ等から成り、加熱調理器40の動作プログラムや調理メニューのデータベース等が保存される。
図6は調理手順を表示して調理支援を行う際の動作を示すフローチャートを示している。調理支援装置1を起動すると表示部13に図7に示す初期メニュー画面が表示される。初期メニュー画面に表示されたタッチパネルから成る各ボタンを押下することによって各項目の動作が行われる。
初期メニュー画面に設けられた調理開始ボタン51を操作すると、図8に示すメニュー選択画面が表示部13に表示されるとともに図6に示すフローチャートが呼び出される。メニュー選択画面には複数の検索項目ボタン52及び保存メニューボタン53が表示される。
検索項目ボタン52を操作すると、各項目に割り当てられた検索条件に応じて新規の調理メニューを検索することができる。これにより、所望の調理メニューを選択することができる。保存メニューボタン53を操作すると、詳細を後述する図13に示すように、保存半調理品登録部20に登録される半調理品の調理メニューが一覧表示される。これにより、冷却保存された半調理品の調理メニュー(保存メニュー)を選択することができる。尚、戻りボタン59により前画面の表示に戻ることができる。
図6のステップ#11では検索項目ボタン52の操作によって新規の調理メニューが選択されたか否かが判断される。ステップ#11で新規の調理メニューが選択された場合はステップ#15に移行する。新規の調理メニューが選択されていない場合はステップ#12に移行する。ステップ#12では保存メニューボタン53が操作されたか否かが判断される。保存メニューボタン53が操作されていない場合はステップ#11、#12が繰り返し行われる。
保存メニューボタン53が操作されると、ステップ#13で保存半調理品登録部20に登録された保存中の半調理品のデータベースが読み出される。この時、図13に示すように保存中の半調理品の調理メニューの一覧が表示される。ステップ#14では半調理品の調理メニューの一覧から調理メニュー(保存メニュー)が選択されるまで待機する。
保存メニューが選択されると、図14に示すように冷却保存した調理工程の次工程に対する準備(解凍等)を促すメッセージ等が表示部13に表示される。そして、ステップ#15に移行する。尚、図14において、選択された半調理品から応用できる調理メニューがある場合はこれを一覧表示する応用キー55が設けられる。応用キー55を操作して応用できる調理メニューを選択することにより、該調理メニューの調理手順が調理手順記憶部18から呼び出される。
ステップ#15では選択された調理メニューに応じた調理手順及び半調理品情報が調理手順記憶部18及び半調理品情報記憶部19からそれぞれ読み出される。ステップ#16では調理手順記憶部18から読み出された調理手順が表示部13に表示される。各調理工程はOKボタン54(図9参照)の操作によって順に切り替えて表示される。保存中の半調理品の調理メニューを選択した場合は保存半調理品登録部20から読み出された開始工程の工程番号に応じた調理工程から表示される。また、半調理品から応用できる調理メニューを選択した場合は、該調理メニューにおける半調理品の完成工程の次工程から表示される。
ステップ#17では表示中の調理工程が半調理品情報記憶部19から取得した保存に適した半調理品の完成工程に該当し、調理の中断が可能か否かが判断される。調理の中断が可能でない場合はステップ#19に移行する。調理の中断が可能である場合はステップ#18に移行し、図9に示すように、表示部13の表示画面に中断ボタン55が追加表示される。
ステップ#19では中断ボタン55の操作により調理が中断されたか否かが判断される。中断ボタン55が操作された場合はステップ#22に移行する。中断ボタン55が操作されていない場合若しくは中断ボタン55が表示されていない場合はステップ#20に移行する。
ステップ#20ではOKボタン54の操作により次工程の表示の指示があったか否かが判断される。OKボタン54の操作がない場合はステップ#19に移行し、ステップ#19、#20が繰り返し行われる。OKボタン54の操作があった場合はステップ#21に移行し、最終の調理工程が既に表示されて調理終了か否かが判断される。調理終了でない場合はステップ#16に戻り、ステップ#16〜#21が繰り返し行われる。調理終了の場合は調理手順の表示を終了し、初期メニューに戻る。
また、中断ボタン55の操作によりステップ#22に移行すると、図10に示すように冷却保存を行うか否かを問い合わせる画面が表示部13に表示される。この時、半調理品が冷蔵保存及び冷凍保存に適している場合は冷蔵ボタン56及び冷凍ボタン57が表示され、保存方法を選択することができる。冷蔵保存及び冷凍保存の一方が推奨される場合はその旨が表示される。そして、OKボタン54の操作によって半調理品が保存半調理品登録部20に登録される。
ステップ#23では図11に示すように、保存期限が表示部13に表示される。使用者は期限を確認して半調理品を冷蔵庫30に冷却保存する。そして、OKボタン54の操作により、図12に示すように終了の可否を問い合わせる画面が表示部13に表示され、調理手順の表示を終了して初期メニューに戻る。
保存半調理品登録部20に登録された半調理品の保存期限は制御部11に設けたタイマー(不図示)により監視される。保存期限に対して所定期間前になると、保存期限が近づいたことを表示部13により表示する。また、通信部12によって保存期限の情報が通信部32に送信され、保存期限が近づいたことを冷蔵庫表示部33により表示する。これにより、使用者に保存期限を報知して期限切れによる食材の無駄を防止することができる。尚、保存半調理品登録部20に保存した日を記憶して保存期限を演算により導出してもよい。
本実施形態によると、各調理メニューの冷却保存に適した半調理品の完成工程を記憶する半調理品情報記憶部19を有し、半調理品情報記憶部19に記憶された半調理品の完成工程が終了すると該半調理品を冷却保存できることを、中断ボタン55の表示によって表示部13により報知するので、長期保存ができずに食品が傷むことや美味しさの低下を防止して調理を良好に行うことができる。メッセージ文やアイコン等の表示によって半調理品を冷却保存できることを報知してもよい。
また、表示部13に表示された調理工程が冷却保存に適した半調理品の完成工程に該当する場合に中断ボタン55の表示によって報知しているが、他の工程で報知してもよい。即ち、該完成工程よりも前の調理工程の表示中に、該完成工程の終了時に半調理品を冷却保存できることを、メッセージ等により報知してもよい。これにより、使用者は調理をどこまで行えれば冷却保存可能かを認識しながら調理を進めることができる。
また、冷却保存する半調理品を登録する保存半調理品登録部20を備え、保存半調理品登録部20に登録された半調理品を選択した際に、該半調理品の完成工程の次工程から調理手順を表示するので、冷却保存した半調理品の調理を容易に再開することができる。
また、保存半調理品登録部20に登録された半調理品を用いて調理可能な調理メニューを表示部13に表示し、表示部13に表示された調理メニューの選択によって該調理メニューの調理手順を表示するので、バリエーションに富んだ調理を提案することができる。
また、中断ボタン55の操作によって、半調理品に応じて推奨される保存方法を表示するので、保存方法を知らせることができるとともに、使用者が容易に保存方法を選択することができる。尚、中断ボタン55とは別のボタンを設けて保存方法を表示させるようにしてもよい。
また、半調理品の保存方法を保存半調理品登録部20に記憶するので、調理再開時に準備を促す画面(図14参照)を保存方法に応じて容易に表示部13に表示することができる。
本発明によると、調理の調理手順を表示して調理を支援する調理支援装置及びそれを用いた調理システムに利用することができる。
本発明の実施形態の調理システムを示す構成図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置を示す斜視図 本発明の実施形態の調理システムを示すブロック図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の半調理品情報記憶部に保存されたデータベースの一例を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の保存半調理品登録部に保存されたデータベースの一例を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の初期メニュー画面を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の調理メニューの選択画面を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の調理メニューの調理工程を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の調理メニューの冷却保存する半調理品の登録画面を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の調理メニューの冷却保存する半調理品の登録完了の画面を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の調理メニューの調理終了の画面を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の保存メニューの選択画面を示す図 本発明の実施形態の調理システムの調理支援装置の保存メニューの調理再開時の画面を示す図
符号の説明
1 調理システム
10 調理支援装置
11、31、41 制御部
12、32、42 通信部
13 表示部
14 操作部
15 スピーカ
16 バッテリ
17 記憶部
18 調理手順記憶部
19 半調理品情報記憶部
20 保存半調理品登録部
30 冷蔵庫
33 冷蔵庫表示部
34 冷却装置
40 加熱調理器
44 加熱装置
47 記憶部
51 調理開始ボタン
52 検索項目ボタン
53 保存メニューボタン
54 OKボタン
55 中断ボタン
56 冷蔵ボタン
57 冷凍ボタン
58 応用ボタン
59 戻りボタン

Claims (8)

  1. 調理メニュー毎に複数の調理工程から成る調理手順を記憶する調理手順記憶部と、使用者により選択された調理メニューに応じて前記調理手順記憶部に記憶された調理手順を表示する表示部とを備え、調理を支援する調理支援装置において、各調理メニューの冷却保存に適した半調理品の完成工程を記憶する半調理品情報記憶部を有し、前記半調理品情報記憶部に記憶された半調理品の完成工程が終了すると該半調理品を冷却保存できることを、前記表示部により報知することを特徴とする調理支援装置。
  2. 冷却保存する半調理品を登録する保存半調理品登録部を備え、前記保存半調理品登録部に登録された半調理品を選択した際に、該半調理品の完成工程の次工程から調理手順を表示することを特徴とする請求項1に記載の調理支援装置。
  3. 前記保存半調理品登録部に登録された半調理品を用いて調理可能な調理メニューを前記表示部に表示し、前記表示部に表示された調理メニューの選択によって該調理メニューの調理手順を表示することを特徴とする請求項2に記載の調理支援装置。
  4. 所定の操作によって、半調理品に応じて推奨される保存方法を表示することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の調理支援装置。
  5. 所定の操作によって、冷却保存される半調理品の保存期限を前記表示部に表示することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の調理支援装置。
  6. 前記保存半調理品登録部は冷却保存した半調理品の保存方法を記憶することを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の調理支援装置。
  7. 前記保存半調理品登録部は冷却保存した半調理品の保存期限を記憶し、前記保存期限に近づいたことを前記表示部により表示することを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の調理支援装置。
  8. 請求項7に記載の調理支援装置と、半調理品を保存する冷蔵庫とを備えた調理システムにおいて、前記調理支援装置が前記冷蔵庫と通信できるとともに、前記冷蔵庫は情報表示する冷蔵庫表示部を有し、前記保存期限に近づいたことを前記調理支援装置から送信して前記冷蔵庫表示部により表示することを特徴とする調理システム。
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