JP2007309986A - 画像表示装置、画像表示装置の動作情報告知方法、動作情報告知プログラム、および、記録媒体 - Google Patents

画像表示装置、画像表示装置の動作情報告知方法、動作情報告知プログラム、および、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対し動作情報を容易にかつ簡素な構成で告知することのできる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明のリアプロジェクタは、画像を表示する光学エンジンと、スピーカと、これらを制御する制御手段とを備え、制御手段は、リアプロジェクタの動作状態を診断するエラー診断処理部と、診断結果に基づいてエラーが発生しているか否かを判定するエラー判定部と、画像表示可能な状態であるか否かを判定し、前記画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、出力先としてスピーカを選択する出力先選択部と、検出されたエラーを示す音声エラー情報をエラー情報テーブルから取得する音声エラー情報取得部と、音声エラー情報をスピーカに音声出力させる音声出力制御部とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像表示装置、画像表示装置の動作情報告知方法、動作情報告知プログラム、および、記録媒体に関する。
従来、入力する画像情報に基づく画像を表示するプラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、リアプロジェクタ等の画像表示装置が知られている。
このような画像表示装置のうち、例えば、チューナの受信不良やインターフェイスの接続端子の接続不良など、画像表示装置の各構成に不具合(エラー)が生じた際、当該エラーの内容を示すエラーコードまたはエラー情報を、スクリーン上に表示してユーザに告知する画像表示装置が知られている。
しかしながら、画像表示装置の各構成のうち、画像表示処理を行う画像表示手段にエラーが生じるなどして、スクリーンに画像を表示できない状態の場合、画像表示装置は、エラーコードやエラー情報をユーザに告知することができない。
これに対し、エラーが検出された際に、内部の各構成に対して自己診断処理を行い、この自己診断結果を、インターフェイスのメモリスロットを介してメモリカードに出力したり、内蔵の記憶装置に記録したりする記録再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−250764号公報
しかしながら、従来の画像表示装置が、特許文献1に記載の記録再生装置と同様の機能を備えていたとしても、以下のような課題が生じる。
まず、自己診断処理の際にエラーが検出され、そのエラー情報がメモリカードに出力されたとしても、ユーザが、メモリカード内の情報を読むためのコンピュータを所有していなければ、ユーザはエラー情報を見ることができない。
そもそも、メモリカードにエラー情報を出力するには、画像表示装置のインターフェイスにメモリスロットを備えなければならず、画像表示装置のコストアップや構造の複雑化に繋がる。
また、エラー情報が内部の記憶装置に記録されたとしても、そのエラー情報を見るためには、画像表示装置を修理店等に持ち込まなければならず、画像表示装置が大型である場合は運搬に手間を要する。さらに、修理店に画像表示装置を持ち込んだとしても、ユーザがエラー情報を見ることができるわけではない。
本発明の目的は、ユーザに対し動作情報を容易にかつ簡素な構成で告知することのできる画像表示装置、画像表示装置の動作情報告知方法、動作情報告知プログラム、および、記録媒体を提供することである。
前記した目的を達するために、本発明の画像表示装置は、入力する画像情報に基づく画像を表示する画像表示手段と、入力する音声情報に基づく音声を出力する音声出力手段と、前記画像表示手段および前記音声出力手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置であって、前記制御手段は、当該画像表示装置の動作状態を診断する自己診断処理部と、前記自己診断処理部で診断された診断結果に基づいて動作状態を認識する動作状態認識部と、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報を音声動作情報として生成する音声生成部と、前記音声生成部で生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させる音声出力制御部とを備えていることを特徴とする。
ここで、画像表示装置として、例えば、フロントプロジェクタ、リアプロジェクタ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等が挙げられる。
また、動作情報として、エラー(不具合)発生時のエラーコード、および、エラー発生箇所やエラー内容を示すエラー情報、画像表示装置内に搭載されているソフトウェアのバージョン情報、各構成の使用積算時間等が挙げられる。
本発明によれば、自己診断処理部が当該画像表示装置の動作状態を診断し、その診断結果に基づいて、動作状態認識部が動作状態の認識、例えば、エラーが発生しているか否かの判定や、動作状態を示す動作情報の取得等を行う。次に、音声生成部が、認識された動作状態を示す動作情報を音声情報として生成し、音声出力制御部が当該音声動作情報を音声出力手段から音声として出力させる。
すなわち、本発明の画像表示装置は、その動作情報を音声でユーザに告知することができる。従って、特許文献1に記載の再生装置のように、動作情報をメモリカードに出力したり、内蔵の記憶装置に記録したりしないので、ユーザが動作状態を知るために、コンピュータを用いたり、画像表示装置を修理店に持ち込む必要はない。従って、画像表示装置の動作状態をユーザに容易に告知することができる。
さらに、本発明の画像表示装置は、動作情報をメモリカードに出力するためのメモリスロット等を備える必要はないため、構成を簡素なものとし、かつ、コスト抑制を図ることができる。
本発明では、前記制御手段は、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報の出力先を選択する出力先選択部を備え、前記出力先選択部は、前記画像表示手段が画像表示可能な状態であるか否かを判定し、前記画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、出力先として前記音声出力手段を選択し、前記音声生成部は、前記出力先選択部で前記音声出力手段が選択されると、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報を音声動作情報として生成し、前記音声出力制御部は、前記音声生成部で生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させることが好ましい。
本発明によれば、出力先選択部が、画像表示手段が画像表示可能な状態であるか否かを判定し、画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、動作情報の出力先として音声出力手段を選択する。この選択を受けて、音声生成部が、動作情報を音声情報として生成し、音声出力制御部が当該音声動作情報を音声出力手段から音声として出力させる。
従って、画像表示手段が画像を表示できない場合、動作情報を音声で告知するため、ユーザに確実に伝えることができる。
本発明では、入力操作に応じて前記制御手段に操作信号を出力する操作手段を備え、前記制御手段は、当該制御手段に入力する入力信号を取得する入力信号取得部を備え、前記操作手段から出力された当該画像表示装置の動作情報の告知を指示する動作情報告知信号が入力されると、前記自己診断処理部は、当該画像表示装置の動作状態を診断し、前記動作状態認識部は、前記自己診断処理部で診断された診断結果に基づいて動作状態を認識し、前記出力先選択部は、出力先を選択し、前記音声生成部は、前記出力先選択部で前記音声出力手段が選択されると、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報を音声動作情報として生成し、前記音声出力制御部は、前記音声生成部で生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させることが好ましい。
本発明によれば、入力信号取得部が、操作手段から出力された動作情報告知信号を取得すると、自己診断処理部が、動作状態の診断を実行する。すなわち、動作情報告知信号を受けて動作状態の診断を実行することから、本発明の画像表示装置は、ユーザが知りたい動作状態に基づいて適切に診断処理を実行することができ、ユーザが知りたい動作状態を示す動作情報を告知することができる。
本発明の動作情報告知方法は、入力する画像情報に基づく画像を表示する画像表示手段と、入力する音声情報に基づく音声を出力する音声出力手段と、前記画像表示手段および前記音声出力手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置の動作状態を示す動作情報を告知する動作情報告知方法であって、前記制御手段は、当該画像表示装置の動作状態を診断する自己診断処理ステップと、前記自己診断処理ステップで診断された診断結果に基づいて動作状態を認識する動作状態認識ステップと、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報の出力先を選択する出力選択ステップと、前記出力選択ステップで出力先として音声出力手段が選択されると、前記動作情報を音声動作情報として生成する音声生成ステップと、前記音声生成ステップで生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させる音声出力制御ステップとを実行し、前記出力選択ステップは、前記画像表示手段が画像表示可能な状態であるか否かを判定し、前記画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、出力先として前記音声出力手段を選択することを特徴とする。
本発明によれば、前述した画像表示装置の作用および効果と同様の作用および効果を享受することができる。さらに、本発明を動作情報告知方法として構成したので、任意の画像表示装置で実行されることができる。つまり、本発明の動作情報告知方法を用いて画像表示装置の動作情報告知処理を行うことにより、前述した本発明の画像表示装置の作用および効果を享受することができるので、汎用性を拡大することができる。
また、本発明は、前記動作情報告知方法の発明を画像表示装置の制御手段上で実行させる動作情報告知プログラムとしても構成することができる。
本発明によれば、前述した本発明の動作情報告知方法をプログラムとして構成することにより、任意の画像表示装置を、前述した作用および効果を享受できる画像表示装置とすることができるので、汎用性を拡大することができる。
本発明の記録媒体は、前記動作情報告知プログラムがコンピュータ読取可能に記録されていることを特徴とする。
ここで、記録媒体として、FROM(Flash Read Only Memory)等の半導体メモリ、DAT(Digital Audio Tape)等の磁気テープ、FD(Flexible Disc)等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)およびDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク等が挙げられる。
本発明によれば、記録媒体にコンピュータ読取可能に記録された前記動作情報告知プログラムを、任意の画像表示装置に内蔵された制御手段が実行することで、前述した作用および効果を享受できる。
図を用いて、本発明の一実施形態を説明する。本実施形態では、画像表示装置としてリアプロジェクタ1を採用する。
リアプロジェクタ1は、光源ランプ211から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、当該光学像をスクリーンに投射する光学機器である。
リアプロジェクタ1は、画像情報に応じた光学像の形成、および、光学像の投射を行う画像表示手段としての光学エンジン2と、光学エンジン2から投射された投射画像が投影されるスクリーン(図示略)等を備えている。
〔光学エンジン2の構成〕
図1は、光学エンジン2の光学系の構成を示す模式平面図である。
光学エンジン2は、光源装置21と、インテグレータ照明光学系22と、色分離光学系23と、リレー光学系24と、光学装置25と、投射レンズ26と、これらを内部に収納する光学部品用筐体(図示略)と、投射レンズ26を保持固定するヘッド体(図示略)とを備えて構成されている。
光源装置21は、高圧放電ランプからなる光源ランプ211と、リフレクタ212と、防爆ガラス213と、これらを内部に収納するランプハウジング(図示略)とを備えて構成されている。そして、この光源装置21は、光源ランプ211から射出された放射状の光線をリフレクタ212で反射して平行光線とし、この平行光線を、防爆ガラス213を介して外部へと射出する。
このうち、光源ランプ211は、ガラスから成る放電管と、放電管内に対向して配置された陽極電極および陰極電極とを備えている。放電管には、水銀および希ガス等が封入されている。両電極は、高融点金属棒から成り、それぞれ導通を得るためのタングステン棒およびリード線等が接続されている。
本実施形態では、高圧水銀ランプを採用しているが、メタルハライドランプやハロゲンランプ等を採用することもできる。
また、リフレクタ212としては、放物面鏡を採用しているが、放物面鏡の代わりに、平行化凹レンズおよび楕円面鏡を組み合わせたものを採用してもよい。
防爆ガラス213は、リフレクタ212の開口部分を閉塞する透光性のガラス部材であり、光源ランプ211が破裂した場合に、当該光源ランプ211の破片が外部に飛散しないように構成されている。
インテグレータ照明光学系22は、光学装置25を構成する後述する3つの液晶パネル251の画像形成領域をほぼ均一に照明するための光学系である。このインテグレータ照明光学系22は、第1レンズアレイ221と、第2レンズアレイ222と、偏光変換素子223と、重畳レンズ224とを備えている。
第1レンズアレイ221は、入射光軸方向から見てほぼ矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有し、各小レンズは、光源装置21から射出された光束を複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ222は、第1レンズアレイ221と略同様な構成を有しており、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ222は、重畳レンズ224とともに、第1レンズアレイ221の各小レンズの像を後述する液晶パネル251上に結像させる機能を有する。
偏光変換素子223は、第2レンズアレイ222と重畳レンズ224との間に配設される。このような偏光変換素子223は、第2レンズアレイ222からの光を略1種類の直線偏光に変換するものであり、これにより、光学装置25での光の利用効率が高められている。
具体的には、偏光変換素子223によって略1種類の直線偏光に変換された各部分光は、重畳レンズ224によって最終的に光学装置25の後述する液晶パネル251上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネル251を用いたリアプロジェクタ1では、1種類の直線偏光しか利用できないため、他種類のランダムな偏光光を発する光源ランプ211からの光のほぼ半分が利用されない。そこで、偏光変換素子223を用いることにより、光源ランプ211から射出された光束を略1種類の直線偏光に変換し、光学装置25での光の利用効率を高めている。
色分離光学系23は、2枚のダイクロイックミラー231,232と、反射ミラー233とを備え、ダイクロイックミラー231,232により、インテグレータ照明光学系22から射出された複数の部分光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学系24は、入射側レンズ241と、リレーレンズ243と、反射ミラー242,244とを備え、色分離光学系23で分離された色光である赤色光を光学装置25の後述する赤色光用の液晶パネル251Rまで導く機能を有している。
この際、色分離光学系23のダイクロイックミラー231では、インテグレータ照明光学系22から射出された光束の赤色光成分と緑色光成分とが透過するとともに、青色光成分が反射する。ダイクロイックミラー231によって反射した青色光は、反射ミラー233で反射し、フィールドレンズ255を通って、光学装置25の後述する青色光用の液晶パネル251Bに到達する。このフィールドレンズ255は、第2レンズアレイ222から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の光変調装置の光束入射側に設けられたフィールドレンズ255も同様である。
また、ダイクロイックミラー231を透過した赤色光と緑色光のうちで、緑色光は、ダイクロイックミラー232によって反射し、フィールドレンズ255を通って、緑色光用の液晶パネル251Gに到達する。一方、赤色光は、ダイクロイックミラー232を透過してリレー光学系24を通り、さらにフィールドレンズ255を通って、赤色光用の液晶パネル251Rに到達する。
なお、赤色光にリレー光学系24が用いられているのは、赤色光の光路の長さが他の色
光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ241に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ255に伝えるためである。なお、リレー光学系24には、3つの色光のうち赤色光を通す構成としたが、これに限らず、例えば、青色光、緑色光を通す構成としてもよい。
光学装置25は、入射された光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものである。光学装置25は、色分離光学系23で分離された各色光が入射される3つの入射側偏光板252と、各入射側偏光板252の光路後段に配置される3つの液晶パネル251(赤色光用の液晶パネルを251R、緑色光用の液晶パネルを251G、青色光用の液晶パネルを251Bとする)と、各液晶パネル251の光路後段に配置される3つの射出側偏光板253と、クロスダイクロイックプリズム254とを備える。
入射側偏光板252は、偏光変換素子223で偏光方向が略一方向に揃えられた各色光が入射され、入射された光束のうち、偏光変換素子223で揃えられた光束の偏光軸と略同一方向の偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。この入射側偏光板252は、例えば、サファイアガラスまたは水晶等の透光性基板上に偏光膜が貼付された構成を有している。
液晶パネル251は、一対の透明ガラス基板に電気光学物質である液晶が密閉封入された構成を有し、後述する制御基板5から出力される制御信号に応じて、画像形成領域内にある前記液晶の配向状態が制御され、入射側偏光板252から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。
射出側偏光板253は、入射側偏光板252と略同様の構成であり、液晶パネル251の画像形成領域から射出された光束のうち、入射側偏光板252における光束の透過軸と直交する偏光軸を有する光束のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。
クロスダイクロイックプリズム254は、射出側偏光板253から射出された色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム254は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、4つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル251R,251Bから射出され射出側偏光板253を介した各色光を反射し、液晶パネル251Gから射出され射出側偏光板253を介した緑色光を透過する。このようにして、各液晶パネル251R,251G,251Bにて変調された各色光が合成され、カラー画像が形成される。
投射レンズ26は、鏡筒内に複数のレンズ、および、入射光束を偏向するミラーが収納された構成を有し、光学装置25から射出されたカラー画像を拡大し投射するものである。この投射レンズ26は、光学装置25の光束射出側に配置され、後述するヘッド体に固定されている。
光学部品用筐体は、内部に所定の照明光軸Aが設定され、上述した光学部品24〜25を照明光軸Aに対する所定位置に配置する。
ヘッド体は、例えばアルミニウム合金またはマグネシウム合金等の金属材料から構成され、光学装置25および投射レンズ26を一体化するとともに、一体化した装置を光学部品用筐体に対して取付けるものである。
〔リアプロジェクタ1の内部構成〕
図2は、リアプロジェクタ1の内部構成を示すブロック図である。
リアプロジェクタ1は、外装筐体と、外装筐体内部に収納された光学エンジン2、光学エンジン2を冷却する冷却ユニット(図示略)、音声出力手段としてのスピーカ3、温度センサ4、各構成に電力を供給する電源ユニット(図示略)、および、これら各構成の制御を行う制御手段としての制御基板5と、リアプロジェクタ1本体を無線信号により遠隔操作する操作手段としてのリモートコントローラ6とを備えている。
このうち、スピーカ3は、制御基板5から出力される音声情報に応じた音声を生成し、生成された音声を外装筐体に形成された放音孔を通して外部へ出力する。
温度センサ4は、光源ランプ211を収納するランプハウジング内壁に取り付けられている。温度センサ4は、光源ランプ211近傍のランプ温度を、温度特性を有するサーミスタの抵抗値として検出し、検出された抵抗値データを制御基板5に出力する。
リモートコントローラ6は、複数の操作キーを備え、ユーザにより操作キーが押下されると、当該入力キーに応じた操作信号を赤外線によりリアプロジェクタ1本体に送信する。なお、リモートコントローラ6は、電波によって操作信号を送信する構成でもよい。
操作信号として、例えば、電源の投入/遮断を指示する電源オン/オフ信号や、リアプロジェクタ1の内部情報の告知を指示する内部情報告知信号(動作情報告知信号)などが挙げられる。
内部情報としては、例えば、光源ランプ211の使用積算時間であるランプ積算時間、EPG情報に基づく番組情報、および、リアプロジェクタ1に搭載されている各種プログラムのバージョン情報等が挙げられる。内部情報は、本発明の動作情報に相当する。
〔制御基板5の構成〕
制御基板5は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)51と、FROM(Flash Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53と、チューナ54と、デマルチプレクサ55と、画像処理回路56と、液晶パネル制御回路57と、音声処理回路58と、信号インターフェイス(信号I/F)59とを備えている。
このうち、FROM52は、CPU51によって処理されるプログラムや各種データが格納されている。具体的には、FROM52には、リアプロジェクタ制御プログラムや、後述する自己診断プログラム、動作情報告知プログラム、メッセージテーブル521、エラー情報テーブル522、番組テーブル(図示略)、ランプ積算時間、および、各種プログラムのバージョン情報等が格納されている。
RAM53は、CPU51の作業メモリとして利用され、各種データが一時的に記憶される。
チューナ54は、アンテナ11を介して受信されるテレビジョン放送信号のうち、ユーザが選択したチャンネルに応じた周波数のテレビジョン放送信号を選択して受信し、一定周波数の信号に変換してデマルチプレクサ55に出力する。さらに、チューナ54は、テレビジョン放送信号と併せて配信されるEPG(Electronic Program Guide)情報等も受信する。
デマルチプレクサ55は、チューナ54により変換された信号から、画像情報、音声情報、および、EPG情報を分離、抽出する。これらのうち、画像情報は、画像処理回路56に出力され、音声情報は、音声処理回路58に出力され、EPG情報は、CPU51に出力される。
画像処理回路56は、デマルチプレクサ55から出力された画像情報に対して、光学エンジン2の液晶パネル251の仕様に適応する画像情報に変換する。
具体的には、画像処理回路56は、デマルチプレクサ55から入力するデジタル画像情報に対し、デコード処理、ガンマ補正処理、および、後述するCPU51から出力される処理条件に従って、画像サイズの調整や表示画面形成等の描画処理を行う。その後、画像処理回路56は、処理を施した画像情報を液晶パネル制御回路57に出力する。
液晶パネル制御回路57は、画像処理回路56より入力する画像情報に基づいて、光学エンジン2の液晶パネル251に制御信号を出力して駆動する。すると、光学エンジン2では、光源ランプ211から出力された光束が、液晶パネル251によって変調され、前記画像情報に応じた光学像が形成される。
音声処理回路58は、デマルチプレクサ55およびCPU51から入力するデジタル形式の音声情報を、アナログ形式に変換してスピーカ3に出力する。
信号I/F59は、リモートコントローラ6から送信された赤外線の操作信号を受信し、デジタル形式の電気信号に変換してCPU51に出力する。
〔CPU51の機能的構成〕
図3は、CPU51の機能的構成を示すブロック図である。
CPU51は、入力信号取得部511と、電源オン処理部512と、電源オフ処理部513と、EPG処理部514と、ランプ温度取得部515と、ランプ積算時間処理部516と、動作情報告知処理部7と、タイマ518とを備えている。
このうち、入力信号取得部511は、リモートコントローラ6から信号I/F59を介して入力される操作信号や、光学エンジン2、温度センサ4、電源ユニットおよび冷却ユニットから出力される入力信号を検出し、入力信号が指示する内容を認識する。
電源オン処理部512は、リモートコントローラ6から出力される電源オン信号に応じて、リアプロジェクタ1の電源オン処理を行う。具体的には、電源オン処理部512は、初期データに基づき各構成の初期化処理を実行し、光源ランプ211を点灯させる。
電源オフ処理部513は、リモートコントローラ6から出力される電源オフ信号に応じて、リアプロジェクタ1の電源オフ処理を行う。具体的には、電源オフ処理部513は、駆動データの記録、光源ランプ211の消灯、および、光学エンジン2の冷却処理等を行う。
EPG処理部514は、デマルチプレクサ55から出力されたEPG情報を取得すると、EPG情報を分類して番組テーブルを生成する。そして、EPG処理部514は、生成された番組テーブルをFROM52に記録する。
ランプ温度取得部515は、温度センサ4から出力された抵抗値データを取得し、当該抵抗値データに相当する光源ランプ211近傍のランプ温度を解析する。
ランプ積算時間処理部516は、光源ランプ211の使用積算時間(ランプ積算時間)を計数する。具体的には、ランプ積算時間処理部516は、リアプロジェクタ1の駆動中、タイマ518を制御して駆動時間を計時させ、この駆動時間を積算していくことでランプ積算時間を計数する。ランプ積算時間処理部516は、ランプ積算時間をFROM52に記録する。
なお、光源ランプ211が交換されると、ランプ積算時間処理部516は、これまでのランプ積算時間をリセットし、新たなランプ積算時間を計数する。
音声出力制御部517は、音声処理回路58を制御し、音声情報に基づく音声をスピーカ3より出力させる。
〔動作情報告知処理部7の機能的構成〕
図4は、動作情報告知処理部7の機能的構成を示すブロック図である。
動作情報告知処理部7は、入力信号取得部511(図3)が取得する信号に応じて、リアプロジェクタ1における不具合(エラー)情報、および、リアプロジェクタ1の内部情報をユーザに告知する。動作情報告知処理部7は、図4に示すように、エラー告知処理部71と、内部情報告知処理部72とを備えている。
エラー告知処理部71は、リアプロジェクタ1の電源投入時、または、リアプロジェクタ1の動作中にエラーが発生した場合、当該エラーの発生箇所や内容を示すエラー情報をユーザに告知する。なお、エラー情報は本発明の動作情報に相当する。
エラー告知処理部71は、図4に示すように、自己診断処理部としてのエラー診断処理部711と、動作状態認識部としてのエラー判定部712と、出力先選択部713と、画像告知処理部714と、音声告知処理部715とを備えている。
エラー診断処理部711は、入力信号取得部511(図3)が電源オン信号およびエラー検出信号を取得した場合、または、詳しくは後述するが、動作中にエラー診断処理時間を経過した場合、リアプロジェクタ1の各構成に対しエラー診断処理を実行する。
具体的には、エラー診断処理部711は、FROM52に格納された自己診断プログラムに基づいて、リアプロジェクタ1の各構成に確認信号を出力し、当該確認信号に応じた各構成からの応答信号を取得する。そして、エラー診断処理部711は、この応答信号の有無や内容を、エラー診断処理の診断結果として取得する。
エラー判定部712は、エラー診断処理部711で取得された診断結果に基づいて、リアプロジェクタ1の各構成にエラーが発生しているか否かを判定する。
出力先選択部713は、エラー判定部712によりエラーが検出されると、スクリーン上に画像を表示可能な状態であるか否かを判定する。
画像表示可能な状態と判定すると、出力先選択部713は、エラー情報の出力先として光学エンジン2を選択する。一方、画像表示不可能な状態と判定すると、エラー情報の出力先として、スピーカ3を選択する。
具体的には、出力先選択部713は、画像処理回路56、液晶パネル制御回路57および光学エンジン2、ランプ温度取得部515に確認信号を出力し、各構成から返信される応答信号に基づいて、画像を表示可能な状態であるか否かを判定する。なお、この画像表示可能か否かの判定は、エラー診断処理部711により取得された診断結果に基づいて判定されてもよい。
画像表示不可能な原因として、例えば、ランプ寿命切れ、および、ランプ温度が点灯可能温度領域外にあることによる光源ランプ211の点灯不能や、液晶パネル251の損傷等が挙げられる。
画像告知処理部714は、出力先選択部713により画像表示可能と判定されると、エラー判定部712により検出されたエラーのエラーコードに基づいて、FROM52内のエラー情報テーブル522(図2)を探索し、当該エラーコードに対応する画像エラー情報を取得する。そして、画像告知処理部714は、画像処理回路56に制御信号を出力し、当該画像エラー情報に基づく画像を形成させる。
音声告知処理部715は、音声生成部としての音声エラー情報取得部7151を備えている。
音声エラー情報取得部7151は、出力先選択部713により画像表示不可能と判定されると、エラー判定部712により検出されたエラーコードに基づいて、FROM52内のエラー情報テーブル522(図2)を探索し、当該エラーコードに対応する音声エラー情報を取得する。なお、音声エラー情報は、本発明の音声動作情報に相当する。
内部情報告知処理部72は、入力信号取得部511(図3)が内部情報告知信号を取得すると、当該内部情報告知に指示された内部情報をユーザに告知する。内部情報告知処理部72は、自己診断処理部および動作状態認識部としての内部情報診断処理部721と、出力先選択部722と、画像告知処理部723と、音声告知処理部724とを備えている。
内部情報診断処理部721は、入力信号取得部511により内部情報告知信号が取得されると、当該内部情報告知に指示された内部情報を取得するための内部情報診断処理を実行する。具体的には、内部情報診断処理部721は、FROM52に格納された自己診断プログラムに基づいて各構成に制御信号を出力し、内部情報を取得する。
出力先選択部722は、スクリーン上に画像を表示可能な状態であるか否かを判定する。画像表示可能な状態と判定すると、出力先選択部722は、内部情報の出力先として光学エンジン2を選択する。一方、画像表示不可能な状態と判定すると、内部情報の出力先としてスピーカ3を選択する。具体的な動作としては、出力先選択部713と同様である。
画像告知処理部723は、出力先選択部722により画像表示可能と判定されると、内部情報告知信号に基づいて、FROM52内のメッセージテーブル521(図2)を探索し、当該内部情報告知信号に対応する画像メッセージを取得する。次に、当該画像メッセージと、内部情報診断処理部721により取得された内部情報を示す画像とを合成し、画像内部情報を生成する。そして、画像告知処理部723は、画像処理回路56に制御信号を出力し、当該画像内部情報に基づく画像を形成させる。
音声告知処理部724は、音声生成部としての音声メッセージ取得部7241および音声生成部7242を備えている。
音声メッセージ取得部7241は、出力先選択部722により画像表示不可能と判定されると、内部情報告知信号に基づいて、FROM52内のメッセージテーブル521(図2)を探索し、当該内部情報告知信号に対応する音声メッセージを取得する。
音声生成部7242は、音声メッセージ取得部7241により取得された音声メッセージと、内部情報診断処理部721により取得された内部情報を示す音声情報とを合成し、音声内部情報を生成する。なお、音声内部情報は、本発明の音声動作情報に相当する。
〔制御基板5の作用〕
次に、制御基板5の作用を説明する。
図5は、制御基板5により実行される動作情報告知処理を説明するためのフロー図である。制御基板5は、FROM52に格納されている動作情報告知プログラムに基づいて動作情報告知処理を実行する。
制御基板5を構成するCPU51において、入力信号取得部511は、CPU51に入力する入力信号を監視し、リモートコントローラ6から出力された電源オン信号が入力したか否かを判定する(S1)。電源オン信号が入力しない場合、入力信号取得部511は、入力信号の監視を続行する。
一方、電源オン信号が入力した場合、電源オン処理部512は、リアプロジェクタ1の電源オン処理を実行する。さらに、動作情報告知処理部7のエラー診断処理部711は、FROM52内の自己診断プログラムに基づき、リアプロジェクタ1の各構成に対しエラー診断処理を実行し、診断結果を取得する(S2)。
例えば、エラー診断処理部711は、光学エンジン2に対し、ER−2確認信号を出力し、光学エンジン2から出力されるER−2確認信号に対する応答信号を取得する。
さらに、エラー診断処理部711は、タイマ518に制御信号を出力し、エラー診断処理実行時からの経過時間を計時させる(S3)。
エラー判定部712は、処理S1で取得された診断結果に基づき、リアプロジェクタ1の各構成にエラーが発生しているか否かを判定する(S4)。
例えば、処理S1で『ER−2確認信号に対する応答信号なし』という診断結果が取得されている場合、エラー判定部712は、エラーコード『ER−2』のエラーが検出されたと判定する。
処理S4においてエラーが検出された場合、出力先選択部713は、スクリーン上において画像を表示可能な状態であるか否かを判定する(S5)。
まず、出力先選択部713は、処理S4において画像表示機能のエラーが検出されているか否かを判定する。画像表示機能のエラーが検出されている場合、出力先選択部713は、画像表示不可能と判定する。
一方、画像表示機能のエラーが検出されていない場合、出力先選択部713は、ランプ温度取得部515により取得されたランプ温度が、所定の点灯可能温度領域内にあるか否かを判定する。ランプ温度が点灯可能温度領域内にある場合、出力先選択部713は、画像表示可能と判定する。一方、ランプ温度が点灯可能温度領域外にある場合、出力先選択部713は、画像表示不可能と判定する。
なお、点灯可能温度領域とは、光源ランプ211が安定して点灯可能なランプ近傍の温度領域であり、リアプロジェクタ1の製造段階において、予めFROM52に設定されている。
処理S5において画像表示不可能と判定されると、音声告知処理部715の音声エラー情報取得部7151は、処理S4で検出されたエラーのエラーコードに基づいて、FROM52内のエラー情報テーブル522を探索し、当該エラーコードに対応する音声エラー情報を取得する(S6)。
図6は、エラー情報テーブル522を模式的に示した図である。
エラー情報テーブル522には、図6に示すように、複数のエラーコードにそれぞれ対応するエラー情報ファイルが設定されている。1つのエラーコードに対し、エラー情報ファイルは、画像エラー情報ファイルおよび音声エラー情報ファイルの2種類が設定されている。各ファイルには、エラーコードに対応するエラー情報が画像情報または音声情報の形で記録されている。
例えば、音声エラー情報取得部7151は、処理S4で検出されたエラーコード『ER−2』に基づいて、エラー情報テーブル522を探索し、音声エラー情報として音声エラー情報ファイル『ER2.avi』を取得する。
次に、音声出力制御部517は、スピーカ3から出力される音声の音量が消音状態にあるか否かを判定する(S7)。
消音状態にない場合、音声出力制御部517は、音声処理回路58に制御信号を出力し、処理S6で取得された音声エラー情報に基づく音声を、スピーカ3より出力させる(S9)。
例えば、処理S6において音声エラー情報ファイル『ER2.avi』が取得されていた場合、処理S7において、音声処理回路58は、音声エラー情報ファイル『ER2.avi』に基づいて音声処理を行い、スピーカ3から『ランプが正しくセットされていません』の音声を出力させる。
一方、消音状態にある場合、音声出力制御部517は、音声処理回路58に制御信号を出力し、ユーザが聞き取りやすい適切な音量に調節させる(S8)。その後、処理S9において、音声出力制御部517は、音声エラー情報に基づく音声をスピーカ3より出力させる。
その後、処理S24において、エラー診断処理部711は、タイマ518により計時されている経過時間を監視し、経過時間が所定のエラー診断処理時間を経過したか否かを判定する。なお、エラー診断処理時間とは、リアプロジェクタ1の動作中にエラー診断処理を自動的に実行する所定の時間間隔である。
一方、処理S5において画像表示可能と判定された場合、画像告知処理部714は、処理S4で検出されたエラーコードに基づいて、エラー情報テーブル522(図6)を探索し、画像エラー情報を取得する(S10)。
例えば、画像告知処理部714は、処理S2で検出されたエラーコード『ER−2』に基づいて、エラー情報テーブル522を探索し、画像エラー情報として画像エラー情報ファイル『ER2.txt』を取得する。
次に、画像告知処理部714は、画像処理回路56に制御信号を出力し、処理S10で取得された画像エラー情報に基づく画像を形成させる(S11)。
そして、画像処理回路56で形成された画像に基づいて、液晶パネル制御回路57が光学エンジン2の液晶パネル251に制御信号を出力する。すると、スクリーン上には、処理S10で取得されたエラー情報が示された画像が表示される。
例えば、処理S10において画像エラー情報ファイル『ER2.txt』が取得されていた場合、処理S11において、スクリーン上に『ランプが正しくセットされていません』と記されたメッセージ画像が表示される。
その後、処理S24において、エラー診断処理部711は、タイマ518により計時されている経過時間を監視し、経過時間が所定のエラー診断処理時間を経過したか否かを判定する。
一方、処理S4においてエラーが検出されない場合、入力信号取得部511は、CPU51に入力する入力信号を監視し、リモートコントローラ6から内部情報告知信号が入力したか否かを判定する(S12)。内部情報告知信号が入力しない場合、処理S24に進み、エラー診断処理部711は、タイマ518により計時されている経過時間が、所定のエラー診断処理時間を経過したか否かを判定する。
一方、内部情報告知信号が入力した場合、内部情報告知処理部72を構成する内部情報診断処理部721は、FROM52(図2)内の自己診断プログラムに基づいて内部情報診断処理を実行し(S13)、内部情報告知信号が指示する内部情報を取得する(S14)。
例えば、処理S12で取得された内部情報告知信号がランプ積算時間告知信号であった場合、内部情報診断処理部721は、FROM52に記録されている光源ランプ211のランプ積算時間、例えば、『1550』時間を取得する。
次に、出力先選択部722は、スクリーン上に画像を表示可能か否かを判定する(S15)。具体的な処理としては、処理S5における出力先選択部713と同様の処理でもよいし、出力先選択部722が、新たに、画像表示機能に関わる各構成に確認信号を出力し、その応答信号から判定してもよい。
処理S15において画像表示不可能と判定された場合、音声告知処理部724を構成する音声メッセージ取得部7241は、FROM52(図2)内のメッセージテーブル521を探索し、内部情報告知信号に応じた音声メッセージを取得する(S16)。
図7は、メッセージテーブル521を模式的に示す図である。
メッセージテーブル521は、図7に示すように、各内部情報告知信号にそれぞれ対応するメッセージファイルが設定されている。1つの内部情報告知信号に対し、メッセージファイルは、画像メッセージファイルおよび音声メッセージファイルの2種類が設定されている。各ファイルには、内部情報告知信号に対応するメッセージが画像情報または音声情報の形で記録されている。
例えば、処理S12でランプ積算時間告知信号が取得されていた場合、音声メッセージ取得部7241は、メッセージテーブル521を探索して、音声メッセージファイル『RUMP.avi』を取得する。
次に、音声生成部7242は、処理S14で取得された内部情報と、処理S16で取得された音声メッセージとを合成し、音声内部情報を生成する(S17)。
図8は、音声生成部7242による音声内部情報の生成過程を説明するための図である。
音声生成部7242は、ランプ積算時間『1550』[図8(A)]を、音声メッセージファイル『RUMP.avi』に記録された音声メッセージ『現在のランプ積算時間は、○○時間です』[図8(B)]の所定の場所に合成し、音声内部情報『現在のランプ積算時間は、1550時間です』[図8(C)]を生成する。
次に、音声出力制御部517は、スピーカ3から出力される音声の音量が消音状態にあるか否かを判定する(S18)。
消音状態にない場合、音声出力制御部517は、音声処理回路58に制御信号を出力し、処理S17で生成された音声内部情報に基づく音声を、スピーカ3より出力させる(S20)。
例えば、前述の例の場合、スピーカ3から、音声『現在のランプ積算時間は、1550時間です』が出力される。
一方、消音状態にある場合、音声出力制御部517は、音声処理回路58に制御信号を出力し、ユーザが聞き取りやすい適切な音量に調節させる(S19)。その後、処理S20において、音声出力制御部517は、音声内部情報に基づく音声をスピーカ3より出力させる。
一方、処理S15において画像表示可能と判定された場合、画像告知処理部723は、メッセージテーブル521(図7)を探索し、内部情報告知信号に応じた画像メッセージを取得する(S21)。
例えば、処理S12でランプ積算時間告知信号が取得されていた場合、音声メッセージ取得部7241は、画像メッセージファイル『RUMP.txt』を取得する。
次に、画像告知処理部723は、処理S14で取得された内部情報と、処理S21で取得された画像メッセージとを合成し、画像内部情報を生成する(S22)。
画像告知処理部723は、前述の例の場合、内部情報としてのランプ積算時間1550を文字化し、画像メッセージとしての『現在のランプ積算時間は、○○時間です』に合成して、画像内部情報としての『現在のランプ積算時間は、1550時間です』を生成する。
そして、画像告知処理部723は、画像処理回路56に制御信号を出力し、処理S22で生成された画像内部情報に基づく画像を形成させる(S23)。
その後、処理S24において、エラー診断処理部711は、タイマ518により計時されている経過時間を監視し、経過時間が所定のエラー診断処理時間を経過したか否かを判定する。経過時間がエラー診断処理時間を経過した場合、処理S2に戻り、エラー診断処理部711は、エラー診断処理を実行する。
一方、経過時間がエラー診断処理時間を経過していない場合、入力信号取得部511は、入力信号を監視し、電源オフ信号が入力したか否かを判定する(S25)。電源オフ信号が入力しない場合、処理S24に戻り、エラー診断処理部711が、経過時間の監視を続行する。
一方、電源オフ信号が入力した場合、電源オフ処理部513が電源オフ処理を実行し、リアプロジェクタ1の電源を遮断する(S26)。
本実施形態によれば、エラー診断処理部711が、リアプロジェクタ1のエラー診断処理を実行し(S2)、エラー判定部712が、その診断結果に基づいてエラーが発生しているか否かの判定を行う(S4)。次に、音声告知処理部715の音声エラー情報取得部7151が、エラーに対応する音声エラー情報を取得し(S6)、音声出力制御部517が当該音声エラー情報をスピーカ3を介して音声として出力させる(S9)。
さらに、内部情報告知信号が入力すると、当該内部情報告知信号に基づいて、内部情報診断処理部721が内部情報診断処理を実行し(S13)、内部情報を取得する(S14)。次に、音声告知処理部724の音声メッセージ取得部7241および音声生成部7242が、内部情報を生成し(S16〜S17)、音声出力制御部517が当該内部情報を、スピーカ3を介して音声として出力させる(S20)。
すなわち、リアプロジェクタ1は、その動作情報を音声でユーザに告知することができる。従って、特許文献1に記載の再生装置のように、動作情報をメモリカードに出力したり、内蔵の記憶装置に記録したりしないので、ユーザが動作状態を知るために、コンピュータを用いたり、リアプロジェクタ1を修理店に持ち込む必要はない。従って、リアプロジェクタ1の動作状態をユーザに容易に告知することができる。
さらに、本実施形態のリアプロジェクタ1は、動作情報をメモリカードに出力するためのメモリスロット等を備える必要はないため、構成を簡素なものとし、かつ、コスト抑制を図ることができる。
また、出力先選択部713,722が、画像表示可能な状態であるか否かを判定し、画像表示可能な状態でないと判定されると、音声告知処理部715,724が、動作情報を音声情報として生成し、スピーカ3を介して音声として出力させる。
従って、スクリーン上に画像を表示できない場合でも、動作情報を音声で告知するため、ユーザに確実に伝えることができる。
さらに、入力信号取得部511が、リモートコントローラ6から出力された内部情報告知信号を取得すると、内部情報診断処理部721が、内部情報告知信号に基づいて動作状態の診断を実行する。すなわち、内部情報告知信号を受けて動作状態の診断を実行することから、リアプロジェクタ1は、ユーザが知りたい動作状態に基づいて適切に診断を実行することができ、ユーザが知りたい内部情報を告知することができる。
そして、処理S7、S18において消音状態と判定されると、音声出力制御部517が音量を適切な大きさに調整する。従って、音声動作情報をユーザに確実に伝えることができる。
〔前記実施形態の変形〕
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、前記実施形態は、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、内部情報として、ランプ積算時間および各種プログラムのバージョン情報等を挙げたが、他にも、番組テーブル内の番組情報、ランプ温度、アンテナの受信レベル、さらに、録画装置を備えている場合には録画予約情報等を内部情報として扱ってもよい。
前記実施形態では、リアプロジェクタ1は、エラー診断処理でエラーを検出すると、エラー情報を音声または画像として告知するとしたが、他にも、当該エラーに応じた対処方法、マニュアルの参照ページおよびエラーコード等を告知してもよい。
前記実施形態では、エラー診断処理は、電源オン時、および、動作中の所定のエラー診断処理時間ごとに実行するとしたが、本発明ではこれに限らず、例えば、エラー発生時や、ユーザの所望時に実行するとしてもよい。
また、前記実施形態では、エラー情報および内部情報の種類によって、音声動作情報の音量や音質を変更してもよい。
前記実施形態では、光学エンジン2が平面視略L字形状を有した構成を説明したが、これに限らず、例えば、平面視略U字形状を有した構成を採用してもよい。
また、前記実施形態では、光束入射面と光束射出面とが異なる透過型の液晶パネル251を用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
さらに、前記実施形態のリアプロジェクタ1では、3つの液晶パネル251R,251G,251Bを用いたが、本発明はこれに限らない。すなわち2つ、あるいは、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクタにも、本発明を適用可能である。
前記実施形態では、液晶パネル251を備えたリアプロジェクタ1を例示したが、入射光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置であれば、他の構成の光変調装置を採用してもよい。例えば、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶層以外の光変調装置を用いたプロジェクタに対して、本発明を適用することも可能である。このような光変調装置を用いた場合、光束入射側および光束射出側の偏光板252,253は、省略することができる。
前記実施形態では、光源ランプ211として高圧水銀ランプを採用しているが、本発明では、メタルハライドランプ、ハロゲンランプ、LED(Light Emitting Diode)、レーザ光源等を採用することもできる。
前記実施形態では、表示画像装置としてリアプロジェクタ1を例示したが、フロントプロジェクタ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、および、モニタ付プリンタ等を採用してもよい。
本発明は、画像表示装置、画像表示装置の動作情報告知方法、動作情報告知プログラム、および、記録媒体に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る光学エンジンの光学系を示す模式平面図。 前記実施形態に係るリアプロジェクタの内部構成を示すブロック図。 前記実施形態に係るCPUの機能的構成を示すブロック図。 前記実施形態に係る動作情報告知処理部の機能的構成を示すブロック図。 前記実施形態に係る制御基板の作用を説明するためのフロー図。 前記実施形態に係るエラー情報テーブルを説明するための模式図。 前記実施形態に係るメッセージテーブルを説明するための模式図 前記実施形態に係る音声内部情報の生成過程を説明するための図
符号の説明
1…リアプロジェクタ(画像表示装置)、2…光学エンジン(画像表示手段)、3…スピーカ(音声出力手段)、5…制御基板(制御手段)、511…入力信号取得部、517…音声出力制御部、6…リモートコントローラ(操作手段)、711…エラー診断処理部(自己診断処理部)、712…エラー判定部(動作状態認識部)、713…出力先選択部、7151…音声エラー情報取得部(音声生成部)、721…内部情報診断処理部(自己診断処理部)、722…出力先選択部、7241…音声メッセージ取得部(音声生成部)、7242…音声生成部(音声生成部)。

Claims (6)

  1. 入力する画像情報に基づく画像を表示する画像表示手段と、入力する音声情報に基づく音声を出力する音声出力手段と、前記画像表示手段および前記音声出力手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置であって、
    前記制御手段は、
    当該画像表示装置の動作状態を診断する自己診断処理部と、
    前記自己診断処理部で診断された診断結果に基づいて動作状態を認識する動作状態認識部と、
    前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報を音声動作情報として生成する音声生成部と、
    前記音声生成部で生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させる音声出力制御部とを備えていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記制御手段は、
    前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報の出力先を選択する出力先選択部を備え、
    前記出力先選択部は、前記画像表示手段が画像表示可能な状態であるか否かを判定し、前記画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、出力先として前記音声出力手段を選択し、
    前記音声生成部は、前記出力先選択部で前記音声出力手段が選択されると、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報を音声動作情報として生成し、
    前記音声出力制御部は、前記音声生成部で生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させることを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2に記載の画像表示装置であって、
    入力操作に応じて前記制御手段に操作信号を出力する操作手段を備え、
    前記制御手段は、
    当該制御手段に入力する入力信号を取得する入力信号取得部を備え、
    前記操作手段から出力された当該画像表示装置の動作情報の告知を指示する動作情報告知信号が入力されると、
    前記自己診断処理部は、当該画像表示装置の動作状態を診断し、
    前記動作状態認識部は、前記自己診断処理部で診断された診断結果に基づいて動作状態を認識し、
    前記出力先選択部は、出力先を選択し、
    前記音声生成部は、前記出力先選択部で前記音声出力手段が選択されると、前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報を音声動作情報として生成し、
    前記音声出力制御部は、前記音声生成部で生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させることを特徴とする画像表示装置。
  4. 入力する画像情報に基づく画像を表示する画像表示手段と、入力する音声情報に基づく音声を出力する音声出力手段と、前記画像表示手段および前記音声出力手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置の動作状態を示す動作情報を告知する動作情報告知方法であって、
    前記制御手段は、
    当該画像表示装置の動作状態を診断する自己診断処理ステップと、
    前記自己診断処理ステップで診断された診断結果に基づいて動作状態を認識する動作状態認識ステップと、
    前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報の出力先を選択する出力選択ステップと、
    前記出力選択ステップで出力先として音声出力手段が選択されると、前記動作情報を音声動作情報として生成する音声生成ステップと、
    前記音声生成ステップで生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させる音声出力制御ステップとを実行し、
    前記出力選択ステップは、前記画像表示手段が画像表示可能な状態であるか否かを判定し、前記画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、出力先として前記音声出力手段を選択することを特徴とする画像表示装置の動作情報告知方法。
  5. 入力する画像情報に基づく画像を表示する画像表示手段と、入力する音声情報に基づく音声を出力する音声出力手段と、前記画像表示手段および前記音声出力手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置の動作状態を示す動作情報を告知するコンピュータ実行可能な動作情報告知プログラムであって、
    前記制御手段に、
    当該画像表示装置の動作状態を診断する自己診断処理ステップと、
    前記自己診断処理ステップで診断された診断結果に基づいて動作状態を認識する動作状態認識ステップと、
    前記動作状態認識部で認識された動作状態を示す動作情報の出力先を選択する出力選択ステップと、
    前記出力選択ステップで出力先として音声出力手段が選択されると、前記動作情報を音声動作情報として生成する音声生成ステップと、
    前記音声生成ステップで生成された音声動作情報を前記音声出力手段から音声として出力させる音声出力制御ステップとを実行させ、
    前記出力選択ステップは、前記画像表示手段が画像表示可能な状態であるか否かを判定し、前記画像表示手段が画像表示可能な状態でないと判定されると、出力先として前記音声出力手段を選択することを特徴とする動作情報告知プログラム。
  6. 請求項5に記載の動作情報告知プログラムがコンピュータ読取可能に記録されたことを特徴とする記録媒体。
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