JP2009163095A - プロジェクタおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】プロジェクタの投射光源が消灯してしまった場合に、ユーザが手動で再電源投入動作を行う手間を軽減すること。
【解決手段】光源ランプ46と、光源ランプ46が点灯状態から消灯状態になったことを検出する消灯検出部63と、消灯検出部63による検出をトリガとして、光源ランプ46を再点灯させるための再点灯処理を行う再点灯制御部35と、を備えたプロジェクタ10である。
【選択図】図1

Description

投射光源からの投射によって投射対象物に映像を投影するプロジェクタおよびプログラムに関するものである。
従来、電源投入時に投射光源の不点灯が検出された場合、あらかじめ設定された回数を限度として再電源投入動作(点灯リトライ動作)を行うプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1)。この場合の投射光源の不点灯は、投射光源の故障や内部温度の異常上昇を起因とするものである。
特開2001−312000号公報(段落番号「0014」等)
ところで、投射光源の不点灯(消灯)は、電源投入時だけでなく通常処理時(電源ON後における投射光源の最初の点灯処理成功後から電源OFFまで)においても発生する可能性がある。例えば、電源供給状態が不安定な地域で作動させる場合は、投射光源が突然消灯してしまう虞がある。しかしながらこのような場合、従来のプロジェクタは、再電源投入動作を手動で行う必要があるため面倒である。特に、天吊りタイプ(固定式)のものであってリセットボタンが装置本体に設けられたプロジェクタの場合、ユーザが操作可能な位置までプロジェクタを吊り下げて再電源投入動作を行う必要があり、多くの労力と時間を費やすことになってしまう。
本発明は、上記の問題点に鑑み、プロジェクタの投射光源が消灯してしまった場合において、ユーザが再電源投入動作を行う手間を軽減し得るプロジェクタおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明のプロジェクタは、投射光源と、投射光源が消灯したことを検出する消灯検出部と、消灯検出部による検出をトリガとして、投射光源を再点灯させるための再点灯処理を行う再点灯制御部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、投射光源が消灯したことを検出したとき、投射光源を再点灯させるための再点灯処理を自動的に実行するため、ユーザが手動で再電源投入動作を行う手間を省くことができる。
なお、「投射光源が消灯したこと」とは、投射光源が点灯状態から消灯状態になったことを指すものであり、消灯状態が継続している状態(投射光源が消灯していること)を指すものではない。また、「消灯検出部」は、電源ON後における投射光源の最初の点灯処理成功後から電源OFFまでの状態である通常処理時において検出を行うものである。すなわち、電源ON直後の最初の点灯処理が不成功だった場合は、点灯状態から消灯状態に移行したものではないため、消灯検出部の検出対象外となる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、再点灯処理を実行可能な最大処理回数N(但し、NはN≧2となる整数)を記憶する記憶部をさらに備え、再点灯制御部は、電源ON後、再点灯処理の実行回数をカウントし、N回を上限として再点灯処理を行うと共に、(N+1)回目の消灯検出部による検出をトリガとしてエラー報知処理を行うことが好ましい。
この構成によれば、複数回(N回)の再点灯処理を実行可能であるため、電源状態が不安定な状況が長く続いた場合でも、再電源投入動作を行うためのユーザの手間を軽減できる。また、(N+1)回目の消灯検出時にはエラー報知を行うため、ユーザはランプ異常が発生したことを認識することができる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、最大処理回数Nを設定する最大処理回数設定部をさらに備え、記憶部は、最大処理回数設定部による設定にしたがってNの値を書き換えることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクタの使用状況やニーズに応じて、最大処理回数Nを設定することができる。また、固体によって適切な最大処理回数Nが異なることが想定できるが、その点を踏まえた上でユーザが適切な最大処理回数Nを設定することができる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、再点灯処理の実行回数を集計し、当該集計結果に基づいて記憶部に記憶された最大処理回数Nを動的に変更する処理回数学習部をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、再点灯処理の実行回数を集計し、再点灯処理の実行状況を学習することによって、ユーザの手を煩わせることなく、固体毎に適切な最大処理回数Nを設定することができる。
なお、学習の仕方としては、通常処理時における再点灯処理の実行回数の平均値や中心値(最大値と最小値の中心となる値)を最大処理回数Nとして記憶したり、最も多い再点灯処理の実行回数を最大処理回数Nとして記憶したり、などが考えられる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、記憶部は、再点灯処理において投射光源の点灯リトライを許容する最大リトライ回数M(但し、MはM≧2となる整数)をさらに記憶し、再点灯制御部は、再点灯処理実行時において点灯リトライの実行回数をカウントし、M回の点灯リトライ後も投射光源が点灯しない場合、当該再点灯処理が失敗したものとしてエラー報知処理を行うことが好ましい。
この構成によれば、再点灯処理において1回の点灯動作で投射光源が点灯しない場合でも、複数回(M回)の点灯動作を繰り返すため(点灯リトライするため)、再点灯処理の失敗の確率、すなわちランプ異常の発生率を低くすることができる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、最大リトライ回数Mを設定する最大リトライ回数設定部をさらに備え、記憶部は、最大リトライ回数設定部による設定にしたがってMの値を書き換えることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクタの使用状況やニーズに応じて、最大リトライ回数Mを設定することができる。また、固体によって適切な最大リトライ回数Mが異なることが想定できるが、その点を踏まえた上でユーザが適切な最大リトライ回数Mを設定することができる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、投射光源の点灯成功までに実行された点灯リトライ回数を集計し、当該集計結果に基づいて記憶部に記憶された最大リトライ回数Mを動的に変更するリトライ回数学習部をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、点灯リトライ回数を集計し、点灯動作の実行状況を学習することによって、ユーザの手を煩わせることなく、固体毎に適切な最大リトライ回数Mを設定することができる。
なお、学習の仕方としては、点灯リトライ回数の平均値や中心値(最大値と最小値の中心となる値)を最大リトライ回数Mとして記憶したり、最も多い点灯リトライ回数を最大リトライ回数Mとして記憶したり、などが考えられる。
上記に記載のプロジェクタにおいて、投射光源の温度を検出する温度検出部をさらに備え、再点灯制御部は、温度検出部により所定温度以上の温度を検出した後に消灯検出部により投射光源の消灯を検出した場合は、再点灯処理を実行しないことが好ましい。
この構成によれば、投射光源の異常温度を検出した場合、安全性の面から投射光源を消灯する処理が行われることがあるが、そのような場合(異常温度の検出を起因とした投射光源の消灯を検出した場合)は再点灯処理を実行しないため、安全性を確保することができる。
本発明のプログラムは、コンピュータを、上記に記載のプロジェクタの各部として機能させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムを用いることにより、投射光源が消灯してしまった場合においてユーザが再電源投入動作を行うための手間を軽減し得るプロジェクタを実現することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態に係るプロジェクタおよびプログラムについて説明する。図1は、プロジェクタ10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、プロジェクタ10は、電源装置21、検出装置22、操作装置25、光源装置26、点灯装置27、冷却装置28、エラー報知装置29および制御装置30を備えている。
電源装置21は、外部電源71から供給された電力をプロジェクタ10の各部に供給する主電源41と、スタンバイ状態において外部電源71から供給された電力を制御装置30のみに供給するサブ電源42と、を有している。
検出装置22は、光源装置26(光源ランプ46)の温度を所定時間間隔で検出する温度検出部61と、点灯装置27による点灯動作に対して光源ランプ46が点灯しなかったことを検出する不点灯検出部62と、通常処理時において光源装置26が消灯したこと(点灯状態から消灯状態に移行したこと)を検出する消灯検出部63と、を有している。なお、「不点灯検出部62」により不点灯が検出された場合、操作装置25の操作によって設定された最大リトライ回数を限度として点灯リトライが実行される。また、「通常処理時」とは、主電源41がONした後の最初の点灯処理成功後から主電源41がOFFするまでの状態を指すものである。詳細については後述するが、「消灯検出部63」による検出をトリガとして、光源装置26を再点灯させるための再点灯処理を行う。なお、「消灯検出部63」により消灯が検出される要因としては、電源状態(主電源41)への電源供給状態が不安定になった場合などが考えられる。
操作装置25は、プロジェクタ10本体に備えられた操作パネルやリモコン(いずれも図示省略)により実現されるものであり、主電源41のON/OFFを操作する電源操作部43と、上記の再点灯処理を通常処理時において最大何回実行可能とするかを設定する最大処理回数設定部44と、1回の再点灯処理において点灯リトライを最大何回繰り返し可能とするかを設定する最大リトライ回数設定部45と、を有している。最大処理回数設定部44および最大リトライ回数設定部45は、再点灯処理を実行可能な最大処理回数Nおよび点灯リトライ可能な最大リトライ回数Mを、それぞれ2以上の整数で設定可能となっている。設定は、OSD(On Screen Display)によって設定画面をスクリーン(図示省略)上に表示し、最大処理回数Nおよび最大リトライ回数Mの各デフォルト値から数値を上下させることにより行う。
光源装置26は、一対の電極間で放電発光が行われる光源ランプ46と、楕円面リフレクタ等により構成される主反射鏡47と、平行化凹レンズ48と、を有している。光源ランプ46から放射された光束は、主反射鏡47により光源装置26の前方側に射出方向を揃えて集束として射出され、さらに平行化凹レンズ48により平行化される。光源ランプ46としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプまたは高圧水銀ランプを適用可能である。また、請求項における「投射光源」とは、当該光源ランプ46を指すものである。一方、主反射鏡47としては、楕円面リフレクタ以外にも、光源ランプ46から射出された光束を略平行化して反射するパラボラリフレクタを適用しても良い。パラボラリフレクタを適用する場合には、平行化凹レンズ48は不要となる。
点灯装置27は、制御装置30の制御の下、光源装置26を点灯させるためのものであり、イグナイタ部51と、インバータ部52と、電流制御部53と、直流電源部54と、を有している。イグナイタ部51は、昇圧回路を備えており、光源ランプ46の始動時に、一対の電極間に高電圧のパルス電圧を印加して絶縁破壊し、放電回路を作る。また、インバータ部52および電流制御部53は光源ランプ46に所定電力および所定周波数で電流を供給するものである。具体的には、インバータ部52に備えられたスイッチング素子が制御装置30からの信号に応じて駆動することにより、直流電源部54からの直流電流を所定周波数の矩形波交流電流に変換する。電流制御部53は、制御装置30の指令に応じて光源ランプ46に供給する電流を一時的に増大させる。以下の説明において、「光源ランプ46の点灯動作」とは、これらの一連の動作を指す。
冷却装置28は、プロジェクタ10の内部(特に光源装置26廻り)の温度を冷却させるためのものであり、ファンモータ56と、当該ファンモータ56を制御するファン制御部57と、を有している。ファン制御部57は、温度検出部61の検出結果から制御装置30が温度異常と判定した場合、制御装置30の指令に基づいてプロジェクタ10の内部温度が正常温度に下がるまでファンモータ56を高速回転させる。また、電源操作部43の操作によって主電源41がOFFされた場合、サブ電源42からの電源供給によって所定時間ファンモータ56を回転させた後、ファンモータ56の駆動を停止させる。
エラー報知装置29は、制御装置30が光源ランプ46の異常を検知した場合にその旨を表示するランプ異常表示部58と、制御装置30が温度異常を検知した場合にその旨を表示する温度異常表示部59と、を有している。これらランプ異常表示部58および温度異常表示部59は、各情報に対応して設けられたLEDを点灯または点滅させることにより異常を報知する。なお、エラー報知装置29としては、表示による報知以外に、音声(電子音や音声ガイダンス)によってエラー報知を行うためのスピーカを備えても良いし、LAN回線や電子メール等の手段によって、管理者に異常内容を示すメッセージを送信するための通信部を備えても良い。
制御装置30は、CPU(Central Processing Unit)を主要構成要素としてプロジェクタ10内の各部を統括制御するものであり、信号入力部31と、画像処理部32と、記憶部33と、起動時点灯制御部34と、再点灯制御部35と、を有している。
信号入力部31は、パーソナルコンピュータやビデオレコーダ等の外部機器72から画像データおよび制御信号を入力する。この場合、信号入力部31は、パーソナルコンピュータから出力されたRGB信号やビデオレコーダから出力されたコンポジット信号を受信するインターフェースにより実現される。また、信号入力部31として、外部記憶媒体(図示省略)から画像データ等を取得するようにしても良い。この場合、信号入力部31は、メモリカードや光ディスクを読み取るメモリカードスロットや光ディスクドライブにより実現される。
画像処理部32は、信号入力部31により入力された画像データに対し、予め記憶されている画像処理プログラムに基づいて、所定の画像処理を実行する。所定の画像処理としては、キーストーン歪補正処理、画質調整処理、画像サイズ調整処理、ガンマ補正処理等を行う。
記憶部33は、最大処理回数設定部44により設定された最大処理回数Nおよび最大リトライ回数設定部45により設定された最大リトライ回数Mを記憶する設定情報記憶部33aと、ログ情報を記憶するログ情報記憶部33bと、を有している。これら設定情報記憶部33aおよびログ情報記憶部33bは、フラッシュROM等の不揮発性且つ書き換え可能なメモリにより構成される。なお、特に図示しないが、プロジェクタ10は、書き換え不可能なROM等のメモリも搭載しており、当該書き換え不可能なメモリには、上記の画像処理プログラムを含む各種制御プログラムが記憶されている。
起動時点灯制御部34は、主電源41がONした後の最初の点灯処理である起動時点灯処理を制御するものである。起動時点灯制御部34は、起動時に1回のみ点灯処理(起動時点灯処理)を実行し、当該点灯処理が失敗した場合は、上記のランプ異常表示部58にエラー表示を行わせる。なお、起動時点灯処理では、点灯動作を行って点灯成功しなかった場合(不点灯検出部62によって光源ランプ46の不点灯が検出された場合)、設定情報記憶部33aに記憶された最大リトライ回数(M回)を限度として点灯リトライを行い、M回の点灯リトライ後も光源ランプ46が点灯しない場合、当該起動時点灯処理が失敗したものと看做す。
再点灯制御部35は、通常処理時における再点灯処理を制御するものである。再点灯制御部35は、消灯検出部63による検出をトリガとして点灯処理(再点灯処理)を行う。但し、再点灯処理は、設定情報記憶部33aに記憶された最大処理回数(N回)を上限として実行される。したがって、消灯検出部63により(N+1)回目の消灯が検出された場合は、光源ランプ46に異常が発生したものとして(光源切れなど)、ランプ異常表示部58にエラー表示を行わせる。また、再点灯処理においても、点灯動作を行って点灯成功しなかった場合、設定情報記憶部33aに記憶された最大リトライ回数(M回)だけ点灯リトライを行い、M回の点灯リトライ後も光源ランプ46が点灯しない場合は、当該再点灯処理が失敗したものと看做す。
なお、プロジェクタ10は、上記の構成以外にも、照明光束を射出する照明光学装置、照明光学装置から射出された光束を画像データに応じて変調し、画像光を形成する光変調装置(液晶パネル)、カラー画像を形成する色合成光学装置(クロスダイクロイックプリズム)、変調された画像光を拡大投射する投射光学装置等を備えているが、既存の技術を適用可能であるため詳細な説明を省略する。
次に、図2を参照し、記憶部33に記憶される設定情報およびログ情報の詳細について説明する。上記の通り、記憶部33の設定情報記憶部33aには、最大処理回数設定部44により設定された最大処理回数Nおよび最大リトライ回数設定部45により設定された最大リトライ回数Mが記憶されるが、最大リトライ回数Mは、さらに起動時と通常処理時とに分けて設定可能となっている。したがって、設定情報記憶部33aには、図2(a)に示すように、最大処理回数Nと、起動時点灯処理における最大リトライ回数Maと、再点灯処理における最大リトライ回数Mbと、が記憶される。
一方、記憶部33のログ情報記憶部33bには、図2(b)に示す各種ログ情報(「1.ランプ異常発生回数」、「2.全操作時間」、「3.異常ログ」、「4.再点灯処理回数」、「5.点灯成功までに実行された点灯リトライ回数」)が記憶される。
「1.ランプ異常発生回数」とは、起動時点灯処理および再点灯処理において、過去何回点灯処理が失敗したかの累計を指すものであり、ランプ異常表示部58の表示回数に相当する。また、「2.全操作時間」とは、プロジェクタ10の稼働時間(主電源41およびサブ電源42の少なくとも一方が稼動している時間)の累計を指すものである。
また、「3.異常ログ」としては、プロジェクタ10内部または外部機器72との通信によって発生した異常(エラー)の内容と、起動時(主電源41がONされて)からその異常が発生した時点までの経過時間と、が記録される。本実施形態のプロジェクタ10では、過去16回分の異常ログが保存され、故障時やメンテナンス時に参照される。
また、「4.再点灯処理回数」としては、通常処理時において実行された再点灯処理の回数分布が記録される。つまり、主電源41の電源ON後、消灯検出部63により何回消灯が検出されたかの頻度を記録する。例えば、最大処理回数Nとして設定可能な最大値がNm回である場合、過去再点灯処理を行わなかった通常処理の回数が○○回、過去再点灯処理を1回行った通常処理の回数○○回・・・といった要領で、再点灯処理回数0から再点灯処理回数Nmまでの分布が記録される。なお、当該「4.再点灯処理回数」は、ユーザが最大処理回数Nを設定する際の参考値として用いられる。つまり、外部機器72からのアクセス、または操作装置25の操作によって参照可能となっている。
また、「5.点灯成功までに実行された点灯リトライ回数」としては、起動時点灯処理において実行された点灯リトライ回数と、再点灯処理において実行された点灯リトライ回数と、の回数分布がそれぞれ記録される。つまり、各点灯処理において、不点灯検出部62により何回不点灯が検出されたかの頻度を記録する。例えば、起動時の最大リトライ回数Maとして設定可能な最大値がMma回である場合、点灯リトライを行わなかった起動時点灯処理の回数が○○回、過去点灯リトライを1回行った起動時点灯処理の回数が○○回・・・といった要領で、点灯リトライ回数0から点灯リトライ回数Mmaまでの分布が記録される。
同様に、通常処理時の最大リトライ回数Mbとして設定可能な最大値がMmb回である場合、点灯リトライを行わなかった再点灯処理の回数が○○回、過去点灯リトライを1回行った再点灯処理の回数が○○回・・・といった要領で、点灯リトライ回数0から点灯リトライ回数Mmbまでの分布が記録される。なお、当該「5.点灯成功までに実行された点灯リトライ回数」も、「4.再点灯処理回数」と同様に、外部機器72からのアクセス、または操作装置25の操作によって参照可能となっており、ユーザが最大リトライ回数Ma,Mbを設定する際の参考値として用いられる。
次に、図3のフローチャート、およびそのサブルーチンである図4のフローチャートを参照し、起動処理について説明する。なお、以下に示すフローチャート(図3ないし図6)の主体は、いずれもプロジェクタ10(制御装置30)であり、重複説明を避けるため、主語を適宜省略する。
図3に示すように、プロジェクタ10は、主電源41がONされると(S01:Yes)、各種フラグやカウンタ値をリセットするなどの初期設定を行った後(S02)、起動時点灯処理を実行する(S03)。起動時点灯処理を実行した結果、起動時点灯処理が成功した場合(光源ランプ46が点灯した場合)は(S04:Yes)、通常処理(図5参照)に移行する。一方、起動時点灯処理が失敗した場合(最大リトライ回数Maの点灯リトライ後も光源ランプ46が点灯しなかった場合)は(S04:No)、ランプ異常表示部58の表示(エラー報知処理)を含むエラー処理を行い(S05)、起動処理を終了する。
続いて、図4を参照し、図3のS03に相当する起動時点灯処理について説明する。プロジェクタ10は、起動時点灯処理として、まず点灯装置27により光源ランプ46を点灯させるための点灯動作を行う(S11)。ここで、光源ランプ46が点灯した場合は(S12:Yes)、起動時点灯処理が成功したものとして(S13)、点灯リトライ回数をカウントするカウンタをリセットし(S14)、処理を終了する。
一方、点灯動作を行っても光源ランプ46が点灯しなかった場合は(S12:No)、点灯リトライ回数が設定された最大リトライ回数Ma以上であるか否かを判別する(S15)。ここで、点灯リトライ回数が最大リトライ回数Maに達していない場合は(S15:No)、点灯リトライし(S16)、点灯リトライ回数のカウンタ値を「+1」する(S17)。そして、点灯リトライを繰り返し(S12,S15〜S17)、点灯リトライ回数が最大リトライ回数Maに達した場合は(S15:Yes)、起動時点灯処理が失敗したものとして(S18)、点灯リトライ回数カウンタをリセットした後(S14)、処理を終了する。
次に、図5のフローチャート、およびそのサブルーチンである図6のフローチャートを参照し、通常処理について説明する。当該通常処理は、起動時点灯処理が成功した後の処理であって、スクリーンに対する画像投射が実際に実行可能な状態における処理である。図5に示すように、プロジェクタ10は、消灯検出部63により光源ランプ46の消灯を検出すると(S21:Yes)、今までの(主電源41の電源ON後に実行した)再点灯処理の回数が設定された最大処理回数N以上であるか否かを判別する(S22)。ここで、再点灯処理の回数が最大処理回数Nに達していない場合は(S22:No)、再点灯処理を行い(S23)、再点灯処理回数のカウンタ値を「+1」する(S24)。また、S23の再点灯処理が成功した場合は(S25:Yes)、そのまま通常処理を続行する。
一方、再点灯処理の回数が最大処理回数Nに達した場合は(S22:Yes)、ランプ異常表示部58の表示(エラー報知処理)を含むエラー処理を行い(S26)、再点灯処理回数カウンタをリセットして(S27)、通常処理を終了する。また、通常処理中に主電源41がOFFされた場合も(S28:Yes)、再点灯処理回数カウンタをリセットして(S27)、通常処理を終了する。
続いて、図6を参照し、図5のS23に相当する再点灯処理について説明する。再点灯処理は、図4に示した起動時点灯処理と略同一の動作フローとなる。すなわちプロジェクタ10は、再点灯処理として、まず点灯装置27により光源ランプ46を点灯させるための点灯動作を行う(S31)。ここで、光源ランプ46が点灯した場合は(S32:Yes)、再点灯処理が成功したものとして(S33)、点灯リトライ回数カウンタをリセットし(S34)、処理を終了する。
一方、点灯動作を行っても光源ランプ46が点灯しなかった場合は(S32:No)、点灯リトライ回数が設定された最大リトライ回数Mb以上であるか否かを判別し(S35)、最大リトライ回数Mbに達していない場合は(S35:No)、点灯リトライして(S36)、点灯リトライ回数カウンタ値を「+1」する(S37)。そして、点灯リトライを繰り返し(S32,S35〜S37)、点灯リトライ回数が最大リトライ回数Mbに達した場合は(S35:Yes)、再点灯処理が失敗したものとして(S38)、点灯リトライ回数カウンタをリセットした後(S34)、処理を終了する。
以上説明したとおり、本実施形態のプロジェクタ10は、電源状態が不安定になったことなどに起因して光源ランプ46が消灯したことを検出した場合、光源ランプ46を再点灯させるための再点灯処理を自動的に実行するため、ユーザが手動で再電源投入動作を行う手間を省くことができる。また、プロジェクタ10の使用状況やニーズに応じて、最大処理回数Nを任意に設定することができるため、使い勝手が良い。さらに、再点灯処理の実行回数をログ情報として記録しておき、これを参照することができるため、ユーザは固体毎に最適な最大処理回数Nを設定することができる。
また、起動時点灯処理や再点灯処理において点灯リトライを許容する最大リトライ回数Ma,Mbを任意に設定することができるため、さらに個々のユーザのニーズに合った使い方ができる。また、起動時点灯処理や再点灯処理におけるリトライ回数の頻度もログ情報として記録しておくため、最大リトライ回数Ma,Mbについても固体毎に最適な値を設定することができる。
なお、上記の実施形態では、起動時と通常処理時との各点灯処理で、許容可能な最大リトライ回数Ma,Mbを個々に設定できるものとしたが、共通した値を設定できるようにしても良い。また、起動時点灯処理の最大リトライ回数Maを固定値とし、ユーザは再点灯処理の最大リトライ回数Mbのみを設定できるようにしても良い。
また、上記の実施形態では、再点灯制御部35は、光源ランプ46の消灯検出をトリガとして再点灯処理を実行するものとしたが、再点灯処理の実行を条件付きとしても良い。例えば、温度検出部61により所定温度以上の温度を検出した後に消灯検出部63により光源ランプ46の消灯を検出した場合は、再点灯処理を実行しないようにしても良い。つまり、温度検出部61による検出温度が所定温度未満であることを条件として再点灯処理を実行しても良い。この構成によれば、プロジェクタ内部(特に光源装置26付近)の異常温度を検出した場合、安全性の面から光源ランプ46を消灯する処理が行われることがあるが、そのような場合(異常温度の検出を起因とした光源ランプ46の消灯を検出した場合)は再点灯処理を実行しないため、安全性を確保することができる。なお、光源ランプ46の消灯を検出したものの異常温度の検出により再点灯処理の実行を中止した場合は、冷却装置28によりファンモータ56を高速回転させ、プロジェクタ内部を急速冷却するなどの措置を講じることが好ましい。
また、再点灯処理を実行するための条件として、「電源供給が安定していないこと」に限定しても良い。この場合、電源装置21への電源供給状態を監視し、その結果電源供給が不安定であることを検出し、且つ光源ランプ46の消灯を検出した場合に、再点灯処理を実行することとなる。
次に、図7を参照し、本発明の第2実施形態について説明する。上記の第1実施形態では、設定情報として、操作装置25の操作によって設定された最大処理回数Nおよび最大リトライ回数Ma,Mbを記憶しておくものとしたが、本実施形態では、ログ情報に基づいて設定情報を動的に変更させる点で異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図7に示すように、本実施形態に係るプロジェクタ10は、図1に示した第1実施形態のプロジェクタ10に対し、操作装置25から最大処理回数設定部44および最大リトライ回数設定部45が削除され、制御装置30内に、処理回数学習部36と、リトライ回数学習部37と、が新たに追加されている。
処理回数学習部36は、再点灯処理の実行回数を集計し、当該集計結果に基づいて設定情報記憶部33aに記憶されている最大処理回数Nの値を動的に変更するものである。「最大処理回数Nを動的に変更する」とは、具体的にログ情報として記録した「4.再点灯処理回数」(図2(b)参照)の集計値から平均値を算出することを指す。したがって、再点灯処理回数の平均実行回数を、例えば3回と算出した場合、3回を上限として再点灯処理が実行され、4回目の消灯検出時にはエラー処理が実行されることとなる。
また、リトライ回数学習部37は、起動時と通常処理時とで、光源ランプ46の点灯成功までに実行された点灯リトライ回数をそれぞれ集計し、当該集計結果に基づいて設定情報記憶部33aに記憶されている最大リトライ回数Ma,Mbの値を動的に変更するものである。「最大リトライ回数Ma,Mbを動的に変更する」とは、具体的にログ情報として記録した「5.点灯成功までに実行された点灯リトライ回数」(図2(b)参照)の集計値から平均値を算出することを指す。したがって、点灯リトライ回数の平均実行回数を、例えば5回と算出した場合、5回を上限として点灯リトライが実行され、5回の点灯リトライ後も光源ランプ46が点灯しない場合は、その点灯処理は失敗したものと看做す。
なお、「再点灯処理の実行回数」や「起動時および通常処理時における点灯リトライ回数」の集計を行うタイミングおよび設定情報記憶部33aを書き換えるタイミング(最大処理回数Nや最大リトライ回数Ma,Mbを変更するタイミング)は、電源投入をトリガとしても良いし、所定の操作時間毎に実行してもよいし、操作装置25または外部機器72から所定の指令を受けたときに実行するようにしても良い。
また、学習の仕方としては、上記のように再点灯処理回数や点灯リトライ回数の平均値を算出するのではなく、最大処理回数Nや最大リトライ回数Ma,Mbとして、中心値(最大値と最小値の中心となる値)を求めたり、最も多い再点灯処理回数や点灯リトライ回数を求めたりしても良い。また、学習の仕方を、これら複数の候補の中からユーザが指定できるようにしても良い。
以上説明したとおり、第2実施形態によれば、再点灯処理回数や点灯リトライ回数を集計し、再点灯処理や点灯動作の実行状況を学習することによって、ユーザの手を煩わせることなく、固体毎に適切な最大処理回数Nや最大リトライ回数Mを設定することができる。
なお、第2実施形態においても、起動時と通常処理時とで点灯リトライ回数を共通して学習し、設定情報記憶部33aに共通した最大リトライ回数Mの値を記憶させるようにしても良い。また、第2実施形態においても、異常温度の検出を起因とした光源ランプ46の消灯を検出した場合は、再点灯処理を実行しないことが好ましい。
また、第2実施形態では、最大処理回数設定部44および最大リトライ回数設定部45を有しない構成とするものとしたが、学習した最大処理回数Nや最大リトライ回数Mをデフォルト値として利用し、さらにそのデフォルト値から、ユーザが好みの最大処理回数Nや最大リトライ回数Mを設定できるようにしても良い。
なお、上記の2つの実施形態に示したプロジェクタ10の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピュータを、プロジェクタ10の各部として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。
また、上記の実施形態では、液晶表示方式を採用しているが、CRT表示方式やライトスイッチ表示方式(マイクロミラーデバイス方式)など、表示原理は問わない。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
第1実施形態に係るプロジェクタのブロック図である。 記憶部に記憶される設定情報およびログ情報を示す図である。 プロジェクタの起動処理を示すフローチャートである。 プロジェクタの起動時点灯処理を示すフローチャートである。 プロジェクタの通常処理を示すフローチャートである。 プロジェクタの再点灯処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るプロジェクタのブロック図である。
符号の説明
10…プロジェクタ 26…光源装置 27…点灯装置 29…エラー報知装置 30…制御装置 33…記憶部 34…起動時点灯制御部 35…再点灯制御部 44…最大処理回数設定部 45…最大リトライ回数設定部 46…光源ランプ 58…ランプ異常表示部 62…不点灯検出部 63…消灯検出部

Claims (9)

  1. 投射光源と、
    前記投射光源が消灯したことを検出する消灯検出部と、
    前記消灯検出部による検出をトリガとして、前記投射光源を再点灯させるための再点灯処理を行う再点灯制御部と、を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記再点灯処理を実行可能な最大処理回数N(但し、NはN≧2となる整数)を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記再点灯制御部は、電源ON後、前記再点灯処理の実行回数をカウントし、前記N回を上限として前記再点灯処理を行うと共に、(N+1)回目の前記消灯検出部による検出をトリガとしてエラー報知処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記最大処理回数Nを設定する最大処理回数設定部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記最大処理回数設定部による設定にしたがって前記Nの値を書き換えることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記再点灯処理の実行回数を集計し、当該集計結果に基づいて前記記憶部に記憶された前記最大処理回数Nを動的に変更する処理回数学習部をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  5. 前記記憶部は、前記再点灯処理において前記投射光源の点灯リトライを許容する最大リトライ回数M(但し、MはM≧2となる整数)をさらに記憶し、
    前記再点灯制御部は、前記再点灯処理実行時において前記点灯リトライの実行回数をカウントし、前記M回の点灯リトライ後も前記投射光源が点灯しない場合、当該再点灯処理が失敗したものとして前記エラー報知処理を行うことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記最大リトライ回数Mを設定する最大リトライ回数設定部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記最大リトライ回数設定部による設定にしたがって前記Mの値を書き換えることを特徴とする請求項5に記載のプロジェクタ。
  7. 前記投射光源の点灯成功までに実行された点灯リトライ回数を集計し、当該集計結果に基づいて前記記憶部に記憶された前記最大リトライ回数Mを動的に変更するリトライ回数学習部をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載のプロジェクタ。
  8. 前記投射光源の異常温度を検出する温度検出部をさらに備え、
    前記再点灯制御部は、前記温度検出部により所定温度以上の温度を検出した後に前記消灯検出部により前記投射光源の消灯を検出した場合は、前記再点灯処理を実行しないことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  9. コンピュータを、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のプロジェクタの各部として機能させるためのプログラム。
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