JP2005089993A - シリンダ錠の保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
シャッターの閉塞操作を容易とさせ、防犯効果を向上させることができるシリンダ錠の保護装置を提供する。
【解決手段】
シリンダ錠Sのキー孔14の上方に設けられたハウジング1と、該ハウジング1内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置でキー孔を塞ぐとともに開放位置で当該キー孔を開放するシャッター2と、閉塞位置にあるシャッター2をロックする施錠手段4と、該ロック手段4によるロックを解除し、シャッター2を閉塞位置から開放位置まで移動させる解錠手段とを具備し、シリンダ錠を保護し得るシリンダ錠の保護装置において、ハウジング1を押圧操作することにより開放位置にあるシャッター2を閉塞位置まで移動させるものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、二輪車などが具備するシリンダ錠の破壊等を防止し得るシリンダ錠の保護装置に関するものである。
従来、第三者によるはさみやドライバ等のキー孔への差し込みで二輪車などのシリンダ錠がいたずらされて破壊されるのを防止するために、例えば特許文献1で開示されたようなシリンダ錠の保護装置が提案されている。かかる保護装置は、キー孔を閉状態とする閉塞位置から当該キー孔を開状態とする開放位置まで摺動可能なシャッターと、該シャッターを開放位置と閉塞位置との間で摺動自在に保持するハウジングと、シャッターを閉塞位置に保持することによりキー孔を閉塞して施錠するマグネット錠と、磁石の磁気によりマグネット錠を解錠するマグネットキーと、シャッターを開放位置から閉塞位置まで摺動させる操作部とを具備していた。
上記シリンダ錠の保護装置によれば、ハウジングから突出したシャッターの一部を操作部として、当該ハウジング内に押し込む操作を行うことによりキー孔を閉塞しつつ、その位置でマグネット錠にて施錠することができる。即ち、操作部を押圧操作することによりシャッターを閉塞位置とすることができ、運転者が当該操作部を任意に操作することによってシャッターを閉塞位置とし、キー孔を覆ってシリンダ錠を保護し得る構成とされているのである。
特開平11−44132号公報
しかしながら、上記従来のシリンダ錠の保護装置においては、運転者が操作部を操作することによりシャッターを閉塞位置とするため、その操作が面倒であり、シャッターを閉塞位置にしない状態(保護装置を機能させない状態)で駐車することが頻繁に生じてしまうという問題があった。即ち、シャッターを閉塞位置にするには、ハウジングから僅かに突出した操作部等を操作する必要があるため、例えば暗い場所で操作を行うには操作部を手探りする必要が生じ、或いは運転者がグローブをはめている場合操作部の操作が困難となってしまうという問題があった。然るに、操作部の操作性が悪いと、保護装置を機能させない状態(即ち、シャッターの閉塞操作を行わない状態)で駐車してしまうことが頻繁に生じてしまい、防犯効果が乏しくなってしまうという不具合が生じていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、シャッターの閉塞操作を容易とさせ、防犯効果を向上させることができるシリンダ錠の保護装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、シリンダ錠のキー孔の上方に設けられたハウジングと、該ハウジング内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置で前記キー孔を塞ぐとともに開放位置で当該キー孔を開放するシャッターと、閉塞位置にある前記シャッターをロックする施錠手段と、該ロック手段によるロックを解除し、前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させる解錠手段とを具備し、シリンダ錠を保護し得るシリンダ錠の保護装置において、前記ハウジングを押圧操作することにより開放位置にある前記シャッターを閉塞位置まで移動させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシリンダ錠の保護装置において、前記シャッターは常時閉塞位置へ付勢されているとともに前記ハウジングは常時上方へ付勢され、開放位置にあるシャッターと係合しつつ前記ハウジングの押圧操作により当該ハウジングが下降すると当該シャッターとの係合が解除されるロック手段を具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のシリンダ錠の保護装置において、前記シリンダ錠から側方に突出した突出部を設けるとともに、前記ハウジング内に当該突出部と当接して配設されることにより前記ハウジングを押圧操作して当該ハウジングが下降するのに伴い上昇するスライド部材と、該スライド部材の前記ハウジングに対する上昇により前記ロック手段を略水平方向に移動して前記シャッターとの係合を解除させるカムとを具備したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ハウジングを押圧操作することにより開放位置にあるシャッターを閉塞位置まで移動させるので、例えば暗い場所における駐車時や運転者がグローブ等をはめている時などにおいても、シャッターの閉塞操作を容易とさせることができるとともに、シャッターの施錠頻度を高くして防犯効果を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、開放位置にあるシャッターと係合しつつハウジングの押圧操作により当該ハウジングが下降すると当該シャッターとの係合が解除されるロック手段を具備したので、簡単な構成でシャッターの閉塞操作を容易とさせ、防犯効果を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、ハウジングの押圧操作に伴う下降動作でスライド部材を当該ハウジングに対して上昇させ、その動作をカムにてロック手段の略水平方向の動作に変換することによりシャッターとの係合を解除させるので、ロック手段によるシャッターに対する係合及び係合の解除を確実に行わせることができ、装置の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置は、二輪車が具備するシリンダ錠のキー孔上方に設けられ、当該キー孔を外側から開閉可能とすることによりシリンダ錠を保護し得るもので、図1〜図3で示すように、ケース1a及びカバー1bから成るハウジング1と、ねじりバネ3で付勢されたシャッター2と、施錠手段4と、回動部材5及びマグネットキーMK(図8参照)等から成る解錠手段と、スライド部材6と、ロック手段7とから主に構成されている。
ハウジング1のケース1aは、上記したマグネットキーMKを除く各種構成要素を収容するもので、底面には凹部1aaが形成され、シリンダ錠Sの上端部を収容し得るようになっている。かかるシリンダ錠S内には、複数のタンブラを具備したロータ13が配設されるとともに、キー孔14が形成されてイグニッションキーIK(図8参照)を抜き差しし得るよう構成されている。尚、凹部1aaには、イグニッションキーIKを挿通し得る孔1abが形成されている。
また、ケース1aには、その底面から上方に突出されたボス部1acが形成されており、該ボス部1acの外周面にねじりバネ3が巻着されるとともに、上面にはコイルスプリング10により上方に付勢されたマグネットMaが配設されている。更に、ハウジング1の上面部を成すカバー1bには、キー孔14を臨ませる孔1baと、回動部材5を臨ませる孔1bbとが形成されており、それぞれにイグニッションキーIK及びマグネットキーMKを挿通し得るようになっている。
更に、ハウジング1は、シリンダ錠Sに対して上下方向に摺動可能とされているとともに、当該シリンダ錠Sとの間に介装されたコイルスプリング12により常時上方へ付勢されて配設されている。即ち、ハウジング1を下方に押圧すれば、当該ハウジング1全体がコイルスプリング12の付勢力に抗して下降し得るよう構成されている。尚、押圧をやめれば、ハウジング1は、コイルスプリング12の付勢力により通常状態まで上昇するようになっている。
シャッター2は、ハウジング1内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置でキー孔14を塞ぐとともに開放位置でキー孔14を開放し得るものである。具体的には、シャッター2の基端側がケース1aのボス部1acに嵌合され、該ボス部1acを中心に揺動可能とされ、開放位置では図2で示す位置とされ、閉塞位置では図6で示す位置とされる。また、シャッター2は、ねじりバネ3により常時閉塞位置側へ付勢されており、開放位置にある状態においては、図2及び図3で示すように、その先端部がロック手段7と係合して閉塞位置側への揺動動作が規制されている。
施錠手段4は、図12に示すように、ケース1の底面に形成された穴1adに収容されつつコイルスプリングSPにより上方へ付勢されたものである。即ち、施錠手段4は、シャッター2が開放位置にあるときは当該シャッター2により穴1ad内に収まっている一方、閉塞位置にあるときは上方へ突出してシャッター2に形成された段部2aと係止し得るようになっている。これにより、閉塞位置にあるシャッター2が開放位置方向へ揺動しないようにロックすることができる。
回動部材5は、図3及び図9に示すように、ケース1aのボス部1ac上端部に嵌合して、該ボス部1acを中心に揺動可能とされており、その底面側には各マグネットMaとそれぞれ係合し得る穴5bが形成されるとともに、上面側にはマグネットキーMKを嵌合し得る穴5aが形成されている。また、同図に示すように、マグネットキーMKには、マグネットMaと対応する位置にマグネットMbが配設されており、これらマグネットMaとMbとは、互いに異なる極が対向するようになっている。
上記構成により回動部材5は、通常状態においては、図3に示すように、穴5bにマグネットMaが嵌合して揺動動作が規制されている一方、マグネットキーMKをカバー1bの孔1bbに挿通することにより、マグネットMaとMbとの反発力でマグネットMaがコイルスプリング11の付勢力に抗して下降し、当該マグネットMaによる係止が解かれて回動自在とされる。即ち、マグネットキーMKを孔1bbに差し込んだ状態で回動させれば、回動部材5も係止が解かれて回動するのである。
更に、回動部材5の底面における一端側には山部5cが形成されるとともに、他端側には突部5dが形成されている。このうち山部5cは、図12で示すように、回動部材5の回動に伴い施錠手段4を突出状態から孔1ad内に没する状態に移動させるためのものであるとともに、突部5dは、回動部材5の回動に伴い、シャッター2に形成された凹部2bにおける端壁2ba又は2bbに当接可能な位置に設定されている。尚、回動部材5によるシャッター2の解錠動作については後述することとする。
スライド部材6は、図1及び図3に示すように、ボス部1ac内に収容されて上下に摺動し得るものであり、コイルスプリング9により常時下方へ付勢されている。一方、スライド部材6は、その突端(下端)がシリンダ錠Sから側方に突出形成された突出部11の上面と当接しており、通常状態(ハウジング1が下方へ押圧操作されていない状態)においては、ボス部1ac内における略下降端に位置している。
ロック手段7は、同図に示すように、スライド部材6内に収容されて略水平方向(図中左右方向)に摺動し得るもので、コイルスプリング8により図中左方向へ付勢されつつ配設されており、通常状態において、その先端部(図中左端部)がボス部1ac側面を開口させて設けた孔から所定寸法突出するよう設定されている。かかる突出状態においては、その突出部とシャッター2の裏面側に突出形成された突起2cとが当接した状態とされており、シャッター2を開放状態にて係止し得る構成とされている。
また、ロック手段7の先端部を突出させ得る孔の上縁部はテーパ状に形成されてカム面eを成すとともに、ロック手段7の先端部上面も当該カム面eと対応するテーパ状に形成されてカム面7aを成している。これらカム面eとカム面7aとで本発明のカムが構成されている。即ち、ハウジング1が押圧されて下降すると、先端がシリンダ錠Sの突出部11と当接したスライド部材6が上昇し、かかるスライド部材6のハウジング1に対する上昇動作がカム(カム面e及び7aとから成る)によりロック手段7を略水平方向(図中右方向)へ移動させ、当該ロック手段7の先端部がボス部1ac内に没することとなって、シャッター2との係合(具体的にはシャッター2に形成された突起2cとの係合)が解除されることとなる。
尚、本実施形態において適用されるシリンダ錠Sは、図1に示すように、内部にキー孔14及び複数のタンブラ(不図示)を具備したロータ13と、該ロータ13と共に回転し得る軸部材15及びカム軸16と、該軸部材15及びカム軸16の回転に伴いエンジン始動(オン)又は停止(オフ)を行わせるイグニッションスイッチ18と、イグニッションキーIKを押圧しつつオフ位置から逆方向へ回動操作するとカム軸16と連動して左右方向へ摺動するスライダ19と、該スライダ19の摺動によりシリンダ錠Sの側方に形成された孔Saから出没し得るロックバー17とから構成されている。
次に、上記構成のシリンダ錠の保護装置における動作について説明する。
車両の走行中などイグニッションキーIKがキー孔14に差し込まれた状態においては、図1〜図3で示すように、ロック手段7の先端部がシャッター2の突起2cと当接して当該シャッター2を開放位置にて係合している。そして、駐車時等シャッター2にてイグニッションキーIKが抜かれた後のキー孔14を閉塞すべく、ハウジング1の上面を押圧して下方へ下降させると、図4及び図5に示すように、スライド部材6の先端が突出部11の上面にて押され、コイルスプリング9の付勢力に抗して上昇する。
このように、スライド部材6が上昇すると、カム面e及び7aから成るカムの作用により、ロック手段7が同図に示すようにコイルスプリング8の付勢力に抗して右方向へ移動し、ボス部1ac及びスライド部材6内に没することとなる。従って、開放状態にて係止されたシャッター2の係止が解かれ、ねじりバネ3の付勢力により当該シャッター2は閉塞位置まで揺動して、その先端部にて孔1abを塞ぎ、よってキー孔14を塞ぐこととなる。
その後、ハウジング1に対する押圧を止めると、当該ハウジング1は、コイルスプリング12の付勢力により通常状態まで上昇するのであるが、ロック手段7の先端はシャッター2の突起2cに押された状態のままとされ、ボス部1acからの突出が規制される。更に、かかるシャッター2が閉塞位置にある状態では、施錠手段4がケース1aの穴1adから突出した状態とされてシャッター2の段部2aと当接するよう構成されている。これにより、シャッター2の閉塞位置から開放位置への揺動動作が規制され、当該シャッター2がロックされた状態となる。
上記の如く閉塞位置にて施錠されたシャッター2を開放位置まで揺動させるには、まず、図9に示すように、マグネットキーMKをカバー1bの孔1bbに挿通して、マグネットMaによる回動部材5の係止を解く。その状態からマグネットキーMKを右方向へ回動させると、回動部材5は、図10で示した状態から図11で示した状態に至り、図12で示すように、山部5cが施錠手段4を押圧して穴1ad内に没するようにする。これにより、シャッター2のロックが解除される。
このように、シャッター2の施錠手段4によるロックが解除された状態から更にマグネットキーMKを回動させ、それに伴い回動部材5も回動させると、シャッター2における凹部2bの端壁2bbを突部5dが押圧し、当該回動部材5と連動してシャッター2を開放位置まで揺動させる。シャッター2が開放位置に至ると、ロック手段7がコイルスプリング8の付勢力により図7中左方向へ移動し、その先端部がシャッター2の突起2cと当接して当該シャッター2を開放位置にて再び係合することとなる。その後、図14に示すように、マグネットキーMKを逆方向(左方向)へ回動させて回動部材5を初期状態に戻すことにより、マグネットキーMKを孔1bbから抜くことができる状態とする。以上で、一連の解錠動作が完了する。
上記実施形態によれば、ハウジング1を押圧操作することにより開放位置にあるシャッター2を閉塞位置まで移動させるので、例えば暗い場所における駐車時や運転者がグローブ等をはめている時などにおいても、シャッターの閉塞操作を容易とさせることができるとともに、シャッター2の施錠頻度を高くして防犯効果を向上させることができる。また、ロック手段にてハウジング1の押圧操作によりシャッターを動作して閉塞位置とすることができるので、簡単な構成でシャッター2の閉塞操作を容易とすることができる。更に、ハウジング1の押圧操作に伴う下降動作と共にスライド部材を上昇させ、その動作をカムにてロック手段の略水平方向の動作に変換し、シャッター2との係合を行わせているので、当該ロック手段によるシャッターに対する係合及び係合の解除を確実に行わせることができ、装置の信頼性を向上させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、シリンダ錠の保護装置を構成する筐体としてのハウジングを押圧操作すればシャッターが閉塞位置まで移動して施錠するものであれば、他の構成のものとしてもよい。例えば、ハウジングを押圧操作と共に直接シャッターを移動(本実施形態の如く揺動に限らず摺動動作等も含む)させる構成とするようにしてもよい。また、ハウジング1の下降動作を電気的或いは磁気的に検知してモータ等別途の駆動手段にてシャッターを開放位置から閉塞位置まで移動させるようにしてもよい。
本発明は、二輪車のシリンダ錠の保護装置の他、四輪車やバギー、雪上車等他の車両におけるシリンダ錠の保護装置に適用することができる。
本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置を示す縦断面図(シリンダ錠含む) 本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置の内部構成を示す平面図(通常状態) 同断面図 本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置の内部構成を示す平面図(ハウジングが押圧操作された状態) 同断面図 本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置の内部構成を示す平面図(ハウジングに対する押圧を止めた後の状態) 同断面図 本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置におけるイグニッションキー及びマグネットキーを示す平面図及び正面図 本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置における回動部材のマグネットキーによる係止解除の状態を示す断面模式図 本発明の実施形態に係るシリンダ錠の保護装置におけるシャッターの解錠動作を示す模式図(施錠手段によるシャッターに対する係止が行われている状態) 同回動部材により施錠手段のシャッターに対する係止を解除する状態を示す模式図 同解錠手段が回動部材によりシャッターとの係止が解除される状態を示す断面模式図 同回動部材によりシャッターを開放位置に戻し、且つ、ロック手段によるシャッターとの係合が行われている状態を示す模式図 同回動部材を元の状態まで戻し、マグネットキーを抜くことができる状態を示す模式図
符号の説明
1 ハウジング
1a ケース
1b カバー
2 シャッター
2c 突起
3 ねじりバネ
4 施錠手段
5 回動部材(解錠手段)
6 スライド部材
7 ロック手段
7a カム面(カム)
8 コイルスプリング
9 コイルスプリング
10 コイルスプリング
11 突出部
12 コイルスプリング
13 ロータ
14 キー孔
15 軸部材
16 カム軸
17 ロックバー
18 イグニッションスイッチ
19 スライダ
IK イグニッションキー
MK マグネットキー
S シリンダ錠
e カム面(カム)

Claims (3)

  1. シリンダ錠のキー孔の上方に設けられたハウジングと、
    該ハウジング内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置で前記キー孔を塞ぐとともに開放位置で当該キー孔を開放するシャッターと、
    閉塞位置にある前記シャッターをロックする施錠手段と、
    該ロック手段によるロックを解除し、前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させる解錠手段と、
    を具備し、シリンダ錠を保護し得るシリンダ錠の保護装置において、
    前記ハウジングを押圧操作することにより開放位置にある前記シャッターを閉塞位置まで移動させることを特徴とするシリンダ錠の保護装置。
  2. 前記シャッターは常時閉塞位置へ付勢されているとともに前記ハウジングは常時上方へ付勢され、開放位置にあるシャッターと係合しつつ前記ハウジングの押圧操作により当該ハウジングが下降すると当該シャッターとの係合が解除されるロック手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠の保護装置。
  3. 前記シリンダ錠から側方に突出した突出部を設けるとともに、前記ハウジング内に当該突出部と当接して配設されることにより前記ハウジングを押圧操作して当該ハウジングが下降するのに伴い上昇するスライド部材と、該スライド部材の前記ハウジングに対する上昇により前記ロック手段を略水平方向に移動して前記シャッターとの係合を解除させるカムとを具備したことを特徴とする請求項2記載のシリンダ錠の保護装置。
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