JP2009096561A - エレベータのかご室保持システム - Google Patents

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Abstract

【課題】地震等の異常が生じた場合、エレベータのかご室がエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、かご室を簡易に機械的に保持することができるエレベータのかご室保持システムを提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータのかご室保持システム20は、出入口にかご室扉2が設けられたエレベータのかご室1と、かご室1を駆動する駆動機構23とを備えている。また、かご室1上面に、開口穴4aを有するかご室支え板4が設置され、昇降路22内壁に、かご室支え板4の開口穴4aに貫通自在なかご室保持棒6が設置されている。また、かご室扉2に、開口穴3aを有する検知板3が設置され、昇降路22内壁に、検知板3の開口穴3aに貫通自在な検知棒5が設置されている。さらに、かご室保持棒6を付勢するばね13が設けられるとともに、かご室保持棒6に係合するストッパ8が設けられ、ストッパ8と検知棒5との間に伝達棒7が連結されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、エレベータのかご室を昇降路に対して保持するエレベータのかご室保持システムに係り、とりわけ地震等の異常が生じた場合、エレベータのかご室がエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、かご室を昇降路に対して簡易に機械的に保持することができるエレベータのかご室保持システムに関する。
従来より、図9に示すように、エレベータのかご室31および釣合重り32と、エレベータのかご室31と釣合重り32とを連結するロープ33と、ロープ33が係合するとともに巻上機34により駆動されるシーブ35とを含む駆動機構30を有したつるべ式エレベータが知られている。このようなつるべ式エレベータにおいて、エレベータのかご室31がエレベータホールに停止している場合、かご室31に連結されたロープ33と停止しているシーブ35との摩擦力によってロープ33がシーブ35に対して停止される。通常、この間、かご室31は、昇降路に対して機械的に保持されることはない。
一方、かご室を昇降路に対して機械的に保持するかご室の固定装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。このかご室の固定装置を有したつるべ式エレベータにおいて、かご室がエレベータホールに停止した場合、かご室上面に設けられた駆動部により駆動部に連結された駆動レバーが駆動され、駆動レバーの先端が、昇降路内壁に設けられた案内板に遊嵌される。このようにして、かご室が昇降路に対して機械的に保持されるようになっている。
特開平10−59662号公報
しかしながら、通常のつるべ式エレベータにおいて、例えば、かご室内のエレベータの利用者の数が急激に変動する場合、あるいは比較的大きな地震が発生した場合、かご室と釣合重りとのバランスが取れなくなることが考えられる。この場合、ロープとシーブとの間に生じていた摩擦力が失われ、かご室がエレベータホールに対して上下方向に異常に移動することが考えられる。
また、上述したかご室の固定装置を有したつるべ式エレベータにおいて、不測の事態により駆動部に不具合が発生し、駆動レバーを駆動することができない場合が考えられる。この場合、かご室をエレベータホールに対して機械的に保持することが難しくなる。このため、かご室内のエレベータの利用者を、エレベータホールに降ろすことが困難となり、エレベータの利用者の安全を確保することが難しくなる。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、地震等の異常が生じた場合、エレベータのかご室がエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、かご室を昇降路に対して簡易に機械的に保持することができるエレベータのかご室保持システムを提供することを目的とする。
本発明は、昇降路内を昇降し、複数階のエレベータホール毎に停止自在となるとともに、出入口にかご室扉が設けられたエレベータのかご室と、かご室上面に設置され、開口穴を有するかご室支え板と、エレベータホール毎に昇降路内壁に設置され、かご室支え板の開口穴に貫通自在なかご室保持棒と、エレベータのかご室がエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、かご室が上下方向に異常に移動したことを検知する検知手段と、検知手段が、かご室が異常に移動したことを検知した場合、かご室保持棒を駆動して、かご室支え板の開口穴に貫通させる伝達手段と、を備えたことを特徴とするエレベータのかご室保持システムである。
本発明は、かご室保持棒を駆動する伝達手段は、かご室保持棒をかご室支え板の開口穴側へ付勢するばねと、かご室保持棒に係合するストッパとを含むことを特徴とするエレベータのかご室保持システムである。
本発明は、検知手段は、かご室扉に設置され、開口穴を有する検知板と、エレベータホール毎に昇降路内壁に設置され、検知板の開口穴に貫通自在な検知棒とを有し、伝達手段は、一端が検知棒に連結され、他端がかご室保持棒に係合するストッパに連結される伝達棒を有していることを特徴とするエレベータのかご室保持システムである。
本発明は、検知手段は、かご室内に設置された停止ボタンを有し、伝達手段は、停止ボタンからの信号に基づいてストッパを動作させる伝達レバーを有することを特徴とするエレベータのかご室保持システムである。
本発明は、昇降路内を昇降し、複数階のエレベータホール毎に停止自在となるとともに、出入口にかご室扉から設けられたエレベータのかご室と、かご室を駆動する駆動機構と、かご室上面に設置され、開口穴を有するかご室支え板と、エレベータホール毎に昇降路内壁に設置され、かご室支え板の開口穴に貫通自在なかご室保持棒と、かご室保持棒を駆動してかご室支え板の開口穴に貫通させる伝達手段と、地震が発生した場合、地震信号を受け、駆動機構により最寄のエレベータホールにかご室を停止させ、かつかご室扉の駆動機構によりかご室扉を開き、伝達手段により昇降路内壁に設置されたかご室保持棒を駆動して、かご室上面に設置されたかご室支え板の開口穴に貫通させる制御手段と、を備えたことを特徴とするエレベータのかご室保持システムである。
本発明によれば、エレベータのかご室がある階のエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、地震等の異常が発生し、かご室が上下方向に異常に移動した場合、かご室が上下方向に異常に移動したことが検知手段により検知される。検知手段がかご室の異常な移動を検知すると、伝達手段により昇降路内壁に設置されたかご室保持棒が駆動され、かご室上面に設置されたかご室支え板の開口穴に、かご室保持棒が貫通して挿入される。このことにより、かご室が、当該階のエレベータホールから大きく離れることなく、昇降路に対して簡易かつ確実に機械的に保持される。このため、不測の事態においても、かご室内のエレベータの利用者がエレベータホールへ確実に降りることができ、エレベータの利用者の安全を確保することができる。
本発明によれば、エレベータが通常運転している間に地震が発生した場合、エレベータのかご室保持システムの制御手段は、地震信号を受け、駆動機構により最寄のエレベータホールにかご室を停止させて、かご室扉の駆動機構によりかご室扉を開く。同時に制御手段は、伝達手段により昇降路内壁に設置されたかご室保持棒を駆動し、かご室上面に設置されたかご室支え板の開口穴に、かご室保持棒を貫通して挿入させる。このことにより、かご室が、当該階のエレベータホールから大きく離れることなく、昇降路に対して簡易かつ確実に機械的に保持される。このため、不測の事態においても、かご室内のエレベータの利用者がエレベータホールへ確実に降りることができ、エレベータの利用者の安全を確保することができる。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1乃至図6は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムを示す図である。このうち図1は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、かご室側に設置された構成部材を示す斜視図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、昇降路内壁側に設置された構成部材を示す斜視図であり、図3は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、かご室内側に設置された停止ボタンを示す図である。また、図4は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、かご室扉が閉じた状態を示す斜視図であり、図5は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、かご室扉が開いた状態を示す斜視図であり、図6は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、かご室扉が開いて、かご室が下方に異常に移動した状態を示す斜視図である。
まず、図1および図2により、エレベータのかご室保持システム20の全体構成について説明する。ここで、エレベータのかご室保持システム20は、エレベータのかご室1がエレベータホール21に停止し、かご室扉2が開いた状態において、かご室1を昇降路22に対して機械的に保持させるためのものである。
図1に示すように、エレベータのかご室保持システム20は、昇降路22内を昇降し、複数階のエレベータホール21(図2参照)毎に停止自在となるとともに、出入口に駆動機構2aにより駆動されるかご室扉2が設けられたエレベータのかご室1と、昇降路22の上方にロープ1aを介して連結され、かご室1を駆動する駆動機構23とを備えている。また、かご室扉2上に位置するかご室1上面の両側に、長円形状からなる開口穴4aを有する一対のかご室支え板4が、設置されている。さらに、図2に示すように、エレベータホール21にホール扉11が設けられ、このホール扉11の上方であって、各々のかご室支え板4に対応して、昇降路22内壁の両側に、各々のかご室支え板4の開口穴4aに貫通自在なかご室保持棒6が各々設置されている。各々のかご室保持棒6は、かご室1がエレベータホール21に停止している場合に、かご室支え板4の長円形状からなる開口穴4aの中央部と同じ高さになるように各々エレベータホール21毎に設置されている(図6参照)。また、各々のかご室保持棒6に、後述する伝達手段25のストッパ8が当接する溝6aが形成されている。
また、図1および図2に示すように、かご室1のかご室扉2および昇降路22内壁に、エレベータのかご室1がエレベータホール21に停止し、かご室扉2が開いた状態において、かご室1が上下方向に異常に移動したことを検知する検知手段24が設けられている。すなわち検知手段24は、かご室1のかご室扉2に設置され、長円形状からなる開口穴3aを有する一対の検知板3と、ホール扉11の上方であって、エレベータホール21毎に昇降路22内壁に設置され、一対の検知板3の開口穴3aに貫通自在な検知棒5とを有している。このうち検知棒5は、検知板3側の検知板側端部5aと、後述する伝達棒7に連結される伝達棒連結部5cと、検知板側端部5aと伝達棒連結部5cとの間に位置するとともに、昇降路22内壁に対して検知棒5を支持する支持部5bとからなっている。この検知棒5は、かご室1がエレベータホール21に停止している場合に、検知板3の長円形状からなる開口穴3aの上部と同じ高さになるようにエレベータホール21毎に設置されている(図5参照)。さらに、図3に示すように、かご室1内に、かご室1を停止させる停止ボタン12が設置されている。この停止ボタン21は、検知手段24として機能する。
また、図2に示すように、かご室保持棒6と検知手段24との間に、検知手段24が、かご室扉2が開いた状態においてかご室1が異常に移動したことを検知した場合、かご室保持棒6を駆動して、かご室固定棒6をかご室支え板4の開口穴4aに貫通させる伝達手段25が設けられている。すなわち伝達手段25は、各々のかご室保持棒6を、対応するかご室支え板4の開口穴4a側へ各々付勢するばね13と、各々のかご室保持棒6に各々係合してかご室保持棒6を停止させるストッパ8とを有している。また、検知棒5と各々のストッパ8との間に伝達棒7が連結され、この伝達棒7は、ストッパ8を動作させて、かご室保持棒6をばね13によりかご室支え板4側へ駆動するようになっている。さらに、伝達棒7には、停止ボタン12からの信号に基づいてストッパ8を動作させる伝達レバー9も連結されている。
また、図2に示すように、この伝達棒7は、昇降路22内壁の両側に設けられた一対のサポート10を介して昇降路22内壁に設置されている。このように、各々のかご室保持棒6は、各々のかご室保持棒6に形成された溝6aと当接するストッパ8と係合し、ばね13によってかご室支え板4の開口穴4a側に付勢されるかご室保持棒6が、昇降路22内壁に対して保持されるようになっている。
ところで、図1および図2に示すように、検知手段24は、かご室扉2に設置された検知板3を有しているが、この検知板3を設けることなく、例えば、かご室扉2が開いた状態において上下方向に移動したことを検知することにより、かご室1が異常に移動したことを検知してかご室保持棒6を駆動させてもよい。
また、かご室1の上面に設置されたかご室支え板4により、かご室1が昇降路22内壁に対して保持された場合、例えばかご室保持棒6にかかる荷重を検知することにより、かご室が上下方向に移動したことをエレベータが設置されているビルの管理人、あるいはエレベータ保守員等に通報するようにしてもよい。このことにより、不測の事態が起きた場合、かご室1内のエレベータの利用者の安全を、より一層確保することができる。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、通常運転を行っている場合、エレベータのかご室1がある階のエレベータホール21に停止し、エレベータの利用者が乗り降りする。この場合、まず図4に示すように、かご室1がエレベータホール21に停止し、かご室扉2が閉じられた状態となっている。かご室扉2が閉じられている間、かご室扉2に設置された検知板3が、昇降路22内壁に設置された検知棒5へ向けて移動することがないため、昇降路22側の検知棒5は、かご室1側の検知板3の開口穴3aに貫通することがない。
次に、かご室扉2の駆動機構2aにより、エレベータのかご室1の出入口に設けられたかご室扉2が開かれる。この場合、図5に示すように、かご室扉2が開かれるとともに、かご室扉2に設置された検知板3が、昇降路22内壁に設置された検知棒5へ向けて移動し、昇降路22側の検知棒5が、かご室1側の検知板3の開口穴3aに貫通して挿入される。また、昇降路22内壁に設置されたかご室保持棒6は、ばね13によりかご室支え板4側へ付勢されているが、ストッパ8により係止されているため、かご室保持棒6が、かご室1側のかご室支え板4の開口穴4aに貫通することがない。
さらに、エレベータの利用者が、かご室1を乗り降りした後、通常運転を継続するためにかご室扉2が閉じられた場合、かご室扉2が閉じられるとともに、かご室1側の検知板3は、昇降路22側の検知棒5から離れる。このため、かご室1は昇降路22内を昇降し、エレベータは通常運転を行うことができるようになっている。
次に、昇降路22側の検知棒5が、かご室1側の検知板3の開口穴3aに貫通して挿入されている状態で、地震等の不測の事態により、かご室扉2が開かれた状態にあるエレベータのかご室1が下方へ異常に移動した場合、図6に示すように、かご室扉2とともにかご室扉2に設置された検知板3が下方へ移動する。この場合、検知板3の開口穴3aに貫通していた検知棒5の検知板側端部5aが下方へ移動し、検知棒5の支持部5bを支点にして、てこの原理により、伝達棒7に連結された検知棒5の伝達棒連結部5cが上方へ移動する。
この場合、検知棒5の伝達棒連結部5cとともに、検知棒5に連結された伝達棒7および伝達棒7に連結されたストッパ8が上方へ移動し、かご室保持棒6と、かご室保持棒6の溝6aに当接していたストッパ8との係合が解かれる。このことにより、かご室保持棒6は、ばね13の力により、かご室支え板4の開口穴4a側へ駆動され、かご室保持棒6は、かご室支え板4の開口穴4aに貫通して挿入される。このようにして、かご室1を、当該階のエレベータホール21から大きく離すことなく、かご室支え板4およびかご室保持棒6を介して昇降路22内壁に機械的に保持することができる。
他方、昇降路22側の検知棒5が、かご室1側の検知板3の開口穴3aに貫通して挿入されている状態で、地震等の不測の事態により、かご室扉2が開かれた状態にあるエレベータのかご室1が上方へ異常に移動した場合、かご室扉2とともにかご室扉2に設置された検知板3が上方へ移動する。この場合、検知板3の開口穴3aに貫通していた検知棒5の検知板側端部5aが上方へ移動し、検知棒5の支持部5bを支点にして、てこの原理により、伝達棒7に連結された検知棒5の伝達棒連結部5cが下方へ移動する。
この場合、検知棒5の伝達棒連結部5cとともに、検知棒5に連結された伝達棒7および伝達棒7に連結されたストッパ8が下方へ移動し、かご室保持棒6と、かご室保持棒6の溝6aに当接していたストッパ8との係合が解かれる。このことにより、かご室保持棒6は、ばね13の力により、かご室支え板4の開口穴4a側へ駆動され、かご室保持棒6は、かご室支え板4の開口穴4aに貫通して挿入される。このようにして、かご室1を、当該階のエレベータホール21から大きく離すことなく、かご室支え板4およびかご室保持棒6を介して昇降路22内壁に機械的に保持することができる。
この間、昇降路22側の検知棒5が、かご室1側の検知板3の開口穴3aに貫通して挿入されている状態で、かご室1がエレベータホール21に停止してかご室扉2が開いている状態において、地震等の不測の事態によりかご室1が上方または下方へ異常に移動した場合、かご室1内のエレベータの利用者が、エレベータのかご室1内に設置された停止ボタン12を押すことによってかご室1を昇降路22内壁に対して機械的に保持させてもよい。
すなわち、まず、エレベータの利用者は、かご室1内に設置された停止ボタン12を押す。その後、停止ボタン12からの信号に基づいて、伝達棒7に連結されている伝達レバー9を介して、伝達棒7とともに伝達棒7に連結されたストッパ8が上方へ移動し、かご室保持棒6と、かご室保持棒6の溝6aに当接していたストッパ8との係合が解かれる。このことにより、かご室保持棒6は、ばね13の力により、かご室支え板4の開口穴4a側へ駆動され、かご室支え板4の開口穴4aに貫通して挿入される。このようにして、かご室1を、当該階のエレベータホール21から大きく離すことなく、かご室支え板4およびかご室保持棒6を介して昇降路22内壁に機械的に保持することができる。
このように本実施の形態によれば、エレベータのかご室1がある階のエレベータホール21に停止し、かご室扉2が開いた状態において、かご室扉2に設置された検知板3の開口穴3aに、昇降路22内壁に設置された検知棒5が貫通して挿入される。この状態において、地震等の不測の事態によりかご室1が下方へ異常に移動した場合、かご室扉2側の検知板3が下方へ移動するため、昇降路22内壁側の検知棒5の検知板側端部5aが下方へ移動する。このため、検知棒5の支持部5bを支点にして、てこの原理により、検知棒5に連結された伝達棒7を介してストッパ8が上方へ移動し、ばね13により付勢されているかご室保持棒6とストッパ8との係合が解かれる。他方、地震等の不測の事態によりかご室1が上方へ異常に移動した場合、かご室扉2側の検知板3が上方へ移動するため、昇降路22内壁側の検知棒5の検知板側端部5aが上方へ移動する。このため、検知棒5の支持部5bを支点にして、てこの原理により、検知棒5に連結された伝達棒7を介してストッパ8が下方へ移動し、ばね13により付勢されているかご室保持棒6とストッパ8との係合が解かれる。このことにより、かご室1上面に設置されたかご室支え板4の開口穴4aに、昇降路22内壁側のかご室保持棒6が貫通して挿入される。このため、かご室1を、当該階のエレベータホール21から大きく離すことなく、昇降路22に対して簡易かつ確実に機械的に保持することができる。
第2の実施の形態
次に、図7および図8により、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムについて説明する。ここで図7は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、昇降路内壁側に設置された構成部材を示す斜視図であり、図8は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、制御方法を示すフロー図である。
図7および図8に示す第2の実施の形態において、エレベータのかご室保持システム20は、地震が発生した場合に、かご室1を昇降路22内壁に対して保持させる制御手段26をさらに備えた点が異なるのみであり、他の構成は、図1乃至図6に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図7および図8において、図1乃至図6に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図1および図7に示すように、伝達棒7に連結される伝達レバー9に、地震が発生した場合、図示しない地震計または監視システムからの地震信号を受け、駆動機構23を駆動制御して最寄のエレベータホール21にかご室1を停止させて、かご室扉2の駆動機構2aによりかご室扉2を開き、かつ伝達手段25により昇降路22内壁に設置されたかご室保持棒6を駆動して、かご室1上面に設置されたかご室支え板4の開口穴4aに貫通させる制御手段26が連結されている。
次に、本実施の形態による作用について、図8に示すフロー図により説明する。まず、ステップS1において、制御手段26により地震が発生したか否かが判断される。ここで、地震が発生していないと判断されると、エレベータは通常運転を継続する(ステップS2)。
次に、地震が発生すると、制御手段26に地震信号が入力され、ステップS1において、制御手段26により地震が発生したと判断される。この場合、制御手段26は、駆動機構23を駆動制御して最寄のエレベータホール21にかご室1を停止し、かご室扉2の駆動機構2aによりかご室扉2を開く(ステップS3)。
次に、ステップS4において、ストッパ8とかご室保持棒6との係合が解かれて、かご室保持棒6を、かご室1上面に設置されたかご室支え板4の開口穴4aに貫通させて挿入することができる。この場合、図7に示すように、まず、制御手段26は、伝達レバー9を駆動し、伝達棒7とともに伝達棒7に連結されたストッパ8が上方へ移動し、かご室保持棒6とストッパ8との係合が解かれる。このことにより、かご室保持棒6はばね13の力により、かご室支え板4の開口穴4a側へ駆動され、かご室支え板4の開口穴4aに貫通して挿入される。このようにして、かご室1を、当該階のエレベータホール21から大きく離すことなく、かご室支え板4およびかご室保持棒6を介して昇降路22内壁に機械的に保持することができる。
このように本実施の形態によれば、エレベータが通常運転している間に地震が発生した場合、制御手段26は、地震信号を受け、駆動機構23により最寄のエレベータホール21にかご室1を停止させ、かご室扉2の駆動機構2aによりかご室扉2を開く。同時に、制御手段26は、伝達レバー9と伝達棒7とによりストッパ8とかご室保持棒6との係合を解除して、昇降路22内壁に設置されたかご室保持棒6を駆動し、かご室1上面に設置されたかご室支え板4の開口穴4aに、かご室保持棒6を貫通して挿入させる。このことにより、かご室1を、当該階のエレベータホール21から大きく離すことなく、昇降路22に対して簡易かつ確実に機械的に保持することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、かご室側に設置された構成部材を示す斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、昇降路内壁側に設置された構成部材を示す斜視図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、かご室内側に設置された停止ボタンを示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、かご室扉が閉じた状態を示す斜視図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、かご室扉が開いた状態を示す斜視図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、かご室扉が開いた状態において、かご室扉が開いて、かご室が下方に異常に移動した状態を示す斜視図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムのうち、昇降路内壁側に設置された構成部材を示す斜視図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態におけるエレベータのかご室保持システムにおいて、制御方法を示すフロー図である。 図9は、従来のつるべ式エレベータの駆動機構を示す図である。
符号の説明
1 かご室
1a ロープ
2 かご室扉
2a 駆動機構
3 検知板
3a 開口穴
4 かご室支え板
4a 開口穴
5 検知棒
5a 検知板側端部
5b 支持部
5c 伝達棒連結部
6 かご室保持棒
6a 溝
7 伝達棒
8 ストッパ
9 伝達レバー
10 サポート
11 ホール扉
12 停止ボタン
13 ばね
20 エレベータのかご室保持システム
21 エレベータホール
22 昇降路
23 駆動機構
24 検知手段
25 伝達手段
26 制御手段
30 駆動機構
31 かご室
32 釣合重り
33 ロープ
34 巻上機
35 シーブ

Claims (5)

  1. 昇降路内を昇降し、複数階のエレベータホール毎に停止自在となるとともに、出入口にかご室扉が設けられたエレベータのかご室と、
    かご室上面に設置され、開口穴を有するかご室支え板と、
    エレベータホール毎に昇降路内壁に設置され、かご室支え板の開口穴に貫通自在なかご室保持棒と、
    エレベータのかご室がエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、かご室が上下方向に異常に移動したことを検知する検知手段と、
    検知手段が、かご室が異常に移動したことを検知した場合、かご室保持棒を駆動して、かご室支え板の開口穴に貫通させる伝達手段と、を備えたことを特徴とするエレベータのかご室保持システム。
  2. かご室保持棒を駆動する伝達手段は、かご室保持棒をかご室支え板の開口穴側へ付勢するばねと、かご室保持棒に係合するストッパとを含むことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご室保持システム。
  3. 検知手段は、かご室扉に設置され、開口穴を有する検知板と、エレベータホール毎に昇降路内壁に設置され、検知板の開口穴に貫通自在な検知棒とを有し、
    伝達手段は、一端が検知棒に連結され、他端がかご室保持棒に係合するストッパに連結される伝達棒を有していることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのかご室保持システム。
  4. 検知手段は、かご室内に設置された停止ボタンを有し、
    伝達手段は、停止ボタンからの信号に基づいてストッパを動作させる伝達レバーを有することを特徴とする請求項2に記載のエレベータのかご室保持システム。
  5. 昇降路内を昇降し、複数階のエレベータホール毎に停止自在となるとともに、出入口にかご室扉から設けられたエレベータのかご室と、
    かご室を駆動する駆動機構と、
    かご室上面に設置され、開口穴を有するかご室支え板と、
    エレベータホール毎に昇降路内壁に設置され、かご室支え板の開口穴に貫通自在なかご室保持棒と、
    かご室保持棒を駆動してかご室支え板の開口穴に貫通させる伝達手段と、
    地震が発生した場合、地震信号を受け、駆動機構により最寄のエレベータホールにかご室を停止させ、かつかご室扉の駆動機構によりかご室扉を開き、伝達手段により昇降路内壁に設置されたかご室保持棒を駆動して、かご室上面に設置されたかご室支え板の開口穴に貫通させる制御手段と、を備えたことを特徴とするエレベータのかご室保持システム。
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