JP2009079811A - 空気調和システムおよび室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤配線が生じた場合であっても不具合が発生しない空気調和システムを提供する。
【解決手段】室外機は、電源線の中の1本と電源線とは独立した1本の信号線とを通信線として通信を行う第1の通信回路(送信回路110、受信回路120)を有し、室内機は、第1の通信回路からの通信線がそれぞれ接続される1組の端子(端子SG、端子S1)と、1組の端子に接続され、第1の通信回路と通信を行う第2の通信回路(送信回路280、受信回路300)と、第1の通信回路と第2の通信回路とを接続状態または非接続状態とするスイッチ234と、1組の端子に現れる電圧を検出する検出回路(フォトカプラ233)と、検出回路によって検出された電圧が所定の閾値以上である場合には、誤配線が生じているとしてスイッチを非接続状態とし、それ以外の場合には接続状態とする制御回路(制御部310)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和システムおよび室内機に関する。
特許文献1には、室内機と室外機がシリアル通信によって情報を交換する空気調和システムが開示されている。
特開平08−303842号公報
ところで、シリアル信号を伝送する通信線として、室内機と室外機で共通に用いられる電源線を利用するものが存在する。より詳細には、このような空気調和システムでは、電源線の中の1本と、電源線とは独立した1本の信号線を通信線として用いて通信が行われる。
ところで、このような電源線を用いる空気調和システムでは、通信線として使用されている電源線とそれ以外の電源線を区別し、これらを誤りなく配線する必要がある。しかしながら、そのような区別を行わないで配線を行い、誤配線が生じた場合には、例えば、室内機側の通信回路に不具合が生じてしまう場合があるという問題点がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、誤配線が生じた場合であっても不具合が発生しない空気調和システムおよび室内機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、室外機と室内機とが共通の電源線によって接続される空気調和システムにおいて、前記室外機は、前記電源線の中の1本と、前記電源線とは独立した1本の信号線と、を通信線として通信を行う第1の通信回路を有し、前記室内機は、前記第1の通信回路からの前記通信線がそれぞれ接続される1組の端子と、前記1組の端子に接続され、前記第1の通信回路と通信を行う第2の通信回路と、前記第1の通信回路と前記第2の通信回路とを接続状態または非接続状態とするスイッチと、前記1組の端子に現れる電圧を検出する検出回路と、前記検出回路によって検出された電圧が所定の閾値以上である場合には、誤配線が生じているとして前記スイッチを非接続状態とし、それ以外の場合には接続状態とする制御回路と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、1組の端子に現れる電圧を検出回路が検出し、所定の閾値以上である場合には、第1および第2の通信回路を接続状態または非接続状態とするスイッチを制御回路が非接続状態にし、それ以外の場合には接続状態とする。このため、誤配線が生じた場合であっても不具合が発生しない。
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段によって前記スイッチが接続状態にされた場合には、前記室外機との間で通信が可能か否かを判定する判定回路を有することを特徴とする。
この構成によれば、スイッチが接続された場合には、室外機と通信可能か否かが判定される。このため、誤配線が生じていない場合には、つづいて、通信が可能か否かが判定され、通信の可否が判定される。
また、本発明は、上記発明において、前記検出回路による検出結果、および、前記判定回路の判定結果を呈示する呈示回路を有することを特徴とする。
この構成によれば、検出回路の検出結果および判定回路の判定結果が呈示される。このため、誤配線の有無および通信の可否を呈示回路に呈示された情報に基づいて知ることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記スイッチは、前記制御回路から駆動電圧が印加されない場合には非接続状態となり、駆動電圧が印加された場合には接続状態となることを特徴とする。
この構成によれば、駆動電圧が印加された場合にはスイッチが接続状態となって、第1および第2の通信回路が接続状態となる。このため、駆動電圧が供給されない限り、第1および第2の通信回路が接続状態とならないので、誤配線が生じている場合に、誤動作によって第2の通信回路に損傷が生じることを防止できる。
また、本発明は、室外機と共通の電源線によって接続される室内機において、前記電源線の中の1本と、前記電源線とは独立した1本の信号線と、を通信線として通信を行う前記室外機に設けられた第1の通信回路からの前記通信線がそれぞれ接続される1組の端子と、前記1組の端子に接続され、前記第1の通信回路と通信を行う第2の通信回路と、前記第1の通信回路と前記第2の通信回路とを接続状態または非接続状態とするスイッチと、前記1組の端子に現れる電圧を検出する検出回路と、前記検出回路によって検出された電圧が所定の閾値以上である場合には、誤配線が生じているとして前記スイッチを非接続状態とし、それ以外の場合には接続状態とする制御回路と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、1組の端子に現れる電圧を検出回路が検出し、所定の閾値以上である場合には、第1および第2の通信回路を接続状態または非接続状態とするスイッチを制御回路が非接続状態にし、それ以外の場合には接続状態とする。このため、誤配線が生じた場合であっても不具合が発生しない。
本発明によれば、誤配線が生じた場合であっても不具合が発生しない空気調和システムおよび室内機を提供することができる。
(A)第1の実施の形態の構成の説明
図1は、本発明の実施の形態の概略構成を示す図である。図1に示すように、本発明の第1の実施の形態では、室外機10と室内機20−1〜20−nは、電源線とは独立した1本の信号線(SG)と、電源線S1,R1によって接続される。電源線S1は通信線としても利用され、電源線S1と信号線SGとを通信線として室外機10と室内機20−1〜20−nの間でシリアル通信によって情報を授受することができる。なお、室外機10にはT相、S相、R相の3相交流電力が供給され、室内機20−1〜20−nには、これらのうちのS相とR相が電源線S1,R1によって供給される。
図2は、図1に示す室外機10と室内機20−1の電気的な構成例を示すブロック図である。なお、室内機20−1〜20−nは同様の構成とされているので、ここでは、室内機20−1を例に挙げて説明を行う。図2に示すように、室外機10は、制御部100、送信回路110(請求項中の「第1の通信回路」に対応)、受信回路120(請求項中の「第1の通信回路」に対応)、抵抗130,140、端子台150、ノイズフィルタ170、および、負荷180を主要な構成要素としている。
ここで、制御部100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、および、RAM(Random Access Memory)等によって構成され、送信回路110および受信回路120を介して室内機20−1〜20−nと通信を行うとともに、通信の結果等に基づいて負荷180その他を制御する。送信回路110は、制御部100から供給されたデータに基づいてシリアル信号を生成し、端子台150を介して室内機20−1〜20−nに送信する。受信回路120は、室内機20−1〜20−nから送信されたシリアル信号を受信し、元のデータに復元して制御部100に供給する。抵抗130,140は送信回路110と受信回路120の入出力抵抗として機能する。端子台150は、端子SG,S1,R1,T,R,Sを有し、端子SGには信号線SGが接続され、端子S1,R1には電源線S1,R1がそれぞれ接続され、端子T,R,Sには三相交流電源線(図中T相、S相、R相に対応する線)がそれぞれ接続される。
ノイズフィルタ170は、三相交流電源に重畳されているノイズを除去または減衰するためのフィルタであり、例えば、ローパスフィルタとして構成される。負荷180は、例えば、冷媒を圧縮するためのコンプレッサ、送風ファン、および、室外膨張弁を制御するためのステッピングモータ等によって構成される。
図2に示すように、室内機20−1は、端子台200、整流回路220、誤配線検出制御回路230、抵抗250,260、送信回路280(請求項中の「第2の通信回路」に対応)、受信回路300(請求項中の「第2の通信回路」に対応)、制御部310(請求項中の「制御回路」および「判定回路」に対応)、ノイズフィルタ320、負荷330、および、表示部340(請求項中の「呈示回路」に対応)を主要な構成要素としている。
ここで、端子台200は、端子SG,S1,R1を有する。端子SG(請求項中の「1組の端子」に対応)には信号線SGが接続され、端子S1(請求項中の「1組の端子」に対応)および端子R1には電源線S1,R1がそれぞれ接続される。整流回路220は、信号線SGおよび電源線S1を介して伝送されるシリアル信号を整流する。誤配線検出制御回路230は、誤配線を検出して制御部310に伝えるとともに、誤配線が検出されない場合には内蔵されているスイッチ(後述する)を接続状態にすることで、送信回路280および受信回路300を信号線SGと電源線S1に接続する。
抵抗250,260は、送信回路280および受信回路300の入出力抵抗として機能する。送信回路280は、制御部310から供給されるデータをシリアル信号に変換して送信する。受信回路300は、室外機10から送信されたシリアル信号を受信し、対応するデータに復元して制御部310に供給する。制御部310は、例えば、CPU、ROM、および、RAM等によって構成され、送信回路280および受信回路300を介して室外機10と通信を行うとともに、通信の結果等に基づいて負荷330その他を制御する。また、制御部310は、誤配線検出制御回路230によって誤配線が検出された場合には、その旨を表示部340に表示させるとともに、誤配線が検出されない場合には後述するスイッチを接続状態に制御することで通信可能な状態にする。さらに、スイッチを接続状態にした後に、通信が可能か否かを判定する。
ノイズフィルタ320は、端子台200と負荷330との間に配置され、電源線S1,R1を介して室外機10から供給される電源に含まれる高周波成分を除去または減衰する。負荷330は、例えば、送風ファンおよび室内膨張弁を制御するステッピングモータ等によって構成される。表示部340は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等によって構成され、誤配線または通信エラーが発生したことを点灯/消灯の状態により工事担当者等に通知する。
図3は、図2に示す室外機10の詳細な構成例を示す回路図である。この図に示すように、室外機10は、制御部100、トランジスタ111,113,118,122、抵抗112,114,116,117,121,123,125,130,140、フォトカプラ115,124、ツェナーダイオード126、端子台150、ノイズフィルタ170、および、負荷180を主要な構成要素としている。なお、トランジスタ118のエミッタには、トランス191、ブリッジダイオード192、コンデンサ193、および、抵抗194を有する電源回路によって生成された直流電圧(約24V)が供給される。なお、コンデンサ193のマイナス端子は、グランドとして電源のS相に接続されている。
ここで、トランジスタ111,113,118、抵抗112,114,116,117、および、フォトカプラ115は、送信回路110を構成する。トランジスタ122、抵抗121,123,125、ツェナーダイオード126、および、フォトカプラ124は、受信回路120を構成する。
また、トランジスタ111,113、および、抵抗112は、非反転増幅回路を構成し、制御部100から出力されるデータを増幅してフォトカプラ115に供給する。フォトカプラ115は、トランジスタ113のコレクタに流れる電流に応じて内蔵されているLED(Light Emitting Diode)が光を発生し、内蔵されているフォトダイオードがこの光を受光して対応する電気信号に変換して出力する。トランジスタ118および抵抗116,117は、フォトカプラ115の出力に応じて抵抗194から供給される電源電圧をスイッチングし、抵抗130,140の両端に対して出力する。
ツェナーダイオード126は、抵抗140の両端に現れる電圧を波形整形する機能を有する。抵抗125は、フォトカプラ124の入力側に流れる電流を制限する。フォトカプラ124は、抵抗125から出力される電圧に対応して内蔵されているLEDが光を発生し、この光を内蔵されているフォトダイオードが電気信号に変換して出力する。抵抗123は、フォトカプラ124およびトランジスタ122に対して流れる電流を制限する。トランジスタ122および抵抗121は反転増幅回路を構成し、フォトカプラ124の出力電圧を反転増幅して制御部100に供給する。
図4は、図2に示す室内機20−1の詳細な構成例を示す回路図である。この図に示すように、室内機20−1は、端子台200、ダイオード221,222、抵抗231,232,250,260,282,283,285,287,302,304,306、トランジスタ281,286,288,305、フォトカプラ233,284,303、スイッチ234、ツェナーダイオード301、制御部310、ノイズフィルタ320、負荷330、および、表示部340を主要な構成要素としている。ダイオード221,222は整流回路220を構成する。抵抗231,232、フォトカプラ233(請求項中の「検出回路」に対応)、および、スイッチ234(請求項中の「スイッチ」に対応)は誤配線検出制御回路230を構成する。トランジスタ281,286,288、抵抗282,283,285,287、および、フォトカプラ284は、送信回路280を構成する。トランジスタ305、抵抗302,304,306、ツェナーダイオード301、および、フォトカプラ303は、受信回路300を構成する。
ここで、抵抗231,232は、ダイオード221のカソードとダイオード222のアノードの間に生じる電圧を分圧し、フォトカプラ233の入力側に供給する。なお、分圧比としては、端子SGと端子S1の間にシリアル信号の正常な電圧であるDC24Vが印加された場合にはフォトカプラ233がオフの状態となり、誤配線による異常な電圧であるAC200Vが印加された場合にはフォトカプラ233がオンの状態になるように設定する。なお、これらの抵抗231,232には、誤配線がされた場合には200V程度の電圧が印加されることから、耐圧(ワット数)が大きいもの(例えば、数ワット)を使用することが望ましい。スイッチ234は、例えば、電磁式のリレーによって構成され、制御部310から駆動電圧が供給された場合にはオンの状態になり、駆動電圧が供給されない場合にはオフの状態になる。
トランジスタ288,286、および、抵抗287は、非反転増幅回路を構成し、制御部310から出力された信号を増幅してフォトカプラ284に供給する。フォトカプラ284は、トランジスタ286のコレクタに流れる電流に応じて内蔵されているLEDが発光し、内蔵されているフォトダイオードがLEDからの光を対応する電気信号に変換して出力する。トランジスタ281は、フォトカプラ284の出力を増幅して抵抗250,260に出力する。
ツェナーダイオード301は、抵抗260に現れた電圧の波形を整形して出力する。抵抗302は、フォトカプラ303の入力端子に流入する電流を制限する。フォトカプラ303は、抵抗302を介して流入する電流に応じて内蔵されているLEDが光を発生し、内蔵されているフォトダイオードが光の強さに応じた電圧を出力する。トランジスタ305および抵抗306は反転増幅回路を構成し、フォトカプラ303の出力を反転して制御部310に出力する。
ノイズフィルタ320は、端子台200と負荷330との間に配置され、電源線を介して室外機10から供給される電源に含まれる高周波成分を除去または減衰する。負荷330は、例えば、送風ファンおよび室内膨張弁を制御するステッピングモータ等によって構成される。
(B)第1の実施の形態の動作の説明
つぎに、本発明の第1の実施の形態の動作について説明する。図5は、図2に示す実施の形態において、各室内機の制御部により実行される処理の一例を説明するフローチャートである。なお、室内機20−1〜20−nは、同様の動作を実行するので、以下では、室内機20−1を例に挙げて説明する。
室外機10および室内機20−1〜20−nの配設が完了するとともに、電源線S1,R1および信号線SGの配線が終了し、工事担当者が、室外機10の電源を投入すると、室外機10に供給される三相交流電力は、室外機10の各部に供給されるとともに、電源線S1,R1を介して室内機20−1〜20−nのそれぞれに供給される。端子台200の端子S1,R1に正常な電源電圧が印加されている場合には、制御部310に対して電源電力が供給されることから、制御部310は動作を開始する。制御部310が動作を開始すると、図示せぬROMからプログラムを読み出し、当該プログラムを実行する。これにより、図5のフローチャートに示す処理が開始される。このフローチャートの処理が開始されると、まず、制御部310は、誤配線検出制御回路230のフォトカプラ233の出力電圧Vpを取得する(ステップS10)。
ここで、配線状態と、フォトカプラ233に入力される電圧の関係を図6を参照して説明する。図6において、表題部を除いた1行目から3行目までは、端子台200の各端子と、電源線および信号線の接続状態を示している。具体的には、1列目の「No.1」は正常な接続状態を示し、端子台200の端子SGには信号線SGが接続され、端子S1には電源線S1が接続され、端子R1には電源線R1が接続された状態である。この場合には、4行目に示すように、抵抗231,232の両端(ダイオード221のカソードと、ダイオード222のアノードとの間)には、正常なシリアル信号電圧であるDC24Vが現れる。
「No.2」〜「No.6」は誤配線の状態を示す。詳細には、「No.2」は、端子台200の端子SGには信号線SGが接続され、端子S1には電源線R1が接続され、端子R1には電源線S1が接続された状態である。この場合には、抵抗231,232の間にはAC200Vが現れる。より詳細には、電源線S1と信号線SGとの間のDC24Vに対して、電源線S1と電源線R1間の電圧であるAC200Vを加算した電圧(約200V)が現れる。また、「No.3」は、端子台200の端子SGには電源線S1が接続され、端子S1には信号線SGが接続され、端子R1には電源線R1が接続された状態である。この場合には、抵抗231,232の間には0Vが現れる。より詳細には、端子SGと端子S1への接続状態が逆であるので、信号の極性が反転することから、ダイオード221,222が逆バイアス状態となる。このため、抵抗231,232の両端に現れる電圧は0Vとなる。
また、「No.4」は、端子台200の端子SGには電源線S1が接続され、端子S1には電源線R1が接続され、端子R1には信号線SGが接続された状態である。この場合には、抵抗231,232の間にはAC200Vが現れる。「No.5」は、端子台200の端子SGには電源線R1が接続され、端子S1には信号線SGが接続され、端子R1には電源線S1が接続された状態である。この場合には、抵抗231,232の間にはAC200Vが現れる。さらに、「No.6」は、端子台200の端子SGには電源線R1が接続され、端子S1には電源線S1が接続され、端子R1には信号線SGが接続された状態である。この場合には、抵抗231,232の間にはAC200Vが現れる。
ところで、前述したように、抵抗231,232の素子値(分圧比)は、これらに印加される電圧がAC200Vである場合にはフォトカプラ233が動作状態となり、DC24以下の場合には非動作状態となるように設定されている。したがって、図6の例では、抵抗間電圧がDC24Vとなる「No.1」の場合と、0Vとなる「No.3」の場合に、フォトカプラ233が非動作状態となり、それ以外の場合(「No.2」および「No.4」〜「No.6」の場合)には動作状態になる。
ところで、図6の5行目に示すように、「No.1」〜「No.4」の場合では、制御部310に対して電源電圧が供給されることから、これらの場合には制御部310は動作状態となる。一方、「No.5」および「No.6」の場合では、端子S1および端子R1間にはDC24Vが印加されることから、制御部310は動作しない。このため、これの場合には、図5の処理は実行されない。
その結果、ステップS10では、接続状態が「No.2」および「No.4」の場合には、フォトカプラ233から所定の電圧Vpが出力されるため、この電圧Vpが取得される。なお、「No.1」および「No.3」の場合には、フォトカプラ233の出力は、例えば、0Vとなることから、0Vが取得される。
ステップS11では、制御部310は、取得した電圧Vpが所定の閾値Th未満(Vp<Th)であるか否かを判定し、Vp<Thである場合(ステップS11;Yes)にはステップS13に進み、それ以外の場合(ステップS11;No)にはステップS12に進む。
ステップS12では、制御部310は、誤配線が生じていると想定されることから、表示部340に対して誤配線である旨を表示する。より詳細には、Vp≧Thの場合には図6に示す「No.2」および「No.4」の場合に該当すると考えられることから、表示部340の所定のLED(例えば、赤色のLED)を点灯させる。これにより、工事担当者は誤配線が生じていることを知ることができる。
ステップS13では、制御部310は、スイッチ234をオンの状態にする。より詳細には、制御部310は、スイッチ234に対して駆動信号を供給し、スイッチ234をオンの状態にする。この結果、ダイオード221のカソードと、トランジスタ281のエミッタとが接続される。このとき、抵抗231,232の両端に印加されている電圧は正常な範囲(0〜24V)であるので、トランジスタ281以降の回路が損傷することはない。なお、図6の6行目に示すように、スイッチがオンの状態にされるのは、「No.1」と「No.3」の場合であり、AC200Vが印加されている「No.2」と「No.4」の場合にはオフの状態とされる。
ステップS14では、制御部310は、通信が正常に行えるか否かを判定し、正常に行える場合(ステップS14;Yes)にはステップS15に進み、それ以外の場合(ステップS14;No)にはステップS16に進む。より詳細には、電源が投入されてから所定の時間(少なくとも全ての室内機のスイッチ234がオンの状態になるために要する時間)が経過すると、室外機10の制御部100は、室内機20−1〜20−nに対して、所定の信号を送信し、通信が正常に行えるか否かをチェックする。具体的には、制御部100が送信回路110に対して送信しようとするデータを供給すると、送信回路110を構成するトランジスタ111,113によって制御部100から供給されたデータが増幅され、フォトカプラ115に供給される。フォトカプラ115は、トランジスタ113のコレクタ電流に応じて内蔵するLEDが発光し、発光強度に応じた電圧が内蔵されているフォトダイオードから出力される。フォトカプラ115の出力はトランジスタ118に供給される。トランジスタ118にはトランス191からの電源(DC24V)が供給されており、トランジスタ118は電源電圧をフォトカプラ115の出力に応じてスイッチングし、抵抗130,140に対して出力する。
抵抗130,140から出力されたシリアル信号は、信号線SGと、電源線S1とを介して室内機20−1〜20−nに対して供給される。このようなシリアル信号を受信した室内機20−1では、ダイオード221,222によって受信信号を整流し、得られた信号をステップS13でオンの状態となっているスイッチ234を介して抵抗250,260に印加する。抵抗260に現れた電圧はツェナーダイオード301によって波形整形された後、抵抗302を介してフォトカプラ303に供給される。フォトカプラ303は抵抗302を介して供給された電圧に対応する電圧を出力し、トランジスタ305に供給する。トランジスタ305はフォトカプラ303の出力電圧を反転増幅して制御部310に供給する。シリアル信号を受信した制御部310は、室外機10からの信号を受信したことを認識し、その応答である信号をトランジスタ288に対して出力する。トランジスタ288,286は、制御部310の出力を増幅してフォトカプラ284に供給する。フォトカプラ284からはトランジスタ286のコレクタ電流に対応した電圧が出力され、トランジスタ281に供給される。トランジスタ281はフォトカプラ284の出力に応じた出力電圧を抵抗250,260に対して出力する。抵抗250,260に現れた電圧は、信号線SGと、電源線S1を介して室外機10に送信される。なお、以上の動作は各室内機において独立して実行されるが、各室内機の制御部は受信回路により、信号線SGと電源線S1の状態を監視しており、信号線SGと電源線S1上に信号が送信されていないことを確認して、応答を送信する。これにより、信号線SGおよび電源線S1における信号のコリジョン(衝突)が回避される。
室内機20−1から送信された信号は、信号線SGおよび電源線S1を介して室外機10に伝送される。室外機10では、信号線SGおよび電源線S1から供給されたシリアル信号の電圧が抵抗130,140に現れる。抵抗140に現れた電圧(受信信号)は、ツェナーダイオード126によって波形整形された後、抵抗125を介してフォトカプラ124に供給される。フォトカプラ124の出力側には抵抗140に現れる電圧に対応する出力が生じ、トランジスタ122は、この出力電圧を反転増幅して制御部100に供給する。制御部100は、トランジスタ122の出力電圧を入力し、元のデータに戻すことにより、室内機20−1から応答があったことを認識する。
以上の動作によって、室外機10と室内機20−1〜20−nとの間で通信が確立される。通信が正常に確立できた場合には、ステップS14において通信が正常であると判定され(ステップS14;Yes)、ステップS15に進む。
ステップS15では、制御部310は、配線は正常であると判定し、処理を終了する。なお、このとき、表示部340に対して通信が正常であることを示すために、例えば、所定のLED(例えば、緑色のLED)を点灯するようにしてもよい。なお、ステップS15に進むのは、図6の第7行目に示すように、正常に接続された「No.1」の場合のみである。
ステップS14において、通信が正常でないと判定した場合(ステップS14;No)には、ステップS16に進む。ステップS16では、制御部310は、通信エラーまたは誤配線である旨を表示部340に対して表示させる。より詳細には、ステップS14において通信が正常でないと判定されるのは、図6に示す「No.3」の場合か、それ以外の不具合が生じている場合(例えば、室外機10が正常に動作していない場合)であるので、制御部310は、表示部340の所定のLED(例えば、黄色のLED)を点灯させ、通信エラーまたは誤配線が生じていることを示す。これにより、工事担当者は、通信エラーまたは誤配線が生じていることを知ることができる。
なお、以上の処理は、空気調和システムの配設および配線が終了した後に、電源が投入された場合に室内機20−1〜20−nの全てにおいて実行される。そして、室内機20−1〜20−n全ての配線が正常である場合には、各室内機のスイッチ234が全てオンの状態に維持される。一方、誤配線が生じている場合、誤配線が生じている室内機のスイッチ234はオフの状態となるので、当該室内機はシステムから切り離された状態となる。このため、誤配線が生じた室内機の影響がシステムに波及することを防止できる。
以上に説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、端子台200の端子SGおよび端子S1に現れる電圧をフォトカプラ233によって検出し、フォトカプラ233の出力電圧が所定の閾値以上である場合には、スイッチ234をオンしないようにした。これにより、誤配線によって送信回路280および受信回路300に過大な電圧が印加され、これらが損傷することを防止できる。
また、第1の実施の形態では、スイッチ234をオンの状態にした後で、通信が正常か否かを判定し、正常でない場合には、表示部340に対してその旨を表示するようにした。これにより、図6に示す「No.3」に該当する可能性があることを知ることができる。このため、工事担当者は、誤配線の可能性を知ることができる。
また、第1の実施の形態では、スイッチ234として、制御部310から駆動信号が供給された場合にオンの状態になるスイッチを用いるようにした。これにより、制御部310から正常な駆動信号が供給されない場合には、常にオフの状態であるので、送信回路280および受信回路300に対して高い電圧が誤って印加されることを防止できる。特に、図6に示す「No.5」および「No.6」の場合、制御部310は動作しないが、その場合であっても、スイッチ234はオフの状態を維持するので、送信回路280および受信回路300に対して高い電圧が誤って印加されることを防止できる。
(C)第2の実施の形態の構成の説明
つぎに、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、図1に示すように、室外機10と室内機20−1〜20−nは、信号線SGおよび電源線S1,R1によって接続され、電源線S1と信号線SGとを用いて通信を行う。一方、図7に示すように、室外機11と室内機21−1〜21−nが、電源線S1,R1によって接続されるとともに、電源線とは独立した2本の信号線SG1,SG2によって接続され、信号線SG1,SG2を通信線として用いて通信を行う空気調和システムも存在している。そこで、第2の実施の形態では、図1または図7のいずれの接続形式にも対応可能な室外機12と、室内機22−1〜22−nとによって構成される空気調和システムについて説明する。なお、以下では、図1に示す接続方式を「3線式」と称し、図7に示す接続方式を「4線式」と称する。
図8は、図7に示す4線式の配線によって接続した室外機12と、室内機22−1の構成例を示す図である。また、図9は、図1に示す3線式の配線によって接続した室外機12と、室内機22−1の構成例を示す図である。なお、図8および図9において、図2と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図8,9に示す第2の実施の形態では、図2の場合と比較すると、室外機12については、スイッチ160が追加されている。また、室内機22−1については、端子台200が端子台202に置換され、また、4線方式の通信を行うための回路である整流回路210、抵抗235,240、送信回路270、および、受信回路290が追加されている。それ以外の構成は、図2の場合と同様である。
ここで、室外機12のスイッチ160は、制御部100によって制御され、送信回路110および受信回路120のグランドと、電源線のS相とを接続または非接続の状態とする。より詳細には、スイッチ160がオンの状態にされると、室外機12は、3線式の通信に対応し、オフの状態にされると4線式の通信に対応する状態となる。
端子台202には、4線式の通信に対応する端子SG1,SG2が追加されている。より詳細には、図8に示すように、端子台150の端子SG1と端子台202の端子SG1とを接続するとともに、端子台150の端子SG2と端子台202の端子SG2とを接続することにより4線式の通信が可能となる。また、図9に示すように、端子台150の端子SG1と端子台202の端子SGとを接続することにより、3線式の通信が可能になる。
整流回路210は、例えば、ブリッジダイオード等によって構成され、端子SG1,SG2に現れる電圧、または、抵抗235,240の両端に現れる電圧を整流する。抵抗235,240は、送信回路270および受信回路290の入出力抵抗として動作する。送信回路270は、制御部310から供給されるデータをシリアル信号に変換し、抵抗235,240に対して出力する。受信回路290は、抵抗240に現れる信号電圧を波形整形等して制御部310に供給する。なお、送信回路270および受信回路290の詳細な構成は、図4に示す送信回路280および受信回路300と同様であるので、その説明は省略する。
(D)第2の実施の形態の動作の説明
本発明の第2の実施の形態では、前述したように、図8に示す配線方式を採用することにより4線式の通信に対応することができる。また、図9に示す配線方式を採用することにより3線式の通信に対応することができる。このため、例えば、既存の設備が4線式であるか、または、3線式であるかに応じて対応する配線方式を採用することで、室外機12および室内機22−1を新たに増設し、または、既存の設備をこれらによって置換することができる。すなわち、既存の設備が4線式である場合には、図8に示す配線方式を採用することにより、既存の設備(室外機または室内機)を新たな設備(室外機12または室内機22−1)に置換したり、既存の設備に新たな設備を追加したりすることができる。
設備の配設と配線が終了すると、工事担当者は、室外機12の電源を投入する。その結果、室外機12の各部への電源電力の供給が開始されるとともに、電源線S1,R1を介して室内機22−1〜22−nに対する電源電力の供給が開始される。室外機12への電源電力の供給が開始されると、制御部100は、図示せぬROMに格納されているプログラムを読み込んで実行する。その結果、図10に示すフローチャートの処理が開始される。
図10の処理が開始されると、制御部100は、ステップS30において、スイッチ160をオンの状態にする。この結果、送信回路110および受信回路120のグランドと、電源線S1とが接続され、室外機12は、3線式の通信に対応可能な状態になる。つづいて、ステップS31では、制御部100は、誤配線確認処理待ちの状態になる。すなわち、ステップS30において、室外機12が3線式の通信に対応可能な状態になった場合であって、図9に示す3線式の配線がなされているときには、室内機22−1〜22−nには、DC24Vが供給される。室内機22−1〜22−nでは、電源電力の供給が開始されると、図5に示す処理が実行され、誤配線の有無が確認される。ステップS31の処理では、全ての室内機22−1〜22−nにおいて図5に示す処理が終了する所定の時間(例えば、10秒間)待ち状態となる。
所定の時間が経過すると、制御部100はステップS32に進み、スイッチ160をオフの状態にする。スイッチ160がオフの状態にされると、室外機12は、4線式の通信に対応可能な状態となる。つづいて、制御部100は、ステップS33において通信を開始する。すなわち、制御部100は、送信回路110に対して所定のデータを送信させる。このとき、図8に示す配線方式が採用されている場合には、信号線SG1,SG2を介してシリアル信号が室内機22−1〜22−nに供給される。室内機22−1では、このシリアル信号を受信回路290によって受信し、制御部310に供給する。制御部310は、所定のデータを受信したことを認識し、応答を示す所定のデータを送信回路270を介して室外機12に対して送信させる。その結果、信号線SG1,SG2を介してシリアル信号が送信され、室外機12はこのシリアル信号を受信する。このような処理は、室内機22−2〜22−nによっても実行される。
ステップS34では、制御部100は、ステップS33での通信に対する応答がなされたか否かを判定する。その結果、応答がなされた場合(ステップS34;Yes)には、ステップS35に進み、それ以外の場合(ステップS34;No)にはステップS36に進む。例えば、図8に示す配線方式が採用されている場合には、室内機22−1〜22−nから応答がなされるので、その場合にはステップS35に進む。一方、図9に示す配線方式が採用されている場合、スイッチ160がオフの状態であることから、室内機22−1〜22−nからの応答はないため、その場合にはステップS36に進む。
ステップS35では、制御部100は、4線式の配線がされていると判断し、スイッチ160をオフの状態に維持する。この結果、図8に示す配線方式が採用されている場合にはスイッチ160がオフの状態に維持され、室外機12が4線式に対応可能な状態になる。
一方、ステップS34において応答がないと判定された場合には、ステップS36に進み、制御部100はスイッチ160をオンの状態にする。この結果、室外機12は3線式の通信に対応可能な状態になる。そして、ステップS37に進み、通信を開始する。このとき、図9に示す配線方式が採用されている場合には、送信回路110から送信されたシリアル信号は室内機22−1〜22−nに送信される。各室内機では、誤配線がない場合には図5の処理によってスイッチ234がオンの状態になっているので、受信回路がシリアル信号を受信する。例えば、室内機22−1では、受信回路300がこのシリアル信号を受信し、制御部310に対して供給する。制御部310は、応答する信号を送信回路280を介して送信する。その結果、シリアル信号が室外機12に送信される。室外機12では、受信回路120により、この信号を受信し、制御部100に供給する。この結果、制御部100は、ステップS38において応答が有ったと判定し(ステップS38;Yes)、ステップS39に進む。なお、応答がない場合(ステップS38;No)には、通信エラーが生じていることが想定されるとしてステップS40に進む。
ステップS39では、制御部100は、3線式の配線が選択されているとして、スイッチ160をオンの状態に維持する。この結果、スイッチ160がオンの状態に維持され、室外機12は3線式の通信に対応可能な状態となる。一方、ステップS40では、3線式と4線式のいずれの方式でも通信ができないことから、通信エラーが生じていると判定し、例えば、図示せぬ表示部に対してエラーが生じていることを表示し、処理を終了する。
以上に説明したように、本発明の第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、端子台202の端子SGおよび端子S1に現れる電圧を、フォトカプラ233によって検出し、フォトカプラ233の出力電圧が所定の閾値以上である場合には、スイッチ234をオンしないようにした。これにより、誤配線によって送信回路280および受信回路300に過大な電圧が印加され、これらが損傷することを防止できる。
また、第2の実施の形態では、スイッチ234をオンの状態にした後で、通信が正常か否かを判定し、正常でない場合には、表示部340に対してその旨を表示するようにした。これにより、図6に示す「No.3」に該当する可能性があることを知ることができる。このため、工事担当者は、誤配線の可能性を知ることができる。
また、第2の実施の形態では、スイッチ234として、制御部310から駆動信号が供給された場合にオンの状態になるスイッチを用いるようにした。これにより、制御部310から正常な駆動信号が供給されない場合には、常にオフの状態であるので、送信回路280および受信回路300に対して高い電圧が誤って印加されることを防止できる。特に、図6に示す「No.5」および「No.6」の場合、制御部310は動作しないが、その場合であっても、スイッチ234はオフの状態を維持するので、送信回路280および受信回路300に対して高い電圧が誤って印加されることを防止できる。
また、第2の実施の形態では、図10に示す処理において、まず、ステップS30においてスイッチ160をオンの状態にした後に、誤配線の検出処理を実行させるようにした。これにより、3線式が採用されている場合には、誤配線が生じていないことを確認してから、スイッチ234がオンの状態になるので、3線式が採用されており、かつ、誤配線が生じている場合には、送信回路280および受信回路300等が損傷することを防止できる。
なお、以上の実施の形態では、3線式が採用されている場合を考慮し、ステップS30でスイッチ160をオンの状態とし、室内機22−1〜22−nにおいて図5に示す処理が実行されるのをステップS31において待つようにした。しかしながら、ステップS30,S31の処理を省略し、室内機22−1〜22−nにおいて、スイッチ160がオンの状態になるのを待ってから、図5の処理を実行するようにしてもよい。より詳細には、図10の処理については、ステップS30,S31を省略してステップS32から実行する。その場合、3線式の配線が採用されている場合には、通信ができないことから、ステップS34ではNoと判定されてステップS36に進む。その結果、ステップS36においてスイッチ160がオンの状態になるので、室内機22−1〜22−nにおいて図5に示す処理を実行する。このとき、室外機12は待機状態とする。そして、図5の処理が実行されると、誤配線が生じてない場合には室内機22−1〜22−nのスイッチ234がオンの状態となる。室外機12は、待機状態を解除し、ステップS37の処理に移行し、通信が可能か否かを判定する。その結果、通信が正常に行えた場合にはステップS39に進み、3線式の通信が可能な状態となる。
(E)変形実施の形態の説明
なお、上述した各実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能であることは勿論である。
例えば、図3,4に示す回路構成は、一例であって、これ以外の回路構成でもよい。
また、以上の各実施の形態では、端子SG,S1間に現れる電圧を抵抗231,232で分圧し、分圧後の電圧をフォトカプラ233によって検出し、フォトカプラ233の出力電圧を制御部310によって読み込んで処理するようにした。しかしながら、例えば、抵抗231,232を用いずに、端子SG,S1間の電圧を直接検出したり、フォトカプラ233を使用せずに、電圧を直接検出したり、あるいは、制御部310を用いないで、アナログ回路によってフォトカプラ233の出力に応じてスイッチ234を直接制御するようにしてもよい。また、スイッチ234は、電磁式のリレーとしたが、例えば、半導体スイッチ等を用いるようにしてもよい。
また、以上の各実施の形態では、スイッチ160を自動で設定するようにしたが、例えば、スイッチ160を手動式のスイッチとし、工事担当者が手動で設定するようにしてもよい。例えば、3線式を選択した場合には手動スイッチをオンの状態とし、4線式を選択した場合には手動スイッチをオフの状態にする。このような方法によっても、既存の設備の状態に拘わらず、新たな設備を増設または置換するとともに、正常に通信を行うことができる。
また、以上の各実施の形態では、室外機10と室内機20−1〜20−nによる構成、または、室外機12と室内機22−1〜22−nによる構成としたが、これ以外にも、例えば、中央制御装置およびインタフェース装置を必要に応じて付加するようにしてもよい。さらに、室内機の台数は、1台であってもよいし、それ以上であってもよい。
また、以上の第2の実施の形態では、室外機12として、スイッチ160により、自動的に通信方式を検出できる機能を具備するものを利用するようにしたが、例えば、このような機能を有しない室外機に対して、図8,9に示す、室内機22−1を接続することも可能である。その場合、例えば、室外機が4線式であれば、図8に示す配線方法を採用し、室外機が3線式であれば図9に示す配線方法を採用するようにすればよい。このような実施の形態によれば、既存の室外機の種類に拘わらず、室内機を増設または置換することができる。
本発明の第1の実施形態に係る空調システムの概略構成図である。 図1に示す構成のブロック図である。 図2に示す室外機の構成例を示す回路図である。 図2に示す室内機の構成例を示す回路図である。 図4に示す室内機において実行されるフローチャートの例である。 接続状態と動作状態の関係を示す図である。 4線式の配線方式を示す図である。 第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 図8,9に示す室外機において実行されるフローチャートの例である。
符号の説明
10,11,12 室外機
20−1〜20−n,21−1〜21−n,22−1〜22−n 室内機
110 送信回路(第1の通信回路の一部)
120 受信回路(第1の通信回路の一部)
233 フォトカプラ(検出回路)
234 スイッチ
280 送信回路(第2の通信回路の一部)
300 受信回路(第2の通信回路の一部)
310 制御部(制御回路、判定回路)
340 表示部(呈示回路)
SG 端子(1組の端子の一部)
S1 端子(1組の端子の一部)

Claims (5)

  1. 室外機と室内機とが共通の電源線によって接続される空気調和システムにおいて、
    前記室外機は、
    前記電源線の中の1本と、前記電源線とは独立した1本の信号線と、を通信線として通信を行う第1の通信回路を有し、
    前記室内機は、
    前記第1の通信回路からの前記通信線がそれぞれ接続される1組の端子と、
    前記1組の端子に接続され、前記第1の通信回路と通信を行う第2の通信回路と、
    前記第1の通信回路と前記第2の通信回路とを接続状態または非接続状態とするスイッチと、
    前記1組の端子に現れる電圧を検出する検出回路と、
    前記検出回路によって検出された電圧が所定の閾値以上である場合には、誤配線が生じているとして前記スイッチにより非接続状態とし、それ以外の場合には接続状態とする制御回路と、
    を有することを特徴とする空気調和システム。
  2. 請求項1に記載の空気調和システムにおいて、
    前記制御手段によって前記スイッチが接続状態にされた場合には、前記室外機との間で通信が可能か否かを判定する判定回路を有することを特徴とする空気調和システム。
  3. 請求項2に記載の空気調和システムにおいて、
    前記検出回路による検出結果、および、前記判定回路の判定結果を呈示する呈示回路を有することを特徴とする空気調和システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気調和システムにおいて、
    前記スイッチは、前記制御回路から駆動電圧が印加されない場合には非接続状態となり、駆動電圧が印加された場合には接続状態となることを特徴とする空気調和システム。
  5. 室外機と共通の電源線によって接続される室内機において、
    前記電源線の中の1本と、前記電源線とは独立した1本の信号線と、を通信線として通信を行う前記室外機に設けられた第1の通信回路からの前記通信線がそれぞれ接続される1組の端子と、
    前記1組の端子に接続され、前記第1の通信回路と通信を行う第2の通信回路と、
    前記第1の通信回路と前記第2の通信回路とを接続状態または非接続状態とするスイッチと、
    前記1組の端子に現れる電圧を検出する検出回路と、
    前記検出回路によって検出された電圧が所定の閾値以上である場合には、誤配線が生じているとして前記スイッチにより非接続状態とし、それ以外の場合には接続状態とする制御回路と、
    を有することを特徴とする室内機。
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