JP2000249396A - 電源供給装置、及びそれを用いた給湯器。 - Google Patents
電源供給装置、及びそれを用いた給湯器。Info
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- JP2000249396A JP2000249396A JP5241599A JP5241599A JP2000249396A JP 2000249396 A JP2000249396 A JP 2000249396A JP 5241599 A JP5241599 A JP 5241599A JP 5241599 A JP5241599 A JP 5241599A JP 2000249396 A JP2000249396 A JP 2000249396A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 給湯器の待機時にもよりいっそうの消費電力
の低減を図る。 【解決手段】 給湯器の内部（あるいは外部）に設けら
れその給湯器に電源を供給する電源部と、前記給湯器は
給湯器本体とその給湯器を遠隔操作するリモコンとから
なり、前記給湯器本体及び前記リモコンは前記電源部か
ら供給される電源により動作する給湯器において、前記
リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本体へ
の電源供給ライン上から分岐され、リモコンの電源スイ
ッチのオンオフによりその分岐された電源供給の電圧を
変化させる電源スイッチ連動手段と、前記電源スイッチ
連動手段により変化した電圧に対応して前記電源部から
の電源の供給停止を連動させる電源供給連動手段とから
構成される。
の低減を図る。 【解決手段】 給湯器の内部（あるいは外部）に設けら
れその給湯器に電源を供給する電源部と、前記給湯器は
給湯器本体とその給湯器を遠隔操作するリモコンとから
なり、前記給湯器本体及び前記リモコンは前記電源部か
ら供給される電源により動作する給湯器において、前記
リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本体へ
の電源供給ライン上から分岐され、リモコンの電源スイ
ッチのオンオフによりその分岐された電源供給の電圧を
変化させる電源スイッチ連動手段と、前記電源スイッチ
連動手段により変化した電圧に対応して前記電源部から
の電源の供給停止を連動させる電源供給連動手段とから
構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作を行うリ
モートコントローラ（以下、リモコンという。）を有す
る例えば給湯器等の電気機器の電源供給装置に関し、特
にその消費電力の低減を実現したものに関する。
モートコントローラ（以下、リモコンという。）を有す
る例えば給湯器等の電気機器の電源供給装置に関し、特
にその消費電力の低減を実現したものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の給湯器に関しては例えば
図2に示すものが知られている。この従来の給湯器で
は、使用していないとき（以下、待機時という）でも電
源自体は供給されており、待機消費電力が消費されい
た。図2を参照して説明すると、給湯器１は、給湯器本
体１０、それを遠隔操作する台所リモコン３０、浴室等
に設置されるその他の接続リモコン40から構成されてい
る。電源関係に関しては、図３を用いて説明すると、給
湯器本体１０は電源部２０、制御部11から構成されてい
る。ＡＣ１００Ｖ等の外部電源が電源部２０に接続さ
れ、電源部２０にて定電圧（例えば＋１５Ｖ）に変換さ
れて二芯線により制御部１1に提供される。制御部11で
は、電源部2０から供給された定電圧は制御部1１に供給
され、またその二芯から分岐してリモコン側に電源を供
給するようになっている。
図2に示すものが知られている。この従来の給湯器で
は、使用していないとき（以下、待機時という）でも電
源自体は供給されており、待機消費電力が消費されい
た。図2を参照して説明すると、給湯器１は、給湯器本
体１０、それを遠隔操作する台所リモコン３０、浴室等
に設置されるその他の接続リモコン40から構成されてい
る。電源関係に関しては、図３を用いて説明すると、給
湯器本体１０は電源部２０、制御部11から構成されてい
る。ＡＣ１００Ｖ等の外部電源が電源部２０に接続さ
れ、電源部２０にて定電圧（例えば＋１５Ｖ）に変換さ
れて二芯線により制御部１1に提供される。制御部11で
は、電源部2０から供給された定電圧は制御部1１に供給
され、またその二芯から分岐してリモコン側に電源を供
給するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来このような技術が
知られているものの、従来のものでは次のような問題が
生じていた。すなわち、従来のものでは給湯器を使用し
ていない状態でも電源部から給湯器本体10、各種リモコ
ンに電源が供給され、それらにおいても待機電力の消費
があり、これら待機時の消費電力の低減が望まれてい
た。そこで、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであって、給湯器等の待機時においてもその消費電力
の更なる低減を目的とする。
知られているものの、従来のものでは次のような問題が
生じていた。すなわち、従来のものでは給湯器を使用し
ていない状態でも電源部から給湯器本体10、各種リモコ
ンに電源が供給され、それらにおいても待機電力の消費
があり、これら待機時の消費電力の低減が望まれてい
た。そこで、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであって、給湯器等の待機時においてもその消費電力
の更なる低減を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、電気機器の内部（あるいは
外部）に設けられその電気機器に電源を供給する電源部
と、前記電気機器は電気機器本体とその電気機器本体を
遠隔操作するリモコンとからなり、前記電気機器及び前
記リモコンは前記電源部から供給される電源により動作
する電気機器において、前記リモコンのリモコン電源ス
イッチに連動して前記電源部から前記電気機器本体への
供給停止を行う電源供給連動手段とを具備したことを特
徴とする。請求項２記載の発明は、給湯器の内部（ある
いは外部）に設けられその給湯器に電源を供給する電源
部と、前記給湯器は給湯器本体とその給湯器を遠隔操作
するリモコンとからなり、前記給湯器本体及び前記リモ
コンは前記電源部から供給される電源により動作する給
湯器において、前記リモコンへの電源の供給は前記電源
部から給湯器本体への電源供給ライン上から分岐されて
リモコン側に接続したリモコン電源ラインと、前記リモ
コン電源ライン上に設けられたリモコン電源スイッチ
と、前記リモコン電源スイッチのオンオフに対応して前
記電源部からの給湯器本体側への電源の供給停止を連動
させる電源供給連動手段とを具備したことを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、給湯器の内部（あるいは外
部）に設けられその給湯器に電源を供給する電源部と、
前記給湯器は給湯器本体とその給湯器を遠隔操作するリ
モコンとからなり、前記給湯器本体及び前記リモコンは
前記電源部から供給される電源により動作する給湯器に
おいて、前記リモコンへの電源の供給は前記電源部から
給湯器本体への電源供給ライン上から分岐されてリモコ
ン側に接続したリモコン電源ラインと、リモコン側で
は、前記リモコン電源ライン上に設けられてリモコンへ
の電源の供給をオンオフするリモコン電源スイッチと、
給湯器側では、前記リモコン電源ライン上に設けられた
リレーと、前記電源部から給湯器本体への前記電源供給
ライン上であって前記リモコン電源ラインへの分岐点よ
り下流側に設けられた前記リレーに連動してオンオフす
るリレースイッチとを具備したことを特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、電気機器の内部（あるいは
外部）に設けられその電気機器に電源を供給する電源部
と、前記電気機器は電気機器本体とその電気機器本体を
遠隔操作するリモコンとからなり、前記電気機器及び前
記リモコンは前記電源部から供給される電源により動作
する電気機器において、前記リモコンのリモコン電源ス
イッチに連動して前記電源部から前記電気機器本体への
供給停止を行う電源供給連動手段とを具備したことを特
徴とする。請求項２記載の発明は、給湯器の内部（ある
いは外部）に設けられその給湯器に電源を供給する電源
部と、前記給湯器は給湯器本体とその給湯器を遠隔操作
するリモコンとからなり、前記給湯器本体及び前記リモ
コンは前記電源部から供給される電源により動作する給
湯器において、前記リモコンへの電源の供給は前記電源
部から給湯器本体への電源供給ライン上から分岐されて
リモコン側に接続したリモコン電源ラインと、前記リモ
コン電源ライン上に設けられたリモコン電源スイッチ
と、前記リモコン電源スイッチのオンオフに対応して前
記電源部からの給湯器本体側への電源の供給停止を連動
させる電源供給連動手段とを具備したことを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、給湯器の内部（あるいは外
部）に設けられその給湯器に電源を供給する電源部と、
前記給湯器は給湯器本体とその給湯器を遠隔操作するリ
モコンとからなり、前記給湯器本体及び前記リモコンは
前記電源部から供給される電源により動作する給湯器に
おいて、前記リモコンへの電源の供給は前記電源部から
給湯器本体への電源供給ライン上から分岐されてリモコ
ン側に接続したリモコン電源ラインと、リモコン側で
は、前記リモコン電源ライン上に設けられてリモコンへ
の電源の供給をオンオフするリモコン電源スイッチと、
給湯器側では、前記リモコン電源ライン上に設けられた
リレーと、前記電源部から給湯器本体への前記電源供給
ライン上であって前記リモコン電源ラインへの分岐点よ
り下流側に設けられた前記リレーに連動してオンオフす
るリレースイッチとを具備したことを特徴とする。
【０００５】請求項1記載の発明によれば、前記リモコ
ンのリモコン電源スイッチに連動して電源供給連動手段
により、電源部から前記電気機器本体への供給遮断を行
うようにしたので、リモコン電源スイッチオフ時の待機
状態でも更にいっそうの電力消費の低減を実現する。請
求項２記載の発明によれば、リモコンへの電源の供給は
前記電源部から給湯器本体への電源供給ライン上から分
岐され、リモコンのリモコン電源スイッチのオンオフに
対応して、電源供給連動手段により電源部から前記電気
機器本体への供給遮断を行うようにしたので、リモコン
電源スイッチオフ時の待機状態でも更にいっそうの電力
消費の低減を実現する。請求項３記載の発明によれば、
リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本体へ
の電源供給ライン上から分岐されたリモコン電源ライン
によってリモコン側に電源が供給され、そのライン上に
設けられたリモコンのリモコン電源スイッチのオンオフ
をリレーが検出し、そのリレーの検出に対応してリレー
スイッチをオンオフして、電源部から前記電気機器本体
への供給遮断を行うようにして、待機状態でも更にいっ
そうの電力消費の低減を実現する。
ンのリモコン電源スイッチに連動して電源供給連動手段
により、電源部から前記電気機器本体への供給遮断を行
うようにしたので、リモコン電源スイッチオフ時の待機
状態でも更にいっそうの電力消費の低減を実現する。請
求項２記載の発明によれば、リモコンへの電源の供給は
前記電源部から給湯器本体への電源供給ライン上から分
岐され、リモコンのリモコン電源スイッチのオンオフに
対応して、電源供給連動手段により電源部から前記電気
機器本体への供給遮断を行うようにしたので、リモコン
電源スイッチオフ時の待機状態でも更にいっそうの電力
消費の低減を実現する。請求項３記載の発明によれば、
リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本体へ
の電源供給ライン上から分岐されたリモコン電源ライン
によってリモコン側に電源が供給され、そのライン上に
設けられたリモコンのリモコン電源スイッチのオンオフ
をリレーが検出し、そのリレーの検出に対応してリレー
スイッチをオンオフして、電源部から前記電気機器本体
への供給遮断を行うようにして、待機状態でも更にいっ
そうの電力消費の低減を実現する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について説明する。まず、最初にこの装置が利用される
状態の一例を説明する。これは従来のものと同様のもの
で図2に示すように、給湯器１は台所、浴室等に湯水を
提供し、その湯水を提供する各場所にはその場に提供す
る湯水の温度設定を行うリモコン30、40が設置されてい
る。例えば、給湯器を台所から使用するときには台所に
設けられたリモコン30より、給湯器を浴室から使用する
ときには浴室に設けられたリモコン40により、遠隔操作
をして望む温度に温度設定を行いカラン等の口を開くこ
とにより湯水が供給される。
について説明する。まず、最初にこの装置が利用される
状態の一例を説明する。これは従来のものと同様のもの
で図2に示すように、給湯器１は台所、浴室等に湯水を
提供し、その湯水を提供する各場所にはその場に提供す
る湯水の温度設定を行うリモコン30、40が設置されてい
る。例えば、給湯器を台所から使用するときには台所に
設けられたリモコン30より、給湯器を浴室から使用する
ときには浴室に設けられたリモコン40により、遠隔操作
をして望む温度に温度設定を行いカラン等の口を開くこ
とにより湯水が供給される。
【０００７】次に、本発明の構成について図1を用いて
説明する。図1に示されるように、本発明の給湯器は、
給湯器１とそれを遠隔操作するリモコンからなる。給湯
器１側から説明すると、給湯器１は給湯器本体１０とそ
の電源部２０から構成されている。給湯器本体１０は、
制御部１1と電源供給連動手段１２とから構成されてい
る。そして、電源部２０から供給される電圧ライン２１
は、制御部１１に入力されると共に、各種リモコンにも
接続して電源を供給するようになっている。
説明する。図1に示されるように、本発明の給湯器は、
給湯器１とそれを遠隔操作するリモコンからなる。給湯
器１側から説明すると、給湯器１は給湯器本体１０とそ
の電源部２０から構成されている。給湯器本体１０は、
制御部１1と電源供給連動手段１２とから構成されてい
る。そして、電源部２０から供給される電圧ライン２１
は、制御部１１に入力されると共に、各種リモコンにも
接続して電源を供給するようになっている。
【０００８】そして、給湯器本体１０の電源ライン２１
から分岐してリモコン３０のグランドラインに、有線の
リモコン電源ライン１６で接続されている。このリモコ
ン電源ライン16上にリモコン３０側にリモコン電源スイ
ッチ３１を設けている。それに対応して、給湯器本体10
ではリレー１３が設けられていると共に、そのリレース
イッチ１４が電源部２０から供給される電圧ライン２１
上で、給湯器本体１０の制御部１１とリモコン電源ライ
ン16への供給分岐点17の間に設けられている。すなわ
ち、電源部２０に対してリモコン電源ライン16の分岐点
よりも下流側に設けられている。
から分岐してリモコン３０のグランドラインに、有線の
リモコン電源ライン１６で接続されている。このリモコ
ン電源ライン16上にリモコン３０側にリモコン電源スイ
ッチ３１を設けている。それに対応して、給湯器本体10
ではリレー１３が設けられていると共に、そのリレース
イッチ１４が電源部２０から供給される電圧ライン２１
上で、給湯器本体１０の制御部１１とリモコン電源ライ
ン16への供給分岐点17の間に設けられている。すなわ
ち、電源部２０に対してリモコン電源ライン16の分岐点
よりも下流側に設けられている。
【０００９】次に、この給湯器の本発明に関する動作に
ついて説明する。上述の構成においてリモコン３０のリ
モコン電源スイッチ31とリレースイッチ１４との関係を
説明すると、リモコン電源スイッチ31がオンで閉じたと
きにはリレー１３が電流を検出してリレースイッチ１４
を閉じる。リモコン電源スイッチ31がオフで開のときに
はリレー１３が電流を検出せずにリレースイッチ１４を
開とする。よって、不使用時にはリモコン電源スイッチ
31をオフとし、リモコン電源スイッチ３１及びリレース
イッチ１４の双方を開とする。このとき電源部２０から
は、リレースイッチ１４にて遮断されるため、給湯器本
体１０の制御部１１等への電源の供給が遮断される。ま
た、このときリモコン３０、その他の接続リモコン４０
への電源ライン２2への電源供給も遮断される。従っ
て、リモコン電源スイッチオフの不使用時の待機時にも
よりいっそうの電力消費を実現できる。
ついて説明する。上述の構成においてリモコン３０のリ
モコン電源スイッチ31とリレースイッチ１４との関係を
説明すると、リモコン電源スイッチ31がオンで閉じたと
きにはリレー１３が電流を検出してリレースイッチ１４
を閉じる。リモコン電源スイッチ31がオフで開のときに
はリレー１３が電流を検出せずにリレースイッチ１４を
開とする。よって、不使用時にはリモコン電源スイッチ
31をオフとし、リモコン電源スイッチ３１及びリレース
イッチ１４の双方を開とする。このとき電源部２０から
は、リレースイッチ１４にて遮断されるため、給湯器本
体１０の制御部１１等への電源の供給が遮断される。ま
た、このときリモコン３０、その他の接続リモコン４０
への電源ライン２2への電源供給も遮断される。従っ
て、リモコン電源スイッチオフの不使用時の待機時にも
よりいっそうの電力消費を実現できる。
【００１０】次に、待機時から動作時への移行の動作に
ついて説明する。まず、リモコン３０のリモコン電源ス
イッチ31をオンしてスイッチを閉じると電圧ライン２１
から接続ライン１６に電流が流れリレー13によりリレー
スイッチ１４が閉じて、電源部から給湯器本体１０の制
御部１１等に電源が供給され給湯器が作動する。また、
接続ライン２２から台所リモコン30、その他リモコン４
０等にも電源が供給されて各種リモコンが作動する。そ
して、その後各種リモコンによる操作に従って給湯器が
動作し必要な場所に所望の温度で提供する。動作終了後
リモコン３０のリモコン電源スイッチをオフすれば、リ
レー１３に電流が流れずリレースイッチ１４がオフして
給湯器本体１０の制御部１１等や各種リモコン30、４０
への電源供給が遮断されて、待機時の消費電力が低減さ
れる。
ついて説明する。まず、リモコン３０のリモコン電源ス
イッチ31をオンしてスイッチを閉じると電圧ライン２１
から接続ライン１６に電流が流れリレー13によりリレー
スイッチ１４が閉じて、電源部から給湯器本体１０の制
御部１１等に電源が供給され給湯器が作動する。また、
接続ライン２２から台所リモコン30、その他リモコン４
０等にも電源が供給されて各種リモコンが作動する。そ
して、その後各種リモコンによる操作に従って給湯器が
動作し必要な場所に所望の温度で提供する。動作終了後
リモコン３０のリモコン電源スイッチをオフすれば、リ
レー１３に電流が流れずリレースイッチ１４がオフして
給湯器本体１０の制御部１１等や各種リモコン30、４０
への電源供給が遮断されて、待機時の消費電力が低減さ
れる。
【００１１】上記構成において、リモコンのリモコン電
源スイッチ31のオンオフによりその分岐された電源供給
の状態変化を検出して、給湯器本体側の電源供給を行っ
たり遮断したりする構成において、リレー13、リレース
イッチ14が、前記電源部からの電源の供給および停止を
連動させる電源供給連動手段12に相当する。また、上記
構成において、リモコン30、40と給湯器本体10との制御
信号のやり取りは、前記リモコン電源ライン16に重畳さ
せてもよいし、別途制御ラインで接続してもよい。ま
た、上記実施形態では、特に給湯器の場合に説明した
が、遠隔操作するリモートコントローラを有した電気機
器にも適用できるのは勿論のことである。
源スイッチ31のオンオフによりその分岐された電源供給
の状態変化を検出して、給湯器本体側の電源供給を行っ
たり遮断したりする構成において、リレー13、リレース
イッチ14が、前記電源部からの電源の供給および停止を
連動させる電源供給連動手段12に相当する。また、上記
構成において、リモコン30、40と給湯器本体10との制御
信号のやり取りは、前記リモコン電源ライン16に重畳さ
せてもよいし、別途制御ラインで接続してもよい。ま
た、上記実施形態では、特に給湯器の場合に説明した
が、遠隔操作するリモートコントローラを有した電気機
器にも適用できるのは勿論のことである。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、前記リモコンのリモコン電源スイッチに連
動して電源供給連動手段により、電源部から前記電気機
器本体への供給停止を行うようにしたので、リモコン電
源スイッチオフ時の待機状態でも更にいっそうの電力消
費の低減を実現する効果がある。請求項２記載の発明に
よれば、リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯
器本体への電源供給ライン上から分岐され、リモコンの
リモコン電源スイッチのオンオフに対応して、電源供給
連動手段により電源部から前記電気機器本体への供給停
止を行うようにしたので、リモコン電源スイッチオフ時
の待機状態でも更にいっそうの電力消費の低減を実現す
る効果がある。請求項３記載に記載の発明によれば、リ
モコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本体への
電源供給ライン上から分岐されたリモコン電源ラインに
よってリモコン側に電源が供給され、そのライン上に設
けられたリモコンのリモコン電源スイッチのオンオフを
リレーが検出し、そのリレーの検出に対応してリレース
イッチをオンオフして、電源部から前記給湯器本体への
供給遮断を行うようにして、待機状態でも更にいっそう
の電力消費低減を実現する効果がある。
明によれば、前記リモコンのリモコン電源スイッチに連
動して電源供給連動手段により、電源部から前記電気機
器本体への供給停止を行うようにしたので、リモコン電
源スイッチオフ時の待機状態でも更にいっそうの電力消
費の低減を実現する効果がある。請求項２記載の発明に
よれば、リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯
器本体への電源供給ライン上から分岐され、リモコンの
リモコン電源スイッチのオンオフに対応して、電源供給
連動手段により電源部から前記電気機器本体への供給停
止を行うようにしたので、リモコン電源スイッチオフ時
の待機状態でも更にいっそうの電力消費の低減を実現す
る効果がある。請求項３記載に記載の発明によれば、リ
モコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本体への
電源供給ライン上から分岐されたリモコン電源ラインに
よってリモコン側に電源が供給され、そのライン上に設
けられたリモコンのリモコン電源スイッチのオンオフを
リレーが検出し、そのリレーの検出に対応してリレース
イッチをオンオフして、電源部から前記給湯器本体への
供給遮断を行うようにして、待機状態でも更にいっそう
の電力消費低減を実現する効果がある。
【図１】本発明の構成を説明する説明図である。
【図２】本発明の一実施形態による使用例を示す説明図
である。
である。
【図３】従来技術の説明図である。
１ 給湯器 １０ 給湯器本体 １１ 制御部 １２ 電源供給遮断 １４ リレースイッチ ３０ 台所リモコン ３１ リモコン電源スイッチ ４０ その他の接続リモコン
Claims (3)
- 【請求項１】電気機器の内部（あるいは外部）に設けら
れその電気機器に電源を供給する電源部と、前記電気機
器は電気機器本体とその電気機器本体を遠隔操作するリ
モコンとからなり、前記電気機器及び前記リモコンは前
記電源部から供給される電源により動作する電気機器の
電源供給装置において、 前記リモコンのリモコン電源スイッチに連動して前記電
源部から前記電気機器本体への供給停止を行う電源供給
連動手段とを具備したことを特徴とする電源供給装置。 - 【請求項２】給湯器の内部（あるいは外部）に設けられ
その給湯器に電源を供給する電源部と、前記給湯器は給
湯器本体とその給湯器を遠隔操作するリモコンとからな
り、前記給湯器本体及び前記リモコンは前記電源部から
供給される電源により動作する給湯器において、 前記リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本
体への電源供給ライン上から分岐されてリモコン側に接
続したリモコン電源ラインと、前記リモコン電源ライン
上に設けられたリモコン電源スイッチと、前記リモコン
電源スイッチのオンオフに対応して前記電源部からの給
湯器本体側への電源の供給停止を連動させる電源供給連
動手段とを具備したことを特徴とする給湯器。 - 【請求項3】給湯器の内部（あるいは外部）に設けられ
その給湯器に電源を供給する電源部と、前記給湯器は給
湯器本体とその給湯器を遠隔操作するリモコンとからな
り、前記給湯器本体及び前記リモコンは前記電源部から
供給される電源により動作する給湯器において、 前記リモコンへの電源の供給は前記電源部から給湯器本
体への電源供給ライン上から分岐されてリモコン側に接
続したリモコン電源ラインと、 リモコン側では、前記リモコン電源ライン上に設けられ
てリモコンへの電源の供給をオンオフするリモコン電源
スイッチと、 給湯器側では、前記リモコン電源ライン上に設けられた
リレーと、前記電源部から給湯器本体への前記電源供給
ライン上であって前記リモコン電源ラインへの分岐点よ
り下流側に設けられた前記リレーに連動してオンオフす
るリレースイッチと、 を具備したことを特徴とする給湯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241599A JP2000249396A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 電源供給装置、及びそれを用いた給湯器。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241599A JP2000249396A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 電源供給装置、及びそれを用いた給湯器。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249396A true JP2000249396A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12914170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5241599A Pending JP2000249396A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 電源供給装置、及びそれを用いた給湯器。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000249396A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002300674A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-11 | Yamaha Livingtec Corp | 有線式リモコン |
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| JP2012026651A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機及びリモコン装置 |
| CN104990270A (zh) * | 2015-07-21 | 2015-10-21 | 晋江市永铭电子科技有限公司 | 具有叶轮发电的无线感应断电的热水器保护装置 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP5241599A patent/JP2000249396A/ja active Pending
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