JP2008114526A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 糊を収容する接着剤槽と、
   固形糊を前記接着剤槽に補給する補給手段と、
   前記補給手段により前記接着剤槽に補給された固形糊を溶解する溶解手段と、
   前記溶解手段により前記接着剤槽で溶解された糊を冊子に塗布する塗布部材と、
   前記接着剤槽において、前記補給手段により固形糊が補給される箇所と前記塗布部材との間を隔離する隔離手段と、を有することを特徴とする製本装置。
2. 前記隔離手段は、固形糊の前記塗布部材への移動を規制することを特徴とする請求項１に記載の製本装置。
3. 前記隔離手段はフェンス部を有することを特徴とする請求項１または２に記載の製本装置。
4. 前記塗布部材は、前記接着剤槽にて、溶解した糊に浸漬した状態で回転し、前記糊を掬い上げる塗布ローラを有することを特徴とする請求項３に記載の製本装置。
5. 前記フェンス部は、前記塗布ローラが回転している状態における前記接着剤槽中の糊の液面と同じ位置にあるように配設されることを特徴とする請求項４に記載の製本装置。
6. 前記フェンス部は、前記塗布ローラが停止している状態では、前記接着剤槽中の糊の液面より低い位置にあるように配設されることを特徴とする請求項４または５に記載の製本装置。
7. 前記フェンス部は、溶解途中あるいは溶解済みの糊を通過可能とする通路を有し、
   前記塗布ローラが糊を介して用紙に接触する接触位置を挟んで前記塗布ローラを２つに分けたとき、前記通路は、前記接触位置に対して前記塗布ローラの回転方向下流側に設けられることを特徴とする請求項３乃至５のいずれか１項に記載の製本装置。
8. 前記補給手段は、前記接着剤槽がホームポジションに位置しているときに、固形糊を前記接着剤槽に補給することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の製本装置。
9. 前記塗布ローラの外周面上に位置し、前記塗布ローラから溶解途中の糊を剥離する剥離部材を有することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の製本装置。
10. 前記剥離部材は、少なくとも前記塗布ローラと冊子とが接触する最大領域にわたって設けられていることを特徴とする請求項９に記載の製本装置。
11. 前記接着剤槽に収容された糊の液面を検知する接着剤量センサを有することを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の製本装置。
12. 用紙に画像を形成する画像形成装置、及び該画像形成装置からの用紙を受け取って、糊付け製本する請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の製本装置を有することを特徴とする製本システム。