JP7032874B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来の加熱調理器としては、賞味期限を含む食品の情報を加熱調理の開始時に取得して、現在の日時が食品の賞味期限を過ぎている場合に、その旨を通知するものがある(特許文献1参照)。
特開2004-332955号公報
しかし、上記従来の加熱調理器は、加熱調理された料理の保存期限については考慮されていない。このため、ユーザが、加熱調理した料理を保存していることを忘れ、料理を放置したまま保存期限を経過することがある。すなわち、保存している料理の保存期限が管理されていないため、保存している料理が保存期限内に消費されないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、加熱調理した料理について保存期限を設定し、保存期限が経過する前に、料理の消費を促す旨をユーザに報知することで、加熱調理した料理を保存期限内にユーザが消費できる加熱調理器を提供することである。
この発明の一態様に係る加熱調理器は、
調理レシピと、上記調理レシピに対応する保存期間とを記憶する調理レシピ記憶部と、
上記調理レシピ記憶部により記憶された上記調理レシピに基づいて加熱調理を行う加熱部と、
上記加熱部により加熱調理された料理について、上記調理レシピ記憶部により記憶された上記保存期間と、加熱調理が行われた調理日時とに基づいて、保存期限を設定する保存期限設定部と、
上記料理の名称と、上記保存期限設定部により上記料理に設定された上記保存期限とを対応付けて管理する保存期限管理部と、
上記料理の消費を促す旨をユーザに報知する報知部と、
上記報知部を制御する報知制御部と
を備え、
上記報知制御部は、上記保存期限管理部により管理されている上記保存期限が経過する前に、上記報知部により上記料理の消費を促す旨をユーザに報知することを特徴とする。
以上より明らかなように、この発明によれば、加熱調理した料理について保存期限を設定し、保存期限が経過する前に、料理の消費を促す旨をユーザに報知することで、加熱調理した料理を保存期限内にユーザが消費できる。
図1は、この発明の第1実施形態の加熱調理器を備えた加熱調理システムの概略構成図である。 図2は、上記加熱調理器の外観斜視図である。 図3は、上記加熱調理器の制御ブロック図である。 図4は、上記加熱調理器の報知処理を示すフローチャートである。 図5は、加熱調理された料理が保存対象にするか否か、及び上記料理の保存方法をユーザに確認するときの表示内容を示す図である。 図6は、上記料理を冷凍保存した場合の上記加熱調理器の報知処理を示すフローチャートである。 図7は、所定の日付が経過した場合に、上記料理の冷凍保存期限、及び上記料理の消費を促す旨を報知し、上記料理を保存対象とするか否かを確認するときの表示内容を示す図である。 図8は、冷凍保存された上記料理と同様の料理をユーザが調理しようとした場合に、上記料理の消費を促す旨を報知し、上記料理を保存対象とするか否かを確認するときの表示内容を示す図である。 図9は、冷凍保存した上記料理の消費を促す旨を報知するときの表示内容を示す図である。 図10は、上記料理を冷蔵保存した場合の上記加熱調理器の報知処理を示すフローチャートである。 図11は、上記料理の冷蔵保存期限、及び上記料理の消費を促す旨を報知するときの表示内容を示す図である。 図12は、冷蔵保存された上記料理と同様の料理をユーザが調理しようとした場合に、上記料理の消費を促す旨を報知し、上記料理を保存対象とするか否かを確認するときの表示内容を示す図である。 図13はこの発明の第2実施形態に係る加熱調理器の制御ブロック図である。 図14は第2実施形態に係る上記加熱調理器の報知処理を示すフローチャートである。 図15はこの発明の第3実施形態に係る加熱調理器により加熱調理された料理の名称と、その料理に対応する保存期限のリストを報知するときの表示内容を示す図である。
以下、この発明の加熱調理器を添付図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、この発明の第1実施形態の加熱調理器100を含む加熱調理システムの概略構成図である。
上記加熱調理システムは、図1に示すように、加熱調理器100と、加熱調理器100とインターネット網Nを介して通信する管理サーバ200とを備える。加熱調理器100は、インターネット網Nを介して、管理サーバ200から例えば調理レシピをダウンロードする。
加熱調理器100は、制御装置110と、無線アクセスポイント210及びインターネット網Nを介して管理サーバ200などと通信を行う無線通信モジュール120とを備える。このインターネット網Nは、通信ネットワークの一例である。なお、無線通信モジュール120が直接インターネット網Nに接続されるようにしてもよい。
上記無線通信モジュール120は、屋内の無線アクセスポイント210との間で無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)による通信を行う。より詳しくは、無線通信モジュール120は、通信規格の一例としての無線LANの規格であるWiFi(登録商標)を用い、無線アクセスポイント210を介して屋外の管理サーバ200に情報を送信したり受信したりする。なお、WiFiの代わりにBluetooth(登録商標)などの他の通信規格を用いてもよい。
図2は、上記加熱調理器100の外観斜視図を示している。
図2を参照すると、加熱調理器100は、直方体形状の本体ケーシング1と、この本体ケーシング1内に設けられ、前側に開口部2aを有する加熱庫2と、加熱庫2の開口部2aを開閉するドア3とを備えている。また、加熱調理器100は、上記本体ケーシング1の上側かつ後側に排気ダクト4が設けられており、本体ケーシング1の前面の下部に露受容器5が着脱可能に取り付けられている。
上記ドア3は、本体ケーシング1の前面側に下側の辺を軸に回動可能に取り付けられている。このドア3の前面(加熱庫2とは反対側の表面)には、耐熱性を有する透明な外ガラス6が設けられている。また、ドア3は、外ガラス6の上側に位置するハンドル7と、外ガラス6の右側に設けられた操作パネル8とを有している。
上記操作パネル8は、カラー液晶表示部9と、ボタン群10とを備える。カラー液晶表示部9は、タッチパネル式ディスプレイであり、各種情報を表示する表示面(表示部)9aと、表示面9aに重ね合わせて配置された操作面9bとを備える。ボタン群10は、複数のハードウェアキーを有する。具体的には、ボタン群10は、「おはなし」キー10a、途中で加熱を止めるときなどに押す「取り消し」キー10b、及び加熱を開始するときに押す「あたためスタート」キー10cを備える。
図3は、本実施形態の加熱調理器100の制御ブロック図である。
図3を参照すると、本実施形態の加熱調理器100は、上記制御装置110と、上記無線通信モジュール120と、加熱調理を行う加熱部130と、ユーザの入力を受け付ける操作部140と、ユーザに各種情報を報知する報知部150と、現在日時の取得及び経過時間の計測を行う時計部160とを備える。
加熱部130は、マイクロ波を発生させるマグネトロン(図示せず)、蒸気発生装置(図示せず)、及び蒸気加熱用ヒーター(図示せず)等の加熱手段を備える。すなわち、本実施形態に係る加熱調理器100は、マイクロ波加熱方式又は蒸気加熱方式で加熱調理を行う。また、加熱部130は、空気加熱用ヒーターのような他の加熱手段を備えてもよい。すなわち、加熱調理器100は、空気加熱方式で加熱調理を行ってもよい。
操作部140は、操作パネル8のボタン群10と、カラー液晶表示部9の操作面9bと、ユーザの音声による入力を受け付けるマイク141とを備える。操作面9b上には、ソフトウェアキーが表示され、ユーザがソフトウェアキーを押すことでユーザの入力を受け付ける。
報知部150は、画像表示による報知を行うカラー液晶表示部9の表示面(表示部)9aと、音声による報知を行うスピーカー151とを備える。スピーカー151は、声、報知音、メロディ音、キータッチ音などを出力する。
本実施形態の制御装置110は、無線通信モジュール120を制御する通信制御部110aと、加熱部130を制御する加熱制御部110bと、報知部150を制御する報知制御部110cとを備える。また、制御装置110は、調理レシピ記憶部110dと、履歴記憶部110eと、料理保存確認部110fと、保存方法確認部110gと、保存期限設定部110hと、保存期限管理部110iとを備える。制御装置110は、無線通信モジュール120と、加熱部130と、操作部140と、報知部150と、時計部160と電気的に接続されている。
調理レシピ記憶部110dは、加熱調理に用いる複数の調理レシピと、上記複数の調理レシピのそれぞれに対応する保存期間とを記憶している。調理レシピ記憶部110dは、調理レシピ毎に、冷蔵保存期間と冷凍保存期間とを記憶している。なお、調理レシピ記憶部110dは、調理レシピに応じて、冷蔵保存期間又は冷凍保存期間の一方のみを記憶していてもよい。また、調理レシピ記憶部110dには、上記複数の調理レシピの情報が予め登録されていると共に、管理サーバ200からダウンロードされる調理レシピの情報が所定数記憶可能となっている。
履歴記憶部110eは、加熱調理された料理の名称、及び時計部160により取得された加熱調理を行った日時(調理日時)などの調理履歴を記憶する。
料理保存確認部110fは、加熱調理した料理を保存対象とするか否かをユーザに確認する。具体的には、料理保存確認部110fは、加熱調理が終了した時点から所定の時間が経過した後に、加熱調理した上記料理を保存対象とするか否かの入力をユーザに促す旨をカラー液晶表示部9の表示面9aに表示する。ユーザは、操作パネル8に設けられたボタン群10、又は操作面9bに設けられたソフトウェアキーを操作することで、加熱調理した料理を保存対象とするか否かを入力する。ここで、上記所定の時間とは、例えば、食事の所要時間である。
保存方法確認部110gは、料理保存確認部110fにより保存対象とされた料理について、保存方法をユーザに確認する。具体的には、保存方法確認部110gは、加熱調理された料理が料理保存確認部110fにより保存対象とされた場合に、保存対象の料理の保存方法の入力をユーザに促す旨をカラー液晶表示部9の表示面9aに表示する。ユーザは、操作パネル8のボタン群10、又は操作面9bを操作することで、保存対象の料理の保存方法(冷凍保存又は冷蔵保存)を入力する。
保存期限設定部110hは、料理保存確認部110fにより、保存対象とされた料理について、上記調理日時と、調理レシピ記憶部110dに記憶された上記保存期間に基づいて、保存期限を設定する。本実施形態では、保存方法確認部110gにより確認された保存方法に基づいて上記料理について保存期限(冷蔵保存期限又は冷凍保存期限)を設定する。
保存期限管理部110iは、加熱調理した料理の名称と、上記料理について保存期限設定部110hにより設定された保存期限を対応付けて管理する。本実施形態では、保存期限管理部110iは、記憶している料理の名称及びその料理の保存期限を、保存期限の順番に並べ替えて管理している。なお、保存期限管理部110iは、記憶している料理の名称及びその料理の保存期限を、調理日時の順番に並べ替えて管理してもよく、料理のカテゴリ別に分類して管理してもよい。
図4は、加熱調理器100の報知処理を示すフローチャートである。
まず、加熱制御部110bは、調理レシピ記憶部110dにより記憶されている調理レシピRに基づいて、加熱部130を制御することで加熱調理を行い、料理Mを作る(ステップS1)。履歴記憶部110eは、料理Mの名称と、時計部160により取得された加熱調理が行われた日時(調理日時)Tcとを対応付けて記憶する。
次に、調理日時Tcから所定の時間T1経過した場合、ステップS3に進む(ステップS2)。ここで、所定の時間T1とは、例えば、加熱調理された料理Mについての食事にかかる所要時間である。
次に、料理保存確認部110fは、料理Mを保存対象とするか否かをユーザに確認する(ステップS3)。料理保存確認部110fにより料理Mを保存対象とした場合には、ステップS4に進む。料理Mを保存対象としない場合には、料理Mについての報知処理を終了する。
次に、保存方法確認部110gは、料理保存確認部110fにより保存対象とされた料理Mについて、保存方法をユーザに確認する(ステップS4)。本実施形態では、保存方法として、「冷凍保存」又は「冷蔵保存」をユーザに選択させ、ユーザが「冷凍保存」を選択した場合には、ステップS5に進み、「冷蔵保存」を選択した場合には、ステップS6に進む。
本実施形態に係るステップS3及びステップS4は、図5に示すような表示内容をカラー液晶表示部9に表示することで同時に実行される。具体的には、図5に示すように、「料理Mは食べ終わりましたか?」という表示と、「全部食べたよ」キーK1、「冷凍保存する」キーK2、「冷蔵保存する」キーK3、及び「決定」キーK4を表示し、ユーザに料理Mを保存対象とするか否か、及び料理Mの保存方法の入力を促す。ユーザが、「全部食べたよ」キーK1を選択し、決定キーK4を押した場合、料理Mについての報知処理を終了する。ユーザが、「冷凍保存する」キーK2を選択し、「決定」キーK4を押した場合、ステップS5に進む。また、ユーザが「冷蔵保存する」キーK3を選択し、「決定」キーK4を押した場合、ステップS6に進む。
図4を参照すると、ステップS4において、ユーザが「冷凍保存」を選択した場合、冷凍保存時報知処理を行う(ステップS5)。また、ステップS4において、ユーザが「冷蔵保存」を選択した場合、冷蔵保存時報知処理を行う(ステップS6)。ステップS5又はステップS6を実行した後、報知処理を終了する。
(冷凍保存時報知処理)
図6を参照して、ユーザが料理Mについて冷凍保存を選択した場合の報知処理について説明する。
まず、保存期限設定部110hは、調理レシピ記憶部110dに記憶された調理レシピRについての冷凍保存期間と、履歴記憶部110eに記憶された料理Mの調理日時Tcに基づいて、料理Mについて冷凍保存期限Dfを設定する(ステップS50)。ここで、冷凍保存期限Dfとは、料理Mを冷凍保存した場合の賞味期限の日付である。
次に、保存期限管理部110iは、料理Mの名称と、保存期限設定部110hにより料理Mについて設定された冷凍保存期限Dfとを対応付けて記憶する(S51)。
次に、時計部160により取得した現在の日時Tが所定の日付T2を経過した場合、ステップS53に進む(ステップS52)。ここで、所定の日付T2とは、冷凍保存期限Dfの経過前の日付であり、例えば、冷凍保存期限Dfの1週間前である。
ステップS53では、報知制御部110cは、カラー液晶表示部9の表示面9aにユーザに料理Mの消費を促す旨を表示し、ステップS56に進む。
ステップS54では、ユーザが調理レシピRを選択して加熱調理を行おうとした場合に、ステップS55に進む。
ステップS55では、報知制御部110cは、カラー液晶表示部9の表示面9aにユーザに料理Mの消費を促す旨を表示し、ステップS56に進む。
ステップS56では、料理保存確認部110fは、冷凍保存した料理Mが保存対象であるか否かをユーザに確認する。
本実施形態では、ステップS53及びステップS56は、図7に示すような表示内容をカラー液晶表示部9に表示することで同時に行われる。具体的には、「Tcに調理したXは食べ終わりましたか?冷凍した料理Mの賞味期限はDfだよ。まだ食べていなかったら早めに食べてね。」という表示と、「食べ終わったよ(お知らせ完了)」キーK5、「まだ冷凍保存しておく(再お知らせする)」キーK6、及び「決定」キーK4を表示し所定の日付T2で料理Mが保存対象である否かをユーザに確認する。ユーザが「食べ終わったよ(お知らせ完了)」キーK5を選択し、「決定」キーK4を押した場合は、ステップS59に進み、「まだ冷凍保存しておく(再お知らせする)」キーK6を選択し、「決定」キーK4を押した場合は、ステップS57に進む。
本実施形態では、ステップS55及びステップS56は、図8に示すような表示内容をカラー液晶表示部9に表示することで同時に行われる。具体的には、「Tcに調理した料理Mは残っていませんか?まだ食べていなかったら先に食べてね。」という表示と、「食べ終わったよ(お知らせ完了)」キーK5、「まだ冷凍保存しておく(再お知らせする)」キーK6、及び「決定」キーK4を表示し、料理Mが保存対象であるか否かをユーザに確認する。ユーザが「食べ終わったよ(お知らせ完了)」キーK5を選択し、「決定」キーK4を押したときは、ステップS59に進み、「まだ冷凍保存しておく(再お知らせする)」キーK6を選択し、「決定」キーK4を押したときは、ステップS57に進む。
次に、時計部160により取得した現在の日時Tが冷凍保存期限Dfを経過した場合、ステップS58に進む(ステップS57)。
次に、報知制御部110cは、カラー液晶表示部9によりユーザに料理Mの消費を促す旨を表示する(ステップS58)。具体的には、図9に示すように、「Tcに調理した料理Mは食べ終わりましたか?まだ食べていなかったら早めに食べてね。」という表示内容をカラー液晶表示部9の表示面9aに表示する。
その後、管理している料理M及び料理Mの冷凍保存期限Dfを、保存期限管理部110iから削除する(ステップS59)。
(冷蔵保存時報知処理)
図10を参照して、ユーザが料理Mについて冷蔵保存を選択した場合の報知処理について説明する。
まず、保存期限設定部110hは、調理レシピ記憶部110dに記憶された調理レシピRについての冷蔵保存期間と、履歴記憶部110eに記憶された料理Mの調理日時Tcに基づいて、料理Mについて冷蔵保存期限Drを設定する(ステップS60)。ここで、冷蔵保存期限Drとは、料理Mを冷蔵保存した場合の賞味期限の日付である。
次に、保存期限管理部110iは、料理Mの名称と、保存期限設定部110hにより料理Mに設定された冷蔵保存期限Drとを対応付けて記憶する(ステップS61)。
次に、時計部160により取得される現在の日時Tが、冷蔵保存期限Drに基づいて決定される所定の日付T3を経過した場合にステップS63に進み、それ以外の場合はステップS64に進む(ステップS62)。ここで、所定の日時T3は、例えば、冷蔵保存期限Drの1日前である。
ステップS63では、報知制御部110cは、カラー液晶表示部9の表示面9aによりユーザに料理Mの消費を促す旨を表示し、ステップS66に進む。具体的には、図11に示すように、「Tcに調理した料理Mは食べ終わりましたか?冷蔵保存した料理Mの賞味期限はDrだよ。まだ食べていなかったら明日までに食べてね。」という表示内容をカラー液晶表示部9に表示する。
図10を参照すると、ステップS64では、ユーザが調理レシピRを選択し、加熱調理を行おうとした場合に、ステップS65に進む。
ステップS65では、報知制御部110cは、カラー液晶表示部9の表示面9aにユーザに料理Mの消費を促す旨を表示し、ステップS66に進む。具体的には図12に示すように、「Tcに調理した料理Mは残っていませんか?まだ食べていなかったら早めに食べてね。」という表示内容をカラー液晶表示部9に表示する。
その後、管理している料理M及び料理Mの冷蔵保存期限Drを保存期限管理部110iから削除する(ステップS66)。
上記構成によれば、調理レシピ記憶部110dに記憶された調理レシピRに基づいて加熱部130により加熱調理が実行されたとき、保存期限設定部110hは、加熱調理された料理Mについて、調理レシピ記憶部110dに記憶された保存期間と、加熱調理が行われた調理日時Tcとに基づいて冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drを設定する。保存期限設定部110hにより料理Mについて設定された冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drは、保存期限管理部110iにより、料理Mの名称と対応付けて管理される。報知制御部110cは、料理Mの冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drが経過する前に、保存期限管理部110iで管理されている料理Mについて、報知部150により料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する。これによって、ユーザは、加熱調理した料理Mを冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Dr内に消費できる。
上記実施形態では、料理保存確認部110fは、加熱調理が終了し、例えば、食事にかかる所要時間などの所定の時間T1が経過したときに、料理Mを保存対象とするか否かをユーザに確認する。保存対象とされた料理Mについて、報知制御部110cは、料理Mの冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drが経過する前に、報知部150によりユーザに料理Mの消費を促す旨を報知する。このため、保存期限管理部110iは、料理Mを完食した場合などの報知が必要ない料理Mについて冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drを管理する必要がなくなり、利便性が向上する。
上記実施形態では、保存期限設定部110hは、保存方法確認部110gにより確認された料理Mの保存方法(冷凍保存又は冷蔵保存)に応じて冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drを設定するため、正確な保存期限を設定できる。
上記実施形態では、報知制御部110cは、ユーザが過去に調理し、保存している料理Mと同様の料理を、新たに調理しようとするときに、報知部150により、保存している料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する。このため、保存している料理Mがあるにもかかわらず、保存している料理Mと同様の料理をユーザが新たに加熱調理することを防止でき、保存された料理Mを冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Dr内に消費できる。
以下に説明する第2実施形態及び第3実施形態では、第1実施形態と同一ないし同様の要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。さらに、これらの実施形態では、特に言及する点を除いて、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第2実施形態]
図13は、本実施形態の加熱調理器100の制御ブロック図である。図13を参照すると、本実施形態の加熱調理器100は、加熱庫2内の温度を検出する温度センサ170と、加熱調理を行う調理分量を判断する調理分量判断部110jとを備える。
調理分量判断部110jは、温度センサ170により検出された加熱庫2内の温度の上昇具合に基づいて、加熱調理される料理の調理分量を判断する。ここで、加熱調理器100は、赤外線センサ又は重量センサのような他のセンサを備えていてもよい。この場合、調理分量判断部110jは、上記他のセンサに基づいて料理の調理分量を判断してもよい。
本実施形態の履歴記憶部110eは、加熱調理に使用した調理レシピ、及び時計部160により取得された加熱調理を行った日時(調理日時)などに加え、加熱調理を行うたびに調理分量判断部110jにより判断された料理の調理分量の履歴を記憶する。
図14は、本実施形態の加熱調理器100の報知処理のフローチャートである。ここで、本実施形態の加熱調理器100の報知処理は、第1実施形態の報知処理のステップS1とステップS2との間にステップS7及びステップS8を備える点で第1実施形態と異なる。
まず、加熱制御部110bは、調理レシピ記憶部110dにより記憶されている調理レシピRに基づいて、加熱部130を制御することで加熱調理を行い、料理Mを作る(ステップS1)。履歴記憶部110eは、料理Mの名称と、時計部160により取得された加熱調理が行われた日時(調理日時)Tcとを対応付けて記憶する。また、温度センサ170は、加熱調理を行っている間の加熱庫2内の温度を検出する。
次に、調理分量判断部110jは、温度センサ170により検出された加熱庫2内の温度の上昇具合に基づいて調理分量Qを判断する(ステップS7)。その後、履歴記憶部110eは、調理分量判断部110jにより判断された調理分量Qを、料理Mに対応付けて記憶する。
次に、履歴記憶部110eに記憶された料理Mの調理分量Qの履歴を参照することで標準調理分量Qsを取得する。ここで、標準調理分量Qsとは、ユーザが普段加熱調理する調理分量であり、例えば、過去の調理分量の平均の調理分量である。調理分量判断部110jにより判断された調理分量Qが標準調理分量Qsよりも多い場合に、ステップS2に進む。(ステップS8)。また、調理分量Qが標準調理分量Qsよりも少ない場合には、料理Mについての報知処理を終了する。
ステップS2以降の動作は、第1実施形態の報知処理と同一であるため、その詳細な説明は省略する。
上記実施形態では、調理分量判断部110jは、調理レシピ記憶部110dに記憶された調理レシピRに基づいて加熱調理が行われるたびに、調理分量Qを判断し、履歴記憶部110eは、調理分量判断部110jにより判断された調理分量Qの履歴を記憶する。次に、履歴記憶部110eに記憶された過去の調理分量Qの履歴を参照することで標準調理分量Qsを取得する。ここで、標準調理分量Qsとは、ユーザが普段加熱調理する調理分量である。現在加熱調理した料理Mの調理分量Qと、標準調理分量Qsとを比較し、現在の調理分量Qが標準調理分量Qsより多い場合に、料理保存確認部110fは、上記料理Mを保存対象にするか否かをユーザに確認する。このため、料理保存確認部110fは、ユーザが料理Mを完食する可能性が高い場合に、その料理について保存対象にするか否かを確認する必要がなくなり、利便性を向上できる。
[第3実施形態]
本実施形態の加熱調理器100の報知制御部110cは、保存期限管理部110iにより管理された料理の名称と、当該料理に対応する保存期限のリストLを作成し、カラー液晶表示部9の表示面9aにより表示する。具体的には、図15に示すような表示内容を表示面9aに表示する。ここで、報知制御部110cは、加熱調理から所定の時間が経過したときにリストLを表示してもよく、ユーザからの要求を受け付けたときにリストLを表示してもよい。また、リストLには、料理とその保存期限以外に、調理日時又は保存方法のような他の表示内容を併せて表示してもよい。
上記実施形態では、上記報知制御部110cは、保存期限管理部110iに管理されている料理の名称とその料理の保存期限について、リストLを作成し、カラー液晶表示部9によりリストLを表示する。これによって、ユーザは、料理の名称とその料理の保存期限についてのリストLを一覧することで、過去に加熱調理した料理の保存期限を容易に把握できる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変更が可能である。
上記第1~第3実施形態では、カラー液晶表示部9の表示面9aにより報知を行い、カラー液晶表示部9の操作面9b及びボタン群10によりユーザの入力を受け付けたが、スピーカー151により報知を行ってもよく、マイク141によりユーザの入力を受け付けてもよい。
上記第1~第3実施形態では、1つの料理Mに対しての加熱調理器100の報知処理について説明したが、加熱調理器100は、加熱調理した複数の料理のそれぞれに対して、同一の報知処理を並列して実行してもよい。
上記第1~第3実施形態では、冷凍保存期限Dfは冷凍保存した場合の賞味期限の日付であり、冷蔵保存期限Drは、冷蔵保存した場合の賞味期限の日付であったが、冷凍保存期限Dfは、冷凍保存した場合の賞味期限の日付及び時刻であってもよく、冷蔵保存期限Drは、冷蔵保存した場合の賞味期限の日付及び時刻であってもよい。
この発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
本発明の一態様に係る加熱調理器100では、
調理レシピRと、上記調理レシピRに対応する保存期間とを記憶する調理レシピ記憶部110dと、
上記調理レシピ記憶部110dにより記憶された上記調理レシピRに基づいて加熱調理を行う加熱部130と、
上記加熱部130により加熱調理された料理Mについて、上記調理レシピ記憶部110dにより記憶された上記保存期間と、加熱調理が行われた調理日時Tcとに基づいて保存期限Df,Drを設定する保存期限設定部110hと、
上記料理Mの名称と、上記保存期限設定部110hにより上記料理Mに設定された上記保存期限Df,Drとを対応付けて管理する保存期限管理部110iと、
上記料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する報知部150と、
上記報知部150を制御する報知制御部110cと
を備え、
上記報知制御部110cは、上記保存期限管理部110iにより管理されている上記料理Mについての上記保存期限Df,Drが経過する前に、上記報知部150により上記料理Mの消費を促す旨をユーザに報知することを特徴とする。
上記構成によれば、調理レシピ記憶部110dに記憶された調理レシピRに基づいて加熱部130により加熱調理が実行されたとき、保存期限設定部110hは、加熱調理された料理Mについて、調理レシピ記憶部110dに記憶された保存期間と、加熱調理が行われた調理日時Tcとに基づいて冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drを設定する。保存期限設定部110hにより設定された冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drは、保存期限管理部110iにより、加熱調理された料理Mの名称と対応付けて管理される。報知制御部110cは、料理Mの冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drが経過する前に、保存期限管理部110iで管理されている料理Mについて、報知部150により料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する。これによって、ユーザは、加熱調理した料理Mを冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Dr内に消費できる。
1実施形態では、
上記調理日時Tcから所定の時間T1が経過したときに、上記料理Mを保存対象とするか否かをユーザに確認する料理保存確認部110fを備え、
上記報知制御部110cは、上記料理保存確認部110fにより保存対象とされた上記料理Mについて、上記保存期限Df,Drが経過する前に、上記報知部150により上記料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する。
上記実施形態では、料理保存確認部110fは、加熱調理が終了し、例えば、料理Mの食事にかかる所要時間などの所定の時間T1が経過したときに、料理Mを保存対象とするか否かをユーザに確認する。料理保存確認部110fにより保存対象とされた料理Mについて、報知制御部110cは、料理Mの冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drが経過する前に、報知部150によりユーザに料理Mの消費を促す旨を報知する。このため、保存期限管理部110iは、料理Mを完食した場合などの報知が必要ない料理Mについて冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drを管理する必要がなくなる。
1実施形態では、
加熱調理された上記料理Mの調理分量Qを判断する調理分量判断部110jと、
上記調理レシピRに基づいて加熱調理が行われるたび上記調理分量判断部110jにより判断された調理分量Qの履歴を記憶する履歴記憶部110eと
を更に備え、
上記報知制御部110cは、上記履歴記憶部110eに記憶された調理分量Qの履歴を参照することで標準調理分量Qsを取得し、上記料理Mの調理分量Qが上記標準調理分量Qsより多い場合に、上記料理保存確認部110fにより上記料理Mを保存対象とするか否かをユーザに確認する。
上記実施形態では、調理分量判断部110jは、調理レシピ記憶部110dに記憶された調理レシピRに基づいて加熱調理が行われるたびに、調理分量Qを検出し、履歴記憶部110eは、調理分量判断部110jにより判断された調理分量Qの履歴を記憶する。報知制御部110cは、履歴記憶部110eに記憶された調理分量Qの履歴を参照することで標準調理分量Qsを取得する。ここで、標準調理分量Qsとは、ユーザが普段加熱調理する調理分量である。料理Mの調理分量Qと、標準調理分量Qsとを比較し、調理分量Qが標準調理分量Qsより多い場合に、料理保存確認部110fは、上記料理Mを保存対象とするか否かをユーザに確認する。このため、料理保存確認部110fは、ユーザが料理Mを完食する可能性が高い場合に、その料理Mについて保存対象にするか否かを確認する必要がなくなり、利便性を向上できる。
1実施形態では、
上記保存期限設定部110hは、上記料理保存確認部110fにより保存対象とされた料理Mについて、保存方法をユーザに確認し、確認された上記保存方法に基づいて上記保存期限Df,Drを設定する。
上記実施形態では、保存期限設定部110hは、保存方法確認部110gにより確認された料理Mの保存方法(冷凍保存又は冷蔵保存)に応じて冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Drを設定するため、正確な保存期限を設定できる。
1実施形態では、
上記報知部150は、表示部9aを含み、
上記報知制御部110cは、上記保存期限管理部110iにより管理された上記料理Mの名称及び上記料理Mに対応する上記保存期限Df,DrのリストLを作成し、上記表示部9aにより上記リストLを表示することで上記保存期限Df,Drをユーザに報知する。
上記実施形態では、上記報知制御部110cは、保存期限管理部110iに管理されている料理の名称とその料理の保存期限について、リストLを作成し、カラー液晶表示部9によりリストLを表示する。これによって、ユーザは、料理の名称とその料理の保存期限についてのリストLを一覧することで、過去に加熱調理した料理の保存期限を容易に把握できる。
1実施形態では、
上記報知制御部110cは、ユーザが選択した上記調理レシピRが、上記保存期限管理部110iで管理されている上記料理Mの加熱調理に用いる上記調理レシピRと同一であるときに、上記報知部150により過去に上記調理レシピRにより加熱調理された上記料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する。
上記実施形態では、報知制御部110cは、ユーザが過去に調理し、保存している料理Mと同様の料理を、新たに調理しようとするときに、報知部150により、保存している料理Mの消費を促す旨をユーザに報知する。このため、保存している料理Mがあるにもかかわらず、保存している料理Mと同様の料理をユーザが新たに加熱調理することを防止でき、保存された料理Mを冷凍保存期限Df又は冷蔵保存期限Dr内に消費できる。
1…本体ケーシング
2…加熱庫
3…ドア
4…排気ダクト
5…露受容器
6…外ガラス
7…ハンドル
8…操作パネル
9…カラー液晶表示部
9a…表示面(表示部)
9b…操作面
10…ボタン群
10a…「おはなし」キー
10b…「取り消し」キー
10c…「あたためスタート」キー
100…加熱調理器
110…制御装置
110a…通信制御部
110b…加熱制御部
110c…報知制御部
110d…調理レシピ記憶部
110e…履歴記憶部
110f…料理保存確認部
110g…保存方法確認部
110h…保存期限設定部
110i…保存期限管理部
110j…調理分量判断部
120…無線通信モジュール
130…加熱部
140…操作部
141…マイク
150…報知部
151…スピーカー
160…時計部
170…温度センサ
200…管理サーバ
210…無線アクセスポイント

Claims (5)

  1. 調理レシピと、上記調理レシピに対応する保存期間とを記憶する調理レシピ記憶部と、
    上記調理レシピ記憶部により記憶された上記調理レシピに基づいて加熱調理を行う加熱部と、
    加熱調理が行われた調理日時から前記加熱調理された料理を食べ終わるまでの時間に基づいて設定された期間が経過したときに、上記料理を保存対象にするか否かをユーザに確認する料理保存確認部と、
    上記加熱部により加熱調理された料理について、上記調理レシピ記憶部により記憶された上記保存期間と、加熱調理が行われた上記調理日時とに基づいて、保存期限を設定する保存期限設定部と、
    上記料理の名称と、上記保存期限設定部により上記料理に設定された上記保存期限とを対応付けて管理する保存期限管理部と、
    上記料理の消費を促す旨をユーザに報知する報知部と、
    上記報知部を制御する報知制御部と
    を備え、
    上記報知制御部は、上記保存期限管理部により管理されている上記料理についての上記保存期限が経過する前に、上記料理保存確認部により保存対象とされた上記料理について、上記報知部により上記料理の消費を促す旨をユーザに報知することを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    加熱調理された上記料理の調理分量を判断する調理分量判断部と、
    上記調理レシピに基づいて加熱調理が行われるたび上記調理分量判断部により判断された上記調理分量の履歴を記憶する履歴記憶部と
    を更に備え、
    上記報知制御部は、上記履歴記憶部に記憶された上記調理分量の履歴を参照することで標準調理分量を取得し、上記料理の上記調理分量が上記標準調理分量より多い場合に、上記料理保存確認部により上記料理を保存対象とするか否かをユーザに確認することを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1又は2に記載の加熱調理器において、
    上記料理保存確認部により保存対象とされた上記料理について、保存方法をユーザに確認する保存方法確認部を更に備え、
    上記保存期限設定部は、上記保存方法確認部により確認された上記保存方法に基づいて上記保存期限を設定することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
    上記報知部は、表示部を含み、
    上記報知制御部は、上記保存期限管理部により管理された上記料理の名称及び上記料理に対応する上記保存期限のリストを作成し、上記表示部により上記リストを表示することで上記保存期限をユーザに報知することを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
    上記報知制御部は、ユーザが選択した上記調理レシピが、上記保存期限管理部で管理されている上記料理の加熱調理に用いる上記調理レシピと同一であるときに、上記報知部により過去に上記調理レシピにより加熱調理された上記料理の消費を促す旨をユーザに報知することを特徴とする加熱調理器。
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