JP2009172840A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 塗布ローラを回転させることにより塗布面に供給された液体を記録媒体に塗布する塗布部材と、前記塗布面に当接して前記液体を保持する液体保持空間を形成する液体保持部材とを具える液体塗布装置であって、
   前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記記録媒体に前記液体を塗布する塗布動作時より塗布動作前の方が多いことを特徴とする液体塗布装置。
2. 前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記液体保持空間に保持される液体の体積が異なることにより、前記塗布動作時より前記塗布動作前の方が多いことを特徴とする請求項１に記載の液体塗布装置。
3. 前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記塗布動作時と前記前記塗布動作前の前記塗布部材の回転速度が異なることにより、前記塗布動作時より前記塗布動作前の方が多いことを特徴とする請求項１に記載の液体塗布装置。
4. 前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記塗布動作時と前記前記塗布動作前の前記塗布部材の回転数が異なることにより、前記塗布動作時より前記塗布動作前の方が多いことを特徴とする請求項１に記載の液体塗布装置。
5. 前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記塗布動作前の前記塗布部材の回転時に、前記塗布部材の回転が停止する動作を含むことにより、前記塗布動作時より前記塗布動作前の方が多いことを特徴とする請求項１から請求項４のいずれかに記載の液体塗布装置。
6. 前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記塗布動作前の前記塗布部材の回転時に、前記塗布部材の回転が前記塗布動作時の回転と逆に回転する動作を含むことにより、前記塗布動作時より前記塗布動作前の方が多いことを特徴とする請求項１から請求項５のいずれかに記載の液体塗布装置。
7. 前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記塗布動作前の前記塗布部材の回転時に、前記液体保持空間に保持された液体に流れを発生させる動作を含むことにより、前記塗布動作時より前記塗布動作前の方が多いことを特徴とする請求項１から請求項６のいずれかに記載の液体塗布装置。
8. 前記液体塗布装置は、さらに塗布動作後に前記塗布部材を回転させ、前記塗布動作後の前記塗布部材の回転は、前記塗布動作時の前記塗布部材の回転よりも回転速度が低速であることを特徴とする請求項１から請求項７のいずれかに記載の液体塗布装置。
9. 前記塗布動作前の液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが接触する液体の量は、前回の塗布動作からの経過時間に基づき変更することを特徴とする請求項１から請求項８のいずれかに記載の液体塗布装置。
10. 記録媒体を所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、記録媒体に記録を行なう記録手段と、前記記録媒体に液体を塗布する液体塗布手段とを備えた記録装置であって、
    前記液体塗布手段は、塗布ローラを回転させることにより塗布面に供給された液体を記録媒体に塗布する塗布部材と、前記塗布面に当接して前記液体を保持する液体保持空間を形成する液体保持部材とを具える液体塗布手段であって、
    前記液体保持空間に保持される液体と前記塗布部材とが単位時間に接触する液体の量は、前記記録媒体に前記液体を塗布する塗布動作時より塗布動作前の方が多いことを特徴とする記録装置。
11. 前記搬送経路において、前記液体塗布手段は、前記記録手段よりも上流側に配置されたことを特徴とする請求項１０に記載の記録装置。