JPH0393396A - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

Info

Publication number
JPH0393396A
JPH0393396A JP1230768A JP23076889A JPH0393396A JP H0393396 A JPH0393396 A JP H0393396A JP 1230768 A JP1230768 A JP 1230768A JP 23076889 A JP23076889 A JP 23076889A JP H0393396 A JPH0393396 A JP H0393396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
remote controller
voltage
circuit
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1230768A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06105993B2 (ja
Inventor
Ikuro Adachi
郁朗 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP1230768A priority Critical patent/JPH06105993B2/ja
Priority to KR1019900012831A priority patent/KR930011730B1/ko
Publication of JPH0393396A publication Critical patent/JPH0393396A/ja
Publication of JPH06105993B2 publication Critical patent/JPH06105993B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C19/00Electric signal transmission systems
    • G08C19/30Electric signal transmission systems in which transmission is by selection of one or more conductors or channels from a plurality of conductors or channels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/20Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24H9/2007Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • H04Q9/02Automatically-operated arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機器の運転状態の指示を与える運転スイッチ
を備えた遠隔操作部を2本の電線で接続するための端子
を備えた、制御機能付きの遠隔操作装置に関する. [従来の技術] 例えば給湯器の制御装置では、出湯温度を設定するため
の可変抵抗回路と、給湯器を作動可能状態にするための
運転スイッチを含むスイッチ回路とが、制御装置と2本
の電線で接続される操作部内に、表示回路とともに、並
列に設けられたものがある. こうした制御装置では、運転スイッチには操作したとき
にのみ接点が閉じ、それ以外の場合には接点が開いてい
るタクト式のものが用いられていて、運転スイッチが閉
じられたときのスイッチ回路と可変抵抗回路との合成抵
抗値が、可変抵抗回路のみによって設定される抵抗値と
はっきり識別できるようにするために、制御装置の一方
の端子を接地様とし他方の端子には一定の電圧を抵抗器
を介して印加しておき、電圧が印加された方の端子の電
圧を検出することによって、操作部の操作状゛態を検出
している. また、操作部へは、2本の電線によって表示回路への表
示用電力を同時に送出しなければならないため、表示回
路への電力供給の間に、端子電圧を検出するためにパル
ス状の電圧のみを印加するようにしており、このパルス
状の電圧が印加されるときに端子の電圧が検出されて、
その検出電圧に基づいて、運転スイッチの操作状態が判
別されるとともに、操作部が接続されているか否かの接
続状態の判別が行われ、検出される端子電圧が高い場合
には、端子間が開放状態であるとして操作部が接続され
ていないと判別され、この状態が繰り返し検出される場
合には、実際に操作部が接続されていない場合であると
して、例えば、常に運転待機状態(オン)に制御され、
通水が検知された場合には、あらかじめ設定された出湯
温度が得られるように自動運転が行われる. このような、自動運転機能を有するものにおいては、例
えば、接続状態が不良になったときに接続状態が正常復
帰した場合や、操作部が接続されていないときに新たに
接続された場合に、運転スイッチの操作を行った場合に
相当する運転待機状B(オン)になるようにしておくと
、操作部が接続状態にあるだけで常に運転待機状態(オ
ン)となってしまうため、接続が検知されていない状態
から接続が検知される状態に変化した場合には、運転ス
イッチがまだ操作されていない待機状態(オフ)になる
ようにされている. [発明が解決しようとする課題] しかし、従来では運転スイッチの操作状態や、操作部の
接続状態の検出は、パルス状の電圧が印加される短時間
の間だけ端子電圧に基づいて判別されるため、例えば、
運転待機状態で雷等の発生に伴って短時間だけ端子の検
出電圧が変動して、それが接続状態の不良として検出さ
れて、再び正常状態に戻った場合に、機器が停止してし
まうという問題がある. 本発明は、操作部との接続状態等の伝送状態を検出し、
その伝送状態に応じて制御を行う遠隔操作装置において
、操作部との伝送状態の異常が検知された場合にも、安
心して機器を使用することができることを目的とする. [課題を解決するための手段] 本発明は、機器の運転および運転停止を指示するための
自動復帰型のスイッチを備え、該スイッチの操作時にの
み運転および運転停止を指示する操作部を接続するため
の2つの端子を有し、該2つの端子を介して伝送される
前記操作部からの信号に応じて前記機器の運転待機状態
あるいは運転停止状態の運転状態を制御する遠隔操作装
置において、前記操作部からの信号が伝送不良になった
場合には、該伝送不良を検知する前の前記運転状態を記
憶するとともに該伝送不良に応じて運転し、該伝送不良
において前記操作部からの信号が復帰した場合には、記
憶された前記運転状態に応じて運転することを技術的手
段とする. [作用] 本発明では、操作部が接続される2つの端子へ伝送され
る信号に応じて運転状態が制御され、信号が伝送される
場合には、操作部のスイッチの指示に応じて運転状態が
制御され、信号が伝送されない場合には、例えばあらか
じめ決められた運転状態に制御される. 操作部から信号が伝送されていて、スイッチの操作に応
じた運転待機状態に制御されていた場合に、伝送不良に
なって信号が伝送されなくなると、そのときの運転状態
が記憶されるとともに、信号が伝送されない場合の運転
状態としてあらかじめ決められた運転状態に制御される
. 伝送不良が解消して操作部からの信号が復帰した場合に
は、記憶されていたスイッチの指示に応じた運転状態に
復帰して運転される. [発明の効果] 本発明では、操作部からの伝送が正常に行われていると
きに、伝送不良になった場合には、操作部からの信号が
伝送されない場合の運転状態に制御され、伝送が復帰し
た場合には、伝送不良前の運転状態に復帰して運転が行
われる. 従って、操作部からの運転信号に応じて機器が作動して
いた場合に、雷等によって伝送不良があっても、一時的
には操作部からの信号がない場合の運転が行われるが、
信号の復帰に伴って再び伝送不良前の運転状態で運転さ
れるため、使用者はほとんどその変化を知らないまま使
用することができる. また、運転待機状態において伝送不良があった場合には
、運転特機状態が記憶され、伝送不良が解消した場合に
、運転待機状態に復帰できるため、雷等の伝送不良によ
って運転停止状態に変化してしまうことがない. また、運転停止状態においては、それが記憶されるため
、伝送不良が解消したときに、運転待機状態になること
がない. 従って、使用者は、通信異常を感じること無く機器を使
用することができる. [実施例] 次に本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する. 第2図に示すガス給湯器1において、上方に排気口2を
有する燃焼器ケース10内には、複数のバーナからなる
バーナ群11が配され、燃焼器ケース10の下方には、
バーナ群11へ燃焼用空気を供給するための送風機12
が設けられている。
燃焼器ケース10内のバーナ群11の上方には、内部を
通過する水をバーナ群11による燃焼熱により加熱する
ための熱交換器13が設けられている.バーナ群l1の
近傍には、バーナ群11を点火するスパーカ14、バー
ナ群11の着火を検知するフレームロッドl5が備えら
れている.バーナ群11の下方には、燃料ガスを供給す
るための燃料噴出管16が備えられ、燃料噴出管16に
はバーナ群11の各バーナにそれぞれ対応して燃料ガス
を噴出する複数の燃料噴出口16aが設けられている. 燃料噴出管16へ燃料ガスを導く燃料管20には、通電
時に燃料ガスを通過させる2つの電磁弁21、22、通
電電流に応じて供給圧力を制御することによって燃料ガ
スの供給量を調節するガバナ比例弁23が上流側より順
にそれぞれ設けられている. 熱交換器13へ水を導く水供給管17には、給湯水量を
調節するための電動式水量制御装置18、通過する水流
を検知する水流スイッチ19が上流側から順に備えられ
、また熱交換器13から流出する湯水を図示しない給湯
ロへ導く給湯管17aには、流出する湯水の出湯温度を
検知する出湯温サーミスタ25が備えられている。
以上の構成を有するガス給湯器1は、第1図に示す制御
装置30によって制御される.制御装置30は、ROM
内のプログラムによって所定の機催を有するシーケンス
制御部31、温調制御部32、燃焼制御部33、水量制
御部34、表示制御部35の各機能部を有するマイクロ
コンピュータを中心とするもので、リモコン駆動回路4
0、40aによってそれぞれ駆動されるメインリモート
コントローラ(以下「メインリモコン」とする〉50お
よびサブリモートコントローラ(以下「サグリモコン」
とする)60の操作状態に応じて運転制御を行う。
制御装置30には、メインリモコン50を接続するため
の端子36、37と、サブリモコン60を接続するため
の端子38、39が設けられている. メインリモコン50には、制御装置30の端子36、3
7間に接続するために、端子50Aと50Bとが設けら
れており、制御装置30とメインリモコン50の各端子
間は、2本の電線40A、40Bで接続されている.こ
の場合、極性は特に定められてないため、メインリモコ
ン50の端子50A、50Bは、制御装置30の端子3
6、37に対して逆接続されてもよい. 同様に、サブリモコン60には、制御装gl30、の端
子38、39間に接続するために、端子60Aと60B
とが設けられており、2本の電線40C、40Dによっ
て各端子間が接続される.また、同様に、サブリモコン
60の端子60A,60Bは、制御装置30の端子38
、39に対して逆接続されてもよい. 始めにメインリモコン50の横戒を説明する.メインリ
モコン50には、第3図に示すとおり、端子50A、5
0B間に、可変抵抗回路51、運転スイッチ回路52、
表示回路53が並列に設けられている. 可変抵抗回路51は、並列接続された可変抵抗器VR1
と抵抗器R1が抵抗器R2と直列接続されたもので、使
用者が可変抵抗器VRIを操作することによって変化す
る可変抵抗回路51の抵抗値に応じて設定温度が決めら
れる. 運転スイッチ回路52は、ガス給湯器1の運転の開始お
よび停止を指示するための運転スイッチSWIと、これ
に直列に接続された抵抗器R3とからなり、運転スイッ
チSW1には常rM型の押しボタンスイッチが用いられ
、操作時のみに回路が閉じられる。
表示回路53は、ブリッジ回路54、スイッチング回路
55、燃焼ランプ回路56、運転ランプ回路57からな
る. ブリッジ回路54は、端子50A、50B間に印加され
る電圧が、スイッチング回路55、燃焼ランプ回路56
および運転ランプ回路57に対して一定方向になるよう
にする全波整流回路を形成した6個のダイオードD1−
 D6からなり、ダイオードD3とダイオードD4、ま
たダイオードD5とダイオードD6とをそれぞれ直列接
続することによって表示回路53の立ち上がり電圧を高
く設定している, スイッチング回路55は、ブリッジ回路54から供給さ
れる電圧が所定電圧以上のとき、燃焼ランプ回路56お
よび運転ランプ回路57へ、ランプ点灯用の電力を供給
するための回路である.燃焼ランプ回路56は、スイッ
チング回路55からランプ点灯用の電力が供給され、そ
のときの直流電圧に交流成分が含まれ、その交流成分が
所定電圧以上の場合に発光ダイオード(LED)からな
る燃焼ランブL1を点灯する. 運転ランプ回路57は、スイッチング回路55からラン
プ点灯用の電力が供給され、そのときの直流電圧の実効
値が所定電圧以上の場合に、発光ダイオードからなる運
転ランプL2を点灯する.次にサブリモコン60を説明
する. サブリモコン60には、第4図に示すとおり、端子60
A、60B間に、可変抵抗回路61と表示回路63が並
列に設けられている. 可変抵抗回路61は、可変抵抗回路51と同様に、並列
接続された可変抵抗器VR2と抵抗器R11が抵抗器R
12と直列接続され、さらにこれらに直列にロータリー
式の優先スイッチSW2が接続されている.優先スイッ
チSW2は、制御装置30における温調制御を、サブリ
モコン60の設定温度に基づいて行うためのスイッチで
、制御装置30においては、優先スイッチSW2がオン
状態のときには、サブリモコン60が選択され、オフ状
態のときにはメインリモコン50が選択される. 表示回路63は、メインリモコン50における表示回路
53とそれぞれ同じ構成による、ブリッジ回路64、ブ
リッジ回路64の出力側にスイッチング回路65を介し
て並列に設けられ燃焼ランプL3を備えた燃焼ランプ回
路66と運転ランブL4を備えた運転ランプ回路67と
からなり、さらにブリッジ回路64の出力側には、スイ
ッチング回路65と並列に優先表示回路68が設けられ
ている. 優先表示回路68は、表示スイッチSW3、抵抗器R1
3、発光ダイオードからなる優先ランプL5を直列接続
したものである.表示スイッチSW3は、優先スイッチ
SW2と連動するロータリー式のスイッチであり、サブ
リモコン60を優先させるときには、優先スイッチSW
2とともに回路を閉じて優先ランプL5を点灯する.制
御装置30においては、制御装W30が電灯線に接続さ
れている場合には、図示しない5V電源が常に作動して
いて、マイクロコンピュータが待機状態として作動して
いる. シーケンス制御部31では、制御装置30が電灯線に接
続されている場合には常に始動待機状態にあり、抵抗4
1、41aを介してそれぞれ検出される端子36、37
E、端子38、39間の各端子電圧V,O、V6。に基
づいて、所定の作動モードを決定する. シーケンス制御部31では、各端子電圧V,。、V6。
について、第5図あるいは第6図にそれぞれ示すとおり
、0.5〜2.5■を設定温度電圧として読み取り、3
.5〜5Vを断線検知電圧として読み取り、0.05V
以下を端子36、37間、端子38、39間の短絡検知
電圧として読み取る.また、メインリモコン50側の端
子電圧V,。については、設定温度電圧として読み取る
最低の電圧0.5Vよりさらに低くかつ短絡検知電圧と
して<7)0.05Vより高い0.05− 0.3Vの
電圧を運転スイッチ操作電圧として読み取る.一方、サ
ブリモコン60側の端子電圧V60については、設定温
度電圧としての0.5〜2.5Vが検出されるのは、優
先スイッチSW2が閉じられた場合に限られることから
、設定温度電圧が検出されたときをサブリモコン60の
優先使用時とする. 逆に優先スイッチSW2が開状態の場合には、端子電圧
v6。は0.5〜2.5Vの設定温度電圧より高くなる
ため、3.5〜5■が検出される場合をメインリモコン
50の使用時とする.このように、端子電圧V6。につ
いて3.5〜5Vの電圧が検出されたとき、それが断線
等によるものであるのか、優先スイッチSW2が開状態
であることによるのかが判別できないが、どちらの場合
にも、サブリモコン60の可変抵抗回路61の設定状態
は、制御上関係ないため、実用上、ほとんど問題がない
. 作動モードの決定は、各端子電圧V%。、v6。が、上
記のとおりそれぞれ設定された断線検知電圧あるいは設
定温度電圧のいずれであるかに基づいて、それぞれの接
続状態、導通状態あるいは短絡状態を判別して決定され
る. 作動モードとしては、使用形態に合わせて、メインリモ
コン50とサブリモコン60が共に接続されるマルチモ
ード、リモコンがいずれも接続されていない自動モード
と、メインリモコン50のみが接続される単独モードと
がある. 通常、こうした作動モードの判別は、制御装置30が電
灯線に接続されたときに自動的に行われ、各接続状態に
応じたモードの決定が行われるが、通常の使用時として
、メインリモコン50の接続が検出されている場合にお
いて、例えば、雷等によって電源電圧が変動した場合に
、それに伴って一時的に検出電圧が変動する場合が生じ
る.こうしたときには、検出電圧に応じてそのままモー
ドが変更されると、運転状態が変化してしまうことがあ
る. 本実施例では、端子電圧VSOによってメインリモコン
50の接続が検出されている場合において、端子電圧V
,。が変動して、例えば、断線検知電圧が検出され、メ
インリモコン50の設定状態が検出されなくなったとき
には、断線検知をする直前の運転状態を記憶するととも
に、断線検知状態として自動モードに変更して運転を行
う.こうした断線検知状態は、通常では、直ぐに復帰で
きるため、断線検知電圧でなくなったときには、記憶し
ておいた運転状態に基づいて運転を再び開始する. シーケンス制御部31は、自動モード以外の場合には、
運転スイッチSW1の操作信号が検知されると運転待機
状態になり、自動モードの場合には、常時、運転待機状
態になる. マルチモードの場合には、優先スイッチSW2を備えた
サブリモコン60側の端子電圧V6。に基づいて、どち
らのリモコンの設定温度情報に基づいて制御するかを決
定し、運転スイッチSWIの操作信号を検知して、運転
待機状態になると、選択されたリモコンからの設定温度
を温調制御部32へ伝送する. また、運転待機状態では、運転待機状態にあることと、
選択したリモコンの選択情報とを表示制御部35へ伝送
する. 運転待機状態では、ガス給湯器1の送風機12や各弁を
それぞれ駆動するための駆動回路の電源が立ち上がり、
水流スイッチ19によって熱交換器13への通水が検知
されると、所定の点火シーケンス制御を行って燃焼を開
始し、通水停止が検知されると、消火シーケンス制御に
よって燃焼を停止する. 一方、各端子電圧vラ。、V6。によって各端子間の短
絡が検知された場合には、異常検知状態として、短絡が
検知されていないリモコンへ異常表示信号を送出し、特
にメインリモコン50が選択されていてメインリモコン
50側の端子間が短絡している場合には、自動モードと
して作動する.温調制御部32は、運転待機状態および
運転状態になると、選択されたリモコンからの設定温度
電圧を、通水が検知される前にすでに読み取り、また出
湯温サーミスタ25による検出温度情報とから加熱量を
決定し、それを燃焼制御部33へ伝送する. なお、自動モードでは、常に運転待機状態となり、通水
が検知されると図示しないデイップスイッチによってあ
らかじめ設定される高温の一定温度(例えば60℃ある
いは75℃)を設定温度として作動し、単独モードでは
、始動待機状態になり、上記のマルテモードにおけるメ
インリモコンの優先時と同様に、メインリモコン50の
操作状態のみに応じて作動し、このとき、メインリモコ
ン50の接続不良等の断線状態、あるいは端子36、3
7間が短絡している等の接続状態が異常の場合には、自
動モードの場合として作動し、上記の高温に設定された
一定温度を設定温度として作動する. 燃焼制御部33は、温調制御部32で決定された加熱量
に応じて送風機12およびガバナ比例弁23を制御して
、バーナ群1lの燃焼量を制御する. 表示制御部35は、選択されたリモコンの情報と、フレ
ームロッド15により検知される燃焼情報とから、それ
ぞれの運転状態に応じて各リモコン50、60の各ラン
プを点灯、消灯、点滅の3種類にそれぞれ制御するため
の制御信号を、リモコン駆動回路40、40aへそれぞ
れ送出する.リモコン駆動回路40、40aでは、5V
電源からの供給電圧が、抵抗42、42aを介して各端
子36、38へそれぞれ印加され、各端子36、38と
接続される各リモコン50、60へ検出用電圧vre■
として常時供給されている.リモコン駆動回路40、4
0aには、検出用電圧V remの他に、5■電源から
の直流電圧を各端子36、38へ直接印加して、各リモ
コン50、60へ直接供給するために、スイッチング用
のトランジスタ43、43aがダイオード44、44a
を介して各端子36、38と接続されている.さらに図
示しない12V電源による直流電圧を各リモコン50、
60へ直接供給するために、スイッチング用のトランジ
スタ45、45aが各端子36、38と接続されている
. なおトランジスタ45、45aの前段には、スイッチン
グ用のトランジスタ46、46aが設けられ、各トラン
ジスタ43、43a、46、46aは、表示制御部35
によってそれぞれ制御される. リモコン駆動回路40においては、各スイッチング用の
トランジスタ43、45は、制御信号によってオンにな
るときにのみ、それぞれの電圧を端子36へ印加し、ト
ランジスタ43、45がともにオフのときには、5■電
源からの電圧のみが検出用電圧V roIとして抵抗4
2を介して端子36に印加される. 5V電源からの電力を直接供給するトランジスタ43と
、12V電源からの電力を直接供給するためのトランジ
スタ45がともにオフのとき、5V電源からの検出用電
圧V remは、メインリモコン50における可変抵抗
回路51および運転スイッチ回路52の並列回路と抵抗
42とからなる直列回路に印加され、端子36には、メ
インリモコン50における可変抵抗回路51の操作状態
に合わせて、その合成抵抗に応じた分圧が端子電圧V,
。として現れる. リモコン駆動回路40aにおいても、上記リモコン駆動
回路40と同様に、それぞれの電圧が印加され、トラン
ジスタ43a、45aがともにオフのときには、端子3
8には、リモコン60の操作状態に応じた電圧が、端子
電圧v6。とじて現れる. 表示制御部35では、以上の構成がらなるリモコン駆動
回路40、40aを介して各リモコン50、60をシー
ケンス制御部31の制御状態に応じて制御する. 各ランプの点灯、点滅および消灯の制御は、ガス給湯器
lの運転状態として、運転待機状態であるか否か、燃焼
中であるか否か、異常発生時であるか否かに応じて、ま
たそのリモコンが優先状態であるか否かに応じて、各リ
モコン50、60毎に別々の表示が行われる. 各リモコン50、60における表示状態と、ガス給湯器
1の運転状態との関係を、第1表にまとめて后す. (以下余白〉 第 1 表 以下、表示制御部35によるリモコン駆動回路40への
制御を説明する,なお、リモコン駆動回路40aについ
ては、括弧0内に合わせて記述する. ■燃焼ランプLL (L3)を点灯しないで運転ラング
L2 (L4)のみを点灯する場合には、l・ランジス
タ45 (45a)をオンにして、第7図に示すとおり
12V電源からの電力をほぼ連続して供給する. この場合には、この制御を受けるリモコンから設定温度
信号が読み取られる場合であるため、12V電源からの
電力供給を微小時間だけ停止して、5v電源からの検出
用電圧V remのみが供給される時間が、B mSず
つ、30mS間隔で設けられている. ■燃焼ランプLl (L3)を点灯しないで運転ランプ
L2 (L4)のみを点滅する場合には、点滅周期に応
じてトランジスタ45 (45a)をオン・オフさせて
、第8図に示すとおり12V電源からの電力を断続して
供給する.このときの、点滅周期は、例えば2.’7s
ecオン、2.75eCオフとする. ■燃焼ランプLL (L3)および運転ランプL2(L
4)をともに点灯する場合には、トランジスタ43 (
43a)をオンにして5V電源からの電力を連続して供
給するとともに、トランジスタ45 (45a)を制御
して、例えばパルス周期10mSの連続する一定のパル
スで、5mSのオンと5mSのオフとを繰り返し行って
、第9図に示すとおり、パルスに変換した12V電源か
らの電力を5■電源からの電力と重ねて供給する.この
場合にも、5V電源からの電力と12V電源からの電力
がともに停止されて検出用電圧Vre鋤のみが供給され
る時間が、BmSずつ、30mS間隔で設けられている
. ■燃焼ランプLl (L3)のみを連続して点灯し、運
転ラングL2(L4)を点滅する場合には、前述の■の
ように、例えばパルス周期10mSの連続する・一定の
パルスに変換した12V電源からの電力を連続して供給
するとともに、トランジスタ43 (43a)を点滅周
期に応じてオン・オフさせて、第10図に示すとおり、
SVt源からの電力が点滅周期に応じて変化するように
制御する.■運転ランプL2 (L4)を点灯しないで
、燃焼ランプLL (L3)のみを点滅させる場合には
、トランジスタ43 (43a)をオフに固定して5V
電源からの電力を停止し、第11図に示すとおり、パル
ス周期10mSの連続する一定のパルスに変換した12
V電源からの電力を、例えばlseCのオンとI Se
cのオフとを繰り返す点滅周期に応じて断続して供給す
る. 5v電源からの電力を直接供給するトランジスタ43 
(43a)と、12Vt源からの電力を直接供給するた
めのトランジスタ45 (45a)がともにオフであり
、5v電源からの検出用電圧Vre一のみが連続して供
給されるときには、燃焼ランプLL (L3)および運
転ランブL2(L4)はともに点灯しない. なお、以上の■〜■のそれぞれの場合においては、各ラ
ンプが点灯中あるいは点滅中であっても、リモコン50
 (60)の操作状態を読み取ることができるようにす
るために、■の場合と同様に、5V電源からの検出用電
圧V relのみが供給される時間が3mSずつ、3 
0 m S間隔で設けられている. この場合、検出用電圧Vrc−のみが供給される時間は
、3mSという非常に短時間であるため、視覚上問題な
く各ランプの点灯および点滅表示を行うことができる. なお、前述のシーケンス制御部31において、端子36
、37間の短絡検知電圧として0.05V以下が検知さ
れた場合には、リモコン駆動回路40における各トラン
ジスタ43、45を破損等から保護するために、各トラ
ンジスタ43、45をオンにしないように制御して、電
力供給を停止する. 同様に、端子38、39間の短絡検知電圧として0.0
5V以下が検知された場合には、リモコン駆動回路40
aにおける各トランジスタ43a、45aによる電力供
給を停止する. 水量制御部34では、出湯温サーミスタ25による検出
温度情報から、電動式水量制御装218を制御して、加
熱能力以上の流量が熱交換器13を通過するのを制限す
る. 次に、以上の楕成からなる本実施例のガス給湯器1にお
いて、サブリモコン60の優先スイッチSW2が開かれ
て、端子電圧V6。に応じ゛ζ、単独モードとなって、
メインリモコン50が選択された場合の作動を説明する
. 端子電圧VIOに基づいて、メインリモコン50が端子
36、37間に接続されていることが検出され、始動待
機状態となる. 運転スイッチSWtを操作すると、運転待機状態になり
、メインリモコン50へは、第7図に示したとおり、所
定の周期で検出用電圧Vre一のみが印加されて、運転
ランプL2が点灯し、このとき、サブリモコン60でも
、運転ランプL4が点灯する. このとき、使用者がメインリモコン50の可変抵抗回路
51により出湯温度を設定すると、可変抵抗回路51の
抵抗値に応じた端子電圧V,。が設定温度信号として読
み取られる. またこのとき、出湯温サーミスタ25についても検知温
度信号が読み取られ、これらを加熱情報として燃焼量が
決定される. その後、図示しない給湯栓を開くと、所定のシーケンス
で点火が行われ、バーナ群11では着火して、燃焼制御
が行われる. 着火後、リモコンの可変抵抗器を操作すると、その抵抗
値に応じて、新たに出湯温度が設定される. 一方、メインリモコン50が選択されていて、見掛上で
は、単独モードとして作動しているとき、例えば、雷等
によって端子電圧V50が正常に検出されなくなった場
合には、メインリモコン50からの信号が正しく伝送さ
れない断線状態が検知される. この場合には、運転状態として燃焼中であることを記憶
するとともに、メインリモコン50が接続されていない
自動モードとして作動する.従って、あらかじめ設定さ
れている一定温度が設定温度とされて、温調制御および
燃焼制御が行われ、給湯が継続される. こうした瞬間的な@線検知状態が正常な状態に戻ると、
再び、端子電圧V,。に基づいて制御が行われる. 従って、通信異常があっても、運転が停止しないで、短
時間で元の運転状態に復帰できるため、使用者に異常を
感じさせることがない.一方、運転待機状態において、
通信異常が発生した場合には、運転待機状態であること
を記憶するため、通信状態が復帰した場合に、始動待機
状態に戻ってしまうことがない。
従って、運転スイッチを操作しておいて、運転待機状態
にしておけば、通水が検知された時点で、直ぐに給湯を
開始することができる. 以上のとおり、本発明によれば、リモコンとの接続状態
等の短時間の通信不良があった場合に、それまでとまっ
たく変わらず機器を使用することができる. 上記の実施例では、リモコンとの接続のための端子電圧
を検出するものを示したが、リモコンにマイクロコンピ
ュータを搭載して、制御装置との間で互いに通信を行う
ものでもよい. 本実施例では、水流スイッチによって通水を検知したが
、流量センサの流量検出信号によって通水を検知しても
よい. 以上の実施例では、ガス給湯器を示したが、石油等の他
の燃料による燃焼器を備えた給湯器や、電気加熱による
給湯器でもよく、また、空調装置等の他のa器でもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のガス給湯器の制御装置の機能
構成を示すブロック図、第2図は本実施例のガス給湯器
を示す概略構成図、第3図は本実施例のメインリモコン
を示す回路図、第4図は本実施例のサブリモコンを示す
回路図、第5図は本実施例の制御装置におけるメインリ
モコンに関する判別電圧を示す電圧説明図、第6図は本
実施例の制御装置におけるサブリモコンに関する判別電
圧を示す電圧説明図、第7図から第11図は各リモコン
のランプを点灯するための電圧波形図である.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)機器の運転および運転停止を指示するための自動復
    帰型のスイッチを備え、該スイッチの操作時にのみ運転
    および運転停止を指示する操作部を接続するための2つ
    の端子を有し、該2つの端子を介して伝送される前記操
    作部からの信号に応じて前記機器の運転待機状態あるい
    は運転停止状態の運転状態を制御する遠隔操作装置にお
    いて、前記操作部からの信号が伝送不良になった場合に
    は、該伝送不良を検知する前の前記運転状態を記憶する
    とともに該伝送不良に応じて運転し、該伝送不良におい
    て前記操作部からの信号が復帰した場合には、記憶され
    た前記運転状態に応じて運転することを特徴とする遠隔
    操作装置。
JP1230768A 1989-09-06 1989-09-06 遠隔操作装置 Expired - Fee Related JPH06105993B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1230768A JPH06105993B2 (ja) 1989-09-06 1989-09-06 遠隔操作装置
KR1019900012831A KR930011730B1 (ko) 1989-09-06 1990-08-21 가스급탕기의 원격조작장치 제어방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1230768A JPH06105993B2 (ja) 1989-09-06 1989-09-06 遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0393396A true JPH0393396A (ja) 1991-04-18
JPH06105993B2 JPH06105993B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=16912960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1230768A Expired - Fee Related JPH06105993B2 (ja) 1989-09-06 1989-09-06 遠隔操作装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH06105993B2 (ja)
KR (1) KR930011730B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047997A (ja) * 1990-04-25 1992-01-13 Noritz Corp 2芯リモコン装置
JP2002300674A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Yamaha Livingtec Corp 有線式リモコン
JP2021055474A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 Toto株式会社 局部洗浄装置操作リモコン

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047997A (ja) * 1990-04-25 1992-01-13 Noritz Corp 2芯リモコン装置
JP2002300674A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Yamaha Livingtec Corp 有線式リモコン
JP4565533B2 (ja) * 2001-04-02 2010-10-20 ヤマハリビングテック株式会社 有線式リモコン
JP2021055474A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 Toto株式会社 局部洗浄装置操作リモコン

Also Published As

Publication number Publication date
KR910006896A (ko) 1991-04-30
JPH06105993B2 (ja) 1994-12-21
KR930011730B1 (ko) 1993-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100170954A1 (en) Vehicle heaters and controls therefor
US4581697A (en) Controller for combustible fuel burner
JPH0393396A (ja) 遠隔操作装置
KR930010389B1 (ko) 원격 조작기 부착 제어장치
KR950000928B1 (ko) 급탕기의 온도 제어장치
KR950000927B1 (ko) 급탕기의 온도제어장치
KR930005208B1 (ko) 가스급탕기기의 제어방법
KR930009095B1 (ko) 복수개의 조작부를 갖춘 원격조작장치
KR930005206B1 (ko) 조작부에 표시소자를 구비한 가스급탕기의 표시소자 제어방법
KR920009230B1 (ko) 원격조작기능이 달린 제어장치
KR920009231B1 (ko) 조작부에 경보소자를 갖춘 원격조작 장치
JPH0326094A (ja) 遠隔操作装置
KR950000926B1 (ko) 급탕기의 가열제어장치
JPH0311258A (ja) 操作部に複数の表示素子を備えた制御装置
JPH0777463B2 (ja) 遠隔操作装置
KR100286135B1 (ko) 가스보일러의 삼방변 제어방법 및 장치
JPH0339820A (ja) 遠隔操作装置
JPH02225937A (ja) 複数の操作部を備えた遠隔操作装置
JPH02280499A (ja) 操作部に表示素子を備えた遠隔操作装置
JPH0942664A (ja) 燃焼装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees