JP2009102311A - 化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の魚由来コラーゲンに勝る高い保湿能及び水分保持能を有する新規な魚コラーゲン及び/又はその誘導体を含み、肌質改善効果及び髪質改善効果にすぐれた化粧料の提供。
【解決手段】ハモ科、ウナギ科及びアナゴ科から選ばれた魚から得られる魚コラーゲン及び/又はそのアシル化物、加水分解物などの誘導体の1種又は2種以上を化粧料中に配合する。
【選択図】 なし
Description
即ち本発明は、ハモ科、ウナギ科及びアナゴ科から選ばれた魚から得られる魚コラーゲン及び/又はその誘導体を1種又は2種以上配合することを特徴とする化粧料に関するものである。
なお、本明細書に於いて化粧料なる文言は、いわゆる化粧料のほかに医薬部外品をも含む広義で用いる。
本発明でコラーゲンの調製に用いる魚種としては、ハモ科としてハモ属のムラエネソックス シネレウス(Muraenesox cinereus:ハモ)、ムラエネソックス バギオ(Muraenesox bagio:スズハモ)、シシハモ属のシノポンティカス サバンナ(Cynoponticus savanna:シシハモ)、シノポンティカス フェロックス(Cynoponticus ferox)、シノポンティカス コニセップス(Cynoponticus coniceps)、ワタクズハモ属のガヴィアリセプス タイワネンシス(Gavialiceps taiwanensis:ワタクズハモ)、ガヴィアリセプス アラビカス(Gavialiceps arabicus)、ガヴィアリセプス ベルテルセニ(Gavialiceps bertelseni)、ガヴィアリセプス ジャバニカス(Gavialiceps javanicus)、ガヴィアリセプス テイニオラ(Gavialiceps taeniola)、ハシナガハモ属のオキシコンガー レプトグナサス(Oxyconger leptognathus)、Congresox属のコングレソックス タラボノイデス(Congresox talabonoides)、コングレソックス タラボン(Congresox talabon)などが、ウナギ科としてウナギ属のアンギラ ジャポニカ(Anguilla japonica:ウナギ)、アンギラ ロストラータ(Anguilla rostrata:アメリカウナギ)、アンギラ インテリオリス(Anguilla interioris)、アンギラ アンギラ(Anguilla anguilla:ヨーロッパウナギ)などが、又アナゴ科としてはクロアナゴ属のコンガー マイリアステル(Conger myriaster:マアナゴ)、コンガー シネレウス(Conger cinereus:キリアナゴ)、コンガー ジャポニカス(Conger japonicus:クロアナゴ)、ゴテンアナゴ属のアリオソマ シロアナゴ メジャー(Ariosoma shiroanago major:オオシロアナゴ)、エリオソマ ミーキ(Ariosoma meeki:ゴテンアナゴ)、アイアナゴ属のユロコンガー レプテュルス(Uroconger lepturus:アイアナゴ)、オキアナゴ属のコングリスカス メガストマス(Congriscus megastomus:オキアナゴ)等が挙げられる。
それらの魚種のうちでも、得られるコラーゲンの品質、収量等の観点からハモ科の魚としてはハモ(Muraenesox cinereus)及びスズハモ(Muraenesox bagio)が、ウナギ科の魚としてはウナギ(Anguilla japonica)が、アナゴ科の魚としてはマアナゴ(Conger myriaster)が、特に好ましいものとして挙げられる。
以下に魚皮を原料とする場合を例にとって、本発明のコラーゲンの製造方法について詳述する。
この魚皮について、コラーゲンの抽出を効率よく行うため、最初にこれを5〜30mm角程度の大きさに細断する。或いは幅5〜20mm程度の短冊状としてもよい。
この場合、色素の除去を十分に行うため、水洗を、浴比2〜100、好ましくは5〜50の条件下に、1〜48時間、好ましくは12〜36時間程度行うことが望ましい。 又、ミキサー等を使用して攪拌或いはホモジナイズしつつ水洗を行うと、より効果的に洗浄を行うことができる。
酸としては、酢酸、乳酸、コハク酸、クエン酸などの有機酸が好適に用いられるが、なかでも酢酸の使用が最も好ましい。酸水溶液の濃度は、使用する酸によっても異なるが、一般には水溶液のpHが3〜4の範囲となるような濃度が用いられ、例えば酢酸の場合であれば、0.1〜0.5Mの濃度とするのが好ましい。
コラーゲンの抽出は、魚皮細断物の湿重量に対して、重量比で10〜100倍量、好ましくは20〜50倍量の酸水溶液を用い、2〜15℃で1〜72時間、好ましくは12〜48時間攪拌することによって行われる。
酸抽出時に、抽出浴中に蛋白質分解酵素を添加すると、コラーゲンの収量の増大とテロペプチドの除去(アテロ化)を図ることが可能であって望ましい。
等電点沈殿処理は、清澄化抽出液に、最終pHが7〜10、好ましくは8〜9となるようにアルカリ水溶液を添加し、攪拌することによって行われる。アルカリ物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどが好適に用いられる。
この等電点沈殿処理によってコラーゲンを主体とする蛋白質が析出するので、これを濾過、遠心分離など適宜の手段によって回収する。 又、等電点沈殿法に代えて塩析法を用いてコラーゲンを回収することもできる。
この有機溶媒処理によって、精製魚コラーゲン中に微量残存する脂質成分、臭い成分等が除去されるが、それら成分の除去は、上記の操作を繰り返すことによって一層効果的となる。
まず、精製魚コラーゲンの水溶液に、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのアルカリを加えてpHを9〜12に調整し、コラーゲンを不溶化させてコラーゲン分散液を得る。これに、アシル化剤として、コラーゲンの1〜10倍量(重量比)の無水コハク酸を直接又はアセトン、エタノールもしくはメタノール等に溶解して、室温下攪拌しながら徐々に加える。この間、反応液のpHが9を下回らないように、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのアルカリで調整する。
不溶化していたコラーゲンが溶解したら反応を止め、反応液に酸を加えてpHを4〜5に調整する。この時、サクシニル化されたコラーゲンは不溶化して析出するので、これを濾過或いは遠心分離などによって回収し、必要ならば水洗、乾燥を行うことによってサクシニル化魚コラーゲンが得られる。
このサクシニル化魚コラーゲンは、pH5〜8の中性水性溶液によく溶解する。
例えば、精製魚コラーゲンの水溶液に、コラーゲンの0.0005〜0.01倍量(重量比)のタンパク質分解酵素を添加し、酵素の至適pH、至適温度に1〜4時間保持して加水分解を行わしめた後、酵素を失活させ、次いで濾過等を行って夾雑物を除き、さらに所望によりpH調整を行うことにより、魚コラーゲン加水分解物の溶液を得ることができる。
必要ならば、該溶液より常法に従って魚コラーゲン加水分解物を固形物として分離してもよい。
又、乳化剤乃至乳化助剤として、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米等を配合することもできる。
冷凍されたハモ(Muraenesox cinereus)の皮30gを解凍して10〜20mm角に細断した。この細断物に精製水900mLを加えてジューサーミキサーでホモジナイズし、液相部を捨てる操作を3回繰り返し、魚皮細断物を十分水洗した。
次に、水洗した魚皮を十分水切りし、これにペプシン0.03gを含む0.5M酢酸水溶液900mLを加え、4〜10℃で24時間攪拌してコラーゲンを抽出した。
この抽出液を濾過して抽出残渣の魚皮を除いた後、得られた清澄化抽出液に、攪拌下10%水酸化ナトリウム水溶液を添加し、pHを8.5とし、添加終了後さらに1時間攪拌を続けてコラーゲンを析出させた。
析出したコラーゲンを遠心分離により回収し、これを50mMNa2HPO4液900mLに懸濁して24時間攪拌した後、再び遠心分離を行ってコラーゲンを回収した。
次に、回収されたコラーゲンを精製水900mLに懸濁し、攪拌水洗後遠心分離する操作を3回繰り返した後、得られた精製コラーゲンを0.02重量%りん酸水溶液に溶解して、固形分濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液450gを得た。
なお、以上の操作は、室温及び液温がいずれも15℃以下となるような条件下にこれを行った。
冷凍されたウナギ(Anguilla japonica)の皮30gを解凍して10〜20mm角に細断した。この細断物に精製水900mLを加えてジューサーミキサーでホモジナイズし、液相部を捨てる操作を3回繰り返し、魚皮細断物を充分水洗した。
次に、水洗した魚皮を十分水切りし、これに0.05Mクエン酸水溶液600mLを加え、4〜10℃で24時間攪拌してコラーゲンを抽出した。
この抽出液を濾過して抽出残渣の魚皮を除いた後、得られた清澄化抽出液に、攪拌下10%水酸化カリウム水溶液を添加し、pHを8とし、添加終了後さらに1時間攪拌を続けてコラーゲンを析出させた。
析出したコラーゲンを遠心分離により回収し、これを0.02重量%クエン酸水溶液に溶解して、固形分濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液350gを得た。
なお、以上の操作は、室温及び液温がいずれも15℃以下となるような条件下にこれを行った。
ハモの皮に代えて、マアナゴ(Conger myriaster)の皮を用いるほかは実施例1と同様にして、濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液300gを得た。
実施例1に於いて、精製コラーゲンを0.02重量%リン酸水溶液に溶解してコラーゲン水溶液とする代わりに、精製コラーゲンを凍結乾燥し、粉砕するほかは実施例1と同様にして、白色のコラーゲン粉末1.3gを得た。
実施例4と同様にして得られたコラーゲン粉末を精製水に分散させて固形分濃度0.1重量%のコラーゲン分散液1000gを調製し、この分散液を1mol/Lの水酸化カリウム水溶液でpH9.5に調整した。これに、エタノール20mLに溶解した無水コハク酸5gを徐々に加え、低温(約4℃)で12時間攪拌した。この間反応液のpHが9を下回らないように1mol/L水酸化カリウム水溶液で調整した。反応終了後、反応液に1mol/L塩酸を添加してpHを4.5に調整し、不溶化したサクシニル化コラーゲンを濾過により回収した。これを0.1mol/L塩酸で洗浄し、減圧乾燥した後、クエン酸緩衝液(pH6.3)に溶解し、固形分濃度0.3重量%で略々無色のサクシニル化コラーゲン水溶液300gを得た。
なお、以上の操作は、室温及び液温がいずれも15℃以下となるような条件下にこれを行った。
ハモの皮に代えて、スズハモ(Muraenesox bagio)の皮を用いるほかは実施例1と同様にして、濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液420gを得た。
実施例4と同様にして得られたハモコラーゲン粉末を精製水に分散させて固形分濃度1重量%のコラーゲン分散液100gを調製し、この液に加水分解型の蛋白分解酵素を0.01重量%添加し、40〜50℃に保温下で、1時間撹拌して酵素加水分解を行った。加水分解終了後、80℃に昇温し、30分間保温して酵素を失活させ、ろ過して濃度1%の加水分解ハモコラーゲン液90gを得た。
ハモの皮に代えて、サケ(Oncorhynchus keta)の皮を用いるほかは実施例1と同様にして、固形分濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液150gを得た。
ハモの皮に代えて、マグロ(Thunnus thynnus:クロマグロ)の皮を用いるほかは実施例1と同様にして、固形分濃度0.3重量%のコラーゲン水溶液160gを得た。
この溶液は薄灰色を呈しており、脱色処理によってもこれを無色化することは困難であった。
ハモの皮に代えて、ウシノシタ(Paraplagusia japonica:クロウシノシタ)の皮を用いるほかは実施例1と同様にして、固形分濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液120gを得た。
ハモの皮に代えてタイ(Pagrus major:マダイ)のウロコを用い、実施例1と同様の抽出操作により、固形分濃度0.3重量%で略々無色のコラーゲン水溶液300gを得た。
[A成分] 部
スクワラン 5.0
オリーブ油 4.0
パラフィン 5.0
セタノール 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
ソルビタンモノステアレート 2.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.1
実施例1のコラーゲン水溶液 20.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質なクリームを得た。
[A成分] 部
スクワラン 10.0
オリーブ油 4.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.1
実施例1のコラーゲン水溶液 15.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
[成分] 部
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
クエン酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.6
実施例2のコラーゲン水溶液 20.0
精製水 全量が100部となる量
全ての原料を合わせ攪拌混合して溶解し、透明の化粧水を得た。
[成分] 部
エタノール 2.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
ヒアルロン酸 0.1
実施例1のコラーゲン水溶液 60.0
クエン酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.6
精製水 全量が100部となる量
精製水にヒアルロン酸を溶解させた後、残りの原料を順次加えて攪拌溶解させ、透明のエッセンスを得た。
処方例2のC成分中、実施例1のコラーゲン水溶液に代えて実施例2のコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例2のC成分中、実施例1のコラーゲン水溶液に代えて実施例3のコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例2のC成分中、実施例1のコラーゲン水溶液に代えて実施例5のサクシニル化コラーゲン水溶液を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例2のC成分中、実施例1のコラーゲン水溶液に代えて実施例6のコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
処方例2のC成分中、実施例1のコラーゲン水溶液に代えて実施例7の加水分解ハモコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例2と同様にして均質な乳液を得た。
[A成分] 部
スクワラン 10.0
オリーブ油 4.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
パラアミノ安息香酸エチル 1.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
コウジ酸 1.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.1
実施例1のコラーゲン水溶液 15.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
[A成分] 部
スクワラン 10.0
オリーブ油 4.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.1
実施例1のコラーゲン水溶液 15.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
処方例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム3.0部を用いるほかは処方例9と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム3.0部を用いるほかは処方例9と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えてアルブチン3.0部を用いるほかは処方例9と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えて米糠抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「グレイスノウ*雪*HP」、固形分濃度3.5%)5.0部を用いるほかは処方例9と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えて白芥子抽出物(株式会社テクノーブル製、商品名「シナブランカ−WH」、固形分濃度1.0%)5.0部を用いるほかは処方例9と同様にして均質な乳液を得た。
処方例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸1.0部を用いるほかは処方例9と同様にして均質な乳液を得た。
[A成分] 部
スクワラン 10.0
オリーブ油 4.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
米抽出物加水分解物 5.0
(株式会社テクノーブル製、商品名「オリゼノーブル」、固形分濃度1.5%)
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.1
実施例2のコラーゲン水溶液 15.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して均質な乳液を得た。
[A成分] 部
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 5.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.0
オクチルドデカノール 2.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 0.2
実施例1のコラーゲン水溶液 20.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却した。
[A成分] 部
セタノール 0.5
モノステアリン酸グリセリル 2.0
ラノリン 2.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
[B成分]
キサンタンガム 0.2
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適 量
[D成分]
香料 0.1
実施例6のコラーゲン水溶液 15.0
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを40℃以下まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
[B成分]
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルパラベン 0.05
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適 量
[D成分]
香料 0.3
実施例3のコラーゲン水溶液 10.0
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを40℃以下まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
[A成分] 部
ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油 1.0
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.0
ステアリルアルコール 1.0
[B成分]
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
実施例2のコラーゲン水溶液 20.0
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて40℃以下まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
[A成分] 部
N−ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 10.0
ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル硫酸ナトリウム 20.0
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
メチルパラベン 0.1
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
[B成分]
実施例1のコラーゲン水溶液 20.0
A成分を80℃に加温して均一に溶解し、40℃以下まで冷却した後、B成分を加え、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
[A成分] 部
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 20.0
ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 20.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
メチルパラベン 0.1
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 全量が100部となる量
[B成分]
実施例6のコラーゲン水溶液 20.0
A成分を80℃に加温して均一に溶解し、40℃以下まで冷却した後、B成分を加え、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却した。
[A成分] 部
ベンガラ 0.5
黄酸化鉄 1.5
黒酸化鉄 0.1
酸化チタン 10.0
ナイロンパウダー 4.0
セリサイト 全量が100部となる量
マイカ 23.0
タルク 25.0
実施例4のハモコラーゲン粉末 0.1
[B成分]
スクワラン 1.0
メチルポリシロキサン 4.0
プロピルパラベン 0.1
デヒドロ酢酸 0.1
流動パラフィン 2.0
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ混合攪拌し混合した後、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけ、得られた混合粉末を金型に打型してプレストパウダーを得た。
[A成分] 部
硬化ヒマシ油 26.0
ヤシ油 10.0
オリーブ油 4.0
[B成分]
水酸化ナトリウム 6.0
砂糖 10.0
グリセリン 5.0
実施例4のハモコラーゲン粉末 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
エタノール 20.0
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加えてケン化した。これを攪拌しながら50℃まで冷却し、C成分を加えた。これを型に流し込み冷却した後、室温下で数日間乾燥させ、充分に乾燥したものを型から取りだして石けんを得た。
処方例4に於いて、実施例1のハモコラーゲン水溶液に代えて比較実施例1のサケコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例4と同様にしてエッセンスを得た。
処方例4に於いて、実施例1のハモコラーゲン水溶液に代えて比較実施例2のマグロコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例4と同様にしてエッセンスを得た。
処方例4に於いて、実施例1のハモコラーゲン水溶液に代えて比較実施例3のウシノシタロコラーゲン水溶液を用いるほかは処方例4と同様にしてエッセンスを得た。
処方例4に於いて、実施例1のハモコラーゲン水溶液に代えて比較実施例4のタイウロココラーゲン水溶液を用いるほかは処方例4と同様にしてエッセンスを得た。
実施例及び比較実施例で製造した各種コラーゲン水溶液を被験物質とし、男女パネラーによる保湿性試験を実施した。
[試験方法]
被験者5名の前腕部に、1cm角の被験部位を6箇所設定し、それぞれの部位の初期水分量をインピーダンスメーター(SKIN SURFACE HYGROMETER SKICON- 200 I.B.S社)で3回ずつ測定し平均値を求めた。
次に、各被験物質20μLを、各被験部位に塗布し、塗布10、20、30分後に被験者部位の皮膚水分量を3回ずつ測定し、皮膚水分増加量の平均値を求めた。
皮膚水分増加量(ΔμS)=
各測定時間での皮膚水分量(μS,平均値)− 初期の皮膚水分量(μS,平均値)
これらの試験結果を表1に示した。その結果、ハモ、スズハモ、ウナギ、マアナゴの魚皮の抽出物から得られる魚コラーゲンは、従来公知のサケ、マグロ、ウシノシタの魚皮或いはタイの鱗から得られる魚コラーゲンに比べて、遙かに優れた皮膚保湿力を有することが認められた。又、実施例5のサクシニル化コラーゲンも同様に優れた皮膚保湿力を有することが判る。
実施例及び比較実施例で製造した各種コラーゲン水溶液を被験物質とし、保水性試験を実施した。
[試験方法]
各被験物質約5gを、直径35mmのプラスチックシャーレに精密に量り採り、
ヒトの皮膚上を想定して35℃の恒温器中に保管し、3時間毎に重量を測定して水分の減少率を求めた。
これらの試験結果を表2に示した。その結果、ハモ、スズハモ、ウナギ、マアナゴの魚皮の抽出物から得られる魚コラーゲン及びそのサクニシル化誘導体は、優れた保水力を有することが認められた。
実施例及び比較実施例で製造した各種コラーゲン水溶液を含有するエッセンスを製造し、モニターテストによる保湿効果及び肌改善効果試験を実施した。
[試料]
本発明試料:処方例4のエッセンス
比較試料1:比較処方例1のエッセンス
比較試料2:比較処方例2のエッセンス
比較試料3:比較処方例3のエッセンス
比較試料4:比較処方例4のエッセンス
[試験方法]
無作為に抽出した20才から55才の女性40名を被験者とし、1グループ10名の4グループ(A,B,C,D)に分け、グループ毎に本発明試料(試料(1))と各比較試料(試料(2),(3),(4),(5))を顔面の左右に、別々に、1日2回(朝、晩)1ヶ月間塗布し、比較テストを行った。
各グループの使用試料と塗布部位は次のとおりである。
Aグループ:本発明試料左顔面/比較試料1右顔面
Bグループ:比較試料2左顔面/本発明試料右顔面
Cグループ:本発明試料左顔面/比較試料3右顔面
Dグループ:比較試料4左顔面/本発明試料右顔面
左右顔面の肌の「つや」「滑らかさ」「キメ」「張り」「しっとり感」及び「くすみ」の5項目を自己判断により、以下の5段階の評価言語から該当すると思われる数値を選択し、評価点とした。
5:非常によい。(著しく改善された。)
4:良い。(かなり改善された。)
3:やや良い。(多少改善された。)
2:良くも悪くもない。(変化がない。)
1:悪い。(状態が悪くなった。)
また、モニターテスト終了後、各グループの被験者に、左右に塗布していた試料について、総合的にどちらの試料の方が保湿、肌質改善効果が高かったか(総合評価での優位判定)を自己評価により選択させた。
5項目の評価結果を表3及び表4に、又総合的評価の結果を表5に示した。その結果、ハモの魚皮から得られるコラーゲンは、サケ、マグロ、ウシノシタなどの魚皮あるいはタイウロコから得られるコラーゲンよりも、優れた保湿効果及び肌にキメや張りを与える肌改善効果を有することが認められた。
B:ウシコラーゲン
C:ハモコラーゲン
Claims (5)
- ハモ科、ウナギ科及びアナゴ科から選ばれた魚から得られる魚コラーゲン及び/又はその誘導体を1種又は2種以上配合することを特徴とする化粧料。
- ハモ科に属する魚がハモ(Muraenesox cinereus)又はスズハモ(Muraenesox bagio)、ウナギ科に属する魚がウナギ(Anguilla japonica)、アナゴ科に属する魚がマアナゴ(Conger myriaster)である請求項1に記載の化粧料。
- 魚皮から得られるコラーゲン及び/又はその誘導体を用いる請求項1又は2に記載の化粧料。
- コラーゲン誘導体がアシル化物又は加水分解物である請求項1又は3に記載の化粧料。
- サクシニル化コラーゲンである請求項4に記載の化粧料。
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