JP5114369B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、盗難防止を目的として自動車等のステアリングをロックするためのステアリングロック装置に関するものである。
従来、ステアリングロック装置として、破壊等によりキーシリンダが取り外されると、スプリングによって付勢した阻止部材がカムシャフトに係合し、カムシャフトの回転を阻止することにより、盗難を防止できるようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
この種のステアリングロック装置では、阻止部材を非係合位置に保持する規制レバーが、カムシャフトと平行に配置されているため、径方向に大型化するという問題がある。
また、規制レバー及び阻止部材は、ボディの側面に形成した開口部よりも内側に挿入されている。このため、開口部が大きくなり、閉鎖する蓋部材が大型化する。このため、蓋部材が破壊されやすくなり、不正解錠される恐れがある。
さらに、阻止部材がカムシャフトに係合してカムシャフトの回転が阻止されるように構成されているが、ステアリングシャフトをロックするロック部材が、直接、係止部材によって移動が阻止されているわけではない。すなわち、このステアリングロック装置では、キーシリンダを取り外したボディの開口から工具等を用いて、直接、ロック部材が操作されると、ステアリングシャフトのロックが解除される恐れがある。
実開平07−008114号公報
そこで、本発明は、コンパクトな構成で、かつ、盗難防止性に優れたステアリングロック装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
ハウジングと、
シリンダアウタとシリンダインナとを有し、前記ハウジングの一端側開口部に装着されるシリンダ錠と、
前記ハウジング内に配置され、前記シリンダインナと一体的に正逆回転可能なカム部材と、
前記ハウジングの他端側開口部に配置され、前記カム部材の回転動作に従って、ステアリングシャフトの回転を阻止するロック位置と、ステアリングシャフトの回転を許容するアンロック位置との間で往復移動可能なロックボルトと、
前記カム部材を貫通し、該カム部材の回転軸の軸方向に沿って往復移動可能に配置され、前記シリンダインナの一端部によって押込可能な保持部材と、
前記ハウジング内に配置され、該ハウジングの一端側開口部にシリンダ錠が装着された状態で、前記保持部材に押圧されて、前記ロックボルトに設けた係止受部には係止しない非係止位置に保持され、シリンダ錠が取り外された状態で、係止受部に係止する係止位置に移動する阻止部材と、
を備えたものである。
この構成により、ハウジングからシリンダ錠が取り外されれば、ロックボルトの係止受部に阻止部材の阻止部が位置するので、ロックボルトのアンロック位置へ移動を阻止して盗難を防止することができる。また、保持部材がカム部材を貫通するように配置しているので、無駄なスペースを無くしてコンパクトに構成することが可能となる。
前記阻止部材は、前記ロックボルトがロック位置に位置する状態で、前記ハウジングからシリンダ錠が取り外されると、前記保持部材による押圧状態を解除されて、前記係止受部に係止する係止位置に移動し、かつ、前記保持部材による押圧によっては移動不能となり係止位置に留まるのが好ましい。
この構成により、ハウジングからシリンダ錠が取り外されると、阻止部材は保持部材による押圧状態を解除されて係止位置に移動する。これにより、ロックボルトをロック位置からアンロック位置に移動させることができなくなる。また、阻止部材は、保持部材による押圧操作によっては移動不能となるので、ロックボルトのロック状態を解除することはできなくなる。これにより、確実に盗難を防止することが可能となる。
前記阻止部材は、保持部材に当接する当接部と、前記ロックボルトの係止受部に係止する阻止部とを備え、保持部材及びロックボルトの移動方向に対して側方に移動することにより、阻止部を、ロックボルトの係止受部に係脱可能に配置するのが好ましい。
この構成により、阻止部材は、保持部材の移動により当接部を介して作動し、阻止部をロックボルトの係止受部に係脱する。このように、簡単な構造にてロックボルトに直接阻止部材を係止させて、ロックボルトのアンロック位置への移動を阻止することができるため、確実に盗難を防止できる。また、ハウジングへの阻止部材の取付作業を、他の部品とは別個に行うことができ、作業性に優れたものとすることが可能となる。
前記阻止部材は、ロックボルトがアンロック位置にある場合、ロックボルトの側面に当接して係止受部との係合が回避される中間位置に位置し、前記ハウジングの一端側開口部にシリンダ錠を装着することにより、シリンダインナに押圧された保持部材の作動部により非係止位置に移動するように構成するのが好ましい。
この構成により、ロックボルトにより阻止部材を中間位置に位置させた状態で、ハウジングにシリンダ錠を装着することにより阻止部材を非係止位置に移動させることができ、組立作業性に優れたものとすることができる。
前記保持部材は、スプリングを介してカム部材内に収容されることにより、前記ハウジングの一端側開口部に装着されたシリンダ錠のシリンダインナに圧接するように構成するのが好ましい。
この構成により、単一のスプリングで、シリンダインナのがたつきを防止しつつ、ハウジングからシリンダ錠が取り外された場合には、保持部材を移動させて阻止部材の当接部から退避させることが可能となる。
前記ハウジングは、内部に、前記カム部材を回転可能に支持する保持凹部と、該保持凹部から延び、前記保持部材の一部が挿入される挿通部と、該挿通部及び他端側開口部に対して側方から交差し、前記阻止部材が挿入される取付部とを有する保持部を備え、
前記阻止部材は、取付部を介して挿入され、前記挿通部内に位置する当接部と、前記他端側開口部内に位置する阻止部とを備え、
前記阻止部材を前記挿通部側に付勢する付勢手段と、
前記取付部を閉鎖する閉鎖部材と、をさらに備えるのが好ましい。
この構成により、阻止部材をシリンダ錠およびカム部材に対してシリンダ錠の回転軸方向にずらして配置することができ、阻止部材の配置によってステアリングロック装置が径方向に大型化することを防止できる。
前記閉鎖部材は、ハウジングをステアリングシャフト側に装着するセットプレートを固定する際、該セットプレートによって閉鎖状態に維持されるのが好ましい。
この構成により、閉鎖部材はセットプレートによって取り外しが阻止されるため、盗難防止性を向上させることができる。
本発明によれば、破壊等によってシリンダ錠が取り外された場合であっても、阻止部材がロックボルトを、直接、ロック位置に保持するため、不正解錠による盗難を確実に防止することができる。また、保持部材をカム部材の内部に配置しているため、無駄なスペースを無くしてコンパクトに構成することが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「一端」、「他端」、「上」、「下」等を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。
(1.構成)
図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係るステアリングロック装置を示す。このステアリングロック装置は、大略、ハウジング1に、シリンダ錠2、カム部材3、ロックボルト4、及び、阻止部材5を収容した構成である。
(1−1.ハウジング1)
ハウジング1は、図1及び図2に示すように、一端側の第1筒状部(一端側開口部)6と、この第1筒状部6に連通して直交する方向に延びる第2筒状部7と、他端側から第1筒状部6に連通する連通部(他端側開口部)8とを備える。第1筒状部6には、カム部材3が収容され、シリンダ錠2が装着される。第2筒状部7には、図示しないイグニッションスイッチが装着される。連通部8には、第1筒状部6側の内端面にスプリング受部8aが形成され、ロックボルト4がスライド可能に配置される。第1筒状部6と第2筒状部7が交差する部分は、カム部材3と阻止部材5をそれぞれ保持する保持部9となっている。すなわち、保持部9の第1筒状部6側の端面には、カム部材3の先端部を保持する保持凹部10が形成されている。保持凹部10の中心には、挿通部11が形成されている。また、保持部9には、ハウジング1の側面から挿通部11に連通する取付部12が形成され、この取付部12を介して阻止部材5が装着されるようになっている。また、ハウジング1の他端部には、図15に示すセットプレート13が固定される。セットプレート13は、ハウジング1を図示しないステアリングシャフトを内包するステアリングコラムに取り付けるためのものである。セットプレート13の固定には、ねじ切りボルト13aが使用される。これにより、固定状態では、ボルト13aの頭部が脱落して取外不能な状態となる。また、セットプレート13がハウジング1の側面に開口する取付部12を覆い、この取付部12を介して装着した阻止部材5及び閉鎖部材45の脱落を阻止する。
(1−2.シリンダ錠2)
シリンダ錠2は、図1及び図2に示すように、第1筒状部6の一端側開口部に装着されるもので、筒状のシリンダアウタ14と、シリンダアウタ14の内部に回転可能に配設されるシリンダインナ15と、シリンダインナ15の内部に配設される複数のタンブラ16とを備える。
シリンダアウタ14には、その開口端内側にロックプレート17が設けられている。ロックプレート17はチタン等の硬質な材料で形成され、シリンダインナ15の端面をキー差込口以外で覆うことにより、ドリル等によりシリンダインナ等が破壊されることを防止する。また、シリンダアウタ14には、その内周面に後述するタンブラ16が係止される係止溝18がそれぞれ形成されている。なお、シリンダアウタ14には、図1に示すように、ハウジング1の外側に露出される開口端面に、LOCK位置、ACC位置、ON位置及びSTART位置をそれぞれ示す刻印が形成されている。
シリンダインナ15は、回転軸に沿って一端面から他端側へと延びるキー穴19と、回転軸に直交する方向に並設した複数のタンブラ挿通孔20とが形成されている。シリンダインナ15の他端部には、シリンダアウタ14の端部に位置決めするためのフランジ部21が形成されている。フランジ部21の中心には突出部22が形成されている。突出部22は、後述するカム部材3のガイド孔24に挿入され、シリンダインナ15とカム部材3とが一体的に回転可能となる。
タンブラ16は、板状で、その中央部にはキー(図示せず)を挿通するための貫通孔16aが形成され、スプリング23と共にタンブラ挿通孔20内に収容される。タンブラ16は、キーをシリンダインナ15のキー穴19に差し込むことにより、キー山に貫通孔16aの縁を押圧され、スプリング23の付勢力に抗してシリンダインナ15内に後退する。そして、タンブラ16は、シリンダアウタ14の係止溝18との係止が解除されるので、キーを回動操作することにより、シリンダインナ15はLOCK位置からSTART位置の範囲で回動可能となる。
(1−3.カム部材3)
カム部材3は、図1に示すように、略筒状で、一端側からはシリンダインナ15の突出部22が回転不能に挿通するガイド孔24が形成され、他端側からはガイド孔24よりも断面積が小さく、保持部材28の先端側がスライド可能に挿通する挿通孔25が形成されている。ガイド孔24は、全長に亘って円形の対称な位置2箇所で内径寸法が小さくなった異形状に形成されている。ガイド孔24の底面には、外周側のみがさらに窪んだスプリング受部26が形成されている。そして、ガイド孔24には、コイルスプリング27及び保持部材28が収容されるようになっている。保持部材28は、一端に傾斜面29aを有する作動部29が形成され、他端にガイド孔24と同形状の鍔部30が形成されている。また、ガイド孔24には、同形状に形成された、シリンダインナ15の突出部22が挿通する。したがって、シリンダインナ15がLOCK位置からSTART位置の範囲を回転する間、カム部材3、及び、保持部材28は一体的に回転することになる。また、コイルスプリング27は、保持部材28の鍔部30を介してシリンダインナ15をも付勢する。このため、装着したシリンダインナ15のがたつきが防止される。
また、カム部材3の外周部には、ギア部31とカム部32とが形成されている。ギア部31は、図示しないイグニッションスイッチのギアと噛合し、キー操作によるシリンダインナ15の回転動作をイグニッションスイッチへと伝達させる。これにより、キー操作によるエンジンの始動等が可能となる。また、カム部32は、外周面に円弧状に突出し、一方の端面の高さが徐々に変化するように構成されている。これにより、シリンダインナ15と共にカム部材3が回転すると、操作部材33の端面へのカム部32の当接位置が徐々に変化し、ロックボルト4をロック位置とアンロック位置との間で移動させることが可能となっている。操作部材33は、略直方体形状で、一端側下面から係合部34が突設され、他端側には係止爪35が形成されている。
(1−4.ロックボルト4)
ロックボルト4は、図1及び図2に示すように、一端面にスプリング受部36が設けられ、一端側上面に溝状の係合受部37が形成され、他端側上面が段付き形状に形成されることにより係止受部38となっている。また、ロックボルト4の他端部は図示しないステアリングシャフトに係脱するロック部39である。ロックボルト4は、そのスプリング受部36と、ハウジング1の連通部8に形成したスプリング受部8aとの間にコイルスプリング40を配置されて、連通部8からロック部39を突出させる方向に付勢された状態で、ハウジング1の連通部8にスライド可能に配置される。また、ロックボルト4は、連通部8内に配置された状態で、係合受部37に操作部材33の係合部34を係合され、操作部材33と一体的にスライド移動する。なお、ロックボルト4は、後述するように、ロック部39をステアリングシャフトに係合させるロック位置と、離脱させるアンロック位置との間で往復移動する。
(1−5.阻止部材5)
阻止部材5は、中間部分が屈曲した断面矩形の棒状であり、一端部がロックボルト4の係止受部38に位置可能な阻止部41となっている。また、阻止部材5の他端部は、カム部材3内に配設した保持部材28の作動部29(傾斜面29a)によって押圧される当接部42であり、この当接部42とは反対側には、コイルスプリング43が配設されるスプリング受部44が形成されている。阻止部材5は、ハウジング1の側面に開口する取付部12に収容される。取付部12の開口部分には、阻止部材5と略同形状の閉鎖部材45が装着される。閉鎖部材45が装着された状態では、阻止部材5は、コイルスプリング43によって付勢される。
阻止部材5は、ロックボルト4と保持部材28の停止位置の違いによって、係止位置、中間位置、及び、非係止位置のいずれかに位置決めされる。
すなわち、ロックボルト4がロック位置に位置し、保持部材28の作動部29が阻止部材5の当接部42から離れた後退位置に位置する場合、阻止部材5は、図13及び図14に示すように、閉鎖部材45とは反対側に移動し、当接部42が取付部12の底面に当接する係止位置に位置する。この係止位置では、阻止部材5の阻止部41がロックボルト4の係止受部38に位置し、ロックボルト4がロック位置からアンロック位置に移動することを阻止される。また、カム部材3に保持部材28を押し込んだとしても、作動部29は当接部42の端面に当接し、阻止部材5を移動させることはできない。
また、ロックボルト4がアンロック位置に位置し、保持部材28の作動部29が後退位置に位置する場合、阻止部材5は、図3及び図4に示すように、阻止部41をロックボルト4の側面に当接させ、係止位置への移動が阻止されることにより中間位置に位置する。この中間位置では、保持部材28を押し込むと、その作動部29の傾斜面29aで阻止部材5の当接部42の角部を押圧して阻止部材5を非係止位置へと移動させることが可能である。
さらに、ロックボルト4がアンロック位置に位置し、保持部材28の作動部29が阻止部材5の当接部近傍の前進位置に位置する場合、阻止部材5は、例えば、図5及び図6に示すように、当接部42が保持部材28の作動部29に当接し、阻止部41がロックボルト4の係止受部38から離れた非係止位置に位置する。この非係止位置では、キー操作でシリンダインナ15と共にカム部材3を回転させ、そのカム部32で操作部材33を押圧することにより、ロックボルト4をロック位置からアンロック位置に移動させることが可能となる。
(2.組立方法)
続いて、前記構成のステアリングロック装置の組立方法について説明する。
まず、ハウジング1の連通部8にコイルスプリング40、ロックボルト4及び操作部材33を挿入し、操作部材33の係合部34にロックボルト4の係合受部37を係合させる。続いて、第1筒状部6からカム部材3及び保持部材28を挿入し、カム部材3をハウジング1の保持凹部10に挿入する。保持部材28は、予めコイルスプリング27を介してカム部材3のガイド孔24に挿入しておく。そして、カム部材3をACC位置まで回転させる。この状態では、図3に示すように、ロックボルト4と一体化した操作部材33の端面にカム部材3のカム部32の端面が当接する。このため、ロックボルト4はコイルスプリング40の付勢力に抗してアンロック位置に位置決めされる。続いて、ハウジング1の取付部12に阻止部材5及びコイルスプリング43を順次挿入し、閉鎖部材45で閉鎖する。また、阻止部材5の阻止部41は、ロックボルト4の側面に当接し、図4に示すように、係止位置と非係止位置の中間位置に留まる。
次いで、ハウジング1の第1筒状部6に、シリンダインナ15を取り付けたシリングアウタ14を装着する。このとき、キーを挿入したシリンダインナ15をシリンダアウタ14内でACC位置に回転させ、シリンダアウタ14及びシリンダインナ15をハウジング1の第1筒状部6に装着することにより、その突出部22をカム部材3の挿通孔25へと挿通する。これにより、図5に示すように、シリンダインナ15の突出部22が保持部材28の鍔部30を押圧し コイルスプリング27の付勢力に抗して保持部材28の作動部29をカム部材3から突出させる。保持部材28の作動部29は、その傾斜面29aで阻止部材5の当接部42の縁を押圧し、図6に示すように、阻止部材5を中間位置から非係止位置へと移動させる。ロックボルト4は、一体化された操作部材33の端面にカム部材3のカム部32の端面が当接した状態を維持し、シリンダアウタ14に設けた図示しないロックリンクが操作部材33の係止爪35に係止することによりアンロック位置に留まる。
ここで、キーを回転させ、シリンダインナ15をACC位置からLOCK位置へと移動させ、カム部32による操作部材33との当接状態を解除する。そして、シリンダインナ15からキーを引き抜くとロックリンクと操作部材33の係止爪35との係合が解除され、図11に示すように、ロックボルト4がコイルスプリング40の付勢力によってアンロック位置からロック位置へと移動し、ステアリングロック装置の組立作業が完了する。
また、このようにして組み立てられたステアリングロック装置には、図15に示すように、セットプレート13を装着してステアリングコラムに取り付けて使用する。セットプレート13は、ネジ切りボルトを利用してハウジング1に固定する。このとき、セットプレート13の一部がハウジング1に形成した取付部12の開口を覆うことになる。また、ネジ切りボルトを使用しているので、ボルトの頭部が脱落してセットプレート13は取外不能となる。
(3.動作)
次に、前記構成のステアリングロック装置の動作について説明する。
(3−1.初期状態:LOCK位置)
シリンダインナ15のキー穴19にキーが挿入されていない状態では、シリンダインナ15はLOCK位置に位置し、ステアリングロック装置はロック状態を維持する。すなわち、図11及び図12に示すように、ロックボルト4がコイルスプリング40の付勢力によってロック位置に突出し、そのロック部39がステアリングシャフトに係合する。また、シリンダインナ15の突出部22がコイルスプリング27の付勢力に抗して保持部材28を押圧し、その作動部29側を阻止部材5の当接部42近傍に位置させる。この状態では、阻止部材5の当接部42が保持部材28の作動部29に当接し、阻止部材41がロックボルト4の係止受部38から離れた非係止位置に位置する。ここで、シリンダインナ15のキー穴19にキーを挿入すると、タンブラ16がシリンダインナ15内に没入し、シリンダインナ15はシリンダアウタ14内を回転可能となる。
(3−2.LOCK位置→ACC位置→ON位置→START位置)
そこで、キーを回転させてシリンダインナ15をACC位置に移動させると、図5及び図6に示すように、カム部材3が回転し、そのカム部32により操作部材33を、図5(a)中、右側に押圧し、コイルスプリング40の付勢力に抗してロックボルト4をアンロック位置へと移動させる。これにより、ステアリングコラムのロック状態が解除され、ハンドルが操作可能となる。また、シリンダインナ15がON位置を越えて、図7及び図8に示すSTART位置に回転することにより、カム部材3のギア部31を介してイグニッションスイッチが作動し、エンジンが始動し、キーを離すことによりシリングインナ15はON位置に自動復帰する。なお、シリンダインナ15がACC位置、ON位置およびSTART位置に回転された場合でも、保持部材28はシリンダインナ15と一緒に回転はするが、阻止部材5の当接部42が保持部材28の作動部29に当接した状態が維持され、阻止部材41は非係止位置に保持された状態が維持される。
なお、キーを回転させてシリンダインナ15をON位置からACC位置に移動させると、エンジンが停止し、さらにLOCK位置に移動させると、図9及び図10に示す状態となり、電装品への電力の供給が停止する。さらに、シリンダインナ15からキーを抜くと、ステアリングロック装置は、前記図11及び図12に示す初期状態となる。
(3−3.シリンダ錠2の取外し)
シリンダインナ15がLOCK位置にある状態で、盗難等により、ハウジング1からシリンダ錠2が取り外されると、保持部材28は、シリンダインナ15の突出部22による押圧状態を解除され、コイルスプリング27の付勢力により、図13(a)中、右側に移動する。これにより、保持部材28の作動部29が阻止部材5の当接部42の側方から退避し、阻止部材5はコイルスプリング43の付勢力によって移動する。この結果、阻止部41が非係止位置からロックボルト4の係止受部38に係止される係止位置へと移動する。そして、ロックボルト4はアンロック位置に移動させることができなくなる。また、保持部材28を押し込んだとしても、図13(b)に示すように、作動部29はコイルスプリング43によって移動した阻止部材5の当接部42によって前進位置への移動を阻止される。したがって、ロックボルト4をアンロック位置に移動させることは不可能である。
シリンダ錠2が破損、あるいは、キーの交換等によって、シリンダ錠2を新しいものに交換する必要が生じた場合には、まず、シリンダインナ15にキーを挿入してシリンダインナ15を図5及び図6に示すACC位置へ回転させる。このACC位置では、シリンダアウタ14をハウジング1に固定するための図示しない固定ピンが操作可能であり、固定ピンを操作することでハウジング1に対するシリンダアウタ14の固定が解除される。そして、ハウジング1からシリンダ錠2を取り外すと、保持部材28は、シリンダインナ15の突出部22による押圧状態が解除され、コイルスプリング27の付勢力により、図5(a)中、右側に移動する。これにより、保持部材28の作動部29が阻止部材5の当接部42の側方から退避し、阻止部材5はコイルスプリング43の付勢力によって移動する。このとき、ロックボルト4は、図3及び図4に示すようにアンロック位置にあり、阻止部材5の阻止部41がロックボルト4の側面に当接し、阻止部材5は中間位置に保持される。この状態で新しいシリンダ錠2がハウジング1の第1筒状部6の一端開口部から装着されると、シリンダアウタ14が固定ピンによってハウジング1に固定され、シリンダインナ15の突出部22が保持部材28の鍔部30を押圧し、コイルスプリング27の付勢力に抗して保持部材28の作動部29をカム部材3から突出させる。保持部材28の作動部29は、その傾斜面29aで阻止部材5の当接部42を押圧し、阻止部材5を中間位置から図6に示す非係合位置へと移動させる。これにより、ステアリングロック装置は、図5及び図6に示すACC状態となり、シリンダ錠2の交換が完了する。このように、シリンダインナ15をACC位置に回転させた状態でシリンダ錠2を交換する場合には、ロックボルト4は阻止部材5によって係止されることはなく、容易にシリンダ錠2の交換が可能である。なお、シリンダインナ15は、キーを挿入しない限りACC位置へ回動させることは不可能であり、盗難防止性は維持される。
なお、本発明のステアリングロック装置は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更、追加を行って実施することが可能である。例えば、本実施形態では、ロックボルト4と操作部材33とを別体で設けているが、ロックボルト4と操作部材33とを一体的に設けてもよい。また、本実施形態においては、ハウジング1の取付部12の外部開口を閉鎖する閉鎖部材45をセットプレート13の取り付けによって固定するようにしているが、閉鎖部材45はネジ等の締結部材によってハウジング1に固定するようにしてもよい。この場合、締結部材をステアリングコラム側に面する位置に配置すれば、ステアリングロック装置をステアリングコラムに取り付けた状態では、締結部材の外部に露出した部分は、シリンダコラムによって覆われ、外部から目視不能となり、閉鎖部材45を不正に取り外す盗難行為を防止することができる。
本実施形態に係るステアリングロック装置の分解斜視図である。 本実施形態に係るステアリングロック装置の断面図である。 (a)は図2のシリンダ錠を装着する前であって、ハウジングを除いた状態を示す正面図、(b)はそのA−A線断面図である。 図3(a)の側面図である。 (a)は図3(a)からシリンダ錠を装着した状態(ACC位置)を示す正面図、(b)はそのB−B線断面図である。 図5(a)の側面図である。 (a)は図5(a)からシリンダインナをSTART位置に回転させた状態を示す正面図、(b)はそのC−C線断面図である。 図7(a)の側面図である。 (a)は図7(a)からシリンダインナをLOCK位置に回転させた状態を示す正面図、(b)はそのD−D線断面図である。 図9(a)の側面図である。 (a)は図9(a)で、シリンダインナをLOCK位置に回転させ、キーを引き抜いた状態を示す正面図、(b)はそのE−E線断面図である。 図11(a)の側面図である。 (a)は図11(a)からシリンダインナを取り外した状態を示す正面図、(b)はそのF−F線断面図である。 図13(a)の側面図である。 (a)はハウジングにセットプレート取付前の状態を示す正面図、(b)は取付後の状態を示す正面図である。
符号の説明
1…ハウジング
2…シリンダ錠
3…カム部材
4…ロックボルト
5…阻止部材
6…第1筒状部(一端側開口部)
7…第2筒状部
8…連通部(他端側開口部)
9…保持部
10…保持凹部
11…挿通部
12…取付部
13…セットプレート
14…シリンダアウタ
15…シリンダインナ
16…タンブラ
17…ロックプレート
18…係止溝
19…キー穴
20…タンブラ挿通孔
21…フランジ部
22…突出部
23…スプリング
24…ガイド孔
25…挿通孔
26…スプリング受部
27…コイルスプリング
28…保持部材
29…作動部
29a…傾斜面
30…鍔部
31…ギア部
32…カム部
33…操作部材
34…係合部
35…係止爪
36…スプリング受部
37…係合受部
38…係止受部
39…ロック部
40…コイルスプリング
41…阻止部
42…当接部
43…コイルスプリング
44…スプリング受部
45…閉鎖部材

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    シリンダアウタとシリンダインナとを有し、前記ハウジングの一端側開口部に装着されるシリンダ錠と、
    前記ハウジング内に配置され、前記シリンダインナと一体的に正逆回転可能なカム部材と、
    前記ハウジングの他端側開口部に配置され、前記カム部材の回転動作に従って、ステアリングシャフトの回転を阻止するロック位置と、ステアリングシャフトの回転を許容するアンロック位置との間で往復移動可能なロックボルトと、
    前記カム部材を貫通し、該カム部材の回転軸の軸方向に沿って往復移動可能に配置され、前記シリンダインナの一端部によって押込可能な保持部材と、
    前記ハウジング内に配置され、該ハウジングの一端側開口部にシリンダ錠が装着された状態で、前記保持部材に押圧されて、前記ロックボルトに設けた係止受部には係止しない非係止位置に保持され、シリンダ錠が取り外された状態で、係止受部に係止する係止位置に移動する阻止部材と、
    を備えたことを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 前記阻止部材は、前記ロックボルトがロック位置に位置する状態で、前記ハウジングからシリンダ錠が取り外されると、前記保持部材による押圧状態を解除されて、前記係止受部に係止する係止位置に移動し、かつ、前記保持部材による押圧によっては移動不能となり係止位置に留まるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。
  3. 前記阻止部材は、保持部材に当接する当接部と、前記ロックボルトの係止受部に係止する阻止部とを備え、保持部材及びロックボルトの移動方向に対して側方に移動することにより、阻止部を、ロックボルトの係止受部に係脱可能に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングロック装置。
  4. 前記阻止部材は、ロックボルトがアンロック位置にある場合、ロックボルトの側面に当接して係合部との係合が回避される中間位置に位置し、前記ハウジングの一端側開口部にシリンダ錠を装着することにより、シリンダインナに押圧された保持部材の作動部により非係止位置に移動するようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のステアリングロック装置。
  5. 前記保持部材は、スプリングを介してカム部材内に収容されることにより、前記ハウジングの一端側開口部に装着されたシリンダ錠のシリンダインナに圧接することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のステアリングロック装置。
  6. 前記ハウジングは、内部に、前記カム部材を回転可能に支持する保持凹部と、該保持凹部から延び、前記保持部材の一部が挿入される挿通部と、該挿通部及び他端側開口部に対して側方から交差し、前記阻止部材が挿入される取付部とを有する保持部を備え、
    前記阻止部材は、取付部を介して挿入され、前記挿通部内に位置する当接部と、前記他端側開口部内に位置する阻止部とを備え、
    前記阻止部材を前記挿通部側に付勢する付勢手段と、
    前記取付部を閉鎖する閉鎖部材と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のステアリングロック装置。
  7. 前記閉鎖部材は、ハウジングをステアリングシャフト側に装着するセットプレートを固定する際、該セットプレートによって閉鎖状態に維持されるようにしたことを特徴とする請求項6に記載のステアリングロック装置。
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