JP2009109728A - シール部材、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

シール部材、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で波打ちを防止し良好なシール機能を発揮することのできるシール部材を提供する。
【解決手段】現像ケース(図示せず)と現像ローラ(図示せず)間におけるローラ長手方向の隙間を塞ぐシール部材55Cは、可撓性を有するシート56と該シート56の一部に接着された補強部材57からなる。補強部材57は、現像ローラ長手方向に並列される複数の補強ブロック57sに分割されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、シール部材、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関し、さらに詳しく言えば、現像装置からの現像剤の漏れを防止する技術に関する。
特開2002−72675号公報 特許第3235938号公報 特開2002−214906号公報
従来、乾式一成分現像装置としては各種のものが提案され、また実用化されているが、現像装置を実現する上では特に現像ローラ上に現像剤の薄層を安定して形成することが重要であり、非常に難しい技術である。
一例として、規制部材(金属製の現像ブレード等)を現像ローラに圧接させ、この接触ニップ部にトナーを通過させることで現像ローラ上のトナー量を規制するとともに摩擦によりトナーを荷電させる構成等が用いられるが、現像ローラ上に形成された現像剤薄層は、現像部で感光体上に形成された潜像を現像し、再び現像装置内へと回収される。
上記構成の現像装置では、現像ローラ長手方向において現像装置本体(筐体)との隙間から現像剤が漏れ出すことを防ぐためのシート状のシール部材(例えばPETシートやポリウレタン製のシート)が必要となる。このシール部材は現像ローラ上のトナー薄層を介して現像ローラと当接しており、現像装置内からトナーが漏れるのを防ぐと同時に、現像ローラ上の薄層トナーがシール部材を通過する際に、このトナーを掻き取らないように構成される。また、上記シール部材として導電性のシート材を用いることで上記のシール機能に加えて、現像ローラ上のトナー薄層がシール部材を通過する際にトナー荷電量を均一にすることで現像装置内で現像ローラ上のトナーを回収させ易くする機能を与える場合もあるが、いずれにしても現像ローラに対するシール部材の押圧力、ニップ、突入角度などを装置にあわせて適切に設定することが重要となる。
現像装置におけるシーリングに関しては、例えば特許文献1に、現像ローラのニップ下流側のハウジングとの隙間に一定の角度を持たせ位置を変えて2枚のシール部材を配置した現像装置が記載されている。また、特許文献2には、本体ケースと現像ローラとの間をシールする単数または複数の現像シール部材で、その両端部が、現像ローラ両端部との間まで延在して、端部シール部材の一部と重なり合うと同時に、その境界部に切れ目が設けられたシール部材が記載されている。さらに特許文献3には、現像剤をシールするシール部材と、前記シール部材に対する押圧力を切り替える、押圧切替手段とを備えている現像装置が記載されている。
しかしながら、現像ローラと現像装置本体との隙間から現像剤が漏れ出すことを防ぐためのシール部材は、現像ローラと現像装置開口部の長手方向を覆うように取り付けられるため、設計の際にシール部材の形状が細長い形状になりやすく、シール部材自体が薄いシート状のためシール部材が波打つという問題が生じる。シール部材が波打つと現像ローラとシール部材が波打ち部で均一に当接しないため、トナー漏れが発生してシール機能が充分に得られず、最悪の場合画像形成装置の機内にトナー飛散を引き起こすだけでなく、近接する感光体上や転写ベルト上にトナーがこぼれ落ち、画像不良を引き起こしてしまう。
本発明は、従来の現像装置のシール部材における上述の問題を解決し、簡易な構成で波打ちを防止し良好なシール機能を発揮することのできるシール部材ならびに現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、現像装置のケースと現像ローラ間におけるローラ長手方向の隙間を塞ぐシール部材であって、その一端が現像ケースに固定され、他端が現像ローラに現像剤を介して当接されるシール部材において、前記シール部材は、可撓性を有するシートと該シートの一部に接着された補強部材からなり、前記補強部材の現像ローラと近接する側に、現像ローラの回転方向と平行な複数の切込みが設けられていることにより解決される。
また、前記切込みの長さが、前記補強部材の短手方向の長さの半分以上であると好ましい。
また、現像装置のケースと現像ローラ間におけるローラ長手方向の隙間を塞ぐシール部材であって、その一端が現像ケースに固定され、他端が現像ローラに現像剤を介して当接されるシール部材において、前記シール部材は、可撓性を有するシートと該シートの一部に接着された補強部材からなり、前記補強部材は、現像ローラ長手方向に並列される複数の補強ブロックに分割されていると好ましい。
また、前記補強部材を前記複数の補強ブロックに分割する分割線が屈折する線分もしくは曲線によって構成されていると好ましい。
また、前記補強部材の線膨張係数が前記シートの線膨張係数よりも小さいと好ましい。
また、前記シートが導電性を有すると好ましい。
また、前記シート先端部の現像ローラと反対側に弾性押圧部材が取り付けられていると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜7のいずれか1項に記載のシール部材を備える現像装置により解決される。
また、一成分現像剤を用いると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、少なくとも像担持体と請求項8又は請求項9に記載の現像装置を搭載し、画像形成装置本体に着脱可能に構成されているプロセスカートリッジにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、請求項8又は請求項9に記載の現像装置もしくは請求項10に記載のプロセスカートリッジを備える画像形成装置により解決される。
請求項1のシール部材によれば、シール部材は可撓性を有するシートと該シートの一部に接着された補強部材からなり、その補強部材の現像ローラと近接する側に現像ローラの回転方向と平行な複数の切込みが設けられているので、シール部材の波打ちを防止することができる。
請求項2の構成により、切込みの長さが補強部材の短手方向の長さの半分以上であるので、シール部材の波打ちをより確実に防止することができる。
請求項3の構成により、シール部材は可撓性を有するシートと該シートの一部に接着された補強部材からなり、その補強部材は現像ローラ長手方向に並列される複数の補強ブロックに分割されているので、シール部材の波打ちを防止することができる。
請求項4の構成により、補強部材を複数の補強ブロックに分割する分割線が屈折する線分もしくは曲線によって構成されているので、補強ブロックと補強ブロックの間からトナーが漏れ出すことを抑制できる。
請求項5の構成により、補強部材の線膨張係数がシートの線膨張係数よりも小さいことにより、シール部材が保管時に高温環境に放置された場合におけるシートの膨張による伸び分を吸収するためシール部材の波打ちを防止することができる。
請求項6の構成により、シートが導電性を有するので、現像ローラ上のトナー薄層がシール部材を通過する際にトナー荷電量を均一にすることで現像装置内で現像ローラ上のトナーを回収させ易くする機能を付与することができる。
請求項7の構成により、シート先端部の現像ローラと反対側に弾性押圧部材が取り付けられているので、現像ローラに当接されるシール部材の当接圧を規制することができ、当接圧をバラツキなく設定することが可能となり、より安定した現像ローラとのニップを形成することができる。
請求項8の現像装置によれば、現像装置のケースと現像ローラ間におけるローラ長手方向の隙間を塞ぐシール部材の波うちが防止され、良好なシール性を得ることができる。
請求項9の構成により、一成分現像剤を用いる現像装置で良好なシール性を得ることができる。
請求項10のプロセスカートリッジによれば、プロセスカートリッジに搭載する現像装置における良好なシール性を得ることができる。
請求項11の画像形成装置によれば、現像装置における良好なシール性を得ることができるので、現像装置からのトナー漏れを防止することができ、飛散トナーによる画像形成装置内外の汚染を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略を示す断面構成図である。この図に示すカラープリンタ1はタンデム方式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラープリンタであり、装置本体のほぼ中央部に4つのプロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kを並べており、プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kの上方には、プロセスカートリッジの感光体ドラムに潜像を形成するための露光装置5が配置されている。プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kの下方には、複数の支持ローラに巻き掛けられている中間転写手段としての中間転写ベルト3が水平に配置されている。この中間転写ベルト3の図で見て右側に、二次転写装置11と中間転写体クリーニング装置14が配されている。中間転写ベルト3の下方には、転写ベルトに対する廃トナー回収容器15、記録媒体7を積載・収容する給紙カセット8が配置されている。給紙ローラ9にて給紙された記録媒体7は中間転写ベルト3と二次転写装置11との間を通り、定着装置12へ導かれて、記録媒体7にトナー像を熱定着させるようになっている。
プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kは、扱うトナーの色がイエロー,マゼンタ,シアン,黒と相違するが、構成や作用は全て同じであるので、図2でトナー色を示すY,M,C,Kを付さずに、一つのプロセスカートリッジ6について説明する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ6の下部には、中間転写ベルト3に対向するように像担持体である感光体ドラム60が配置され、時計方向に回転駆動される。感光体ドラム60の周りには、現像手段としての現像装置61、一次転写後の残トナーを掻き取るクリーニング手段としてのクリーニングブレード62、感光体ドラム60に当接する帯電手段としての帯電ローラ63が設けられている。
クリーニングブレード62の近傍には、掻き取られたトナーを水平に搬送するトナー搬送コイル64が設けられ、トナー搬送コイル64からのトナーを図1に示すトナー搬送ベルト65によって汲み上げ、現像装置61の廃トナー回収室66に回収するようになっている。フィルム等の可撓性を有する材料から作られた仕切部材68によって廃トナー回収室66から仕切られる現像装置61の中央領域は未使用トナー室67であり、ここに微小着色粉体として所定色のトナーが充填されている。更に現像装置61は現像ローラ51、アジテータ52、トナー補給ローラ53、現像ブレード54を備えている。現像ローラ51は感光体ドラム60に対し、微小ギャップを伴ってあるいは接触して配置されている。
次に電子写真画像形成までのプロセスを説明する。図2において、感光体ドラム60は駆動装置(図示せず)により時計方向に回転し、その表面感光層が帯電ローラ63により一様な高電位に帯電されて初期化される。一様帯電された感光層は、露光装置5からの走査光Lによって露光され、この露光により電位の減衰した低電位部と初期化による高電位部とから成る静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム60に露光される画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。次いで、当該静電潜像の低電位部(又は高電位部)が感光体ドラム・現像ローラ間の当接位置にくると、表面にトナー薄層を形成した現像ローラ51からトナーが転移されてトナー像を形成(現像)する。後に言及する一次転写の後、感光体ドラム60に当接するクリーニングブレード62によって感光体ドラム60の表面に残留するトナーがクリーニングされ、不図示の除電装置によってドラム表面の残留電荷が除去され、次のトナー像の形成に備えられる。
図1に戻って、一次転写のための一次転写ローラ4が、プロセスカートリッジ6と転写ベルト3とが接する位置に設置されており、一次転写ローラ4に高電位を印加することによって感光体ドラム60と転写ベルト3に電位差を設けて、感光体ドラム60表面に形成されたトナー像が転写される。各プロセスカートリッジ6において、色毎のトナー像が順次転写ベルト3に転写され、転写ベルト3上に単色トナー像を重ね合わせた複数色のカラートナー像が形成される。一方、記録媒体7はタイミングをとって給紙ローラ9と用紙搬送装置10から二次転写装置11へ供給される。転写ベルト3の表面に形成されたトナー像(場合によっては単色トナー像)は、二次転写装置11に高電位を印加することによって転写ベルト3と二次転写装置11に電位差を設けて、記録媒体7上に転写される。
トナー像が転写された記録媒体7は、転写ベルト3から剥離され、定着装置12によってトナー像が記録媒体7に溶融定着され、排紙コロ対13を介してプリンタ筐体上面の排紙トレイ2へ排紙される。記録媒体7へトナー像を転写した後の転写ベルト3の表面に残っている余剰トナーは、中間転写体クリーニング装置14によってクリーニングされ、廃トナー回収容器15に回収される。クリーニングされた転写ベルト3は、次のトナー像の転写に備えられる。
本実施形態のプロセスカートリッジ6は、感光体ドラム60,現像装置61,クリーニングブレード62,帯電ローラ63を一体化し、プリンタ本体に着脱可能に設けたプロセスカートリッジとして構成されている。そして、このプロセスカートリッジ6は、現像装置61の未使用トナー室67のトナーがトナーエンドとなったとき、新しいユニット等と交換しなければならない。なお、現像装置61は独立した一つのユニットで構成しても良い。その場合も、現像装置の未使用トナー室67のトナーがトナーエンドとなったとき、新しいユニット等と交換される。
次に、本発明の特徴的な部分について説明する。なお、説明はプロセスカートリッジの形態で進めるが、感光体、クリーニング装置を別体として設け、現像装置を独立で構成した場合も同様の効果が得られる。
図2において、現像ケース70は仕切り部材68によって2つの部屋(未使用トナー室67と廃トナー回収室66)に分割されているが、現像剤であるトナーは未使用トナー室67に収容されており、トナーを攪拌搬送するための回転部材であるアジテータ52によって、内部でトナーが凝集せずその流動性が保たれる。開口部を有する現像ケース70は、その開口部を覆うように現像ローラ51が回転自在に取り付けられており、未使用トナー室67に収容されている現像前のトナーは、トナー補給ローラ53によって現像ローラ51に搬送され、現像ローラ51の回転とともに現像ブレード54と現像ローラ51のニップ部を通過し、適当な量に規制されると同時に現像ブレード54との摩擦帯電によって荷電され、現像ローラ51上にトナー薄層として形成される。そして、感光体60の表面に形成された静電潜像上に現像され、可視像が形成される。この可視像は、図示せぬ転写ベルトに転写されるが、僅かに感光体60上に残る転写残トナーはクリーニングブレード62によって掻き落とされ、廃トナー搬送コイル64および廃トナー搬送ベルト65(図1)によって搬送され、廃トナー回収室66に回収される。なお符号69は回収された廃トナーを廃トナー回収室66に均一に撹拌するための撹拌部材である。
現像ローラ51上のトナー薄層は、感光体60上の静電潜像を現像後、再び現像ケース70内に戻りトナー補給ローラ53によって掻き取られ、現像ローラ上がリセットされる(トナー補給ローラ53は、現像ローラにトナーを供給すると同時に、現像後のトナー薄層をリセットさせる2つの機能を有する)。上記のように構成された現像装置(プロセスカートリッジ)では、現像ケース70には現像ローラ51の長手方向の隙間を塞ぐためのシール部材55を有する。シール部材55は、その一端が現像ケース70に固定され、他端側が現像ローラ51とトナー薄層を介して当接することで、現像ローラ51とのニップを形成し現像ケース70の隙間からトナーが漏れるのを防ぐ。また、現像ローラ51の回転によりトナー薄層がニップ部を通過する際にシール部材55によってトナー薄層が掻き取られないようなニップ幅、突入角度、当接圧に設計する必要がある。
本発明によるシール部材の実施例を図3〜5を用いて説明する。
図3はシール部材55の断面を、図4はシール部材55が現像ケース70に貼り付けられた部分の拡大図を、図5は、図3の矢印A方向からみたシール部材をそれぞれ表している。
シール部材55は、シート56と補強部材57を一体として構成される。シート56は、可撓性を有する細長いシート材、例えばペット(PET:Polyethylene terephthalate)フィルムやポリウレタンシート、PTFE(poly tetra fluoro ethylene)製のシート等が用いられる。また特に、トナー薄層が現像ローラ51とシール部材55のニップを通過する際にトナー薄層の荷電分布を一様にし、トナー補給ローラ53でトナー薄層を回収しやすくするために、シート56に導電性の材料を用いる場合もある。
シール部材55は、シートの先端領域56aで現像ローラ上のトナー薄層を介して現像ローラ51に当接しており、補強部材側の領域57aで現像ケース70に接着、固定される。図4で示されるように現像ローラ51に対するシール部材55の当接圧は、主にシート56の撓みによって決定されるが、補強部材57を有することで容易に、シール部材55の剛性を調節し、ケースからトナー漏れを防ぐシール機能と、現像ローラ51に対する当接圧ニップ部でトナー薄層を掻き取らないという相反する機能を両立するように設定することが可能である。
特にシール部材55の現像ローラ51への当接圧を調節する部材として、図9に示すように、シート56の先端部の現像ローラとは反対側に弾性体である押圧部材58を貼り付けて設け、シール部材55を現像ローラ51と押圧部材58とでシート56を挟み込むような構成にする事でより安定してニップを形成することが出来る。
またシール部材55は、現像ローラ51との当接により、常に現像ローラ51に負荷を掛け続けているため、できるだけ柔らかい材料で構成することが好ましいが、細長い形状のシート56単品では組付け時に現像ケースに貼り付けにくいため、補強部材57と一体に構成することで長手方向の剛性も確保され、組付け性が改善されるという効果も得られる。
このように構成されたシール部材55は、シール部材55単品および現像ケース70に貼り付けられた状態で現像ローラ51との当接部(領域56a)で波打ちが発生し易い。この波打ちは、特にシール部材単品で発生した場合、そのシール部材自体が使用できなくなるため(使用した場合、波打ち部で正規の現像ローラとのニップが確保できないため、トナー漏れが発生してしまうため)歩留まりが悪くなりコスト面から好ましくはない。
波打ちが発生する主要因としては、温度に対するシート56と補強部材57の膨張率の違いが考えられる。例えば、シール部材55を成形する際に波打ちが発生していなくても、シール部材55が現像ケース70に組み付けられるまでの間に保管環境の温度が高い状態(この場合、シール部材が成形された時の温度よりも高いという意味であるが)で放置されると、シート56と補強部材57は共に保管環境の温度によって膨張するが、互いの膨張率が異なるため、波打ちが発生する。特にシート56は厚みの薄い材料を用いられるため、熱による影響を受けやすくその膨張長(膨張により伸びた長さ)が補強部材57の膨張長よりも長くなるため、補強部材57と固定されていない先端部56aでは、僅かな温度差でも膨張長により波打ちが発生してしまう可能性がある。
そこで、本発明では図5のように補強部材57に複数の切込み形状57bを設けた。これによりシート56が熱により膨張した場合でも、補強部材57はこの切込み形状57bの部分が(開いて)伸びるため先端部56aでの波打ち発生を抑えることが出来る。
切込み形状57bは、シート56の先端側(現像ローラ51との当接部側)から他端側に向かって、長手方向と直交する方向(現像ローラの回転方向と平行)に所定の長さL2で設けている。その長さL2は、補強部材57の短手方向の長さL1の半分以上に設定することで、補強部材57が伸びやすくなるため、波打ち発生を抑える顕著な効果が得られる。なお、本例のシート56では、複数の切込み形状57bを、長手方向に沿って等間隔で設けている。
図6は、シール部材の第2実施例を示すものである。この図に示すシール部材55Bは、シート56と補強部材57から構成されることは図5の第1実施例と同様であるが、本第2実施例のシール部材55Bでは、補強部材57が複数の補強ブロック57sに分割されたものである。本例では補強ブロック57sは長方形をしており、全て大きさも同じ同一形状である。このシール部材55Bは、シート56が熱により膨張した場合でも、補強部材57が複数の補強ブロック57sに分割されていることから各ブロック間が(開いて)伸びるため、シート56の先端部での波打ち発生を抑えることが出来る。
図7は、シール部材の第3実施例を示すものである。この図に示すシール部材55Cは、シート56と補強部材57から構成されることは図5の第1実施例と同様であるが、本第3実施例のシール部材55Cでは、補強部材57が複数の補強ブロック57sに分割されたものである。本例では、クランク形状の分割線57cにより補強部材57を分割しており、両端部以外の補強ブロック57sはクランク形状をしている。両端部以外の各補強ブロック57sは全て大きさも同じ同一形状である。このシール部材55Cは、シート56が熱により膨張した場合でも、補強部材57が複数の補強ブロック57sに分割されていることから各ブロック間が(開いて)伸びるため、シート56の先端部での波打ち発生を抑えることが出来る。また、分割線57cがクランク形状をしているいため、各補強ブロック57sの間の分割部に侵入したトナーが漏れ出しにくくなるという効果を有する。
図8は、シール部材の第4実施例を示すものである。この図に示すシール部材55Dは、シート56と補強部材57から構成されることは図5の第1実施例と同様であるが、本第4実施例のシール部材55Dでは、補強部材57が複数の補強ブロック57sに分割されたものである。本例では、曲線状(S字状)の分割線57dにより補強部材57を分割しており、両端部以外の各補強ブロック57sは全て大きさも同じ同一形状である。このシール部材55Dは、シート56が熱により膨張した場合でも、補強部材57が複数の補強ブロック57sに分割されていることから各ブロック間が(開いて)伸びるため、シート56の先端部での波打ち発生を抑えることが出来る。また、分割線57dが曲線状(S字状)をしているいため、各補強ブロック57sの間の分割部に侵入したトナーが漏れ出しにくくなるという効果を有する。
なお、図6〜7の第2〜第4実施例のシール部材55B,55C,55Dにおいても、図9に示すように弾性体である押圧部材58を設けて、シール部材55を現像ローラ51と押圧部材58とでシール部材55を挟み込むような構成にする事でより安定してニップを形成することが出来る。
図10は、従来のシール部材と本発明によるシール部材とを用いて、ヒートサイクル試験後の波うち状態を比較した棒グラフである。グラフの縦軸は波うち高さを(mm)示しており、波うち高さは、図11に示すように、波打ったシール部材先端の山部と谷部の高低差:hである。
従来例のシール部材は、シート材に切込み部を全く有さない補強部材を貼り付けたものである。また、本発明によるシール部材は、図5の第1実施例のシール部材55、図7の第3実施例のシール部材55Cおよび図8の第4実施例のシール部材55Dを用いて比較した。なお、従来例および実施例ともに、シート材料として厚さ0.08mmのPTFE製のシートを使用し、補強部材として厚さ0.2mmのペットシートに固定用の両面テープを貼り付けたものを使用した。保管条件は温度及び湿度が30℃・60%と50℃・90%の環境が一日ごとに変化するヒートサイクルとした。
このような条件で比較したところ、実施例のシール部材では問題となるような波うちが見られなかったのに対し、補強部材に全く切れ込みの無い従来例では、高い確率でシート先端に波うちが発生した。ヒートサイクル試験後のシール部材の先端で最も波打ちが大きかった個所の波打ちの山部と谷部の高低差を測定したところ、図10に示すように、従来例では1mm以上の波うちがあるのに対し、各実施例では0.3mm以下となり、本発明の顕著な効果が実証された。
また、図5の第1実施例のシール部材55、図7の第3実施例のシール部材55Cおよび図8の第4実施例のシール部材55Dを現像ケースに貼り付けた状態で同様のヒートサイクル試験を実施したところ、やはり波打ちは確認されず、その後の通紙試験でもトナー漏れは発生しないという良好な結果が得られた。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、シール部材のシートの厚さなどは適宜なものを使用可能である。補強部材も同様に適宜なものを使用可能である。また、補強部材に入れる切り込み線の本数や、補強部材を分割する場合の個数などは任意である。さらに、現像装置の構成も本発明の範囲内で適宜変更可能である。
プロセスカートリッジに搭載する機器等も任意であり、プロセスカートリッジに現像装置を含む構成も可能である。また、像担持体(感光体)としてはドラム状に限らず、ベルト状の像担持体も使用可能である。
また、画像形成装置の作像部の構成も任意であり、タンデム式に限らず、一つの感光体の周囲に複数の現像装置を配置したものなども可能である。また、3色のトナーを用いるフルカラー機や、2色のトナーによる多色機、あるいはモノクロ装置にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としてはプリンタに限らず、複写機やファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略を示す断面構成図である。 プロセスカートリッジの構成を示す断面図である。 シール部材の断面図である。 シール部材が現像ケースに貼り付けられた部分の拡大図である。 第1実施例のシール部材の正面図である。 第2実施例のシール部材の正面図である。 第3実施例のシール部材の正面図である。 第4実施例のシール部材の正面図である。 シートに弾性押圧部材を設けたシール部材が現像ケースに貼り付けられた部分の拡大図である。 従来のシール部材と本発明によるシール部材の波うち状態を比較した棒グラフである。
符号の説明
1 カラープリンタ
6 プロセスカートリッジ
51 現像ローラ
55,55B,55C,55D シール部材
56 シート
57 補強部材
57b 切込み形状
57c,57d 分割線
57s 補強ブロック
58 弾性押圧部材
60 感光体ドラム
61 現像装置
62 クリーニングブレード
63 帯電ローラ
64 トナー搬送コイル
66 廃トナー回収室
67 未使用トナー室
70 現像ケース

Claims (11)

  1. 現像装置のケースと現像ローラ間におけるローラ長手方向の隙間を塞ぐシール部材であって、その一端が現像ケースに固定され、他端が現像ローラに現像剤を介して当接されるシール部材において、
    前記シール部材は、可撓性を有するシートと該シートの一部に接着された補強部材からなり、
    前記補強部材の現像ローラと近接する側に、現像ローラの回転方向と平行な複数の切込みが設けられていることを特徴とするシール部材。
  2. 前記切込みの長さが、前記補強部材の短手方向の長さの半分以上であることを特徴とする、請求項1に記載のシール部材。
  3. 現像装置のケースと現像ローラ間におけるローラ長手方向の隙間を塞ぐシール部材であって、その一端が現像ケースに固定され、他端が現像ローラに現像剤を介して当接されるシール部材において、
    前記シール部材は、可撓性を有するシートと該シートの一部に接着された補強部材からなり、
    前記補強部材は、現像ローラ長手方向に並列される複数の補強ブロックに分割されていることを特徴とするシール部材。
  4. 前記補強部材を前記複数の補強ブロックに分割する分割線が屈折する線分もしくは曲線によって構成されていることを特徴とする、請求項3に記載のシール部材。
  5. 前記補強部材の線膨張係数が前記シートの線膨張係数よりも小さいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のシール部材。
  6. 前記シートが導電性を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のシール部材。
  7. 前記シート先端部の現像ローラと反対側に弾性押圧部材が取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のシール部材。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のシール部材を備えることを特徴とする現像装置。
  9. 一成分現像剤を用いることを特徴とする、請求項8に記載の現像装置。
  10. 少なくとも像担持体と請求項8又は請求項9に記載の現像装置を搭載し、画像形成装置本体に着脱可能に構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 請求項8又は請求項9に記載の現像装置もしくは請求項10に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
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