JP2000352875A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2000352875A
JP2000352875A JP16328899A JP16328899A JP2000352875A JP 2000352875 A JP2000352875 A JP 2000352875A JP 16328899 A JP16328899 A JP 16328899A JP 16328899 A JP16328899 A JP 16328899A JP 2000352875 A JP2000352875 A JP 2000352875A
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直樹 山口
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淳一 谷崎
Takeshi Homan
剛 宝満
Toshimi Hattori
俊美 服部
Yoshihiro Mizoguchi
義浩 溝口
Yoshiaki Ijima
喜明 井嶋
Yuzo Kawano
裕三 川野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤層厚規制手段としてブレードが使用さ
れた現像装置における現像剤の漏れを防止する。 【解決手段】 現像剤を現像ローラに供給する供給ロー
ラと、現像ローラと供給ローラとが回転自在に取り付け
られたケーシングと、ケーシングに取り付けられ、現像
ローラに供給された現像剤の層厚を規制する板状の現像
剤層厚規制手段22と、現像ローラにおける感光体の現
像領域よりも回転方向下流側で供給ローラとの圧接位置
よりも回転方向上流側に配置され、現像ローラの長手方
向に均一に当接して現像剤の漏れを防止するシート材
と、現像剤層厚規制手段22に一体的に取り付けられて
現像ローラにおける現像剤層厚規制手段22が押圧接触
する位置の両端部に設けられ、弾性材料からなり現像剤
の漏れを防止する現像剤シール手段37とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ等の電子複
写装置において静電潜像の現像を行う現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一成分現像剤を用いた現像装置
は、二成分現像剤を使用するものに比較して、現像剤
(以下、「トナー」という。)濃度の検知装置および制
御装置が不要であること、現像に際して潜像担持体への
キャリアの付着がないので、可視像転写後にブレードで
潜像担持体のクリーニングを行っても潜像担持体表面を
傷つけることがなくクリーニングが簡単に行えること、
装置の簡素化および小型化が容易に達成できることなど
の利点がある。
【0003】しかしながら、一成分現像剤を使用した現
像装置は、このような利点の反面、キャリアのように磁
気に引き付けられるものがないため、帯電されていない
トナー(現像剤)が現像ローラの端部から漏れるという
問題がある。
【0004】現在、一成分現像剤を使用する現像装置に
おいては、トナーをシールする手段としてウレタンフォ
ーム等の弾性発泡剤を用いることが一般的に行われてい
る。そして、弾性発泡剤を用いた場合、弾力が大きいた
めに現像ローラとケーシングと層厚規制手段間の隙間を
埋めやすいという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シール
手段として弾性発泡剤を用いた場合には、鋭角な隙間を
シールすることが難しく、特に現像ローラのR部分とブ
レードである現像剤層厚規制手段のR部分とで形成され
るクサビ形状の隙間を埋めることができない。また、ケ
ーシングにシール手段を貼り付けるため、シール手段と
層厚規制手段との位置が決まりにくい。さらに、シール
手段を貼り付けるときにシール手段が伸びてしまい、正
規の位置に貼り付けられない。
【0006】このような理由により、依然として、トナ
ー漏れが発生するという問題点を有している。また、ケ
ーシングの内側にスポンジ等のシール材を貼るので、作
業性が悪いという問題点も有している。
【0007】そこで、本発明は、現像剤層厚規制手段と
してブレードが使用された現像装置において、現像剤の
漏れを防止することのできる現像装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の現像装置は、感光体に形成された静電潜像
に現像剤を供給して静電潜像を顕像化する現像ローラ
と、現像剤を現像ローラに供給する供給ローラと、現像
ローラと供給ローラとが回転自在に取り付けられるとと
もに現像剤が貯蔵されたケーシングと、現像ローラに押
圧接触するようにしてケーシングに取り付けられ、現像
ローラに供給された現像剤の層厚を規制する板状の現像
剤層厚規制手段と、現像ローラにおける感光体の現像領
域よりも回転方向下流側で供給ローラとの圧接位置より
も回転方向上流側に配置され、現像ローラの長手方向に
均一に当接して現像剤の漏れを防止するシート材と、現
像剤層厚規制手段に一体的に取り付けられて現像ローラ
における現像剤層厚規制手段が押圧接触する位置の両端
部に設けられ、弾性材料からなり現像剤の漏れを防止す
る現像剤シール手段とを有する構成としたものである。
【0009】これにより、現像剤層厚規制手段と現像ロ
ーラとの間に発生する隙間を埋めることができるので、
現像剤層厚規制手段としてブレードが使用された現像装
置における現像剤の漏れを防止することが可能になる。
【0010】また、現像剤シール手段の貼り付けが不要
になるので、作業性の向上および作業工数の低減を図る
ことが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、感光体に形成された静電潜像に現像剤を供給して静
電潜像を顕像化する現像ローラと、現像剤を現像ローラ
に供給する供給ローラと、現像ローラと供給ローラとが
回転自在に取り付けられるとともに現像剤が貯蔵された
ケーシングと、現像ローラに押圧接触するようにしてケ
ーシングに取り付けられ、現像ローラに供給された現像
剤の層厚を規制する板状の現像剤層厚規制手段と、現像
ローラにおける感光体の現像領域よりも回転方向下流側
で供給ローラとの圧接位置よりも回転方向上流側に配置
され、現像ローラの長手方向に均一に当接して現像剤の
漏れを防止するシート材と、現像剤層厚規制手段に一体
的に取り付けられて現像ローラにおける現像剤層厚規制
手段が押圧接触する位置の両端部に設けられ、弾性材料
からなり現像剤の漏れを防止する現像剤シール手段とを
有する現像装置であり、現像剤層厚規制手段と現像ロー
ラとの間に発生する隙間を埋めることができるので、現
像剤層厚規制手段としてブレードが使用された現像装置
における現像剤の漏れを防止することが可能になるとい
う作用を有する。また、現像剤シール手段の貼り付けが
不要になるので、作業性の向上および作業工数の低減を
図ることが可能になるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、現像剤層厚規制手段の両端部は
現像剤シール手段と嵌合して固定されている現像装置で
あり、現像剤層厚規制手段と現像剤シール手段との隙間
を確実に埋めることが可能になるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の発明において、現像剤層厚規制手段に
よる層厚規制範囲内では、現像剤シール手段とケーシン
グとの間に隙間が形成されている現像装置であり、現像
剤層厚規制手段が現像剤シール手段を介してケーシング
の影響を受けることがなくなるので、均一な層厚を安定
して形成することが可能になるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1〜3の何れか一項に記載の発明において、現像剤シー
ル手段とケーシングとは、凹凸嵌合により固定されてい
る現像装置であり、現像剤シール手段のケーシングに対
する組み込みや組み直しが容易になるとともに両者の接
合部分での現像剤の漏れを防止することが可能になると
いう作用を有する。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1〜4の何れか一項に記載の発明において、現像剤シー
ル手段の現像ローラと接触する部分の摩擦係数は、動摩
擦係数が0.1〜0.8とされている現像装置であり、
現像剤シール手段と現像ローラとの間に現像剤が進入し
たり、装置の負荷トルクが上昇したりする不具合を未然
に防止することが可能になるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1〜5の何れか一項に記載の発明において、現像剤シー
ル手段には、現像ローラ軸と直交するとともに内側に傾
斜した凸状リブ部が現像ローラと接触する内周側に形成
されている現像装置であり、現像剤シール手段は凸状リ
ブ部のエッジで現像ローラと接触するので、両者の接触
面積が最小限となり、負荷トルクの上昇や摩擦熱の上昇
を防止することが可能になるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載の発明において、凸状リブ部は、ケーシングの内
側に現像剤が押し戻されるように傾斜して現像剤シール
手段の内側に形成されている現像装置であり、現像剤シ
ール手段の周辺に同じ現像剤が滞留し続け、これが摩擦
熱により固着することを防止することができるという作
用を有する。
【0018】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6または7記載の発明において、現像剤層厚規制手段と
凸状リブ部とは現像ローラに対して同じ円周上に形成さ
れている現像装置であり、現像剤シール手段と現像ロー
ラとの間に隙間が空いたり、現像剤層厚規制手段と現像
ローラ間に隙間が空いたりすることが防止されるという
作用を有する。
【0019】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
6〜8の何れか一項に記載の発明において、凸状リブ部
は、現像ローラの回転に対して、上流側は現像剤層厚規
制手段の層厚規制範囲の外側に、下流側は現像剤層厚規
制手段の層厚規制範囲の内側に形成されている現像装置
であり、現像剤シール手段と現像剤層厚規制手段との間
の隙間を通って現像剤層厚規制手段の端部から漏れ出す
現像剤をケーシング内に戻すことができるという作用を
有する。
【0020】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項6〜9の何れか一項に記載の発明において、シート材
の先端は現像ローラの表面長手方向に接触するように配
置され、シート材と凸状リブ部は現像ローラの周方向に
対しても交差する領域を有する現像装置であり、現像剤
シール手段が現像ローラの摩擦によって持ち去られてシ
ール不可能となることが防止され、シート材と現像剤シ
ール手段との隙間を確実に埋めることが可能になるとい
う作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また重複し
た説明は省略されている。
【0022】図1は本発明の一実施の形態である現像装
置が装着された画像形成装置を示す説明図である、図2
は図1の画像形成装置に取り付けられた現像装置を含む
プロセスユニットを示す断面図、図3は図2の要部を拡
大して示す断面図、図4は図1の画像形成装置に取り付
けられたトナーシール手段およびブレードの一例を示す
斜視図、図5は図1の画像形成装置に取り付けられたト
ナーシール手段およびブレードの他の一例を示す斜視
図、図6は図1の画像形成装置に取り付けられたトナー
シール手段およびブレードのさらに他の一例を示す斜視
図、図7は図1の画像形成装置に取り付けられたトナー
シール手段およびブレードのさらに他の一例を示す斜視
図、図8は図7の要部を拡大して示す斜視図、図9は図
7の平面図である。
【0023】図1に示すように、本実施の形態の画像形
成装置には、4つの画像形成ステーション1a,1b,
1c,1dが配置されている。そして、各画像形成ステ
ーション1a,1b,1c,1dは像担持体としての感
光体ドラム(感光体)2a,2b,2c,2dをそれぞ
れに有し、その回りには、感光体ドラム2a,2b,2
c,2dの表面を一様に帯電させる帯電手段3a,3
b,3c,3d、静電潜像を顕像化する現像手段4a,
4b,4c,4d、残留トナーを除去するクリーニング
手段5a,5b,5c,5d、画像情報に応じた光を各
々の感光体ドラム2a,2b,2c,2dに照射する走
査光学系の露光手段6a,6b,6c,6d、転写手段
7を構成する中間転写ベルト(転写材)12にトナー像
を転写する転写手段8a,8b,8c,8dがそれぞれ
配置されている。
【0024】ここで、画像形成ステーション1a,1
b,1c,1dはそれぞれイエロー画像,マゼンタ画
像,シアン画像,ブラック画像が形成され、露光手段6
a,6b,6c,6dからは、イエロー画像、マゼンタ
画像,シアン画像,ブラック画像に対応した露光光9
a、9b、9c、9dが出力される。
【0025】各画像形成ステーション1a,1b,1
c,1dを通過する態様で、感光体ドラム2a,2b,
2c,2dの下方にはローラ10、11により支持され
た無端ベルト状の中間転写ベルト12が配置されてお
り、矢印A方向へ周回動する。
【0026】また、給紙カセット16に収納されている
シート材17は、給紙ローラ18により給紙され、シー
ト材転写ローラ19、定着手段20を経て排紙トレー
(図示せず)に排出される。
【0027】以上のような構成のカラー画像形成装置で
は、先ず画像形成ステーション1dにおいて、帯電手段
3dおよび露光手段6d等を用いた公知の電子写真プロ
セス手段により感光体ドラム2d上に画像情報であるブ
ラック成分色の潜像を形成される。その後、現像手段4
dでブラックトナーを有する現像剤によりブラックトナ
ー像として可視像化され、転写手段8dで中間転写ベル
ト12にブラックトナー像が転写される。
【0028】一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト
12に転写されている間に、画像形成ステーション1c
でシアン成分色の潜像が形成され、現像手段4cでシア
ントナーによるシアントナー像が可視像化されてこれが
転写手段8cにて転写され、先に中間転写ベルト12上
に転写されたブラックトナー像と重ね合わされる。
【0029】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー
像についても同様にして画像形成が行われ、中間転写ベ
ルト12上に4色のトナー像の重ね合わせが終了する
と、給紙ローラ18により給紙カセット16から取り出
された紙等のシート材17上にシート材転写ローラ19
によって4色のトナー像が一括転写搬送され、定着手段
20で加熱定着され、シート材17上にフルカラー画像
が得られる。
【0030】なお、転写が終了したそれぞれの感光体ド
ラム2a,2b,2c,2dはクリーニング手段5a,
5b,5c,5dで残留トナーが除去され、引き続き行
われる次の画像形成に備えられ、印字動作は完了する。
【0031】このような画像形成装置に取り付けられた
プロセスユニットのケーシング30には、図2および図
3に示すように、静電潜像の形成される感光体ドラム3
1、感光体ドラム31の表面を一様に帯電する帯電手段
33、感光体ドラム31にトナーを供給して静電潜像を
顕像化する現像ローラ21、現像ローラ21の回転軸に
対して平行に圧接して設けられ、現像ローラ21に付着
したトナーを薄層化するブレード22、トナーカートリ
ッジ34から取り出されてアジテータ35で撹拌された
トナーを現像ローラ21へ供給するトナー供給ローラ
(供給ローラ)23が回転可能に取り付けられている。
【0032】また、ケーシング30には、感光体ドラム
31の外周面をクリーニングするクリーニング手段32
が取り付けられている。
【0033】そして、現像ローラ21とトナー供給ロー
ラ23とは相互に同じ方向に回転し、感光体ドラム31
はこれらと反対方向に回転する。
【0034】なお、現像ローラ21とトナー供給ローラ
23との軸間は現像ローラ21とトナー供給ローラ23
との半径の和よりも小さくなっている。そして、ここで
の圧接量は、0.3〜1.5mm程度とされている。
【0035】現像ローラ21は、金属シャフトの外周上
にカーボンを加えることで導電性が付与されたシリコン
ゴムやポリウレタンゴム等の弾性体を0.5〜4mm程
度に一体成形したものからなり、その体積抵抗値は10
2Ωcm〜107Ωcm程度に設計されている。また、ト
ナー供給ローラ23は、金属シャフトの外周上にウレタ
ンフォーム等を一体成形したものからなる。
【0036】トナーカートリッジ34には非磁性一成分
トナーが貯蔵されており、このトナーはケーシング30
内へと落下される。そして、アジテータ35により攪拌
されて、トナーのブロッキング防止とトナー供給ローラ
23へのトナー搬送が行われる。
【0037】トナー供給ローラ23は、現像ローラ21
との接触部においてトナーを現像ローラ21上に付着さ
せ、かつ、現像終了後の現像ローラ21上の残留トナー
を掻き落とすように、現像ローラ21と相対速度差を有
しながら回転している。なお、掻き落とされたトナー
は、ケーシング30内で未使用のトナーと混合されて再
使用される。
【0038】ブレード22は弾性ゴム部材を有するトナ
ー層厚規制部材(現像剤層厚規制手段)であり、自由端
を持ち他端が板状の弾性支持部材24,25に固定され
ている。
【0039】ブレード22はリン青銅板、ステンレスバ
ネ材等の金属からなり、自由端に取り付けられたゴム部
材22aは、断面が円弧状に加工され現像ローラ21の
周面に円弧状部で押圧接触している。
【0040】ゴム部材22aは、トナーを帯電させるた
め、摩擦帯電序列でトナーと隔たった材質が選択されて
おり、例えば、シリコンゴム、テフロンゴム、ポリイミ
ドゴム、ポリエステルゴム、ウレタンゴム等の樹脂材料
を主成分としている。
【0041】トナー供給ローラ23により現像ローラ2
1に供給されたトナーは、ブレード22により現像ロー
ラ21上で層厚が規制されるとともに静電潜像と同極性
に帯電される。そして、帯電されたトナーは回転する感
光体ドラム31と接触し、バイアス電圧印加装置(図示
せず)により現像ローラ21に印加されたバイアス電位
により、書き込み装置(図示せず)により感光体ドラム
31上に形成された静電潜像の電荷に吸引されて現像が
行われる。なお、現像が終了した後の残留トナーは、先
に述べたように、再度ケーシング30に収容されて新し
いトナーと混合される。
【0042】ここで、ブレード22と現像ローラ21と
の接触圧は、必要な現像ローラ21の回転負荷トルクが
3.5kgfcmを越えるとトルク過大となるため、1
0gf/mm以下にする必要がある。また、ブレード2
2の自由端の円弧状部の半径は、必要なトナー層厚と帯
電量を稼ぐために、0.5〜1.5mmとされている。
【0043】現像ローラ21には、感光体ドラム31の
現像領域よりも回転方向下流側でトナー供給ローラ23
との圧接位置よりも回転方向上流側に、この現像ローラ
21の長手方向に均一に当接してトナーの漏れを防止す
るシート材36が配置されている。このシート材36
は、たとえば、ウレタンゴムやペットフィルム等から形
成されている。
【0044】また、現像ローラ21には、ブレード22
が押圧接触する位置の両端部に、トナーの漏れを防止す
るトナーシール手段(現像剤シール手段)37が設けら
れている。
【0045】トナーシール手段37は、現像ローラ21
のゴム部分と接触するために摩擦抵抗が大きくなる。そ
のため、ニトリルゴム、アクリルゴム、シリコンゴム、
フッ素ゴム、四フッ化樹脂等の摺動性および耐摩耗性の
よいゴム材料や樹脂材料などの弾性材料で形成されてい
る。そして、図4に示すように、ブレード22の長手方
向の両端部に一体的に取り付けられ、接着剤や両面テー
プ等の接着手段で固定されている。したがって、ブレー
ド22とトナーシール手段37とはユニット化されてい
る。
【0046】これにより、従来のようにケーシングにス
ポンジ材等を両面テープ等で貼り付けていたものに比
べ、トナーシール手段37におけるブレード22と現像
ローラ21との隙間を埋めるための位置決めが確実にな
される。よって、貼り付け誤差やケーシングの寸法誤差
等によりブレード22と現像ローラ21との間に発生す
る隙間を埋めることができ、トナー漏れを防止すること
が可能になる。
【0047】また、ケーシング30の内側で作業しづら
い部分へのトナーシール手段37のの貼り付けが不要に
なり、作業性の向上および作業工数の低減を図ることが
可能になる。
【0048】ここで、図5に示すように、トナーシール
手段37の一部をブレード22の端部が嵌合する形状と
し(図5、符号37a)、トナーシール手段37とブレ
ード22とが嵌合するように構成し、両者を接着剤や両
面テープ等で固定するようにしてもよい。
【0049】これにより、スポンジ材ではどうしても埋
めることのできなかった現像ローラ21とブレード22
との間のクサビ形状の隙間を埋めることができ、トナー
の漏れを確実に防止することが可能になる。また、両者
が嵌合しているので、取り付け精度の向上を図ることが
可能になる。
【0050】ところで、現像ローラ21に押し当てられ
て現像ローラ21上のトナーを薄層化するブレード22
に外力がかかった場合には、規定の層厚が得られない、
あるいは均一な層厚が形成できないなどの問題が生じ
る。
【0051】そこで、図6に示すように、トナーシール
手段37には、ブレード22による層厚規制範囲内でケ
ーシング30と接する部分がないように、所定量(たと
えば、0.5mm以上)の隙間37dが形成されてい
る。これにより、ブレード22はトナーシール手段37
を介してケーシング30の影響を受けることがなくなる
ので、均一な層厚を安定して形成することができる。
【0052】ここで、前述のように、従来では、トナー
シール手段37をケーシング30に組み込む際、両面テ
ープ等で固定していた。そして、両面テープを用いてト
ナーシール手段37をケーシング30に固定した場合、
貼り付けミスや不良が発生しても貼り直しができないと
いう問題が生じていた。
【0053】そこで、本実施の形態では、図6に示すよ
うに、トナーシール手段37のケーシング30と接する
部分の周方向全域に、たとえば幅が0.5から3.0m
m程度、高さが0.3から1.0mm程度の凸部37b
が形成され、さらにこの凸部37bに対向する部分に凹
部(図示せず)が形成され、それらが互いに圧入嵌合し
て取り付くようになっている。なお、凹凸は逆でもよ
い。
【0054】これにより、両面テープや接着剤による固
定が不要となり、組み込みや組み直しを行うことが容易
になる。また、両者が圧入嵌合されているため、この部
分でもトナーの漏れを防止することができる。
【0055】さらに、図6に示すように、トナーシール
手段37のブレード22が取り付けられている反対側端
部のケーシング30側には、トナーシール手段37が現
像ローラ21の回転により持ち去られることを防止する
ため、位置決めを兼ねた回り止め凸部37cが形成され
ている。そして、ケーシング30のこの凸部37cに対
向する部分には、周り止め凹部(図示せず)が形成され
て両者が圧入嵌合されている。
【0056】ここで、トナーシール手段37にはニトリ
ルゴム、アクリルゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、四
フッ化樹脂等が用いられ、現像ローラ21と接触する部
分の摩擦係数は、動摩擦係数が0.1から0.8とされ
ている。摩擦係数が低すぎる場合は現像剤が進入してト
ナー漏れを起こしやすくなり、また高すぎる場合は現像
装置の負荷トルクが上昇したり摩擦による熱が上昇する
などの問題が生じる。そして、このような摩擦係数を下
げるために、トナーシール手段37の現像ローラ21と
接触する部分にニフトロンコートを施す。
【0057】次に、図7〜図9に示すように、トナーシ
ール手段37に、内周側に現像ローラ軸に対し内側に傾
斜した凸状リブ部37eを設け、そのエッジで現像ロー
ラ21と接触するように構成することができる。
【0058】これにより、トナーシール手段37と現像
ローラ21との接触面積を最小限に押さえることがで
き、負荷トルクの上昇や摩擦熱の上昇を防止することが
可能になる。
【0059】なお、本実施の形態において、凸状リブ部
37eの高さは0.5から2.0mm程度、幅は0.5
から1.5mm、凸状リブ部37eの倒れ角は30から
60度とされている。また、この凸状リブ部37eの現
像ローラ21への食い込み量は0.1から0.8mmと
なっている。
【0060】また、トナーシール手段37に設けられた
凸状リブ部37eは、現像ローラ21の回転に対してケ
ーシング30の内側にトナーが押し戻されるよう傾斜し
てトナーシール手段37の内側に設けられている。
【0061】凸状リブ部37eの背部にトナーが溜まっ
た場合、そのトナーが常に摩擦熱によって熱せられるた
めに、トナーが溶解して固着が起きる。そこで、このよ
うにトナーシール手段37に現像ローラ21の回転に対
してケーシング30の内側にトナーが押し戻されるよう
傾斜した凸状リブ37eを形成すれば、その背面には何
も存在しないようになるので、この部分にトナーが溜ま
ることなく、トナーへの熱的ダメージが解消されてトナ
ー固着の問題を解決することができる。
【0062】ここで、ブレード22とトナーシール手段
37との現像ローラ21と接触する凸状リブ部37e
は、現像ローラ21に対してブレード22の方がトナー
シール手段37よりも高い場合は、トナーシール手段3
7の凸状リブ部37eと現像ローラ21との間に隙間が
空いてトナー漏れが起こる。逆に、トナーシール手段3
7の凸状リブ部37eの方がブレード22よりも高い場
合には、ブレード22と現像ローラ21との間に隙間が
空いてトナー漏れが起こる。
【0063】そこで、本実施の形態では、それぞれが組
み込まれた状態において現像ローラ21に対してブレー
ド22とトナーシール手段37の凸状リブ部37eが同
じ円周上となるように構成されている。これにより、現
像ローラ21とブレード22とトナーシール手段37と
の隙間を埋めることができ、トナー漏れを防止すること
が可能になる。
【0064】さらに、トナーシール手段37とブレード
22とを接着した場合にも、この間の小さな隙間を通っ
てトナーがブレード22の両端部へ進入することがあ
る。
【0065】そこで、トナーシール手段37の凸状リブ
部37eは現像ローラ21の回転に対して、上流側はブ
レード22の層厚規制範囲の外側に、下流側はブレード
22の層厚規制範囲の内側に位置するように構成する。
これにより、この隙間へ進入してブレード22の端部へ
漏れてきたトナーを、ケーシング内に戻すことが可能に
なる。
【0066】本実施の形態において、シート材36の材
質には、ウレタンゴム、ペットフィルム等が用いられ、
その厚みは0.05から1.0mmとされている。シー
ト材36はケーシング30に両面テープ等で貼り付けら
れ、その先端は現像ローラ21の表面長手方向に接する
ように構成されている。トナーシール手段37の凸状リ
ブ部37eはシート材36に対しても0.1から1.0
mm程度食い込んでおり、シート材36とトナーシール
手段37の凸状リブ部37eとが現像ローラ21の周方
向に対して交差する領域を持つよう構成されている。
【0067】これにより、トナーシール手段37が現像
ローラ21によって持ち去られ、トナーのシールが不可
能となることが防止される。また、他の部材を用いるこ
となくシート材36とトナーシール手段37との隙間を
確実に埋めることが可能になる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現像剤
層厚規制手段と現像ローラとの間に発生する隙間を埋め
ることができるので、現像剤層厚規制手段としてブレー
ドが使用された現像装置における現像剤の漏れを防止す
ることが可能になるという有効な効果が得られる。
【0069】また、本発明によれば、現像剤シール手段
の貼り付けが不要になるので、作業性の向上および作業
工数の低減を図ることが可能になるという有効な効果が
得られる。
【0070】現像剤層厚規制手段の両端部を現像剤シー
ル手段と嵌合して固定すれば、現像剤層厚規制手段と現
像剤シール手段との隙間を確実に埋めることが可能にな
るという有効な効果が得られる。
【0071】現像剤層厚規制手段による層厚規制範囲内
で現像剤シール手段とケーシングとの間に隙間を形成す
れば、現像剤層厚規制手段が現像剤シール手段を介して
ケーシングの影響を受けることがなくなるので、均一な
層厚を安定して形成することが可能になるという有効な
効果が得られる。
【0072】現像剤シール手段とケーシングとを凹凸嵌
合で固定すれば、現像剤シール手段のケーシングに対す
る組み込みや組み直しが容易になるとともに両者の接合
部分での現像剤の漏れを防止することが可能になるとい
う有効な効果が得られる。
【0073】現像剤シール手段の現像ローラと接触する
部分の摩擦係数を所定の値に調整すれば、現像剤シール
手段と現像ローラとの間に現像剤が進入したり、装置の
負荷トルクが上昇したりする不具合を未然に防止するこ
とが可能になるという有効な効果が得られる。
【0074】凸状リブ部を形成すれば、現像剤シール手
段は凸状リブ部のエッジで現像ローラと接触するので、
両者の接触面積が最小限となり、負荷トルクの上昇や摩
擦熱の上昇を防止することが可能になるという有効な効
果が得られる。
【0075】凸状リブ部を、ケーシングの内側に現像剤
が押し戻されるように傾斜して現像剤シール手段の内側
に形成すれば、現像剤シール手段の周辺に同じ現像剤が
滞留し続け、これが摩擦熱により固着することを防止す
ることができるという有効な効果が得られる。
【0076】現像剤層厚規制手段と凸状リブ部とを現像
ローラに対して同じ円周上に形成すれば、現像剤シール
手段と現像ローラとの間に隙間が空いたり、現像剤層厚
規制手段と現像ローラ間に隙間が空いたりすることが防
止されるという有効な効果が得られる。
【0077】凸状リブ部を、現像ローラの回転に対し
て、上流側は現像剤層厚規制手段の層厚規制範囲の外側
に、下流側は現像剤層厚規制手段の層厚規制範囲の内側
に形成すれば、現像剤シール手段と現像剤層厚規制手段
との間の隙間を通って現像剤層厚規制手段の端部から漏
れ出す現像剤をケーシング内に戻すことができるという
有効な効果が得られる。
【0078】シート材の先端を現像ローラの表面長手方
向に接触するように配置し、シート材と凸状リブ部に現
像ローラの周方向に対しても交差する領域を形成すれ
ば、現像剤シール手段が現像ローラの摩擦によって持ち
去られてシール不可能となることが防止され、シート材
と現像剤シール手段との隙間を確実に埋めることが可能
になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である現像装置が装着さ
れた画像形成装置を示す説明図
【図2】図1の画像形成装置に取り付けられた現像装置
を含むプロセスユニットを示す断面図
【図3】図2の要部を拡大して示す断面図
【図4】図1の画像形成装置に取り付けられたトナーシ
ール手段およびブレードの一例を示す斜視図
【図5】図1の画像形成装置に取り付けられたトナーシ
ール手段およびブレードの他の一例を示す斜視図
【図6】図1の画像形成装置に取り付けられたトナーシ
ール手段およびブレードのさらに他の一例を示す斜視図
【図7】図1の画像形成装置に取り付けられたトナーシ
ール手段およびブレードのさらに他の一例を示す斜視図
【図8】図7の要部を拡大して示す斜視図
【図9】図7の平面図
【符号の説明】
21 現像ローラ 22 ブレード(現像剤層厚規制手段) 23 トナー供給ローラ(供給ローラ) 30 ケーシング 31 感光体ドラム(感光体) 36 シート材 37 トナーシール手段(現像剤シール手段) 37e 凸状リブ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宝満 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 服部 俊美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 溝口 義浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井嶋 喜明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川野 裕三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AC04 AD02 AD06 AD13 AD17 BA08 CA12 EA14 FA22 FA26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に形成された静電潜像に現像剤を供
    給して前記静電潜像を顕像化する現像ローラと、 前記現像剤を前記現像ローラに供給する供給ローラと、 前記現像ローラと前記供給ローラとが回転自在に取り付
    けられるとともに前記現像剤が貯蔵されたケーシング
    と、 前記現像ローラに押圧接触するようにして前記ケーシン
    グに取り付けられ、前記現像ローラに供給された前記現
    像剤の層厚を規制する板状の現像剤層厚規制手段と、 前記現像ローラにおける前記感光体の現像領域よりも回
    転方向下流側で前記供給ローラとの圧接位置よりも回転
    方向上流側に配置され、前記現像ローラの長手方向に均
    一に当接して前記現像剤の漏れを防止するシート材と、 前記現像剤層厚規制手段に一体的に取り付けられて前記
    現像ローラにおける前記現像剤層厚規制手段が押圧接触
    する位置の両端部に設けられ、弾性材料からなり前記現
    像剤の漏れを防止する現像剤シール手段とを有すること
    を特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】前記現像剤層厚規制手段の両端部は前記現
    像剤シール手段と嵌合して固定されていることを特徴と
    する請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】前記現像剤層厚規制手段による層厚規制範
    囲内では、前記現像剤シール手段と前記ケーシングとの
    間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】前記現像剤シール手段と前記ケーシングと
    は、凹凸嵌合により固定されていることを特徴とする請
    求項1〜3の何れか一項に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】前記現像剤シール手段の前記現像ローラと
    接触する部分の摩擦係数は、動摩擦係数が0.1〜0.
    8とされていることを特徴とする請求項1〜4の何れか
    一項に記載の現像装置。
  6. 【請求項6】前記現像剤シール手段には、前記現像ロー
    ラ軸と直交するとともに内側に傾斜した凸状リブ部が前
    記現像ローラと接触する内周側に形成されていることを
    特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の現像装
    置。
  7. 【請求項7】前記凸状リブ部は、前記ケーシングの内側
    に前記現像剤が押し戻されるように傾斜して前記現像剤
    シール手段の内側に形成されていることを特徴とする請
    求項6記載の現像装置。
  8. 【請求項8】前記現像剤層厚規制手段と前記凸状リブ部
    とは前記現像ローラに対して同じ円周上に形成されてい
    ることを特徴とする請求項6または7記載の現像装置。
  9. 【請求項9】前記凸状リブ部は、前記現像ローラの回転
    に対して、上流側は前記現像剤層厚規制手段の層厚規制
    範囲の外側に、下流側は前記現像剤層厚規制手段の層厚
    規制範囲の内側に形成されていることを特徴とする請求
    項6〜8の何れか一項に記載の現像装置。
  10. 【請求項10】前記シート材の先端は前記現像ローラの
    表面長手方向に接触するように配置され、前記シート材
    と凸状リブ部は前記現像ローラの周方向に対しても交差
    する領域を有することを特徴とする請求項6〜9の何れ
    か一項に記載の現像装置。
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JP2017015905A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 キヤノン株式会社 シール部材、ユニット及び画像形成装置
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