JP2002300674A - 有線式リモコン - Google Patents

有線式リモコン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転停止時にリモコンマイコン等の作動を停止
させ得て待機消費電力を低減させる有線式リモコンを提
供する。 【解決手段】本体マイコンとリモコンマイコンとを少な
くともシリアル通信用の信号ラインで接続した有線式リ
モコンであって、前記信号ラインのリモコンマイコン側
に運転スイッチを接続すると共に、前記本体マイコンに
運転スイッチの作動状態を検知してリモコンマイコンへ
の電源供給を制御するリモコン電源制御手段を設けたこ
とを特徴とする。前記リモコン電源制御手段は、運転時
の運転スイッチの入力を検知した際に、リモコンマイコ
ンへの供給電圧を切断するか作動電圧以下に下げると共
に、停止時の運転スイッチの入力を検知した際に、リモ
コンマイコンへの供給電圧を復活させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシステムバ
スに設けられる音響機器や給湯機器等を制御する際に使
用される有線式リモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の有線式リモコンとして
は、例えば図6〜図8に示すものが使用されている。す
なわち、先ず図6に示す有線式リモコン1は、3線通信
(半二重通信)の場合を示し、本体機器(図示せず)に
設けられる本体マイコン2と、リモコン(図示せず)に
設けられるリモコンマイコン3との間を、リモコン電源
端子4が接続されたリモコン電源ライン5と、シリアル
信号ライン6及びGNDライン7で接続したものであ
る。
【0003】そして、本体マイコン2の出力端子には信
号出力用のトランジスタ8が接続され、リモコンマイコ
ン3の出力端子には信号出力用のトランジスタ9が接続
されると共に、リモコンマイコン3の各端子には、LE
D10や運転スイッチを含む各種スイッチ11が接続さ
れている。なお、図の符号34は電圧レギュレータであ
り、リモコン電源端子4の例えば12Vの電圧を5Vに
落としてリモコンマイコン3に供給するものである。
【0004】また、図7に示す有線式リモコン1は、4
線通信(全二重通信)の場合を示し、本体マイコン2と
リモコンマイコン3との間を、リモコン電源端子4が接
続されたリモコン電源ライン5と、2つのシリアル信号
ライン6a、6b及びGNDライン7で接続したもので
ある。そして、本体マイコン2とリモコンマイコン3の
各端子には、図6と同様にトランジスタ8、9やLED
10及び運転スイッチを含む各種スイッチ11が接続さ
れている。
【0005】さらに、図8に示す有線式リモコン1は、
2線通信(高周波変調式半二重、全二重)の場合を示
し、本体マイコン2とリモコンマイコン3との間を、チ
ョークコイル12を介してリモコン電源端子4が接続さ
れると共にコンデンサ13を介して高周波変調/復調回
路14が接続されたシリアル信号重畳リモコン電源ライ
ン16と、GNDライン7で接続したものである。そし
て、本体マイコン2の入出力端子には前記高周波変調/
復調回路14が接続され、リモコンマイコン3の入出力
端子には高周波変調/復調回路15が接続されている。
また、リモコンマイコン3には、そのリセット端子に電
圧リセット回路17が接続されると共に、各端子にコイ
ル18や前記LED10及び運転スイッチを含む各種ス
イッチ11が接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の有線式リモコン1にあっては、運転スイッチをリモコ
ンマイコン3に直接接続し、運転スイッチの信号をシリ
アル信号で、リモコンマイコン3からシリアル信号ライ
ン6、6bもしくはシリアル信号重畳リモコン電源ライ
ン16を介して本体マイコン2に送信する構造であるこ
とから、本体が運転停止中の待機中でもリモコンマイコ
ン3を常時作動状態として運転スイッチの状態を監視す
る必要がある。そのため、リモコンマイコン3で常時電
流が消費されて、有線式リモコン1を使用したシステム
の待機消費電力が大きくなり易いという問題点を有して
いる。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、運転停止時にリモコンマイコン
等の作動を停止させ得て待機消費電力を低減させる有線
式リモコンを提供することにある。また、他の目的は、
前記目的に加え、待機消費電力のより低減化と確実な運
転再開が図れたり、構成の簡略化を図り得る有線式リモ
コンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、本体マイコン
とリモコンマイコンとを少なくともシリアル通信用の信
号ラインで接続した有線式リモコンであって、信号ライ
ンのリモコンマイコン側に運転スイッチを接続すると共
に、本体マイコンに、少なくともリモコンマイコン停止
時に該リモコンマイコンを介さずに運転スイッチの作動
状態を検知してリモコンマイコンへの電源供給を制御す
るリモコン電源制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】このように構成することにより、運転スイ
ッチがシリアル通信用の信号ラインのリモコンマイコン
側に接続され、この運転スイッチの作動状態が信号ライ
ンを介してリモコン本体に設けられたリモコン電源制御
手段で検知される。そして、このリモコン電源制御手段
で、運転スイッチの状態に応じてリモコンマイコンに供
給される電源が制御されることから、運転停止時にリモ
コンマイコンを、例えば従来の高いリモコン電圧で常時
作動状態とする必要がなくなり、有線式リモコンを使っ
たシステムの待機消費電力の低減化が図れる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、リモコン電
源制御手段が、運転時の運転スイッチの入力を検知した
際に、リモコンマイコンへの供給電圧を切断するか作動
電圧以下に下げると共に、停止時の運転スイッチの入力
を検知した際に、リモコンマイコンへの供給電圧を復活
させることを特徴とする。このように構成することによ
り、運転時の運転スイッチのオンで、リモコンマイコン
の供給電圧がカットもしくは作動電圧以下とされ、停止
時の運転スイッチのオンでリモコンマイコンへの供給電
圧が復活することから、待機消費電力のより低減化が図
れると共に、確実な運転再開が可能になる。
【0011】また、請求項3記載の発明は、本体マイコ
ン側に、該本体マイコンとは別の電源回路を設けたこと
を特徴とする。このように構成することにより、電源回
路として例えば電源用リレー回路を用いることで、待機
中の本体マイコンへの電源供給も停止できて、待機消費
電力のより一層の低減化が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、本発明に
係わる有線式リモコンの一実施例を示し、図1がその回
路図、図2がその動作説明図である。なお、図6に示す
部位と同一部位には同一符号を付して説明する。
【0013】図1の有線式リモコン1は、3線通信(半
二重通信)の場合を示し、本体マイコン2とリモコンマ
イコン3を有している。そして、両マイコン2、3は、
電圧V1が供給されるリモコン電源ライン5と、シリア
ル信号が送信されるシリアル信号ライン6及びGNDラ
イン7の3つのラインで接続されている。前記本体マイ
コン2は、その入出力端子に信号出力用のトランジスタ
8が接続されると共に、入力端子に抵抗20を介して電
圧V2が供給される電圧端子21(但しV1≧V2)が
接続されている。
【0014】また、本体リモコン2の電圧制御端子2a
には、トランジスタ22のベースが接続され、このトラ
ンジスタ22のコレクタにリモコン電源端子4が接続さ
れ、エミッタにはリモコン電源ライン5が接続されてい
る。このトランジスタ22により本発明のリモコン電源
制御手段が構成され、後述する如くリモコンマイコン3
への供給電圧が制御される。
【0015】一方、前記リモコンマイコン3は、その出
力端子に信号出力用のトランジスタ9が抵抗23を介し
て接続され、入力端子にリモコンマイコン3への電圧カ
ット時にマイコンポートに電圧がかかるのを防ぐトラン
ジスタ24が抵抗25、26を介して接続されている。
また、リモコンマイコン3の入力端子に接続されるシリ
アル信号ライン6とGNDライン7間には、運転スイッ
チ27が接続され、この運転スイッチ27は、リモコン
の操作盤(図示せず)に設けられて例えばプッシュ操作
した時のみオンとなる押し釦式のスイッチで形成されて
いる。なお、リモコンマイコン3の各端子には、前記L
ED10や各種スイッチ11(但し運転スイッチは除
く)が接続されている。
【0016】この有線式リモコン1は、図2に示すよう
に、本体マイコン2が接続されたシステムバスの音響機
器や給湯機器あるいはジェットバス用のポンプ等の本体
機器が作動している本体マイコン2の運転時には、例え
ば1〜10msのシリアル信号Sが所定の周期(例えば
0.1〜1s)で送信されて本体機器の運転が制御され
る。この時、本体マイコン2の電圧制御端子2aに接続
されたトランジスタ22は、オン状態とされてリモコン
電源端子4の電圧V1に基づく電圧V5(リモコン電源
ライン電圧)がリモコンマイコン3に供給されている。
【0017】この状態で、時刻t1でリモコンの操作盤
に設けられた運転スイッチ27がオン(すなわち停止信
号が出力)されると、この運転スイッチ27のオン状態
を本体マイコン2が検知して、所定時間t0後に電源制
御端子2aから信号を出力して時刻t2(t1+t0)
でトランジスタ22をオフさせ、リモコンマイコン3へ
の電圧V1の供給を停止(切断)させる。これにより、
本体マイコン2とリモコンマイコン3が共に停止した停
止状態が得られ、時刻t3になると、前記電圧V5より
低い電圧端子21の電圧V2に基づく電圧V6(シリア
ル信号ライン電圧)が本体マイコン2に供給されて、運
転スイッチ27の状態が監視される。
【0018】そして、この停止中に、時刻t4で運転ス
イッチ27がオン(すなわち運転信号が出力)される
と、本体マイコン2がこのオン状態を検知して、所定時
間t0後の時刻t5で本体マイコン2の電圧制御端子2
aから制御信号を出力してトランジスタ22をオンさ
せ、リモコン電源端子4からリモコン電源ライン5を介
してリモコンマイコン3に電圧V5が供給される。ま
た、運転スイッチ27のオンにより、時刻t6で本体マ
イコン2も作動して、シリアル信号Sが送信されて本体
機器が所定に制御される。
【0019】つまり、前記本体機器を含めた有線式リモ
コン1のシステムが待機中(停止中)の場合、トランジ
スタ22のオフによりリモコンマイコン3への電圧V5
の供給が切断され、本体マイコン2に電圧V5より低い
電圧V6が供給されて、運転スイッチ27の状態が監視
されることになり、電圧V5がリモコンマイコン3に常
時供給されていた従来の方式に比べて、システム待機中
の消費電力が低減化される。
【0020】なお、前記所定時間t0は、運転スイッチ
27のオン信号の本体マイコン2内における処理時間に
よるものであり、システムの少なくとも運転オンは本体
マイコン2で判断(運転オフはリモコンマイコン3でも
可)されるが、この場合、通常のシリアル信号と区別す
るために、ある程度の時間以上になった時に、運転オン
と見なすようにしている。
【0021】このように、上記実施例の有線式リモコン
1においては、リモコンマイコン3に接続されるシリア
ル信号ライン6とGNDライン7間に運転スイッチ27
を接続すると共に、本体マイコン2の電圧制御端子2a
にトランジスタ22を接続し、運転スイッチ27の状態
に応じてトランジスタ22をオフさせてリモコンマイコ
ン3への電圧供給を切断するため、システムの待機時に
おいてリモコンマイコン3に電圧V1(電圧V5)が常
時供給されることがなくなり、本体マイコン2に供給さ
れる電圧V1より低い電圧V2(電圧V6)で運転スイ
ッチ27の状態を常時監視することができる。
【0022】その結果、システムの待機中の消費電力を
従来の電圧V1に対応した消費電力より低くすることが
できて、その低減化を図ることができる。また、運転ス
イッチ27のリモコンマイコン3への接続位置を変更す
ると共に、リモコン電源制御手段として、比較的安価な
一つのトランジスタ22等で構成でき、その構成を簡素
化できて、有線式リモコン1自体のコストアップを極力
抑えて既存する製品への適用を容易に行うことができ
る。
【0023】図3と図4は、本発明に係わる有線式リモ
コンのそれぞれ他の実施例を示す回路図である。以下、
上記実施例及び図7、図8と同一部位には同一符号を付
して説明する。先ず、図3に示す実施例の有線式リモコ
ン1は、4線通信(全二重通信)の場合を示し、リモコ
ンマイコン3から本体マイコン2にシリアル信号を通信
するリモコンマイコン3側のシリアル信号ライン6bと
GNDライン7間に運転スイッチ27を接続すると共
に、本体マイコン2の電圧制御端子2aにトランジスタ
22を接続したものである。
【0024】そして、本体マイコン2の出力端子に接続
されるトランジスタ8のコレクタに抵抗28を介してト
ランジスタ22のエミッタが接続され、本体マイコン2
の入力端子には抵抗32を介して所定の電圧端子33が
接続されている。この実施例の有線式リモコン1におい
ても、上記3線式の有線式リモコン1と略同様に動作
し、システム待機中の消費電力の低減化を図ることがで
きる。
【0025】また、図4に示す実施例の有線式リモコン
1は、2線通信(高周波変調式半二重、全二重)の場合
を示し、リモコンマイコン3のシリアル信号重畳リモコ
ン電源ライン16に運転スイッチ27と運転スイッチ用
抵抗33の直列回路を接続し、本体マイコン2の電圧制
御端子2aにトランジスタ22を接続すると共に、本体
マイコン2の入力端子に抵抗29及びダイオード30を
介して電圧端子21を接続したものである。
【0026】そして、運転スイッチ用抵抗33の抵抗値
を、並列接続される他のスイッチ11の抵抗35に比べ
て比較的小さい値に設定することにより、運転スイッチ
27のオン・オフ時に抵抗29と抵抗33の比率で決ま
る電圧値が、本体マイコン2の入力ポートで判別(また
後述する電源用リレー回路31のラッチリレーコイルが
ラッチ)される。なお、図4の前記高周波変調/復調回
路14、15は、本体マイコン2とリモコンマイコン3
間のシリアル通信信号を数十KHZ〜数百KHZの高周
波に変調しリモコン電源端子4の直流電圧に重畳・復調
するものであり、電圧リセット回路17は、電圧がV2
以下になった時にリモコンマイコン3の作動を停止させ
る回路である。
【0027】この有線式リモコン1によれば、図5に示
すように、運転時において時刻t11で運転スイッチ2
7がオンされると、所定時間後の時刻t12でトランジ
スタ22がオフして、電圧V1に基づく電圧V16(シ
リアル信号重畳リモコン電源ライン電圧)のリモコンマ
イコン3への供給が切断される。この時、シリアル信号
重畳リモコン電源ライン16には、電圧端子21から常
時電圧V2が供給されており、この電圧V2がリモコン
マイコン3に供給される。また、停止時に時刻t13で
運転スイッチがオンすると、所定時間後の時刻t14で
トランジスタ22がオンして、リモコンマイコン3に電
圧V1が供給されて運転状態となる。
【0028】この実施例においても、システムの待機中
に電圧V1(電圧V16)より低い電圧V2をリモコン
マイコン3に供給することができて、待機中の消費電力
を低減化することができる。ところで、この実施例にお
いて、図4に示すように、本体側に本体マイコン2とは
別回路で電源用リレー回路31を接続した場合は、その
ラッチリレーコイル32等により、システムの待機中に
本体マイコン2への電圧供給も停止できて、その消費電
力のより低減化を図ることができる。
【0029】なお、上記各実施例においては、本体マイ
コン2の同じポートでシリアル信号と運転スイッチ27
の信号を入力する場合もあり得るが、この場合、運転ス
イッチ27の入力信号はシリアル信号と違い高速で電圧
が変化することがないため、シリアル信号との判別がハ
ード的もしくはソフト的に容易に行えて、実用上何等問
題ないことが確認されている。また、上記各実施例にお
いては、システムバスに使用される有線式リモコン1を
例にして説明したが、本発明はこれに限定されるもので
もなく、他の各種の有線式リモコンに適用することがで
きるし、運転スイッチ27として他の適宜の形態のもの
を使用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、シリアル通信用の信号ラインのリモコンマ
イコン側に運転スイッチが接続され、この運転スイッチ
の作動状態がリモコン本体に設けられたリモコン電源制
御手段で検知されてリモコンマイコンに供給される電源
が制御されるため、運転停止時にリモコンマイコンを、
例えば比較的高電圧のリモコン電圧で常時作動状態とす
る必要がなくなり、有線式リモコンを使用したシステム
の待機消費電力の低減化を図ることができる。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加え、運転時の運転スイッチの
オンで、リモコンマイコンの供給電圧がカットもしくは
作動電圧以下とされ、停止時の運転スイッチのオンでリ
モコンマイコンへの供給電圧が復活するため、システム
の待機消費電力をより低減化することができると共に、
運転再開を確実に行うことができる。
【0032】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載の発明の効果に加え、電源回路として
例えば電源用リレー回路を用いることで、待機中の本体
マイコンへの電源供給も停止できるため、システムの待
機消費電力のより一層の低減化を図ることができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる有線式リモコンの一実施例を示
す回路図
【図2】同その動作説明図
【図3】本発明に係わる有線式リモコンの他の実施例を
示す回路図
【図4】本発明に係わる有線式リモコンのさらに他の実
施例を示す回路図
【図5】同その動作説明図
【図6】従来の有線式リモコンを示す回路図
【図7】従来の有線式リモコンの他の例を示す回路図
【図8】従来の有線式リモコンのさらに他の例を示す回
路図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・有線式リモコン 2・・・・・・・・・本体マイコン 2a・・・・・・・・電圧制御端子 3・・・・・・・・・リモコンマイコン 4・・・・・・・・・リモコン電源端子 5・・・・・・・・・リモコン電源ライン 6・・・・・・・・・シリアル信号ライン 6a、6b・・・・・シリアル信号ライン 7・・・・・・・・・GNDライン 8、9・・・・・・・トランジスタ 14、15・・・・・高周波変調/復調回路 16・・・・・・・・シリアル信号重畳リモコン電源ラ
イン 17・・・・・・・・電圧リセット回路 21・・・・・・・・電圧端子 22・・・・・・・・トランジスタ 27・・・・・・・・運転スイッチ 31・・・・・・・・電源用リレー回路 S・・・・・・・・・シリアル信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体マイコンとリモコンマイコンとを少な
    くともシリアル通信用の信号ラインで接続した有線式リ
    モコンであって、 前記信号ラインのリモコンマイコン側に運転スイッチを
    接続すると共に、前記本体マイコンに、少なくともリモ
    コンマイコン停止時に該リモコンマイコンを介さずに運
    転スイッチの作動状態を検知してリモコンマイコンへの
    電源供給を制御するリモコン電源制御手段を設けたこと
    を特徴とする有線式リモコン。
  2. 【請求項2】前記リモコン電源制御手段は、運転時の運
    転スイッチの入力を検知した際に、リモコンマイコンへ
    の供給電圧を切断するか作動電圧以下に下げると共に、
    停止時の運転スイッチの入力を検知した際に、リモコン
    マイコンへの供給電圧を復活させることを特徴とする請
    求項1記載の有線式リモコン。
  3. 【請求項3】前記本体マイコン側に、該本体マイコンと
    は別の電源回路を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の有線式リモコン。
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