JP4853763B2 - 光源寿命判定装置及びそれを備えるプロジェクタ並びに光源寿命判定方法 - Google Patents

光源寿命判定装置及びそれを備えるプロジェクタ並びに光源寿命判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、光源寿命判定装置及びそれを備えるプロジェクタ並びに光源寿命判定方法に関する。
プロジェクタは、キセノンランプや超高圧水銀系ランプなどの高輝度光源(以下、単に光源という)からの光を、液晶パネル等の透過型光変調素子又はデジタルマイクロミラーデバイス等の反射型光変調素子に照射し、当該素子の透過光又は反射光を投射レンズを介してスクリーンに画像を拡大投影するものであり、会議やプレゼンテーションあるいはホームシアターなどに多用されている。
ここで、プロジェクタの光源の寿命(交換時期)は、その光源の品種(型番等)毎に定められており、交換時期に達したとき、あるいは、その前に光源の交換を行うこととされているが、かかる交換時期の判定を人為的に行うのは、いちいち使用記録を残す必要があり、きわめて面倒であるし、判定の精度も充分でない。
そこで、プロジェクタの内部で光源の使用時間(点灯時間)を積算記録しておき、その積算時間があらかじめ定められている交換時期に達したときに、ユーザに対して光源の交換時期が到来したことを告知するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−241162号公報
しかしながら、上記の技術にあっては、光源の使用積算時間と、あらかじめ定められている交換時期とを比較して交換時期到来を判定するだけのものにすぎず、交換時期の判定精度が不十分である。
例えば、ある品種の光源の仕様書で、その光源の寿命が1500時間とされていると仮定すると、使用積算時間が1500時間に達したときに光源の交換を行えば、その光源の寿命をフルに使い切ることができることになり、もっとも経済的である。しかしながら、実際の寿命は、仕様書で規定された時間よりも早めに尽きるケースが多い。その理由は、仕様書の寿命は連続点灯時間を表すものであって、実際の使用に際して光源に与えられる様々なストレスを考慮していないからである。
したがって、上記の技術における判定基準(あらかじめ定められている交換時期)は、安全のために、仕様書の寿命よりも短い時間(例えば、1000時間等)に設定せざるを得ず、その結果、実際に寿命が尽きる前に早めに交換時期到来を判定してしまうという問題点があり、光源のコスト、つまり、経済性の面で改善すべき技術課題がある。
そこで、本発明は、光源の使用積算時間のみならず、光源の寿命に影響を与える他の条件も加味して交換時期到来の判定を高精度に行うようにした光源寿命判定装置及びそれを備えるプロジェクタ並びに光源寿命判定方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、光源の使用積算時間を演算する第一演算手段と、前記第一演算手段によって演算された使用積算時間を保持する保持手段と、前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン手段と、商用電源が断たれたかを検知する検知手段と、前記検知手段によって商用電源が断たれたと検知された場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算手段と、前記第三演算手段によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持手段で保持されている使用積算時間を更新する更新手段と、前記保持手段で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする光源寿命判定装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の光源寿命判定装置において、前記第三演算手段は、前記検知手段によって商用電源が断たれたと検知された場合、前記光源に対するクールダウンを行わなかった又は該クールダウンを途中で終了されたことにより、該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の光源寿命判定装置において、クールダウン未実行及び途中終了時間毎のストレス換算時間を保持する第2の保持手段を更に備え、前記第三演算手段は、前記検知手段によって商用電源が断たれたと検知された場合、前記第2の保持手段に保持されているストレス換算時間に応じて、前記光源に対するクールダウンを行わなかった又は該クールダウンを途中で終了されたことにより、該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の光源寿命判定装置において、前記光源が点灯中であるか否かを判定する点灯中判定手段を更に備え、前記第三演算手段は、点灯中判定手段が、前記光源が点灯中であると判定した場合に、クールダウン未実行に伴うクールダウンストレス時間換算値を演算することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の光源寿命判定装置において、前記光源がクールダウン中であるか否かを判定するクールダウン中判定手段を更に備え、前記第三演算手段は、前記クールダウン中判定手段が、前記光源がクールダウン中であると判定した場合に、残余のクールダウン時間に対応したクールダウンストレス時間換算値を演算することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の光源寿命判定装置において、商用電源が断たれたかを検知する検知手段を動作させるためのバッテリを更に備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、光源の使用積算時間を演算する第一演算手段と、前記第一演算手段によって演算された使用積算時間を保持する保持手段と、前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン手段と、前記光源を1回点灯する度に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えた点灯ストレス時間換算値を演算する第二演算手段と、前記光源に対するクールダウンを行わなかった場合又は該クールダウンを途中で終了した場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算手段と、前記第二演算手段によって演算された点灯ストレス時間換算値及び前記第三演算手段によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持手段で保持されている使用積算時間を更新する更新手段と、前記保持手段で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする光源寿命判定装置である。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の光源寿命判定装置と、前記光源寿命判定装置によって寿命判定される光源と、映像信号に応じて駆動され、前記光源により出射される光で投影画像を生成する光変調素子とを備えることを特徴とするプロジェクタである。
請求項記載の発明は、光源の使用積算時間を演算する第一演算工程と、前記第一演算工程によって演算された使用積算時間を保持する保持工程と、前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン工程と、商用電源が断たれたかを検知する検知工程と、前記検知工程によって商用電源が断たれたと検知された場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算工程と、前記第三演算工程によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持工程で保持されている使用積算時間を更新する更新工程と、前記保持工程で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定工程とを含むことを特徴とする光源寿命判定方法である。
請求項10記載の発明は、光源の使用積算時間を演算する第一演算工程と、前記第一演算工程によって演算された使用積算時間を保持する保持工程と、前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン工程と、前記光源を1回点灯する度に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えた点灯ストレス時間換算値を演算する第二演算工程と、前記光源に対するクールダウンを行わなかった場合又は該クールダウンを途中で終了した場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算工程と、前記第二演算工程によって演算された点灯ストレス時間換算値及び前記第三演算工程によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持工程で保持されている使用積算時間を更新する更新工程と、前記保持工程で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定工程とを含むことを特徴とする光源寿命判定方法である。
発明によれば、光源の使用積算時間のみならず、光源の寿命に影響を与える他の条件も加味して交換時期到来の判定を高精度に行うようにした光源寿命判定装置及びそれを備えるプロジェクタ並びに光源寿命判定方法を提供することができる
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
まず、構成を説明する。
図1は、本実施形態のプロジェクタ1のブロック図である。この図において、プロジェクタ1は、パーソナルコンピュータ等の映像信号発生装置から出力された、例えば、Sビデオやコンポジットビデオ、コンポーネントビデオなどの映像信号を、VGAやSVGA、XGA、SXGAなどのデジタルコンピュータ信号に変換するスケーラ部2と、そのスケーラ部2から出力されたデジタルコンピュータ信号で駆動される液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイス等で構成された光変調素子3と、その光変調素子3に高輝度光を照射するキセノンランプや超高圧水銀ランプ等の光源4と、この光源4を冷却するための冷却ファン5と、光源点灯ボタン6a及び光源消灯ボタン6bを含む操作ボタン群6と、その操作ボタン群6のボタン操作に対応したボタン操作信号を生成する操作信号生成部7と、プロジェクタ1の動作に必要な制御プログラムやデータ等を不揮発的に格納したROM8と、当該制御プログラムの実行エリアとして使用されるRAM9と、プロジェクタ1の使用履歴等のデータを書き換え可能かつ不揮発的に格納するEEPROM10と、上記の制御プログラムをRAM9上で実行してプロジェクタ1の動作を統括制御するCPU11と、商用電源(AC100V)の供給を受けて回路各部の動作に必要な電源Ea及び光源4の電源Eb並びにCPU11の電源Ecなどを生成する電源部12と、電源Ecで充電されると共に電源Ecが絶たれたときには、その充電電圧を電源EcとしてCPU11に供給することが可能なバッテリ13と、電源Ecが絶たれたときに停電検知信号を発生してCPU11の割り込み端子に印加する停電検出部14とを備える。
なお、プロジェクタ1には、図示を省略するが、さらに、光電変調素子3の透過光又は反射光を不図示のスクリーンに拡大投影するための投射レンズやフォーカス機構などが備えられているほか、光電変調素子3が1個のデジタルマイクロミラーデバイスで構成されている場合には、光源4からの高輝度白色光を少なくとも光の三原色に色分解するカラーフィルター及びその回転機構などが備えられている。
光源4の電源Ebは、CPU11からの制御信号に従って接点がオンオフするスイッチ15を介して供給されるようになっており、また、冷却ファン5も、CPU11からの制御信号に従って回転及び停止するようになっており、さらに、スケーラ部2の動作も、CPU11からの制御信号に従ってコントロールされるようになっている。
図2は、EEPROM10に書き換え可能かつ不揮発的に格納されているデータの一例を示す概念図である。この図において、EEPROM10には、光源4の使用積算時間ΣTの格納領域10aが確保されている。この使用積算時間ΣTは光源4の累計の使用時間を表すことは勿論のこと、さらに、光源4の点灯1回あたりのストレスの影響を光源4の使用時間に換算した値(以下「点灯ストレス時間換算値Ta」という)を含み、また、光源4の消灯時に正規のクールダウン(光源4の消灯時に冷却ファン5を引き続き回転させて光源4の温度を既定の温度まで下げる操作)が行われなかった場合又はクールダウンを途中終了した場合のストレスの影響を光源4の使用時間に換算した値(以下「クールダウンストレス時間換算値Tb」という)を含む。
ここで、点灯ストレス時間換算値Ta及びクールダウンストレス時間換算値Tbについて説明する。一般に、光源の寿命は連続点灯時間で規定されるが、実際の寿命は点灯/消灯の繰り返しのストレスの影響を受け、また、クールダウンを必要とする光源の場合は、それに加えて、クールダウンを行わなかったり、クールダウンを途中で終了したりした場合のストレスの影響も受ける。とりわけ、管球内部でアーク放電を生ずるキセノンランプや超高圧水銀ランプ等の高輝度光源の場合、こうしたストレスの影響は他の光源(フィラメント式光源など)に比べて相当大きく、かかるストレスの影響を加味しなければ、交換時期の到来を正しく判定することができない。
すなわち、冒頭で説明した従来技術にあっては、単に光源の累計の使用時間を積算しているだけであり、交換時期到来の判定精度が不十分であったが、本実施形態では、さらに、上記のストレスの影響に伴う「点灯ストレス時間換算値Ta」と「クールダウンストレス時間換算値Tb」を加味して、光源4の使用積算時間を補正することにより、光源4の交換時期到来を正確に判定し、以て、光源4の実際の寿命をフルに使い切るようにして、経済性の改善を図るようにしている。
なお、図2に示すように、EEPROM10には、光源4の使用積算時間ΣTの格納領域10aに加えて、点灯カウンタの格納領域10bと、クールダウンカウンタの領域10cが確保されている。点灯カウンタは、光源4の1回あたりの点灯時間を計測するカウンタであり、また、クールダウンカウンタは、光源4を消灯した時のクールダウン(冷却ファン5の冷風によるクーリング)の経過時間を計測するカウンタである。
次に、作用を説明する。
<光源点灯処理>
図3は、プロジェクタ1のCPU11で実行される制御プログラムのうち「光源点灯処理」のフローチャートを示す図である。この図において、まず、CPU11は、光源点灯信号(光源点灯ボタン6aの操作信号)の入力を判定すると(ステップS1)、EEPROM10から光源4の使用積算時間ΣTを読み出す(ステップS2)。次いで、点灯ストレス時間換算値Taを演算し(ステップS3)、EEPROM10から読み出した光源4の使用積算時間ΣTに点灯ストレス時間換算値Taを加算し(ステップS4)、その加算値を用いてEEPROM10の光源4の使用積算時間ΣTを更新すると共に、その加算値と、あらかじめ規定されている光源4の交換時期到来判定基準値SLとを比較して、光源4の交換時期が到来したか否かを判定する(ステップS5)。
そして、ステップS2でEEPROM10から読み出した光源4の使用積算時間ΣTと、ステップS3で演算した点灯ストレス時間換算値Taとの加算値がSLを越えていなければ、未だ光源4の交換時期に到来していないと判断し、冷却ファン5の回転をスタートすると共に(ステップS6)、EEPROM10の点灯カウンタをリセットし(ステップS7)、スイッチ15の接点をオンにして光源4に電源Ebを供給して光源4を点灯し(ステップS8)、EEPROM10の点灯カウンタをスタート(ステップS9)した後、フローチャートを終了する。
一方、ステップS2でEEPROM10から読み出した光源4の使用積算時間ΣTと、ステップS3で演算した点灯ストレス時間換算値Taとの加算値がSLとイコール又は越えている場合には、光源4の交換時期に到来したと判断し、ユーザに対して光源の交換時期到来を、例えば、ランプ表示等で警告する(ステップS10)と共に、冷却ファン5の回転処理(ステップS6)やスイッチ15の接点オン処理(ステップS8)などをパスし、光源4を点灯することなく、そのままフローチャートを終了する。
ここで、点灯ストレス時間換算値Taは、先にも説明した「一般に、光源の寿命は連続点灯時間で規定されるが、実際の寿命は点灯/消灯の繰り返しのストレスの影響を受ける」ことに着目した補正値である。かかる補正値は、光源4の品種等によって様々であり、一概には言えないが、例えば、品種毎に点灯/消灯のストレス試験を行い、その結果から割り出すことができるので、光源4の品種に対応した点灯1回あたりのストレス換算時間をROM8に保持しておけばよい。
このように、本実施形態における光源点灯処理によれば、光源4の点灯1回あたりのストレス換算時間Taを、光源4の使用積算時間ΣTに加算し、その加算値と、光源4の交換時期到来判定基準値SLとを比較して、光源4の交換時期が到来したか否かを判定するので、冒頭の従来技術のように、単に光源の累計の使用時間のみから判定するものに比べて、少なくとも光源の点灯/消灯の繰り返しに伴うストレスを考慮した正確な交換時期到来の判定を行うことができるから、判定の精度を上げることができ、光源4の寿命をほぼ全うすることが可能となり、経済性を改善することができるという特有のメリットが得られる。
<光源消灯処理>
図4は、プロジェクタ1のCPU11で実行される制御プログラムのうち「光源消灯処理」のフローチャートを示す図である。この図において、まず、CPU11は、光源消灯信号(光源消灯ボタン6bの操作信号)の入力を判定すると(ステップS11)、スイッチ15の接点をオフにして光源4への電源Ebの供給を絶ち、光源4を消灯する(ステップS12)と共に、EEPROM10の点灯タイマをストップして、そのときのカウンタ値を読み込み(ステップS13)、EEPROM10に格納されている光源4の使用積算時間ΣTにカウンタ値を加算して、その加算値でEEPROM10に格納されている光源4の使用積算時間ΣTを更新し(ステップS14)、EEPROM10の点灯タイマをリセットする(ステップS15)。このとき、冷却ファン5は回転したままであり、したがって、光源4の消灯後、直ちに光源4のクールダウンが開始される。
次いで、EEPROM10のクールダウンタイマのカウントをスタートし(ステップS16)、そのカウント値が規定のクールダウン時間(光源4の温度が既定の温度に低下するまでの時間)を超過するまで待機する(ステップS17)。そして、カウント値が規定のクールダウン時間を超過すると、冷却ファン5を停止し(ステップS18)、EEPROM10のクールダウンタイマを0にリセットし(ステップS19)、フローチャートを終了する。
さて、この光源消灯処理によれば、光源消灯信号の入力時に、光源4を消灯し、その後、クールダウンタイマが所定時間(規定のクールダウン時間)に達するまでの間、冷却ファン5を回転し続けて、消灯後の光源4をクールダウンすることができる。したがって、このフローを見る限りにおいては、クールダウンが正しく行われるため、クールダウンの未実行やクールダウンの途中終了といった不本意な状況は発生しない。しかしながら、プロジェクタ1の使用状況によっては、光源4の消灯と同時にコンセントが抜かれて商用電源が断たれたり、又は、クールダウンの途中で商用電源が断たれたりするケースが起こり得る。あるいは、ごくまれには光源4の点灯中やクールダウン中に停電が発生することもある。このようなケースでは、クールダウンの未実行やクールダウンの途中終了に伴うストレスの影響を考慮して、光源4の使用積算時間ΣTを補正しなければ、正しい交換時期到来判定を行うことができない。
そこで、本実施形態では、以下の「停電割り込み処理」において、クールダウンの未実行やクールダウンの途中終了に伴うストレスの影響を考慮するようにしている。
<停電割り込み処理>
図5は、プロジェクタ1のCPU11で実行される制御プログラムのうち「停電割り込み処理」のフローチャートを示す図である。この停電割り込み処理は、CPU11の割り込み端子に印加される停電検知部14からの停電検知信号がアクティブになったとき(電源Ecが絶たれたとき)に実行される。なお、この停電割り込み処理を実行する際のCPU11の電源Ecは、商用電源が断たれているため、バッテリ13から供給される。
この図において、まず、CPU11は、光源4が点灯中であるか否か(スイッチ15に対してCPU11から接点オン指示信号が出力されているか否か)を判定する(ステップS20)。そして、光源4が点灯中でない場合には、次に、クールダウン中であるか否か(冷却ファン5に対してCPU11から回転指示が出力されているか否か)を判定し(ステップS21)、光源4が非点灯で且つクールダウン中でなければ、クールダウンの未実行やクールダウンの途中終了に伴うストレスの影響はないものと判断して、そのままフローチャートを終了する。
一方、ステップS20の判定結果が“YES”のとき、つまり、停電割り込み時に光源4が点灯中であった場合には、クールダウンの未実行に伴うストレスの影響があるものと判断して、クールダウンストレス換算時間Tbを演算する(ステップS22)。そして、EEPROM10から読み出した光源4の使用積算時間ΣTに、ステップS22で演算したクールダウンストレス換算時間Tbを加算し、その加算値を用いてEEPROM10の光源4の使用積算時間ΣTを更新す(ステップS23)した後、フローチャートを終了する。
他方、ステップS21の判定結果が“YES”のとき、つまり、停電割り込み時にクールダウン中であった場合には、クールダウンの途中終了に伴うストレスの影響があるものと判断して、EEPROM10から現在のクールダウンタイマの値を読み込み(ステップS24)、そのタイマ値から残余クールダウン時間を割り出し、その残余クールダウン時間に対応したクールダウンストレス換算時間Tbを演算する(ステップS25)。そして、EEPROM10のクールダウンタイマを0にリセット(ステップS26)すると共に、EEPROM10から読み出した光源4の使用積算時間ΣTに、ステップS25で演算したクールダウンストレス換算時間Tbを加算し、その加算値を用いてEEPROM10の光源4の使用積算時間ΣTを更新(ステップS23)した後、フローチャートを終了する。
ここで、クールダウンストレス換算時間Tbは、先にも説明した「一般に、光源の寿命は連続点灯時間で規定されるが、実際の寿命は・・・・クールダウンを行わなかったり、クールダウンを途中で終了しりした場合のストレスの影響も受ける」ことに着目した補正値である。かかる補正値は、光源4の品種等によって様々であり、一概には言えないが、例えば、品種毎にクールダウンをまったく行わなかったり、さらに、様々な時間でクールダウンを途中終了したりするという模擬的なストレス試験を行い、その結果から割り出された、光源4の品種に適合したクールダウン未実行及び途中終了時間毎のストレス換算時間をROM8に保持しておけばよい。
このように本実施形態の停電時割り込み処理によれば、光源4の点灯中に停電の発生やユーザによるコンセントの引き抜きが行われると、クールダウン未実行に伴うクールダウンストレス換算時間Tbを演算して光源4の使用積算時間ΣTを補正し、又は、光源4のクールダウン中に停電の発生やユーザによるコンセントの引き抜きが行われると、残余のクールダウン時間に対応したクールダウンストレス換算時間Tbを演算して光源4の使用積算時間ΣTを補正するので、その後に「光源点灯処理」(図3参照)を実行する際に、クールダウン未実行又はクールダウン途中終了のストレスを加味した交換時期到来判定を行うことができるようになり、前記の点灯ストレス時間換算値Taの考慮と相まって、より一層の交換時期到来判定の精度向上を図ることができる。それゆえ、光源4の寿命ぎりぎりまで使用を継続することができ、光源4の早すぎる交換を回避し、経済性の大幅な改善を図ることができる。
本実施形態のプロジェクタ1のブロック図である。 EEPROM10に書き換え可能かつ不揮発的に格納されているデータの一例を示す概念図である。 プロジェクタ1のCPU11で実行される制御プログラムのうち「光源点灯処理」のフローチャートを示す図である。 プロジェクタ1のCPU11で実行される制御プログラムのうち「光源消灯処理」のフローチャートを示す図である。 プロジェクタ1のCPU11で実行される制御プログラムのうち「停電割り込み処理」のフローチャートを示す図である。
符号の説明
ΣT 使用積算時間
S3 ステップ(第二演算工程)
S4 ステップ(更新工程)
S5 ステップ(判定工程)
S14 ステップ(第一演算工程、保持工程)
S17 ステップ(クールダウン工程)
S22 ステップ(第三演算工程)
S25 ステップ(第三演算工程)
SL 交換時期到来判定基準値(所定の基準値)
Ta 点灯ストレス時間換算値
Tb クールダウンストレス時間換算値
4 光源
5 冷却ファン(クールダウン手段)
10 EEPROM(保持手段)
11 CPU(第一演算手段、第二演算手段、第三演算手段、
更新手段、判定手段)

Claims (10)

  1. 光源の使用積算時間を演算する第一演算手段と、
    前記第一演算手段によって演算された使用積算時間を保持する保持手段と、
    前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン手段と、
    商用電源が断たれたかを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって商用電源が断たれたと検知された場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算手段と、
    前記第三演算手段によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持手段で保持されている使用積算時間を更新する更新手段と、
    前記保持手段で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定手段と
    を備えたことを特徴とする光源寿命判定装置。
  2. 前記第三演算手段は、前記検知手段によって商用電源が断たれたと検知された場合、前記光源に対するクールダウンを行わなかった又は該クールダウンを途中で終了されたことにより、該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算することを特徴とする請求項1に記載の光源寿命判定装置。
  3. クールダウン未実行及び途中終了時間毎のストレス換算時間を保持する第2の保持手段を更に備え、
    前記第三演算手段は、前記検知手段によって商用電源が断たれたと検知された場合、前記第2の保持手段に保持されているストレス換算時間に応じて、前記光源に対するクールダウンを行わなかった又は該クールダウンを途中で終了されたことにより、該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算することを特徴とする請求項2に記載の光源寿命判定装置。
  4. 前記光源が点灯中であるか否かを判定する点灯中判定手段
    を更に備え、
    前記第三演算手段は、点灯中判定手段が、前記光源が点灯中であると判定した場合に、クールダウン未実行に伴うクールダウンストレス時間換算値を演算する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光源寿命判定装置。
  5. 前記光源がクールダウン中であるか否かを判定するクールダウン中判定手段
    を更に備え、
    前記第三演算手段は、前記クールダウン中判定手段が、前記光源がクールダウン中であると判定した場合に、残余のクールダウン時間に対応したクールダウンストレス時間換算値を演算する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光源寿命判定装置。
  6. 商用電源が断たれたかを検知する検知手段を動作させるためのバッテリを更に備える
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光源寿命判定装置。
  7. 光源の使用積算時間を演算する第一演算手段と、
    前記第一演算手段によって演算された使用積算時間を保持する保持手段と、
    前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン手段と、
    前記光源を1回点灯する度に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えた点灯ストレス時間換算値を演算する第二演算手段と、
    前記光源に対するクールダウンを行わなかった場合又は該クールダウンを途中で終了した場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算手段と、
    前記第二演算手段によって演算された点灯ストレス時間換算値及び前記第三演算手段によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持手段で保持されている使用積算時間を更新する更新手段と、
    前記保持手段で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定手段と
    を備えたことを特徴とする光源寿命判定装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項の光源寿命判定装置と、
    前記光源寿命判定装置によって寿命判定される光源と、
    映像信号に応じて駆動され、前記光源により出射される光で投影画像を生成する光変調素子と
    を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  9. 光源の使用積算時間を演算する第一演算工程と、
    前記第一演算工程によって演算された使用積算時間を保持する保持工程と、
    前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン工程と、
    商用電源が断たれたかを検知する検知工程と、
    前記検知工程によって商用電源が断たれたと検知された場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第演算工程と、
    前記第演算工程によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持工程で保持されている使用積算時間を更新する更新工程と、
    前記保持工程で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定工程と
    を含むことを特徴とする光源寿命判定方法。
  10. 光源の使用積算時間を演算する第一演算工程と、
    前記第一演算工程によって演算された使用積算時間を保持する保持工程と、
    前記光源の消灯後に該光源を所定時間クールダウンするクールダウン工程と、
    前記光源を1回点灯する度に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えた点灯ストレス時間換算値を演算する第二演算工程と、
    前記光源に対するクールダウンを行わなかった場合又は該クールダウンを途中で終了した場合に該光源に与えられるストレスを該光源の使用時間に置き換えたクールダウンストレス時間換算値を演算する第三演算工程と、
    前記第二演算工程によって演算された点灯ストレス時間換算値及び前記第三演算工程によって演算されたクールダウンストレス時間換算値を前記使用積算時間に加算してその加算値で前記保持工程で保持されている使用積算時間を更新する更新工程と、
    前記保持工程で保持されている使用積算時間と所定の基準値とを比較して該使用積算時間が該基準値を超えているときに前記光源の交換時期到来を判定する判定工程と
    を含むことを特徴とする光源寿命判定方法。
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