JP2009096454A - 拘束部を持ったロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輌の機能のために本質的な部品のロックおよび/またはアンロックのためのロック装置。
【解決手段】車輌の機能のために本質的な部品11へのロック装置10の取り付けのために働く、筐体12と、少なくとも2つの位置、即ち、ロック部材15が開口部13を通して筐体12から突出して機能のために本質的な部品11と能動的に連結されたロック位置と、ロック部材15が機能のために本質的な部品11と能動的に連結されていないアンロック位置とを取ることができる、可動ロック部材15と、ロック装置10が許可なしに開けられた場合にロック位置にあるロック部材15を拘束位置において拘束する、拘束部18とを有するロック装置10に関する。このために、拘束部18は拘束位置に積極的に保持されていることが発明によって提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、機能のために本質的な部品、より好ましくは請求項1の前文に従った車輌のステアリングコラムまたはギヤシフトレバーなどのようなもののロックおよび/またはアンロックのためのロック装置に関する。そのようなロック装置は、可動なロック部材の積極的および/または非積極的なやり方によって、機能のために本質的な部品を安全な状態にロックすることで、車輌を盗難から守るように働く。この理由で、車輌を盗難および/または許可なしの利用から守ることが行われる。ロック部材自体はメカニズム、モーターまたは磁石を介して直接または間接的に駆動または稼動させることができる。加えて、本発明はロック部材の特定の駆動に向けられてはいない。
特許公報EP1182194B1号が従来技術から知られており、もしロック装置の筐体が力ずくで開かれると追加の安全ピンによってロック部材を保つことができるようなロック装置が開示されている。ここで、安全ピンはばね力によってロック部材のくぼみに押し込まれてロック部材を積極的に停止する。この位置において、安全ピンは更に保たれはしないので、ロック装置への横からの突然の一撃を通してロック部材の積極的な保護を克服することができる。全体として、既知のロック装置は複雑で高価な構造を有している。
従って、本発明の目的は、特に安全に、より好ましくはこじ開ける試みに対して開発された、車輌の機能のために本質的な部品のロックおよび/またはアンロックのためのロック装置を作り出すことにある。
この課題を解決するために、請求項1の技術的特徴を持った装置が提案され、これは以下のような特別な意義を有している。
本ロック装置によって、ロック装置が許可なしにまたは力ずくで開けられた場合には、既存のロック部材は拘束部を介して拘束される。これは、ロック装置に入り込むまたはこのようにしてロック部材のマニピュレーションとアンロックをもたらすために筐体内部に入り込む試みが許可されていない第三者によって外部からなされることを意味する。ロック装置の言及されたロック部材自体は、少なくとも2つの位置、即ち、ロック部材が開口部を通してロック装置の筐体から突出して機能のために本質的な部品と能動的に連結されたロック位置と、言及されたロック部材が機能のために本質的な部品と能動的に連結されておらずそれが機能に応じて利用できるアンロック位置と、を取ることができる。このようにして、ロック部材は例えば車輌の利用または盗難を防ぐために車輌内で機能のために本質的な部品として働くステアリングコラムまたはギヤシフトレバーなどをロックする。これと対照的に、例えば、ステアリングコラムはロック部材のアンロック位置において自由に使うことができて、車両は運転の準備ができたものとなる。もしここでロック装置を開ける試みが許可されていない第三者によって外部からなされると、ロック部材のそのロック位置への最終的拘束が起こる。このために、拘束部はその拘束位置を取る。発明によると、拘束部は拘束位置に(閉じられた形で)積極的に保持されるので、ロック装置上への外部的な(力の)作用は拘束部の積極的な連結を解除するのに十分ではない。この対策を通じて、(一撃および/または引張りなどの)外部的影響はロック装置の安全に保つ効果を克服できず、機能のために本質的な部品は利用不能にロックされたままとなる。拘束部自体は拘束位置に直接的または間接的に積極的に保持することができる。それが拘束位置に間接的に保持されていれば、それを通じて積極的な連結を実効的にする追加の部品またはエレメントが使われる。
発明によるロック装置の実用的な展開は従属する請求項において特定される。
発明による装置の特定の展開によって、拘束部はロック部材と直接的に機械的な相互作用をすることが提供される。従って、ロック部材は拘束部によってずらすことができないやり方でロック位置に直接的に保持される。ロック部材の拘束部が、より好ましくはロック部材を駆動する制御エレメントによって、間接的に保持されることも考えられる。よって、拘束部はロック部材上に直接的には働かず、追加のエレメントを介して、より好ましくは制御エレメント通じて間接的に働く。両方の実施形態、即ちロック部材の直接的および間接的な保持によって、その相手側を持った拘束部は、ロック部材をロック位置に拘束する積極的な連結および/または好ましくは非積極的な連結に入ることができる。このために、拘束部自体はその拘束位置を取る。
発明の更なる実用的な展開によって、拘束部はロック装置の筐体内にカプセル化された形で収容されて、拘束部はもはや拘束位置の外に外部から動かすことができないことが提供される。寧ろ、ロック装置を力ずくで開けることに続いて、ロック部材のロック位置とよって機能のために本質的な部品の開放をもたらすために、ロック装置は完全に破壊されなければならない。拘束部を筐体内にカプセル化された形で収容するために、拘束部がずらすことができるように保持される、追加の軸受けエレメントを設けることが出来る。よって、拘束部はロック装置内部の別の内部筐体に擬似的に配置され、ここで軸受けエレメントは内部筐体の一部を構成できる。この文脈では、軸受けエレメントの少なくとも一部または一側面はロック装置の筐体と一つのピースに展開されることも同様に考えられる。高いこじ開けセキュリティを保証するために、拘束部と軸受けエレメントとロック装置の筐体は軽金属または鋳造合金、より好ましくはアルミニウム鋳造合金からなることができる。こじ開けの試み中、力は拘束部に直接働くのではなく寧ろロックされた機能のために本質的な部品とロック部材に働くので、拘束部自体は例えばインジェクション成形されたプラスチック部および/またはガラスファイバー補強されたプラスチック部からなることもできる。
発明によるロック装置の特定の例示的実施形態によって、ロック装置は少なくとも外部から部分的にアクセス可能なエレメントを、より好ましくはロックシリンダー、筐体蓋、筐体の半分、または接続接触部の形で有している。この外部からアクセス可能なエレメントは、それを通じてマニピュレーションが成功裡に防がれたロック装置の筐体内部での望ましくないまたは許可されていない干渉を防ぐ。外部からアクセス可能なエレメントの除去を通じたロック装置の許可されていないこじ開けは、発明によると、拘束部がその拘束位置を取り、これを通じてロック部材がロック位置に保持される結果となる。前述したアクセス可能なエレメントは規則として、外部的な影響からロック装置の筐体を分離し、あるいは鍵または電気的接続を通じたようなロック装置への定義されたアクセスを許可するように働く。
ロック装置は、ロック部材がアンロック位置に居るときにだけ機能のために本質的な部品からの筐体の分解または外部からアクセス可能な部品の除去を可能とするように構成されている。このアンロック位置においては、拘束部を拘束位置に移転することなしに外部からアクセス可能なエレメントを取り外すまたは除去することによって筐体を開けることができる。この場合、拘束部はロック部材を通じてまたは制御エレメントによって開放位置に保持される。外部からアクセス可能なエレメントを通じたロック装置の筐体のロックでさえも、ロック部材のアンロック位置においてのみ可能である。
前述した例示的実施形態によって、外部からアクセス可能なエレメントと拘束部の間に設けられこれらと機械的に相互作用する安全部を追加的に設けることができ、ここでアクセス可能なエレメントが筐体内部をロックし、ロック部材が筐体内に移動可能に配置される開放位置に休止位置における安全部が拘束部を保持していれば、アクセス可能なエレメントは安全部を休止位置に保持する。外部からアクセス可能なエレメントの許可されていない除去は、安全部が休止位置から安全オフ位置に移転され、これを通じて拘束部が開放位置から拘束位置に変化し、それによりロック部材が最終的にロック位置に拘束される結果となる。言及された安全部は例えば外部からアクセス可能な部品にスクリューで付けることができる。安全部が鋲連結または溶接連結によってアクセス可能なエレメントに恒久的に連結されることも同様に考えられる。安全部は締め金連結によってアクセス可能なエレメントに連結することもできる。安全部は一端においてそれによってそれが外部からアクセス可能なエレメントに連結される取り付けエリアを有する。取り付けエリアの反対の端においては、安全部の機能エリアが配置される。この機能エリアは拘束部に能動的に連結される。発明の考えられる展開では、その休止位置における安全部は、機能エリアを開放位置に積極的に持つ拘束部を保持する。外部からアクセス可能なエレメントの不適切な除去を通じて、より好ましくは機能エリアを持つ、安全部は拘束部から除去され、それを通じて安全部と拘束部の間の積極的な連結が解除される。ロック装置の筐体の不適切なこじ開けまたは外部からアクセス可能なエレメントの除去を通じて、安全部はその休止位置から安全オフ位置に変化し、それを通じて拘束部はその拘束位置に移転される。対応する安全部はプレート部、より好ましくは穴あきのプレート部として設計することができる。安全部が主体的に、拘束部を積極的に開放位置に保持できるようになるために機能エリアのために固い先端部を持った安全ワイヤからなることも同様に考えられる。拘束部が安全部によって非積極的および/または積極的に開放位置に保持されることも同様に考えられる。拘束部の非積極的な取り付けによって、安全部は例えば拘束部内に締め金で留めることができる。前述した通り、このようにして拘束部と外部的な影響から自由に保つために拘束部がロック装置の筐体内部にカプセル化された形で配置されることは実用的である。安全部だけが休止位置においてカプセル化を通して突出し、そこには安全部のために例えばスロット、ギャップまたは孔の形で裂け目を設けることができる。一旦拘束部がその拘束位置から移転されると、先に言及した裂け目を通した拘束部へのアクセスは回避されることが実用的である。この目的のために、拘束部は裂け目から離された拘束位置に保持される。
発明によるロック装置の実用的な展開によって、ばねエレメントから発生するばね力が拘束部に働き、それを通じて筐体が許可なしに開けられた場合に拘束部に開放位置から拘束位置への独立した変化が起こることが提供される。ここで、ばね力は拘束部を開放位置から拘束位置にずらす働きをする。これには例えばコイルばねまたは脚ばねを使うことができる。
最後に言及された脚ばねが採用されたとすると、拘束部は脚ばねによって拘束位置に積極的に保持することができ、ここでばねの一部は、より好ましくは軸受けエレメントまたはロック装置の筐体の、肩部の背後でこの位置に積極的に保持することができる。よって、ばねの言及された一部は、それが一旦肩部上を滑って肩部の背後に積極的に保持されるとロック手段として働く。よって、拘束部も、もはや拘束位置から開放位置に移転することができない。
拘束部とばね、より好ましくは脚ばねの形のものは一つのピースとして設計されることも更に考えられる。従って、ばねを持った拘束部は一つの部品だけを形成し、それは均質な材料設計にすることができる。この組み合わされた拘束部(拘束部とばね)を通じて、開放位置から拘束位置への独立した変化が達成できる。実用的には、組み合わされた拘束部は第一と第二の脚をもった特別な形状の脚ばねとして設計される。第一の脚によって、特別な脚ばねは、例えばこのようにして第二の脚のための必要な締め付け力を発生するために、軸受けエレメントまたは筐体上にそれ自身を締め付けることができる。第二の脚は、ロック部材の積極的な拘束のために働き、この目的のために、第二の脚が拘束位置にあるならば、第二の脚は例えばロック部材の肩部または凹み部と積極的に相互作用する弧形状突出部を持つことができる。この言及された突出部は脚ばねの第二の脚上に配置されたカムなどを通じて実現することもできる。加えて、組み合わされた拘束部の第二の脚はオフセット端を持つことができ、これは既に言及した安全部、より好ましくは動作領域または先端部を持ったもの、が第二の脚のオフセット端と積極的および/または非積極的に相互作用するので、組み合わされた拘束部を開放位置に保持するのに適している。もしここで安全部が除去されると、第二の脚のオフセット端はもはや安全部、より好ましくは動作領域または先端部、によって保持されないので、第二の脚は自動的に開放位置から拘束位置に変化する。
加えてまたはオプションとして、例えば軸受けエレメント上または筐体内部上に、組み合わされた拘束部、より好ましくは第二の脚、を拘束位置に積極的に固定する突出部を設けることができる。このために、先に言及した突出部はスライドと保持領域を持つことができ、ここでスライド領域は組み合わされた拘束部の第二の脚が突出部上を難なくスライドできること確かにするように働き、一方続く保持領域は第二の脚と拘束位置に積極的に保持する目的のために働く。このために、突出部は例えば楔状に設計され、そこで傾いたように向けられている楔形の突出部の表面がスライド領域を構成し、楔形の突出部の垂直的に落ちて続く表面が保持領域を形成することができる。
組み合わされた拘束部の特別な実施形態によって、第一の脚は、それが積極的および/または非積極的に組み合わされた拘束部の第二の脚をその開放位置に保持するように設計されることが追加的に考えられる。このために、第一の脚はオフセット端からなることができ、ここで加えて積極的および/または非積極的に第二の脚を保持する目的のためにオフセット端にくぼみを設けることができる。安全部を除去することにより、優勢なばね力のため、第二の脚はそれから拘束位置へと変化するために第一の脚の間隙から動かされることができる。ここで、オフセット端を持った第一の脚は同様に第二の脚を拘束位置に積極的に保持することができるので、積極的な保持のために更なる部品は要求されない。明らかに、言及された突出部をオプションとして設けることもでき、その結果として第二の脚は拘束位置に2度積極的に保持される。
発明による装置の他のバージョンにより、拘束部は停止手段によって拘束位置に積極的に保持される。この停止手段は例えば軸受けエレメントまたはロック装置の筐体上に配置されるか、またはこれに一体化されている。このバージョンにより、拘束部は開放位置から拘束位置への変化によって停止手段の背後で傾き、これを通じて拘束部との積極的な連結が作り出される。この目的のために、拘束部は停止手段上のエッジからなることができる対向停止手段を有する。このようにして積極的に保持された拘束部は同様にロック装置の破壊を通じてのみ拘束位置から動かすことができる。ここでばねによって発生されたばね力が拘束部上に、例えば軸受けエレメントの(縦)軸に対角線的に働くことが考えられる。これを通じて、拘束部の傾斜動きを少なくとも拘束位置の領域にもたらすことができる。この場合、拘束部は例えば肩部の形の停止手段の背後で容易にずらすことができ、その結果として拘束部の拘束位置への積極的な保持が達成できる。オプションとして、傾けられた拘束部が拘束位置における斜面に対して確かに休止し、その結果として軸受けエレメントとの集中した接触が避けられ拘束部の拘束位置への確かな位置付けが起こることを提供することができる。
ロック装置の更なるバージョンにより、拘束部は少なくとも、より好ましくは拘束部上に直接的または間接的に配置された係合手段を通じて拘束位置に保持されることが提供される。この係合手段は少なくとも対向係合手段と積極的なやり方で機械的に相互作用し、ここで対向係合手段はロック装置の筐体上または軸受けエレメント上に配置されている。例えば係合手段は対向係合手段と積極的に相互作用する弾力性のあるプラスチックエレメントからなることができる。同様に、対応する対向係合手段と相互作用する、次々にあるおよび/または拘束部の異なる側面上にあるいくつかの係合手段を設けることができる。これを越えて、係合手段を、スケール状または楔形の切落しを対向係合手段として積極的に相互作用する斜面形状の曲がりやすい肩部として展開することが考えられる。よって、対応する対向係合手段を持ったいくつかの係合手段は拘束部が間違いなく拘束位置に居ることを確かにできる。明らかに、設計としては、係合手段と対向係合手段の間で運動特性を反転することも可能である。このバージョンにより、拘束位置に到達するための拘束部の傾けは、必ずしもそうである必要はないが、省略することができるので、拘束部の単純な線形動きで十分である。
いくつかの外部からアクセス可能なエレメントが拘束部と能動的に連結することもできることが考えられる。このために、一緒に拘束部を拘束位置に保持するいくつかの安全部を採用することができる。安全部の一つが除去されたとすると、これは拘束部の拘束位置への再位置付けという結果になる。この目的のために、全ての採用された安全部はそれらの機能エリアにおいてお互いにしっかりと連結されることができる。
まとめると、前述した発明によるロック装置のバージョンと例示的実施形態を通じてシンプルで確固とした設計が呈示され、これを通じて発明によるロック装置のセキュリティを顕著に高めることができる。
発明の更なる対策と利点および技術的特徴は請求項、以下の記載と図面から得られる。以下の図面において、発明によるロック装置がいくつかの例示的実施形態において詳細に呈示される。
図1にロック装置10の本質的部分を概略的に示す。ここで、本ケースではステアリングホイールコラムとして設計されている、機能のために本質的な部品11は、ロック装置10のロック部材15によってブロックされる。このために、ロック部材15はロック位置にあり、そこで機能のために本質的な部品11と機械的に能動的に連結されている。ロック部材15自体はロック装置10内に(図1の視点からは)垂直にずらすことができるように配置されている。ロック部材15の実際の動きは制御エレメント17を介してもたらされる。ロック部材15が制御エレメント17の全ての相対的な動きに追従しないようにするため、ばねエレメント16が制御エレメント17とロック部材15の間に配置されている。このばねエレメント16は、ロック部材15が現在ロック位置Iaにおいて肩部11.1を押しているならば、機能のために本質的な部品11の凹み部11.2にロック部材15を押す働きがある。もしここで機能に本質的な部品11が少し回されると、ばね16はロック部材15を制御エレメント17から離すように押し、それが凹み部11.2に達してこれにより機能のために本質的な部品11との積極的な連結に入ることになる。制御エレメント17自体は直接的または間接的に更なる部品またはギヤを介しモーターまたはメカニズムを介して稼動または移動される。
筐体12を持ったロック装置10全体は、機能のために本質的な部品11に静止した形で配置されている。実装および修理の目的で、筐体12は筐体蓋14または閉止部14が設けられており、これは例えば外部からアクセス可能なエレメント14を表し、これを通して筐体内部12.1がアクセス不能になる。
本ロック装置10の(こじ開け)セキュリティを高めるために、拘束部18が備えられている。この拘束部18は本ケースでは安全部21を介して開放位置IIIbに保持されている。安全部21自体は閉止部14に恒久的に連結された角度付き形状のプレートスタンピングからなる。このために、安全部21は、その取り付けエリア21.1によって閉止部14と積極的、非積極的および/または物質的に連結できる。安全部21の他の端、即ち機能エリア21.2または先端部21.2により、ロック部18は開放位置IIIbに保持される。この目的のために、機能エリア21.2を持った安全部21は狭い裂け目またはスロットを通して拘束部18のくぼみ18.3に突き出ている。よって、拘束部18も安全部21を通して開放位置IIIbに非積極的および/または積極的に保持される。
筐体12を許可なしにまたは力ずくで開けることを通じて、閉止部14をもった安全部21が除去され、その結果それがその休止位置IIaから安全オフ位置IIbに変わる。この休止位置IIbの変更は、拘束部18もその開放位置IIIbからその拘束位置IIIaに変わる結果となる。この目的のために、圧縮ばねとして展開されたばねエレメント19が設けられ、拘束部18に要求されるばね力がかけられる。
更に図1から明らかなように、拘束部18はロック装置10の筐体12内に完全にカプセル化されている。下から、拘束部18は追加の軸受けエレメント20を通して保護され、上から、拘束部18は筐体12本体の一部を通して埋めこまれる。筐体12の小さな裂け目を通してのみ、拘束部18へのアクセスが可能である。もし筐体12が不適切に開けられると、安全部21はこれにより休止位置IIaから安全オフ位置IIbに動かされ、そこではもはや拘束部18とは能動的に連結はされなくなる。この場合安全部21はもはや筐体12の裂け目から突き出さなくもなる。従って、拘束部18もその開放位置IIIbからその拘束位置IIIaに変わる。拘束位置における拘束部18は積極的に保持されるので、上部の裂け目を通して拘束部18の位置の変化を引き起こすことももはやできなくなる。従って、ロック装置10全体を完全に破壊して、機能のために本質的な部品11とのロックエレメント15のロックを解除することだけができる。
図1から7bに示された例示的実施形態では、拘束部18はロック部材15に間接的に働いて必要あれば該ロック部材をロック位置1aに保持する。この目的のために、拘束部18はこれによってロック部材15をずらすことができないようにロック位置Iaに保持するために追加に設けられた制御エレメント17との積極的な連結に入る。これは明らかに拘束部18がその拘束位置IIIaを取る限りにおいてのみそのようになる。拘束部18が開放位置IIIbに配置されていれば、ロック装置10の通常の機能、より好ましくはロック部材15、は拘束部18を通じて影響されないので、それはそのアンロック位置Ibにおいても移動可能になる。
図2aには、拘束位置IIIaにおける拘束部18がどのように制御エレメント17との積極的な連結に入るかの詳細が示されている。この目的のために、拘束部18は、制御エレメント17内のくぼみ17.1と積極的な連結をもらたす、突出したピン18.1を有する。従って、示された拘束部18の位置IIIaにおける制御エレメント17は、ロック装置10内に移動不能に保持される。この結果、ロック部材15はロック位置Iaからもはや動かすことができない。リング形状の制御エレメント17において、ロック部材15を収容するように長方形のガイド17.2が設けられ、そこでロック部材15自体がずらすことができるように保持される。ロック部材15は、制御エレメント17内の図示されていない保持ピンによって保持されることがオプションとして可能である。この目的のために、制御エレメント17内にくぼみ17.3を設けることができる。言及されたロック部材15も同様に図2には図示されていない。拘束部18と制御エレメント17の間の既存の積極的な連結をより見えやすくするために、少なくとも制御エレメント17は断面図として示されている。
更に図2aから明らかなように、拘束部18はL字型に展開されている。ここで、拘束部18は制御エレメント17を拘束するように働き、また拘束部18を案内するための既に言及されたピン18.1と、くぼみ18.3または凹み部18.3が追加に設けられたベース18.2からなる。くぼみ18.3は安全部21、より好ましくは安全部21の休止位置IIaと拘束部18の開放位置IIIbにおける機能エリア21.2、を積極的に収容するように働く。図2において、拘束部18は拘束位置IIIaに示されている。ここで、拘束部18はばねエレメント19を通して軸受けエレメント20の右エッジに対してずらされている。軸受けエレメント20は、予め組み立てられた拘束部18とともに、スクリュー連結や鋲連結などを通してロック装置10の筐体12に機械的に取り付けることができる。更に、軸受けエレメント20は、それを通して拘束部18が拘束位置IIIaに積極的に保持される、肩部の形の停止手段20.2を少なくとも有する。この目的のために、拘束部18本体は対向停止手段18.4を備えている。この対向停止手段18.4は、例えば、より好ましくは拘束部18上の長方形エッジを通して展開されることができる。図5には、拘束部18の積極的な連結の第一バージョンが更に詳細に示されている。
図2bから明らかになるように、拘束部18は初期には開放位置IIIbから線形的に移動され(移動方向20.10)、その後拘束位置IIIaに到達するために僅かに傾けられる。この過程において、その移動のスペース20.7の端における拘束部18は縦軸20.8に対角線状に旋回させられる。拘束位置IIIaにおいて、拘束部18は、この目的のために設けられた軸受けエレメント20の斜面20.9上の大きな表面エリアに休止する。加えて、図2bは拘束部18のピン18.1と軸受けエレメント20のガイド領域20.1との間の遊びをはっきりと示している。拘束位置IIIaにおいて、拘束部18は停止手段20.2の背後で傾けられる。
図5から、どのように軸受けエレメント20における拘束部18の縦のずらしが、拘束部18の傾斜動きとなるかが明らかになる。ここで、拘束部18は、これにより拘束位置IIIaにおいて望まれる積極的な連結を得るために約3°から30°、好ましくは5°と20°の間、より好ましくは10°の角度で軸受けエレメント20において傾けられる。拘束部18の実際の縦の動きは圧縮ばね19によってもたらされる。一方で軸受けを保持するための圧縮ばね19は軸受けエレメント20における収容部20.3に、他方において拘束部18の裂け目に、積極的に配置される。オプションとしてまたは追加として、このようにしてばねエレメント19の確保された位置をもたらすために、軸受けエレメント20または拘束部18の肩部が内側からコイルばね19に係合できる。拘束部18がその拘束位置IIIaに傾けられることができるために、拘束部18の軸受けに遊びが設けられている。加えて、ばねエレメント19は拘束部18に働いて、それが拘束部19を停止手段20.2の背後でずらすようにする。このために、ばねエレメント19の接触点は拘束部18の実際の傾斜点から遠く離して位置しており、ここで接触点は停止手段20.2の近くに配置される。拘束部18の傾斜点はピン18.1のエリアに略中心的に位置している。拘束部18のよりよい案内のため、より好ましくは拘束位置IIIaにおいてピン18.1を介して拘束部18を案内するため、軸受けエレメント20上にガイドエリア20.2が追加的に設けられている。加えて、軸受けエレメント20上の追加のガイドエリア20.2はまた拘束部18の筐体12内へのカプセル化のためにも働く。図5に示された拘束位置IIIaから明らかな通り、停止手段20.2と対向停止手段18.4の間の積極的な連結によってこれが阻止されるので、拘束部18は外部の影響を通じて元の開放位置IIIbにはもはや動かすことができない。図2bからのロック装置10のバージョンと対照的に、本バージョンの拘束部18には斜面が設けられており、その結果大きな停止表面が同様に作り出されているので、軸受けエレメント20には斜面20.9が存在しない。
図3に、機能のために本質的な発明の部品の三次元概略図を開示する。向上された概観のために、筐体12と外部からアクセス可能なエレメント14の呈示は省略された。図示されていない外部からアクセス可能なエレメント14と連結されている安全部21は、その休止位置IIaに呈示されている。ここで、それは拘束部18を開放位置IIIbに保持するので、ロック部材15が制御エレメント17によって自由に稼動できる。図3において、停止手段20.2との積極的な連結の第一バージョンが示されている。正確な機能は既に図2と5によって説明されている。図3から、安全部21が休止位置IIaから安全オフ位置IIbに移転される限りにおいてどのような動きのシーケンスが取られるかが明らかになる。この場合、安全部21の先端部21.2と拘束部18の間の積極的な連結、より好ましくはくぼみ18.3は解除されるのでばねエレメント19が拘束部18を拘束位置IIIaに動かす。図3によって、どのように拘束部18が軸受けエレメント20の横の壁を通じてカプセル化された形で取り囲まれているかをはっきりと見ることができる。筐体12上または内に軸受けエレメント20をしっかりと配置するために、載置用のアーチ状のエリアが設けられている。
図4a、4bに拘束部18を拘束位置IIIaに保持するための積極的な連結を形成する第二バージョンが示されている。両方の図(図4aと4b)において、それぞれの拘束部18は開放位置IIIbに示されている。休止位置IIaにおける安全部21も鎖線で描き込まれている。安全部21の除去を通じて、拘束部18は提供された圧縮ばね19を通じて軸受けエレメント20内で縦にずらされる。ここで、係合手段18.5は、それが対向係合手段20.5の背後に来るまで、軸受けエレメント20の対向係合手段20.5に沿ってスライドする。明らかに、次々にあるかまたは拘束部18の左右側にあるいくつかの係合手段18.5が、軸受けエレメント20の対応する対向係合手段20.5と共に働くことができる。示された対向係合手段20.5は、それに沿って柔軟に展開された靭帯形係合手段18.5が傾いたガイド表面をスライドできる楔形肩部または斜面形肩部からなる。ここで、曲がりやすいまたは弾力性のある係合手段18.5は楔形肩部20.5を通過するために押される。係合手段18.5が肩部20.5を通過すると直ちに、それは外部に再び跳ね返って拘束位置IIIaにおける拘束部18の確かな取り付けのための恒久的で積極的な連結を形成する。この時点で言及すべきなのは、対向係合手段20.5と係合手段18.5は、明らかに互いに反転した運動特性に展開することもできることである。係合手段18.5が拘束部18に載置されたプラスチック部からなることも考えられる。既に言及したとおり、拘束部18全体が成形されたプラスチック部からなることもできる。図4bにおいて、アーチ形状または棘型の係合手段18.5が使われるが、これはそれ以外は図4aからの係合手段18.5と同じ機能を有する。
図6a、6bに拘束部18の積極的な連結のための第三バージョンが示されている。ここで、脚形のばね22が使われ、これは例えば保持ピン20.6を介して軸受けエレメント20に固定されている。この保持ピン20.6は軸受けエレメント20の取り付けのための保持スクリューを通して実現することもできる。言及された脚ばね22は同様に軸受けエレメント20における拘束部18の縦のずらしを確かなものとする。このバージョンでは、拘束部18は軸受けエレメント20との積極的な連結に直接的には入らないが、脚ばね22によって積極的な連結が形成される。脚ばね22自体は第一の脚22.1と第二の脚22.2を有する。第一の脚22.1は軸受けエレメント20に対してしっかりと休止する。ここで、第一の脚22.1はより短く設計することができる。これに対して第二の脚22.2は拘束部18に相当することができるためにより長く設計される。脚22.2の鎖線による呈示では、拘束部18も開放位置IIIbに位置していおり、それはそこで安全部21によって保持される。安全部21が一旦除去されると、第二の脚22.2は拘束部18を拘束位置IIIaに押す。この過程で、端を持った第二の脚22.2は、軸受けエレメント20上に配置されているか、一体的になった斜面形肩部20.4の上を走る。図6bからの断面図では、軸受けエレメント20の下側エッジと平行に走るオフセット部分が示されている。拘束部18の開放位置IIIbにおける第二の脚22.2の位置と拘束位置IIIaも表示されている。図6bから明らかになる通り、第二の脚22.2が斜面形肩部20.4の背後に積極的に配置されるので、拘束部18はもはや拘束位置IIIaからその元の開放位置IIIbにずらすことができない。
最後の図7a、7bは発明によるロック装置10の第四バージョンを、一方で開放位置IIIbにおいて(図7a)、もう一方で拘束位置IIIaにおいて(図7b)示しており、ここで拘束部18と軸受け部20はスペースを節約するやり方で設計されている。このために、他のバージョンでのものより明らかにより狭い拘束部18が採用されて、移動のスペース20.7が最小化された。明らかにこの狭い設計は残りのバージョンに転用することもできる。加えて、圧縮ばね19の形で存在しているばねエレメント19は軸20.8と対角線的に拘束部18に働いて、この結果として拘束位置IIIaへの傾斜動きが達成される。拘束部18の移動の長さも同様に最小化でき、この結果としてスペースを追加的に節約できる。明らかに本バージョンは、軸受けエレメント20上の停止斜面20.9を備えることもできる。
図8a、8bは発明の更なる実施形態を示す。ここで、拘束部18はばね19と組み合わされて、それが一つのピースおよび/または同じ材料で体現されるようになっている。ここで、ばね19はそれ自体脚ばね22として設計され、第一の脚22.1と第二の脚22.2からなる。第一の脚22.1によって、それにより要求されるばね力を第二の脚22.2に伝達できるようになるために、組み合わされた拘束部18,19はそれ自身を軸受けエレメント20または筐体内部12.1に締め付ける。本発明の他の実施形態と対照的に、第二の脚22.2はロック部材15の拘束位置IIIaへの直接保持のために働く。このために、第二の脚22.2は例えば示された弧形状突出部22.6からなる。ロック部材15と積極的に相互作用する、比較可能なカムを第二の脚22.2上に配置することも同様に考えられる。図8から10のロック部材15は、そのロック位置1aに示されている。加えて、ロック部材15は組み合わされた拘束部18,19の第二の脚22.2が積極的なやり方で入ることができる肩部15.1または凹み部15.1を有する。加えて、組み合わされた拘束部18,19は開放位置IIIbと拘束位置IIIaの両方で図8から10に示されており、そこでは但し鎖線だけである。同様に存在する安全部21は、図8から10のそれぞれでは休止位置IIaに配置されている。
図8aは追加的に軸受けエレメント20上に斜面形状または楔形に設けられた突出部20.4を示す。この突出部20.4はスライド領域20.4aと保持領域20.4bを有する。スライド領域20.4aは楔または斜面形に設計されており(図8b参照)、組み合わされた拘束部18,19の第二の脚22.2が拘束位置IIIaに変化するために開放位置IIIbから該スライド領域上を容易にスライドできる。第二の脚22.2が一旦スライド領域20.4aの端に到達すると(図8bにおける20.4の最大上昇または突出部の先端部を参照)、第二の脚22.2は保持領域20.4bと平行にスライドして、軸受けエレメント20上に休止する。保持領域20.4bが積極的に第二の脚22.2を拘束位置IIIaに保持するので、組み合わされた拘束部18,19が積極的にロック部材と相互作用するこの拘束位置IIIaから、第二の脚22.2はもはや開放位置IIIbを得るために動かして戻すことができない。保持領域20.4aは実質的に軸受けエレメント20の表面と直交的に向いており、その上で第二の脚22.2が拘束位置IIIaに休止するようになる。
図8bと図9から明らかに見られるように、その弧形状突出部22.6を持った第二の脚22.2はロック部材15内の肩部または凹み部15.1と積極的に相互作用し、ロック部材15自体はもはやロック位置Iaからアンロック位置Ibに移転することができなくなる。本ロック装置10の強度を高めるために、ロック部材15は軸受けエレメント20によって形成されるほぼ閉じた補強リムによって取り囲まれている。第二の脚22.2の突出部22.6の動作領域においてのみ、この補強リムは中断される。図8bからの示されたセクションでは、軸受けエレメント20内の補強リムはロック部材15の直ぐ隣に明らかに見ることができる。
図10は組み合わされた拘束部18,19を持った発明の更なる例示的実施形態を示す。向上された明確さのため、(組み合わされた拘束部18,19を形成する)特別な脚ばね22の技術的詳細が見えるようにするため軸受けエレメント20は部分的に断面で示されている。本バージョンによって、第二の脚22.2は、第一の脚22.1のオフセット端22.3を通じて拘束位置IIIaに積極的に保持される。よって、本組み合わされた拘束部18,19はそれ自身を拘束位置IIIaに積極的に保持する。オプションとして組み合わされた拘束部18,19を拘束位置IIIaに保持するための既に言及した突出部20.4を設けることができる。
開放位置IIIbにおいて、組み合わされた拘束部18,19の第二の脚22.2は、安全部21の動作領域21.2と積極的に相互作用するオフセット端22.4によって保持される。この安全部21は、開放位置IIIbにおいて、上から働く図3からの例示的実施形態と対照的に、組み合わされた拘束部18,19を下から保持する。もしここで、図10からの本ケースにおいて下向きの動きを通じて起きるように安全部21が除去されると、第二の脚22.2は自動的にそれ自身を開放位置IIIbから拘束位置IIIaに押す。第二の脚22.2のオフセット端22.4のために軸受けエレメント20内にスペースが設けられているようにするために、寛大な間隙または穴が設けられている。開放位置IIIbにおいて、第二の脚22.2は第一の脚22.1の下に横たわり、ここで第一の脚22.1のオフセット端22,3にくぼみ(22.5)を追加的に設けることができる。一旦第二の脚22.2が開放位置IIIbから拘束位置IIIaに動くと、それはオフセット第一の脚22.1のカットオフ端22.3に垂直に当るので、それはもはや開放位置IIIbに動いて戻ることができない。
図10からの例示的実施形態へのオプションとして、第二の脚22.2も比較可能なくぼみ22.5を持つようにでき、一方第一の脚22.1はくぼみ22.5なしに体現することができる。示されたくぼみ22.5は完全に省略することもでき、この結果として組み合わされた拘束部18,19の動作は損なわれない。加えて、突出部20.4を配置することもでき、これは図10にそれに従って鎖線で示されている。
脚ばね22として設計された、組み合わされた拘束部18,19は、既に言及した保持ピン20.6によって軸受けエレメント20内に配置される。特別な脚ばね22が軸受けエレメント20上に確かに保持されるために、保持ピン20.6上にロックワッシャー、締め金リング、ナットなどの形の保持手段23を追加的に設けることができる。この追加の保持手段23を通じて、特別な脚ばね22は積極的および/または非積極的なやり方で軸受けエレメント20上に確かに位置付けることができる。
脚ばね22の第二の脚22.2が第一の脚22.1によって開放位置IIIaに押し下げられることも同様に考えられる。このために、第一の脚22.1は、それが軸受けエレメント20のベースに実質的に平行に体現された領域からなり、その上に第二の脚22.2が休止するかまたはそれに渡って第二の脚22.2が案内されるように、角度をずらして体現することができる。この第一の脚22.1の平行領域は、意図していない組み合わせ拘束部18,19を通じたロック部材15の拘束、より好ましくは脚ばね22の第二の脚22.2、が衝撃、振動またはその他の外部的影響を通しても確かに回避されるように、第二の脚22.2を押し下げるために利用することができる。ここで、もしも脚ばね22の材料が年を経て疲労すべきで、この場合にはばね力が減衰すべきであるとしても、既に言及したように平行領域を持った第一の脚22.1が開放位置IIIbに第二の脚22.2を保持するおよび/または信頼性を持って押し下げるように、それ自身を(例えば軸受けエレメント20の)くぼみまたは肩部に締め付けるために第一の脚22.1の端22.3を追加的に利用することも更に考えられる。一般にばねエレメント19または脚ばね22のばね力は、安全部21が休止位置IIaから除去された時にそれが常に信頼性を持って(アクティブな)第二の脚22.2を開放位置IIIbから拘束位置IIIaに移転するように設計される。それが開放位置IIIbから拘束位置IIIaに変化するように、もし組み合わされた拘束部18,19がここでトリガーされるべきであると、第二の脚22.2は第一の脚22.1の平行領域の背後を動いて、脚22.1を更に角度をずらすことを通じて作り出すことができる第一の脚22.1の端22.3における既存の肩部を通して拘束位置IIIaに積極的に保持されることができる。このバージョンによっても、
第一の脚22.1を通じてだけでなく、追加的に突出部20.4を通じても脚ばね22の第二の脚22.2を積極的に拘束するために、突出部20.4(図8aから10参照)を追加的に設けることができる。第二の脚22.2を積極的に拘束するために突出部20,4だけを設けることも可能である。この場合、脚22.1の追加的な角度のずらしは省略することができる。
最後に、ここに示した発明によるロック装置10の例示的実施形態とバージョンは、より好ましくはそれらがそれら自身を明示的に排除しないとして、拘束位置IIIaに拘束部18を積極的に拘束するためのあらゆるやり方によってお互いに組み合わせることができることに言及しなければならない。
機能のために本質的な部品と能動的に連結された、発明によるロック装置の概略断面図。 制御エレメントとの拘束位置にある拘束部の第一バージョンの三次元図。 制御エレメントとの拘束位置にある図2aからの拘束部の比較可能なバージョンの上面図。 拘束部が開放位置に配置されている、互いに能動的に連結された発明によるロック装置の最重要部品の三次元図。 横向けに配置された靭帯形状の係合手段を持つ、ずらすことができるように載置された拘束部の第二バージョンの上面図。 係合手段が斜面状に展開された、拘束位置にある図4bからの同様な拘束部の上面図。 図3、4のようにずらすことができるように載置されているが、停止手段または対向停止手段を持った拘束部の上面図。 脚ばねを介して拘束位置に保持された、更なる拘束部の上面図。 脚ばねのばね動程がスケッチされて示された、図6aの断面図。 対角線状に稼動するばねが開放位置にある、追加の拘束部の上面図。 拘束位置にある、図7aからの追加の拘束部の上面図。 特別な脚ばねの形に設計された、組み合わされた拘束部(拘束部とばね)の上面図。 組み合わされた拘束部のばね動程が鎖線で示された、図8aの断面図。 図8a、8bからの組み合わされた拘束部の三次元図。 それ自身を積極的に拘束位置に確保する、組み合わされた拘束部の更なる例示的実施形態の三次元図。
符号の説明
10 ロック装置
11 機能に本質的な部品
11.1 肩部
11.2 凹み部
12 筐体
12.1 筐体内部
13 15のための筐体内の開口部
14 例えばロックシリンダー、閉止部、筐体蓋などのような外部からアクセス可能なエレメント
15 ロック部材
15.1 肩部―凹み部
16 ばねエレメント
17 制御エレメント
17.1 18のためのくぼみ
17.2 15のためのガイド
17.3 保持ピンのためのくぼみ
18 拘束部
18.1 ピン
18.2 ベース
18.3 21のためのくぼみ
18.4 20.2に対するエッジ/対向停止手段
18.5 20.5に対する係合手段
19 ばねエレメント
20 軸受けエレメント
20.1 18のための、より好ましくは18.1のための、ガイドエリア
20.2 停止手段
20.3 19のための収容部
20.4 (斜面形状の)突出部または肩部
20.4a スライド領域
20.4b 保持領域
20.5 18.5に対する対向係合手段
20.6 22のための保持ピン
20.7 移動18のスペース
20.8 縦軸
20.9 斜面
20.10 移動18の方向
21 安全部
21.1 取り付けエリア
21.2 機能エリア/先端部
22 脚ばね
22.1 第一の脚
22.2 第二の脚
22.3 22.1のオフセット端
22.4 22.2のオフセット端
22.5 22.2のための間隙
22.6 22.2に対する弧形状突出部
23 保持手段
ロック部材15
Ia ロック位置についてのシンボル
Ib アンロック位置についてのシンボル
安全部21
IIa 休止位置についてのシンボル
IIb 安全オフ位置についてのシンボル
拘束部18
IIIa 拘束位置についてのシンボル
IIIb 開放位置についてのシンボル

Claims (21)

  1. 車輌の機能のために本質的な部品(11)のロックおよび/またはアンロックのためのロック装置(10)であって、
    より好ましくは機能のために本質的な部品(11)へのロック装置(10)の取り付けのために働く、筐体(12)と、
    少なくとも2つの位置、即ち、ロック部材(15)が開口部(13)を通して筐体(12)から突出して機能のために本質的な部品(11)と能動的に連結されたロック位置(Ia)と、ロック部材(15)が機能のために本質的な部品(11)と能動的に連結されていないアンロック位置(Ib)と、を取ることができる、可動ロック部材(15)と、
    ロック装置(10)が許可なしに開けられた場合にロック位置(Ia)にあるロック部材(15)を拘束位置(IIIa)において拘束する、拘束部(18)とを有し、
    拘束部(18)は拘束位置(IIIa)に積極的に保持されていることを特徴とする、ロック装置(10)。
  2. 拘束部(18)は拘束位置(IIIa)においてロック部材(15)と直接的に、または、より好ましくはロック部材(15)を駆動する制御エレメント(17)を介して間接的に、機械的な相互作用をすることを特徴とする、請求項1記載のロック装置(10)。
  3. ロック装置(10)の外部から部分的にアクセス可能なエレメント(14)が少なくとも存在し、それはアクセス可能なエレメント(14)の無許可の除去の際には、拘束部(18)がロック部材(15)をロック位置(Ia)に保持するその拘束位置(IIIa)を取るように、拘束部(18)と機械的な相互作用をすることを特徴とする、請求項1または2記載のロック装置(10)。
  4. 外部から部分的にアクセス可能なエレメント(14)は、ロックシリンダー、閉止部であってより好ましくは筐体蓋または筐体の半分、または電気的接続接触部などからなることを特徴とする、請求項3記載のロック装置(10)。
  5. エレメント(14)は安全部(21)を介して拘束部(18)と少なくとも機械的な相互作用をし、
    ここで、アクセス可能なエレメント(14)がその使用を通じた条件下での配置に位置しており、休止位置(IIa)にある安全部(21)がそこでロック部材(15)が筐体(12)内に可動に配置される開放位置(IIIb)において拘束部(18)を保持していれば、アクセス可能エレメント(14)は安全部(21)をその休止位置(IIa)において保持し、
    ここで、外部からアクセス可能なエレメント(14)の無許可の除去は、安全部(21)が休止位置(IIa)から安全オフ位置(IIb)へ移動し、その結果拘束部(18)が開放位置(IIIb)から拘束位置(IIIa)へ変化し、その結果ロック部材(15)がロック位置(Ia)において拘束される結果となることを特徴とする、請求項3または4記載のロック装置(10)。
  6. 安全部(21)は、外部から部分的にアクセス可能なエレメント(14)内にあるか、それと一体化されているか、その上に恒久的に配置されていることを特徴とする、請求項5記載のロック装置(10)。
  7. 安全部(21)は、安全プレートまたは安全ワイヤとして展開されていることを特徴とする、請求項5または6記載のロック装置(10)。
  8. 拘束部(18)は、ばね(19,22)によるばね力を受けており、その結果ロック装置(10)が許可なしに開かれた場合に開放位置(IIIb)から拘束位置(IIIa)への変化が起こることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一つに記載のロック装置(10)。
  9. 拘束部(18)は、一つのピースおよび/または同じ材料のものとしてばね(19)、特に脚ばね(22)、の一部であり、その結果組み合わされた拘束部(18,19)の開放位置(IIIb)から拘束位置(IIIa)への独立した変化が達成可能であることを特徴とする、請求項8記載のロック装置(10)。
  10. 組み合わされた拘束部(18,19)は、突出部(20.4)を通じて拘束位置(IIIa)に積極的に保持されており、ここで突出部(20.4)はより好ましくはスライドおよび保持領域(20.4a,b)からなることを特徴とする、請求項9記載のロック装置(10)。
  11. 組み合わされた拘束部(18,19)は、少なくとも2つの脚、即ち第一および第二の脚(22.1, 22.2)からなり、ここで組み合わされた拘束部(18,19)の第二の脚(22.2)はロック部材(15)をロック位置(Ia)において拘束し、第一の脚(22.1)は組み合わされた拘束部(18,19)の第二の脚(22.2)を拘束位置(IIIa)に積極的に保持することを特徴とする、請求項9または10記載のロック装置(10)。
  12. 拘束位置(IIIa)における拘束部(18)は停止手段(20.2)と積極的に相互作用することを特徴とする、先行する請求項のいずれか一つに記載のロック装置(10)。
  13. 開放位置(IIIb)から拘束位置(IIIa)に変化する時の拘束部(18)は、停止手段(20.2)の背後でずらされ、拘束部(18)の対向停止手段(18.4)と積極的に相互作用することを特徴とする、請求項12記載のロック装置(10)。
  14. 停止手段(20.2)は、筐体(12)に連結されているかまたは筐体(12)の一部を形成することを特徴とする、請求項12または13記載のロック装置(10)。
  15. 拘束部(18)は軸受けエレメント(20)内にずらすことができるように保持されており、ここでオプションとしてあるいはより好ましくはガイドエリア(20.1)が設けられていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一つに記載のロック装置(10)。
  16. 拘束部(18)は、ばね(19)、より好ましくは脚ばね(22)、を通して拘束位置(IIIa)に積極的に保持されており、ここでこの位置におけるばねの一部(22.2)は突出部(20.4)の背後に積極的に保持されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一つに記載のロック装置(10)。
  17. 拘束位置(IIIa)における拘束部(18)は、より好ましくは拘束部(18)上に配置され少なくとも対向係合手段(20.5)と積極的に相互作用する係合手段(18.5)を少なくとも通して保持されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一つに記載のロック装置(10)。
  18. 係合手段(18.5)は、対向係合手段(20.5)としてのスケール状の切落しと積極的に相互作用する斜面形状の肩部として展開されていることを特徴とする、請求項17記載のロック装置(10)。
  19. ばね力(19)を使った拘束部(18)は、少なくとも拘束位置(IIIa)の領域において移動方向(20.10)の方に傾けられることができることを特徴とする、請求項8から18のいずれか一つに記載のロック装置(10)。
  20. ばね力(19)の少なくとも一部は、移動スペース(20.7)の軸(20.8)の周りで拘束部(18)を傾けるために、拘束部(18)に働くことを特徴とする、請求項19記載のロック装置(10)。
  21. 拘束部(18)の移動スペース(20.7)の一端に斜面(20.9)が配置されていることを特徴とする請求項19または20記載のロック装置(10)。
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