JP2005343678A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】昇降路内の各階床に設けられた嵌合部である乗場固定金5a、5bと、エレベータのかご1側に設けられた被嵌合部である固定用ニードル6a、6bとを嵌合することにより、エレベータのかご1を階床位置に固定することができる。また、かごの扉側に設けられた施錠溝12と、かごの扉が閉まった状態における施錠溝12の位置と対向する位置に設けられた施錠片11により、かごの扉を施錠することができる。嵌合部の固定/開放、及び施錠片の施錠/開錠はアクチュエータ部により遠隔または自動で制御できる。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るエレベータ装置の昇降路内における縦断面図であり、かごの扉を正面に見たときの2階と3階の断面図を示している。図1において、エレベータのかご1は、エレベータの主索2につながれ、2階の停止位置に止まっている状態にある。2階の乗場には乗場の扉(図示せず)が設けられており、かご1にはかごの扉4が設けられており、制御手段(図示せず)によって開閉制御される。
実施の形態1においては、図4で示した3種の検出範囲DZ、LZ、SZの検出結果に基づく処理を説明した。実施の形態2においては、さらに検出範囲MZを追加し、4種の検出範囲を用いた制御法を説明する。
Claims (12)
- 昇降路側もしくはかご側のどちらか一方に設けられた係合部と、他方に設けられた被係合部とを有し、前記係合部と前記被係合部とを係合することによりかごの停止位置を停止階床に保持するかご固定装置と、
かごの扉を施錠するかごドア施錠装置と
を備えたことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項1に記載のエレベータ装置において、
前記係合部は、昇降路側の階床に固定された固定嵌合部であり、
前記被係合部は、かご側に設けられ、前記固定嵌合部と嵌合するあるいは切り離すための可動機構部を有する可動嵌合部である
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2に記載のエレベータ装置において、
前記固定嵌合部は、乗場階床面とかご床面との床ずれ量があらかじめ決められた範囲内で前記可動嵌合部と嵌合状態となるような裕度を持つことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエレベータ装置において、
前記かごドア施錠装置は、かごの扉側に設けられた施錠溝と、前記かごの扉が閉まった状態における前記施錠溝の位置と対向するかご側の位置に設けられ、前記施錠溝と施錠するあるいは開錠するために可動される施錠片とを備えた
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項4に記載のエレベータ装置において、
前記施錠溝は、施錠確認電極を埋め込んだ構造を有し、
前記施錠片は、通電電極を埋め込んだ構造を有し、
前記かごドア施錠装置は、前記施錠溝と前記施錠片とが施錠した状態で前記施錠確認電極と前記通電電極とが接続される
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項4または5に記載のエレベータ装置において、
かごの運転を制御する制御手段を備え、
前記可動嵌合部は、前記制御手段からの指令に基づいて前記可動機構部を可動する第1アクチュエータ部を有し、
前記かごドア施錠装置は、前記制御手段からの指令に基づいて前記施錠片を可動する第2アクチュエータ部を有する
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項6に記載のエレベータ装置において、
前記かご固定装置は、前記固定嵌合部と前記可動嵌合部との嵌合状態が固定状態であるか開放状態であるかを検出する嵌合状態検出手段を有し、
前記かごドア施錠装置は、前記施錠溝と前記施錠片が施錠状態であるか開錠状態であるかを検出する施錠状態検出手段を有し、
前記制御手段は、前記嵌合状態検出手段が固定状態を検出したときに前記かごドア施錠装置の開錠動作を可能と判断して前記かごドア施錠装置の開錠制御を行い、前記施錠状態検出手段が開錠状態を検出したときに戸開閉動作を可能と判断して戸開閉制御を行う
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項6に記載のエレベータ装置において、
前記かご固定装置は、前記固定嵌合部と前記可動嵌合部との嵌合状態が固定状態であるか開放状態であるかを検出する嵌合状態検出手段を有し、
前記かごドア施錠装置は、前記施錠溝と前記施錠片が施錠状態であるか開錠状態であるかを検出する施錠状態検出手段を有し、
前記制御手段は、前記施錠状態検出手段が施錠状態を検出したときに前記かご固定装置の開放動作を可能と判断して前記かご固定装置の開放制御を行い、前記嵌合状態検出手段が開放状態を検出したときにエレベータの走行運転を可能と判断してエレベータの走行制御を行う
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項6に記載のエレベータ装置において、
前記かご固定装置は、前記固定嵌合部と前記可動嵌合部との嵌合状態が固定状態であるか開放状態であるかを検出する嵌合状態検出手段を有し、
前記かごドア施錠装置は、前記施錠溝と前記施錠片が施錠状態であるか開錠状態であるかを検出する施錠状態検出手段を有し、
前記制御手段は、乗場階床面とかご床面との床ずれ量が、戸開閉動作が可能である範囲として定められた第1の範囲を検出する第1範囲検出手段と、乗場階床面とかご床面との床ずれ量が、前記第1の範囲を逸脱し、かつかご固定装置による嵌合状態が可能である範囲として定められた第2の範囲を検出する第2範囲検出手段とを有し、かごが停止階で停止している際に、第1範囲検出手段が検出状態であるときは、戸開閉動作を可能と判断して戸開閉制御を行い、戸開制御中に前記第1の範囲を逸脱し前記第2範囲検出手段が検出状態となったときは、前記かご固定装置を固定状態にする必要があると判断して前記かご固定装置の固定制御を行う
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項9に記載のエレベータ装置において、
前記制御手段は、かごが停止階で停止している際に、前記かご固定装置が固定状態であり、かつ、前記第1範囲検出手段が検出状態に戻ったときは、前記かご固定装置の固定状態が不要であると判断して前記かご固定装置の開放制御を行う
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項9に記載のエレベータ装置において、
前記制御手段は、かごが停止階で停止している際に、前記かご固定装置が固定状態であり、かつ、戸閉動作を開始する時点で前記第1範囲検出手段が検出状態であるときは、前記かご固定装置の固定状態が不要であると判断して前記かご固定装置の開放制御を行う
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項9に記載のエレベータ装置において、
前記制御手段は、かごが停止階で停止している際に、前記かご固定装置が固定状態であり、かつ、戸閉動作を開始し前記施錠状態検出手段が施錠状態となった時点で、前記かご固定装置の固定状態が不要であると判断して前記かご固定装置の開放制御を行う
ことを特徴とするエレベータ装置。
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