JP3808789B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用の電動ステアリングロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動ステアリングロック装置は、電動モータ等の駆動力により、ロックバーがステアリングシャフトに係脱する構成になっている。具体的には、電動モータが、ギア等からなる操舵系機構を介してカムに駆動連結され、カムの回転とともにロックバーが上下方向に往復移動するようになっている。ステアリングシャフトは、ロックバーが下側に移動したロック位置にあるとき回転不能となり、ロックバーが上側に移動したアンロック位置にあるとき回転可能となる。この場合、ロックバーがロック位置またはアンロック位置にある状態で電動モータが駆動し続けると、電動モータに過負荷がかかる。このような過負荷を防止するために、操舵機構のギアにクラッチ機構を設けた方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ステアリングシャフトを迅速かつ確実にロックまたはアンロックするためには、電動モータの駆動力を高くするのが望ましい。しかしながら、電動モータの駆動力を大きくすると、前記クラッチは小さな負荷でも切れやすい機構となっているため、クラッチ機構を設けた方法ではロックバーをステアリングシャフトに係脱させるのに必要な電動モータの駆動力を制限していた。また、ギアにクラッチ機構を配置すると、ステアリングロック装置全体が大型化かつ複雑化するため、ステアリングポストという限られたスペース内での配置が困難であった。
【0004】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電動モータの過負荷を防止できるとともに、電動モータの駆動力を高くすることができる電動ステアリングロック装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ステアリング操作に伴って連動する可動部材に対して電動モータの駆動力でロック手段を係脱させることにより、前記ステアリングをロックするようにした電動ステアリングロック装置において、前記電動モータに渦巻き状のカム溝を有する回転体を駆動連結し、前記カム溝内に挿入されるカムフォロアを前記ロック手段に設け、回転体の回転に伴い、カム溝に沿って移動するカムフォロアが同カム溝の端部に達したとき、前記カム溝とカムフォロアとの係合を解除する構成としたことをその要旨とする。
【0006】
この構成にすれば、電動モータが駆動し続けると、カムフォロアがカム溝の端部に達するが、カムフォロアがカム溝から外れる。このため、回転体は空回りすることととなり、電動モータへの過負荷がなくなる。しかも、カム溝に沿って移動するカムフォロアがカム溝の端部を除く箇所にあるとき、回転体が回転してもカムフォロアがカム溝から外れにくい。そのため、電動モータの駆動力をある程度高くする設定することが可能となる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記カムフォロアを前記カム溝の底面に押圧する弾性部材を備えることをその要旨とする。
この構成にすれば、カム溝に挿入されたカムフォロアが、弾性部材の弾性力によってカム溝の底面に押し付けられることから、回転体が回転中にカム溝から外れにくくなる。このため、電動モータの駆動力をよりいっそう高く設定することができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記回転体は、その中心部付近に位置する前記カム溝を浅くする傾斜面を有していることをその要旨とする。この構成にすれば、回転体の外縁部から中心部付近にかけてカム溝を浅くする傾斜面を設けた場合に比べ、カム溝に沿って移動するカムフォロアがカム溝の端部を除く箇所にあるとき、カム溝からカムフォロアがよりいっそう外れにくくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した電動ステアリングロック装置10の一実施形態を図に従って説明する。
【0010】
図1、図2(a),(b)に示すように、電動ステアリングロック装置10は、車室内に設けられたステアリングポストに取り付けられている。この電動ステアリングロック装置10は、車載バッテリー等の電源により正逆方向に回転する電動モータ11を備えており、その駆動軸12上にはウォーム13が取り付けられている。ウォーム13に噛合されるウォームホイール14は、電動ステアリングロック装置10を収容する本体ケース5に支持された従動軸15を介して回転体20に駆動連結されている。回転体20の中心部には中空状のシャフト26が突設され、その内部に前記従動軸15が挿入されている。そして、電動モータ11の駆動力は、駆動軸12、ウォーム13、ウォームホイール14、従動軸15を介して回転体20に伝達されるようになっている。
【0011】
図2(a),(b)、図3(a),(b)に示すように、前記ウォームホイール14と回転体20との間には、ロックストッパ31が設けられている。ロックストッパ31の中央部に形成された長孔31aにシャフト26が遊挿されることにより、ロックストッパ31は上下方向に沿って移動可能となっている。
【0012】
ロックストッパ31の下端部には、ロックバー32が設けられている。このロックバー32の先端部は、図示しないステアリング操作に伴って連動する可動部材としてのステアリングシャフト40の外周面に形成された係合凹部41に係合する。この係合によって、ステアリングシャフト40はロックされるようになっている。
【0013】
ロックバー32の上端面には、軸線方向に沿って延びる挿入孔32aが形成され、その内部にはロックストッパ31の下端部が摺動可能に挿入されている。ロックストッパ31の外周面下端部には2つの係合凸部31bが形成されており、その係合凸部31bがロックバー32の上部側に透設された2つの係合孔32bに挿入されている。これにより、ロックストッパ31とロックバー32とが上下方向に沿って相対的に移動できるように連結されている。
【0014】
前記ロックバー32の挿入孔32a内には、その底部に形成された段差部に支持されるコイルスプリング33が収容されている。コイルスプリング33は、その上端がロックストッパ31の下端面に突設された挿入部31cにはめ込まれており、ロックバー32の先端面をステアリングシャフト40の外周面に対して常時接触するように付勢している。尚、本実施形態では、ロック手段は、前記ロックストッパ31、前記ロックバー32、前記コイルスプリング33とから構成されている。
【0015】
図4、図5に示すように、前記回転体20の一側面には、その中心部周りに渦巻き状をなす渦巻き突条23が形成されている。回転体20の径方向において隣り合う渦巻き突条23の間には、渦巻状のカム溝21が形成されている。カム溝21の深さは、回転体20の中心部付近を除いて同じとなっている。回転体20の中心部付近におけるカム溝21の底部は傾斜面(図4、5に示す網掛け部)27を有しており、この傾斜面27があることによって、カム溝21は回転体20の中心側に向かうほど浅くなっている。そして、回転体20の中心側におけるカム溝21の底面は、渦巻き突条23の中心側平坦部28に通じている。渦巻き突条23の中心側平坦部28の幅は、カム溝21の中心側端部21a付近で最も大きく、そこから回転体20の中心側に向かうほど次第に小さくなっている。つまり、渦巻き突条23の中心側平坦部28の幅は、図5に示す反時計回りに向かうほどに小さくなっている。
【0016】
図2(a),(b)に示すように、ロックストッパ31の上端部側面において前記回転体20と対峙する箇所には、カムフォロア収容凹部34が形成され、その内部には前記カム溝21に挿入されるカムフォロア22が収容されている。回転体20の回転に伴ってカムフォロア22がカム溝21に沿って移動することで、見かけ上、カムフォロア22は上下方向に往復移動する。そして、カムフォロア22の移動に追従するようにロックバー32も上下方向に沿って移動する。なお、カム溝21の幅は、そこにカムフォロア22が挿入されることから、カムフォロア22の外径よりも幾分大きく設定されている。カム溝21の深さ(渦巻き突条23の高さ)は、カムフォロア22がカム溝21から容易に外れることがない程度に設定されている。
【0017】
そして、カムフォロア22が、カム溝21内の中心部付近で停止したとき、ロックバー32は図3(a)に示すロック位置に配置される。このロック位置においては、ロックバー32がステアリングシャフト40の係合凹部41に挿入される。これに対して、カムフォロア22が、回転体20の外縁部付近で停止したとき、ロックバー32は図3(b)に示すアンロック位置に配置される。アンロック位置においては、ロックバー32がステアリングシャフト40の係合凹部41から引き抜かれる。
【0018】
図2(a),(b)に示すように、前記ロックストッパ31に形成されたカムフォロア収容凹部34内には、弾性部材としての第2スプリング36が配設されている。この第2スプリング36によってカムフォロア22の先端面が、カム溝21の底面に対して常時押圧されている。
【0019】
本体ケース5とロックストッパ31の上端面との間には、ロックストッパ31を下方に常時付勢している付勢部材としての第1スプリング35が設けられている。この第1スプリング35は、ロックストッパ31を介してカムフォロア22を回転体20の中心部側へと常に付勢している。従って、カム溝21からカムフォロア22が外れることで、回転体20が空回り状態となっているとき、空回り状態となるときの回転方向と逆方向に回転体20が回転されることで、カムフォロア22は再びカム溝21内に復帰させることが可能となる。なお、第1スプリング35及び第2スプリング36の付勢力は、回転体20の回転により、カムフォロア22がカム溝21に沿って円滑に移動できる程度に設定されている。
【0020】
次に、電動ステアリングロック装置10の動作を図2(a),(b)、図3(a),(b)に従って説明する。
ロックされた車両のステアリングをアンロックする際、電動モータ11が一方向に回動されると、ウォーム13やウォームホイール14等のギア機構を介して、回転体20は図3(a)に示す反時計回りに回転し、カムフォロア22は回転体20の中心部付近から上昇する。そして、ロックバー32の先端部はステアリングシャフト40の係合凹部41から外れ、図2(b)、図3(b)に示すアンロック位置に移動する。この結果、車両のステアリングがアンロックされる。
【0021】
アンロックされた車両のステアリングを再びロックする際、電動モータ11が他方向に回動されると、回転体20は図3(b)に示す時計回りに回転し、カムフォロア22は、回転体20の外縁部付近から下降する。そして、ロックバー32の先端部はステアリングシャフト40の係合凹部41に係合し、図2(a)、図3(a)に示すロック位置に移動する。この結果、車両のステアリングがロックされる。
【0022】
車両のステアリングがロック状態にあるとき、電動モータ11が回転し続けた場合、回転体20が図6(a),(b)に示す時計回りに回転すると、カムフォロア22は、カム溝21の傾斜面27に沿って移動し、カム溝21の中心側端部21aに到達する。やがて、カムフォロア22は、カム溝21の中心側端部21aから抜け出し、カム溝21との係合が解除される。カム溝21から外れたカムフォロア22は、中心側平坦部28上をシャフト26の外周に沿って移動する。仮に、カムフォロア22が中心側平坦部28上から中心側のカム溝21に落下した場合、回転体20が回転すると、カムフォロア22は、傾斜面27を上がって中心側平坦部28に到達する。そして、カムフォロア22は、再び中心側平坦部28上をシャフト26の外周に沿って周回する。この一連の動作が繰り返されることにより、電動モータ11が駆動し続ける限り、回転体20は、空回りし続けるので、ロックバー32はロック位置に保持され続けることとなる。
【0023】
車両のステアリングがアンロック状態にあるとき、電動モータ11が回転し続けた場合、回転体20が図7(a),(b)に示す反時計回りに回転すると、カムフォロア22は、カム溝21の外周側端部21bに到達する。やがて、カムフォロア22は、カム溝21外周側端部21bから抜け出し、カム溝21との係合が解除される。カム溝21から外れたカムフォロア22は、外周側の渦巻き突条23の外側側壁24に沿って移動する。そして、カムフォロア22が、渦巻き突条23の外周側端部23bに到達した後に、中心側に隣り合う渦巻き突条23の外側側壁24に落下する。これは、カムフォロア22が第1スプリング35の弾性力によって、回転体20の中心側に付勢されているからである。そして、カムフォロア22は、回転体20の外周縁に沿って周回する。この一連の動作が繰り返されることにより、電動モータ11が駆動し続ける限り、回転体20は空回りし続けるので、ロックバー32はアンロック位置に保持され続けることとなる。
【0024】
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)カムフォロア22がカム溝21の中心側端部21aまたは外周側端部21bに到達した後に、カムフォロア22はカム溝21から外れるようになっている。このようにすることで、ステアリングがロックまたはアンロックされた状態で、回転体20を空回りさせることができる。このため、電動モータ11が駆動し続けたとしても、電動モータ11に過負荷がかかることはない。
【0025】
(2)カムフォロア22の先端部は、第2スプリング36の付勢力により、カム溝21の内奥側に常時押圧されている。このため、回転体20の回転時に、カムフォロア22がカム溝21内から外れにくくなっているため、電動モータ11の駆動力を高く保持することができる。
【0026】
(3)カム溝21は、回転体20の中心付近において傾斜面27を有している。このようにすることで、回転体20の外周側から中心部付近にかけて、カム溝21の深さを浅くする傾斜面27を形成した場合に比べ、カムフォロア22がカム溝21からよりいっそう外れにくくなる。このため、電動モータ11の駆動力をさらに高く設定することができるので、ロックバー32をロック位置又はアンロック位置に迅速かつ確実に移動させることができる。
【0027】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、傾斜面27は、回転体20の中心部付近にのみ設けられている。しかし、回転体20の中心部付近のみならず、外周側から中心部付近にかけて徐々に溝深さを浅くするようにして、傾斜面27を設けても良い。
【0028】
次に、上記実施形態及び別例によって把握される技術的思想を以下に記載する。
(1) 前記カムフォロアの外周面を前記回転体の中心側に向けて付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動ステアリングロック装置。
【0029】
(2)カムフォロアは、その断面形状が略円形状であることを特徴とする請求項1〜3または技術的思想(1)に記載の電動ステアリングロック装置。この構成にすれば、カムフォロアがカム溝に沿ってスムーズに移動することができるため、ロック手段の円滑な往復運動を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、電動モータの過負荷を防止できるとともに、電動モータの駆動力を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における電動ステアリングロック装置の斜視図。
【図2】(a)は電動ステアリングロック装置のロック状態を示す部分断面図。(b)は電動ステアリングロック装置のアンロック状態を示す部分断面図。
【図3】(a)は電動ステアリングロック装置のロック状態を示す正面図。(b)は電動ステアリングロック装置のアンロック状態を示す正面図。
【図4】回転体の斜視図。
【図5】回転体の正面図。
【図6】(a)はロック時における回転体の空回り状態を説明するための図。(b)は(a)に示す回転体を時計回りに約90度回転させたときの状態を示す図。
【図7】(a)はアンロック時における回転体の空回り状態を説明するための図。(b)は(a)に示す回転体を反時計回りに約10度回転させたときの状態を示す図。
【符号の説明】
11…電動モータ、10…電動ステアリングロック装置、20…回転体、21…カム溝、22…カムフォロア、27…傾斜面、31・・・ロックストッパ(ロック手段)、32…ロックバー(ロック手段)、33・・・コイルスプリング(ロック手段)、36…第2スプリング(弾性部材)、40…ステアリングシャフト。

Claims (3)

  1. ステアリング操作に伴って連動する可動部材に対して電動モータの駆動力でロック手段を係脱させることにより、前記ステアリングをロックまたはアンロックするようにした電動ステアリングロック装置において、
    前記電動モータに渦巻き状のカム溝を有する回転体を駆動連結し、前記カム溝内に挿入されるカムフォロアを前記ロック手段に設け、回転体の回転に伴い、カム溝に沿って移動するカムフォロアが同カム溝の端部に達したとき、前記カム溝とカムフォロアとの係合を解除する構成としたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 前記カムフォロアを前記カム溝の底面に押圧する弾性部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の電動ステアリングロック装置。
  3. 前記回転体は、その中心部付近に位置する前記カム溝を浅くする傾斜面を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動ステアリングロック装置。
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