JP2000213809A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2000213809A
JP2000213809A JP11015614A JP1561499A JP2000213809A JP 2000213809 A JP2000213809 A JP 2000213809A JP 11015614 A JP11015614 A JP 11015614A JP 1561499 A JP1561499 A JP 1561499A JP 2000213809 A JP2000213809 A JP 2000213809A
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Masatsugu Yano
正継 矢野
Masahiko Yamabuchi
山渕  正彦
Satoru Matsumura
悟 松村
Hironobu Fujii
宏信 藤井
Toyoya Shindo
豊也 進藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給湯待機状態時に電源供給が必要でない回路
や負荷への電源供給を遮断し得る給湯装置を提供する。 【解決手段】 電装品に駆動電源を供給する制御基板1
上において、電源手段から供給される直流電源出力を少
なくとも2系統以上の電源経路に分岐する(分岐点Y1,
2 )。そして、この分岐された電源経路のうち少なく
とも一の経路上に電源遮断回路4を設け、この電源遮断
回路4に給湯装置が待機状態にある場合に電源供給を遮
断してもよい電装品を接続する。その他の電源経路に
は、給湯装置が待機状態にある場合でも電源供給を継続
する必要のある電装品(たとえば、マイコン3や水量セ
ンサA等)を接続する。そして、給湯装置が待機状態に
ある場合、マイコン3からの制御信号を出力して電源遮
断回路4を動作させ、電源遮断回路4に接続された電装
品に対する電源供給を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給湯装置に関し、
より詳細には、給湯待機状態にある給湯装置の消費電力
量を少なくする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、給湯装置の分野においては、たと
えばカランやシャワーへの給湯機能だけでなく、浴槽へ
の湯水の落とし込み機能や風呂追い焚き機能、さらには
温水暖房機能等、種々の機能を備えた給湯装置が提供さ
れている。その一方では、給湯温度や給湯湯量(浴槽湯
水の水位制御)の制御技術は年々高度化しており、しか
も、ユーザの利便性向上のためにリモコン装置が用いら
れる等、上記各機能等を実現するために必要とされる電
装品(たとえば、水量センサ、炎検出回路等の各種セン
サ類や、浴室や台所等に設置されるリモコン装置等)の
部品点数も増加する傾向にある。
【0003】ところで、このように近時著しい進歩を遂
げている給湯装置における上記各種電装品への電源供給
の形態(具体的には制御基板の構成)としては、これま
で図5に示すような構成が好適に採用されている。
【0004】すなわち、この図5に示す制御基板aは、
図外の電源基板から供給される直流電源(図示例では直
流15Vと直流5V)を、上記各種電装品の駆動電源と
して供給するものであって、図示されるように、図外の
電源基板から供給される直流5Vの電源が、水量センサ
b、マイコンcおよび通信インターフェースiに供給さ
れる他、直流5V系回路dを介してこれらの他に直流5
Vの電源で駆動されるその他の電装品(以下において
は、これらの電装品を「直流五V系負荷」と総称する)
eに供給されている。また、同様に図外の電源基板から
供給される直流15Vの電源についても、リモコン装置
fや水量センサbに供給される他、直流15V系回路g
を介して他の直流15Vで駆動するその他の電装品(以
下、直流15V系負荷と称する)hに供給されている。
【0005】なお、リモコン装置fに対する電源供給に
は、制御基板a中に設けられた通信インターフェースi
を介してのいわゆる重畳伝送の方式が採用され、リモコ
ン装置fとマイコンcとの間では制御用の各種信号の送
受信が可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな回路構成による電源供給方式では、図外の電源基板
から供給される直流電源(直流5V,15V)は、給湯
装置が運転/待機のいずれの状態にある場合においても
全ての電装品に供給されているため、たとえばリモコン
装置fの運転スイッチがオフ状態の場合や、あるいは運
転スイッチがオン状態であっても給湯や風呂追い焚きが
行なわれていない場合(待機のみの場合)のように、給
湯装置が待機状態にある場合においても、制御基板内の
各回路やこれに接続される電装品等に電源が供給される
ため、給湯待機時におけるこれら電装品による電力消費
量も少なくないものとなっていた。
【0007】また、その一方で、かかる給湯待機時にお
ける無駄な電力消費を抑えるために、給湯待機時にこれ
らの回路や電装品等に対する電力供給を遮断する回路
(電源遮断回路)を設けることも考えられるが、給湯装
置のように燃焼装置を備える機器においては、このよう
な電源遮断回路により無条件無限定に電源供給を遮断す
ることは装置安全上ないしは性能上好ましくなく、かか
る点に対する配慮も必要であった。
【0008】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、給湯待機
時に電源供給が必要でない回路や負荷への電源供給を遮
断し得る給湯装置を提供することを主たる目的とする。
また、本発明では、かかる目的に付随して給湯装置の円
滑かつ安全な運転の確保も目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る給湯装置は、交流電源を各種電装品の駆動
用電源として直流電源に変換して出力する電源手段と、
この電源手段からの直流電源出力を電装品の駆動電源と
して供給する電源供給手段とを備えた給湯装置におい
て、上記電源供給手段が、上記電源手段から供給される
直流電源出力を少なくとも2系統以上の電源経路に分岐
するとともに、その分岐された電源経路のうち少なくと
も一の経路上に電源供給を遮断可能に構成された電源遮
断回路が設けられ、この電源遮断回路が設けられた電源
経路に、給湯装置が待機状態にある場合に電源供給を遮
断してもよい電装品が接続されるとともに、その他の電
源経路には、給湯装置が待機状態にある場合でも電源供
給を継続する必要のある電装品が接続されていることを
特徴とする。
【0010】つまり、本発明に係る給湯装置において
は、給湯装置の電源供給手段から電源供給を受ける各種
電装品のうちには、給湯装置が待機状態にある場合に電
源供給を停止しても差し支えのない電装品が多く含まれ
ることから、このような電源供給の遮断が可能な電装品
については、電源手段から直流電源が供給される電源経
路上に電源遮断回路を設けて、この回路で給湯待機時の
電源供給を遮断し、もって不要な電装品への電源供給を
遮断し、給湯装置全体の消費電力量の低減化を図るもの
である。
【0011】そして、本発明の好適な実施態様として
は、上記電源供給手段が給湯装置の動作状態を制御する
マイコンを実装してなり、上記電源遮断回路が、このマ
イコンの出力信号により給湯装置の動作状態に応じて電
源遮断/電源通電の切り替えを行なうように構成され
る。具体的には、上記電源遮断回路は電源経路上に介装
されたトランジスタの形態とされ、このトランジスタが
上記マイコンからの出力信号によりオン・オフ制御され
ることにより電源遮断/電源通電の切り替えが行なわれ
るか、あるいは、上記電源遮断回路が電源経路上に介装
されたリレー接点の形態とされ、このリレー接点を駆動
するリレー駆動回路が上記マイコンからの出力信号によ
り制御されることにより電源遮断/電源通電の切り替え
が行なわれることが好ましい。
【0012】そして、このような給湯装置では、上記電
源遮断回路における電源遮断から電源通電への切り替え
タイミングが、上記マイコンにおいて給湯装置の燃焼部
に対する燃焼指令を検出した際とされている。ここで、
燃焼部に対して燃焼指令が発せられる具体的な場合とし
ては、たとえば、給湯装置に風呂追い焚き用の湯水の循
環路(風呂循環路)が形成されている場合は、当該風呂
循環路で湯水の循環が検知された場合や、給湯経路上で
燃焼部での燃焼に必要な最低作動通水量が検知された場
合(MOQオンの場合)などである。
【0013】ところで、このように給湯装置が待機状態
にある場合に電源供給が不要となる電装品の中には給湯
装置の燃焼部の炎検出回路が含まれる。この炎検出回路
は、燃焼中に生じる炎の整流作用を利用するもので、炎
の先端部に設けられた電極(フレームロッド)と燃焼部
を構成するバーナとの間に電気を流して、その際に生じ
る炎の整流作用の有無を検出することにより炎の有無、
つまり燃焼の有無を検出するものとしてその構成は従来
より広く知られている。
【0014】このような従来の炎検出回路においては、
その回路中に容量素子が含まれているため、上述した電
源遮断回路で一旦電源供給を停止した後再び電源供給を
開始した場合(電源遮断状態から電源通電状態に移行し
た場合)、回路が正常動作を開始するまでに時間的な遅
れを生じる。そのため、このような炎検出回路を上記電
源遮断回路に接続すると、給湯待機後の再出湯時に炎の
有無の判定が遅れ、その結果、燃焼モードに移行できな
かったり、あるいは再出湯時の出湯特性が悪くなるとい
う問題を生じてしまう。
【0015】そこで、このような問題を解消するため、
本発明においては、上記電源遮断回路に給湯装置の炎検
出回路が接続される場合には、上記マイコンが、給湯装
置が待機状態に移行してから所定時間経過後に上記電源
遮断回路を電源遮断状態とするように構成される。
【0016】すなわち、給湯状態から給湯待機状態に移
行した時点で、上記電源遮断回路が直ちに電源供給を遮
断すると、再出湯時に上述したような問題が生じること
から、この場合、給湯待機状態に移行後所定時間が経過
するまで電源通電状態を維持することにより、この間の
再出湯に対処できるように構成されている。
【0017】また、このような炎検出回路においては、
いわゆる疑似炎の問題がある。すなわち、炎検出回路で
は電気的に炎の有無を検知するため、燃焼部が点火して
いないにもかかわらず回路故障等により回路上では炎あ
りと判断される場合がある。しかも、このような疑似炎
の問題が解消されないまま炎検出回路が上記電源遮断回
路と接続されると、燃焼指令が与えられて電源遮断回路
が通電状態となった際に、疑似炎により炎検出回路が炎
ありと判定することがあり、その場合、炎ありの判定に
よって点火動作が停止されるため、燃焼部に点火されな
いまま生ガスが放出されるといった安全上重大な問題を
引き起こすことになる。なお、このような疑似炎の問題
を解消する方法として、たとえば燃焼指令が与えられて
炎検出回路に電源供給が開始された際に、炎検出回路が
立ち上がるのを待って、その状態で炎が検出されない時
に初めて点火動作に移行するという方法も考えられる
が、それでは出湯開始時の出湯特性の低下を招き好まし
くない。
【0018】そのため、本発明ではこのような問題を解
消するため、上記電源遮断回路に給湯装置の炎検出回路
が接続されている場合、上記マイコンが、給湯装置が待
機状態に移行することにより上記電源遮断回路を電源遮
断状態とした後、所定周期で一定時間だけ上記電源遮断
回路を電源通電状態に移行させるように構成されている
ことが好ましい。
【0019】すなわち、給湯装置が待機状態にある場合
に所定周期で電源遮断回路を通電状態とすることによ
り、この際の電源通電状態で炎ありと判定された場合
は、それは上述した疑似炎と判断できる。つまり、給湯
装置が待機状態にあるにもかかわらず炎ありとなること
は装置構成上あり得ないので、このような場合は疑似炎
と判断して所定の警報動作を行なわせることが可能とな
る。なお、この場合、断続的に電源遮断回路が通電状態
とされるが、その際の通電時間は少なくも炎検出回路が
正常に動作するのに必要な時間を超えるように設定され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給湯装置の一
実施形態を図1ないし図4に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る給湯装置の各部の動
作制御を行なう制御基板(電源供給手段)1の概略構成
を示したブロック図であり、この制御基板1には、電源
基板(電源手段)2(図3参照)から直流5Vの電源と
直流15Vの電源が供給されている。
【0022】具体的には、この制御基板1は、給湯装置
各部の動作制御を行なうとともに、給湯装置各部に設け
られた種々の電装品(水量センサA,リモコン装置B,
直流15V系負荷C,直流5V系負荷D等)に対して駆
動用の直流電源を供給するものであって、上記電源基板
2と接続された電源端子X1 〜X3 と、給湯装置各部の
動作状況を制御するマイコン3と、電源遮断回路4と、
直流15V系回路5と、直流5V系回路6とを主要部と
して構成されている。
【0023】また、図示例において、符号7はリモコン
装置Bと上記マイコン3との通信用の通信インターフェ
ースを示しており、また、符号8は上記水量センサAの
検知量をリモコン装置B(通信インターフェース7)に
送信するためのインターフェース回路を示している。
【0024】なお、図中符号Aで示す水量センサは給湯
装置の給湯経路上に配されて該給湯装置の給湯流量を検
出するためのセンサであって、この水量センサAの出力
に基づいて給湯経路上に最低作動通水量(給湯装置の燃
焼部を動作させるために必要な最低通水量)を超える湯
水が流れたか否かの判定が行なわれる。また、リモコン
装置Bは、給湯装置を遠隔操作するためのリモコン装置
であって、このリモコン装置には、給湯装置を遠隔操作
するための各種スイッチ類や表示部が設けられている。
さらに、符号Cで示す直流15V系負荷および符号Dで
示す直流5V系負荷は、後述する直流15V系回路5な
らびに直流5V系回路6に接続される種々の電装品(具
体的には、後述するように給湯装置が待機状態にある場
合に電源供給を遮断しても差し支えのない電装品)の総
称として用いられている。
【0025】電源基板2は、図外の交流電源(商用電
源)と接続され、この交流電源を給湯装置の各種電装品
の駆動用電源として直流電源(図示例では、直流5Vと
直流15Vの二系統)に変換して出力するものであっ
て、その構成は従来より周知の電源基板の形態と同様で
ある。
【0026】そして、この電源基板2から出力される直
流15V電源は上記電源端子X1 に供給され、また、直
流5V電源は上記電源端子X2 およびX3 に供給されて
いる。具体的には、電源端子X1 は、分岐点Y1 を介し
て水量センサAと通信インターフェース7と電源遮断回
路4とに接続されており、これにより上記各電装品に対
する直流15Vの電源経路(図示例では直流15V電源
が分岐点Y1 によって3系統の電源経路に分岐されてい
る)が構成されている。また、同様に電源端子X2 は、
分岐点Y2 を介して通信インターフェース7、マイコン
3および電源遮断回路4に接続されており、これにより
上記各電装品に対する直流5Vの電源経路(図示例では
直流5V電源が分岐点Y2 により3系統の電源経路に分
岐されている)が構成されている。なお、電源端子X3
は、上記インターフェース回路8に電源を供給してい
る。
【0027】ところで、このような電源経路の構成は、
以下に示す基準に従って行なわれる。
【0028】すなわち、給湯装置各部の電装品は、上述
したように、給湯装置が待機状態にある場合においても
電源供給が必要なものと、給湯装置が待機状態にある場
合には電源供給を遮断してもよいものとに大別される。
【0029】そのため、この電源経路の構成にあたって
は、給湯装置が待機状態にある場合には電源供給を遮断
してもよい電装品については上記電源遮断回路4を介し
て直流電源が供給されるように構成し、給湯装置が待機
状態にある場合においても電源供給を継続する必要のあ
る電装品については上記電源遮断回路4を介することな
く上記各電源端子X1 〜X3 から直接に直流電源の供給
が可能なように構成される。なお、給湯装置が待機状態
にある場合に電源供給の遮断可能な電装品の一例として
は、たとえば、給気用のファンモータ駆動回路や風呂落
込流量を検出する水量検出回路等がある。
【0030】一方、マイコン3は、給湯装置各部の制御
を行なうためのマイクロコンピュータであって、本発明
においては、このマイコン3から上記電源遮断回路4に
対して電源遮断/電源通電動作を指示する制御信号(出
力信号)が出力可能とされている。
【0031】電源遮断回路4は、上記電源基板2から供
給される電源を遮断可能に構成した回路であり、上述し
たマイコン3からの制御信号によって該電源遮断回路4
に入力される直流電源の電源遮断と電源通電の切り替え
動作が可能とされている。
【0032】具体的には、この電源遮断回路4として
は、たとえば図2に示すよな回路が採用される。この図
2に示す電源遮断回路4は、上記直流15Vの電源経路
を遮断する電源遮断回路を示したもので、上記電源端子
1 とPNP形トランジスタTrのエミッタ端子とが接
続されるとともに、該トランジスタTrのコレクタ端子
が上記直流15V系回路5に接続され、さらに、該トラ
ンジスタTrのベース端子に上記マイコン3からの制御
信号が与えられるように構成されている。なお、図2に
おいて符号41はトランジスタTr駆動用のICであ
り、符号Rはそれぞれ抵抗分である。
【0033】そして、この電源遮断回路4は、給湯装置
が動作状態にある場合には、マイコン3からの制御信号
によりIC41を介してベース端子に電圧「Lo」が与
えられてトランジスタTrがオン状態(電源通電状態)
とされている。そして、給湯装置が待機状態に移行した
場合には、マイコン3からの制御信号によってベース電
圧が「Hi」とされ、トランジスタTrがカットオフ
(電源遮断状態)となるように構成されている。なお、
この電源遮断回路4によって直流5Vの電源経路を遮断
する場合には、図においてX1 で示す電源端子に電源端
子X2 (分岐点Y 2 )が接続されるとともに、直流15
V系回路5に替えて直流5V系回路6が接続されること
はいうまでもない。
【0034】また、この電源遮断回路4の他の実施形態
を図3に示す。この図3の電源遮断回路は上記図2のト
ランジスタに替えてリレー回路を用いて直流15Vの電
源経路の遮断回路を構成した場合である。具体的には、
上記分岐点Y1 と直流15V系回路5との間に設けられ
たリレー接点42と、このリレー接点42を駆動するリ
レー駆動回路43とで構成される。リレー駆動回路43
は、リレー本体43aとリレー駆動IC43bとで構成
され、上記マイコン3からの制御信号がリレー駆動IC
43bに供給されることにより、上記リレー接点42が
開閉するように構成されている。なお、図において符号
44で示すダイオードはリレー接点42がオフ時の電流
帰還用ダイオードであり、また、リレー本体43aは上
記分岐点Y1 と接続されてることにより、リレー本体4
3aには上記電源基板2から常時直流15Vの電源が供
給されている。
【0035】そして、この図3に示す電源遮断回路で
も、上記図2の場合と同様に、給湯装置が動作状態にあ
る場合には、マイコン3からの制御信号によりリレー接
点42が短絡状態(電源通電状態)となるように制御さ
れるとともに、給湯装置3が待機状態の時には、リレー
接点42が開放状態(電源遮断状態)となるように制御
される。なお、この図3の電源遮断回路で直流5Vの電
源経路を遮断する場合には、上記分岐点Y2 と直流5V
系回路6との間にリレー接点42が配されるように構成
される。
【0036】また、直流15V系回路5は、上述した直
流15V系負荷Cに直流電源を供給するための回路を示
しており、また、同様に、直流5V系回路6は上記直流
5V系負荷Dに直流電源を供給するための回路を示して
いる。なお、これらの回路5,6は、いずれも上述した
電源遮断回路4を介してそれぞれの電源端子X1,2
接続されている。
【0037】通信インターフェース7は、上述したよう
にリモコン装置Bと上記マイコン3との通信用の通信イ
ンターフェースを示しており、この通信インターフェー
ス7により上記リモコン装置Bとの間で電源ラインにリ
モコン用の制御信号が重畳されるいわゆる重畳伝送が行
なわれている。なお、図中符号Lで示すコイルは、リモ
コン用の制御信号を電源基板2に回り込ませないための
交流阻止用のコイルである。
【0038】しかして、このように構成されてなる制御
基板1においては、給湯装置が給湯待機状態、換言すれ
ば、リモコン装置Bの運転スイッチがオフとされるか、
あるいは運転スイッチはオンの状態であるが給湯(また
は風呂の追い焚き)が停止されると(具体的には、上記
水量センサAでの検知量が最低作動通水量を下回るか、
あるいは風呂循環路内の湯水の循環が停止されると)、
これらの状態を検出するセンサ類からの信号に基づいて
この状態が上記マイコン3によって検知される。
【0039】そして、このように給湯装置が給湯待機状
態に移行すると、上記マイコン3から上記電源遮断回路
4に対して上記直流15V系回路5および直流5V系回
路6に対する電源供給を遮断すべき旨の制御信号が出力
され、この制御信号によって上記電源遮断回路4が電源
遮断状態に移行して、直流15V系回路5および直流5
V系回路6に対する電源供給が遮断される。
【0040】これにより、上記直流15V系回路5およ
び直流5V系回路6に接続された直流15V系負荷Cな
らびに直流5V系負荷Dには電源基板2からの直流電源
が供給されず、その結果、これらの負荷C,Dによる電
力消費が抑制される。また、その一方では、給湯装置が
待機状態にあっても電源供給が必要となる電装品、つま
り、図示例では、マイコン3、通信インターフェース7
(およびこれと接続されたリモコン装置B)およびイン
ターフェース回路8(およびこれと接続された水量セン
サA)には電源基板2からの電源が常時供給されている
ため、これらの各電装品は給湯待機時においても正常動
作を継続する。
【0041】そして、このようにして電源供給が遮断さ
れた場合における電源供給の復帰動作について次に説明
する。
【0042】電源遮断回路4での電源供給の再開は、給
湯装置が待機状態から運転状態に移行することにより実
行される。すなわち、給湯装置の運転状態への移行は、
たとえばリモコン装置Bの運転スイッチがオン状態とさ
れ、かつ給湯経路上に最低作動通水量以上の通水が検知
された場合や、あるいはリモコン装置Bの風呂追い焚き
スイッチがオンとされ、風呂追い焚き循環経路上での湯
水の循環が検知されることによってマイコン3からの指
令が発せられる。つまり、給湯装置ではこのような場合
に燃焼部に対して燃焼指令が発せられるので、この燃焼
指令が検出されることにより運転状態への移行が実行さ
れる。
【0043】そして、マイコン3が上記燃焼指令を検出
したことにより、上述した電源遮断動作とは反対に、今
度は上記電源遮断回路4に対して電源供給を再開する旨
の制御信号が出力され、これによって電源遮断回路4が
通電状態に移行する。これにより、上記直流15V系回
路5および直流5V系回路6に対する電源供給が再開さ
れ、これらの各回路に接続された各電装品に電源供給が
再開される。
【0044】このように、本発明の給湯装置において
は、給湯装置が待機状態にある場合でも、給湯装置の動
作状態を監視・制御したり、給湯装置に対して遠隔操作
を実行する電装品に対しては電源供給が継続されるた
め、給湯装置が待機状態から運転状態に復帰した場合に
は、速やかに電源遮断回路4を通電状態に移行させるこ
とができ、その結果、給湯装置は自動的に通常の状態に
復帰して運転を継続することができる。
【0045】ところで、このように構成してなる給湯装
置において、上記電源遮断回路4に炎検出回路を接続す
る場合、上述したように再出湯時の出湯特性や疑似炎の
問題があるため、この接続にあたっては通常の電装品の
場合とは異なる構成を採用することが好ましい。そこ
で、この炎検出回路の構成について図4に示し、その具
体的な構成を以下に説明する。
【0046】図4は、炎検出回路の構成を示しており、
この炎検出回路は炎の整流作用を検知することで燃焼の
有無を判定するものであって、炎検出用IC(フレーム
ロッド)9とフレームロッド本体10とで構成される。
図示例の炎検出用IC9は、従来より周知のものであっ
て、電源基板2から上記電源遮断回路(炎検出回路につ
いては上記の他の電装品とは独立した別個の電源遮断回
路を設ける)4を介して供給される直流15Vの電源を
受けて、内部の発振回路(図示せず)によって交流10
0Vを発生させ、この交流100Vをフレームロッド本
体10に印加する構成を採用しており、この炎検出用I
C9での検出結果が上記マイコン3に入力されている。
【0047】なお、図において符号Eで示すのは給湯装
置の燃焼部(バーナ)であり、また符号Fはバーナの炎
を示している。さらに、符号11は、図示例では風呂追
い焚き時に風呂循環経路内を循環する水流を検出する水
流スイッチ検出回路であり、この水流スイッチ検出回路
11は、風呂循環経路内に配設された水流スイッチと接
続されている。なお、この図4では上記マイコン3に水
流スイッチ検出回路が接続された場合を図示したが、こ
のマイコン3には図1に示すように給湯経路内の通水流
量を検出する水量検出回路と水量センサAも接続されて
いる。
【0048】しかして、この炎検出回路では、上述した
ように給湯装置が待機状態にある場合には、マイコン3
からの制御信号によって電源遮断回路4が炎検出用IC
9に対する電源供給を遮断するが、この場合、給湯装置
が待機状態に移行時(具体的には、MOQオフや風呂循
環路での循環停止がマイコン3により確認された時)よ
り所定時間(たとえば5分)経過後にマイコン3から電
源遮断回路4に対して電源遮断を指令する制御信号が出
力される。
【0049】すなわち、給湯装置が待機状態に移行して
直ぐに電源遮断を行なうと、上述したように再出湯時の
出湯特性が低下するため、この実施形態においては、給
湯装置が待機状態に移行してから一定時間だけ電源を供
給するように構成されている。なお、この際、所定時間
をどの程度に設定するかは、適宜自由に選択できるが、
あまり長時間に設定しても缶体温度が低下してしまうの
で、缶体温度が低下してしまわない程度の時間に設定す
るのが好ましい。
【0050】そして、本実施形態ではさらに電源遮断回
路4が電源遮断状態に移行した後においては、所定周期
で一定時間だけ上記電源遮断回路4を電源通電状態に移
行させるように構成されている。
【0051】このように、電源遮断後、断続的に電源通
電状態に移行させるのは、炎検出回路における疑似炎の
問題を解消するためである。すなわち、本実施形態で
は、このように断続的に通電状態に移行することによっ
て炎検出回路を定期的に一時立ち上がらせるが、その際
にこの回路で炎が検出されると、その場合は疑似炎、つ
まり、炎検出回路の故障と判定できる。これは、給湯装
置が待機状態にある場合に炎が検出されることはないの
で、この状態で炎検出回路が炎ありと判定するのは故障
と考えられるからである。
【0052】したがって、このように炎検出回路が断続
的に通電状態とされている場合にマイコン3が炎ありと
判定すると、その場合は、給湯装置に備えられた所定の
警報手順にしたがって、故障の表示や警告音の発信等が
行なわれる。
【0053】以上のように、炎検出回路を上述した通常
の電装品とは異なる独立した電源遮断回路4に接続し、
それにともなってこの電源遮断回路4に対して独自の制
御を行なうことにより、再出湯特性の問題や疑似炎の問
題を解消することが可能となる。
【0054】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施形態を示すものであって、本発明は上述した実施形
態にに限定されることなく、その発明の範囲内で種々設
計変更可能である。
【0055】たとえば、上記実施形態では、電源基板2
から直接電源供給を受ける電装品として、水量センサ
A、リモコン装置B、マイコン3等が記載されている
が、これらの他の電装品についても、電源遮断回路4を
介さずに直接電源基板2から電源供給を受けるように構
成することも可能である。たとえば、給湯装置に凍結予
防のための雰囲気温度検出回路が設けられている場合に
は、上記電源遮断回路4を介さずに電源供給をすること
も可能である。また、この雰囲気温度検出回路の場合、
上記炎検出回路と同様に、別途独立した電源遮断回路4
を設けて定期的に電源を供給するように構成することも
可能である。
【0056】さらに、上記実施形態では、直流15V、
直流5Vのいずれの電源経路も分岐路Yにおいて3系統
に分岐する構成を採用したが、これらは接続する電装品
の数や種類に応じて適宜その数を変更することができ
る。また、図1に示す例では直流15V、直流5Vのい
ずれの電源経路も、1系統だけを電源遮断回路4に接続
する構成を示したが、複数の電源系統を電源遮断回路4
に接続することも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の給湯装置
によれば、電源供給手段が、上記電源手段から供給され
る直流電源出力を少なくとも2系統以上の電源経路に分
岐するとともに、その分岐された電源経路のうち少なく
とも一の経路上に電源遮断回路が設けられ、この電源遮
断回路が設けられた電源経路には、給湯装置が待機状態
にある場合に電源供給を遮断してもよい電装品が接続さ
れることから、給湯装置が待機状態にある場合に電源供
給が必要でない電装品については、電源遮断回路によっ
て電源供給を遮断することができるので、これらの電装
品による電力消費を抑制でき、給湯待機時における給湯
装置の総電力消費量を従来より少なく抑えることができ
る。
【0058】また、給湯装置の待機状態時に電源供給を
遮断したい電装品については、上記電源遮断回路を介す
ることにより容易に電源供給の遮断ができるので、かか
る電装品の選択、決定等について製造メーカの自由度が
高く、今日提供されている多種多用の給湯装置につい
て、その形態や機能などを考慮して広く対応することが
できる。
【0059】しかも、炎検出回路については、給湯装置
が待機状態に移行した後所定時間経過後に電源が遮断さ
れ、しかも、電源遮断後には、所定周期で一定時間だけ
電源通電状態に移行されることから、再出湯時の出湯特
性の低下がなく、その上、疑似炎による生ガスの発生と
いった危険も回避でき、装置安全対策上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯装置における制御基板の一実
施形態を示す概略構成ブロック図である。
【図2】同制御基板の電源遮断回路の一例を示す回路構
成図である。
【図3】同制御基板の電源遮断回路の他の一例を示す回
路構成図である。
【図4】同制御基板に炎検出回路を実装した場合の一例
を示す概略構成ブロック図である。
【図5】従来の給湯装置における制御基板の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 制御基板(電源供給手段) 2 電源基板(電源手段) 3 マイコン 4 電源遮断回路 5 直流15V系回路 6 直流5V系回路 7 通信インターフェース 8 インターフェース 9 炎検出用IC(炎検出回路) 10 フレームロッド本体 A 水量センサ B リモコン装置 C 直流15V系負荷 D 直流5V系負荷 X1 〜X3 電源端子 Y1,2 分岐点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山渕 正彦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 松村 悟 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 藤井 宏信 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 進藤 豊也 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L024 CC05 DD01 DD50 GG31 HH60

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を各種電装品の駆動用電源とし
    て直流電源に変換して出力する電源手段と、この電源手
    段からの直流電源出力を電装品の駆動電源として供給す
    る電源供給手段とを備えた給湯装置において、 前記電源供給手段が、前記電源手段から供給される直流
    電源出力を少なくとも2系統以上の電源経路に分岐する
    とともに、その分岐された電源経路のうち少なくとも一
    の経路上に電源供給を遮断可能に構成された電源遮断回
    路が設けられ、 この電源遮断回路が設けられた電源経路に、給湯装置が
    待機状態にある場合に電源供給を遮断してもよい電装品
    が接続されるとともに、その他の電源経路には、給湯装
    置が待機状態にある場合でも電源供給を継続する必要の
    ある電装品が接続されていることを特徴とする給湯装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電源供給手段が給湯装置の動作状態
    を制御するマイコンを実装してなるものであって、 前記電源遮断回路が、このマイコンの出力信号により給
    湯装置の動作状態に応じて電源遮断/電源通電の切り替
    えを行なうように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 前記電源遮断回路が、電源経路上に介装
    されたトランジスタの形態とされ、このトランジスタが
    前記マイコンからの出力信号によりオン・オフ制御され
    ることにより電源遮断/電源通電の切り替えが行なわれ
    ることを特徴とする請求項2に記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記電源遮断回路が、電源経路上に介装
    されたリレー接点の形態とされ、このリレー接点を駆動
    するリレー駆動回路が前記マイコンからの出力信号によ
    り制御されることにより電源遮断/電源通電の切り替え
    が行なわれることを特徴とする請求項2に記載の給湯装
    置。
  5. 【請求項5】 前記電源遮断回路における電源遮断から
    電源通電への切り替えタイミングが、前記マイコンにお
    いて給湯装置の燃焼部に対する燃焼指令を検出した際と
    されていることを特徴とする請求項2に記載の給湯装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電源遮断回路に給湯装置の炎検出回
    路が接続されている場合において、 前記マイコンが、給湯装置が待機状態に移行してから所
    定時間経過後に前記電源遮断回路を電源遮断状態とする
    ように構成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の給湯装置。
  7. 【請求項7】 前記電源遮断回路に給湯装置の炎検出回
    路が接続されている場合において、 前記マイコンが、給湯装置が待機状態に移行することに
    より前記電源遮断回路を電源遮断状態とした後、所定周
    期で一定時間だけ前記電源遮断回路を電源通電状態に移
    行させるように構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の給湯装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008032332A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Noritz Corp 風呂システム
JP2008032330A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Noritz Corp 風呂機能付き給湯装置
JP2011007460A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Noritz Corp 給湯装置
JP2011158111A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Noritz Corp 燃焼装置
EP3106753A1 (de) * 2015-06-09 2016-12-21 Vaillant GmbH Flammenüberwachung

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