JP2021168252A - 照明装置 - Google Patents

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【課題】低位置の照明に加え、当該低位置よりも上方の明るさを確保できる照明装置を提供すること。【解決手段】低位置を照らす線状光と、前記線状光が照らす低位置よりも上方を照らす面状光と、を出射し、前記線状光の出射方向を水平方向とした場合に当該水平方向に直交する鉛直方向に対して前記面状光の光軸KAが傾いている照明装置を構成した。【選択図】図4

Description

本発明は、照明装置に関する。
高欄照明のように歩行者の目線位置よりも低い位置に光源が配置され、当該歩行者が通行する歩道等の路面を照らす照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−317622号公報
従来の照明装置において、路面の上方空間の明るさを確保する場合、頭柱(いわゆるポールトップ)型の街路灯器具などの他の照明器具を別途に設置する必要がありコストが増大する。また街路灯器具のために柱を立設すると、施工やメンテナンス時に高所作業が必要となり、災害発生時などにおけるポール倒壊リスクが生じ、また景観形成の阻害になる、といった各種の問題が生じる。
本発明は、低位置の照明に加え、当該低位置よりも上方の明るさを確保できる照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、低位置を照らす線状光と、前記線状光が照らす低位置よりも上方を照らす面状光と、を出射し、前記線状光の出射方向を水平方向とした場合に、当該水平方向に直交する鉛直方向に対して前記面状光の光軸が傾いていることを特徴とする照明装置を提供する。
本発明は、上記照明装置において、前記面状光の発光面は、前記鉛直方向の上方を向く面に設けられており、なおかつ、前記面状光の光軸は、前記線状光の出射方向の側、又は、当該出射方向の反対側に傾いていることを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記線状光、及び面状光を出射する装置本体を備え、前記装置本体は、板状であり、側面から前記線状光を出射し、上面から前記面状光を出射する、ことを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、互いに平行に配置された第1の線状光源、及び第2の線状光源と、前記第1の線状光源の線状光を第1の方向に反射し、前記第2の線状光源の線状光を前記第1の方向と反対の第2の方向に反射する反射面と、前記第1の線状光源、及び前記第2の線状光源が表面に組み付けられるベース板と、前記ベース板の前記表面に載置され、透光部材から成り、前記反射面によって前記第2の方向に反射された第2の線状反射光が入射され、当該第2の線状反射光から面状光を形成し、当該面状光を前記ベース板の前記表面の上方から出射する導光部材と、を備えることを特徴とする照明装置を提供する。
本発明は、上記照明装置において、前記導光部材は、前記ベース板の前記表面と対面する平面内に、前記第1の線状光源、前記第2の線状光源、及び前記反射面を収める収容凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記反射面が形成された反射鏡を更に備え、前記反射鏡は、前記第1の線状光源、及び前記第2の線状光源とともに前記ベース板に組み付けられていることを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記収容凹部に透光性樹脂が充填されている、ことを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記導光部材は、板状を成し、前記反射面によって前記第1の方向に反射された第1の線状反射光を側面から出射し、前記面状光を前記ベース板の表面の上方に位置する上面から出射することを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記ベース板の表面と、当該表面に対面する前記導光部材の面と、の界面部における前記第2の線状反射光の反射によって面状光が形成されており、当該界面部には、前記第1の方向、又は前記第2の方向に指向性を持たせる複数の光制御部が設けられていることを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記光制御部は、前記ベース板の表面に対面する前記導光部材の面内に形成された窪みを含み、前記窪みは、前記導光部材の面に垂直な断面形状が、前記指向性を持たせる方向に応じた非対称形状を成していることを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記窪みは、楕円錐形状を成し、楕円中心から前記第1の方向の側、又は前記第2の方向の側に前記楕円錐の頂点が偏心していることを特徴とする。
本発明は、上記照明装置において、前記第1の線状光源、及び前記第2の線状光源のそれぞれは、列状に並べられた発光素子を有し、それぞれの発光素子列が同一の基板に実装されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、低位置の照明に加え、当該低位置よりも上方の明るさを確保できる。
本発明の実施形態に係る低位置照明装置の構成を示す斜視図である。 装置本体の構成を示す斜視図である。 装置本体の構成を示す上面図である。 装置本体の構成を示す側面図である。 装置本体分解斜視図である。 ベース板に光源部を組み付けた状態を示す図であり、(A)は基板のみを組み付けた状態を示し、(B)は基板、及び反射鏡を組み付けた状態を示す。 光制御部の構成を示す図であり、(A)は界面部を拡大した断面図、(B)は光制御部の平面図である。 カバーにおいて範囲Eに対応する領域の輝度分布と斜視角との関係を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る低位置照明装置1の構成を示す斜視図である。
低位置照明装置1は、人の目線よりも低い位置に設置される照明装置であり、特に、公園広場や歩道といった人が往来する場所の景観形成に好適に用いられる。
本実施形態の低位置照明装置1は、図1に示すように、往来する人の足元や歩道の路面といった低位置を照らす第1の照明光A1と、当該第1の照明光A1が照らす低位置よりも上方を照らす第2の照明光A2と、を出射する装置本体10と、人が往来する路面の傍らに設置され、地面から所定の高さに装置本体10を支持する支持台11と、を備える。この所定の高さは、往来する人の目線よりも下方の位置であり、例えば数十cmである。
支持台11は、断面矩形の中空状に形成されており、その上端部に装置本体10が当該上端部の開口を塞ぐように載置され、両者がボルトで締結されている。また支持台11の内部には、装置本体10に電力を供給する不図示の電源回路や点灯を制御する不図示の制御回路などが収められている。
装置本体10は、略矩形板状の透光部材(例えばアクリル樹脂材)から成るカバー20と、このカバー20の中に納められた光源部30と、を備え、カバー20の側面20Bから上記第1の照明光A1を出射し、カバー20の上面20Aから上記第2の照明光A2を出射する。
第1の照明光A1は、人が往来する往来方向DAに沿って延びる線状光であり、水平方向DBに出射される。なお、第1の照明光A1の光軸が水平方向DBから傾いていてもよいことは勿論である。
第2の照明光A2は面状光である。装置本体10において、第2の照明光A2の発光面は、水平方向DBに直交する鉛直方向DCの上方を向いた面である上面20Aとなっており、また第2の照明光A2の光軸KA(図4)が鉛直方向DCから第1の照明光A1の出射方向の側(すなわち、第1の照明光A1が照明する側)に向けて傾けられている。この第2の照明光A2は、後述する第2の線状光源32A2の直接光ではなく、当該第2の線状光源32A2の直接光を反射鏡36によって反射し、導光部材であるカバー20の中を導光させて得られた光となっている。
かかる低位置照明装置1によれば、線状光の第1の照明光A1によって、人が往来する歩道の線形の視認性や誘導性を向上させることができる。また面状光の第2の照明光A2によって、第1の照明光A1が照らす箇所よりも上方の比較的広い空間を照らし、低位置側と上方空間の両方の照明を実現できる。
また、第2の照明光A2の光軸KAが鉛直方向DCから傾くことで、低位置照明装置1の直上ではなく、第1の照明光A1の照明箇所や周囲の環境に併せた箇所の明るさを確保でき、様々な用途や環境に応じた照明装置を構成できる。特に、第2の照明光A2の光軸KAが鉛直方向DCから第1の照明光A1の出射方向の側に傾くことで、往来する人を照らすことを兼ねた景観照明を行うことができる。
また第2の照明光A2が面状光であるため、第2の照明光A2が上面20Aに設けられていてもグレアが抑えられる。
次いで、低位置照明装置1が備える装置本体10の構成について詳述する。
図2から図4はそれぞれ装置本体10の構成を示す図であり、図2は斜視図、図3は上面図、図4は側面図である。また図5は装置本体10の分解斜視図である。図6はベース板42に光源部30を組み付けた状態を示す図であり、図6(A)は基板34のみを組み付けた状態を示し、図6(B)は基板34、及び反射鏡36を組み付けた状態を示す。なお、図2、及び図3は、装置本体10の内部を透視して示す透視図でもある。
装置本体10は、図5に示すように、上述したカバー20と、光源部30と、ベース部40と、を備える。
ベース部40は、光源部30、及びカバー20のそれぞれが、一方の平面状の表面42Aに組み付けられる金属製の矩形板材から成るベース板42を有し、当該表面42Aのうちの少なくとも後述する範囲E(図3)は光を反射する反射面であり、本実施形態では、当該反射面は光の拡散性を有する拡散反射面となっている。なお、かかる反射面、及び拡散反射面は、ベース板42の表面42Aを加工して形成してもよいし、反射シートなどの別途の反射材を表面42Aに設けて形成してもよい。またベース板42の表面42Aの全面を反射面としてもよい。
かかるベース板42は一対の両縁がL字状に折り曲げられて固定片43A、43Bが形成され、これら固定片43A、43Bが図1に示すように支持台11に締結される。
光源部30は、上記第1の照明光A1、及び第2の照明光A2の光源となるものであり、図5に示すように、互いに平行に配置された第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2と、これら第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2が共に実装された基板34と、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2の光を反射する反射鏡36と、を備える。
第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2は、発光素子の一例である複数のLED35を備え、これらLED35が直線状に並べられることで線状光を放射する線状光源を構成している。LED35は白色光を放射するSMD(Surface Mount Device)型LEDであるが、光の色(波長)は適宜であり、またLED35にはCOB(Chip on Board)型LEDを用いることもできる。
基板34は、LED35の実装面を上方に向けた姿勢で、図6(A)に示すように、ベース板42の表面42Aにねじ止め固定されており、当該ベース板42が基板34のヒートシンクとして作用する。
本実施形態では、ベース板42の表面42Aの中央Oよりも当該ベース板42の縁部42Bの側に偏心した位置(中央Oから離間した位置)に、第2の線状光源32A2を当該中央Oの側に向けた姿勢(すなわち第1の線状光源32A1を縁部42Bに向けた姿勢)で基板34が取り付けられている。かかる取付により、ベース板42の表面42Aには、第2の線状光源32A2から中央Oの側に比較的広い上記の範囲Eが確保される。
反射鏡36は、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2の長軸方向からみた側面視において、図4に示すように、第1の線状光源32A1の線状光を第1の方向DE1に反射する第1の反射部38A1と、第2の線状光源32A2の線状光を第1の方向DE1と反対方向の第2の方向DE2に反射する第2の反射部38A2と、を備える。
第1の反射部38A1、及び第2の反射部38A2はそれぞれ、図6(B)に示すように、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2の一端から他端までの全長に亘って上方から覆う形状を成し、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2のそれぞれが上方から視認不能に反射鏡36(第1の反射部38A1、及び第2の反射部38A2)によって覆い隠されている。
また第1の反射部38A1は、図4に示すように、第1の線状光源32A1との対向面に第1の反射面39A1が設けられており、第2の反射部38A2も、第2の線状光源32A2との対向面に第2の反射面39A2が設けられている。
第1の反射面39A1は、側面視において、第1の線状光源32A1から上方(本実施形態では鉛直方向DCの上方)に放射された線状光を略直角に曲げ、ベース板42の表面42Aと略平行な上記第1の方向DE1(本実施形態では水平方向DB)に転換する反射面である。
かかる第1の反射面39A1は、断面視において、第1の線状光源32A1の発光面(LED35の発光面35A:図4)に焦点が設定された放物反射面形状を成すことで、平行光化した第1の線状反射光AL1を第1の方向DE1に出射する。また第1の反射面39A1は、放物反射面における先端部39A1Tがベース板42の表面42Aと略平行な平面状に延びることで、第1の反射面39A1の厚みを抑えつつ、歩行者側に向けられる線状光源32A1からの直接光を遮光し、歩行者へのグレアを軽減する。
第2の反射面39A2は、図4などに示すように、第1の線状光源32A1及び第2の線状光源32A2が延びる方向について第1の反射面39A1と線対称に形成されている。すなわち、かかる第2の反射面39A2は、側面視において、第2の線状光源32A2から上方(本実施形態では鉛直方向DCの上方)に放射された線状光を略直角に曲げ、ベース板42の表面42Aと略平行であり、かつ、上記第1の方向DE1と反対方向の上記第2の方向DE2に転換する反射面に形成されている。
また第2の反射面39A2は、断面視において、第2の線状光源32A2(LED35)の発光部に焦点が設定された放物反射面形状を成すことで、平行光化した第2の線状反射光AL2を第2の方向DE2に出射する。第2の反射面39A2は、放物反射面における先端部39A2Tがベース板42の表面42Aと略平行な平面状に延びることで、第2の反射面39A2の厚みが抑えられている。
本実施形態において、反射鏡36は、図4、及び図6(A)に示すように、第1の反射部38A1と第2の反射部38A2との間に、両者を連結する板状の連結部38Bを有し、図6(A)に示すように、基板34の上から連結部38Bを当該基板34とともにベース板42にねじ止めすることで固定される。かかる反射鏡36は、例えば金属材や樹脂材などの適宜の材料を曲げ加工、あるいは押出成形などによって成型されている。
カバー20は、上述の通り、透光部材から成る略矩形の板状部材であり、図3に示すように、平面視においてベース板42よりも一回り大きなサイズで形成され、カバー20の裏面20Cの側には、ベース板42が嵌まり込む嵌合凹部21が形成されている。この嵌合凹部21にベース板42が嵌め込まれることで、カバー20によって装置本体10の上側の外郭が構成される。
さらにカバー20の裏面20Cの側には、図4、及び図5に示すように、嵌合凹部21の凹面から更に箱型に凹む収容凹部22が形成されている。カバー20をベース板42に取り付けた際に、光源部30が収容凹部22に収まることで、カバー20がベース板42に隙間無く取り付けられ、収容凹部22がベース板42によって密閉される。この状態において、収容凹部22には、カバー20と同程度の屈折率を有する透光性樹脂(図示せず)が充填されている。これにより、図4に示すように、光源部30の第1の線状反射光AL1、及び第2の線状反射光AL2が収容凹部22の側面22A1、22A2に入射するときの界面反射による光学ロスを低減できる。また光源部30が透光性樹脂に封止されるため、低位置照明において故障リスクの要因となる浸水や結露から光源部30が保護され信頼性を向上させることができる。
なお、かかる透光性樹脂は、次のようにして収容凹部22に充填される。
すなわち、図5、図6(A)、及び図6(B)に示すように、ベース板42、基板34、及び反射鏡36のそれぞれには、装置本体10の組み上げ時に互いに連通し、ベース板42の裏面側から収容凹部22に貫通する貫通路25(図4)を形成する孔部42C、34C、36Cが設けられている。そして、カバー20をベース板42に取り付けた状態において、ベース板42の孔部42Cから透光性樹脂を注入することで、収容凹部22への透光性樹脂の充填が行われる。
なお、透光性樹脂には、カバー20の材質と同等の光透過性を有する適宜の材料を用いることができる。
また、カバー20の収容凹部22の内面に、反射鏡36の反射面39A1、39A2と同等の反射面を形成することで、当該カバー20に反射鏡36の機能を持たせてもよい。この場合、カバー20の収容凹部22の内面に、第1の線状光源32A1及び第2の線状光源32A2に向かって表面が放物面形状となる突出部を設け、当該表面にアルミ蒸着を施すことで反射面39A1、39A2と同等の機能を有する反射面を形成することができる。カバー20に反射鏡36の機能を持たせることで、反射鏡36をカバー20とは別に準備する必要がないので、コストダウンを図ることができる。
さて、光源部30が第1の方向DE1に出射した第1の線状反射光AL1は、収容凹部22の側面22A1からカバー20に入射し、当該カバー20の側面20Bから上記第1の照明光A1(図1)として出射される。上述の通り、ベース板42の表面42Aにおいて、基板34が中央Oから偏心して配置されることで、第1の線状光源32A1、及び第1の反射部38A1が側面20Bの近くに配置され、当該側面20Bから第1の線状反射光AL1が効率良く出力される。
第1の線状反射光AL1は、放物反射面である第1の反射面39A1によって平行光化された光ではあるものの、第1の線状光源32A1の発光面(LED35の発光面35A)が理想的な点光源ではなく大きさを有することや、第1の反射面39A1の先端部39A1Tが平面状であること、側面20Bでの屈折などに起因し、平行光よりも拡がりを持った光となる。かかる第1の線状反射光AL1が第1の照明光A1としてカバー20の側面20Bから水平方向DBに出射されることで、低位置照明装置1の傍らの地面における比較的幅広い線状の範囲が照明される。
光源部30が第2の方向DE2に出射した第2の線状反射光AL2は、収容凹部22の側面22A2からカバー20に入射し、当該カバー20の中を導光し、ベース板42の表面42Aとカバー20の裏面20Cとの界面部で反射することで上方に向かう面状光となる。すなわち、本実施形態において、カバー20は、光源部30の第2の線状反射光AL2を導光し、当該第2の線状反射光AL2から面状光を形成する導光部材として機能する。かかる面状光がカバー20の上面20Aから第2の照明光A2として出射される。
また、ベース板42の表面42Aにおいて、カバー20とベース板42とが接触する範囲であって、カバー20によって導光される第2の線状反射光AL2が入射する範囲が上記範囲Eとして規定され、少なくとも当該範囲Eに拡散反射面が設けられることで、第2の線状反射光AL2から面状光が効率良く得られる。
本実施形態のカバー20においては、図4に示すように、光源部30からみて第2の線状反射光AL2の出射方向である第2の方向DE2に位置する側面20Dに、カバー20の内部側から入射する光を反射するサイド反射面60が形成されており、面状光の取出効率が更に高められている。
なお、サイド反射面60は、側面20Dのみならず、側面20B(すなわち、第1の線状光源32A1からの線状反射光AL1が外部に出射される面)を除く、他の側面にも形成されていてもよい。これにより、面状光の取出効率を更に高めることができる。
またサイド反射面60の形成には、例えば、ブラスト処理等によって表面を粗化させる処理、或いは、反射性の高い材料を塗布する処理といった公知、又は周知の適宜の反射面形成処理を用いることができる。また、かかる反射面形成処理において、サイド反射面60が形成されるカバー20の各側面(側面20Bを除く)における透過と反射の割合を適宜に調節してもよい。透過と反射の割合調整を通じて、カバー20の各側面における光の見え方を適宜に調整できるようになり、設置箇所の周囲景観に応じて光の見え方が適切に調整された低位置照明装置1を提供できる。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、界面部を構成するカバー20の裏面20C(本実施形態では、上記嵌合凹部21の凹面)には、多数の光制御部50が形成されており、各光制御部50が界面部での反射光の指向方向を制御する。
具体的には、第2の反射面39A2での反射によって第2の線状反射光AL2が所定の拡がりをもって方向DE2に向かって放射された後、直接的に、或いは、カバー20内を進行する過程において界面部に入射すると、光制御部50によって、鉛直方向DCに対して所定角度αだけ傾いた方向に進行方向が制御される。かかる制御によって、鉛直方向DCに対して光軸KAが所定角度αだけ傾き、また、カバー20内における多重反射を含む導光過程を通じて多数の光制御部50に均質に光が入射されるため、均一な輝度分布を有する面状光が得られる。
図7は光制御部50の構成を示す図であり、図7(A)は界面部を拡大した断面図、図7(B)は光制御部50の平面図である。
光制御部50は、図7(A)、及び図7(B)に示すように、カバー20の裏面20Cに垂直な断面形状が、指向性を持たせる方向に応じた非対称形状(左右対称でない形状)を成す窪みを含む。
本実施形態では、光制御部50は、楕円錐形状の窪みであり、開口面となる楕円面の短軸50Aが、第2の線状光源32A2の長軸方向と平行になるように、カバー20の裏面20Cに設けられている。そして当該楕円錐形状の窪みは、楕円中心OAではなく、第2の線状光源32A2が配置されている側に楕円中心OAから偏心した位置に頂点50Cが位置する形状となっており、当該光制御部50に入射した光の指向方向が頂点50Cの偏心方向に向けられるようになっている。
かかる光制御部50がカバー20の裏面20Cに短軸方向52Aと長軸方向52Bのそれぞれに所定のピッチPA、PBで形成されており、光制御部50のそれぞれが、当該光制御部50に入射する光を光軸KAの方向に出射することで、光軸KAを有した上記面状光がカバー20の上面20Aから出射される。
図8は上記カバー20において上記範囲Eに対応する領域の輝度分布と斜視角との関係を示す図である。なお、同図において比較例は、本実施形態の装置本体10において、光制御部50の形状を円錐としたものである。また本実施形態における光制御部50の楕円錐の寸法形状は、短軸50Aが0.22mm、長軸50Bが0.31mm、深さが0.14mm、頂点50Cの偏心距離(楕円中心OAからの距離)が0.14mmであり、また上記ピッチPA、PBはいずれも1mmである。比較例に係る円錐の寸法形状は直径が0.22mm、深さが0.14mmであり、上記ピッチPA、PBはいずれも1mmである。
図8から明らかなように、本実施形態の装置本体10においては、いずれの斜視角においても、従来例に比べて輝度が一様に分布しており、理想に近い面状光が得られていることが分かる。
さらに、本実施形態の装置本体10においては、斜視角が0度〜15度程度であると、輝度が比較的高い高輝度領域Fが出現しないのに対し、斜視角が30度以上になると高輝度領域Fが出現する。これにより、面状光の光軸KAが鉛直方向DCに対して傾いていることが分かる。
上述した実施形態によれば次の効果を奏する。
本実施形態の低位置照明装置1は、低位置である地面を照らす線状光の第1の照明光A1と、上方を照らす面状光の第2の照明光A2と、を出射し、この第2の照明光A2の光軸KAが鉛直方向DCに対して傾いた構成となっている。
この構成により、線状光の第1の照明光A1によって、人が往来する歩道の線形の視認性や誘導性を向上させることができる。また面状光の第2の照明光A2によって、第1の照明光A1が照らす箇所よりも上方の比較的広い空間を照らし、低位置側と上方空間の両方の照明を実現できる。
また、第2の照明光A2の光軸KAが鉛直方向DCから傾くことで、低位置照明装置1の直上ではなく、第1の照明光A1の照明箇所や周囲の環境に併せた箇所の明るさを確保でき、様々な用途や環境に応じた照明装置を構成できる。
本実施形態の低位置照明装置1は、面状光である第2の照明光A2の出射面が、鉛直方向DCの上方を向いた面である上面20Aに設けられており、第2の照明光A2の光軸KAは、第1の照明光A1の出射方向の側に鉛直方向DCから傾いている。
このように、第2の照明光A2が上面20Aに設けられていても、第2の照明光A2が面状光であるためグレアが抑えられる。
さらに、第2の照明光A2の光軸KAが鉛直方向DCから第1の照明光A1の出射方向の側に傾くことで、往来する人を照らすことを兼ねた景観照明を行うことができる。
本実施形態の低位置照明装置1は、線状光の第1の照明光A1、及び面状光の第2の照明光A2を出射する装置本体10を備え、この装置本体10が板状を成し、その側面20Bから線状光の第1の照明光A1を出射し、その上面20Aから面状光の第2の照明光A2を出射する。
これにより、低位置側である地面、及び低位置側の上方空間の両方を照らす照明を、薄形の単一の装置本体10によって実現することができる。
本実施形態の低位置照明装置1の装置本体10は、互いに平行に配置された第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2と、第1の線状光源32A1の線状光を第1の方向DE1に反射し、第2の線状光源32A2の線状光を第1の方向DE1と反対の第2の方向DE2に反射する反射鏡36と、第1の線状光源32A1、第2の線状光源32A2、及び反射鏡36が表面42Aに組み付けられるベース板42と、ベース板42の表面42Aに載置され、透光部材から成り、反射鏡36によって第2の方向DE2に反射された第2の線状反射光AL2が入射され、当該第2の線状反射光AL2から面状光である第2の照明光A2を形成し、当該第2の照明光A2を上面20Aから出射する導光部材としてのカバー20とを備える。
かかる構成によれば、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2のそれぞれの線状光が反射鏡36によって互いに反対方向に反射され、また、第2の線状光源32A2については導光部材たるカバー20によって面状光の第2の照明光A2として上面20Aから出射される。
したがって、第1の線状光源32A1の反射光である第1の線状反射光AL1によって低位側である足元を照明しつつ、上面20Aから出射される第2の照明光A2によって上方空間の明るさを確保できる。
さらに第2の照明光A2が面状光であり、なおかつ、第2の線状光源32A2が視認し難い構成であるため、上面20Aから第2の照明光A2を出射する構成であってもグレアが抑えられる。
また、上記構成により、装置本体10の厚みも抑えられ、低位置照明装置1として好適な低背化を図ることができる。
本実施形態の低位置照明装置1の装置本体10において、導光部材としてのカバー20は、ベース板42の表面42Aと対面する平面である裏面20C内に、第1の線状光源32A1、第2の線状光源32A2、及び反射鏡36を収める収容凹部22が形成されている。
これにより、第2の照明光A2を形成するための導光部材たるカバー20によって、ベース板42の表面42Aを覆い、装置本体10の上側の外郭を構成させることができ、当該外郭を構成するケース部材やカバー部材を導光部材とは別に設ける必要がない。
また、カバー20の裏面20Cが平面であるため、カバー20の裏面20Cをベース板42の表面42Aに隙間無く密着させ、収容凹部22を密封できる。
本実施形態の低位置照明装置1の装置本体10において、収容凹部22には透光性樹脂が充填されているため、低位置照明において故障リスクの要因となる浸水や結露から第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2が保護され信頼性を向上させることができる。
本実施形態の低位置照明装置1の装置本体10において、導光部材であるカバー20は板状であり、第1の線状反射光AL1を第1の照明光A1として側面20Bから出射するとともに、面状光を第2の照明光A2として上面20Aから出射するため、低位側を照らす第1の照明光A1と、上方空間を照らす第2の照明光A2を出射する装置本体10の厚みを抑えることができる。
本実施形態の低位置照明装置1の装置本体10は、ベース板42の表面42Aと、当該表面42Aに対面するカバー20と裏面20Cとの界面部における第2の線状反射光AL2の反射によって面状光を得ている。そして、当該界面部には、第2の線状反射光AL2の反射方向に指向性を持たせる複数の光制御部50が設けられている。
これにより、面状光に指向性を持たせ、光軸KAを所望の方向に傾けることができる。
本実施形態の低位置照明装置1において、光制御部50は、カバー20の裏面20C内に形成された窪みを含み、当該窪みは、カバー20の裏面20Cに垂直な断面形状が、指向性を持たせる方向に応じた非対称形状を成している。かかる窪みにより、第2の線状反射光AL2の反射方向の指向方向を簡単に制御できる。
本実施形態の低位置照明装置1において、光制御部50の窪みは、楕円錐形状を成し、楕円中心OAから第2の方向DEの側に楕円錐の頂点50Cが偏心しているため、第2の線状反射光AL2の反射方向の指向方向を当該第2の方向DEに向けることができ、また、頂点50Cの偏心度を調整することで、当該指向方向を変えることができる。
本実施形態の低位置照明装置1の装置本体10において、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2のそれぞれは、列状に並べられた発光素子であるLED35を有し、それぞれのLED35の列が同一の基板34に実装されている。
これにより、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2の平行度が確実に担保されるとともにLED35の発光面35Aを反射鏡36の焦点位置に合わせることが容易になる。また部品点数を削減し、組付工数を減らすことができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、低位置照明装置1において、装置本体10の底面(ベース板42の裏面側)を建物の壁面に向け、かつ、第1の照明光A1が鉛直方向DCの下方を照らす姿勢で、当該壁面の人の視線よりも低い位置に装置本体10を取り付けて壁面照明を行ってもよい。
例えば、低位置照明装置1において、面状光の第2の照明光A2を、第1の照明光A1の出射方向とは反対の側に光軸KAが鉛直方向DCから傾いてもよい。
これにより、低位置照明装置1からみて人が往来する側と反対側に樹木や壁面などの物体が存在する場合に、これらの物体を第2の照明光A2で照らすことができる。
また例えば、第1の線状光源32A1、及び第2の線状光源32A2の光源は発光素子ではなく、直管型の放電ランプでもよい。
また例えば、カバー20は、平面視矩形に限らず、任意の形状でもよい。
上述した実施形態における水平、及び垂直等の方向や各種の数値、形状は、特段の断りがない限り、それら方向や数値、形状と同じ作用効果を奏する範囲(いわゆる均等の範囲)を含む。
1 位置照明装置(照明装置)
10 装置本体
20 カバー(導光部材)
20A 上面
20B 側面
20C 裏面
22 収容凹部
32A1 第1の線状光源
32A2 第2の線状光源
34 基板
35 LED(発光素子)
36 反射鏡
39A1 第1の反射面
39A2 第2の反射面
42 ベース板
50 光制御部
A1 第1の照明光
A2 第2の照明光
AL1 第1の線状反射光
AL2 第2の線状反射光
DB 水平方向
DC 鉛直方向
DE1 第1の方向
DE2 第2の方向
KA 光軸
OA 楕円中心
α 所定角度

Claims (12)

  1. 低位置を照らす線状光と、
    前記線状光が照らす低位置よりも上方を照らす面状光と、を出射し、
    前記線状光の出射方向を水平方向とした場合に、当該水平方向に直交する鉛直方向に対して前記面状光の光軸が傾いている
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記面状光の発光面は、
    前記鉛直方向の上方を向く面に設けられており、なおかつ、
    前記面状光の光軸は、
    前記線状光の出射方向の側、又は、当該出射方向の反対側に傾いている
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記線状光、及び面状光を出射する装置本体を備え、
    前記装置本体は、
    板状であり、
    側面から前記線状光を出射し、上面から前記面状光を出射する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 互いに平行に配置された第1の線状光源、及び第2の線状光源と、
    前記第1の線状光源の線状光を第1の方向に反射し、前記第2の線状光源の線状光を前記第1の方向と反対の第2の方向に反射する反射面と、
    前記第1の線状光源、及び前記第2の線状光源が表面に組み付けられるベース板と、
    前記ベース板の前記表面に載置され、透光部材から成り、前記反射面によって前記第2の方向に反射された第2の線状反射光が入射され、当該第2の線状反射光から面状光を形成し、当該面状光を前記ベース板の前記表面の上方から出射する導光部材と、
    を備えることを特徴とする照明装置。
  5. 前記導光部材は、
    前記ベース板の前記表面と対面する平面内に、前記第1の線状光源、前記第2の線状光源、及び前記反射面を収める収容凹部が形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記反射面が形成された反射鏡を更に備え、
    前記反射鏡は、前記第1の線状光源、及び前記第2の線状光源とともに前記ベース板に組み付けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記収容凹部に透光性樹脂が充填されている、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の照明装置。
  8. 前記導光部材は、
    板状を成し、
    前記反射面によって前記第1の方向に反射された第1の線状反射光を側面から出射し、
    前記面状光を前記ベース板の表面の上方に位置する上面から出射する
    ことを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載の照明装置。
  9. 前記ベース板の表面と、当該表面に対面する前記導光部材の面と、の界面部における前記第2の線状反射光の反射によって面状光が形成されており、当該界面部には、前記第1の方向、又は前記第2の方向に指向性を持たせる複数の光制御部が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
  10. 前記光制御部は、
    前記ベース板の表面に対面する前記導光部材の面内に形成された窪みを含み、
    前記窪みは、
    前記導光部材の面に垂直な断面形状が、前記指向性を持たせる方向に応じた非対称形状を成している
    ことを特徴とする請求項9に記載の照明装置。
  11. 前記窪みは、
    楕円錐形状を成し、
    楕円中心から前記第1の方向の側、又は前記第2の方向の側に前記楕円錐の頂点が偏心している
    ことを特徴とする請求項10に記載の照明装置。
  12. 前記第1の線状光源、及び前記第2の線状光源のそれぞれは、
    列状に並べられた発光素子を有し、
    それぞれの発光素子列が同一の基板に実装されている、
    ことを特徴とする請求項4から11のいずれかに記載の照明装置。
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