JPH06147616A - 空気調和機の室内外通信制御装置 - Google Patents
空気調和機の室内外通信制御装置Info
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- JPH06147616A JPH06147616A JP4303516A JP30351692A JPH06147616A JP H06147616 A JPH06147616 A JP H06147616A JP 4303516 A JP4303516 A JP 4303516A JP 30351692 A JP30351692 A JP 30351692A JP H06147616 A JPH06147616 A JP H06147616A
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- outdoor
- communication
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、圧縮機の信頼性を確保し、またリ
モコン操作と実動作の遅れによる違和感を解消する高速
通信を実現しつつ、かつ室内外接続線を３本で工事性向
上をはかり、また、室内外ユニットの誤結線による機器
の損傷を防止することを目的とするものである。 【構成】 室内ユニット１、室外ユニット２に室内外通
信を行う通信制御部、室内外よりの送信・受信用の各ス
イッチ素子８ａ、８ｃと受信素子８ｂ、８ｄを直列に接
続した通信回路８、通信回路用のＤＣ電源部９を具備
し、電源供給ユニット側に空気調和機の運転信号でＯＮ
・ＯＦＦする電源開閉手段１０、電源供給ユニットの他
方のユニット側の通信制御部５は送信よりスタートし、
電源供給ユニットのユニット側の通信制御部４は受信よ
りスタートする各通信制御手段７、６、通信回路のＤＣ
電源は電源供給ユニットの他方のユニットの電源ＡＣラ
インからの整流手段より供給し、前記通信回路８のＧＮ
Ｄ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成としたものであ
る。
モコン操作と実動作の遅れによる違和感を解消する高速
通信を実現しつつ、かつ室内外接続線を３本で工事性向
上をはかり、また、室内外ユニットの誤結線による機器
の損傷を防止することを目的とするものである。 【構成】 室内ユニット１、室外ユニット２に室内外通
信を行う通信制御部、室内外よりの送信・受信用の各ス
イッチ素子８ａ、８ｃと受信素子８ｂ、８ｄを直列に接
続した通信回路８、通信回路用のＤＣ電源部９を具備
し、電源供給ユニット側に空気調和機の運転信号でＯＮ
・ＯＦＦする電源開閉手段１０、電源供給ユニットの他
方のユニット側の通信制御部５は送信よりスタートし、
電源供給ユニットのユニット側の通信制御部４は受信よ
りスタートする各通信制御手段７、６、通信回路のＤＣ
電源は電源供給ユニットの他方のユニットの電源ＡＣラ
インからの整流手段より供給し、前記通信回路８のＧＮ
Ｄ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成としたものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、セパレートタイプ空気
調和機の室内外通信制御装置に関するものである。
調和機の室内外通信制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のセパレートタイプ空気調和機は室
内ユニットと室外ユニット間は電源線と制御線で接続さ
れており、その方式について以下図面を参照しながら説
明する。図６、図７は従来の空気調和機の室内外通信制
御装置構成図である。
内ユニットと室外ユニット間は電源線と制御線で接続さ
れており、その方式について以下図面を参照しながら説
明する。図６、図７は従来の空気調和機の室内外通信制
御装置構成図である。
【０００３】図６において、１は室内ユニット、２は室
外ユニットで空気調和機の電源は室内ユニット１に供給
されている。３は室内外接続線で３ａは電源線、３ｂは
ＤＣ信号線、４は室内側制御部、５は室外側制御部、６
は室内側通信手段、７は室外側通信手段、８は通信回路
で８ａ・８ｃは送信用トランジスタ、８ｂ・８ｄは受信
用コンパレータである。ここでは室内外接続線３は電源
線３ａとＤＣ信号線３ｂに分離され構成されている。
外ユニットで空気調和機の電源は室内ユニット１に供給
されている。３は室内外接続線で３ａは電源線、３ｂは
ＤＣ信号線、４は室内側制御部、５は室外側制御部、６
は室内側通信手段、７は室外側通信手段、８は通信回路
で８ａ・８ｃは送信用トランジスタ、８ｂ・８ｄは受信
用コンパレータである。ここでは室内外接続線３は電源
線３ａとＤＣ信号線３ｂに分離され構成されている。
【０００４】図７において３は室内外接続線、８は通信
回路、１３、１４は室内側、室外側電源同期信号発生手
段である。通信回路８は送信用スイッチ素子８ａ、８
ｃ、受信用素子８ｂ、８ｄを、室内側送信時に８ｂ・８
ｃを通してＡＣ電圧の下側の半波波形が、また室外側送
信時に８ａ・８ｄを通してＡＣ電圧の上側の半波波形が
通信される。通信タイミングは電源同期信号発生手段１
３、１４で制御される。
回路、１３、１４は室内側、室外側電源同期信号発生手
段である。通信回路８は送信用スイッチ素子８ａ、８
ｃ、受信用素子８ｂ、８ｄを、室内側送信時に８ｂ・８
ｃを通してＡＣ電圧の下側の半波波形が、また室外側送
信時に８ａ・８ｄを通してＡＣ電圧の上側の半波波形が
通信される。通信タイミングは電源同期信号発生手段１
３、１４で制御される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の空
気調和機の室内外通信制御装置では電源線とＤＣ信号線
り場合には室内外接続線が４本必要となり、ＡＣ信号方
式の３本に比較してコスト・工事性の面で不利であっ
た。また電源線とＤＣ信号線の誤接続によりＤＣ通信回
路を破壊するという問題点があった。
気調和機の室内外通信制御装置では電源線とＤＣ信号線
り場合には室内外接続線が４本必要となり、ＡＣ信号方
式の３本に比較してコスト・工事性の面で不利であっ
た。また電源線とＤＣ信号線の誤接続によりＤＣ通信回
路を破壊するという問題点があった。
【０００６】一方、ＡＣ信号方式では電源同期信号回路
が必要で、かつ１ビットの信号が通信されるため通信速
度は遅く、たとえば暖房運転時に室内側の熱交換器温度
が高くなると室外ユニットの圧縮機の回転数を低速もし
くは停止する必要があり圧縮機の信頼性面、またリモコ
ン操作と実動作の遅れによる違和感にも問題点があっ
た。
が必要で、かつ１ビットの信号が通信されるため通信速
度は遅く、たとえば暖房運転時に室内側の熱交換器温度
が高くなると室外ユニットの圧縮機の回転数を低速もし
くは停止する必要があり圧縮機の信頼性面、またリモコ
ン操作と実動作の遅れによる違和感にも問題点があっ
た。
【０００７】そこで、本発明は、圧縮機の信頼性を確保
し、またリモコン操作と実動作の遅れによる違和感を解
消する高速通信を実現しつつ、かつ室内外接続線を３本
で工事性向上をはかり、また、室内外ユニットの誤結線
による機器の損傷を防止することを目的とするものであ
る。
し、またリモコン操作と実動作の遅れによる違和感を解
消する高速通信を実現しつつ、かつ室内外接続線を３本
で工事性向上をはかり、また、室内外ユニットの誤結線
による機器の損傷を防止することを目的とするものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め、本発明は室内ユニット、室外ユニットに室内外通信
を行う通信制御部、室内外よりの送信・受信用の各スイ
ッチ素子と受信素子を直列に接続した通信回路、通信回
路用のＤＣ電源部を具備し、電源供給ユニット側に空気
調和機の運転信号でＯＮ・ＯＦＦする電源開閉手段、電
源供給ユニットの他方のユニット側の通信制御部は送信
よりスタートし、電源供給ユニットのユニット側の通信
制御部は受信よりスタートする通信制御手段、通信回路
のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方のユニットの電源
ＡＣラインからの整流手段より供給し、前記通信回路の
ＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成としたもので
ある。
め、本発明は室内ユニット、室外ユニットに室内外通信
を行う通信制御部、室内外よりの送信・受信用の各スイ
ッチ素子と受信素子を直列に接続した通信回路、通信回
路用のＤＣ電源部を具備し、電源供給ユニット側に空気
調和機の運転信号でＯＮ・ＯＦＦする電源開閉手段、電
源供給ユニットの他方のユニット側の通信制御部は送信
よりスタートし、電源供給ユニットのユニット側の通信
制御部は受信よりスタートする通信制御手段、通信回路
のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方のユニットの電源
ＡＣラインからの整流手段より供給し、前記通信回路の
ＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成としたもので
ある。
【０００９】また、本発明は、一定時間室内外の通信が
成立しないとき、電源開閉手段をＯＦＦする目的で、電
源供給ユニット側制御部にタイマ手段を設けたものであ
る。
成立しないとき、電源開閉手段をＯＦＦする目的で、電
源供給ユニット側制御部にタイマ手段を設けたものであ
る。
【００１０】さらに、本発明は、電源供給ユニット側制
御部に通信不能判別手段を設け、タイマ手段により一定
時間室内外の通信が成立しないとき、通信不能判別手段
の室内外誤結線判定で電源開閉手段をＯＦＦする構成と
したものである。
御部に通信不能判別手段を設け、タイマ手段により一定
時間室内外の通信が成立しないとき、通信不能判別手段
の室内外誤結線判定で電源開閉手段をＯＦＦする構成と
したものである。
【００１１】
【作用】本発明は、室内外接続線３本でかつ高速な通信
を行うため、通信回路はＤＣとし、室内外よりの送信・
受信用の各スイッチ素子と受信素子を直列に接続した通
信回路のＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成とし
たものである。そして通信回路の保護のため、通信回路
のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方のユニットの電源
ＡＣラインからの整流手段より供給し、電源供給ユニッ
トの他方のユニットの電源ＡＣラインは電源供給ユニッ
ト側に空気調和機の運転信号でＯＮ・ＯＦＦする電源開
閉手段により供給し、電源供給ユニットの他方のユニッ
ト側の通信制御部は送信よりスタートし、電源供給ユニ
ットのユニット側の通信制御部は受信よりスタートする
通信制御手段で通信を行う。
を行うため、通信回路はＤＣとし、室内外よりの送信・
受信用の各スイッチ素子と受信素子を直列に接続した通
信回路のＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成とし
たものである。そして通信回路の保護のため、通信回路
のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方のユニットの電源
ＡＣラインからの整流手段より供給し、電源供給ユニッ
トの他方のユニットの電源ＡＣラインは電源供給ユニッ
ト側に空気調和機の運転信号でＯＮ・ＯＦＦする電源開
閉手段により供給し、電源供給ユニットの他方のユニッ
ト側の通信制御部は送信よりスタートし、電源供給ユニ
ットのユニット側の通信制御部は受信よりスタートする
通信制御手段で通信を行う。
【００１２】また、本発明は、誤結線等により一定時間
室内外の通信が成立しないとき、電源供給ユニット側制
御部にタイマ手段で電源開閉手段をＯＦＦする。
室内外の通信が成立しないとき、電源供給ユニット側制
御部にタイマ手段で電源開閉手段をＯＦＦする。
【００１３】さらに、本発明は、タイマ手段により一定
時間室内外の通信が成立しないとき電源供給ユニット側
制御部の通信不能判別手段で信号ラインのＨ，Ｌの変化
の有無を判別し、変化がない時には誤結線による通信不
能と判断し電源開閉手段をＯＦＦする。
時間室内外の通信が成立しないとき電源供給ユニット側
制御部の通信不能判別手段で信号ラインのＨ，Ｌの変化
の有無を判別し、変化がない時には誤結線による通信不
能と判断し電源開閉手段をＯＦＦする。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施例における室内外通
信制御装置の構成図、図２は送受信信号のタイミングチ
ャート図である。
信制御装置の構成図、図２は送受信信号のタイミングチ
ャート図である。
【００１６】図１において、１は室内ユニット、２は室
外ユニットで空気調和機の電源は室内ユニット１に供給
されている。３は室内外接続線で３ａは電源線、３ｂは
信号線、４は室内側制御部、５は室外側制御部、６は室
内側通信手段、７は室外側通信手段、８は通信回路で８
ａ・８ｃは送信用スイッチ素子、８ｂ・８ｄは受信素子
である。９は通信回路用電源、１０は電源開閉手段であ
る。室内外接続線３は電源線３ａ（黒および白）と信号
線３ｂ（赤および白）で白線はＡＣ電源線と信号線で共
通している。通信回路用電源９は室外側ＡＣ電源線より
ダイオード、抵抗、コンデンサにより構成される。
外ユニットで空気調和機の電源は室内ユニット１に供給
されている。３は室内外接続線で３ａは電源線、３ｂは
信号線、４は室内側制御部、５は室外側制御部、６は室
内側通信手段、７は室外側通信手段、８は通信回路で８
ａ・８ｃは送信用スイッチ素子、８ｂ・８ｄは受信素子
である。９は通信回路用電源、１０は電源開閉手段であ
る。室内外接続線３は電源線３ａ（黒および白）と信号
線３ｂ（赤および白）で白線はＡＣ電源線と信号線で共
通している。通信回路用電源９は室外側ＡＣ電源線より
ダイオード、抵抗、コンデンサにより構成される。
【００１７】図２において信号線（赤−白）の電圧はス
イッチ素子のＯＮ／ＯＦＦで３段階あり、スイッチ素子
８ａ・８ｃがＯＮ時は電圧Ｖ１，８ａＯＦＦ・８ｃＯＮ
時は電圧０，８ａＯＮ・８ｃＯＦＦ時は電圧Ｖ２となり
スイッチ素子８ａ８ｃがＯＦＦ時にそれぞれ室外・室内
の信号がアクティブとなる。電圧Ｖ２は通信回路用電源
９の電圧とほぼ等しい。
イッチ素子のＯＮ／ＯＦＦで３段階あり、スイッチ素子
８ａ・８ｃがＯＮ時は電圧Ｖ１，８ａＯＦＦ・８ｃＯＮ
時は電圧０，８ａＯＮ・８ｃＯＦＦ時は電圧Ｖ２となり
スイッチ素子８ａ８ｃがＯＦＦ時にそれぞれ室外・室内
の信号がアクティブとなる。電圧Ｖ２は通信回路用電源
９の電圧とほぼ等しい。
【００１８】また通信は室外側の通信制御手段よりスタ
ートし、室内側にある電源開閉手段が運転信号によりＯ
Ｎし、室外側に電源が供給された時より始まる。
ートし、室内側にある電源開閉手段が運転信号によりＯ
Ｎし、室外側に電源が供給された時より始まる。
【００１９】図３は、本発明の一実施例における室内外
通信制御装置構成図で室内側制御部４にタイマ手段１１
を設け、一定時間に室内外通信が成立しない場合には室
内側の電源開閉手段をＯＦＦする。
通信制御装置構成図で室内側制御部４にタイマ手段１１
を設け、一定時間に室内外通信が成立しない場合には室
内側の電源開閉手段をＯＦＦする。
【００２０】図４は、本発明の一実施例における室内外
通信制御装置構成図、図５はフローチャートで、図４に
おいて、１１はタイマ手段、１２は通信不能判別手段で
ある。
通信制御装置構成図、図５はフローチャートで、図４に
おいて、１１はタイマ手段、１２は通信不能判別手段で
ある。
【００２１】図５においてステップ３で通信信号の判定
を行う。ステップ４で一定時間に一度でも通信が成立し
たかを判定する。成立しなかった場合はステップ５で通
信信号のＨ，Ｌの変化があったかを判定する。室内外接
続線の誤結線の場合には室外側に電源が供給されず通信
が始まらないため室内側の受信信号は一定時間が経過し
ても信号レベルはＬから変化しない。一方、接続線の結
線は正常でもノイズ等による通信不成立の場合には信号
レベルは変化する。誤結線の場合にはステップ７で電源
開閉手段をＯＦＦし、室外への電源を停止する。
を行う。ステップ４で一定時間に一度でも通信が成立し
たかを判定する。成立しなかった場合はステップ５で通
信信号のＨ，Ｌの変化があったかを判定する。室内外接
続線の誤結線の場合には室外側に電源が供給されず通信
が始まらないため室内側の受信信号は一定時間が経過し
ても信号レベルはＬから変化しない。一方、接続線の結
線は正常でもノイズ等による通信不成立の場合には信号
レベルは変化する。誤結線の場合にはステップ７で電源
開閉手段をＯＦＦし、室外への電源を停止する。
【００２２】
【発明の効果】本発明で、通信回路はＤＣとし、室内外
よりの送信・受信用の各スイッチ素子と受信素子を直列
に接続した通信回路のＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共
用の構成とすることにより、室内外接続線３本でかつ高
速な通信を行うことができ、たとえば暖房運転時に室内
側の熱交換器温度が高くなると室外ユニットの圧縮機の
回転数を低速もしくは停止する必要があり圧縮機の信頼
性面の向上、またリモコン操作と実動作の遅れによる違
和感を解消するとともに、工事性の向上がはかれる。そ
して、通信回路のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方の
ユニットの電源ＡＣラインからの整流手段より供給し、
電源供給ユニットの他方のユニットの電源ＡＣラインは
電源供給ユニット側に空気調和機の運転信号でＯＮ・Ｏ
ＦＦする電源開閉手段により供給し、電源供給ユニット
の他方のユニット側の通信制御部は送信よりスタート
し、電源供給ユニットのユニット側の通信制御部は受信
よりスタートする通信制御手段で通信を行うことによ
り、通信回路の保護が併せてできる。
よりの送信・受信用の各スイッチ素子と受信素子を直列
に接続した通信回路のＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共
用の構成とすることにより、室内外接続線３本でかつ高
速な通信を行うことができ、たとえば暖房運転時に室内
側の熱交換器温度が高くなると室外ユニットの圧縮機の
回転数を低速もしくは停止する必要があり圧縮機の信頼
性面の向上、またリモコン操作と実動作の遅れによる違
和感を解消するとともに、工事性の向上がはかれる。そ
して、通信回路のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方の
ユニットの電源ＡＣラインからの整流手段より供給し、
電源供給ユニットの他方のユニットの電源ＡＣラインは
電源供給ユニット側に空気調和機の運転信号でＯＮ・Ｏ
ＦＦする電源開閉手段により供給し、電源供給ユニット
の他方のユニット側の通信制御部は送信よりスタート
し、電源供給ユニットのユニット側の通信制御部は受信
よりスタートする通信制御手段で通信を行うことによ
り、通信回路の保護が併せてできる。
【００２３】また、本発明は、一定時間室内外の通信が
成立しないとき、電源供給ユニット側制御部にタイマ手
段で電源開閉手段をＯＦＦすることにより、誤結線等に
よる空気調和機の異常をすみやかに検出し、機器の損傷
を防止するとともに信頼性向上が図れる。
成立しないとき、電源供給ユニット側制御部にタイマ手
段で電源開閉手段をＯＦＦすることにより、誤結線等に
よる空気調和機の異常をすみやかに検出し、機器の損傷
を防止するとともに信頼性向上が図れる。
【００２４】さらに、本発明は、タイマ手段により一定
時間室内外の通信が成立しないとき電源供給ユニット側
制御部の通信不能判別手段で信号ラインのＨ，Ｌの変化
の有無を判別することにより、誤結線による通信不能時
には電源開閉手段をＯＦＦし、機器の損傷を防止すると
ともに信頼性向上が図れる。
時間室内外の通信が成立しないとき電源供給ユニット側
制御部の通信不能判別手段で信号ラインのＨ，Ｌの変化
の有無を判別することにより、誤結線による通信不能時
には電源開閉手段をＯＦＦし、機器の損傷を防止すると
ともに信頼性向上が図れる。
【図１】本発明の一実施例における室内外通信制御装置
の構成図
の構成図
【図２】同送受信信号のタイミングチャート
【図３】本発明の第２の実施例における室内外通信制御
装置の構成図
装置の構成図
【図４】本発明の第３の実施例における室内外通信制御
装置の構成図
装置の構成図
【図５】同フローチャート
【図６】電源線とＤＣ信号線が独立した従来の空気調和
機の室内外通信制御装置の構成図
機の室内外通信制御装置の構成図
【図７】電源同期の信号線による従来の空気調和機の室
内外通信制御装置の構成図
内外通信制御装置の構成図
１ 電源供給ユニット（室内ユニット） ２ 電源供給他方ユニット（室外ユニット） ３ 室内外接続線 ４ 室内側制御部 ５ 室外側制御部 ６ 室内側通信制御手段 ７ 室外側通信制御手段 ８ 通信回路 ９ 通信回路用電源手段 １０ 電源開閉手段 １１ タイマ手段 １２ 通信不能判別手段 １３ 室内側電源同期信号発生手段 １４ 室外側電源同期信号発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 信二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】室内ユニット、室外ユニットに分かれたセ
パレートタイプ空気調和機において、各ユニットに室内
外通信を行う通信制御部、室内外よりの送信・受信用の
各スイッチ素子と受信素子を直列に接続した通信回路、
通信回路用のＤＣ電源部を具備し、電源供給ユニット側
に空気調和機の運転信号でＯＮ・ＯＦＦする電源開閉手
段、電源供給ユニットの他方のユニット側の通信制御部
は送信よりスタートし、電源供給ユニットのユニット側
の通信制御部は受信よりスタートする通信制御手段、通
信回路のＤＣ電源は電源供給ユニットの他方のユニット
の電源ＡＣラインからの整流手段より供給し、前記通信
回路のＧＮＤ線をＡＣ電源線の１本と共用の構成とした
空気調和機の室内外通信制御装置。 - 【請求項２】電源供給ユニット側制御部にタイマ手段を
設け、一定時間室内外の通信が成立しないとき、電源開
閉手段をＯＦＦする請求項１記載の空気調和機の室内外
通信制御装置。 - 【請求項３】電源供給ユニット側制御部に通信不能判別
手段を設け、タイマ手段により一定時間室内外の通信が
成立しないとき、通信不能判別手段の室内外誤結線判定
で電源開閉手段をＯＦＦする請求項１または３記載の空
気調和機の室内外通信制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30351692A JP3214110B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 空気調和機の室内外通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30351692A JP3214110B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 空気調和機の室内外通信制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147616A true JPH06147616A (ja) | 1994-05-27 |
| JP3214110B2 JP3214110B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=17921927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30351692A Expired - Lifetime JP3214110B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 空気調和機の室内外通信制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214110B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999034152A1 (fr) | 1997-12-29 | 1999-07-08 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif de communication interieur-exterieur dans un conditionneur d'air |
| JP2006292324A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
| CN1329699C (zh) * | 2003-05-23 | 2007-08-01 | 日立空调·家用电器株式会社 | 空调机的通信控制装置 |
| JPWO2005039069A1 (ja) * | 2003-10-21 | 2007-11-22 | 松下電器産業株式会社 | 設備機器用通信回路 |
| JP2009079811A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和システムおよび室内機 |
| EP2042818A3 (en) * | 2007-09-26 | 2012-04-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Air conditioner system with a plurality of communication lines between indoor unit and outdoor unit and switching means |
| JP2019066106A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP30351692A patent/JP3214110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
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| WO1999034152A1 (fr) | 1997-12-29 | 1999-07-08 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif de communication interieur-exterieur dans un conditionneur d'air |
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