JP2007279110A - プロジェクタ - Google Patents

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JP2007279110A JP2006101676A JP2006101676A JP2007279110A JP 2007279110 A JP2007279110 A JP 2007279110A JP 2006101676 A JP2006101676 A JP 2006101676A JP 2006101676 A JP2006101676 A JP 2006101676A JP 2007279110 A JP2007279110 A JP 2007279110A
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Kazuhiro Tanaka
和裕 田中
Tomiyoshi Ushiyama
富芳 牛山
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Abstract

【課題】光源装置の駆動電力を切替えても光源装置を適正な温度に冷却できるプロジェク
タを提供することである。
【解決手段】プロジェクタ1は、光源装置としてのランプ81と、ランプ81を冷却する
ための冷却ファン34と、冷却ファン34から吐出される空気を流動させるダクト60と
、ランプ81を収容し、ダクト60と接続されて流動する空気を流入させる流入口71と
、流入させた空気を外部に流出させる流出口72とを有する光源装置収容筐体(ランプ収
容筐体70)と、流入口71からの空気の流入量または流入方向の少なくとも一方を可変
する流入可変部50と、流入可変部50を動作させる駆動部33と、ランプ81の駆動電
力を切替える電力切替制御部20と、ランプ81の駆動電力に基づいて、駆動部33を制
御する冷却制御部30とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクタに関するものである。
近年、光源装置から射出される光束を、光変調部で画像情報に応じて変調して光学像を
形成し、形成された光学像を投射部から投射するプロジェクタは、会社や家庭に急速に普
及してきている。また、プロジェクタの光源装置を駆動する駆動電力を切替えることによ
り、輝度の切換えが行えるプロジェクタも普及してきている。
例えば、プロジェクタは、光源装置の駆動電力を高電力と低電力とに切替えることによ
り、輝度を高輝度と低輝度とに切替えている。従って、ユーザは、周囲が明るい環境で光
学像となる例えばテレビジョン放送の受信映像や受信音声を視聴する場合には、操作部を
操作して光源装置を高電力で駆動するように切替えることにより、受信映像を高輝度で投
射させることができる。また、ユーザは、周囲が暗い環境で同様にテレビジョン放送の受
信映像や受信音声を視聴する場合には、操作部を操作して光源装置を低電力で駆動するよ
うに切替えることにより、受信映像を低輝度で投射させることができる。
このように光源装置の駆動電力を切替えた場合、プロジェクタは、切替えた駆動電力(
高電力および低電力)に対応させて、光源装置を冷却する冷却ファンの駆動電圧も変更す
ることにより、光源装置がどちらの駆動電力で駆動されても最適な温度となるように制御
している。特許文献1には、機器の設定状態に応じた冷却ファンの回転数制御を行うもの
が開示されている。
特開2005−99379号公報
しかしながら、特許文献1も同様であるが、従来のプロジェクタは、光源装置の駆動電
力切替えにおいて、駆動する電力の差(高電力と低電力との電力値の差)が大きい場合に
は、用いる冷却ファンの規格で規定される駆動電圧範囲では、調整範囲が狭いため、光源
装置を適正な温度に制御することが困難となっていた。詳細には、光源装置を高電力で駆
動した場合に、冷却ファンも高電圧で駆動して光源装置の温度を適正に制御していても、
光源装置を低電力の駆動に切替えた場合、冷却ファンも低電圧(例えば、冷却ファンの規
格の最小駆動電圧)に切替えて駆動しても、光源装置を冷却し過ぎてしまい、光源装置の
温度を適正温度に制御できないという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、光源装置の駆動電力を切替えても光
源装置を適正な温度に冷却できるプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、光束を射出する光源装置と
、光源装置を冷却するための空気を吐出する冷却ファンと、冷却ファンから吐出される空
気を流動させるダクトと、光源装置を収容し、ダクトと接続されて流動する空気を流入さ
せる流入口と、流入させた空気を外部に流出させる流出口とを有する光源装置収容筐体と
、光源装置収容筐体の流入口から流入させる空気の流入量または流入方向の少なくとも一
方を可変する流入可変部と、流入可変部を動作させる駆動部と、光源装置の駆動電力を切
替える制御を行う電力切替制御部と、電力切替制御部の制御による光源装置の駆動電力に
基づいて、駆動部を制御する冷却制御部と、を備えることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、冷却ファンから吐出される空気を流動させるダクト
と光源装置を収容する光源装置収容筐体の流入口とが接続されている。そして、冷却制御
部は、電力切替制御部の制御による光源装置の駆動電力に基づいて、駆動部を制御する。
冷却制御部に制御された駆動部により、流入可変部が流入口から流入させる空気の流入量
または流入方向の少なくとも一方を可変して、光源装置収容筐体の内部に空気を流入させ
て、光源装置を冷却する。また光源装置を冷却して温まった空気は、流出口から光源装置
収容筐体の外部に流出させる。
よって、電力切替制御部が光源装置の駆動電力を切替えた場合には、冷却制御部に制御
された駆動部により、流入可変部が流入口から流入させる空気の流入量または流入方向の
少なくとも一方を可変して、光源装置収容筐体の内部に空気を流入させて、光源装置を冷
却するため、光源装置の温度を適正な温度に冷却することができる。
なお、このような構成と動作により、切替える駆動電力の差が大きく、用いる冷却ファ
ンの駆動電圧調整範囲が狭くても、光源装置の温度を適正な温度に冷却することができる
上記プロジェクタにおいて、流入可変部は、扉状部材を備え、扉状部材は、駆動部によ
り、扉状部材の支点を中心に回動することが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、流入可変部は、扉状部材を備え、扉状部材は、駆動
部により、扉状部材の支点を中心に回動することで、流入口から流入させる空気の流入量
または流入方向の少なくとも一方を適切に可変させることができ、電力切替制御部が光源
装置の駆動電力を切替えた場合には、切替える駆動電力の差が大きく、用いる冷却ファン
の駆動電圧調整範囲が狭くても、光源装置の適切な部位に空気を流入させることができる
ため、光源装置の温度を適正な温度に冷却することができる。
上記プロジェクタにおいて、流入可変部は、複数の扉状部材を備え、複数の扉状部材は
、駆動部により、それぞれ対応する支点を中心に回動することが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、流入可変部は、複数の前記扉状部材を備え、複数の
扉状部材は、駆動部により、それぞれ対応する支点を中心に回動するため、流入口から流
入させる空気の流入量または流入方向の少なくとも一方を更に適切に可変させることがで
き、電力切替制御部が光源装置の駆動電力を切替えた場合には、切替える駆動電力の差が
大きく、用いる冷却ファンの駆動電圧調整範囲が狭くても、光源装置の適切な部位に更に
正確に空気を流入させることができるため、光源装置の温度を更に適正な温度に冷却する
ことができる。
上記プロジェクタにおいて、流入可変部は、扉状部材を備え、扉状部材は、駆動部によ
り、スライドして流入口の開口領域を可変させることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、流入可変部は、扉状部材を備え、扉状部材は、駆動
部により、スライドして流入口の開口領域を可変させることにより、電力切替制御部が光
源装置の駆動電力を切替えた場合には、切替える駆動電力の差が大きく、用いる冷却ファ
ンの駆動電圧調整範囲が狭くても、光源装置の適切な部位に空気を流入させることができ
るため、光源装置の温度を適正な温度に冷却することができる。
上記プロジェクタにおいて、流入可変部は、流入口の開口領域となる開口部を有する扉
状部材を備え、扉状部材は、駆動部により、スライドして開口部を移動させることが好ま
しい。
このようなプロジェクタによれば、流入可変部は、流入口の開口領域となる開口部を有
する扉状部材を備え、扉状部材は、駆動部により、スライドして開口部を移動させること
により、電力切替制御部が光源装置の駆動電力を切替えた場合には、切替える駆動電力の
差が大きく、用いる冷却ファンの駆動電圧調整範囲が狭くても、光源装置の適切な部位に
空気を流入させることができるため、光源装置の温度を適正な温度に冷却することができ
る。
上記プロジェクタにおいて、光源装置の温度を検出する光源温度検出部を備え、冷却制
御部は、光源温度検出部で検出される光源装置の温度に基づいて駆動部を制御し、流入可
変部を動作させることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、光源温度検出部を備え、冷却制御部は、光源温度検
出部で検出した光源温度に基づいて駆動部を制御し、流入可変部を動作させることにより
、光源装置の温度を更に適正な温度に冷却することができる。
上記プロジェクタにおいて、プロジェクタの外部の温度を検出する外部温度検出部を備
え、冷却制御部は、外部温度検出部で検出した外部温度に基づいて駆動部を制御し、流入
可変部を動作させることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、外部温度検出部を備え、冷却制御部は、外部温度検
出部で検出した外部温度に基づいて駆動部を制御し、流入可変部を動作させることにより
、例えば光源装置の温度と外部温度との差などを加味した冷却が行えるため、光源装置の
温度を更に適正な温度に冷却することができる。
上記プロジェクタにおいて、電力切替制御部は、光源装置の駆動電力を第1電力と第2
電力とに切換え、第1電力が第2電力よりも高電力の場合、第1電力で光源装置を駆動し
たとき、冷却制御部は、駆動部を制御し、流入可変部を動作させて、光源装置収容筐体の
内部において、光源装置の外部に比べて内部に多くの空気が流入するように可変し、第2
電力で光源装置を駆動したとき、冷却制御部は、駆動部を制御し、流入可変部を動作させ
て、光源装置収容筐体の内部において、光源装置の内部に比べて外部に多くの空気が流入
するように可変させることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、第2電力より高電力の第1電力で光源装置を駆動し
たとき、光源装置を収容する光源装置収容筐体の内部において、光源装置の外部に比べて
内部に多くの空気が流入するように可変することにより、光源装置の内部を冷却すること
で、発熱量の多い部位を効率的に冷却し、光源装置の温度を適正に冷却することができる
。また、第2電力で光源装置を駆動したとき、光源装置の内部に比べて外部に多くの空気
が流入するように可変することにより、光源装置の内部の冷却よりも外部を冷却すること
で、光源装置を冷却し過ぎることを防止することができ、光源装置の温度を適正温度に冷
却することができる。
上記プロジェクタにおいて、ダクトは分岐された分岐ダクトを備え、ダクトの一部また
は分岐ダクトの少なくとも1つは光源装置収容筐体に接続され、光源装置収容筐体に接続
されない分岐ダクトはプロジェクタを構成し光源装置以外の発熱する構成部を冷却させる
ための空気を流動させることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、ダクトの一部または分岐ダクトの少なくとも1つは
光源装置収容筐体に接続されることにより、上述したように、光源装置の温度を適正温度
に冷却することができる。また、光源装置収容筐体に接続されない分岐ダクトを流動する
空気により、光源装置以外の発熱する構成部を冷却させる。従って、分岐ダクトを備える
ことにより、光源装置の温度を適正温度に冷却できるばかりでなく、他の発熱する構成部
の冷却も兼ねることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。図
1を用いて、プロジェクタ1の構成および動作を説明する。
図1に示すように、プロジェクタ1は、チューナ11、入力選択部12、映像音声処理
部13、映像処理部14、液晶パネル駆動部15、音声処理部16、スピーカ17、電源
部18、電力切替制御部20、ランプ駆動部21、冷却制御部30、光源温度検出部31
、外部温度検出部32、駆動部33、冷却ファン34、キー入力処理部90、リモコン受
光部91および制御部10などを有して構成される。
プロジェクタ1の光学系80は、光源装置としてのランプ81、光変調部としての液晶
パネル82および投射部としての投射レンズ83などを有して構成される。
プロジェクタ1の光源装置としてのランプ81を冷却する冷却構造は、ダクト60、冷
却ファン34、ランプ81を収容し流入口71と流出口72とを有する光源装置収容筐体
としてのランプ収容筐体70、流入可変部50としての扉状部材などを備えて構成される
プロジェクタ1の外装を構成する外装ケース40は、吸気口41を備え、吸気口41の
近傍にフィルタ42を配置して構成される。
プロジェクタ1は、制御部10により統括制御されている。また、制御部10は、CP
U(Central Processing Unit)で構成される。このCPUは、ROM(Read Only Memor
y)及びRAM(Random Access Memory)を有して構成される。
また、冷却制御部30は、プロジェクタ1の内部の冷却動作に関する制御を行っている
。本実施形態では、冷却制御部30は、特に光源装置としてのランプ81の冷却動作に関
する制御を行っている。また、冷却制御部30は、制御部10と同様に構成されている。
なお、冷却制御部30は、制御部10の中の一部として構成されていても良い。
リモコン(リモートコントローラ)92は、例えば押ボタン式のキースイッチを有して
おり、キースイッチを押下すると、押下されたキースイッチに応じて、リモート制御信号
をリモコン受光部91に送信する。そして、キー入力処理部90において、入力したリモ
ート制御信号をデジタルコードデータに変換して制御部10に出力する。制御部10は、
入力されたデジタルコードデータに対する制御信号を制御内容に応じて入力選択部12や
映像音声処理部13や電力切替制御部20などに出力することにより、例えばテレビジョ
ン放送のチャンネル切替え、外部接続機器100の切替え、投射条件の設定(高輝度およ
び低輝度の切替えを含む)などの動作を実行させる。
なお、本実施形態のプロジェクタ1は、チューナ11を有しており、テレビジョン放送
を受信する。また、プロジェクタ1は、パソコン(パーソナルコンピュータ)、ビデオテ
ープレコーダ、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤなどの外部接続機器100を
接続することができる。
プロジェクタ1を構成する各部の動作を簡単に説明する。
なお、リモコン92からのリモート制御信号により、テレビジョン放送を受信し、プロ
ジェクタ1の外部に設置されるスクリーン150に番組映像を投射するまでを例にして説
明する。
リモコン92からのリモート制御信号により制御部10は、入力選択部12に制御信号
を送信する。そして入力選択部12は、チューナ11の受信するテレビジョン信号を映像
音声処理部13に入力させる。映像音声処理部13は、入力したテレビジョン信号の中の
映像データ部分を順次映像処理部14に出力し、また、音声データ部分を順次音声処理部
16に出力する。
映像処理部14は、入力する映像データをデコードして圧縮符号化前の映像データに変
換し、これを例えばRGB信号変換やγ補正処理などを行い、映像データをビデオ信号に
変換する。そして、このビデオ信号を液晶パネル駆動部15に出力する。液晶パネル駆動
部15は、映像処理部14から入力するビデオ信号と、ビデオ信号に基づく液晶パネル駆
動電圧などを光変調部としての液晶パネル82に供給し駆動する。それ以降の動作は後述
する光学系80の動作により、スクリーン150に番組映像として投射される。
一方、音声処理部16は、音声データをデコードして圧縮符号化前の音声データに変換
し、これをデジタルアナログ変換して音声データをアナログ音声信号に変換して出力部と
してのスピーカ17に出力する。なお、音声処理部16は、音量増幅部を有しており、音
量の増幅を行ってスピーカ17に出力する。これにより、スピーカ17は、増幅されて入
力するアナログ音声信号を番組音声として出力する。
電源部18は、プロジェクタ1の外部の商用電源などから電源ケーブル(図示省略)を
介して交流電力を導き、内蔵するAC/DC変換部(図示省略)で変圧・整流・平滑など
の処理を行い、安定化させた直流電圧をプロジェクタ1を構成する各部に供給する。また
、電源部18は、整流・平滑処理により昇圧された直流電力をランプ駆動部21としての
バラストに供給している。
ランプ駆動部21としてのバラストは、本実施形態において、ランプ81を構成する発
光管810の電極間に放電経路の火種を作る始動器(イグナイタ)と、ランプ81の特性
に基づいた制御を行う安定器(バラスト)とを含めてバラストとしている。また、本実施
形態において、ランプ81は、交流点灯型の高圧水銀ランプを用いているため、バラスト
は、直流電圧からランプ81を始動するためのパルス電圧を生成する回路で構成されてい
る。また、バラストは、本実施形態では、供給される直流電力から2種類の電力を生成し
ており、その2種類の電力のうち高い電力の方を高電力、低い電力の方を低電力として呼
称している。そして、この2種類(高電力および低電力)の電力が電力切替制御部20か
らの信号により切替えられて、ランプ81に供給されランプ81を駆動する。また、高電
力および低電力の電力値は、使用するランプ81の規格に対応させて設定されており、バ
ラストは、高電力値を100%とした場合、低電力値を高電力値の−30%の電力値とし
て生成している。
電力切替制御部20は、ユーザのリモコン92による操作を、制御部10が輝度切替え
用の信号(電力切替信号)として受取った場合に、制御部10からの電力切替信号により
動作し、ランプ駆動部21としてのバラストを動作させて、ランプ81を駆動する電力を
、高電力から低電力に、または、低電力から高電力に切替えさせる。
なお、ランプ81を高電力で駆動した場合には、投射映像としての番組映像は高輝度で
投射される。逆に、ランプ81を低電力で駆動した場合には、番組映像は低輝度で投射さ
れる。なお、高輝度および低輝度とは、お互いの相対的な輝度の高低をいっている。
これにより、明るい環境でプロジェクタ1を使用する場合、ユーザは、例えばリモコン
92のキースイッチに設定される輝度切替え用のキースイッチを押下することにより、制
御部10は、電力切替制御部20に電力切替信号を出力する。電力切替制御部20は、電
力切替信号を受信し、バラストに対して、ランプ81を駆動する電力を低電力から高電力
に切替えさせて、ランプ81に供給させる。ランプ81は高電力で駆動されることにより
、発光量を向上させて光束を射出する。この一連の動作により、投射映像の輝度を高くす
る(高輝度にする)ことができ、スクリーン150に投射される映像を見易くできる。ま
た、暗い環境でプロジェクタ1を使用する場合、ユーザは、例えばリモコン92のキース
イッチに設定される輝度切替え用のキースイッチを押下することにより、制御部10は、
電力切替制御部20に電力切替信号を出力する。電力切替制御部20は、電力切替信号を
受信し、バラストに対して、ランプ81を駆動する電力を高電力から低電力に切替えさせ
て、ランプ81に供給させる。ランプ81は低電力で駆動されることにより、発光量を低
下させて光束を射出する。この一連の動作により、投射映像の輝度を低くする(低輝度に
する)ことができ、スクリーン150に投射される映像を見易くできる。
なお、以降の説明において、電力切替制御部20の制御により、ランプ駆動部21とし
てのバラストが高電力を出力して、ランプ81を高電力で駆動する様態を高電力モード、
同様に、低電力で駆動する様態を低電力モードという。
プロジェクタ1の光学系80の構成および動作を説明する。
光学系80は、詳細には、光源装置と、照明光学系と、光変調部と、色合成光学系と、
投射部とを有して構成されている。
光源装置は、本実施形態では、上述したように放電式のランプ81を用いており、発光
管810で発光した光束をリフレクタ811で反射させて平行光として、次の照明光学系
に射出する。なお、ランプ81は、電力切替信号を受信した電力切替制御部20からの制
御信号を受信するランプ駆動部21としてのバラストにより駆動される。また、本実施形
態のランプ81は、上述した高圧水銀ランプを使用している。
照明光学系(図示省略)は、ランプ81から射出された光束の照度を均一化し、各色光
(赤色光、緑色光および青色光)に分離する。
光変調部は、本実施形態では、液晶パネル82を用いており、照明光学系で分離された
各色光の光束に対して画像情報に応じて変調して光学像を形成する。なお、液晶パネル8
2は、前述した液晶パネル駆動部15により駆動される。また、本実施形態の液晶パネル
82は、各色光に対応させて、3枚の液晶パネル82を使用している。
色合成光学系(図示省略)は、照明光学系で色分離され光変調部(液晶パネル82)で
変調された各色光の光学像を合成する。
投射部は、本実施形態では、各種レンズ群で構成される投射レンズ83を用いており、
色合成光学系で合成された光学像を投射する。
上記光学系80の構成および動作により、テレビジョン放送の番組映像をプロジェクタ
1の外部に設置されるスクリーン150に投射する。
図1を用いて、プロジェクタ1の光源装置としてのランプ81を冷却する冷却動作を冷
却構造を含めて簡単に説明する。
ダクト60は一方の開口端部が冷却ファン34の吐出口(図示省略)と接続され、他方
の開口端部がランプ収容筐体70の流入口71と接続される。冷却ファン34は、冷却制
御部30の制御により駆動(回転)されることにより、外装ケース40に備える吸気口4
1からプロジェクタ1の外部の空気(外気)を吸気する。そして、冷却ファン34は、吸
気した空気を冷却ファン34の吐出口からダクト60の内部に流動させる。なお、ランプ
収容筐体70の流入口71には、流入可変部50としての扉状部材が設置されており、扉
状部材は、駆動部33の駆動により、流入口71から流入させる空気の流入量または流入
方向の少なくとも一方を可変させている。ダクト60内部を流動する空気は扉状部材によ
り、流入量や流入方向を規制されて流入口71から流入し、ランプ収容筐体70内部に流
入する。流入した空気がランプ収容筐体70の内部を流動することにより、空気は、ラン
プ81を構成する発光管810の発熱した熱を伝熱されて温まり、流出口72から外に流
出される。流出した空気は、図示しない別のダクトなどにより、最終的にはプロジェクタ
1の外部に排気される。この一連の動作が繰返されることにより、ランプ81(発光管8
10)を冷却する。フィルタ42は、冷却ファン34が空気(外気)を吸気した際に外気
に含まれる粉塵などがプロジェクタ1の内部に取り込まれることを防止している。
なお、光源温度検出部31は、ランプ収容筐体70に設置され、ランプ81の温度を間
接的に検出する。詳細には、ランプ81の発光管810の温度と、光源温度検出部31が
設置される部位の温度とを実験により取得し、その取得したデータに基づいて、相関関係
を把握することにより、光源温度検出部31で検出した温度をランプ81の発光管810
の温度として代用している。なお光源温度検出部31での温度検出は、サーミスタを用い
ている。
また、外部温度検出部32は、外装ケース40の外面側に設置され、プロジェクタ1を
取り巻く周囲の外部温度(外気温度)を検出する。外部温度検出部32での温度検出は、
サーミスタを用いている。なお、外部温度検出部32は、プロジェクタ1の内部であって
も、正確に外気温度を検出できる部位に設置されていれば良い。例えばランプ81の発熱
の影響を受けにくい部位や、吸気口41近辺で冷却ファン34の吸気による外気流入の影
響を受けにくい部位などに設置されていても良い。
また、冷却制御部30は、高電力および低電力でランプ81を駆動する場合に、冷却制
御部30内の制御情報保存部(図示省略)に保存される制御用テーブルに基づいて、流入
可変部50としての扉状部材を駆動する駆動部33の動作制御と冷却ファン34の駆動制
御を行う。なお、制御用テーブルは、光源温度検出部31で検出されるランプ81の温度
と、外部温度検出部32で検出される外気温度とに対応させて、流入可変部50としての
扉状部材を駆動する駆動部33の動作制御仕様と冷却ファン34の駆動制御仕様を設定し
たものである。また、制御用テーブルは、駆動電力に対応させて設定されている。また、
本実施形態では、ランプ81の温度と外気温度との差などを加味した制御も行っている。
図2は、本実施形態の光源装置としてのランプを冷却する冷却構造を示す模式図であり
、同図(a)は、高電力モードでの流入可変部の動作を示す模式図、同図(b)は、低電
力モードでの流入可変部の動作を示す模式図である。図2を用いて、冷却構造および動作
を説明する。なお、図中に示す実線矢印は、ダクト60およびランプ収容筐体70内部を
空気が流動する方向を模式的に示している。
図2(a),(b)に示すように、ダクト60の開口端部とランプ収容筐体70の流入
口71とが接続されており、流入口71には、流入可変部50として複数の扉状部材が設
置されている。本実施形態では、複数の扉状部材としてルーバ51とルーバ52との2つ
の扉状部材で構成されている。また、ルーバ51,52は、それぞれの支点510,52
0を中心に回動可能に設置されている。なおルーバ51,52は、互いに独立して回動す
ることも可能であるが、本実施形態では、一様の回動角度でルーバ51,52は動作する
仕様としている。
なお、ランプ収容筐体70には、ランプ81から光束が射出される側に相対する面部に
、開口部が形成されており、その開口部には、光束を透過させるための透明部材75が設
置されている。
図2(a)は、高電力モードでのルーバ51,52の回動状態を示しており、ルーバ5
1,52により、ダクト60から流入口71に流入する空気の方向および量が規制される
。詳細には、ルーバ51,52は、ランプ収容筐体70に流入する空気をランプ81の外
部に比べて内部に多くの空気が流入するように回動されている。ランプ収容筐体70に流
入した大部分の空気は、ランプ81から光束が射出される側に流動し、ランプ81を構成
するリフレクタ811の内面側に流動して発光管810に流動することにより、発光管8
10から熱を放熱させる。放熱させることにより温まった空気は、リフレクタ811の外
面側に流動して、流出口72から流出する。このような一連の動作により、高電力モード
での発光管810の冷却が行われる。なお、図中に示す実線矢印は、ダクト60およびラ
ンプ収容筐体70内部を空気が流動する方向を模式的に示している。
図2(b)は、低電力モードでのルーバ51,52の回動状態を示している。詳細には
、ルーバ51,52は、ランプ収容筐体70に流入する空気をランプ81の内部に比べて
外部に多くの空気が流入するように回動されている。ランプ収容筐体70に流入した大部
分の空気は、ランプ81を構成するリフレクタ811の外面側に流動して発光管810の
発熱による放射熱で温まったリフレクタ811の熱を放熱させる。放熱させることにより
温まった空気は、流出口72から流出する。このような一連の動作により、低電力モード
での発光管810の冷却が行われる。低電力モードでの冷却は、発光管810の冷却を積
極的には行わない。
上述した、実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、冷却ファン34から吐出される空気を流
動させるダクト60と光源装置としてのランプ81を収容する光源装置収容筐体としての
ランプ収容筐体70の流入口71とが接続されている。そして、冷却制御部30は、電力
切替制御部20の制御によるランプ81の駆動電力と、光源温度検出部31で検出される
ランプ81の温度と、外部温度検出部32で検出される外気温度とに基づいて、冷却ファ
ン34を駆動し、駆動部33を制御する。冷却制御部30に制御された駆動部33により
、流入可変部50としての複数の扉状部材となるルーバ51,52が流入口71から流入
させる空気の流入量または流入方向を可変して、ランプ収容筐体70の内部に空気を流入
させて、ランプ81を冷却する。またランプ81を冷却して温まった空気は、流出口72
からランプ収容筐体70の外部に流出させる。よって、電力切替制御部20がランプ81
の駆動電力を高電力および低電力に切替えた場合には、冷却制御部30に制御された駆動
部33により、ルーバ51,52が流入口71から流入させる空気の流入量または流入方
向を可変して、ランプ収容筐体70の内部に空気を流入させて、ランプ81の適切な部位
に空気を流入させることによりランプ81を冷却するため、ランプ81の温度を適正な温
度に冷却することができる。なお、このような構成と動作により、切替える駆動電力の差
が大きく、用いる冷却ファンの駆動電圧調整範囲が狭くても、ランプ81の温度を適正な
温度に冷却することができる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、流入可変部50としての複数の扉状部材
となるルーバ51,52を備えて、ルーバ51,52の支点510,520を中心に回動
するため、流入口71から流入するダクト60からの空気を適切に可変させることができ
る。そして、電力切替制御部20がランプ81の駆動電力を切替えた場合には、切替える
駆動電力の差が大きく、用いる冷却ファン34の駆動電圧調整範囲が狭くても、ランプ8
1の適切な部位に空気を流入させることができるため、ランプ81の温度を適正な温度に
冷却することができる。
(3)本実施形態のプロジェクタ1によれば、駆動電力の差が大きく、用いる冷却ファ
ンの駆動電圧調整範囲が狭くても、ランプ81の温度を適正な温度に冷却することができ
るため、従来は、高電力値を100%とした場合、低電力値は高電力値に対して−20〜
−25%しか下げることができなかったが、−30〜−50%まで下げて設定することが
可能になった。なお、前記数値は、ランプ81の駆動電力の規格範囲内においての発明者
らによる実験結果の数値である。これにより、環境の明るさに対応させた適切な輝度で映
像を投射できるプロジェクタ1を提供することが可能となる。
(4)本実施形態のプロジェクタ1によれば、低電力モードにおける低電力値を従来よ
りも下げることができるため、ランプ81の低電力化が実現できる。
(5)本実施形態のプロジェクタ1によれば、高電力モードおよび低電力モードにおい
て、ランプ81の温度を適正な温度に冷却することができるため、発光管810の発熱に
よる白化現象や黒化現象などの不具合が改善されることにより、ランプ81の信頼性を向
上することができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係るプロジェクタの光源装置としてのランプを冷却す
る冷却構造を示す模式図である。図3を用いて、冷却構造および動作を説明する。
本実施形態において、第1実施形態と異なる箇所は、流入可変部50としての扉状部材
が第1実施形態では、ルーバ51,52であったのに対し、本実施形態では、1つの板状
部材53で構成されているところである。それ以外は第1実施形態と同様である。なお、
第1実施形態と同様の構成には、同様の符号を付記している。
図3に示すように、流入可変部50としての扉状部材となる板状部材53は、ランプ収
容筐体70の流入口71を覆う形状で、流入口71が形成される側面部に沿って設置され
る。そして、板状部材53は、駆動部33により駆動されることにより、スライドして移
動することができる。図中に示す実線矢印の方向にスライドする。そして、板状部材53
は、スライドすることにより、流入口71の開口領域を可変させる。
本実施形態の冷却制御部30の動作は、第1実施形態と同様に、冷却制御部30内の制
御情報保存部(図示省略)に保存されるランプ81の駆動電力と検出温度とに対する板状
部材53と冷却ファン34との駆動方法を示す制御用テーブルに基づいて行われ、板状部
材53を駆動する駆動部33の動作制御と冷却ファン34の駆動制御を行っている。
図3に示すように、図中Aで示す範囲が高電力モードにおける開口領域(開口領域A)
であり、図中Bで示す範囲が低電力モードにおける開口領域(開口領域B)である。冷却
制御部30の駆動部33に対する動作制御により、板状部材53がスライドされて、開口
領域A,Bが形成される。なお、図中の二点鎖線は、高電力モードでの板状部材53のス
ライド位置を示し、実線は、低電力モードでの板状部材53のスライド位置を示す。
なお板状部材53は、高電力モードでは開口領域Aとなるスライドを行い、低電力モー
ドでは開口領域Bとなるスライドを行っているが、開口領域を高電力モードと低電力モー
ドとで固定する必要はなく、光源温度検出部31で検出する検出温度や、外部温度検出部
32で検出する外気温度を加味して、随時開口領域を可変することでも良い。
本実施形態では、開口領域Aは、開口領域Bに比べて領域が狭くなっている。また、開
口領域Aは、ランプ81が光束を射出する方向となっている。高電力モードで開口領域A
となるように板状部材53がスライドされることにより、開口領域Bから流入する空気の
速度に比べて、速度を早くすることができ、また、ランプ81の外部(リフレクタ811
の外面側)に比べて内部(リフレクタ811の内面側)に多くの空気が流入する。開口領
域Aから流入した空気は、リフレクタ811の内面側に流動して発光管810に流動する
ことにより、発光管810から熱を放熱させる。放熱させることにより温まった空気は、
リフレクタ811の外面側に流動して、流出口72から流出する。このような一連の動作
により、高電力モードでの発光管810の冷却が行われる。
また、開口領域Bは、開口領域Aに比べて領域が広くなっている。低電力モードで開口
領域Bとなるように板状部材53がスライドされることにより、開口領域Aから流入する
空気の速度に比べて、速度を遅くすることができ、また、ランプ81の内部(リフレクタ
811の内面側)に比べて外部(リフレクタ811の外面側)に多くの空気が流入する。
開口領域Bから流入した空気は、一部はリフレクタ811の内面側に流動し、発光管81
0の発熱を放熱させる。また、開口領域Bから流入した多くの空気はリフレクタ811の
外面側に流動して発光管810の発熱による放射熱で温まったリフレクタ811の熱を放
熱させる。放熱させることにより温まった空気は、流出口72から流出する。このような
一連の動作により、低電力モードでの発光管810の冷却が行われる。低電力モードでの
冷却は、発光管810の冷却を積極的には行わない。
上述した、実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、流入可変部50としての扉状部材となる
板状部材53が、駆動部33により駆動されることにより、スライドして移動し、高電力
モードでは開口領域Aの範囲でダクト60から空気を流入させる。また低電力モードでは
開口領域Bの範囲でダクト60から空気を流入させる。これらにより、空気の流入量また
は流入方向を可変して、ランプ収容筐体70の内部に空気を流入させて、ランプ81を冷
却する。よって、電力切替制御部20がランプ81の駆動電力を高電力および低電力に切
替えた場合には、冷却制御部30に制御された駆動部33により、板状部材53がスライ
ドして開口領域を可変することで、流入口71から流入させる空気の流入量または流入方
向を可変して、ランプ収容筐体70の内部に空気を流入させる。そして、ランプ81の適
切な部位に空気を流入させることによりランプ81を冷却するため、ランプ81の温度を
適正な温度に冷却することができる。なお、このような構成と動作により、切替える駆動
電力の差が大きく、用いる冷却ファンの駆動電圧調整範囲が狭くても、ランプ81の温度
を適正な温度に冷却することができる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、第1実施形態での(3)〜(5)の効果
を同様に奏することができる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態に係るプロジェクタの光源装置としてのランプを冷却す
る冷却構造を示す模式図であり、同図(a)は高電力モードでの流入可変部の動作を示す
模式図、同図(b)は(a)の流入可変部の開口部を示す模式図、同図(c)は低電力モ
ードでの流入可変部の動作を示す模式図であり、同図(d)は(c)の流入可変部の開口
部を示す模式図である。図4を用いて、冷却構造および動作を説明する。
本実施形態において、第1実施形態と異なる箇所は、流入可変部50としての扉状部材
が第1実施形態では、ルーバ51,52であったのに対し、本実施形態では、流入口71
の開口領域となる開口部540を有する1つの板状部材54で構成されているところであ
る。それ以外は第1実施形態と同様である。なお、第1実施形態と同様の構成には、同様
の符号を付記している。
図4に示すように、流入可変部50としての扉状部材であり、また流入口71の開口領
域となる開口部540を有する板状部材54は、ランプ収容筐体70の流入口71を覆う
形状で、流入口71が形成される側面部に沿って設置される。そして、板状部材54は、
駆動部33により駆動されることにより、スライドして移動することができる。その場合
、開口部540は、板状部材54のスライドにより、流入口71の全領域の範囲内でスラ
イドすることになる。
また、開口部540の開口面積が流入口71の開口領域となり、流入口71からランプ
収容筐体70に流入する空気の流入量は、開口部540の開口面積で設定されている。ま
た、板状部材54がスライドすることにより、開口部540が移動することで、ランプ収
容筐体70に流入する空気の流入方向を可変させる。
本実施形態の冷却制御部30の動作は、第1実施形態と同様に、冷却制御部30内の制
御情報保存部(図示省略)に保存されるランプ81の駆動電力と検出温度とに対する板状
部材54と冷却ファン34との駆動方法を示す制御用テーブルに基づいて行われ、板状部
材54を駆動する駆動部33の動作制御と冷却ファン34の駆動制御を行っている。
図4(a)及び(b)は、高電力モードにおける板状部材54の位置と空気の流動方向
(図中の実線矢印)を示している。高電力モードでは、板状部材54は、開口部540が
流入口71の全領域の範囲内で、ランプ81が光束を射出する方向に位置するようにスラ
イドされる。
図4(c)及び(d)は、低電力モードにおける板状部材54の位置と空気の流動方向
(図中の実線矢印)を示している。低電力モードでは、板状部材54は、開口部540が
流入口71の全領域の範囲内で、ランプ81の側面側に位置するようにスライドされる。
なお板状部材54は、高電力モードおよび低電力モードでスライドして、開口部540
の位置を固定する必要はなく、光源温度検出部31で検出する検出温度や、外部温度検出
部32で検出する外気温度を加味して、随時開口領域を可変することでも良い。
図4(a)及び(b)に示すように、高電力モードにおいて、開口部540をランプ8
1が光束を射出する方向に位置するようにスライドさせることにより、ダクト60を流動
する空気は、開口部540からランプ収容筐体70に流入する。流入した空気は、ランプ
81の外部(リフレクタ811の外面側)に比べて内部(リフレクタ811の内面側)に
多く流入する。そして、リフレクタ811の内面側に流動した空気は、発光管810に流
動することにより、発光管810の熱を放熱させる。放熱させることにより温まった空気
は、リフレクタ811の外面側に流動して、流出口72から流出する。このような一連の
動作により、高電力モードでの発光管810の冷却が行われる。
図4(c)及び(d)に示すように、低電力モードにおいて開口部540をランプ81
の側面側に位置するようにスライドさせることにより、ダクト60を流動する空気は、開
口部540からランプ収容筐体70に流入する。流入した空気は、ランプ81の内部(リ
フレクタ811の内面側)に比べて外部(リフレクタ811の外面側)に多く流入する。
そして、リフレクタ811の外面側に流動した空気は、発光管810の発熱による放射熱
で温まったリフレクタ811の熱を放熱させる。放熱させることにより温まった空気は、
流出口72から流出する。このような一連の動作により、低電力モードでの発光管810
の冷却が行われる。低電力モードでの冷却は、発光管810の冷却を積極的には行わない
上述した、実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、流入可変部50としての扉状部材であり
、また流入口71の開口領域となる開口部540を有する板状部材54が、駆動部33に
より駆動されることにより、開口部540をスライドして移動し、開口部540から空気
を流入させる。空気の流入量は開口部540の面積で設定され、スライドにより流入方向
を可変して、ランプ収容筐体70の内部に空気を流入させて、ランプ81を冷却する。よ
って、電力切替制御部20がランプ81の駆動電力を高電力および低電力に切替えた場合
には、冷却制御部30に制御された駆動部33により、板状部材54がスライドして開口
部540の位置を可変することで、流入方向を可変して、ランプ収容筐体70の内部に空
気を流入させて、ランプ81の適切な部位に空気を流入させることによりランプ81を冷
却するため、ランプ81の温度を適正な温度に冷却することができる。なお、このような
構成と動作により、切替える駆動電力の差が大きく、用いる冷却ファンの駆動電圧調整範
囲が狭くても、ランプ81の温度を適正な温度に冷却することができる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、第1実施形態での(3)〜(5)の効果
を同様に奏することができる。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態に係るプロジェクタの光源装置としてのランプを冷却す
る冷却構造を示し、ダクトが分岐ダクトを備える模式図である。図5を用いて、冷却構造
および動作を説明する。
本実施形態において、第1実施形態と異なる箇所は、ダクト60が、分岐ダクト65を
備えているところである。そして、ダクト60の一部がランプ収容筐体70の流入口71
に接続され、分岐ダクト65は、プロジェクタ1を構成しランプ81以外の発熱する構成
部を冷却させるための空気を流動させるところである。それ以外は第1実施形態と同様で
あり、第1実施形態と同様の構成には、同様の符号を付記している。なお、発熱する構成
部とは、例えば液晶パネル82や、電源部18や、照明光学系を構成し光束の偏光方向を
略一方向の偏光光束に変換する偏光変換素子(図示省略)などである。
図5に示すように、ダクト60は、分岐ダクト65を備えることにより、ダクト60の
内部を流動する空気は、一部がランプ収容筐体70の流入口71に流入し、残りの空気は
、分岐ダクト65の内部を流通する。なお、流入口71から流入した空気は、ランプ収容
筐体70の内部において、第1実施形態と同様の流動を行うことで、ランプ81を冷却す
る。
上述した、実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、ダクト60は、分岐ダクト65を備え、
ダクト60の一部はランプ収容筐体70の流入口71に接続され、ランプ81の温度を適
正温度に冷却することができる。また、分岐ダクト65を流動する空気により、ランプ8
1以外の発熱する構成部を冷却させる。従って、分岐ダクト65を備えることにより、ラ
ンプ81の温度を適正温度に冷却できるばかりでなく、他の発熱する構成部の冷却も兼ね
ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良などを加えること
が可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)前記第1実施形態および前記第2実施形態での流入可変部50としての扉
状部材であるルーバ51,52や、板状部材53は、高電力モードおよび低電力モードに
おいて、冷却制御部30による制御により、所定の回動角度および所定のスライド位置に
おいて流入口71から流入する空気を可変している。その際、低電力モードにおいて、ラ
ンプ81の温度が低下し過ぎる場合には、冷却制御部30による制御により、ルーバ51
,52や板状部材53が流入口71を塞ぐように動作させ、流入口71から空気がランプ
収容筐体70内に流入させない制御を行うことで、ランプ81の温度の過剰低下を防止す
ることでも良い。この場合、第4実施形態のようにダクト60に分岐ダクト65を設ける
ことにより、流入口71への流入を止められた空気を分岐ダクト65に流入させることで
も良い。
(変形例2)前記第1実施形態において、流入可変部50としての扉状部材は、2つの
ルーバ51,52を使用しているが、これに限らず、1つのルーバを使用しても良いし、
3つ以上のルーバを使用しても良い。
(変形例3)前記第3実施形態において、開口部540は、板状部材54のスライドに
より、流入口71の全領域の範囲内でスライドしているが、これに限らず、範囲外までス
ライドしても良い。この場合、開口部540の開口領域の面積とランプ81の冷却度合な
どとの関係を実験により求め、制御用テーブルとして冷却制御部30に制御させることで
良い。
(変形例4)前記第3実施形態において、開口部540は、図4(b)に示すように板
状部材54内に形成されているが、これに限らず、切欠形状で形成されても良い。その場
合、形成された切欠形状の開口部と、流入口71が設置される壁面などとにより空気を流
入させる開口領域を形成させるのが良い。
(変形例5)前記第5実施形態における分岐ダクトは、1つの分岐ダクト65の例を示
したが、分岐ダクトは複数備えても良い。また、複数の分岐ダクトの1つをランプ収容筐
体70の流入口71と接続しても良い。また、複数の分岐ダクトを使用して発熱する複数
の構成部を冷却するための空気を流動させることでも良い。
(変形例6)前記実施形態において、プロジェクタ1は、光源温度検出部31および外
部温度検出部32を備えているが、これに限らず、外部温度検出部32を構成から外すこ
とも可能である。この場合、光源温度検出部31で検出されるランプ81の温度に基づき
冷却制御部30が動作する。
(変形例7)前記実施形態において、電力切替制御部20は、ランプ81を駆動する駆
動電力を高電力と低電力との2種類の駆動電力を用いて、電力切替えを行っているが、2
種類以上の駆動電力を用いて電力切替えを行っても良く、本発明の効果を同様に奏するこ
とができる。
(変形例8)前記実施形態でのプロジェクタ1は、光学系80を構成する光変調部とし
て液晶パネル82を用いている。しかし、これに限らず、一般に、入射光を画像情報に応
じて変調するものであればよく、マイクロミラー型光変調装置などを用いても良い。なお
、マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、DMD(Digital Micromirror Device
)(米国TI社の商標)を用いることができる。
(変形例9)前記実施形態での光学系80は、透過型液晶方式の液晶パネル82を用い
ている。しかし、これに限らず、反射型液晶方式であるLCOS(Liquid Crystal On Si
licon)方式の液晶パネルなどを用いる光学系としても良い。
(変形例10)前記実施形態でのプロジェクタ1は、光学系80を構成する光変調部と
して液晶パネル82を3枚使用する3板方式を用いている。しかし、これに限らず、液晶
パネルを1枚使用する単板方式を用いても良い。なお、単板方式を用いた場合には、照明
光学系での色分離および色合成光学系などは不要とすることができる。また、液晶パネル
を4枚でも、2枚としても良く、液晶パネルの枚数は問わない。
(変形例11)前記実施形態でのプロジェクタ1は、外部に設置されるスクリーン15
0に光学像の投射を行うフロントタイプのプロジェクタ1を用いている。しかし、これに
限らず、プロジェクタの内部にスクリーンを有して、そのスクリーンに光学像を投射する
リアタイプのプロジェクタを用いても良い。
(変形例12)前記実施形態でのプロジェクタ1は、冷却制御部30の動作は、冷却制
御部30内の制御情報保存部に保存されるランプ81の駆動電力と検出温度とに対する板
状部材54と冷却ファン34との駆動方法を示す制御用テーブルに基づいて行われ、板状
部材54を駆動する駆動部33の動作制御と冷却ファン34の駆動制御を行っているが、
しかし、これに限らず、板状部材54を駆動する駆動部33の動作制御は、ランプ81の
駆動電力のみに基づいて行っても良い。
(変形例13)前記実施形態でのプロジェクタ1は、チューナ11を有しており、テレ
ビジョン放送を受信しているが、これに限らず、チューナを有さず、外部接続機器100
の映像のみを投射するようにしても良い。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの構成を示すブロック図。 光源装置としてのランプを冷却する冷却構造を示す模式図であり、同図(a)は、高電力モードでの流入可変部の動作を示す模式図、同図(b)は、低電力モードでの流入可変部の動作を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係るプロジェクタの光源装置としてのランプを冷却する冷却構造を示す模式図。 本発明の第3実施形態に係るプロジェクタの光源装置としてのランプを冷却する冷却構造を示す模式図であり、同図(a)は高電力モードでの流入可変部の動作を示す模式図、同図(b)は(a)の流入可変部の開口部を示す模式図、同図(c)は低電力モードでの流入可変部の動作を示す模式図であり、同図(d)は(c)の流入可変部の開口部を示す模式図。 本発明の第4実施形態に係るプロジェクタの光源装置としてのランプを冷却する冷却構造を示し、ダクトが分岐ダクトを備える模式図。
符号の説明
1…プロジェクタ、10…制御部、18…電源部、20…電力切替制御部、21…ラン
プ駆動部、30…冷却制御部、31…光源温度検出部、32…外部温度検出部、33…駆
動部、34…冷却ファン、40…外装ケース、41…吸気口、50…流入可変部、51,
52…扉状部材であるルーバ、53,54…扉状部材である板状部材、60…ダクト、6
5…分岐ダクト、70…光源装置収容筐体としてのランプ収容筐体、71…流入口、72
…流出口、80…光学系、81…光源装置としてのランプ、82…液晶パネル、83…投
射レンズ、510,520…支点、540…開口部、810…発光管、811…リフレク
タ。

Claims (9)

  1. 光束を射出する光源装置と、
    前記光源装置を冷却するための空気を吐出する冷却ファンと、
    前記冷却ファンから吐出される空気を流動させるダクトと、
    前記光源装置を収容し、前記ダクトと接続されて流動する空気を流入させる流入口と、
    流入させた空気を外部に流出させる流出口とを有する光源装置収容筐体と、
    前記光源装置収容筐体の前記流入口から流入させる空気の流入量または流入方向の少な
    くとも一方を可変する流入可変部と、
    前記流入可変部を動作させる駆動部と、
    前記光源装置の駆動電力を切替える制御を行う電力切替制御部と、
    前記電力切替制御部の制御による前記光源装置の前記駆動電力に基づいて、前記駆動部
    を制御する冷却制御部と、を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタであって、
    前記流入可変部は、扉状部材を備え、当該扉状部材は、前記駆動部により、前記扉状部
    材の支点を中心に回動することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項2に記載のプロジェクタであって、
    前記流入可変部は、複数の前記扉状部材を備え、当該複数の扉状部材は、前記駆動部に
    より、それぞれ対応する支点を中心に回動することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1に記載のプロジェクタであって、
    前記流入可変部は、扉状部材を備え、当該扉状部材は、前記駆動部により、スライドし
    て前記流入口の開口領域を可変させることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1に記載のプロジェクタであって、
    前記流入可変部は、前記流入口の開口領域となる開口部を有する扉状部材を備え、当該
    扉状部材は、前記駆動部により、スライドして前記開口部を移動させることを特徴とする
    プロジェクタ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
    前記光源装置の温度を検出する光源温度検出部を備え、
    前記冷却制御部は、前記光源温度検出部で検出される前記光源装置の温度に基づいて、
    前記駆動部を制御し、前記流入可変部を動作させることを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
    前記プロジェクタの外部の温度を検出する外部温度検出部を備え、
    前記冷却制御部は、前記外部温度検出部で検出した前記外部温度に基づいて前記駆動部
    を制御し、前記流入可変部を動作させることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
    前記電力切替制御部は、前記光源装置の駆動電力を第1電力と第2電力とに切換え、第
    1電力が第2電力よりも高電力の場合、前記第1電力で前記光源装置を駆動したとき、前
    記冷却制御部は、前記駆動部を制御し、前記流入可変部を動作させて、前記光源装置収容
    筐体の内部において、前記光源装置の外部に比べて内部に多くの空気が流入するように可
    変し、前記第2電力で前記光源装置を駆動したとき、前記冷却制御部は、前記駆動部を制
    御し、前記流入可変部を動作させて、前記光源装置収容筐体の内部において、前記光源装
    置の内部に比べて外部に多くの空気が流入するように可変させることを特徴とするプロジ
    ェクタ。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
    前記ダクトは分岐された分岐ダクトを備え、前記ダクトの一部または前記分岐ダクトの
    少なくとも1つは前記光源装置収容筐体に接続され、前記光源装置収容筐体に接続されな
    い前記分岐ダクトは前記プロジェクタを構成し前記光源装置以外の発熱する構成部を冷却
    させるための空気を流動させることを特徴とするプロジェクタ。
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