JP2009152170A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子の配列を簡素化し、かつ広範囲にわたる照明が可能であるとともに、グレアを低減できる照明装置を提供することにある。
【解決手段】防犯灯(照明装置)10は、器具本体15と、取付け板17と、複数の光源体(光源モジュール)12を具備する。取付け板17を、互いの背面が対向する一対の取付け部17c及びこれらを接続した稜部17bを有して断面V字状に形成する。稜部17bを下方に向けて取付け板17を器具本体15に支持する。光源体12は反射体(反射部材)14及び複数のLED(発光素子)を備える。反射体14は樋状の鏡面からなる反射面を有する。複数のLEDを、反射面の内側でかつ幅方向中央部位に反射体14が延びる方向と同方向に延びる列をなして配設する。複数の光源体12を、各取付け部17bの夫々に取付け板17の長手方向に並べて取付けたことを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、道路、公園等の主に屋外で街路灯、防犯灯、庭園灯、及び投光器等として使用される照明装置に関する。
この種の照明装置は、道路の歩道側に設置された支柱等の高所に取付けられ、蛍光ランプやHIDランプを光源として路面を照明することが一般的である。しかし、近年、省エネルギー化や省メンテナンス等の観点から、発光ダイオードを屋外照明装置の光源として利用することが検討されている。
屋外照明を行う防犯灯においては、道路面を適度な明るさで照明する必要があり、防犯照明の推奨照度が求められている。すなわち、照明の効果として、歩行者の挙動・姿勢などがわかるように、水平面照度(平均値)が3ルックス、鉛直面照度(最小値)が0.5ルックスになるように防犯灯を設置することが求められている。同時に防犯灯の設置間隔をできるだけ広くすることにより設置コストを削減することが求められ、経済的に広範囲の配光を得ることが要請されている。
このため、特許文献1に示される白色発光ダイオードを用いた屋外照明器具が提案されている。これは、複数の白色発光ダイオードを取付けた複数の平面プリント基板が、白色発光ダイオードが下面側に指向するように、しかも他方向に指向するように多角形状に多数配装されたものである。
特開2004−200102号公報
しかしながら、特許文献1にも示されるように、発光ダイオードのように発光部の小さな光源を利用して、防犯灯のように道路を照明する配光を得るためには、数多くの発光ダイオードを配列して使用する必要があり、コスト的な問題が生じると共に、構造的にも複雑化し組み立て作業も煩雑になる。
このため、この種、発光ダイオード等の発光素子を光源とする防犯灯等の照明装置においては、発光素子の配列を簡素にしながらも道路を広範囲にわたり照明することが可能な照明装置を如何にして実現するかが重要な課題となっている。
更に、発光ダイオードは小さいにも拘らず発光強度が高い。そのため、多方向への照明のために特許文献1のように数多くの発光ダイオードを用いた照明装置は、輝度が高く眩しさ(グレア)を与えやすい。
本発明の目的は、発光素子の配列を簡素化し、かつ広範囲にわたる照明が可能であるとともに、グレアを低減できる照明装置を提供することにある。
請求項1に係る発明の照明装置は、器具本体と;互いの背面が対向する一対の取付け部及びこれらを接続した稜部を有して断面V字状に形成され、前記稜部を下方に向けて前記器具本体に支持された取付け板と;樋状の鏡面反射面を有した反射部材、及び前記鏡面反射面の内側でかつ幅方向中央部位に前記反射部材が延びる方向と同方向に延びる列をなして配設された複数の発光素子を備えて形成され、前記各取付け部の夫々に前記取付け板の長手方向に並べて取付けられた複数の光源モジュールと;を具備したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、反射部材が延びる方向と同方向に延びる列をなして複数の発光素子が設けられ、かつ、この発光素子列を備えた複数の光源モジュールを器具本体の長手方向に並設したので、発光素子の配列を簡素化できる。更に、各光源モジュールが、樋状の鏡面反射面を有した反射部材を備えていて、この反射部材により発光素子が発した光の配光を制御して投光できるので、器具本体の長手方向に並設された光源モジュールによって、広範囲にわたり照明することができる。しかも、反射部材に組み合わされた発光素子列は、反射部材が有した樋状の鏡面反射面の内側でかつ幅方向中央部に配設されているので、発光素子列が収容された鏡面反射面の幅方向両側部位に発光素子列が夫々映り込むことによって、発光素子が小さく高輝度であるにも拘らず、照明装置の見掛け上の光源の大きさが鏡面反射面に映り込んだ発光素子列の像によって大きくなる。そのため、複数の光源モジュールからなる光源のグレアを低減できる。
請求項1の発明で、光源モジュールの発光素子は、好適には発光ダイオード(LED)や半導体レーザーなど、半導体を発光源とした発光素子が許容され、LEDの場合は例えばSMD型のLEDを好適に用いることができる。発光素子列をなす発光素子の個数、光源モジュールの個数は任意に選定できる。発光素子列をなす複数個の発光素子は、同一機能、性能を有するものが好適であるが、機能、性能が異なる発光素子で構成してもよい。
請求項1の発明で、反射部材が有する鏡面反射面が樋状をなすとは、それが延びる方向と直交する方向の断面が、放物面及び円弧面を含む略U字形状、又はV字形状等であることを指している。そして、鏡面反射面は、反射部材を形成する合成樹脂等の成形体の表面にアルミニウムや銀等の金属製光反射膜を被着することによって設けることができる。
請求項1の発明で、器具本体は、例えば、アルミダイカスト等からなる金属や、光を透過させない合成樹脂等で構成して光を遮断することが好ましいが、光障害とならない範囲で、多少光が漏れるものも許容される。請求項1の発明で、取付け板は、金属や合成樹脂で形成できるが、発光素子がLEDである場合、アルミダイカスト等からなる金属製とし、これにLEDを熱伝導可能に配設することで,LEDの放熱を促進する構成とすることが好ましい。
請求項1の発明で、取付け板の長手方向とは、反射部材及び発光素子列が延びる方向に対して直角もしく斜めに交差する方向を指している。請求項1の発明で、取付け板は、例えば、断面が略V字形をなし、互いの背部が対向するV字の一対の両辺部(取付け部)に複数の光源モジュールをそれぞれ配置することが許容されるが、取付け板の断面形状はV字形に限らずU字形であってもよい。要は、複数の光源モジュールからの光の出射方向が略対称となるように配置するための一対の取付け部を有した全ての取付け板が許容される。
請求項1の発明の照明装置は、道路、公園等の照明をなす防犯灯などの屋外照明装置として好適に使用されるが、室内の廊下や通路等の長手方向(道路等が延びる方向)に所定の明るさを必要とする場所に設置される屋内用照明器具として使用することもできる。請求項1の発明の照明装置を例えば防犯灯に使用する場合、器具本体の両側から光を斜め下方に出射して、道路の長手方向に沿って広範囲な配光を得るようにすることが好ましい。
請求項2に係る発明の照明装置は、請求項1の発明において、前記反射部材の上側に入射光を下向きに反射する上側反射部材を配設するとともに、樋状の前記鏡面反射面を有した前記反射部材の下端が開放されていることを特徴としている。
請求項2の発明で、上側反射部材は光源モジュールと一体に形成することもでき、或いは、光源モジュールとは別に形成してこのモジュールの上側に配設することもできる。この上側反射部材の反射面は鏡面で形成することが好ましい。更に、上側反射部材の反射面は、平坦面であっても、発光素子列の上端に向けて近付く曲面等からなる凸面、又は、この逆に発光素子列の上端から遠ざかる曲面等からなる凹面であっても差し支えない。
請求項2の発明では、上側反射部材が発光素子から上方に放射された光を下方に反射するので、発光素子から発した光が照明装置の上方へ抜けてロスとならないようにできる。これにより、照明装置の略直下の明るさを確保する照明ができるとともに、照明装置の上方へ光が漏れることによる光害を低減できる。
請求項3に係る発明の照明装置は、請求項1の発明において、前記反射部材が、この反射部材の幅内において上方及び下方に突出されて前記取付け板に固定された取付け部を有していることを特徴としている。
請求項3の発明では、取付け板の長手方向に沿って互いに隣接された光源モジュール間に、取付け板に光源モジュールを固定するための固定部が位置されることがないので、隣接する光源モジュール同士を互いに近付けて配設できる。これにより、照明装置のコンパクト化を促進できるとともに、複数の光源モジュールからなる光源であって、かつ、取付け板の長手方向に延びる見掛け上の光源の大きさが、隣接された光源モジュール間で途切れることなく一体に連続するようになる。言い換えれば、前記見かけ上の光源が、恰も、器具本体の長手方向に延びる一つの光源として視認されやすくできる。
請求項4に係る発明の照明装置は、請求項1から3の内のいずれか一項の発明において、嵌合部を有して前記取付け部と前記反射部材の裏面とで挟着されるモジュール基板を前記光源モジュールが備え、このモジュール基板に実装された前記各発光素子が配置される長孔を前記反射部材がその幅方向中央部に有しているとともに、前記反射部材が、前記嵌合部に嵌合して前記モジュール基板を位置決めする嵌合凸部、及び前記モジュール基板の周縁に係合して前記反射部材の裏面に前記モジュール基板を保持する係合爪を有していることを特徴としている。
請求項4の発明では、嵌合部と嵌合凸部との嵌合により反射部材に対してモジュール基板を位置決めできるので、発光素子列を反射部材の鏡面反射面に対して適正な位置に組み合わせることができる。これとともに、係合爪をモジュール基板の周縁に係合させて、モジュール基板を反射部材の裏面に保持したアセンブリの状態で、光源モジュールを照明装置の組立てに供することができる。更に、発光素子は、反射部材に覆われることがなく、この部材の長孔に配置されているので、例えば発光素子がLED等のように発熱を伴って発光するものである場合でも、反射部材が発光素子からの熱の放射を妨げないようにできる。そのため、発光素子の温度過昇が抑制されて発光性能などが低下しないようにできる。特に、照明装置が光源モジュールを覆うカバーを備えない構成は、発光素子から放射された熱が鏡面反射面の内側等に篭り難いので、発光素子の温度過昇をより抑制する上で好ましい。
請求項5に係る発明の照明装置は、請求項2から4の内のいずれか一項の発明において、前記取付け板及び複数の光源モジュールを覆って前記器具本体に支持された透光性のカバーを備え、このカバーが、前記光源モジュールの鏡面反射面で反射された光の出射方向に対し略直交して配設された第1の光透過部と、前記上側反射部材で下方に反射された光の出射方向に対し略直交して配設された第2の光透過部を有していることを特徴としている。
請求項5の発明で、光の出射方向に対し略直交するとは、光透過部で光の反射が起きないように幾何学的に厳密に直交する方向に形成されていても、光透過部で光の反射が殆ど起きない範囲で直交に対して多少の角度がずれて配設されていてもよい。
請求項5の発明で、カバーは、透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明合成樹脂、又は透明なガラス等の透光性を有する材料で形成できるが、乳白色等の拡散透光性材料で構成してもよい。更に、カバーは、発光素子から発した光の配光を制御するための機能がなくても良いとともに、この配光制御機能を発揮する構成を少なくとも一部に有して形成されたものであってもよい。
請求項5の発明では、光源モジュールの鏡面反射面で反射される等により第1の光透過部に入射された光は、この鏡面反射面に側方から対向したカバーの第1の光透過部を透過する。この場合、第1の光透過部がこれを透過しようとする光の出射方向に対し略直交しているので、第1の光透過部に入射された光は第1の光透過部で反射され難く第1の光透過部を透過し易い。同様に、上側反射部材で反射される等により第2の光透過部に入射された光は、この上側反射部材に下方から対向したカバーの第2の光透過部を透過する。この場合、第2の光透過部がこれを透過しようとする光の出射方向に対し略直交しているので、第2の光透過部に入射された光は第2の光透過部で反射され難く第2の光透過部を透過し易い。これにより、透光性カバーでの光のロスが少なくなるに伴い、効率よく光を照射することができる。
請求項6に係る発明の照明装置は、請求項2から5の内のいずれか一項の発明において、前記取付け板の稜部を通る鉛直線を基準とする前記器具本体の長手方向に沿う配光特性が、前記鉛直線に対し0°〜±50°の範囲に全光束があって、かつ、前記鉛直線に対し0°〜±20°未満での光束配分率が50%〜60%、±20°〜±50°での光束配分率が40%〜50%であることを特徴としている。
請求項6の発明では、照明装置に最も近い被照射面である装置直下に、高光度のスポット光を照射できる。これにより、装置直下の水平面照度を効率よく高めることができる。このように装置直下を明るく照明できることに伴い光源の眩しさ感が低減されるため、例えば防犯灯として適用した場合には、グレヤ指標であるGR値を低減できる。
請求項7に係る発明の照明装置は、請求項6の発明において、前記取付け板の稜部を通る鉛直線を基準とする前記器具本体の長手方向と直交する方向に沿う配光特性が、前記鉛直線に対し0°〜±20°未満での光束配分率が10%〜20%、±20°〜±50°未満での光束配分率が35%〜45%、±50°〜±90°未満での光束配分率が35%〜45%、±90°〜180°での光束配分率が5%未満であることを特徴としている。
請求項7の発明では、装置の両側斜め下方に対する光の配分により例えば道路をそれが延びる方向に沿って広範囲にわたり照明することができるとともに、装置直下に対する光の配分により水平面照度を高めることができる。従って、請求項6での光の配光特性と相まって、装置直下が明るく照明されて光源の眩しさ感が低減されるため、例えば防犯灯として適用した場合には、グレヤ指標であるGR値を例えばGR値を50以下にすることができる。しかも、装置の上側に対する光の配分が5%未満であることにより光害を抑制できる。
請求項1の発明の照明装置によれば、発光素子の配列を簡素化し、かつ広範囲にわたる照明が可能であるとともに、グレアを低減できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、更に、照明装置の直下の明るさを確保しつつ、照明装置の上方への光漏れによる光害を低減できる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明において、更に、照明装置のコンパクト化を促進できるとともに、複数の光源モジュールからなる光源を、恰も、器具本体の長手方向に延びる一つの光源として視認され易くできる。
請求項4の発明によれば、請求項1から3の内のいずれか一項の発明において、更に、モジュール基板を反射部材の裏面に保持して発光素子列を反射部材の鏡面反射面に対して適正な位置に組み合わせたアセンブリの状態で、光源モジュールを照明装置の組立てに供することができるとともに、発光素子の熱が放射され易く、この発光素子の温度過昇を抑制できる。
請求項5の発明によれば、請求項2から4の内のいずれか一項の発明において、更に、取付け板及び複数の光源モジュールを覆って器具本体に支持された透光性のカバーでの光のロスが少なく、効率よく光を照射することができる。
請求項6の発明によれば、請求項2から5の内のいずれか一項の発明において、更に、装置直下を明るく照明できるので光源の眩しさ感を低減できる。
請求項7の発明によれば、請求項6の発明において、更に、装置の両側を広範囲にわたり照明できるとともに、装置直下を明るく照明できるので光源の眩しさ感を低減でき、しかも、装置の上側へ光が漏れることによる光害も抑制できる。
以下、本発明を防犯灯に適用した第1実施形態を図1〜図8を参照して説明する。
符号10は第1実施形態の照明装置である防犯灯を示している。この防犯灯10は、複数の発光素子11及び反射部材例えば反射体14を備えた複数の光源モジュール例えば光源体12、発光素子11からの光が透過する透光性のカバー例えば制光体13、各光源体12を支持する取付け板17、制光体13及び取付け板17を支持する器具本体15、器具本体15を支持する支持部材16を具備している。
発光素子11は、半導体発光素子例えば発光ダイオード(以下「LED」と称す)で構成し、同一性能を有する複数個のLED11が用意される。各LED11は、本実施形態では青色LEDチップとこの青色LEDチップにより励起される黄色蛍光体により白色を発光する高輝度、高出力のSMD型のLEDからなる。これらLED11の光軸o−oは、LED11が実装されるモジュール基板11aの実装面に対して略鉛直方向に延びている(図5)。
モジュール基板11aは細長矩形状をなす回路基板からなる。このモジュール基板11a上にLED11が複数個、本実施形態では24個のLED11がモジュール基板11aの長手方向の中心線、すなわち光源体12の中心線x−xに沿って略直線状に実装されている。したがって、各LED11は略直線状の列をなして配列されている。これら複数のLED11とモジュール基板11aにより線モジュールが構成される。この線モジュールは、複数本、本実施形態では10本用意される。
各線モジュールの夫々に反射体14が組み合わされて光源体12が構成される。即ち、図5に示すように反射体14は、ステンレス若しくはアルミニウムの板材からなり断面が略U字形をなす樋状の反射面14aを有して構成される。この反射体14が延びる方向の上下両端は開放されている。反射体14の内側の幅方向中央部、詳しくは樋の底部に、上記構成の線モジュールが、その中心線x−xを反射体14の長手方向の中心線y−yに沿うように位置させて支持される。各線モジュールの上下の端部は反射体14の内面にネジ等の固定手段で取付ける。これにより、略線状をなす線モジュールの両側に、左右対称に反射体14の反射面14aが位置し、各LED11から両側に向かって放射される照射光がLEDの光軸o−oに向かうように反射される。反射体14を備えた光源体12は、複数個、本実施形態では10個用意される。各反射体14は、凹んだ内面を鏡面に仕上げて構成されている。
器具本体15は、アルミダイカスト製で、一面具体的には下面に開口部15aを形成した略船底形状をなす箱体で構成されている。この器具本体15内に開口部15aに面して上述した反射体14を装着した取付け板17を収納し支持する。すなわち、器具本体15の一方の空間部、図2において右方の広い空間部に、器具本体15の長手方向の中心線z−z上に位置してステンレス若しくはアルミニウムの板材からなり断面が略V字形をなす取付け板17を支持する。取付け板17はその稜部17bを下方に向けて器具本体15に固定される。
取付け板17は、複数の光源体12を配置するための一対の取付け部、即ち、互いの背部が対向する一対のV字の両辺部17c、17cを有している。取付け板17は、両辺部17c、17cが左右対称に、器具本体15の底部に向かって徐々に開きながら傾斜するように位置させて船底形状の底部に固定される(図4)。この状態は、器具本体15を支柱P(図6)等に設置した場合、V字の両辺部17c、17cが左右対称に、上方に向かって徐々に開きながら傾斜し、V字の両辺部17c、17cの板面が左右対称に斜め下方に向かって位置される。なお、取付け板17の表面には、鏡面加工を施して反射体の機能を持たせて構成する。
器具本体15に固定された取付け板17に10個の光源体12が配置され支持される。即ち、互いの背部が対向するV字の一対の辺部17c、17cに対して、各光源体12がLED11の配列方向に略直交する方向、換言すれば、光源体12の中心線x−xに略直交する方向、具体的には、図3(a)に示すように取付け板17の長手方向に略等間隔に並べて配設される。
詳細には、10個の光源体12は、5個ずつが取付け板17のV字の左右両辺部17c、17cに分配されて、それぞれが略等間隔になるように器具本体15の長手方向に沿って固定される。この固定は、例えば、反射体14の底面部を取付け板17に対してスポット溶接等の手段で実施する。これにより、10個の光源体12が、5個ずつに配分され照射方向が左右略対称となるように配設されて、反射体14がなす樋及び発光素子11がなした列は、図3(a)に示すように器具本体15を側方から見て縦方向に延びて配設される。したがって、発光素子11がなした列は反射体12が延びる方向と同方向に延びている。
図中17dは上側反射部材として用いられる補助反射体を示し、これは、取付け板17のV字の両辺部17c、17cの開放端部を上方に延長しかつ略水平方向に屈曲させて一体に形成されている。この補助反射体17dは、器具本体15の底面を覆うように位置され、光源体12の上側に対向して配設されている。これにより、各LED11から器具本体15の底面側(上側)に出射された光を器具本体15の開口部15a側、即ち下方に向けて反射させるものである。なお、補助反射体17dの表面は鏡面加工を施して構成する。
制光体13は、光源体12に実装された各LED11から発した光を制御するもので、透明なアクリル樹脂等の合成樹脂で構成し、前記器具本体15の開口部15aを覆うカバー部材を構成するように、一面に開口部13aを形成した断面が略V字形をなす箱体で構成する。
制光体13の内面には、プリズム13bを一体に形成する。プリズム13bは、光源体12の各LED11の配列方向に略直交する方向、換言すれば、光源体12の中心線x−xに略直交する方向に稜線が連続するように形成する(図3(a))。この稜線は、カバー部材である制光体13を器具本体15に被せ、器具本体15を支柱P等に設置した場合、水平方向に略沿った方向に位置する。
プリズム13bは、比較的指向性の強いLED11の光を屈折させて目的とする広範囲の配光を得るためのもので、プリズムの頂角を約90°に形成し、制光体13の長手方向に沿う両側面13c、13cおよび先端面13dに形成し、さらに断面形状においても両側面13c、13cおよび底部13eにわたりプリズムが連続するように形成し、複数の稜線(または溝)が所定の間隔をもって複数形成されている(図4)。
制光体13は、開口部13aを器具本体15の開口部15aに合致させ、器具本体15内に支持された光源体12および器具本体15の左方の狭い空間部に収納された点灯装置20(図1〜図3)を覆ってネジ等で着脱ができるように取付けられる。これにより、制光体13は、断面が略V字形をなす両側面13c、13cで、略V字形の取付け板17に支持された各5個の光源体12をこれに対し略平行に沿った状態で覆い、かつ、プリズム13bの稜線がLED11の配列方向(光源体12の中心線x−x)に略直交する方向に位置して被せられる(図3(a))。なお、器具本体15の開口部15aと制光体13の開口部13aは、シリコン樹脂等からなるパッキング(図示しない)を介して嵌合させ防水性を保持するように構成する。制光体13は、ネジを取り外して光源体12や点灯装置20等の点検、修理等ができるように構成する。
図3(b)及び図6(a)中符号16は、器具本体15の一方、すなわち、点灯装置20側に取付けられた取付け金具からなる支持部材を示している。この支持部材16及びこれに組み合わされる取付けバンド19を用いて、前記構成の防犯灯10を支柱P等に支持固定する。
本実施形態において、防犯灯10の寸法等は、次のように設定した。図3(a)に示す器具本体15の長さ寸法L1は約380mm、制光体13を含めた高さ寸法H1は約200mm、図4に示す幅寸法Sは約170mmである。
次に、上記のように構成した防犯灯10を、図6に示すように道路Aの歩道側に設置された支柱Pに取付けて使用した場合の作用につき説明する。
まず、図6に示すように、支持部材16により器具本体15を支柱Pの約4.5mの高さに取付ける。この際、器具本体15の中心線z−zが略水平になるように設置し、制光体13のプリズム13bの稜線が道路横断方向に略沿って位置するように支持する。これにより、取付け板17の略V字形の両辺部17c、17cに支持された片側5個ずつの各光源体12が左右対称に斜め下方に向かって位置される。
上記のように設置された状態で各光源体12のLED11を点灯すると、各LED11から放射される光軸o−oに沿う照射光は、制光体13のプリズム13bにより屈折され、その左右の照射方向が各光軸方向に沿って左右に略対称に斜め下方に向かって放射される。同時にLED11の光軸に沿わない両側から放射される光は反射体14の両側の反射面14aで光軸方向に反射されプリズム13bによって屈折されて光軸方向に沿って左右対称に斜め下方に向かって放射される(図5(b))。これにより、器具本体15の両側面から支柱Pの左右に向かい(図6(a)で図面手前と奥側に向かい)均等に放射され、歩道側及び車道側の路面を道路Aが延びる方向に沿って照らし照明する。
さらに、LED11の光軸に沿わない光の内、下方に放射される光は、制光体13の底面のプリズム13bによって屈折されて下方に放射される。上方に放射された光は補助反射体17dで下方に反射され、下方に放射された光と共に制光体13の底面のプリズム13bによって屈折されて下方に放射され、設置された支柱Pの略直下に位置する下方領域の路面を照らする(図5(c))。この支柱Pの略直下の照明により、プリズム13bによって光が拡散され柔らかい光で支柱Pの下方領域を照らすことができると共に、人が防犯灯10を見上げた場合に眩しさを感じることを抑制できる。
しかも、反射体14に組み合わされたLED11の列は、反射体14が有した樋状の反射面14aの内側でかつ幅方向中央部に配設されているので、LED11の列が収容された反射面14aの幅方向両側部位にLED11列が夫々映り込む。それによって、個々のLED11が小さく高輝度であるにも拘らず、防犯灯10の見掛け上の光源の大きさが反射面14aに映り込んだLED11列の像によって大きくなる。つまり、光源として実際に使用しているLED11の数よりも多くの光源が配置されているように見えるので、使用上の光源を大きく見せることができる。そのため、複数の光源体12からなる光源のグレアを低減できる。
この場合、各LED11とそれらが映り込む反射体14の幅方向両側部位との間の距離が同じであることにより、反射面14aでの列をなして並んでいる各LED11に対する反射の制御は同じである。したがって、広範囲にわたる照明、つまり、反射面14aで道路幅全体に広げられつつ、道路が延びる方向に遠方まで到達して道路の所定長さの範囲にわたる照明ができる。
これらの作用により、図6(b)に概略的に示す配光状態のように、支柱Pの下方領域から歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって防犯灯10としての照明を行うことができる。
以上、本実施形態によれば、複数のLED11が光源体12の中心線x−xに沿って略直線状に配列形成され実装された線モジュールとして構成されているので、構造的にも簡素化され組み立て作業も簡単になる。また、同時に比較的指向性の強いLED11の照射光を、LED11の配列方向に略直交する方向に稜線が連続するように形成したプリズム13bにより屈折させて広範囲の配光を得るようにしたため、従来のように、広範囲の配光を得るために数多くの高価なLEDを使用することなく実現できる。これによりコスト的な問題も解消することが可能となる。
さらに、光源体12は線モジュールを有して構成されているので、必要な個数の光源体12を適宜選択して、防犯灯10を設置する場所に合わせた配光特性を有する照明を行うことが可能となる。例えば、片側の照明が不要な行き止まりの道路の場合には、左右対称に設置された光源体の内、片側の光源体を省略、若しくは不点灯状態となし、不要な方向に向かう光を阻止して近隣住宅や畑の農産物に悪影響を与える恐れをなくすこともでき、各種の設置場所に適応可能な汎用性に優れた防犯灯を提供することもできる。さらに、点灯装置20内に調光制御装置を設け、複数の光源体12を適宜選択して点灯若しくは消灯させ、道路周辺の建物や環境等、設置場所の状況に合わせた防犯照明を行うことも可能となる。
光源体12のLED11は、青色LEDチップとこの青色LEDチップにより励起される黄色蛍光体により白色を発光する高輝度、高出力の複数の表面実装形のLEDをモジュール基板11a上に配列した汎用性のある線モジュールとして構成し、その照射光をプリズムで制御して目的とする配光を得るようにしたので、特許文献1に示されるような砲弾形のLED個々で配光を制御する必要がなく、コスト的にも有利となる。
光源体12に反射体14を装着して構成したので、各LED11から側方に漏れる光を光軸方向に反射させて光を有効に活用することができ、一層広範囲の配光をもった照明を行うことができる。さらに補助反射体17dを付加し、光源体12を支持する取付け板17を反射体として機能するように構成したので、LED11から漏れる光をこれらで反射させて無駄な光を少なくすることができ、より一層有効に活用することができる。
また、光源として半導体発光素子であるLED11を用いているため寿命が長くなり、ランプ交換などの維持費をかけることなく長期にわたり使用することができる。同時にLED11とプリズム13bの組み合わせにより、広範囲の配光をもった照明を行うことができ、防犯灯10の設置間隔を広くすることも可能となり、経済的かつ広範囲の照明を行うことができる。
また、光源としてLED11を使用したので、従来の蛍光ランプやHIDランプにおける点灯装置の重い安定器等が不要で、防犯灯10全体の小形化、軽量化を図ることができ、防犯灯10を支柱Pの高所に設置する際の施工性が容易となり、確実に設置することが可能となる。
複数の光源体12は、略V字形をなす取付け板17の互いの背部が対向するV字の一対の辺部17c、17cに、それぞれ分配されて配置されているので、各LED11の照射光を照射方向が略対称となるように確実に配光制御することができる。
複数個の光源体12は、略V字形をなす取付け板17に支持されて一括して器具本体15内の一方の広い空間部に収納され、また器具本体15内の他方の狭い空間部には点灯装置20が収納されるので、部品配置も簡素化された組み立て易い防犯灯を提供できる。
以上、本実施形態において、制光体13のプリズム13bの頂角を約90°に形成したが、光源体12との位置関係によって、その頂角の角度等を適宜選択し、より目的に近い広範囲の配光を得るように構成してもよい。また、プリズム13bは、制光体13の長手方向に沿う全面に形成したが、図7(a)に示すように、光源体12に対応する部分にのみ形成するようにしてもよい。この場合プリズムを形成しない部分は透明または光拡散処理を施した半透明の状態になるように構成する。
また、断面形状においてプリズム13bが連続するように形成したが、図7(b)に示すように、光源体12に対応する部分は透明体で構成し、下方および上端部分のみにプリズム13bを形成するように構成してもよい。これによれば、光源体12に対応する側面部分が透明となっているので、指向性の強いLED11の光を透明部分から直接放射させて、より遠方へ光が届くように構成される。また、支柱Pがある防犯灯直下の下方部分はプリズム13bによって光が拡散され柔らかい光で支柱Pの下方領域を照らすことができると共に、人が防犯灯10を見上げて見た場合に眩しさを感じることを抑制できる。さらに、上端部分のプリズム13bにより、その頂角の角度等を適宜選択して設定し、器具本体15から上方に向かう光を阻止するようにすることができる。これにより、近隣住宅や畑の農作物に悪影響を与える恐れがなくなる。
さらに、図7(c)に示すように、防犯灯10の下方領域の照度が不足する場合には、下方のプリズムを形成せずに透明または半透明の状態に形成し、防犯灯10図8の下方領域の路面を明るく照明するようにしてもよい。
光源体12に装着した反射体14の配置角度を変化できるようにして、配光を調整できるようにしてもよい。また、図8(a)に示すように、反射体14を装着した光源体12を取付け板17に対して回動ができるように構成し、角度、すなわち、線状に配列されたLED11の配列方向とプリズム13bの稜線とのなす角度が可変できるように構成して、配光をさらに調整できるようにしてもよい。これら反射体14や光源体12の調整機能により、例えば、曲がった道路や、曲がり角に適した配光を得ることも可能となる。
反射体14、取付け板17および補助反射体17dに鏡面加工を施して構成したが、これら部材をステンレスやアルミニウム等で構成した場合には、格別に鏡面加工を施さずに構成してもよい。反射体14は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の白色の合成樹脂で構成してもよい。さらに上記金属や合成樹脂に鏡面または半鏡面加工等を施して形成したものであってもよい。
反射体14は、全ての光源体12に対応して設けたが、目的とする配光を得るために一部の光源体にのみ対応して設けるように構成してもよい。反射体14は、器具本体15、または光源体12を支持する部材などと一体に形成されても、または別体に構成されていてもよい。また、複数の反射体14は同一の材料、同一の反射性能を有して構成したが、別の材料で構成してもよく、さらには、それぞれ、若しくは一部の反射性能が異なるものでもよい。さらに、それぞれの反射体14が一体に構成されていても、別体にそれぞれの光源体個々に対応して構成されていてもよい。
器具本体15内に収納した点灯装置20は、器具本体15とは別置きに構成してもよい。器具本体15とカバー部材である制光体13を、ネジで固定したが、器具本体15と制光体13の一端縁部を回動自在に軸支し、この軸を支点とし開閉ができるように構成してもよい。制光体13を器具本体15のカバー部材の機能を持たせて構成したが、図8(b)に示すように、カバー部材30は点灯装置20を覆う部分30aと光源体12に対向する開口部30bをもった枠状部材で構成し、この枠状部材の開口部30bに制光体13´を嵌め込んで構成し、制光体13は専ら光を制御するための機能のみを有して構成されたものであってもよい。
発光素子は、半導体発光素子であるLED11で構成したが、冷陰極ランプ、ハロゲンランプ、EL(エレクトロルミネセンス)等、半導体発光素子以外で構成してもよい。
防犯灯10を支持部材16により、制光体13のプリズム13bが道路横断方向に略沿って位置するように支持したが、幾何学的に厳密に道路横断方向にプリズムが位置している必要はなく、設置する現場の状況に応じ、道路横断方向から多少ずれた角度で位置されて支持されたものであってもよい。
第1実施形態は、屋外用の防犯灯として構成したが、研究施設、図書館や美術館等の廊下に用い、廊下の延伸方向に沿って照明を行う室内用の照明器具として構成してもよい。室内用の照明器具として構成する場合には、防水のためのパッキングは省略してもよい。
第1実施形態の防犯灯10は、複数の発光素子11が略線状に配列形成され、この発光素子11の配列方向に略直交する方向に複数配設された光源体12と;この光源体12の発光素子11の配列方向に略直交する方向に稜線が連続するようにプリズム13bを形成し発光素子11の照射光を配光制御する制光体13と;光源体12および制光体13を支持する器具本体15と;を具備している。そのため、既述のように複数の発光素子11が略線状に配列形成され、この発光素子11の配列方向に略直交する方向に複数配設された光源体12により、発光素子11の配列を簡素化し、かつ光源体12の発光素子11の配列方向に略直交する方向に稜線が連続するようにプリズム13bを形成し発光素子11の照射光を配光制御する制光体13により、広範囲にわたり照明することが可能となる。
更に、第1実施形態の防犯灯10では、複数の光源体12が、照射方向が略対称となるように互いの背部が対向する一対の辺部(取付け部)15c、15cにそれぞれ配置されている。これにより、発光素子11の照射光を確実に配光制御して広範囲にわたり照明することが可能である。
防犯灯などの照明装置においては、省エネルギー化や省施工化の考えから設置間隔を広げて照明ができるよう道路方向に沿って長手方向に広がる配光が求められている。しかしながら、このように長手方向に照射距離を広げたものは、例えば、曲がり角、カーブなどの道路に設置すると片側の照射光が余分になり、その部分が漏れ光となって近隣住宅や畑の農作物に悪影響を与える恐れがある。
第2実施形態は、上記の問題を解決するためになされたもので、曲がり角、カーブなどの道路で効率のよい照明ができると共に、漏れ光を最小限にすることが可能な照明装置を提供しようとするものである。
以下、図9〜図10に従いその構成を説明する。なお、図9〜図10には、第1実施形態における図1〜図8と同一部分に同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
第2実施形態の照明装置である防犯灯は、第1実施形態で構成された防犯灯10において、器具本体の中心線z−zを境に2分割し、右側用防犯灯Rおよび左側用防犯灯Lを構成する。これにより、右側用防犯灯Rには、取付け板17の右側に支持された5個の光源体12およびこの光源体の各LED11の配列方向に略直交する方向に稜線が連続するようにプリズム13bを形成した制光体13が器具本体15に組み込まれる。同様に左側用防犯灯Lには、取付け板17の左側に支持された5個の光源体12およびこの光源体の各LED11の配列方向に略直交する方向に稜線が連続するようにプリズム13bを形成した制光体13が器具本体15に組み込まれる。
なお、左右の分割面となる器具本体の側面には、アルミダイカストで側板40、40をそれぞれ一体に形成し、カバー部材である制光体13との間にパッキングを介在させて防水機能をもたせて構成する。
上記のように構成された右側用防犯灯Rは、片側に支持された各光源体12のLED11を点灯すると、各LED11から放射される光が第1実施形態と同様に制光体13のプリズム13bによって制御され、器具本体15の片面、図9(a)において右側に向かって放射される。また、左側用防犯灯Lは、各LED11から放射される光が第1実施形態と同様に制光体13のプリズム13bによって制御され、器具本体15の片面、図9(b)において左側に向かって放射される。なお、支持部材16は、支柱Pに対して回動が可能で、器具本体15を任意の方向に設置できる構成にする。
上記のように構成された右側用防犯灯Rおよび左側用防犯灯Lは、次のようにして各種の道路に設置される。すなわち、図10(a)に示すように、直線状の道路Aの場合には、1本の支柱Pに対して右側用防犯灯Rと左側用防犯灯Lの2台を使用して、その分割面に設けられた側板40が対向するように、換言すれば、制光体13が左右に延伸する道路に面するように位置させて支柱Pに設置する。これにより、第1実施形態と同様に、制光体13のプリズム13bの稜線が道路横断方向に略沿って位置するように設置され、図10(a)に示す概略的な配光状態のように、支柱Pの下方領域から左右の歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって防犯灯としての照明を行うことができる。この際道路以外に漏れ光が出ないようにプリズム13bによって各LED11からの光は制御される。
次に、図10(b)に示すようにカーブを伴う道路Aの場合には、1本の支柱Pに対して右側用防犯灯Rと左側用防犯灯Lの2台を使用し、右側用防犯灯Rは右カーブの路面に沿わせるように、所定の角度で右側に向けて支柱Pに設置する。左側用防犯灯Lは左カーブの路面に沿わせるように、所定の角度で左側に向けて支柱Pに設置する。これにより、右側用防犯灯Rにより支柱Pの下方領域から右側にカーブした歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって照明を行う。また左側用防犯灯Lにより支柱Pの下方領域から左側にカーブした歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって照明を行う。これにより、図10(b)に示す概略的な配光状態のように、左右の防犯灯R、Lによって、カーブに沿った広範囲の配光をもって照明を行うことができる。同時に、図10(b)中破線で示すような漏れ光が発生することがなく、近隣住宅や畑の農作物に悪影響を与える恐れがなくなる。
次に、曲がり角の道路Aの場合には、図10(c)に示すように、1本の支柱Pに対して右側用防犯灯Rと左側用防犯灯Lの2台を使用し、道路の曲がりに沿うように約90°の角度隔たるように配置する。すなわち、右側用防犯灯Rは右に曲がった路面に沿わせるように右側に向けて支柱Pに設置する。左側用防犯灯Lは左に曲がった路面に沿わせるように左側に向けて支柱Pに設置する。これにより、右側用防犯灯Rにより支柱Pの下方領域から右側に曲がった歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって照明を行う。また左側用防犯灯Lにより支柱Pの下方領域から左側に曲がった歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって照明を行う。これにより、図10(c)に示す概略的な配光状態のように、左右の防犯灯R、Lによって、曲がり角の道路Aに沿った広範囲の配光をもって照明を行うことができる。同時に、従来の設置形態を示す図10(d)に破線で示すような漏れ光が発生することがなく、角の住宅や畑の農作物に悪影響を与える恐れがなくなる。図中10´は従来の防犯灯である。
次に、行き止まりの道路Aの場合には、図10(e)に示すように、左側用防犯灯Lを1台使用し、その分割面に設けられた側板40が行き止まりの奥に面するように、換言すれば、制光体13が延伸する道路Aに面するように位置させて支柱Pに設置する。これにより、第1実施形態と同様に、制光体13のプリズム13bの稜線が道路横断方向に略沿って位置するように設置され、図10(e)に示す概略的な配光状態のように、支柱Pの下方領域から歩道側及び車道側の道路Aの延伸方向にわたる広範囲の配光をもって照明を行うことができる。同時に、破線で示すような漏れ光が発生することがなく奥の住宅や畑の農作物に悪影響を与える恐れがなくなる。なお、図10(e)と逆に、行き止まり道路の左側に支柱を立てて防犯灯を設置する場合には右側用防犯灯Rを1台使用し、その制光体13が延伸する道路Aに面するように位置させて支柱Pに設置すれば、同様の作用効果を得ることができる。
以上、第2実施形態によれば、曲がり角、カーブ、行き止まりなどの道路Aで効率のよい照明ができると共に、漏れ光を最小限にすることができる。同時に各種設置場所の条件に適合可能な汎用性に富んだ照明装置をなす防犯灯を提供することができる。
また、第2実施形態の防犯灯によれば、片側だけの配光でよいので、光源体12のLED11の数は少なくすることができ、安価にできると共に、反射体14や制光体13などの光学系が半分となり器具を小型・軽量に構成することができ支柱への設置作業も楽に行える。
第2実施形態において、制光体としてプリズムを使用したが、凸レンズ等のレンズ体で構成してもよい。この場合、光学系部品としては、光源体とレンズ体、または光源体と反射体およびレンズ体で構成してもよい。
その他、第2実施形態における他の構成、作動、作用効果、変形例等は、第1実施形態と同様である。
図11〜図20に従い本発明の第3実施形態を説明する。なお、図11〜図19には、第1実施形態における図1〜図8と同一部分に同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
第3実施形態の照明装置である防犯灯10が備えた器具本体15は、金属例えばアルミニウムのダイキャスト製であり、この器具本体15の内面にねじ止め等により固定された取付け板17も金属好ましくは熱伝導性が良い例えばアルミニウム製である。取付け板17は、互いの背面が対向する一対の取付け部をなす辺部17c、17cと、これらを一体に接続した稜部17bを有していて、長手方向と直交する方向の断面がV字状に形成されている。なお、稜部17bは尖っていてもいなくてもよい。第3実施形態の取付け板17は第1実施形態で説明した上側反射体に相当する構成を有していない。
図14に示すように稜部17bを通る鉛直線Cに直交する水平線Dと、両辺部17c、17cとが挟む開き角θ1は、30°〜60°である。この開き角θ1により、光源体12が点灯された状態で、防犯灯10の両側斜め下方向への照射距離を長く確保できる。即ち、防犯灯10として必要とされる道路の長手方向(延び方向)に例えば17.5mの範囲にわたって光を照射することができる。
両辺部17c、17cの表面に、取付け板17の長手方向に並べて取付けられた複数の光源体(光源モジュール)12は、図18及び図19に示すように反射体(反射部材)14と、この裏面に重ねられたモジュール基板11aと、この基板に実装された複数のLED(発光素子)11を備えている。
反射体14は、例えばPBTやABS等の合成樹脂の成形体の表面にアルミニウム(銀でも良い)を蒸着して形成されている。なお、蒸着は図18(B)〜(D)中寸法E1の範囲についてのみ施されて、反射体14の取付け側の部位である寸法E2の範囲については施されていない。反射体14は、その長手方向に延びる樋状の反射面14aを有している。この反射面14aは蒸着されたアルミニウムによって鏡面となっている。
反射体14の開口幅E(図17参照)は20mm〜50mmである。この開口幅Eによって、光源体12ひいては防犯灯10のコンパクト化を図りつつ、光源体12から出射される光の広がりが絞られ過ぎないようにして、目的とする照射範囲を照射できる。具体的には、道路照明においては道路幅全体にわたる照明が可能となるように出射光を制御できる。
図17(B)及び図19(B)に示すように反射体14は、その幅方向(これは前記長手方向に直交する方向を指している。)中央部に長孔14bを有している。長孔14bは反射体14の長手方向に延びていて、この長孔14bにより反射面14aが反射体14の幅方向(左右方向)に二分されている。
第3実施形態の反射体14は上側反射部材をなす反射壁部14cを一体に有している。図17(A)及び図18(D)に示すように反射壁部14cは、反射体14の上端部を閉じる壁部であって、反射面14aの上端から直角に折れ曲がるように連続して形成されている。反射壁部14cの下面は、平坦であるとともに、そこに蒸着されたアルミニウムによって鏡面となっている。なお、この蒸着の範囲は前記寸法E1の範囲に限定されている。
反射体14の下端部には反射壁部14cに相当する構成がなく、したがって、図17(A)及び図19に示すように反射体14の下端は開放されている。そのため、図18(A)に示すように反射体14を正面に見て、長孔14bは、3方を囲まれるように設けられている。つまり、長孔14bの左右両側が反射面14aで囲まれ、長孔14bの上方が反射壁部14cで囲まれている。
反射体14はその上端から上方に一体に突出する上側の固定部14dを有しているとともに、下端から上方に一体に突出する上側の固定部14eを有している。図18(A)(D)に示すように上下の固定部14d,14eの中央部にねじ等の固定部品を通すための通孔が形成されている。
図19(B)に示すように反射体14の裏面、例えば固定部14d,14eの中央部裏面に夫々嵌合凸部14fが一体に突設されていて、この部分に前記通孔が貫通されている。更に、反射体14の裏面には、嵌合凸部14fと異なる位置で、複数例えば一対の係合爪14gが一体に突設されている。これらの係合爪14gはその付け根を支点に弾性変形が可能である。
モジュール基板11aは、反射体14の裏面と略同じ大きさの電気絶縁板と、配線パターンと、ヒートスプレッダとしての銅箔とからなる。配線パターンはLED11を直列に接続するために電気絶縁板の表面に設けられている。銅箔は、配線パターンと電気的に絶縁された状態で電気絶縁板の表裏両面に渡って連続して設けられている。
図19に示すようにモジュール基板11aの長手方向両端部中央に嵌合部21が夫々設けられている。これら一対の嵌合部21は、嵌合凸部14fの形状に対応しており、例えばモジュール基板11aの長手方向の端に開放するU字形状の溝からなる。なお、嵌合凸部14fの形状が円形の場合、嵌合部21は円形の孔等で形成することも可能である。
更に、図19に示すようにモジュール基板11aの両側縁の中央部裏面には夫々爪受け溝22が設けられている。なお、このように嵌合部21とは異なる位置に設けられた爪受け溝22は省略することが可能である。しかし、前記係合爪14gが係合する部位を、モジュール基板11aの側縁に開放する爪受け溝22とした構成では、係合爪14gが反射体14の幅方向にはみ出ることがない。それにより、後述のように反射体14を並設する上で、隣接する反射体14間に間隙が極力生じないようにして複数の反射体14の配置をコンパクトにでき、ひいては防犯灯10のコンパクト化を促進できる点で好ましい。
モジュール基板11aは、その嵌合部21を反射体14の嵌合凸部14fに夫々嵌合させるとともに、爪受け部22に反射体14の係合爪14gを夫々係合させることにより、図17及び図18に示すように反射体14の裏面に位置決めされるとともに積層された状態に取付け保持される。これにより、取付け板17への光源体12の取付けに際し、モジュール基板11aと反射体14を別々に取付ける手間を要することなく、モジュール基板11aと反射体14を一つのアセンブリとした状態で取付けることができる点で好ましい。
LED11は図17(B)等に示すようにモジュール基板11aの表面(実装面)にその配線パターンと電気的に接続して実装されている。具体的には、図18(A)(D)で代表して示すようにLED11は、互いに逆方向に突出するアノード(電極)11c及びカソード(電極)11dを有していて、これらの電極を前記配線パターンに半田付けすることによって実装されている。この場合、アノード11c及びカソード11dがモジュール基板11aの長手方向、言い換えれば、各LED11がなした直線状の列が延びる方向に並ぶようにLED11は実装されている。更に、各LED11のモジュール基板11a側とアノード11cとを熱的に接続して放熱する放熱手段(図示せず)を設けても良い。この場合、アノード11c側がカソード11dに比べて温度が上昇し易いので、アノード11cとカソード11dを対向させて配置することによって、モジュール基板11aを均熱化し、各LED11の温度のばらつきを抑制することができる。
各LED11の実装間隔Fは5mm〜20mmである。このようにLED11の実装間隔Fを5mm以上とすることで、LED11がなした列が延びる方向に放射された光が、隣接するLED11に遮られて光の取出し効率が低下することを抑制できる。そして、LED11の実装間隔Fを20mm以下とすることで、個々のLED11が一つの輝点として認識されることを抑制しつつの光源を見掛け上大きく視認させてグレアを低減させることができる。
このようにLED11が複数実装されたモジュール基板11aと反射体14が既述のように組立てられることにより、各LED11は、反射体14の内側に臨むとともに反射体14を正面から見てその長孔14bに配置される。即ち、列をなした複数のLED11は、その列が反射体14の幅方向両側部位、つまり、反射面14aの左右両側に映り込むように、反射面14aの内側でかつ幅方向中央部に配設されている。
言い換えれば、反射体14の幅方向両側部位は、複数のLED11がなした列を中心として左右対称に設けられている。そのため、各LED11とそれらが映り込む反射体14の幅方向両側部位との間の距離が同じであることにより、列をなして並んでいる各LED11に対する反射面14aでの反射の制御が同じであり、これにより道路幅全体に光を広げつつ道路が延びる方向に所定長さの範囲にわたる照明ができるようになっている。これに対し、列をなして並んでいる各LED11と反射壁部14cとの距離は夫々異なっており、反射壁部14cの反射面は専らこれに最も近い位置のLED11に対して下方への反射を主に制御するようになっている。
しかも、図18(C)に示すようにLED11の光出射正面(図18(C)で上面)の高さ位置は、反射体14の反射面14aの焦点Gに位置せず、この焦点Gから裏面方向(図18(C)で下方向)に2mm(これを−2mmと称する。)の範囲K1内、又は、焦点Gから正面方向(図18(C)で上方向)に2mm(これを+2mmと称する。)の範囲K2内に設定されている。これにより、各LED11の光が平行光となって出射されることを防止し、かつ、出射光を広げて効率よく道路面等を照射することができる。
又、モジュール基板11aが反射体14に保持された状態で各LED11は長孔14b内に配置されているため、これらLED11のアノード11c及びカソード11dは、光源体12を正面から見た状態で反射体14により覆われることなく、反射体14の内側に露出された状態にある。これにより、LED11が点灯された状態で、このLED11の発熱部に至近距離で配設されている金属製のアノード11c、カソード11d、及び半田に伝導するLED11の熱を、反射体14に妨げられることなく空気中に放出できる。この放出は後述する制光体(カバー)13を用いない場合に特に促進される。そして、こうした放熱に伴い、各LED11の温度上昇が抑制されて発光効率及び寿命の低下を抑制できる。
しかも、各LED11は直線状の列をなして並べられており、これらと長孔14bの両側の縁との間にスリット状の隙間が形成される。このため、このスリット状の隙間を通る空気の流れで各LED11に周囲に熱が留まることが抑制されて、これらLED11からの放熱が促進されるので、各LED11の温度差が生じないようにできる。この放出は後述する制光体(カバー)13を用いない場合に特に促進される。そして、こうした放熱に伴い各LED11の光束の発光色のばらつきを抑制できる。
なお、第3実施形態では、LED11からの放熱促進のために、アノード11cとカソード11dの双方及びこれらの半田付け部分を、制光体13の内側に露出させたが、これに代えて、アノード11cとカソード11dの一方及びその半田付け部分は、反射体14で覆われるようにしても良い。この場合にも、LED11の放熱性を向上できるに伴い発光性能の低下を抑制できる。即ち、アノード11cとカソード11dの少なくとも一方を制光体13の内側に露出させることにより、モジュール基板11aを通しての後述の放熱に加えて制光体13の内側への放熱ができる。したがって、発光性能の低下が抑制されて、高性能な防犯灯10とすることが可能である。
各光源体12は、取付け板17の両辺部17cの表面にこれら両辺部17cの長手方向に並べて固定される。この固定は、固定部品例えば光源体12の上下の固定部14d,14eの通孔を通って辺部17cにねじ込まれるねじ25(図14参照)によりなされている。ねじ25の締め付けにより、モジュール基板11aは、反射体14と取付け板17とで挟着されて、反射体14の裏面及び辺部17cの表面に熱伝導ができるように密接される。したがって、防犯灯10の点灯時にLED11が発する熱の多くは、モジュール基板11aを経由して取付け板17に伝導し、更に、この取付け板17から器具本体15に伝導して、器具本体15の表面から大気中に放出される。こうしたLED11からの放熱において、既述のようにモジュール基板11aには銅箔がヒートスプレッダとして設けられているので、この銅箔を経由してモジュール基板11aから取付け板17に効率よく放熱させることができる。なお、モジュール基板11aの銅箔と反射体14の蒸着層とは非連続である。
各光源体12が互いに並べられた状態は図15及び図16に示される。各光源体12が有した複数のLED11がなす列の延びる方向は、各光源体12の並び方向に対して直交している。例えば図16の状態では各光源体12が横方向に並設されているのに対して、夫々の光源体12のLED11列は縦方向に配列されている。
そして、図16に示すように取付け板17に固定された各光源体12のLED列の相互間隔Iは、30mm〜70mmである。このような間隔の設定により、並設された光源体12のLED列が独立して視認され難くして、各光源体12が、恰も、器具本体15の長手方向に沿う一つの光源として見掛け上視認され易くなっている。こうした光源体12の並設は、既述のように光源体12がその上下に設けた固定部14d,14eを設けたことにより、並び方向に隣接した光源体12の相互間隔を最小にして、既述の相互間隔Iを得ることで実現している。
以上のように複数の光源体12が固定された取付け板17を支持した器具本体15は、道路際に所定間隔で立てられる支柱Pの上部に、図11に示すように支持部材16及び取付けバンド19を用いて支持固定される。この場合、図15(A)に示すように支柱Pの軸線、つまり、鉛直線Jに対して器具本体15は、道路の中央部側程高くなるように斜め上向きに傾けて固定される。この傾き角θ2は10°〜40°である。このような傾き角θ2の設定により、道路幅の中央部に向けて光が照射されて、照射面の照度を高くできるようになっている。又、以上の傾き角θ2によって、防犯灯10の設置状態で器具本体15を側方から見たときに、各LED列はその上側ほど鉛直線Jに寄るように斜めに配列され、同様に反射体14の樋状をなす反射面14aもその上側ほど鉛直線Jに寄るように斜めに配設される。
又、カバーとしての制光体13は、器具本体15に支持されて各光源体12及び取付け板17などを覆っている。制光体13は透明なアクリル樹脂等の透光性の合成樹脂で形成されており、その表面は内部を透視させないようにするためにフロスト加工が施されている。図12〜図14に示すように制光体13は一対の第1の光透過部13fと一対の第2の光透過部13gを有している。第1の光透過部13fは、取付け板17の斜めの両辺部17cと略平行に設けられていて、それにより、反射体14の反射面14aで反射された光の出射方向に対し直交して配設されている。第2の光透過部13gは、第1の光透過部13fの下縁から斜め上向きに折れ曲がっているとともに反射壁部14cに対向してその下方に設けられている。それにより、反射壁部14cで下方に反射された光の出射方向に対し直交して配設されている。
こうした制光体13の採用により以下の利点がある。即ち、各光源体12の反射面14aで反射された光及び各LED11から出射されて第1の光透過部13fに直接入射した光は、この反射面14aに側方から対向した制光体13の第1の光透過部13fを透過する。この場合、第1の光透過部13fがこれを透過しようとする光(図14中矢印Nで代表する。)の出射方向に対し直交しているので、第1の光透過部13fに入射された光は、第1の光透過部13fで反射され難く第1の光透過部13fを透過し易い。同様に、反射壁部14cで反射された光及び主として最も下位置のLED11から出射されて第2の光透過部13gに直接入射した光は、この反射壁部14cに下方から対向した制光体13の第2の光透過部13gを透過する。この場合、第2の光透過部13gがこれを透過しようとする光(図14中矢印Mで代表する。)の出射方向に対し直交しているので、第2の光透過部13gに入射された光は、第2の光透過部13gで反射され難く第2の光透過部13gを透過し易い。そのため、制光体13での光のロスが少なくなるに伴い、効率よく光を照射することができる。
前記構成の防犯灯10によれば、複数のLED11が、樋状の反射面14aを有した反射体14が延びる方向と同方向に延びる列をなして設けられ、かつ、このLED11の列を備えた複数の光源体12を器具本体15の長手方向に並設したので、LED11の配列を簡素化できる。更に、各光源体12が、鏡面からなる樋状の反射面14aを有した反射体14を備えていて、この反射体14によりLED11が発した光の配光を制御して投光できるので、器具本体15の長手方向に並設された光源体12によって、広範囲にわたり照明することが可能である。
しかも、反射体14に組み合わされたLED11の列は、反射体14が有した樋状の反射面14aの内側でかつ幅方向中央部に配設されているので、LED11の列が収容された反射面14aの幅方向両側部位にLED11列が夫々映り込む。それによって、個々のLED11が小さく高輝度であるにも拘らず、防犯灯10の見掛け上の光源の大きさが反射面14aに映り込んだLED11列の像によって大きくなる。つまり、光源として実際に使用しているLED11の数よりも多くの光源が配置されているように見えるので、使用上の光源を大きく見せることができる。そのため、複数の光源体12からなる光源のグレアを低減できる。
この場合、各LED11とそれらが映り込む反射体14の幅方向両側部位との間の距離が同じであることにより、列をなして並んでいる各LED11に対する反射面14aでの反射の制御は同じである。したがって、広範囲にわたる照明、つまり、図14中矢印Nで代表される光は反射面14aで道路幅全体に広げられつつ、道路が延びる方向に遠方まで到達して道路の所定長さの範囲にわたる照明ができる。
なお、レンズを用いて防犯灯の配光を制御することはできるが、この場合、光源の輝度が高まってグレアを感じ易くなる点で不利である。そればかりか、大光量が必要な場合には、それに応じてLEDを数多く並べてそれらからの出射光を制御するレンズは必然的に大きくなるので、コスト的に不利である。又、小さなレンズを複数用いて配光を制御する場合は、組立ての煩わしさが高められるだけではなく、複数のレンズを通った光により光源が独立して見えるようになるので、高輝度のLEDが個々に認められてつぶつぶ感が強くなり、グレアが高くなる点で不利である。しかし、第3実施形態の防犯灯は、既述のように反射により光源を大きく見せる光源体12を用いて配光制御をするので、以上のような不利がない。
更に、下端が開放された反射体14にその上側開口を閉じる反射壁部14cを設けたので、この反射壁部14cの下面の反射面により、主として最も上位置のLED11から上方に放射された光を下方に反射させて、LED11から発した光が防犯灯10の上方へ抜けてロスとならないようにできる。これにより、防犯灯10の上方へ光が漏れることによる光害を低減できるとともに、図14中矢印Mで代表される光によって防犯灯10の略直下の明るさを確保する照明ができる。
以上のように構成された防犯灯10の配光特性を図20に示す。図20中点線で示したQは、取付け板17の稜部17bを通る鉛直線を基準とする器具本体15の長手方向に沿う配光特性を示している。この配光特性Qは防犯灯10の長手方向に沿って(図12中二点鎖線Q1で示す。)測定された配光特性であり、図20中0°は防犯灯10の真下の光度を示しており、このときの光度を基準値100として示したものである。前記構成の防犯灯10は、前記鉛直線に対し0°〜±50°の範囲に全光束量があって、かつ、前記鉛直線に対し0°〜±20°未満での光束配分率が50%〜60%、±20°〜±50°での光束配分率が40%〜50%の配光特性を有している。
この配光特性によれば、防犯灯10に最も近い被照射面である防犯灯直下に、高光度のスポット光を照射できることが明らかである。これにより、防犯灯直下の水平面照度を効率よく高めることができる。このように防犯灯直下を明るく照明できるに伴い光源の眩しさ感が低減されるため、防犯灯としての適用においてグレヤ指標であるGR値を低減できる。
更に、図20中実線で示したRは、取付け板17の稜部17bを通る鉛直線を基準とする器具本体15の長手方向と直交する方向に沿う配光特性を示している。この配光特性Rは図12中二点鎖線R1に沿って測定された配光特性である。前記構成の防犯灯10は、前記鉛直線に対し0°〜±20°未満での光束配分率が10%〜20%、±20°〜±50°未満での光束配分率が35%〜45%、±50°〜±90°未満での光束配分率が35%〜45%、±90°〜180°での光束配分率が5%未満の配光特性を有している。
この配光特性によれば、防犯灯10の左右の両側斜め下方向への光の配分により例えば道路をそれが延びる方向に沿って広範囲にわたり照明することができるとともに、防犯灯10の直下に対する光の配分により水平面照度を高めることができる。従って、図20中Qで示した配光特性と相まって、防犯灯10直下が明るく照明されて光源の眩しさ感が低減される。これにより、防犯灯10としての適用においてグレヤ指標であるGR値を低減でき、例えばGR値を50以下にすることができる。しかも、図20中Qで示した配光特性から明らかなように防犯灯10の上側に対する光の配分が5%未満であるため、防犯灯10の上側に対する光害を抑制できる。
なお、図21(A)(B)は比較のために示した公知の防犯灯の配光特性を示し、これらの図において点線及び実線での表記、及び防犯灯直下の光度を基準値100とした点は図20と同じである。そして、図21(A)は光源に蛍光灯を用いた防犯灯の配光特性を示し、図21(B)は光源の水銀灯を防犯灯の配光特性を示している。これらの配光特性は第3実施形態の配光特性とは全く異なり、いずれも最高輝度が低く、かつ、図21(A)の防犯灯では道路の延びる方向へ十分遠くまで照らし難く、図21(B)の防犯灯ではその直下の明るさを十分に得ることが難しい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の第1実施形態の照明装置を、制光体を分離した状態で示す斜視図。 同じく照明装置を、制光体の一部を切り欠いて示す正面図。 同じく照明装置を示し、(a)は制光体の一部を切り欠いて示す側面図、(b)は支持部材を示す側面図。 同じく照明装置を、制光体の一部を切り欠き、図3(a)のA−A線に沿い断面して示す図。 同じく照明装置の光源体を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)はプリズムとの関係を示す側断面図。 (a)は同じく照明装置を道路に設置した状態を示す図、(b)は点灯時の配光状態を概略的に示した図。 同じく照明装置の変形例を示し、(a)は第1の変形例を示す図3(a)相当図、(b)は第2の変形例を示す図5(c)相当図、(c)は第3の変形例を示す図5(c)相当図。 同じく照明装置の更なる変形例を示し、(a)は第4の変形例を示す図3(a)相当図、(b)は第5の変形例を示す正面図。 本発明の第2実施形態の照明装置を示し、(a)は右側用防犯灯Rを示す図4相当図、(b)は左側用防犯灯Lを示す図5相当図。 同じく照明装置を各種の道路に設置し点灯したときの配光状態を概略的に示した図で、(a)は直線道路における配光状態、(b)はカーブを伴う道路における配光状態、(c)は曲がり角における配光状態、(e)は行き止まりにおける配光状態、(d)は曲がり角における従来の配光状態。 本発明の第3実施形態の防犯灯を示す側面図。 第3実施形態の防犯灯を示す斜視図。 第3実施形態の防犯灯を一部切欠いて示す正面図。 第3実施形態の防犯灯を示す断面図。 (A)は第3実施形態の防犯灯の各光源体の配列を示す側面図。(B)は同光源体の配列を斜め上側から見て示す斜視図。 第3実施形態の防犯灯の各光源体の配列を示す側面図。 (A)は第3実施形態の防犯灯の光源体を斜め下側から見て示す斜視図。(B)は同光源体を示す断面図。 (A)は第3実施形態の防犯灯の光源体を示す正面図。(B)は同光源体を示す側面図。(C)は同光源体を示す下面図。(D)は同光源体を示す断面図。 (A)は第3実施形態の防犯灯の光源体を分解して示す斜視図。(B)は同光源体を分解して図19(A)とは異なる方向から見て示す斜視図。 第3実施形態の防犯灯の配光特性を示す図。 (A)(B)は第3実施形態の防犯灯の配光特性と比較するために光源が夫々異なる従来の防犯灯の配光特性を示す図。
符号の説明
10…防犯灯(照明装置)、11…LED(発光素子)、11a…モジュール基板、12…高減退(光源モジュール)、13…制光体(カバー)、13f…第1の光透過部、13g…第2の光透過部、14…反射体(反射部材)、14a…反射面、14b…長孔、14c…反射壁部(上側反射部材)、14d,14e…固定部、14f…嵌合凸部、14g…係合爪、15…器具本体、17…取付け板、17b…稜部、17c…辺部(取付け部)、17d…補助反射体(上側反射部材)、21…嵌合部

Claims (7)

  1. 器具本体と;
    互いの背面が対向する一対の取付け部及びこれらを接続した稜部を有して断面V字状に形成され、前記稜部を下方に向けて前記器具本体に支持された取付け板と;
    樋状の鏡面反射面を有した反射部材、及び前記鏡面反射面の内側でかつ幅方向中央部位に前記反射部材が延びる方向と同方向に延びる列をなして配設された複数の発光素子を備えて形成され、前記各取付け部の夫々に前記取付け板の長手方向に並べて取付けられた複数の光源モジュールと;
    を具備したことを特徴とする照明装置。
  2. 前記反射部材の上側に入射光を下向きに反射する上側反射部材を配設するとともに、樋状の前記鏡面反射面を有した前記反射部材の下端が開放されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記反射部材が、この反射部材の幅内において上方及び下方に突出されて前記取付け板に固定された固定部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 嵌合部を有して前記取付け部と前記反射部材の裏面とで挟着されるモジュール基板を前記光源モジュールが備え、このモジュール基板に実装された前記各発光素子が配置される長孔を前記反射部材がその幅方向中央部に有しているとともに、前記反射部材が、前記嵌合部に嵌合して前記モジュール基板を位置決めする嵌合凸部、及び前記モジュール基板の周縁に係合して前記反射部材の裏面に前記モジュール基板を保持する係合爪を有していることを特徴とする請求項1から3の内のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記取付け板及び複数の光源モジュールを覆って前記器具本体に支持された透光性のカバーを備え、このカバーが、前記光源モジュールの鏡面反射面で反射された光の出射方向に対し略直交して配設された第1の光透過部と、前記上側反射部材で下方に反射された光の出射方向に対し略直交して配設された第2の光透過部を有していることを特徴とする請求項2から4の内のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記取付け板の稜部を通る鉛直線を基準とする前記器具本体の長手方向に沿う配光特性が、前記鉛直線に対し0°〜±50°の範囲に全光束があって、かつ、前記鉛直線に対し0°〜±20°未満での光束配分率が50%〜60%、±20°〜±50°での光束配分率が40%〜50%であることを特徴とする請求項2から5の内のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記取付け板の稜部を通る鉛直線を基準とする前記器具本体の長手方向と直交する方向に沿う配光特性が、前記鉛直線に対し0°〜±20°未満での光束配分率が10%〜20%、±20°〜±50°未満での光束配分率が35%〜45%、±50°〜±90°未満での光束配分率が35%〜45%、±90°〜180°での光束配分率が5%未満であることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
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